JP2007304784A - 携帯用通信端末装置、電子メール送信方法及び電子メール送信処理プログラム - Google Patents

携帯用通信端末装置、電子メール送信方法及び電子メール送信処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な操作で所望の内容の電子メールを送信することを可能とする携帯用通信端末装置、電子メール送信方法及び電子メール送信処理プログラムを提供する。
【解決手段】電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報を記憶手段に記憶し、検出手段が一の操作手段に対する操作の開始を検出したとき、または、当該操作の開始を検出したあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了を検出するまでの間に、一の内容情報を記憶手段に記憶された複数の内容情報から順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する。そして、一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに選択表示手段により選択されていた内容情報を含む電子メールを生成し、その生成した電子メールをネットワークを介して送信する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられ、ネットワークを介して電子メールを送信する携帯用通信端末装置、電子メール送信方法及び電子メール送信処理プログラムの技術分野に関する。
近年、携帯可能に小型化され、基地局等と無線による通信を行うことにより通話やデータ通信を可能とする携帯電話機が普及するに至っている。
また、かかる携帯電話機を用いて電子メールを作成し、その電子メールを他の携帯電話機やコンピュータ等と交換することはもはや常識といっても過言ではないほどに一般化しており、いつどこにいても手軽に電子メールを送信することが可能な状況になりつつあるが、日常生活の中においては、送信する内容(例えば、宛先、題名、メッセージ本文等)が固定化されていく傾向が見られることが少なくない(例えば、家族に対して「今から帰る」、「仕事で遅くなるから夕食はいらない」、特定の友人に対して「おはよう」、「最近は元気?」、「これから遊びに行かない?」等)。
ところが、このような固定化された内容をその都度入力するのはわずらわしく、効率も悪い。しかも、本来の電話器としての機能や小型化、手軽さの追及、コスト等の観点により、携帯電話機に備えられている操作キー等の数は少ないことから、非常に限られた数のキー等によりメッセージ等を入力しなければならないため、入力操作が非常に面倒となり、効率は更に悪化する。
こうしたこと等から、簡単な操作により特定の宛先へ特定の内容の電子メールを送信する方法が従来から考案されている。
例えば、特許文献1には、特定のスイッチを押すと、ブザーを鳴らすとともに、GPSから得られた位置情報と広域マイクにより収集された広域音情報を電子メールによって予め登録された特定の相手側に送信する携帯端末機に係る発明が開示されている(また、特許文献2にも同様の発明が開示されている)。
また、特許文献3には、移動中に無線エリアの情報を受信して所定のエリアに移動したときに、予め登録された定型文の電子メールを送信する携帯電話端末機に係る発明が開示されている。
特開2004−23709号公報 特開2005−223868号公報 特開2004−147217号公報
しかしながら、上記各特許文献に記載された発明は、予め登録された宛先に特定の内容のメッセージ等を送信するものであって、その内容等をユーザは変えることができないため、所望の内容の電子メールを手軽に送信することが出来ない。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであり、簡単な操作で所望の内容の電子メールを送信することを可能とする携帯用通信端末装置、電子メール送信方法及び電子メール送信処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置であって、電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報を記憶する記憶手段と、前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段と、前記検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、一の前記内容情報を前記記憶手段に記憶された複数の内容情報から順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示手段と、前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成手段と、前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは画面を見ながら操作手段に対する操作を所望のタイミングで終了させることで電子メールに含める内容情報が選択されるので、操作手段に対する一度の操作により、所望の内容情報を含んだ電子メールを簡単に生成することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の携帯用通信端末装置において、前記記憶手段は、前記内容情報として複数のメッセージ情報を記憶するとともに、少なくとも一以上の前記操作手段に夫々対応させて宛先情報を夫々記憶し、前記選択表示手段は、一の前記メッセージ情報を前記記憶手段に記憶された複数のメッセージ情報から順次選択し、前記生成手段は、前記操作の開始が検出された一の操作手段に対応して前記記憶手段に記憶された宛先情報と、当該操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていたメッセージ情報と、含む前記電子メールを生成することを特徴とする。
