JP2007303996A - 磁歪式トルクセンサと電動パワーステアリング装置 - Google Patents

磁歪式トルクセンサと電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Abstract

【課題】磁歪式トルクセンサの検出精度を向上させ、装置の小型化を図る。
【解決手段】操舵トルクを磁歪式トルクセンサ30によって検出し、検出した操舵トルクに応じてステアリングモータを駆動して車両を転舵させる電動パワーステアリング装置において、磁歪式トルクセンサ30は、ピニオン軸5に設けられた磁気異方性を互いに異にする第1磁歪膜31および第2磁歪膜32と、第1磁歪膜31に対向配置された第1検出コイル33および第2検出コイル34と、第2磁歪膜32に対向配置された第3検出コイル35および第4検出コイル36と、を備え、第1検出コイル33と第2検出コイル34は同一のコイルボビン38に2本を束にした状態で並行に巻回し、第3検出コイル35と第4検出コイル36は同一のコイルボビン39に2本を束にした状態で並行に巻回する。
【選択図】図2

Description

この発明は、磁歪に起因する磁気特性の変化に基づいてトルクを検出する磁歪式トルクセンサと、これを備えた電動パワーステアリング装置に関するものである。
非接触式トルクセンサとして、磁歪に起因する磁気特性の変化に基づいてトルクを検出する磁歪式トルクセンサが知られており、電動パワーステアリング装置の操舵トルク検出用トルクセンサなどに利用されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された磁歪式トルクセンサは、図4に示すように、磁気異方性を異にする2つの磁歪膜91,92を回転シャフト99に設けるとともに、磁歪膜91に対向して1対の検出コイル93,94を互いに軸方向にずらして配置し、磁歪膜92に対向して1対の検出コイル95,96を互いに軸方向にずらして配置して構成されたものがある。この磁歪式トルクセンサ90の原理は、回転シャフト99に回転トルクが加えられると磁歪膜91,92の透磁率が変化し、これに応じて検出コイル93〜96のインダクタンスが変化するので、この変化に基づいてトルクを検出する。
例えば、検出コイル93の検出出力と検出コイル96の検出出力の差に基づいてトルク検出出力を算出するか、あるいは、検出コイル94の検出出力と検出コイル95の検出出力の差に基づいてトルク検出出力を算出する。
なお、非接触式トルクセンサにおけるコイルの配置として、励磁コイルと検出用コイルを回転シャフトの軸方向同一位置に配置するとともに、前記励磁コイルを前記検出コイルの径方向外側に配置したものが知られている(例えば特許文献2参照)。
特開2006−64445号公報 特開平11−59450号公報
ところで、磁歪式トルクセンサにおいては、磁歪膜の軸方向長さは該磁歪膜に対向配置される検出コイルとの位置関係から設定される。しかしながら、検出コイルの軸方向長さのバラツキや、検出コイルをギヤハウジングに取り付ける際の取り付け位置のバラツキなどによって、磁歪膜と検出コイルの軸方向相対位置にバラツキが生じる。そのため、磁歪膜と検出コイルの軸方向相対位置にバラツキが生じてもこれを許容できるように、磁歪膜の軸方向長さを検出コイルの軸方向長さよりも十分に大きくするのが有効である。
例えば、図4に示される磁歪式トルクセンサ90の場合には、磁歪膜91の軸方向長さを、検出コイル93の上端から検出コイル94の下端までの軸方向長さよりも大きくし、磁歪膜92の軸方向長さを、検出コイル95の上端から検出コイル96の下端までの軸方向長さよりも大きくする。
しかしながら、このように磁歪膜91,92の軸方向長さを設定すると、検出コイル93〜96が軸方向に並べて配置されているため、磁歪膜91の上端から磁歪膜92の下端までの軸方向長さが極めて長くなり、その結果、回転シャフト99全体の長さが長くなり、磁歪式トルクセンサ90が大型化し、車両や装置への搭載性が低下してしまう。
また、回転シャフト99に曲げモーメントが加わる使用形態では、曲げモーメントにより発生する歪みが、本来検出すべきねじりによるトルクの誤差となることが知られている。
