JP2007306465A - 携帯電話機の着信通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 音声やメールの着信通知音が会議などで周囲に迷惑をかける状況を改善した携帯電話機を提供する。
【解決手段】 携帯電話のマイクロフォン、操作キーからの文字入力、メモリに保存された文字データ、カメラによるQRコード撮影、非接触ICカード、IrDA受信機からの受信データなどの音声/文字データを、携帯電話機本体あるいはネットワーク接続した劣化雑音音声信号生成サーバの劣化雑音音声信号変換機能を使って劣化雑音音声信号に変換し、これを携帯電話機の受信通知音として使うことにより、他人に与える不快感を軽減する一方、確実に着信通知音のメッセージを受け取ることが出来る。
【選択図】 図1

Description

本発明は、着信通知機能を持つ携帯電話機、特に帯域分割した音声を雑音化した劣化雑音音声信号を使った着信通知機能を持つ携帯電話機に関する。
従来、携帯電話機においては、携帯電話機内部に収容されるメモリに記憶されている着信音パターンを、ユーザにより操作キーから入力される設定情報に基づいて変更し、着信時やメール機能によるメール受信時に当該設定された着信メロディ(着メロ)を鳴動させるもの、また前記着信音パターンとして、当初から設定されている着信音パターン及びユーザが作成した音声やメロディなどによる所望の着信音パターン以外に、ブラウザ機能により、新たな着信音パターンをメロディデータとしてネットワーク上のサーバからダウンロードし、当該メモリに記憶させ、着信音やメール受信音として設定するものが知られている。
特許文献1では、サーバ装置から取得したメロディデータ内に設定される音色情報に基づいて鳴動する音色を設定変更するトーンジェネレータを搭載する移動通信端末装置についての技術開示がある。
前記技術では、トーンジェネレータにより発生される多種の音色により着信音を鳴動し、着信時あるいはメール受信時における着信音を鳴動する際に、多種な音色により鳴動することができるので、より表現力豊かなメロディの演奏が可能となり、また動的に音色を変更するため、音色情報のためにメモリを占有する領域の削減が可能となる。更に、楽曲毎に音色を設定し直すという煩わしさを解消すると共に、一曲の楽曲を演奏する場合においても、フレーズ毎、あるいは音階毎に音色を設定する記載もある。
また、より快適ないい音を再生する目的で、例えば、AudioEngineTM(登録商標)のような音声合成LSIも開発されて携帯電話に搭載されているが、こういった音質改善された携帯電話機を使っても、着メロなどの着信音は周囲の人にとっては迷惑な場合が多かった。
更に、携帯電話機の持つ多様な機能の内、便利とされる“電話着信時に、相手の名前やニックネームなどを音声で読上げる機能”を使おうとすると、当人には便利かも知れないが、例えば会議中に“中村さんから電話です”などとキャラクターの声などで発声されると会議で顰蹙を買ったりして恥をかいたりする可能性があり、利用にブレーキがかかっている。
一方、特許文献2には、音声信号を複数の帯域信号に分け、包絡線抽出の後、各包絡線を抽出してから、雑音源信号を複数の帯域濾波器を有する帯域濾波部に加え、雑音源信号を抽出し、各帯域濾波部の出力を乗算したものを累算して、音源信号の成分を雑音化した劣化雑音音声信号を使った補聴器、訓練装置、ゲーム装置、音出力装置について開示されている。
図5は、特許文献2に記載されている劣化雑音音声信号のブロック図の例である。この例においては、複数に分割された劣化雑音音声信号生成回路のうちのひとつだけが図示されているが、実際は複数の乗算部107の出力信号が加算部108で加算されている。
この動作としては、まず劣化雑音音声信号生成マイクロフォン101からの入力音声信号が音声信号抽出部102にて必要周波数帯域が抽出され、更に複数の帯域濾波器を有する帯域濾波部103により、所定の周波数帯域の信号を抽出してから包絡線抽出部104において各周波数帯域の帯域信号の包絡線を抽出する一方、雑音源105から発生される雑音を帯域濾波部106にて前記帯域信号と同じ周波数帯域を持つ雑音信号のみを抽出し、前記包絡線抽出部104からの信号と一緒に乗算部107にて乗算する。
複数の周波数帯域に分割された信号が複数の乗算部107で処理され、これらが加算部108にて加算され、増幅部109で増幅されてからスピーカ110で電気機械変換されて音として出力される。
特開2001−203779 特開2004−135068
