JP2007309913A - 3次元座標位置測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型・軽量化とコストダウンを図ることができるとともに、測距部と測角部を分離して測距部の単独での使用が可能である3次元座標位置測定装置を提供すること。
【解決手段】射出部と集光部及び演算/記憶部から成る測距部と、1枚のミラー312を交差する2つの軸回りに回転させるモータ310,313と該モータ310,313を駆動制御するモータ駆動回路303を備えた測角部と、を有し、前記測距部から得られる距離信号と前記測角部から得られる回転角度信号とから測定対象物の3次元座標位置を算出する3次元座標位置測定装置300として、前記測距部と前記測角部を共通のベース301上に配置し、前記測距部(レーザ距離計100)を前記ベース301に対して着脱可能とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、対象物までの距離と水平角及び垂直角を測定することによって3次元の座標位置、距離、面積等を演算することができる装置であって、特に、片手で持つことができる程度の大きさと質量で、測距部と測角部とを分離することができ且つ測距部の単独使用が可能な3次元座標位置測定装置に関するものである。
近年、建築や測量の現場において光波距離計が多用されるようになってきた。この光波距離計とは、発光部から射出された指向性の高い光束を測定対象物の表面に照射し、測定対象物の表面で反射した反射光を受光部に入射させ、射出光と入射光の時間差或は光変調を掛けた場合の位相差によって発光部から対象物までの距離を算出する距離測定装置である。
ところで、レーザ技術が未発達の時代には光源の指向性が高くなかったため、測定対象物表面にコーナーキューブ等のレトロリフレクと呼ばれる反射板の設置が必須であった。これに対して、レーザ技術の進歩により指向性に優れた強力な光源が容易に得られるようになった現在では、反射板無しの所謂ノンプリズム測定が可能になり、光波距離計としてレーザ距離計が急速に普及するに至った。ノンプリズム測定によれば、従来は巻尺により2人必要だった測定が1人でできるようになったり、人間が近づけない場所や対象物までの距離の測定も可能になった。
ここで、市販されているレーザ距離計を図11及び図12に基づいて説明する。
図11はレーザ距離計の使用形態を示す斜視図、図12は同レーザ距離計の機能ブロック図であり、図示のレーザ距離計100は、人が片手で持つことができる程度の大きさと形状を備えた携帯型の距離測定装置である。
図12に示すように、レーザ距離計100は、射出部2と集光部3及び演算/記憶部9から成る測距部20と、電池等の不図示の電源部と、制御部10と、外部入出力部11を内蔵し、その上面には表示部5と操作部4が設けられ、側面には接続端子12,13が設けられている。
上記操作部4は、電源スイッチ、操作スイッチ等の各種押しボタンを有し、これらの押しボタンを操作することによって、図11に示すように、前記射出部2から対象物6に向けて測距光7が照射される。この測距光7としては可視レーザ光が使用され、測定者は対象物6の測定面における測距光7の照射位置を目視で確認することができる。そして、対象物6の測定面で反射された反射光8は、集光部3を経て前記測距部20の集光部3に入射し、前記演算/記憶部9によって当該レーザ距離計100と対象物(測定面)6までの距離が算出され、測定結果が前記表示部5に表示される。
尚、測距光(レーザ光)にはパルスタイプのものと光変調を掛けたタイプのものがあり、パルスタイプのものは射出波と入射波の時間差から往復の距離を求め、その半分を測定距離とする。又、光変調タイプのものは、射出波と入射波の位相差から往復の距離を求め、その半分を測定距離とする。
以上説明したレーザ距離計100は、当該レーザ距離計100から対象物6までの奥行き距離は測定できるが、3次元座標位置測定はできない。そこで、「トータルステーション」と称される測量装置が開発されている(特許文献1参照)。その測量装置の外観を図13に示す。
図13に示すように、測量装置200は、測距部201と、測角部202と、表示部203及び操作部204から成り、三脚210上に取り付けて使用される。測角部202には電池等の電源部、測距光の制御回路、距離演算回路、測定データ記憶装置、測距部201を水平方向及び垂直方向に回転駆動する不図示のモータ等が内蔵されている。
