JP2007306639A - 電源装置および検出電圧変換回路 - Google Patents

電源装置および検出電圧変換回路 Download PDF

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Abstract

【課題】複数のスイッチングレギュレータなどにより正負の出力電圧を得る場合に、その各出力電圧の安定化が確保でき、基準電圧生成回路を共通化できる電源装置の提供
【解決手段】シリーズレギュレータ1は、正の入力電圧VINに基づいてそれと同極性の正の出力電圧VOUT1を生成出力する。スイッチングレギュレータ2は、入力電圧VINに基づいてそれと同極性の正の出力電圧VOUT2を生成出力する。スイッチングレギュレータ3は、入力電圧VINに基づいてそれと逆極性の負の出力電圧VOUT3を生成出力する。スイッチングレギュレータ3には、検出電圧変換回路32を設けている。検出電圧変換回路32は、出力電圧検出回路31の検出電圧VFB3の基準を入力電圧VINからグランド電位VSSに変更させて、その検出電圧VFB3をグランド電位VSSを基準とする新たな検出電圧VO1に変換する。
【選択図】図1

Description

本発明は、スイッチングレギュレータを含む電源装置とその電源装置に適用される検出電圧変換回路に関し、特に、正の入力電圧に基づいて正負の出力電圧を生成するようにした電源装置に好適なものである。
従来、正の入力電圧に基づいて所望の正の出力電圧を生成するスイッチングレギュレータ(以下、従来の第1スイッチングレギュレータという)としては、例えば特許文献1に示すものが知られている。
この従来の第1スイッチングレギュレータは、出力電圧検出回路、誤差増幅器、基準電圧発生回路、PWM信号生成回路、およびスイッチング用のトランジスタなどを備えている。
この動作を説明すると、出力電圧検出回路は、出力電圧を検出する。誤差増幅器は、その出力電圧検出回路の検出電圧を基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する。PWM信号生成回路は、誤差増幅器からの誤差信号に応じてパルス幅が異なるPWM信号を生成する。トランジスタは、そのPWM信号に基づいてオンオフ制御され、これにより、入力電圧が制御されて出力電圧が所定値に維持される。
ここで、出力電圧検出回路は、グランド電位を基準として出力電圧を検出するように構成されている。また、基準電圧生成回路も、その同じグランド電位を基準として基準電圧を生成するように構成されている。
一方、正の入力電圧に基づいて所望の負の出力電圧を生成するスイッチングレギュレータ(以下、従来の第2スイッチングレギュレータという)も知られている。この第2スイッチングレギュレータは、上記の第1スイッチングレギュレータと比較すると、その構成要素は基本的に同じである。
しかし、出力電圧検出回路については、負の出力電圧を正の入力電圧を基準として検出するように構成しても良い。さらに、基準電圧生成回路は、上記の場合と同様にグランド電位を基準として基準電圧を生成するように構成しても良い。そして、その出力電圧検出回路の検出電圧とその基準電圧生成回路の基準電圧とは、誤差増幅回路にそれぞれ入力されることになる。
しかし、このように構成すると、出力電圧検出回路で検出される検出電圧は入力電圧を基準とするものとなり、基準電圧生成回路で生成される基準電圧はグランド電位を基準とするものとなるので、その両者は基準となる電位が異なる。
この場合には、その入力電圧が、その供給源である電池の特性あるいは外的要因によって変動するような事態が生じた場合には、所望の動作が得られず、安定した出力電圧が得られないという不具合がある。
ところで、例えば、従来の第1スイッチングレギュレータと従来の第2スイッチングレギュレータとを備え、正負の電圧を得ることができる多出力の電源装置を制作することが考えられる。この場合には、その2つのスイッチングレギュレータは、基準電圧生成回路で生成される基準電圧を共通化することが望まれ、この場合には第2スイッチングレギュレータにおいて上記のような不具合が発生しないことが望まれる。
特開平7−46828号公報
そこで、本発明の目的は、上記の点に鑑み、複数のスイッチングレギュレータなどを用いて正負の出力電圧を得るような場合に、その各出力電圧の安定化が確保できる上に、基準電圧生成回路を共通化できる電源装置を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、上記の電源装置の実現に寄与できる検出電圧変換回路を提供することにある。