ところが、特許文献1においては、トーンジェネレータで合成音を生成しても、着信が誰から来たのかの区別が難しく、また特許文献2には、劣化雑音音声を難聴の訓練として用いることしか開示されておらず、具体的な応用については何ら開示や示唆がない。
そこで本発明者は、劣化雑音音声信号が、同時に多数の人間が聞いた場合には、予め劣化雑音音声に慣れた当人以外の他人には雑音として聞こえることに着眼し、この性質を利用すれば、当人には誰から着信しているかの情報が得られ、かつ他人に対しては電車内などでの携帯電話の着信通知音声の不快感を軽減できるのではないかと考えて本発明を成した。
上記の課題を解決する手段として、本発明では、ブラウザ機能、電話機能、表示機能を持つ携帯電話機において、
前記電話機能による通話あるいは前記ブラウザ機能と表示機能によるメール着信を検知する機能、前記通話叉はメールを送信してきた相手を検出する機能、劣化雑音音声を使って前記送信してきた相手の名前を通知する機能を有するようにした。これにより、同時に多数の人間が着信音を聞いた場合でも、予め劣化雑音音声に慣れた本人以外には着信音が雑音として聞こえるので周囲への迷惑度合いを軽減出来る。
また、前記劣化雑音音声を使って送信してきた相手の名前を通知する機能は、ネットワークで接続された劣化雑音音声信号生成サーバを使った機能とした。これにより、携帯電話機本体に劣化雑音音声信号生成機能が無くとも、着信音などに劣化雑音音声信号を使うことが出来るようになる。
更に、前記劣化雑音音声を使って送信してきた相手の名前を通知する機能は、劣化雑音音声信号処理回路として携帯電話機本体が内蔵する機能とした。これにより、ブラウザ機能が不具合を生じても携帯電話機から劣化雑音音声信号を生成することができるようになる。
また、前記携帯電話機の着信通知に際して、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号を生成する周波数帯域濾波器の数を増加又は減少させるようにした。これにより、着信通知音声に変化を持たせることが出来るので飽き難くなる。
更に、前記携帯電話機の着信通知に際して、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号を生成する際の周波数帯域濾波器の境界周波数を変更するようにした。これにより、着信通知音声に変化を持たせることが出来るので飽き難くなる。
また、前記携帯電話機の着信通知に際して、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号の内容を前記携帯電話機の前記表示手段の非表示/表示が切替を可能とした。これにより、容易に劣化雑音音声信号が聞き取れない場合でも目で素早く確認することが出来るようになる。
本発明の携帯電話機は、慣れない人には音声に似た雑音として聞こえ、慣れた人には音声として聞こえる劣化雑音音声信号を着信通知音やその他の鳴動音として使うことにより、特に同時に多数の人間が集積する会議や集会などで本人以外の人間が携帯電話機からの着信音声に気をとられるなどの周囲への迷惑度を軽減する効果がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の説明において、同一機能を有するものは同一の符号とし、その繰り返しの説明は省略する。
更に、下記実施例においては、携帯電話機に適用した例を示すが、本発明による電話機は、携帯電話に限定されず、PDA、腕時計型携帯端末、携帯電話機能を持つ補聴器、骨伝導携帯電話機など電話機能を持つ任意の携帯通信端末において適用が可能である。
図1は、本発明に係る携帯電話機本体に劣化雑音音声信号生成機能を持つ場合の該携帯電話機の概略構成図を示すブロック図である。
携帯電話機1aは、従来の電話機と同様にアンテナ10とRF回路11と、信号処理部12と、それらを制御するCPU17が備えられ、CPU17には表示装置18、入力手段としてのキーボード19、主記憶手段としてのメモリ20、QRコードなどの入力手段としてのカメラ21が接続されている。
信号処理部12には、マイクロフォン15から入力したアナログ信号をデジタル変換するAD変換器13と、信号処理部12から出力したデジタル音声信号をアナログ音声信号にアナログ変換し、このアナログ音声信号を電気機械変換してスピーカ16を駆動するDA変換器14が接続されている。