この発明によれば、宛先情報は操作される操作手段に対応して選択され、メッセージ情報は操作手段に対する操作が終了されるタイミングで選択されるので、操作手段に対する一度の操作で所望の内容情報を2つ含んだ電子メールを生成することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の携帯用通信端末装置において、前記記憶手段は、前記内容情報として複数の宛先情報を記憶するとともに、少なくとも一以上の前記操作手段に夫々対応させてメッセージ情報を夫々記憶し、前記選択表示手段は、一の前記宛先情報を前記記憶手段に記憶された複数の宛先情報から順次選択し、前記生成手段は、前記操作の開始が検出された一の操作手段に対応して前記記憶手段に記憶されたメッセージ情報と、当該操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた宛先情報と、含む前記電子メールを生成することを特徴とする。
この発明によれば、メッセージ情報は操作される操作手段に対応して選択され、宛先情報は操作手段に対する操作が終了されるタイミングで選択されるので、操作手段に対する一度の操作で所望の内容情報を2つ含んだ電子メールを生成することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯用通信端末装置において、前記選択表示手段による選択状況の変化を前記ユーザに報知する報知手段を更に備えることを特徴とする。
この発明によれば、選択状況の変化がユーザに報知されるので、ユーザは内容情報の選択順序等を覚えておけば、画面を見なくとも容易に所望の内容情報を選択することが出来る。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の携帯用通信端末装置において、前記報知手段は、前記選択表示手段により選択された前記内容情報に対応した報知音を出力することを特徴とする。
この発明によれば、ユーザは内容情報に対応する報知音やその報知音が出力される順番等を覚えておけば、より容易に内容情報を選択することができる。
請求項6に記載の発明は、ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置における電子メール送信方法であって、前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、記憶手段に記憶された電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報から一の内容情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示工程と、前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示工程において選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成工程と、前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信工程と、を備えることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置に含まれるコンピュータを、前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、記憶手段に記憶された電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報から一の内容情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示手段、前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成手段、前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、簡単な操作で所望の内容を含む電子メールを送信することができる。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、携帯電話機に対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.第1実施形態]
[1.1 携帯電話機の構成及び機能概要]
先ず、本実施形態に係る携帯電話機Sの構成及び機能概要について、図1乃至図4を用いて説明する。
図1は、第1実施形態に係る携帯電話機Sの概要構成の一例を示すブロック図である。