又、前記操作部204は、電源スイッチ、操作スイッチ等の各種押しボタンを有し、これらの押しボタンを操作することによって前記測距部201から対象物206に測距光205が照射される。尚、測距光205としては可視レーザ光が使用され、測定者は対象物206における測距光205の照射位置をファインダ207を覗くことによって目視で確認することができる。
更に、前記測距部201は、測角部202の働きにより図13に矢印にて示すように水平方向と垂直方向に回動可能であり、測距部201から射出される測距光205を3次元空間の任意の方角に向けて走査することができる。この測距部201により対象物206までの距離が求められ、測角部202により水平角と垂直角が求められるために3次元座標位置を測定することができ、測定結果は前記表示部203に表示されるとともに、前記測定データ記憶装置に蓄えられる。そして、得られた3次元座標データから任意の2点間距離を算出したり、面積を計算したり、或は対象物表面の形状を3次元CADにて画像として表示したりすることができる。
しかしながら、上記測量装置200は、測距部201全体を回転させるために大形化及びコストアップを免れないという問題がある。この問題を解決するための手段として、特許文献2には、ミラーにレーザビームを反射させ、ミラーを交差する2つの軸の回りに回転させる3次元座標位置測定装置が提案されている。
特開2000−221037号公報 特開2002−255476号公報
しかしながら、特許文献2において提案されている3次元座標位置測定装置では、3次元レーザセンサを建屋に固定する構成を採用しているため、装置の小型・軽量化及び低コスト化を実現することはできず、可搬性については考慮されていない。
3次元座標位置測定装置は、測定のために測定者が対象物に近づくことが極めて困難な場所や、1人では測定できないような場面で使用されているが、依然として普及途上であり、価格を含め種々の観点から改良が求められている。
本発明者等が現場で使用されている状況を調査した結果、3次元座標位置測定装置に対してユーザが求めている要求や技術課題は次の項目に要約することができる。
(1)小型・軽量化
距離計は、鋼製巻尺(コンベックス)や携帯電話並の大きさにして欲しいという要望がある。シャツやズボンのポケットに入る、或は腰のベルトに吊るすことができる程度の大きさ・質量であることが望まれている。
(2)測距部と測角部の分離及び測距部の単独使用
測角は必要とせず、測距のみの使用頻度も比較的高い。内装工事等は90%以上が測距のみである。従来の装置では測距部は分離できないが、測距部が分離できれば小型・軽量になって使い勝手が良い。
(3)三脚を使わないで2点間の距離測定を可能にする
距離計が小型・軽量になっても、三脚を使用した測定では全体としては大型で使い勝手が悪いため、三脚を使用しない2点間の距離測定方法が望まれている。
(4)低価格化
一般に距離計は「道具」としては高価である。電動工具や手持工具に近い価格が望まれている。測距部と測角部に分けると測角部の方が高価であるために測角部の低下価格化が必要である。
(5)遠隔操作
操作ボタンを指で押す際の手振れを防止したり、操作ボタンを目視確認することなく扱うことができるようにするためのリモコン装置が必要である。又、3次元の座標位置測定のように距離計を長時間固定しておく使い方においては使用者の疲労を軽減するためにも遠隔操作が望まれている。有線・無線何れでも良い。
(6)測定精度と測定速度のモード切替え
一般に測定精度と測定速度は両立しない関係にある。モード切替ボタン等により精度重視の測定と速度重視(測定時間短縮)の測定を切替える。例えば、内装工事では精度を重視し、3次元の座標位置測定では速度を重視する。
(7)レーザスポットの細径化と視認性の向上
どこを測定しているかの確認はレーザスポットを目視することに頼っている。スポットは大きい方が見易いが、面に凹凸があったり傾斜があったりする場合は測定個所が曖昧になってしまう。レーザスポットの細径化と視認性の向上の両立性が望まれている。
(8)長時間の連続使用を可能にする
3次元の座標位置測定には時間が掛かるために電源が問題になる。バッテリを使うとバッテリが大きなものになってしまうため、適切な外部電源の接続が必要になる。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、小型・軽量化とコストダウンを図ることができるとともに、測距部と測角部を分離して測距部の単独での使用が可能である3次元座標位置測定装置を提供することにある。
又、本発明の目的とする処は、安価でTVゲーム感覚で操作することができる3次元座標位置測定装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、
