JP2007307083A - 吊掛装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、使用中に吊掛具が外れて脱落する危険を回避することを課題としている。
【解決手段】支持具1は、抜止具4・4を支持具1の基体2の誘導部10に、受動部12・12を上向きに、閉塞部11・11を対向するようにして配設し、受動部12・12が案内部13に係合するように、伝達具5を被せて設け、基体2の突起16と伝達具5の突起17に振り分けばね6を取り付けて蓋体3を被着してある。支持具1に着脱可能に支持される吊掛具8は、シャフト20の一端にばね21を介して挿入部22を設け、他端にリング状の引掛部24を設けてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に、室内の天井に取り付けて、物干具や観葉植物や絵画等を吊り下げて使用する吊掛装置に関するものである。
従来より、前述のような吊掛装置として特開平6−121725号公報に記載された発明があるが、この第1の実施例においては、支持具1の基体2の下半体4に楕円形の案内溝4bを設け、伝達具6の一端面側には、挿入凹部6aを挟んで両側に低くなった部分が形成され、そこに抜止具5・5が摺動可能に係合している。抜止具5は、下側に突出する突起5bを設けてあり、この突起5bは下半体4の案内溝4bに係合するようになっている。この抜止具5は、伝達具6と共に回動すると突起5bと案内溝4bの係合により摺動され、閉塞部5aが下半体4の挿入孔4aの一部を閉塞するようになっている(段落0007及び段落0009参照)。
また、第3の実施例においては、ピニオンギアである伝達具を回動すると、ラックギアを設けた抜止具が摺動して挿入孔の一部を閉塞するように構成されている(段落0026参照)。
特開平6−121725号公報
上記前者の従来例においては、抜止具5・5が回動して摺動するようになっているので、吊り下げられている吊掛具11に洗濯物等が吊り下げられている状態で、風等で洗濯物等を回転する力が加わった時に、吊掛具11が回動し、吊掛具11の挿入部11aと抜止具5・5の閉塞部5aとの摩擦により、抜止具5・5も回動して開放する方向に摺動してしまい、洗濯物等を吊り下げられている吊掛具11が落下する事故が起こることがあるという問題がある。
また、後者の従来例においては、吊り下げられている吊掛具30が斜めになって、挿入部30aが抜止具25・25を押し広げる力が働くと、ラック&ピニオンでは構造的に受け止める作用がなく、前者の従来例と同様に、抜止具25・25が開放する方向に摺動して吊掛具30が落下するという事故が起こることがあるという問題がある。また、抜止具25・25を振り分けるねじりコイルばね29・29の力を強くすれば、抜止具25・25が開放する方向に摺動しにくくなるが、着脱の操作に大きな力が必要となり、支障があるという問題がある。
本発明は、着脱の操作性を犠牲にすることなく、洗濯物等を吊り下げられている吊掛具が容易に落下しないようにすることを課題とするものである。
上記課題を解決するために、支持具と吊掛具を有し、支持具は、挿入孔を設けた基体の中に可動の抜止具と、係合部を設けた伝達具とを有し、抜止具は、伝達具によって動かされて挿入孔の一部を閉塞する閉塞部を有して成り、吊掛具は、引掛部を設けると共に、一端部に、挿入孔から挿入可能な挿入部を設け、挿入部には、伝達具の係合部に係合させて回動することによって伝達具を動かすことができる駆動部を設けて成る吊掛装置において、伝達具は、支持具に回動可能に取り付けられると共に、略楕円状の案内部を設けて成り、抜止具は、支持具に摺動可能かつ回動不能に取り付けられると共に、伝達具の案内部に係合して摺動される受動部を設けて成り、吊掛具の駆動部が伝達具を回動し、伝達具の案内部が受動部を介して抜止具を摺動して閉塞部が挿入孔の一部を閉塞することによって挿入部を抜け止めし、吊掛具を支持具に支持できるようにして成るものである。
以上のように本発明によれば、本発明においては、抜止具は摺動するだけで回動せず、なおかつ、抜止具の受動部が伝達具の略楕円状の案内部に係合して摺動されるように構成されているので、吊掛具を着脱する操作性を良好に保ちながら、洗濯物等を吊り下げられている吊掛具が容易に落下しないようにすることができるという効果がある。
支持具1は、周縁に鍔部14を有し、鍔付き帽子を上下逆にしたような形状の基体2の中に、抜止具4、伝達具5及び振り分けばね6を内蔵し、裏面に蓋体3を被せ、表面にカバー7を被せて成るものである。
基体2には、底板の内面に直線溝の誘導部10を設け、この誘導部10の中央に円形の貫通孔の挿入孔9を設けてある。鍔部14には、相対向する2箇所に取付孔15・15を設け、その中間に円柱状の突起16を設けてある。基体2には、取付孔15・15に挿通する取付ねじを隠して美観を向上させるために、カバー7を被せるようになっている。
抜止具4は、中央側を円弧状に切り欠いて閉塞部11を形成し、反対側には上方に突出する受動部12を設けてあり、2つを一組として基体2の誘導部10に、それぞれの閉塞部11・11を対向するように、摺動可能に設けられる。