図1に示すように、携帯電話機Sは、無線基地局との電波送受信によりネットワークの一例としての移動体通信網に接続して、他の携帯電話機やインターネット等に接続されたサーバ等との通信を制御する無線通信部11と、例えば、マイクロホン、A/D変換器等を有し、ユーザの発話音声等をマイクロホンから入力すると当該音声に対応した音声データを生成して無線通信部11に出力する音声入力部12と、例えば、スピーカ、増幅回路等を有し、無線通信部11から供給された音声データに対応する音声や、記憶部16に記憶された着信音データ等に対応する着信音等を生成してスピーカにより拡声する音声出力部13と、を備え、他の携帯電話機との通話やサーバ等とのデータ通信が可能となっている。かかる通信方式には、例えば、PDC(Personal Digital Cellular)方式や、IMT(International Mobile Telecommunication)方式、PHS(Personal Handyphone System)方式等が採用されている。
また、携帯電話機Sは、文字や画像等の情報を画面に表示する表示部14(例えば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等)と、ユーザからの操作指示の入力を受け付け、その指示内容を指示信号としてシステム制御部17に出力する操作部15と、を備えている。ここで、操作部15は、操作手段の一例として、通話回線を接続、切断するためのオフフックキー、オンフックキーと、電話番号等を入力するための1〜9、0の各数字キーと、画面に表示されたメニューを選択操作等するためのカーソルキーや決定キーと、その他*キー、♯キー等の各種操作キー(ボタン、スイッチを含む)を備えている。
更に、携帯電話機Sは、各種プログラム及びデータ等を記憶する記憶手段の一例としての記憶部16(例えば、フラッシュメモリ等)を備えている。
ここで、記憶部16には、電子メールを作成するために用いられる宛先リスト及びメッセージリストが記憶されている。
図2は、宛先リストの構成例を示す図である。
図2に示すように、宛先リストには、各数字キーに対応して、宛先を特定するための宛先名と、宛先情報の一例として宛先のメールアドレスとが、宛先情報として設定されるようになっており、ユーザが電子メールを送信する際にいずれかの数字キーを押すと、当該数字キーに対応したメールアドレスを宛先(送信先)とする電子メールが作成されるようになっている(例えば、1キーを押すと、「妻」のメールアドレス(aaaako.aaa.ne.jp)が送信先となる)。ここで、0キーに対応する宛先名及びメールアドレスは、便宜上インデックス10に対応して設定されている。宛先名やメールアドレスは、例えば、ユーザが画面に表示されたメニュー等を見ながら各種キー等を操作することにより、数字キー毎に登録、変更、削除等が可能となっている。
なお、例えば、連絡先毎に、その名称、電話番号、住所、メールアドレス等の情報が設定されるような電話帳リストが記憶部16に記憶されている場合には、宛先リストとして、電話リスト上におけるインデックス情報等を各数字キーに対応して記憶しておき、連絡先の名称、メールアドレスを参照可能なように構成してもよい。
図3は、メッセージリストの構成例を示す図である。
図3に示すように、メッセージリストは、各数字キー(各宛先情報)に対応して記憶されるようになっており、各メッセージリストには、複数のメッセージ情報が設定されるようになっている。そして、ユーザが電子メールを送信する際にいずれかの数字キーを押すと、当該数字キーに対応するメッセージリストの中から数字キーが押された時間に対応するメッセージ情報を本文とする電子メールが作成されるようになっている。このメッセージ情報も、例えば、ユーザが画面に表示されたメニュー等を見ながら各種キー等を操作することにより、数字キー毎に登録、編集、削除等が可能となっている。
なお、数字キー毎、すなわち宛先毎にメッセージリストを記憶するのではなく、例えば、全宛先に共通して一つのメッセージリストを記憶するように構成しても良い。
携帯電話機Sは、また更に、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備える検出手段、選択表示手段、報知手段、生成手段及び送信手段の一例としてのシステム制御部17を備え、システム制御部17と各部とはシステムバス18を介して相互に接続されている。
システム制御部17は、CPUが、ROMや記憶部16に記憶された各種プログラムを読み出し実行することにより携帯電話機S全体を制御するとともに、検出手段、選択表示手段、報知手段、生成手段及び送信手段として機能するようになっている。
具体的に、システム制御部17は検出手段として、操作部15から供給された指示信号に基づき、操作状態の一例として各操作キーの押下状態(操作キーが押されているか否か、及びその開始、終了等)を検出するようになっている。
また、システム制御部17は選択表示手段として、いずれかの数字キーに対する押し操作の開始を検出(ユーザがいずれかの数字キーを押す)した後、所定時間(例えば、1秒)経過したとき(ユーザが数字キーを長押ししたとき)から、当該押し操作の終了を検出(押した数字キーから指を離す)するまでの間、押された数字キーに対応して記憶部16に記憶されたメッセージリストに含まれるメッセージ情報を、所定時間(例えば、0.5秒)毎に先頭から順次選択するとともに、その選択状況(どのメッセージ情報が選択されているか)を画面に表示させるように表示部14を制御するようになっている。
図4は、メッセージ情報の選択状況の表示例を示す図である。