上記の課題を解決し本発明の目的を達成するために、各発明は、以下のような構成からなる。
すなわち、第1の発明は、入力電圧に基づいてその入力電圧とは逆極性の出力電圧を生成するスイッチングレギュレータを少なくとも備えた電源装置であって、前記出力電圧を前記入力電圧を基準として検出する出力電圧検出回路と、所定の基準電位を基準とする基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、前記出力電圧検出回路の検出電圧の基準を前記入力電圧から前記基準電位に変更させて、その検出電圧を前記基準電位を基準とする新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路と、前記検出電圧変換回路で変換された新たな検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する誤差増幅器と、前記誤差増幅器からの誤差信号に基づいて前記入力電圧をオンオフ制御するオンオフ制御回路と、を備えている。
第2の発明は、入力電圧に基づいてその入力電圧と同極性の出力電圧を生成する第1スイッチングレギュレータと、前記入力電圧に基づいてその入力電圧とは逆極性の出力電圧を生成する第2スイッチングレギュレータと、を少なくとも備えた電源装置であって、前記両スイッチングレギュレータに使用し、所定の基準電位を基準とする基準電圧を生成する基準電圧生成回路を備え、前記第1スイッチングレギュレータは、前記同極性の出力電圧を前記基準電位を基準として検出する第1出力電圧検出回路と、前記第1出力電圧検出回路の検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する第1誤差増幅器と、前記第1誤差増幅器からの誤差信号に応じて前記入力電圧をオンオフ制御する第1オンオフ制御回路と、を備え、前記第2スイッチングレギュレータは、前記逆極性の出力電圧を前記入力電圧を基準として検出する第2出力電圧検出回路と、前記第2出力電圧検出回路の検出電圧の基準を前記入力電圧から前記基準電位に変更させて、その検出電圧を前記基準電位を基準とする新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路と、前記検出電圧変換回路で変換された新たな検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する第2誤差増幅器と、前記第2誤差増幅器からの誤差信号に基づいて前記入力電圧をオンオフ制御する第2オンオフ制御回路と、を備えている。
第3の発明は、第1または第2の発明において、前記入力電圧に基づいてその入力電圧と同極性の出力電圧を生成するシリーズレギュレータをさらに備え、前記シリーズレギュレータは、入力端子と出力端子との間に接続されて導通制御されるトランジスタと、前記出力電圧を所定の基準電位を基準として検出する出力電圧検出回路と、前記出力電圧検出回路の検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、この差に応じた誤差信号を生成し、その生成信号により前記トランジスタの導通制御を行う誤差増幅器と、を備えていること。
第4の発明は、第1乃至第3のいずれかの発明において、前記検出電圧変換回路は、第1MOSトランジスタと、前記第1MOSトランジスタと同一種類であってダイオード接続された第2MOSトランジスタとを備え、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとを直列接続させ、その直列接続回路の両端のうち、前記第1MOSトランジスタの側に前記入力電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタ側を前記基準電位とし、かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっている。
第5の発明は、第4の発明において、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとの間に介在させ、前記第1MOSトランジスタと同一種類からなる第3MOSトランジスタと、差動増幅器とをさらに備え、前記差動増幅器は、その出力端子を前記第3MOSトランジスタのゲートに接続し、その非反転入力端子を前記第3MOSトランジスタのソースに接続し、その反転入力端子に所定の基準電圧を印加し、かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタと前記第3MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっている。