4つの検出コイル93〜96が軸方向に並べて配置されている図4の磁歪式トルクセンサ90において、回転シャフト99が軸受98によって片持ち支持されているとみなしたときに、回転シャフト99の先端に軸方向と直角に力Pが作用した場合を考えると、検出コイル93,94,95,96毎に力の作用点までの長さL1,L2,L3,L4が異なるため、各検出コイル位置における曲げモーメントはP・L1、P・L2、P・L3、P・L4となってそれぞれ異なり、曲げモーメントにより発生する歪みが各検出コイル93,94,95,96毎に異なり、これが本来検出すべきねじりによるトルクに対して誤差を発生させる。特に、検出コイル間の軸方向距離が大きいと、曲げモーメントの差も大きくなり、検出トルクに対する誤差も大きくなる。
また、磁歪式トルクセンサを車両の操舵トルクを検出する操舵トルクセンサとして用いる場合、操舵トルクセンサはステアリングシャフトに設置され、ステアリングホイールとステアリングギアボックスとの間に配置される。この車両を高速走行後に停止したようなときには、エンジンの熱によりステアリングギアボックスが加熱され、ステアリングシャフトが加熱されるが、ステアリングシャフトの温度分布は一様ではなく、エンジンに近い下側の方がエンジンから遠い上側よりも温度が高くなる。そのため、最下位の検出コイル96が配置されている部分の温度は高くなり、最上位の検出コイル93が配置されている部分の温度はそれよりも低くなる。
ここで、磁歪膜91,92の透磁率μは温度が高くなるほど大きくなる温度特性を有しているため、このようにステアリングシャフトに軸方向に温度勾配が生じていると、検出回路のインピーダンスに変化が生じ、検出出力にバラツキが生じて、検出精度が低下してしまう。そして、磁歪膜91,92間の軸方向距離が大きいほど温度差が大きくなるので、検出出力のバラツキが大きくなり、検出精度が低下する。
そこで、この発明は、検出精度の向上と装置の小型化が可能な磁歪式トルクセンサと電動パワーステアリング装置を提供するものである。
この発明に係る磁歪式トルクセンサと電動パワーステアリング装置では、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
請求項1に係る発明は、シャフト(例えば、後述する実施例におけるピニオン軸5)に設けられた磁気異方性を互いに異にする第1磁歪膜(例えば、後述する実施例における第1磁歪膜31)および第2磁歪膜(例えば、後述する実施例における第2磁歪膜32)と、前記第1磁歪膜に対向配置された第1検出コイル(例えば、後述する実施例における第1検出コイル33)および第2検出コイル(例えば、後述する実施例における第2検出コイル34)と、前記第2磁歪膜に対向配置された第3検出コイル(例えば、後述する実施例における第3検出コイル35)および第4検出コイル(例えば、後述する実施例における第4検出コイル36)と、を備え、前記シャフトに入力されるトルクを検出する磁歪式トルクセンサ(例えば、後述する実施例における磁歪式トルクセンサ30)において、前記第1検出コイルと第2検出コイルは同一のコイルボビン(例えば、後述する実施例におけるコイルボビン38)に巻回され、前記第3検出コイルと第4検出コイルは同一のコイルボビン(例えば、後述する実施例におけるコイルボビン39)に巻回されていることを特徴とする。
このように構成することにより、第1検出コイルと第2検出コイルのピニオン軸5に対する軸方向位置を同じにすることができ、第3検出コイルと第4検出コイルのピニオン軸5に対する軸方向位置を同じにすることができるので、第1磁歪膜および第2磁歪膜の軸方向長さを短くすることができ、さらに、第1磁歪膜から第2磁歪膜までの軸方向長さを短くすることができる。
また、第1検出コイルおよび第2検出コイルと、第3検出コイルおよび第4検出コイルとの軸方向離間距離が短いので、シャフトに曲げモーメントが加わったときにも曲げモーメントの差を小さくでき、したがって曲げモーメントによる歪みの差を小さくできる。
第1磁歪膜と第2磁歪膜の軸方向離間距離が短いので、シャフトに軸方向の温度勾配が生じても第1磁歪膜31と第2磁歪膜32の温度差を小さくでき、温度差に起因する検出出力のバラツキを小さくすることができる。また、故障検出の検出出力に温度勾配の影響を受けなくなる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の発明において、前記第1検出コイルと第2検出コイルは同一のコイルボビン(例えば、後述する実施例におけるコイルボビン38)に2本を束にした状態で並行に巻回され、前記第3検出コイルと第4検出コイルは同一のコイルボビン(例えば、後述する実施例におけるコイルボビン39)に2本を束にした状態で並行に巻回されていることを特徴とする。