例えば、図2及び図3に示すような宛先リスト及びメッセージリストが記憶部16に記憶されているときにユーザが1キーを押した場合、1キーを押したまま1秒を経過すると、図4(a)に示すように、1キーに対応したメッセージリストの先頭のメッセージ情報である「これから帰ります。夕飯は食べます。」が選択表示される(図4では、他のメッセージとは文字の太さ及び背景の色を変えることにより選択されていることを示している)。その後、1キーを押したまま0.5秒が経過すると、図4(b)に示すように、2番目のメッセージ情報である「今日は遅くなります。夕飯はパス!」が選択表示される。更に、1キーを押したまま0.5秒が経過すると、図4(c)に示すように、3番目のメッセージ情報である「今日は遅くなりますが、夕食は食べます。」が選択表示される。こうした選択表示が、数字キーから指が離されるまで継続される。なお、数字キーが押されてから選択表示を開始するまでの時間及び選択状況を変化させる時間間隔は、ユーザが変更することができるように構成しても良い。
更に、システム制御部17は報知手段として、メッセージ情報を新たに選択するたびに(選択状況が変化する毎に)、選択されたメッセージ情報に対応した効果音を出力するように音声出力部13を制御するようになっている。より詳細には、例えば、メッセージリストの先頭から順番に効果音の高さが対応付けられており、1番目のメッセージ情報が選択されたときには(例えば図4(a))、ドの高さの効果音、2番目のメッセージ情報が選択されたときには(例えば図4(b))、レの高さの効果音、3番目のメッセージ情報が選択されたときには(例えば図4(c))、ミの高さの効果音、が夫々スピーカから拡声される。
更にまた、システム制御部17は生成手段として、上述の選択処理及び選択状況表示中に、数字キーに対する押し操作の終了を検出すると、当該数字キーに対応して記憶部16に記憶されたメールアドレスと、押し操作の終了が検出されたときに選択されていたメッセージ情報(ユーザが数字キーから指を離したときに画面に選択表示されていたメッセージ情報)と、を含む電子メールを作成するようになっている。より詳細には、電子メールのヘッダ部を作成する際に、Toフィールドに上記のメールアドレスを設定し、当該電子メールのボディ部に上記のメッセージ情報を設定するようになっている。
また更に、システム制御部17は送信手段として、作成された電子メールを、移動体通信網を介して所定のメールサーバに送信するように無線通信部11を制御するようになっている。
上述したシステム制御部17の処理により、ユーザはいずれかの数字キーを1回長押して指を離すという簡単な操作を行うことで、当該操作に応じた宛先及びメッセージ内容を含む電子メールを送信することができる。
ここで、上述の各機能を実現するための電子メール送信処理プログラムは、ユーザが所定のキー操作を行うことにより実行されるようにしても良いが、極力少ない操作(可能であれば、数字キーの長押し1回のみ)で、宛先とメッセージの選択、及び電子メールの作成、送信が可能となるよう、キー操作なしで実行されるように構成することが望ましい。
例えば、電子メール送信処理プログラムが、携帯電話機Sの待ち受け状態における操作等を制御する制御プログラムの一部である場合には、待ち受け状態において、数字キーが短く押されたときは電話番号の入力であると判定して発信準備処理等を実行し、数字キーが長押しされた場合には電子メール送信処理プログラムを実行するように構成すれば良い。
一方、電子メール送信処理プログラムがアプリケーションプログラムであって、上記のような制御が出来ないような場合には、例えば、待ち受け状態で電子メール送信処理プログラムが常に起動されるように常駐化させる設定を行うようにしても良いし、設定された指定時刻に起動されるようにしても良い(例えば、帰宅の予定のメールを送信することが多い場合には、午後5時頃に起動されるようにする等)。また、この場合、電子メール送信処理プログラムが起動されているときに数字キーが短く押されたときは、押された数字キーの情報を制御プログラムに渡して発信準備処理等を実行するように構成しても良い。
また、例えば、待ち受け状態において数字キーを長押ししたときに予め登録しておいたアプリケーションプログラムを起動するように制御プログラムが構成されている場合には、各数字キーに対応して電子メール送信処理プログラムが起動されるように設定しても良い。
なお、電子メール送信処理プログラムは、携帯電話機Sの出荷時に予めROMや記憶部16に記憶されるようにしても良いし、所定のサーバから移動体通信網を介してダウンロードされるようにしても良い。
[1.2 携帯電話機の動作]
次に、携帯電話機Sの動作について、図5及び図6を用いて説明する。
図5及び図6は、第1実施形態に係る携帯電話機Sのシステム制御部17の処理例を示すフローチャートである。
図5に示すように、システム制御部17は、先ず、数字キーに対する押し操作の開始の検出待ちに移行し(ステップS1)、いずれかの数字キーが押されたことを検出した場合は(ステップS1:YES)、0.5秒のタイマーを設定し、待機状態に移行する(ステップS2)。なお、押された数字キーを、以降数字キーn(nは9〜10(0)の整数)と称することとする。
システム制御部17は、0.5秒待機している間、数字キーnに対する押し操作の終了が検出されたか否かを判定し(ステップS3)、押し操作の終了が検出された場合、すなわち数字キーnが0.5秒未満の間押された場合には(ステップS3:YES)、発信準備処理を実行する(ステップS4)。具体的には、例えば、数字キーnに対応する番号を画面に表示するとともに、続けて電話番号を入力するように即すメッセージを画面に表示するよう表示部14を制御する。