第6の発明は、第4または第5の発明において、前記MOSトランジスタは、P型のMOSトランジスタからなる。
第7の発明は、電源装置の出力電圧を入力電圧を基準にして検出した検出電圧を、所定の基準電位を基準にした新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路であって、第1のMOSトランジスタと、前記第1のMOSトランジスタと同一種類であってダイオード接続された第2のMOSトランジスタとを備え、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとを直列接続させ、その直列接続回路の両端のうち、前記第1MOSトランジスタの側に前記入力電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタ側を前記基準電位とし、かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっている。
第8の発明は、第7の発明において、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとの間に介在させ、前記第1MOSトランジスタと同一種類からなる第3MOSトランジスタと、差動増幅器とをさらに備え、前記差動増幅器は、その出力端子を前記第3MOSトランジスタのゲートに接続し、その非反転入力端子を前記第3MOSトランジスタのソースに接続し、その反転入力端子に所定の基準電圧を印加し、かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタと前記第3MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっている。
第9の発明は、第7または第8の発明において、前記MOSトランジスタは、P型のMOSトランジスタからなる。
このような構成からなる本発明の電源装置によれば、正負の出力電圧を得るような場合に、その各出力電圧の安定化が確保できる上に、基準電圧生成回路を共通化することが可能となる。
また、本発明の検出電圧変換回路によれば、本発明の電源装置の実現に寄与できる回路を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(電源装置の構成)
本発明の電源装置の実施形態の構成について、図1を参照して説明する。
この実施形態に係る電源装置は、複数の正負の出力電圧を生成できる多出力型の電源装置であって、図1に示すように、シリーズレギュレータ1と、スイッチングレギュレータ2と、スイッチングレギュレータ3と、基準電圧生成回路4と、発振回路5と、を備えている。
シリーズレギュレータ1は、正の入力電圧VINに基づいてそれと同極性の正の出力電圧VOUT1を生成出力するものである。スイッチングレギュレータ2は、入力電圧VINに基づいてそれと同極性の正の出力電圧VOUT2を生成出力するものである。スイッチングレギュレータ3は、入力電圧VINに基づいてそれと逆極性の負の出力電圧VOUT3を生成出力するものである。
また、この実施形態では、スイッチングレギュレータ3に後述の検出電圧変換回路32を設け、これにより、シリーズレギュレータ1、スイッチングレギュレータ2、およびスイッチングレギュレータ3が、基準電圧生成回路4を共通に使用するように構成されている。
基準電圧生成回路4は、所定の基準電位(この例ではグランド電位VSS)を基準にして所定の基準電圧VREFを生成するように構成されている。
さらに、この実施形態では、スイッチングレギュレータ2とスイッチングレギュレータ3が、発振回路5を共通に使用するように構成されている。
次に、この実施形態の各部の詳細な構成について、図1を参照して説明する。
シリーズレギュレータ1は、図1に示すように、P型のMOSトランジスタ11と、出力電圧検出回路12と、コンデンサ13と、誤差増幅器14とを備えている。
MOSトランジスタ11は、入力端子15と出力端子16との間に接続され、誤差増幅器14からの誤差信号によって導通制御が行われるようになっている。
出力電圧検出回路12は、所定の基準電位(この例ではグランド電位VSS)を基準として出力電圧VOUT1を検出するようになっている。すなわち、出力電圧検出回路12は、出力端子16とグランドとの間に抵抗R1と抵抗R2が直列接続され、それで出力電圧VOUT1を分圧し、その分圧電圧を検出電圧VFB1とするようになっている。コンデンサ13は、出力電圧VOUT1の平滑化を図るようになっている。