伝達具5は、略短円柱状で、基体2の中に回動可能に収容され、一面側に楕円形状溝の案内部13を設けると共に、その中央に円形の挿入凹部18を設けてある。さらに、挿入凹部18の底面中央には六角形に突出している係合部19を設けてある。また、他面側には、一部切り欠いて一段低い面を形成してあり、そこに突起17を設け、振り分けばね6の一端が取り付けられるようになっている。この振り分けばね6は、他端が基体2の突起16に取り付けられ、伝達具5を回動した時、中間点を境にして振り分けるものである。
一対の抜止具4・4の受動部12・12は伝達具5の案内部13に係合するようになっており、伝達具5が回動すると、案内部13と受動部12・12の係合により、抜止具4・4は摺動され、閉塞部11・11が基体2の挿入孔9の一部を閉塞するようになっている。
吊掛具8は、シャフト20の一端にばね21を介して略半球形状の挿入部22を設け、他端にリング状の引掛部24を設けてある。このばね21は、吊掛具8を曲げようとする力がかかった場合に、曲がって緩衝するためのものである。挿入部22の上端の平らな部分には、六角形の孔の駆動部23を凹設してある。この駆動部23は、伝達具5の係合部19と係合する。また、シャフト20は、パイプに棒部材を挿入してあり、伸縮できるようになっている。なお、引掛部24は端部ではなく、シャフト20の中間に設けてもよい。
支持具1を組み立てるには、抜止具4・4を支持具1の基体2の誘導部10に、受動部12・12を上向きに、閉塞部11・11を対向するようにして配設し、受動部12・12が案内部13に係合するように、伝達具5を被せ、基体2の突起16と伝達具5の突起17に振り分けばね6を取り付けて蓋体3を被着し、天井等に取付ねじで取り付け、最後にカバー7を被着する。
吊掛具8の挿入部22を基体2の挿入孔9から伝達具5の挿入凹部18に挿入し、駆動部23を係合部19に係合し右に90度回転させると、伝達具5の案内部13が抜止具4・4の受動部12・12を動かすので、抜止具4・4は誘導部10に沿って中央に向かって摺動し、その閉塞部11・11が挿入孔9の一部を閉塞する。閉塞された挿入孔9は挿入部22の直径よりも小さくなり、駆動部23を係合部19から外して、吊掛具8を下ろすと、挿入部22が閉塞部11・11に抜け止めされ、吊掛具8は支持具1に支持される(図1、図2及び図6の状態)。
この状態では、吊掛具8は、360度どの方向にもある程度の角度揺動することができると共に、それ以上の角度揺動してもばね21が曲がって緩衝するようになっており、吊掛具8に揺動する方向に力がかかった場合でも、支持具1や吊掛具8が容易に壊れないようになっている。そして、吊掛具8が支持具1に支持された状態で引掛部24に物干具や観葉植物や絵画等を吊り下げて使用したり、間隔を離して2つ取り付けて引掛部24・24に物干竿を掛け渡して使用するものである。
不使用時は、引掛部24を持って吊掛具8を持ち上げ、挿入部22の駆動部23を係合部19に係合させ、左に90度回転させると、伝達具5の案内部13が抜止具4・4の受動部12・12を動かすので、抜止具4・4は誘導部10に沿って外方に向かって摺動し、その閉塞部11・11が挿入孔9から後退し、挿入孔9の全体が開口し、吊掛具8の挿入部22を抜き外すことができる(図4、図5及び図7の状態)。
使用時に、吊り下げられている吊掛具8に洗濯物等が吊り下げられている状態で、風等で洗濯物等を回転する力が加わった時に、吊掛具8が回動することがあっても、抜止具4・4は回動しないので開放せず、吊掛具8は落下することがない。
また、吊掛具8に吊り下げられている洗濯物等の重さ等で、抜止具4・4が開放する方向に力を受けても、抜止具4・4の受動部12・12は、伝達具5の略楕円状の案内部13に係合しているので、容易に吊掛具8は抜け落ちることはない。
使用状態を示す断面図。 図1のA−A線断面図(挿入孔の一部が閉塞している状態の横断面図。ただし吊掛具の挿入部は図示していない。)。 要部の分解斜視図。 挿入孔の全体が開口し、吊掛具を支持具から抜き外せる状態の断面図。 図4のB−B線断面図(挿入孔の全体が開口している状態の横断面図。ただし吊掛具の挿入部は図示していない。)。 蓋体を外した状態の支持具の平面図(挿入孔の一部が閉塞している状態)。 蓋体を外した状態の支持具の平面図(挿入孔の全体が開口している状態)。
符号の説明
1 支持具
2 基体
4 抜止具
5 伝達具
8 吊掛具
9 挿入孔
11 閉塞部
12 受動部
13 案内部
19 係合部
22 挿入部
23 駆動部
24 引掛部

Claims (1)

  1. 支持具と吊掛具を有し、支持具は、挿入孔を設けた基体の中に可動の抜止具と、係合部を設けた伝達具とを有し、抜止具は、伝達具によって動かされて挿入孔の一部を閉塞する閉塞部を有して成り、吊掛具は、引掛部を設けると共に、一端部に、挿入孔から挿入可能な挿入部を設け、挿入部には、伝達具の係合部に係合させて回動することによって伝達具を動かすことができる駆動部を設けて成る吊掛装置において、伝達具は、支持具に回動可能に取り付けられると共に、略楕円状の案内部を設けて成り、抜止具は、支持具に摺動可能かつ回動不能に取り付けられると共に、伝達具の案内部に係合して摺動される受動部を設けて成り、吊掛具の駆動部が伝達具を回動し、伝達具の案内部が受動部を介して抜止具を摺動して閉塞部が挿入孔の一部を閉塞することによって挿入部を抜け止めし、吊掛具を支持具に支持できるようにしたことを特徴とする吊掛装置。
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