一方、0.5秒経過しても数字キーnに対する押し操作の終了が検出されない場合(ステップS3:NO)、システム制御部17は、数字キーnに対応する宛先名を記憶部16に記憶された宛先リストから読み出し、当該宛先名を表示部14を制御して画面に表示させる(ステップS5)。
次いで、システム制御部17は、0.5秒の待機状態に移行して(ステップS6)、その間、数字キーnに対する押し操作の終了が検出されたか否かを判定し(ステップS7)、押し操作の終了が検出された場合、すなわち、数字キーnが0.5秒以上1秒未満の間押された場合は(ステップS7:YES)、宛先を確定した上で通常の電子メール処理を実行する(ステップS8〜S11、S22)。
具体的にシステム制御部17は、例えば、メッセージ入力エリアを画面に表示し、ユーザからのメッセージ入力待ちに移行する。そして、操作キーを介してメッセージ情報が入力されると、システム制御部17は、当該メッセージ情報をRAMに記憶する(ステップS8)。
そして、メッセージの確定操作が行われると、システム制御部17は、例えば、DateフィールドやFromフィールド等を設定することにより電子メールのヘッダ部を作成する(ステップS9)。
次いで、システム制御部17は、数字キーnに対応するメールアドレスを記憶部16に記憶された宛先リストから読み出し、ヘッダ部のToフィールドに読み出したアドレスを設定する(ステップS10)。
そして、システム制御部17は、ユーザにより入力されたメッセージ情報を電子メールのボディ部に設定する(ステップS11)。
こうして電子メールが作成されると、システム制御部17は、無線通信部11を制御して、作成された電子メールを所定のメールサーバに送信し(ステップS22)、処理を終了する。
一方、0.5秒経過しても数字キーnに対する押し操作の終了が検出されない場合、すなわち、数字キーnが1秒以上押されている場合(ステップS7:NO)、システム制御部17は、図6に示すように、カウンタiに1を設定し(ステップS12)、数字キーnに対応して記憶されたメッセージリストに含まれるメッセージ情報の全部または一部を、表示部14を制御して画面に表示させるとともに、当該メッセージリストの先頭からi番目のメッセージ情報を強調表示する等して選択表示する(ステップS13)。
そして、システム制御部17は、音声出力部13を制御して、カウンタiに対応する効果音(例えば、i=1の場合はドの音、i=2の場合はレの音等)をスピーカから拡声させる(ステップS14)。
次いで、システム制御部17は、0.5秒の待機状態に移行して(ステップS15)、その間、数字キーnに対する押し操作の終了が検出されたか否かを判定する(ステップS16)。
そして、0.5秒経過しても数字キーnに対する押し操作の終了が検出されない場合(ステップS16:NO)、システム制御部17は、カウンタiを1加算した後(ステップS17)、カウンタiが数字キーnに対応するメッセージリストに設定されているメッセージ情報の数M(n)より大きいか否かを判定し(ステップS18)、M(n)以下である場合は(ステップS18:NO)、更にステップS13〜S18の処理を実行し、M(n)より大きい場合は、カウンタiに1を設定した上で(ステップS12)、ステップS13〜S18の処理を実行する。
このように、ステップS12〜S18の処理が繰り返されることにより、前記図4に示すような表示が行われ、ユーザが数字キーnから指を離すことにより数字キーnに対する押し操作の終了が検出されると(ステップS16:YES)、システム制御部17は、電子メールのヘッダ部を作成するとともに(ステップS19)、数字キーnに対応するメールアドレスを記憶部16に記憶された宛先リストから読み出し、ヘッダ部のToフィールドに読み出したアドレスを設定する(ステップS20)。
次いで、システム制御部17は、数字キーnに対応するメッセージリストのi番目のメッセージ情報、すなわち、ユーザが数字キーnを離したときに画面に選択表示されていたメッセージ情報を電子メールのボディ部に設定する(ステップ21)。
そして、システム制御部17は、作成された電子メールを、無線通信部11を制御して所定のメールサーバに送信し(ステップS22)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部17は、各操作キーの押下状態を検出し、いずれかの数字キーに対する押し操作の開始が検出された後所定時間が経過したときから当該押し操作の終了が検出されるまでの間、押された数字キーに対応して記憶部16に記憶されたメッセージリストからメッセージ情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示するように表示部14を制御し、その数字キーに対する押し操作の終了が検出されたときに選択されていたメッセージ情報と、当該数字キーに対応して記憶部16に記憶されたメールアドレスと、を含む電子メールを作成し、その電子メールを、移動体通信網を介して所定のメールサーバに送信するように無線通信部11を制御するようになっている。
従って、所望の宛先に対して所望のメッセージ内容を有する電子メールを、数字キーを1回長押しして離すという極めて簡単な操作で、手軽に素早く送信することが出来る。