誤差増幅器14は、出力電圧検出回路12の検出電圧VFB1を基準電圧VREFと比較し、その差に応じた誤差信号を生成し、その誤差信号をMOSトランジスタ11のゲートに供給するようになっている。このため、誤差増幅器11は、その−入力端子に基準電圧生成回路4で生成された基準電圧VREFが供給され、その+入力端子に出力電圧検出回路12の検出電圧VFB1が供給されるようになっている。
スイッチングレギュレータ2は、図1に示すように、出力電圧検出回路21と、誤差増幅器22と、コンパレータ23と、バッファ回路24と、スイッチング素子であるMOSトランジスタ25と、出力回路26とを備えている。
ここで、コンパレータ23、バッファ回路24、MOSトランジスタ25、および出力回路26は、誤差増幅器22からの誤差信号に基づいて入力電圧VINをオンオフ制御する制御回路として機能する。
出力電圧検出回路21は、所定の基準電位(この例ではグランド電位VSS)を基準として出力電圧VOUT2を検出するようになっている。すなわち、出力電圧検出回路21は、出力端子28とグランドとの間に抵抗R3と抵抗R4が直列接続され、それによって出力電圧VOUT2を分圧し、その分圧電圧を検出電圧VFB2とするようになっている。
誤差増幅器22は、出力電圧検出回路21の検出電圧VFB2を基準電圧VREFと比較し、その差に応じた誤差信号を生成し、その誤差信号をコンパレータ23に供給するようになっている。このため、誤差増幅器22は、その+入力端子に基準電圧生成回路4で生成された基準電圧VREFが供給され、その−入力端子に出力電圧検出回路21の検出電圧VFB2が供給されるようになっている。
コンパレータ23は、誤差増幅器22からの誤差信号の大小に応じてパルス幅が変調されたPWM信号を生成し、これをバッファ回路24に出力するようになっている。このため、コンパレータ23は、その+入力端子に誤差増幅器22からの誤差信号が供給され、その−入力端子に発振回路5からの三角波が供給されるようになっている。
バッファ回路24は、コンパレータ23からのPWM信号に基づき、MOSトランジスタ25をオンオフ動作させ、入力電圧VINをオンオフ制御するようになっている。
出力回路26は、図1に示すように、ダイオードD1と、コイルL1と、コンデンサC1とを含み、MOSトランジスタ25のオンとオフとに応じた動作をそれぞれ行うようになっている。
すなわち、MOSトランジスタ25がオンのときには、コイルL1に電流が流れ、コイルL1にエネルギーを蓄積するとともにコンデンサC1を充電する。一方、MOSトランジスタ25がオフのときには、コイルL1に蓄積されたエネルギーはコイルL1の逆起電力として発生し、これによりコンデンサC1とダイオードD1に電流が流れる。
スイッチングレギュレータ3は、図1に示すように、出力電圧検出回路31と、検出電圧変換回路32と、誤差増幅器33と、コンパレータ34と、バッファ回路35と、スイッチング素子であるMOSトランジスタ36と、出力回路37とを備えている。
ここで、コンパレータ34、バッファ回路35、MOSトランジスタ36、および出力回路37は、誤差増幅器33からの誤差信号に基づいて入力電圧VINをオンオフ制御する制御回路として機能する。
出力電圧検出回路31は、所定の基準電位(この例では入力電圧VIN)を基準として正の出力電圧VOUT2を検出するようになっている。すなわち、出力電圧検出回路31は、出力端子39と入力電圧VINが印加される入力端子38との間に抵抗R5と抵抗R6が直列接続され、それによって出力電圧VOUT3を分圧し、その分圧電圧を検出電圧VFB3とするようになっている。
検出電圧変換回路32は、出力電圧検出回路31の検出電圧VFB3の基準を入力電圧VINからグランド電位VSSに変更(反転)させて、その検出電圧VFB3をグランド電位VSSを基準とする新たな検出電圧VO1に変換するようになっている。この検出電圧変換回路32の具体的な構成については、後述する。
誤差増幅器33は、検出電圧変換回路32で変換された新たな検出電圧VO1を基準電圧VREFと比較し、その差に応じた誤差信号を生成し、その誤差信号をコンパレータ34に供給するようになっている。このため、誤差増幅器33は、その+入力端子に基準電圧生成回路4で生成された基準電圧VREFが供給され、その−入力端子に検出電圧変換回路32で変換された新たな検出電圧VO1が供給されるようになっている。