このように構成することにより、第1検出コイルと第2検出コイル(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)が2本束にした状態で並行に巻回されているので、第1検出コイルと第2検出コイル(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)の検出出力をほぼ同じとすることができる。
請求項3に係る発明は、操舵トルクを磁歪式トルクセンサによって検出し、検出した操舵トルクに応じて電動機(例えば、後述する実施例におけるステアリングモータ60)を駆動して車両を転舵させる電動パワーステアリング装置(例えば、後述する実施例における電動パワーステアリング装置100)において、前記磁歪式トルクセンサは請求項1または請求項2に記載の磁歪式トルクセンサ(例えば、後述する実施例における磁歪式トルクセンサ30)であることを特徴とする。
このように構成することにより、磁歪式トルクセンサを小型化することができるので、電動パワーステアリング装置を小型化することができる。また、磁歪式トルクセンサのトルク検出精度が向上するので、電動パワーステアリング装置の操舵フィーリングが向上する。さらに、磁歪式トルクセンサの故障検出精度が向上するので、電動パワーステアリング装置の信頼性が向上する。
請求項1に係る発明によれば、第1磁歪膜および第2磁歪膜の軸方向長さを短くすることができ、さらに、第1磁歪膜から第2磁歪膜までの軸方向長さを短くすることができるので、シャフトの長さを短くすることができ、磁歪式トルクセンサを小型化することができる。
また、曲げモーメントに起因するトルク検出誤差を従来よりも大幅に低減することができる。
さらに、シャフトに軸方向の温度勾配が生じても、トルク検出精度を向上することができ、故障検出精度を向上することができる。
請求項2に係る発明によれば、第1検出コイルと第2検出コイル(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)の検出出力をほぼ同じとすることができるので、例えば、第1検出コイルと第2検出コイル(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)の一方を径方向内周側に、他方を径方向外周側に巻回した場合と比較すると、前記一方と他方の検出値のバラツキを大幅に低減することができ、検出精度を向上させることができる。
請求項3に係る発明によれば、電動パワーステアリング装置を小型化することができるので、車両への搭載性が向上する。また、磁歪式トルクセンサのトルク検出精度が向上するので、電動パワーステアリング装置の操舵フィーリングが向上する。さらに、磁歪式トルクセンサの故障検出精度が向上するので、電動パワーステアリング装置の信頼性が向上する。
以下、この発明に係る磁歪式トルクセンサおよび電動パワーステアリング装置の実施例を図1から図3の図面を参照して説明する。
図1は車両の電動パワーステアリング装置100の概略構成図であり、図2は図1A−A矢視の詳細断面図である。
パワーステアリング装置100は、ステアリングホイール(操作子)2に連結されたステアリングシャフト1を備えている。ステアリングシャフト1は、ステアリングホイール2に一体結合されたメインステアリングシャフト3と、ラック&ピニオン機構のピニオン7が一体的に設けられたピニオン軸(シャフト)5とが、ユニバーサルジョイント4によって連結されて構成されている。
ピニオン軸5はギヤハウジング20に収容され、その下部を軸受6aによって、中間部を軸受6b,6cの少なくとも一方によって支持されており、ピニオン軸5の軸受6b,6c間にはウォームホイールギヤ13が嵌着されている。ピニオン軸5の下端部であって軸受6a,6b間にはピニオン7が一体に形成されており、ピニオン7には車幅方向に往復動し得るラック軸8のラック歯8aが噛合し、ラック軸8はスプリング16によって付勢されたラックガイド17によってピニオン7側に押圧されている。ラック軸8の両端に設けられたラックエンド8bにはそれぞれタイロッド9が連結され、タイロッド9に転舵輪としての前輪10が連係されている。この構成により、ステアリングホイール2の操舵時に通常のラック&ピニオン式の転舵操作が可能であり、前輪10,10を転舵させて車両の向きを変えることができる。ここで、ピニオン軸5、ラック軸8、タイロッド9はステアリング系を構成する。