また、システム制御部17は、メッセージ情報を新たに選択するたびに、音声出力部13を制御して効果音を出力するように制御するので、ユーザは、メッセージリストの何番目にどのメッセージ情報が登録されているかを覚えておけば、効果音が鳴った回数を数えながらタイミングを合わせて数字キーから指を離すことで、画面を見ることなく所望のメッセージ情報を選択することが出来る。これによって、例えば、携帯電話機Sをポケットやカバン等に入れたまま、所望の内容の電子メールを作成し、送信することが出来る。
しかも、システム制御部17は、選択されたメッセージ情報に対応して音の高さを変えた効果音を出力するように音声出力部13を制御するので、ユーザは、メッセージ情報に対応する効果音の高さを覚えておけば、より容易にメッセージ情報を選択することができる。
なお、上記説明した実施形態においては、各数字キーに宛先のメールアドレスを割り当て、数字キーを長押しした時間によってメッセージ情報を選択するようにしていたが、例えば、これとは逆に、各数字キーにメッセージ情報を割り当て、数字キーを長押しした時間によって宛先のメールアドレスを選択するようにしても良い。この場合、メッセージリストには、各数字キーに対応してメッセージ情報を設定するように構成するとともに、各数字キーに対応して宛先リストを記憶し、各宛先リストには、選択可能な宛先のメールアドレスを複数設定可能なように構成すれば良い(勿論、全メッセージ情報に共通して一つの宛先リストを記憶するようにしても良い)。
[2.第2実施形態]
次に、第2実施形態について、図7を用いて説明する。
上記説明した第1実施形態においては、宛先情報またはメッセージ情報のいずれか一方を各数字キーに割り当てるとともに、他方については数字キーを長押しした時間によって選択するようにしていたが、宛先情報及びメッセージ情報の両方を、数字キーを長押しした時間によって選択するようにしても良い。
本実施形態において、システム制御部17は、1回目の数字キーの長押しによって宛先情報を選択し、2回目の数字キーの長押しによってメッセージ情報を選択するようになっている(順番を逆にしても良い)。つまり、合計2回の数字キーの長押しによって電子メールの宛先のメールアドレス及びメッセージ情報が決定される。
また、記憶部16に記憶される宛先リストの構成は、第1実施形態の場合と基本的に同様であるが、宛先名やメールアドレスを数字キーに対応させる必要は無い。また、メッセージリストは各宛先情報に対応して記憶されるように構成する(全宛先情報に共通して一つの宛先リストを記憶するようにしても良い)。
なお、上記以外の携帯電話機Sの構成及び機能は基本的に第1実施形態の場合と同様であるので、詳細な説明は省略する。
次に、携帯電話機Sの動作について説明する。
図7は、第2実施形態に係る携帯電話機Sのシステム制御部17の処理例を示すフローチャートであり、同図において、図5と同様の要素については同様の符号を付してある。
図7に示すように、システム制御部17は、先ず、数字キーに対する押し操作の開始の検出待ちに移行し(ステップS1)、数字キーが押されたことを検出した場合は(ステップS1:YES)、0.5秒の待機状態に移行する(ステップS2)。なお、本実施形態においては、いずれの数字キーが押されてもステップS2以降の処理が実行されるようにしても良いし、特定の数字キーが押された場合にのみステップS2以降の処理が実行されるようにしても良い。
システム制御部17は、0.5秒待機している間、数字キーに対する押し操作の終了が検出されたか否かを判定し(ステップS3)、押し操作の終了が検出された場合、すなわち数字キーが0.5秒未満の間押された場合には(ステップS3:YES)、発信準備処理を実行し(ステップS4)、処理を終了する。
一方、0.5秒経過しても数字キーに対する押し操作の終了が検出されない場合(ステップS3:NO)、システム制御部17は、カウンタnに1を設定し(ステップS31)、宛先リストに含まれる全部または一部の宛先情報の宛先名を、表示部14を制御して画面に表示させるとともに、当該宛先リストの先頭からn番目の宛先情報を選択し、当該宛先情報の宛先名を強調表示する等して選択表示する(ステップS32)。
そして、システム制御部17は、音声出力部13を制御して、カウンタnに対応する効果音(例えば、n=1の場合はドの音、n=2の場合はレの音等)をスピーカから拡声させる(ステップS33)。
次いで、システム制御部17は、0.5秒の待機状態に移行して(ステップS34)、その間、数字キーに対する押し操作の終了が検出されたか否かを判定する(ステップS35)。
そして、0.5秒経過しても数字キーに対する押し操作の終了が検出されない場合(ステップS35:NO)、システム制御部17は、カウンタnを1加算した後(ステップS36)、カウンタnが10より大きいか否かを判定し(ステップS37)、10以下である場合は(ステップS37:NO)、更にステップS32〜S37の処理を実行し、10より大きい場合は、カウンタnに1を設定した上で(ステップS31)、ステップS32〜S37の処理を実行する。
このように、ステップS31〜S37の処理が繰り返されている間に、ユーザが数字キーから指を離すことにより数字キーに対する押し操作の終了が検出されると(ステップS35:YES)、システム制御部17は、一端画面表示を消去して、宛先リストのn番目の宛先名、すなわち、ユーザが数字キーを離したときに画面に選択表示されていた宛先名のみを画面に表示するように表示部14を制御する(ステップS38)。