コンパレータ34は、誤差増幅器33からの誤差信号の大小に応じてパルス幅が変調されたPWM信号を生成し、これをバッファ回路35に出力するようになっている。このため、コンパレータ34は、その+入力端子に誤差増幅器33からの誤差信号が供給され、その−入力端子に発振回路5からの三角波が供給されるようになっている。
バッファ回路35は、コンパレータ34からのPWM信号に基づき、MOSトランジスタ36をオンオフ動作させ、入力電圧VINをオンオフ制御するようになっている。
出力回路37は、図1に示すように、ダイオードD2と、コイルL2と、コンデンサC2とを含み、MOSトランジスタ36のオンとオフとに応じた動作をそれぞれ行うようになっている。
すなわち、MOSトランジスタ36がオンの期間には、コイルL2に電流が流れてそのコイルL2にエネルギーを蓄積するようになっている。一方、MOSトランジスタ36がオフの期間には、コイルL2に発生する逆起電力を、ダイオードD2を通ってコンデンサC2に充電するようになっている。
(電源装置の動作)
次に、このような構成からなる電源装置の実施形態の動作例について、図1および図2を参照して説明する。
この実施形態では、図2に示すように、入力電圧VINとして正の電圧が使用される。また、シリーズレギュレータ1およびスイッチングレギュレータ2は、その入力電圧VINに基づいてそれと同極性である正の出力電圧VOUT1、VOUT2をそれぞれ生成する。さらに、スイッチングレギュレータ3は、その入力電圧VINに基づいてそれと逆極性である負の出力電圧VOUT3を生成する。
ここで、正の出力電圧VOUT1、VOUT2および負の出力電圧VOUT3は、図2からわかるように、それぞれグランド電位VSSを基準電位(共通電位)としている。
また、この実施形態では、基準電圧生成回路4は、所定の基準電圧VREFを生成するが、図2に示すようにグランド電位VSSを基準にしている。
出力電圧検出回路12は、正の出力電圧VOUT1を抵抗R1、R2で分圧することで電圧を検出するが、その検出電圧VFB1はグランド電位VSSが基準になっている。そして、その検出電圧VFB1と上記の基準電圧VREFとは誤差増幅器14に入力されて処理されるが、その両電圧はグランド電位VSSを基準にしているので、その動作などに不都合はない。
出力電圧検出回路21は、正出力電圧VOUT2を抵抗R3、R4で分圧することで電圧を検出するが、その検出電圧VFB2はグランド電位VSSが基準になっている。そして、その検出電圧VFB2と上記の基準電圧VREFとは誤差増幅器22に入力されて処理されるが、その両電圧はグランド電位VSSを基準にしているので、その動作などに不都合はない。
出力電圧検出回路31は、負の出力電圧VOUT3を抵抗R5、R6で分圧することで電圧を検出するが、その検出電圧VFB3は入力電圧VINを基準にした中間電位になっている。しかし、その検出電圧VFB3は、検出電圧変換回路32において、その基準が入力電圧VINからグランド電位VSSに変更され、グランド電位VSSを基準とする新たな検出電圧VO1に変換される(図2参照)。そして、その基準が変換された新たな検出電圧VO1と上記の基準電圧VREFとは誤差増幅器33に入力されて処理されるが、その両電圧はグランド電位VSSを基準にしているので、その動作などに不都合はない。
以上説明したように、この実施形態によれば、スイッチングレギュレータ3に検出電圧変換回路32を設けるようにしたので、スイッチングレギュレータ3は出力電圧の安定化を図ることができる上に、シリーズレギュレータ1、スイッチングレギュレータ2、およびスイッチングレギュレータ3が、基準電圧生成回路4を共通化(共有化)できる。
(検出電圧変換回路の構成)
次に、図1に示す検出電圧変換回路の具体的な構成について、図3および図4を参照して説明する。
図3は、この検出電圧変換回路の基本的な構成を示す回路図である。
この検出電圧変換回路は、MOSトランジスタTP1と、このMOSトランジスタTP1と同一種類であってダイオード接続されたMOSトランジスタとTP2とを備え、これらが直列接続されている。MOSトランジスタTP1、TP2は、この例ではP型のMOSトランジスタで構成される。
また、MOSトランジスタTP1のゲートに入力電圧として検出電圧VFB3が印加され、MOSトランジスタTP1とMOSトランジスタTP2の共通接続部から変換された新たな検出電圧VO1を取り出すようになっている。
さらに詳述すると、MOSトランジスタTP1は、そのゲートに検出電圧VFB3が印加され、そのソースに入力電圧VINが印加され、そのドレインがMOSトランジスタTP2のソースに接続されている。そして、そのMOSトランジスタTP1のドレインとMOSトランジスタTP2のソースとの共通接続部から新たな検出電圧(出力電圧)VO1を取り出すようになっている。MOSトランジスタTP1の基板端子は、入力電圧VINを印加するように構成されている。