電動パワーステアリング装置100は、ステアリングホイール2による操舵力を軽減するための補助トルクを発生させるブラシレスモータからなるステアリングモータ(電動機)60を備えている。ステアリングモータ60はギヤハウジング20に取り付けられており、その出力軸61をギヤハウジング20内に挿入させている。ギヤハウジング20内に挿入された出力軸61にはウォームギヤ62が形成され、このウォームギヤ62がウォームホイールギヤ13に噛合している。ウォームギヤ62とウォームホイールギヤ13もギヤハウジング20に収納されている。ウォームギヤ62とウォームホイールギヤ13は減速機構を構成し、ステアリングモータ60で発生したトルクは、ウォームギヤ62とウォームホイールギヤ13により倍力されてピニオン軸5に伝達される。
また、ピニオン軸5において軸受6cより上方には、磁歪に起因する磁気特性の変化に基づいてトルクを検出する磁歪式トルクセンサ30が配置されており、磁歪式トルクセンサ30よりも上側に位置するピニオン軸5とギヤハウジング20との間はオイルシール40によってシールされている。
この電動パワーステアリング装置100は、磁歪式トルクセンサ30によって運転者の操舵トルク(操舵入力)を検出し、検出した操舵トルクに応じてステアリングモータ60を駆動して前輪10を転舵する。
磁歪式トルクセンサ30は、ピニオン軸5において軸受6cより上方の外周面に周方向全周に亘って環状に設けられた第1磁歪膜31および第2磁歪膜32と、第1磁歪膜31に対向配置された第1検出コイル33および第2検出コイル34と、第2磁歪膜32に対向配置された第3検出コイル35および第4検出コイル36と、第1、第2、第3、第4検出コイル33,34,35,36にそれぞれ接続された検出回路(図示略)を主要構成としている。
第1、第2磁歪膜31,32は、歪みに対して透磁率の変化が大きい素材からなる金属膜であり、例えば、ピニオン軸5の外周にメッキ法で形成したNi−Fe系の合金膜からなる。第1磁歪膜31と第2磁歪膜32はピニオン軸5の軸方向に上下に離れて配置されている。
上側に配置された第1磁歪膜31は、ピニオン軸5の軸線に対して約45度傾斜した方向に磁気異方性を備えるように構成されており、下側に配置された第2磁歪膜32は、第1磁歪膜31の磁気異方性の方向に対して約90度傾斜した方向に磁気異方性を備えるように構成されている。すなわち、2つの磁歪膜31,32の磁気異方性は互いに約90度位相を異にしている。
第1検出コイル33と第2検出コイル34は、図3に示すように、これら2本のコイル33,34を束にした状態で並行に、同一のコイルボビン38に巻回されており、これによって第1検出コイル33と第2検出コイル34は径方向および軸方向のいずれにも均一に分布している。
第1検出コイル33の始端(巻き始め)33aは結合ピン37aに接続され、第1検出コイル33の終端(巻き終わり)33bは結合ピン37bに接続され、第2検出コイル34の始端(巻き始め)34aは結合ピン37cに接続され、第2検出コイル34の終端(巻き終わり)34bは結合ピン37dに接続されている。コイルボビン38はヨーク42を介してギヤハウジング20に取り付けられ、コイルボビン38に巻回された第1検出コイル33および第2検出コイル34は、第1磁歪膜31の周囲にこれと所定の隙間を有した状態で同軸状に配置されている。つまり、第1検出コイル33と第2検出コイル34は、ピニオン軸5に対する軸方向位置が同じになっている。結合ピン37a〜37dはそれぞれインターフェース部41の回路基板を介して制御装置(図示略)に接続されている。
図示を省略するが、第3検出コイル35および第4検出コイル36についても同様であり、これら2本のコイル35,36を束にした状態で並行に、同一のコイルボビン39に巻回され、ヨーク43を介してギヤハウジング20に取り付けられ、第2磁歪膜32の周囲にこれと所定の隙間を有した状態で同軸状に配置されている。つまり、第3検出コイル35と第4検出コイル36は、ピニオン軸5に対する軸方向位置が同じになっている。