次いで、システム制御部17は、0.5秒の待機状態に移行して(ステップS39)、その間、数字キーに対する押し操作の開始が検出されたか否かを判定し(ステップS40)、0.5秒経過しても数字キーに対する押し操作の終了が検出されない場合は(ステップS40:NO)、第1実施形態の場合と同様に、宛先を確定した上で通常の電子メール処理を実行する(ステップS8〜S11、S22)。
一方、0.5秒以内に数字キーに対する押し操作の開始が検出された場合(ステップS40:YES)、システム制御部17は、ステップS12〜S22の処理(図6)を実行する。
かかる処理は第1実施形態の場合と同様であるため詳細な説明は省略するが、システム制御部17は、0.5秒毎にカウンタnに対応するメッセージリストからメッセージ情報を順次選択しつつ、その選択状況を表示するとともに効果音をスピーカから拡声させる。ここで拡声される効果音と宛先を選択する際に拡声される効果音とは異なる音色としても良い(例えば、一方をベルの音とし、他方をドラムの音とする等)。
そして、数字キーに対する押し操作の終了が検出されると、システム制御部17は、カウンタnに対応するメールアドレスがヘッダ部のToフィールドに設定され、カウンタiに対応するメッセージ情報がボディ部に設定された電子メールを作成し、所定のメールサーバに送信する。
以上説明したように、本実施形態によれば、システム制御部17は、各操作キーの押下状態を検出し、最初に所定の数字キーに対する押し操作の開始が検出された後所定時間が経過したときから当該押し操作の終了が検出されるまでの間、記憶部16に記憶された宛先リストから宛先情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示するように表示部14を制御するようになっている。そして、数字キーに対する押し操作の終了が検出された後、次に所定の数字キーに対する押し操作の開始が検出されると、システム制御部17は、最初の数字キーに対する押し操作の終了が検出されたときに選択されていた宛先情報に対応して記憶部16に記憶されたメッセージリストからメッセージ情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示するように表示部14を制御し、その数字キーに対する押し操作の終了が検出されたときに選択されていたメッセージ情報と、最初の数字キーに対する押し操作の終了が検出されたときに選択されていた宛先情報のメールアドレスと、を含む電子メールを作成し、その電子メールを、移動体通信網を介して所定のメールサーバに送信するように無線通信部11を制御するようになっている。
従って、所望の宛先に対して所望のメッセージ内容を有する電子メールを、数字キーの2回の長押しという極めて簡単な操作で、手軽に素早く送信することが出来る。また、この場合、ユーザはどの数字キーにどの宛先が登録されているのかを覚える必要が無い。
なお、上記説明した各実施形態においては、システム制御部18は、数字キーが所定時間以上押されたときにはじめて選択処理及び選択状況の表示処理を開始するようにしていたが、例えば、数字キーが押されたときから選択処理及び選択状況の表示処理を開始するようにしても良い。
また、上記各実施形態においては、数字キーに対する押し操作に対して本発明を適用していたが、例えば、他の操作キーに対する押し操作等に対して本発明を適用しても良い。
また、選択状況が変化するたびに拡声される効果音は、対応するメッセージ情報ごとに音の高さを変える以外にも、例えば、音色等を変えるようにしても良い。
また、ユーザが画面を見ることなく所望のメッセージ情報等を選択することを可能とする方法としては、効果音の出力に限られるものではなく、例えば、バイブレータ等により携帯電話機Sを振動させたり、携帯電話機Sの背面等に設けられたLED(Light Emitting Diode)等の光源を点灯させるようにしても良い。また、光源を点灯させる場合には、対応するメッセージごとに、点灯させる色や模様等を変えるようにしても良い。
また、電子メールに含める内容として選択可能な内容情報は、メールアドレスやメッセージ情報のみに限定されるものではない。例えば、ヘッダ部のFromフィールド等に設定されるユーザのメールアドレス(ユーザが複数のメールアドレスを有しているような場合)を選択するようにしても良いし、ボディ部に設定される情報として音声データや静止画データ、動画データ等を選択するようにしても良い。
また、選択可能な内容情報は2種類にみに限定されるものではなく、1種類のみでも3種類以上であっても良い。この場合は、選択可能な内容情報の種類の数に応じて操作キーを長押しさせる回数を決定すればよい。
第1実施形態に係る携帯電話機Sの概要構成の一例を示すブロック図である。 宛先リストの構成例を示す図である。 メッセージリストの構成例を示す図である。 メッセージ情報の選択状況の表示例を示す図である。 第1実施形態に係る携帯電話機Sのシステム制御部17の処理例を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る携帯電話機Sのシステム制御部17の処理例を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る携帯電話機Sのシステム制御部17の処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
11 無線通信部
12 音声入力部
13 音声出力部