また、MOSトランジスタTP2のゲートとドレインは共通接続し、この共通接続部はグランドに接地されて、グランド電位VSSになるように構成されている。MOSトランジスタTP2の基板端子は、自己のソースと接続させている。
(検出電圧変換回路の動作原理)
次に、このような構成からなる検出電圧変換回路の動作原理について、図3を参照して説明する。
いま、MOSトランジスタTP1、TP2がいずれも飽和領域で動作していると、それぞれに流れる電流IP1、IP2は、次の(1)(2)式のようになる。
IP1=(1/2)×K1×〔(VIN−VFB3)−VTP1〕・・・(1)
IP2=(1/2)×K2×〔(VO1−VSS)−VTP2〕・・・(2)
ここで、K1、K2はMOSトランジスタTP1、TP2の各トランジスタサイズであり、VTP1、VTP2はそれらの各しきい値電圧である。
ここで、MOSトランジスタTP1、TP2において、K1=K2、およびVTP1=VTP2になるように構成すると、IP1=IP2であるので次の(3)式を得ることができる。
VIN−VFB3=VO1−VSS・・・(3)
(3)式において、VSSはグランド電位であり、VSS=0であるので、(3)式から次の(4)式が得られる。
VO1=VIN−VFB3・・・(4)
(4)式によれば、新たな検出電圧(出力電圧)VO1は、検出電圧VFB3の基準がグランド電位VSSに変更され、グランド電位VSSを基準とするものになっていることがわかる。
(検出電圧変換回路の変形例)
図4は、検出電圧変換回路の変形例の構成を示す回路図である。
この検出電圧変換回路は、図3に示す検出電圧変換回路の構成を基本とするものであり、MOSトランジスタTP1とMOSトランジスタTP2との間に、直列にMOSトランジスタTP3を追加し、これに伴って差動増幅器6および定電流回路7をそれぞれ追加するようにしたものである。
すなわち、この検出電圧変換回路は、図4に示すように、MOSトランジスタTP1、TP2の他に、MOSトランジスタTP1とMOSトランジスタTP2との間に介在させたP型のMOSトランジスタTP3と、差動増幅器6と、定電流回路7とを備え、MOSトランジスタTP3とMOSトランジスタTP2との共通接続部から出力電圧VO1を取り出すようになっている。
MOSトランジスタTP3については、そのゲートに差動増幅器6の出力が印加され、そのソースが差動増幅器6の非反転入力端子(+)に接続し、ソース電圧が正帰還される構成となっている。また、MOSトランジスタTP3のソースはMOSトランジスタTP1のドレインに接続され、MOSトランジスタTP3のドレインはMOSトランジスタTP1のソースに接続され、その共通接続部から出力電圧VO1を取り出すようになっている。
差動増幅器6の反転入力端子(−)は、定電流回路7を構成するために直列接続されるMOSトランジスタTP4およびMOSトランジスタTN1の共通接続部と接続されている。
MOSトランジスタTP4のソースは入力電圧VINが印加され、MOSトランジスタのTP4ゲートとドレインは共通接続され、その共通接続部がMOSトランジスタTN1のドレインおよび差動増幅器6の反転入力端子(−)にそれぞれ接続されている。
また、MOSトランジスタTN1のソースはグランドに接続されている。MOSトランジスタTN1のゲートには所定のバイアス電圧VBIASを印加し、MOSトランジスタTN1に所定の電流を流す構成としている。
以上のような構成にすると、飽和領域で動作するMOSトランジスタTP1、TP2のそれぞれのソースとドレインとの間の電圧が低減され、チャネル長変調効果による電圧値のずれを補正させることができ、出力電圧VO1の出力精度を向上させることが可能となる。
(スイッチングレギュレータへの具体的な適用例)
次に、図1に示すスイッチングレギュレータ3に図4に示す検出電圧変換回路を適用した場合の具体例について、図5を参照して説明する。
このスイッチングレギュレータ3は、図1に示す検出電圧変換回路32として図4に示す検出電圧変換回路を適用したものであり、これに伴ってバイアス電圧生成回路8が追加されている。なお、他の部分の構成要素は、図1に示す各構成要素と同じであるので、同一の構成要素には同一符号を付してその説明は省略する。