射出部と集光部及び演算/記憶部から成る測距部と、
1枚のミラーを交差する2つの軸回りに回転させるモータと該モータを駆動制御するモータ駆動回路を備えた測角部と、
を有し、前記測距部から得られる距離信号と前記測角部から得られる回転角度信号とから測定対象物の3次元座標位置を算出する3次元座標位置測定装置であって、
前記測距部と前記測角部を共通のベース上に配置し、前記測距部を前記ベースに対して着脱可能としたことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記測距部を前記ベース上に位置決めするための位置決め手段を設けたことを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記位置決め手段を、前記ベース上の前記レーザ距離計の外側面に沿う位置に立設された複数の突起で構成したことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記測距部をノブボルトを用いて前記ベース上に着脱可能に取り付けることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記測距部と前記測角部とを着脱可能なコネクタ付ケーブルによって電気的に接続することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記測距部は、前記射出部、集光部、演算/記憶部と制御部、操作部及び表示部を有するレーザ距離計であって、該レーザ距離計単独で距離測定可能であることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、
可視光レーザ光線を用いた可搬型の距離測定装置と、
1枚のミラーを交差する2つの軸回りに回転させるモータと、
前記距離測定装置から出射されるレーザ光源を3次元空間の任意の方向に反射させて走査するスキャナ及びその制御部と、
前記スキャナ及び前記距離測定装置から得られるレーザ光源の回転角度信号及び距離信号とから測定対象物の3次元座標位置を算出する演算部と、
可搬型の架台と、を有し、
該架台に前記スキャナ及び前記距離測定装置の位置を確定する位置決め手段を設け、前記架台に前記スキャナ及び前記距離測定装置を搭載した3次元座標位置測定装置において、
可搬型の制御装置に前記スキャナの制御部及び前記演算部を搭載し、それらを前記スキャナと電気的に接続するとともに、該制御部に前記スキャナを操作する操作部と座標位置を表示する表示部を有することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、測距部と測角部を共通のベース上に配置し、測距部においてはミラーだけを回転させる構成を採用したため、負荷部分がミラーやフレーム等となり、ミラーを回転させるためのモータが小型化し、装置の小型・軽量化とコストダウンを図ることができる。又、測角を必要としない用途に対しては、測距部をベースから取り外してこれを単独で簡便に使用することができる。
請求項2及び3記載の発明によれば、測距部を突起等の位置決め手段によってベース上に正確に位置決めすることができるため、ベース上での測距部と測角部との位置関係を高精度に確定させることができる。
請求項4記載の発明によれば、測距部をノブボルトを用いてベース上に着脱可能に取り付けるようにしたため、該測距部をベースから容易に取り外して単独で使用することができ、又、測距と測角による3次元座標位置測定に際しては測距部をベースに容易に取り付けて使用することができる。
請求項5記載の発明によれば、測距部と測角部とを着脱可能なコネクタ付ケーブルによって電気的に接続するようにしたため、測距部を測角部に対して電気的にも容易に分離して単独で簡便に使用することができる。
請求項6記載の発明によれば、測距部を構成するレーザ距離計をベースから取り外してこれを単独で距離の測定に使用することができる。
請求項7記載の発明によれば、外部入出力機能を持たない安価な或は現在手持ちのレーザ距離計を使用することができるため、安価な3次元座標位置測定装置を得ることができる。
請求項8記載の発明によれば、制御装置の操作部は十字キーを具備しているため、レーザスポットを見たまま操作ボタンに目を戻すことなく、TVゲーム感覚のビーム走査が可能になる。
請求項9記載の発明によれば、制御装置とスキャナの電気的接続を無線通信としたため、リモコン(制御装置)を持ったままレーザスポットに近づいてスポット位置を確認することができる。
[第1発明]