14 表示部
15 操作部
16 記憶部
17 システム制御部
18 システムバス
S 携帯電話機S

Claims (7)

  1. ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置であって、
    電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報を記憶する記憶手段と、
    前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段と、
    前記検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、一の前記内容情報を前記記憶手段に記憶された複数の内容情報から順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示手段と、
    前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成手段と、
    前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする携帯用通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯用通信端末装置において、
    前記記憶手段は、前記内容情報として複数のメッセージ情報を記憶するとともに、少なくとも一以上の前記操作手段に夫々対応させて宛先情報を夫々記憶し、
    前記選択表示手段は、一の前記メッセージ情報を前記記憶手段に記憶された複数のメッセージ情報から順次選択し、
    前記生成手段は、前記操作の開始が検出された一の操作手段に対応して前記記憶手段に記憶された宛先情報と、当該操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていたメッセージ情報と、含む前記電子メールを生成することを特徴とする携帯用通信端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯用通信端末装置において、
    前記記憶手段は、前記内容情報として複数の宛先情報を記憶するとともに、少なくとも一以上の前記操作手段に夫々対応させてメッセージ情報を夫々記憶し、
    前記選択表示手段は、一の前記宛先情報を前記記憶手段に記憶された複数の宛先情報から順次選択し、
    前記生成手段は、前記操作の開始が検出された一の操作手段に対応して前記記憶手段に記憶されたメッセージ情報と、当該操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた宛先情報と、含む前記電子メールを生成することを特徴とする携帯用通信端末装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯用通信端末装置において、
    前記選択表示手段による選択状況の変化を前記ユーザに報知する報知手段を更に備えることを特徴とする携帯用通信端末装置。
  5. 請求項4に記載の携帯用通信端末装置において、
    前記報知手段は、前記選択表示手段により選択された前記内容情報に対応した報知音を出力することを特徴とする携帯用通信端末装置。
  6. ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置における電子メール送信方法であって、
    前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、記憶手段に記憶された電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報から一の内容情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示工程と、
    前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示工程において選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成工程と、
    前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信工程と、
    を備えることを特徴とする電子メール送信方法。
  7. ユーザからの指示を入力するために操作される複数の操作手段が設けられた携帯用通信端末装置に含まれるコンピュータを、
    前記操作手段に対する操作状態を検出する検出手段により一の前記操作手段に対する操作の開始が検出されたとき、または、当該操作の開始が検出されたあと所定の時間が経過したとき、のいずれか一方から当該操作の終了が検出されるまでの間、記憶手段に記憶された電子メールに含める内容として選択可能な複数の内容情報から一の内容情報を順次選択しつつ、その選択状況を画面に表示する選択表示手段、
    前記一の操作手段に対する操作の終了が検出されたときに前記選択表示手段により選択されていた内容情報を含む前記電子メールを生成する生成手段、
    前記生成された電子メールを、ネットワークを介して送信する送信手段、
    として機能させることを特徴とする電子メール送信処理プログラム。
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