バイアス電圧発生回路8は、電流源IREFと、ダイオード接続されたN型のMOSトランジスタTN2が直列接続され、その電流源IREF側に入力電圧VINが印加され、そのMOSトランジスタTN2側がグランドに接続されている。そして、電流源IREFとMOSトランジスタTN2との共通接続部に得られるバイアス電圧VBIASが、検出電圧変換回路のMOSトランジスタTN1のゲートに印加されるようになっている。
(その他)
なお、上記の実施形態では、基準となる基準電位をグランド電位VSSにした場合について説明したが、その基準電位を入力電圧VINにするようにしても本発明は実現することが可能である。
また、上記の実施形態では、電源装置として図1に示すように多出力の場合について説明したが、これに代えて、スイッチングレギュレータ3のみの場合であっても良い。この場合には、電源装置を多出力型に拡張する場合に、基準電圧生成回路を共通化できるという利点がある。
さらに、図1に示すスイッチングレギュレータ2は降圧型としたが、これに代えてスイッチングレギュレータ2を昇圧型に構成するようにしても良い。
また、図1に示す基準電圧発生回路4では、基準電圧VREFとして同一の電圧を生成する構成となっているが、誤差増幅器14、22、33の必要とする基準電圧に応じて異なる電圧を生成するようにしても良い。
また、図3の検出電圧変換回路の構成例として、P型のMOSトランジスタを用いた場合について説明したが、これに代えてN型のMOSトランジスタを用いて実現することもできる。
本発明の電源装置の実施形態の構成を示す図である。 その実施形態の動作例を説明する説明図である。 検出電圧変換回路の構成を示す回路図である。 検出電圧変換回路の他の構成を示す回路図である。 図1のスイッチングレギュレータに図4の検出電圧変換回路を適用した場合の構成を示す図である。
符号の説明
1・・・シリーズレギュレータ、2、3・・・スイッチングレギュレータ、4・・・基準電圧生成回路、5・・・発振回路、12、21、31・・・出力電圧検出回路、14、22、33・・・誤差増幅器、23、34・・・コンパレータ、24、35・・・バッファ回路、26、37・・・出力回路、32・・・検出電圧変換回路

Claims (9)

  1. 入力電圧に基づいてその入力電圧とは逆極性の出力電圧を生成するスイッチングレギュレータを少なくとも備えた電源装置であって、
    前記出力電圧を前記入力電圧を基準として検出する出力電圧検出回路と、
    所定の基準電位を基準とする基準電圧を生成する基準電圧生成回路と、
    前記出力電圧検出回路の検出電圧の基準を前記入力電圧から前記基準電位に変更させて、その検出電圧を前記基準電位を基準とする新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路と、
    前記検出電圧変換回路で変換された新たな検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する誤差増幅器と、
    前記誤差増幅器からの誤差信号に基づいて前記入力電圧をオンオフ制御するオンオフ制御回路と、
    を備えていることを特徴とする電源装置。
  2. 入力電圧に基づいてその入力電圧と同極性の出力電圧を生成する第1スイッチングレギュレータと、前記入力電圧に基づいてその入力電圧とは逆極性の出力電圧を生成する第2スイッチングレギュレータと、を少なくとも備えた電源装置であって、
    前記両スイッチングレギュレータに使用し、所定の基準電位を基準とする基準電圧を生成する基準電圧生成回路を備え、
    前記第1スイッチングレギュレータは、
    前記同極性の出力電圧を前記基準電位を基準として検出する第1出力電圧検出回路と、
    前記第1出力電圧検出回路の検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する第1誤差増幅器と、
    前記第1誤差増幅器からの誤差信号に応じて前記入力電圧をオンオフ制御する第1オンオフ制御回路と、を備え、
    前記第2スイッチングレギュレータは、
    前記逆極性の出力電圧を前記入力電圧を基準として検出する第2出力電圧検出回路と、
    前記第2出力電圧検出回路の検出電圧の基準を前記入力電圧から前記基準電位に変更させて、その検出電圧を前記基準電位を基準とする新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路と、
    前記検出電圧変換回路で変換された新たな検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、その差に応じた誤差信号を生成出力する第2誤差増幅器と、