以下に第1発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は第1発明に係る3次元座標位置測定装置の平面図、図2は同3次元座標位置測定装置の側面図、図3は図1のA−A線断面図、図4は同3次元座標位置測定装置の使用例を示す斜視図、図5は同3次元座標位置測定装置の機能ブロック図である。
本発明に係る3次元座標位置測定装置300は、レーザ距離計100と、ベース301と、スキャナ302とモータ駆動回路303を備えた測角部304(図5参照)とで構成されている。
ベース301には、図1及び図2に示すように、前記レーザ距離計100を位置決めするための4つの突起306と2つの突起307、前記スキャナ302の位置決め用溝308及びレーザ距離計100を固定するためのノブボルト305、2つの取付孔315が形成されており、ベース301は、取付孔315に挿通する2本のネジ401によって三脚取付部400に固定される。
又、前記スキャナ302は、垂直方向走査用モータ310の回転軸に取り付けられ、レーザビーム反射用ミラー312を接着等の方法で保持するマウント311と、フレーム309と、このフレーム309に取り付けられた水平方向走査用モータ313と、この水平方向走査用モータ313の回転軸に取り付けられたマウント314とで構成されている。ここで、マウント314は、図3に示すように、水平方向走査用モータ313の回転軸と前記垂直方向走査用モータ310の回転軸とが直交するように垂直方向走査用モータ310を保持している。そして、スキャナ302は、前記ベース301の2つの位置決め用溝308に嵌合した状態で4本のネジ326によってベース301に固定される。この構成により垂直方向走査用モータ310の回転軸がθ回転し、水平方向走査用モータ313の回転軸がφ回転する。
更に、前記レーザ距離計100には、図5に示すように、射出部2と集光部3及び演算/記憶部9から成る測距部20と、電池等の不図示の電源部と、制御部10と、外部入出力部11が内蔵されており、その上面には表示部5と、電源スイッチ、操作スイッチ等の各種押しボタンを有する操作部4が設けられ、側面には接続端子12,13が設けられている。
前記測角部304のモータ駆動回路303は、前記垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313を駆動するものであって、図2に示すように、前記ベース301の下面に取り付けられている。尚、図示しないが、モータ駆動回路303には、垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313の各回転軸の回転角度を検出するための回転角度検出手段が内蔵されている。
そして、図1に示すように、垂直方向走査用モータ310とモータ駆動回路303とはケーブル316とコネクタ318,321を介して電気的に接続される。又、水平方向走査用モータ313とモータ駆動回路303とはケーブル317とコネクタ319,320を介して電気的に接続される。
又、図5に示すように、モータ駆動回路303とレーザ距離計100の外部入出力部11とはケーブル322とコネクタ323,13を介して電気的に接続される。又、レーザ距離計100の外部入出力部11は、ケーブル325とコネクタ314,12を介してパソコンやリモコン等の外部機器と電気的に接続される。
次に、本発明に係る3次元座標位置測定装置300の動作について説明する。
前記レーザ距離計100の制御部10は、操作部4からの信号によって測距部20、測角部304、表示部5及び外部入出力部11の全ての制御を司るものである。又、外部入出力部11は、必要に応じてパソコンやリモコン等の外部機器とデータや制御信号のやり取りも行う。
前記操作部4の押しボタンを操作するとその信号が制御部10に伝わり、図4に示すように、前記射出部2からビーム走査用ミラー312に測距光7が照射され、この測距光7はビーム走査用ミラー312で反射されて測距光7’となって対象物6に照射される。そして、対象物6の表面で反射された反射光8’は、ビーム走査用ミラー312にて進行方向を曲げられて反射光8となり集光部3に入射する。すると、測距部20の演算/記憶部9は、測距光7の照射開始時間(位相)と反射光8の入射時間(位相)の時間差(位相差)から対象物(測定面)6までの距離を算出する。
又、前記操作部4の押しボタンを操作するとその信号が制御部10及び外部入出力部11を経てモータ駆動回路303に伝わり、垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313を駆動し、ビーム走査用ミラー312をモータ313の回転軸の回りに適宜の方向に回転させることによって測距光7が3次元空間の任意の方角に走査される。