信号処理部12には、例えば特許文献2に記載されるように、マイクロフォン15から入力した音声信号を劣化雑音音声信号に変換するアルゴリズムが内蔵されている。携帯電話機1aに通話やメールなど外部からのアクセスがあったと中央演算装置17が判断すると、メモリ20に格納してある着信音設定パラメータを参照して、着信音設定が劣化雑音音声信号になっている場合には、信号処理部12の設定を劣化雑音音声信号生成モードに切替て、メモリ20に格納した着信音データを信号処理部12にて劣化雑音音声信号に変換してからDA変換器14へデータ送出することによりスピーカ16から劣化雑音音声信号が出力される。
劣化雑音音声信号に変換しようとする音声データの入力方法としては、マイクロフォン15からの音声入力方法以外に、キーボードなどの操作キー19からの直接入力方法、メモリ20に格納しておく方法、カメラ21でQRコードから読む方法、IrDaデバイス24を使って赤外線データを読む方法、ICカード読み取り装置22やNFC(Near Field Communication)デバイスを使ってICカードから読み取る方法が考えられる。
また前記以外にも、劣化雑音音声信号の携帯電話機1a外部からの劣化雑音音声信号変換用データの取得方法としては、ブラウジングできる携帯電話機を使い、ブラウジングした画面あるいは電子メールに含まれる文字データを使って、携帯電話機自身の機能を使うか、あるいは劣化雑音音声信号生成サーバ4に送信することによって劣化雑音音声信号に変換しても良い。
更に、カメラ付き携帯電話機の場合は、前記QRコードを読み込み、該QRコードに含まれる文字データをサーバに送信して劣化雑音音声信号に変換する方法以外にも、携帯電話機自身の機能に例えばOCR機能を持たせることにより、書類などの文字データを前記カメラ付携帯電話で撮影し、前記OCR機能で文字情報に変換したものを使って劣化雑音音声信号を生成しても良い。
図2は、本発明の別の実施形態におけるシステム概念図であり、携帯電話機1には劣化雑音音声信号生成機能を持たせずに、インターネットなどのネットワーク上に外部の劣化雑音音声信号生成サーバを置くことによって音声を劣化雑音音声信号に変換するシステムの例である。
携帯電話機1は、電波によって中継局2と所定周波数の電波で通信する。中継局2はネットワーク3によってインターネット3と接続する。更に、インターネット3には劣化雑音音声信号生成サーバ4が接続されていて、携帯電話機1からの音声信号を受信して、所定のプロセスで劣化雑音音声信号に変換したものをインターネット3経由で、中継局2を介して携帯電話機1に送信する。
劣化雑音音声信号を格納した携帯電話機1において、例えば着メロ設定として着信時に前記劣化雑音音声信号を鳴らすように設定すると、他の携帯電話機7が中継局8から中継局2に中継して、携帯電話機1を呼び出す時、前記劣化雑音音声信号が携帯電話機1の着信通知音として使われる。
図3は、上記実施例1あるいは2における携帯電話機の着信時における処理シーケンスの例である。ステップS1にて着信動作を開始すると、携帯電話機1は外部からの着信を待つモードとなる。ステップS2において着信が確認されると、ステップS3で着信のプロパティーに応じて着信音の設定読み込みが行われ、更にステップS4では判別した送信相手毎に設定された劣化雑音音声信号の周波数帯域濾波器の数や各周波数帯域濾波器ごとの周波数帯域設定などの着信音データが信号処理部12に読み込まれる。前記着信音データを使って、ステップS5では着信音データ(例えば、“齊籐さんから電話です”など)を劣化雑音音声信号に変換して、ステップS6にて劣化雑音音声信号をスピーカなどから出力する。更に着信音データがある場合にはステップS6を繰り返して全ての着信音データが処理される、あるいは所定の繰り返し処理を終了する、あるいは着信音ボタンが押されるなどで処理が中断されるまでステップS7を繰り返す。その後、ステップS8では着信通知を終了して、音声通話モードに切り替える。また、もし着信が音声通話ではなくメールだった場合はメール表示モードに切り替える。更に、音声通話あるいは受信メール表示作業が終了すると、ステップS9からステップS2に戻って次の着信の待ち受け動作に入る。
図4は、本発明の第3番目の実施例を示している。劣化雑音音声信号は、特許文献2に記載があるように、周波数濾波器の段数を変更することにより音質を変化させることが出来る。この実施例として、図4には、3段と4段の二組の周波数濾波部群26、26aを使う例を示してある。