    前記第2誤差増幅器からの誤差信号に基づいて前記入力電圧をオンオフ制御する第2オンオフ制御回路と、
    を備えていることを特徴とする電源装置。
  3. 前記入力電圧に基づいてその入力電圧と同極性の出力電圧を生成するシリーズレギュレータをさらに備え、
    前記シリーズレギュレータは、
    入力端子と出力端子との間に接続されて導通制御されるトランジスタと、
    前記出力電圧を所定の基準電位を基準として検出する出力電圧検出回路と、
    前記出力電圧検出回路の検出電圧を前記基準電圧生成回路が生成する基準電圧と比較し、この差に応じた誤差信号を生成し、その生成信号により前記トランジスタの導通制御を行う誤差増幅器と、
    を備えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源装置。
  4. 前記検出電圧変換回路は、
    第1MOSトランジスタと、
    前記第1MOSトランジスタと同一種類であってダイオード接続された第2MOSトランジスタとを備え、
    前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとを直列接続させ、その直列接続回路の両端のうち、前記第1MOSトランジスタの側に前記入力電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタ側を前記基準電位とし、
    かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちのいずれかに記載の電源装置。
  5. 前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとの間に介在させ、前記第1MOSトランジスタと同一種類からなる第3MOSトランジスタと、
    差動増幅器とをさらに備え、
    前記差動増幅器は、その出力端子を前記第3MOSトランジスタのゲートに接続し、その非反転入力端子を前記第3MOSトランジスタのソースに接続し、その反転入力端子に所定の基準電圧を印加し、
    かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタと前記第3MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっていることを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 前記MOSトランジスタは、P型のMOSトランジスタからなることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電源装置。
  7. 電源装置の出力電圧を入力電圧を基準にして検出した検出電圧を、所定の基準電位を基準にした新たな検出電圧に変換する検出電圧変換回路であって、
    第1のMOSトランジスタと、
    前記第1のMOSトランジスタと同一種類であってダイオード接続された第2のMOSトランジスタとを備え、
    前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとを直列接続させ、その直列接続回路の両端のうち、前記第1MOSトランジスタの側に前記入力電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタ側を前記基準電位とし、
    かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっていることを特徴とする検出電圧変換回路。
  8. 前記第1MOSトランジスタと前記第2MOSトランジスタとの間に介在させ、前記第1MOSトランジスタと同一種類からなる第3MOSトランジスタと、
    差動増幅器とをさらに備え、
    前記差動増幅器は、その出力端子を前記第3MOSトランジスタのゲートに接続し、その非反転入力端子を前記第3MOSトランジスタのソースに接続し、その反転入力端子に所定の基準電圧を印加し、
    かつ、前記第1MOSトランジスタのゲートに前記検出電圧を印加し、前記第2MOSトランジスタと前記第3MOSトランジスタの共通接続部から前記新たな検出電圧を取り出すようになっている請求項7に記載の検出電圧変換回路。
  9. 前記MOSトランジスタは、P型のMOSトランジスタからなることを特徴とする請求項7または請求項8に記載の検出電圧変換回路。
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