前述のようにモータ駆動回路303には角度検出機構が内蔵されており、角度信号が外部入出力部11を経て演算/記憶部9に送られる。すると、演算/記憶部9は、この角度信号から水平角と垂直角を算出し、これと対象物(測定面)6までの距離の算出結果から3次元座標位置、2点間距離等を算出し、その結果を前記表示部5に表示したり、当該演算/記憶部9に記憶し、或は外部入出力部11を介してデータをパソコンやリモコン等の外部機器に送信したりする。
測角を必要としない用途においては、先ずコネクタ323,324を外し、次にノブボルト305を緩めてレーザ距離計100をベース301から取り出す。これによりスキャナ302、モータ駆動回路303、ベース301等の不要な部位が無くなるため、装置の小型・軽量化が図られ、使い勝手が著しく向上する。
そして、レーザ距離計100を元の状態に戻すには、該レーザ距離計100をベース301上に載せ、これを2つの位置決め用突起307に突き当てた状態で固定用ノブボルト305を締める。すると、レーザ距離計100は、4つの位置決め用突起306によってその位置決めがなされ、位置決め用突起306との摩擦によって確実に保持される。このとき、位置決め用突起306は、レーザ距離計100の外形寸法に合わせる、或はレーザ距離計100が圧入される寸法に配置することにより、レーザ距離計100のベース301への位置決めが確実になる。尚、レーザ距離計100を三脚等の物体に取り付けた状態において、これの地表に対する傾斜が緩い場合には該レーザ距離計100が落下する恐れがないため、固定用ノブボルト305を締めなくても測定は可能になる。
レーザ距離計100を分離してこれを単独で使用する場合の動作は従来と同様であるため、これについての説明は省略する。
以上のように、本発明に係る3次元座標位置測定装置300によれば、測距部20を含むレーザ距離計100を測角部304とは独立に構成して両者を共通のベース301上に配置し、測距部20においてはビーム走査用ミラー312だけを回転させる構成を採用したため、負荷部分がビーム走査用ミラー312やフレーム309等になり、該ビーム走査用ミラー312を回転させるための垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313が小型化し、当該3次元座標位置測定装置300の小型・軽量化とコストダウンを図ることができる。
又、測角を必要としない用途に対しては、レーザ距離計100をベース301から取り外してこれを単独で簡便に使用することができる。この場合、レーザ距離計100をノブボルト305を用いてベース301上に着脱可能に取り付け、該レーザ距離計100と測角部304とを着脱可能なコネクタ付ケーブル322によって電気的に接続するようにしたため、レーザ距離計100を測角部304に対して電気的にも容易に分離することができ、レーザ距離計100をベース301から容易に取り外して単独で簡便に使用することができる。
そして、測距と測角による3次元座標位置測定に際してはレーザ距離計100をベース301に容易に取り付けて使用することができる。この場合、レーザ距離計100を位置決め用突起306,307によってベース301上に正確に位置決めすることができるため、ベース301上でのレーザ距離計100と測角部との位置関係を高精度に確定させることができる。
[第2発明]
次に、第2発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図6は第2発明に係る3次元座標位置測定装置の平面図、図7は同3次元座標位置測定装置の側面図、図8は図6のB−B線断面図、図9は測距レーザ光の光路を示す斜視図、図10は同3次元座標位置測定装置の機能ブロック図である。
本発明に係る3次元座標位置測定装置300は、外部入出力部を持たないレーザ距離計100、ベース301、スキャナ302及びモータ駆動回路303から成る測角部304と、リモコン(制御装置)200とから構成されている。
上記ベース301には、前記レーザ距離計100の4つの位置決め用突起306と2つの位置決め用突起307、前記スキャナ302の位置決め用溝308及びレーザ距離計100を固定するためのノブボルト305、2つの取付孔315が形成されており、ベース301は、取付孔315に挿通する2本のネジ401によって三脚取付部400に固定される。