他の携帯電話機7から中継局2を経由して携帯電話機1に対して通話呼出がなされると、携帯電話機1内部の音声信号抽出部2から出た音声信号は、周波数帯域濾波器26か周波数帯域濾波器26aのいずれかが携帯電話機1のCPU17にて選択される。選択された周波数帯域濾波器26又は26aから出力された劣化雑音音声信号は、包絡線抽出部27によってその包絡線信号が抽出される。一方、雑音信号源28からは周波数帯域濾波器26又は26aの周波数帯域をカバーする雑音信号が出力され、周波数帯域濾波器26又は26aに一対一で対応した帯域濾波部群29にて所定の帯域に対応する雑音信号を抽出する。
前記包絡線信号と前記雑音信号は、所定の重み付けをされてから乗算部30にて乗算処理されてから、加算部30にて累算され、音源信号の成分を雑音化した劣化雑音音声信号として生成される。
また上記において、着信音として使う劣化雑音音声信号にバリエーションを持たせる目的で、携帯電話機に設けられた周波数帯域濾波器の設置数の全てを常時稼働させるのではなく、例えば第1回目から第5回目までの着信に対しては前記周波数帯域濾波器の稼働数を3個とし、第6回目から第10回目までは4個、第11回目から第15回目までは4個といったように、着信回数により前記稼働数を増減することも考えられる。
更に、着信音として使う劣化雑音音声信号にバリエーションを持たせる目的で、上記とは異なる方法として、携帯電話機に設けられた周波数帯域濾波器の設置数および稼働数は固定して、各周波数帯域濾波器の濾波する周波数帯域の境界選択を変更する方法が考えられる。例えば、4個の周波数帯域濾波器を使う場合に、デフォルトの周波数帯域を0〜600Hz、600〜1500Hz、1500Hz〜2500Hz、2500Hz〜4000Hzとした周波数帯域の境界を、0〜800Hz、800〜2000Hz、2000〜3000Hz、3000〜5000Hzに変更する方法がある。
上記のように、着信回数に応じて前記周波数帯域濾波器の稼働数あるいは周波数帯域の境界を変更することによる携帯電話機の着信音を単調なものとすることが避けられるので携帯電話機の着信音に飽き難くなる。
図5は、本発明の第4番目の実施例を示している。劣化雑音音声信号は、特許文献2に記載があるように、周波数濾波器の周波数境界を変更することによっても音質を変化させることが出来る。この実施例として、図5には、周波数濾過器の周波数境界の設定を2つのパラメータから選択する例を示してある。
他の携帯電話機7から中継局2を経由して携帯電話機1に対して通話呼出がなされると、携帯電話機1内部の音声信号抽出部2から出た音声信号に対して、携帯電話機1のCPU17は、周波数帯域濾波器26の帯域境界パラメータ34か34aを選択する。帯域境界パラメータ34又は34aが選択された周波数帯域濾波器26から出力された劣化雑音音声信号は、包絡線抽出部27によってその包絡線信号が抽出される。一方、雑音信号源28からは周波数帯域濾波器26又は26aの周波数帯域をカバーする雑音信号が出力され、周波数帯域濾波器26又は26aに一対一で対応した帯域濾波部群29にて所定の帯域に対応する雑音信号を抽出する。
前記包絡線信号と前記雑音信号は、所定の重み付けをされてから乗算部30にて乗算処理されてから、加算部30にて累算され、音源信号の成分を雑音化した劣化雑音音声信号として生成される。
また、上記の実施例1乃至4において、複数通話者による同時通話が可能なSKYPE(登録商標)などのインターネット電話接続手段を使うことが考えられる。これにより、携帯電話機と劣化雑音音声信号生成サーバの双方をSKYPE(登録商標)で利用者同士を接続すれば、SKYPE(登録商標)の持つチャット機能が使えるので、外部から入力された音声信号を前記劣化雑音音声信号生成サーバで劣化雑音音声信号に変換して前記携帯電話機で再生することで1対多数のインターラクティブな劣化雑音音声を使ったチャットが可能となる。また、前記SKYPE(登録商標)のビデオ機能を使い、劣化雑音音声信号に変換しようとする音声データの入力方法として、カメラ21でQRコードから読む方法も考えられる。更に実施例1で記載した様に、マイクロフォン15からの音声入力方法以外に、キーボードなどの操作キー19からの直接入力方法、メモリ20に格納しておく方法、IrDaデバイス24を使って赤外線データを読む方法、ICカード読み取り装置22やNFC(Near Field Communication)デバイスを使ってICカードから読み取る方法も考えられる。
