JP2007309600A - 蒸気発生装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可燃ガスをゲストガスとするガスハイドレートを利用した蒸気発生装置1であって、ガスハイドレートを貯蔵するタンク10と、タンク10に連通して、タンク10内のガスハイドレートから分離生成される水が供給され、ガスハイドレートから分離生成されるガスを燃料として燃焼させて、供給された水を沸騰させることにより、蒸気を発生させるボイラ20と、を備える。
【選択図】図1
Description
前記ガスハイドレートを貯蔵するタンクと、
前記タンクに連通して、前記タンク内のガスハイドレートから分離生成される水が供給され、前記ガスハイドレートから分離生成されるガスを燃料として燃焼させて、前記供給された水を沸騰させることにより、蒸気を発生させるボイラと、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
前記ガスハイドレートから分離生成され前記ボイラに供給される水の量を調節することができるボイラ水調節弁と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の量に基づいて前記ボイラへの水供給量を算出し、前記ボイラ水調節弁を制御することで前記ボイラに供給する水の量を前記算出した水供給量に調節するボイラ水制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
前記ガスハイドレートから分離生成され前記ボイラに供給されるガスの量を調節することができるガス調節弁と、
前記ボイラへ供給される水の温度を計測する温度計と、
前記ボイラへ供給される水の水圧を計測する圧力計と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の量と圧力と温度とに係る指示情報と、前記圧力計で計測された圧力と、前記温度計で計測された温度と、に基づいて前記ボイラへのガス供給量を算出し、前記ガス調節弁を制御して前記ボイラに供給するガスの量を前記算出したガス供給量に調節するガス制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
前記ガスハイドレートから水とガスとへの分離生成を促進するために前記タンクに供給する温熱の量を調節することができる温熱調節部と、
前記ボイラへ供給される水の水圧を計測する圧力計と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の圧力に係る指示情報と、前記圧力計で計測された圧力と、に基づいて前記タンクへの温熱の供給量を算出し、前記温熱調節部を制御して前記タンクに供給する温熱を含む媒体の量を前記算出した温熱の量に調節する温熱制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
開くことにより前記タンクに水を供給し、閉じることにより前記タンクへの水の供給を停止することができる外部水調節弁と、
前記タンク内の水の量を計測するレベル計と、
前記レベル計で計測された水量を受付けて、前記レベル計で計測した水の量が所定の水量以下である場合に前記外部水調節弁を開いて前記タンクに水を供給させる外部水制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
開くことにより前記タンクで生成された水を排出することを可能とし、閉じることにより前記タンクで生成された水の排出を停止することができる水利用調節弁を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
開くことにより前記タンクで生成されたガスを排出することを可能とし、閉じることにより前記タンクで生成されたガスの排出を停止することができるガス利用調節弁を備えることを特徴とする蒸気発生装置である。
10 タンク
20 ボイラ
31 ボイラ水調節弁
32 ガス調節弁
33 外部水調節弁
34 温熱調節弁
35 水利用調節弁
36 ガス利用調節弁
41 温度計
42 圧力計
43 レベル計
51 ボイラ水制御部
52 ガス制御部
53 外部水制御部
54 温熱制御部
Claims (8)
- ガスハイドレートを利用した蒸気発生装置であって、
前記ガスハイドレートを貯蔵するタンクと、
前記タンクに連通して、前記タンク内のガスハイドレートから分離生成される水が供給され、前記ガスハイドレートから分離生成されるガスを燃料として燃焼させて、前記供給された水を沸騰させることにより、蒸気を発生させるボイラと、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1に記載の蒸気発生装置であって、
前記ガスハイドレートから分離生成され前記ボイラに供給される水の量を調節することができるボイラ水調節弁と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の量に基づいて前記ボイラへの水供給量を算出し、前記ボイラ水調節弁を制御することで前記ボイラに供給する水の量を前記算出した水供給量に調節するボイラ水制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1〜2に記載の蒸気発生装置であって、
前記ガスハイドレートから分離生成され前記ボイラに供給されるガスの量を調節することができるガス調節弁と、
前記ボイラへ供給される水の温度を計測する温度計と、
前記ボイラへ供給される水の水圧を計測する圧力計と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の量と圧力と温度とに係る指示情報と、前記圧力計で計測された圧力と、前記温度計で計測された温度と、に基づいて前記ボイラへのガス供給量を算出し、前記ガス調節弁を制御して前記ボイラに供給するガスの量を前記算出したガス供給量に調節するガス制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1〜3に記載の蒸気発生装置であって、
前記ガスハイドレートから水とガスとへの分離生成を促進するために前記タンクに供給する温熱の量を調節することができる温熱調節部と、
前記ボイラへ供給される水の水圧を計測する圧力計と、
前記ボイラで生成すべき蒸気の圧力に係る指示情報と、前記圧力計で計測された圧力と、に基づいて前記タンクへの温熱の供給量を算出し、前記温熱調節部を制御して前記タンクに供給する温熱を含む媒体の量を前記算出した温熱の量に調節する温熱制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1〜4に記載の蒸気発生装置であって、
開くことにより前記タンクに水を供給し、閉じることにより前記タンクへの水の供給を停止することができる外部水調節弁と、
前記タンク内の水の量を計測するレベル計と、
前記レベル計で計測された水量を受付けて、前記レベル計で計測した水の量が所定の水量以下である場合に前記外部水調節弁を開いて前記タンクに水を供給させる外部水制御部と、
を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1〜5に記載の蒸気発生装置であって、
開くことにより前記タンクで生成された水を排出することを可能とし、閉じることにより前記タンクで生成された水の排出を停止することができる水利用調節弁を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - 請求項1〜6に記載の蒸気発生装置であって、
開くことにより前記タンクで生成されたガスを排出することを可能とし、閉じることにより前記タンクで生成されたガスの排出を停止することができるガス利用調節弁を備えることを特徴とする蒸気発生装置。 - ガスハイドレートを利用した蒸気発生方法であって、
前記ガスハイドレートをタンクに貯蔵するステップと、
前記タンクと連通するボイラへ、前記ガスハイドレートから分離生成される水を、前記ガスハイドレードから分離生成されるガスの圧力により供給するステップと、
前記ガスハイドレートから分離生成されるガスを燃料として燃焼させて、前記ボイラへ供給された水を沸騰させることにより蒸気を発生させるステップと、
を含むことを特徴とする蒸気発生方法。
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2006
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