又、前記スキャナ302は、垂直方向走査用モータ310の回転軸310−Sに取り付けられ、レーザビーム反射用ミラー312を接着等の方法で保持するマウント311と、フレーム309、このフレーム309に取り付けられた水平方向走査用モータ313と、この水平方向走査用モータ313の回転軸313−Sに取り付けられ、この回転軸313−Sと前記垂直方向走査用モータ310の回転軸310−Sとが直交するように前記垂直方向走査用モータ310を保持するマウント314とで構成されており、4本のネジ325によって前記ベース301の2つの位置決め用溝308に嵌合した状態で固定される。この構成により垂直方向走査用モータ310の回転軸310−Sがθ回転し、水平方向走査用モータ313の回転軸313−Sがφ回転する
図6及び図8に示すように、水平方向走査用モータ313の回転軸313−Sは、ミラー312、マウント311、垂直方向走査用モータ310及びマウント314から成る結合体の略重心位置を支える構造になっている。従って、垂直方向走査用モータ310及び水平方向走査用モータ313の各回転軸310−S,313−S回りの負荷(慣性モーメント)は極めて小さなものとなっている。
垂直方向走査用モータ310及び水平方向走査用モータ313は小型の5相ステッピングモータであり、1回転500ステップである。これらのモータ310,313を1ステップ80分割のマイクロステップ駆動すると1回転が40,000ステップになり、角度分解能は360/40000=0.009度=0.54分となる。この種のステッピングモータの位置決め精度は、軽負荷であれば2分以内である。前述のようにモータ310,313の回転軸310−S,313−S回りの慣性モーメントは極めて小さいため、1ステップ80分割のマイクロステップ駆動により2分(角度)の位置決め精度が得られる。
又、前記レーザ距離計100には、図10に示すように、射出部2と集光部3及び演算/記憶部9から成る測距部20と、電池等の不図示の電源部と、制御部10が内蔵されており、その上面には表示部5、電源スイッチ、操作スイッチ等の各種押しボタンを有する操作部4が設けられている。そして、射出部2の直上には、回転軸310−S,313−Sの回転角の基準点を定めるための目印P2が設けられている。
モータ駆動回路303は、前記垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313を駆動するものであって、前記ベース301の下面に取り付けられており、モータ310,313の回転軸310−S,313−Sの回転角度検出機構を内蔵している。垂直方向走査用モータ310とモータ駆動回路303とはケーブル316、コネクタ318,321を介して電気的に接続される。又、水平方向走査用モータ313とモータ駆動回路303とはケーブル317、コネクタ319,320を介して電気的に接続される。
リモコン200は、角度制御・検出部205、演算/記憶部206、電池等の不図示の電源部及び制御部207を内蔵し、その上面には表示部203、電源スイッチ、十字キー201やテンキー202等の各種押しボタンを有する操作部204が設けられている。又、モータ駆動回路303とリモコン200とはケーブル332、コネクタ330,331を介して電気的に接続される。
次に、本発明に係る3次元座標位置測定装置300の動作について説明する。
前記レーザ距離計100の制御部10は、操作部4からの信号によって測距部20と表示部5を制御し、測距部20にて距離測定を行い、その測定結果を表示部5に表示する。
前記リモコン200は、操作部204からの信号により制御部207にて角度制御・検出部205、表示部203、演算・記憶部206を制御し、モータ駆動回路303から角度データを自動採取し、前記レーザ距離計100の表示部5に表示された距離データを操作部204から手動で入力することによって、3次元座標位置を算出してその結果を表示部203に表示する。
前記レーザ距離計100の操作部4の押しボタンを操作すると、その信号が制御部10に伝達され、前記射出部2からビーム走査用ミラー312に測距光7が照射され、ここで反射され測距光7’(図9参照)となって対象物6に照射される。そして、対象物6の表面で反射された反射光8’は、ビーム走査用ミラー312にて進行方向が曲げられて反射光8(図9参照)となり、集光部3に入射する。演算/記憶部9は、射出部2から出射された測距光と集光部3に入射した測距光の時間差或は位相差から前記対象物(測定面)6までの距離を算出する。