第1磁歪膜31の軸方向長さは、第1検出コイル33および第2検出コイル34の軸方向長さよりも若干大きく設定されており、第2磁歪膜32の軸方向長さは、第3検出コイル35および第4検出コイル36の軸方向長さよりも若干大きく設定されている。
第1、第2磁歪膜31,32の磁気異方性を前述のように設定したことにより、ピニオン軸5に捻り方向のトルクが作用した状態では、磁歪膜31,32の一方に圧縮力が作用し、他方に引っ張り力が作用するようになり、その結果、一方の磁歪膜の透磁率が増加し、他方の磁歪膜の透磁率が減少する。そして、これに応じて一方の磁歪膜の周囲に配置された2つの検出コイルのインダクタンスが増加し、他方の磁歪膜の周囲に配置された2つの検出コイルのインダクタンスが減少する。
そして、第1〜第4検出コイル33〜36にそれぞれ接続された前記検出回路は、磁歪に起因して生じる各検出コイル33〜36のインダクタンスの変化を電圧変化に変換して前記制御装置に出力する。制御装置は各検出回路の出力に基づいて、トルク検出電圧VT3を算出してステアリングシャフト1に作用する操舵トルクを検出するとともに、故障検出電圧VTF3を算出して磁歪式トルクセンサ30の故障検出を行う。
トルク検出電圧VT3と故障検出電圧VTF3の算出方法の一例を説明する。
いま、第1検出コイル33に接続された検出回路の出力電圧をV11(以下、第1検出コイル33の出力電圧V11と略す)、第2検出コイル34に接続された検出回路の出力電圧をV12(以下、第2検出コイル34の出力電圧V12と略す)、第3検出コイル35に接続された検出回路の出力電圧をV21(以下、第3検出コイル35の出力電圧V21と略す)、第4検出コイル36に接続された検出回路の出力電圧をV22(以下、第4検出コイル36の出力電圧V22と略す)とする。
トルク検出電圧VT3を算出する場合には、まず、次の(1)式および(2)式により差動電圧VT31,VT32を算出する。ここで、k11、k12、k21、k22は比例定数、V0は一定数、Tは操舵トルクである。
VT31=VT11−VT21+V0=k11・T−(−k21・T)=(k11+k21)T ・・・ (1)式
VT32=VT12−VT22+V0=k12・T−(−k22・T)=(k12+k22)T ・・・ (2)式
つまり、差動電圧VT31は、第1磁歪膜31に対向配置された第1検出コイル33と第2磁歪膜32に対向配置された第3検出コイル35の差動電圧(差動出力)であり、差動電圧VT32は、第1磁歪膜31に対向配置された第2検出コイル34と第2磁歪膜32に対向配置された第4検出コイル36の差動電圧(差動出力)である。トルク検出電圧VT3は、VT31かVT32のどちらかを使用する。
故障検出電圧VTFを算出する場合には、まず、次の(3)式および(4)式により差動電圧VTF1,VTF2を算出する。
VTF1=VT11−VT12 ・・・ (3)式
VTF2=VT21−VT22 ・・・ (4)式
つまり、差動電圧VTF1は、第1磁歪膜31に対向配置された第1検出コイル33と第2検出コイル34の差動電圧(差動出力)であり、差動電圧VTF2は、第2磁歪膜32に対向配置された第3検出コイル35と第4検出コイル36の差動電圧(差動出力)である。
そして、次の(5)式により、差動電圧VTF1,VTF2の和から故障検出電圧VTF3を算出し、VTF3が故障検出閾値から外れたときには故障と判定する。
VTF3=VTF1+VTF2 ・・・ (5)式
このように構成された電動パワーステアリング装置100の磁歪式トルクセンサ30では、第1検出コイル33と第2検出コイル34を束にした状態で並行に同一のコイルボビン38に巻回しているので、従来のように第1検出コイルと第2検出コイルをピニオン軸5の軸方向に位置をずらして配置した場合よりも、第1磁歪膜31の軸方向長さを短くすることができる。同様に、第3検出コイル35と第4検出コイル36を束にした状態で並行に同一のコイルボビン39に巻回しているので、従来のように第3検出コイルと第4検出コイルをピニオン軸5の軸方向に位置をずらして配置した場合よりも、第2磁歪膜32の軸方向長さを短くすることができる。さらに、第1磁歪膜31の上縁から第2磁歪膜32の下縁までの軸方向長さを短くすることができる。