また上記実施例1乃至4において、例えば帯域濾波器の数や周波数帯域設定なはハードウェアによる個別配置構成でも良いし、帯域濾波器のみならず信号処理部12にダイナミックリコンフィギャラブル(動的再構成)チップを使えば適宜、最適な動作が出来るように動的に回路構成を自由に変えて劣化雑音音声信号処理を行うことも考えられる。
誰でも認識できる音声を使った着信通知音では周囲に迷惑のかかる会議や公共交通機関などにおいて、劣化雑音音声に慣れない人には一種の音楽の様な雑音として聞こえ、また慣れた人には音声として認識できる劣化雑音音声信号を着信通知手段として使うことにより、他人に対しては公共の秩序を乱すことなく、劣化雑音音声に慣れた本人だけが着信を認知することができるので、特に公共の場における社会秩序の維持にも貢献できる。
本発明の実施形態における劣化雑音音声信号生成機能を持たない携帯電話機を使った場合のシステム概念図 本発明の実施形態における劣化雑音音声信号生成機能を持つ携帯電話を使った場合の携帯電話の概略構成ブロック図 本発明の実施形態における劣化雑音音声信号生成機能を持つ携帯電話を使った場合の着信通知フローチャート 周波数帯域濾波器の段数を選択可能とした実施例のブロック図 周波数帯域濾波器の境界周波数を選択可能とした実施例のブロック図 劣化雑音音声信号のブロック図(従来例)
符号の説明
1…劣化雑音音声信号生成機能を持たない携帯電話機、 1a…劣化雑音音声信号生成機能を持つ携帯電話 2…中継局、 3…インターネット、 4…劣化雑音音声信号生成サーバ、 5…Webサーバ、 6…メールサーバ、 7…他の携帯電話機、 8…他の中継局、 9…中継局間の通信路、 10…アンテナ、 11…RF回路、 12…信号処理部、 13…AD変換器、 14…DA変換器、 15…マイクロフォン、 16…スピーカ、 17…中央処理装置、 18…表示部、 19…操作キー、 20…メモリ部、 21…カメラ部、 22…ICカードリーダ/ライタ装置、 22a…ICカード、23…外部メモリ用リーダ/ライタ装置、 23a…外部メモリ、 24…IrDAデバイス、 25、25a…音声信号抽出部、 26、26a…帯域濾波部群、 27…包絡線抽出部、 28…雑音源、 29…帯域濾波部群、 30…乗算部、 31…加算部、 32…増幅部、 33…スピーカ、 34、34a…帯域境界パラメータ、 101…マイクロフォン、 102…音声信号抽出部、 103…帯域濾波部、 104…包絡線抽出部、 105…雑音源、 106…帯域濾波部、 107…乗算部、 108…加算部、 109…増幅部、110…スピーカ。

Claims (6)

  1. ブラウザ機能、電話機能、表示機能を持つ携帯電話機において、
    前記電話機能による通話あるいは前記ブラウザ機能と表示機能によるメール着信を検知する機能、前記通話叉はメールを送信してきた相手を検出する機能、劣化雑音音声を使って前記送信してきた相手の名前を通知する機能を有することを特徴とする携帯電話機。
  2. 請求項1に記載の携帯電話機の着信通知方法において、前記劣化雑音音声を使って送信してきた相手の名前を通知する機能は、ネットワークで接続された劣化雑音音声信号生成サーバを使った機能であることを特徴とする携帯電話機。
  3. 請求項1に記載の携帯電話機において、前記劣化雑音音声を使って送信してきた相手の名前を通知する機能は、劣化雑音音声信号処理回路として携帯電話機本体が内蔵する機能であることを特徴とする携帯電話機。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の携帯電話機において、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号を生成する周波数帯域濾波器の数を増加又は減少させることを特徴とする携帯電話機。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の携帯電話機において、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号を生成する際の周波数帯域濾波器の境界周波数を変更することを特徴とする携帯電話機。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の携帯電話機において、着信回数に応じて前記劣化雑音音声信号の内容を前記携帯電話機の前記表示手段の非表示/表示が切替可能なことを特徴とする携帯電話機。
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