前記リモコン200の操作部204の十字キー201又はテンキー202を操作すると、その信号が制御部207及び角度制御・検出部205を経てモータ駆動回路303に伝達され、垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313を駆動し、ビーム走査用ミラー312をモータ313の回転軸313−S回りに適宜の方向に回転させることによって、測距光7が3次元空間の任意の方角に走査される。十字キー201を使うと垂直方向走査用モータ310と水平方向走査用モータ313の同時駆動ができるため、レーザスポットS1,S1’を見たまま操作部を204見ることなくTVゲーム感覚でビーム走査を行うことができる。
ここで、レーザ距離計100による測定面(対象物)6までの距離Lと垂直方向走査用モータ310の回転軸310−Sの回転角θ及び水平方向走査用モータ313の回転軸313−Sの回転角φからX,Y,Z直交座標を求めるための変換式について説明する。
図9において、P1点はX,Y,Z座標の原点である。回転角θと回転角φの原点は反射光7’が射出部2に向かうようなミラー312の位置とする。レーザ距離計100による距離測定の基準点は射出部2である。
従って、P1点から反射光7’による測定面6上のスポットS1までの距離をd1とすると距離Lは、
L=C1+d1となる。
又、回転軸310−Sと313−Sがそれぞれθ,φ回転したときの測定面6上のスポットS1’までの距離をd1’とすると、距離Lは、
L=C1−A1+d1’となる。
回転軸310−Sと回転軸313−Sの交点から原点P1までの距離をB1とすると、
A1=B1×tanφ
なる関係が成り立つ。
従って、
d1’=L−(C1−A1))=dとおくと、
X=2d×cosφ×sinφ×cos2θ
Y=−2d×cosφ×sinθ×cosθ
Z=d×(−1+2cos2φ×cos2θ))+A1
としてX,Y,Z座標を算出することができる。
Z座標算出式の右辺の+A1は、回転軸313−Sとレーザ光の反射点のズレの補正項であり、これにより測定誤差を小さく抑えることができる。
モータ310,313はステッピングモータであり、ロータリーエンコーダ等の回転角検出器は不要であるが、測定開始前に角度のゼロ点調整が必要である。回転角θと回転角φの原点は反射光7’が射出部2に向かうようなミラー312の位置であるため、この位置で原点調整をするには反射光を射出部2に向けることになって視認性が極めて悪くなる。
そこで、射出部2の直上に目印(+)P2を設け、この目印P2と原点P1を結ぶ直線とZ軸のなす角θ0を前もって設定しておき、目印P2に反射光7’のスポットを一致させたときの角度をφ=0、θ=θ0とすることによって角度のゼロ点調整を行う。
モータ駆動回路303には角度検出機構が内蔵されており、角度信号が角度制御・検出部205を経て演算/記憶部206に送られる。演算/記憶部206は、この角度信号から水平角と垂直角を算出し、これと前記測定面(対象物)6までの距離の測定結果から3次元座標位置、2点間距離等を算出し、その結果を前記表示部203に表示したり、演算/記憶部206に記憶したりする。
以上の説明においては、リモコン200はケーブル332とコネクタ330,331を介してモータ駆動回路303と電気的に接続されるとしたが、無線通信による接続でも良いことは勿論である。無線の場合は前記スキャナ302を任意の場所から操作できるため、レーザスポットS1,S1’が遠くて見えにくいときには近づいて確認することが可能になる。
又、測角を必要としない用途においては、ノブボルト305を緩めてレーザ距離計100をベース301から取り出すことにより単独での使用が可能になる。レーザ距離計100を元の状態に戻すには、該レーザ距離計100をベース301上に載せ、2つの位置決め用突起307に突き当てた状態で固定用ノブボルト305を締める。4つの位置決め用突起306はレーザ距離計100の幅と同寸法であるため、摩擦による保持力が発生する。三脚等の物体に取り付けた状態での地表に対する傾斜が緩い場合は落下の恐れがないため、固定用ノブボルト305を締めなくても測定は可能になる。
尚、距離計単独使用の場合の動作は従来と同様であるため、これについての説明は省略する。
第1発明に係る3次元座標位置測定装置の平面図である。 第1発明に係る3次元座標位置測定装置の側面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明に係る3次元座標位置測定装置の使用例を示す斜視図である。 第1発明の実施形態に係る3次元座標位置測定装置の機能ブロック図である。 第2発明に係る3次元座標位置測定装置の平面図である。 第2発明に係る3次元座標位置測定装置の側面図である。 図6のB−B線断面図である。 第2発明に係る3次元座標位置測定装置の使用例を示す斜視図である。 第2発明の実施形態に係る3次元座標位置測定装置の機能ブロック図である。 従来のレーザ距離計の使用形態を示す斜視図である。 従来のレーザ距離計の機能ブロック図である。 従来の測量装置(トータルステーション)の使用形態を示す斜視図である。
符号の説明
2 射出部
3 集光部
4 操作部
5 表示部
6 対象物
7,7’ 測距光
8,8’ 反射光
9 演算/記憶部
10 制御部
11 外部入出力部
12,13 コネクタ
100 レーザ距離計
200 リモコン(制御装置)
300 3次元座標位置測定装置
301 ベース
302 スキャナ
303 モータ駆動回路
304 測角部
305 ノブボルト
306 位置決め用突起
307 位置決め用突起
308 位置決め用溝
309 フレーム
310 垂直方向走査用モータ
310−S 垂直方向走査用モータの回転軸
311 マウント
312 レーザビーム反射用ミラー
313 水平方向走査用モータ
313−S 水平方向走査用モータの回転軸
314 マウント
315 取付孔
316 ネジ
317 ケーブル
318 コネクタ
319 コネクタ
320 コネクタ
321 コネクタ
322 ケーブル
323 コネクタ
324 コネクタ
325 ケーブル
326 ネジ
331 コネクタ
332 ケーブル
P2 目印

Claims (9)

  1. 射出部と集光部及び演算/記憶部から成る測距部と、
    1枚のミラーを交差する2つの軸回りに回転させるモータと該モータを駆動制御するモータ駆動回路を備えた測角部と、
    を有し、前記測距部から得られる距離信号と前記測角部から得られる回転角度信号とから測定対象物の3次元座標位置を算出する3次元座標位置測定装置であって、
    前記測距部と前記測角部を共通のベース上に配置し、前記測距部を前記ベースに対して着脱可能としたことを特徴とする3次元座標位置測定装置。
  2. 前記測距部を前記ベース上に位置決めするための位置決め手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の3次元座標位置測定装置。
  3. 前記位置決め手段を、前記ベース上の前記レーザ距離計の外側面に沿う位置に立設された複数の突起で構成したことを特徴とする請求項2記載の3次元座標位置測定装置。
  4. 前記測距部をノブボルトを用いて前記ベース上に着脱可能に取り付けることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の3次元座標位置測定装置。
  5. 前記測距部と前記測角部とを着脱可能なコネクタ付ケーブルによって電気的に接続することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の3次元座標位置測定装置。
  6. 前記測距部は、前記射出部、集光部、演算/記憶部と制御部、操作部及び表示部を有するレーザ距離計であって、該レーザ距離計単独で距離測定可能であることを特徴とする請求項1記載の3次元座標位置測定装置。
  7. 可視光レーザ光線を用いた可搬型の距離測定装置と、
    1枚のミラーを交差する2つの軸回りに回転させるモータと、
    前記距離測定装置から出射されるレーザ光源を3次元空間の任意の方向に反射させて走査するスキャナ及びその制御部と、
    前記スキャナ及び前記距離測定装置から得られるレーザ光源の回転角度信号及び距離信号とから測定対象物の3次元座標位置を算出する演算部と、
    可搬型の架台と、を有し、
    該架台に前記スキャナ及び前記距離測定装置の位置を確定する位置決め手段を設け、前記架台に前記スキャナ及び前記距離測定装置を搭載した3次元座標位置測定装置において、
    可搬型の制御装置に前記スキャナの制御部及び前記演算部を搭載し、それらを前記スキャナと電気的に接続するとともに、該制御部に前記スキャナを操作する操作部と座標位置を表示する表示部を有することを特徴とする3次元座標位置測定装置。
  8. 前記制御装置の前記操作部に十字キーを設けたことを特徴とする請求項7記載の3次元座標位置測定装置。
  9. 前記制御装置と前記スキャナとを無線通信によって電気的に接続したことを特徴とする請求項1又は2記載の3次元座標位置測定装置。
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JP2021131281A (ja) * 2020-02-19 2021-09-09 株式会社Ihiインフラシステム コンクリート床版の平坦度計測装置

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