その結果、ピニオン軸5において軸受6cよりも上方に位置する部分の長さを従来よりも短くすることができ、ピニオン軸5の全長を従来よりも短くすることができる。よって、磁歪式トルクセンサ30を小型化することができるとともに、電動パワーステアリング装置100を小型化することができ、車両への搭載性が向上する。
また、ステアリングホイール2から入力される操舵トルクの影響でピニオン軸5に曲げモーメントが作用した場合には、曲げモーメントにより発生する歪みが、本来検出すべき捻りによるトルクの誤差となるが、この実施例の磁歪式トルクセンサ30の場合には、第1検出コイル33と第2検出コイル34はピニオン軸5に対する軸方向位置が同じであるので、第1検出コイル33の検出出力に対する曲げモーメントによる歪みの影響と、第2検出コイル34の検出出力に対する曲げモーメントによる歪みの影響は同じになる。また、第3検出コイル35と第4検出コイル36もピニオン軸5に対する軸方向位置が同じであるので、第3検出コイル35の検出出力に対する曲げモーメントによる歪みの影響と、第4検出コイル36の検出出力に対する曲げモーメントによる歪みの影響は同じになる。さらに、第1検出コイル33および第2検出コイル34と、第3検出コイル35および第4検出コイル36との間の軸方向距離が短いので、曲げモーメントの差が小さく、したがって曲げモーメントによる歪みの差も小さい。
したがって、曲げモーメントに起因するトルク検出誤差を従来よりも大幅に低減することができる。
また、ピニオン軸5が軸方向に温度勾配を生じていても、第1磁歪膜31と第2磁歪膜32の軸方向離間距離が従来よりも短くできるので、第1磁歪膜31と第2磁歪膜32の温度差を小さくでき、この温度差に起因する第1検出コイル33と第3検出コイル35との差動電圧VT31のバラツキ、および、第2検出コイル34と第4検出コイル36との差動電圧VT32のバラツキを小さくすることができる。したがって、トルク検出精度を向上することができる。その結果、電動パワーステアリング装置の操舵フィーリングが向上する。
さらに、第1検出コイル33と第2検出コイル34はピニオン軸5に対する軸方向位置が同じであるので、この2つ検出コイル33,34間に温度差はない。したがって、ピニオン軸5に軸方向に温度勾配が生じていても、差動電圧VTF1(=VT11−VT12)の算出に温度差の影響はない。同様に、第3検出コイル35と第4検出コイル36もピニオン軸5に対する軸方向位置が同じであるので、この2つ検出コイル35,36間に温度差はない。したがって、ピニオン軸5に温度勾配が生じていても、差動電圧VTF2(=VT21−VT22)の算出に温度差の影響はない。その結果、ピニオン軸5に温度勾配が生じても、故障検出電圧VTF3の算出に温度勾配の影響はなく、故障検出精度が向上する。これにより、電動パワーステアリング装置の信頼性が向上する。
さらに、第1検出コイル33と第2検出コイル34(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)がコイルボビン38に2本束にした状態で並行に巻回されているので、第1検出コイル33と第2検出コイル34(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)の検出出力をほぼ同じとすることができる。その結果、例えば、第1検出コイル33と第2検出コイル34(あるいは第3検出コイルと第4検出コイル)の一方をコイルボビンの径方向内周側にまとめて巻回し、他方を同一のコイルボビンの径方向外周側にまとめて巻回した場合と比較すると、第1検出コイル33と第2検出コイル34の検出値のバラツキを大幅に低減することができ、検出精度を向上させることができる。第3検出コイル35と第4検出コイル36についても同様であり、両検出コイル35,36の検出値のバラツキを大幅に低減することができ、検出精度を向上させることができる。
〔他の実施例〕
なお、この発明は前述した実施例に限られるものではない。
例えば、磁歪式トルクセンサで検出するトルクは操舵トルクに限られるものではなく、種々のトルク検出用に適用可能である。また、第1磁歪膜31と第2磁歪膜32を分割せずに一体に設けてもよい。
この発明に係る磁歪式トルクセンサを備えた電動パワーステアリング装置の概略構成図である。 図1A−A矢視の詳細断面図である。 第1検出コイルと第2検出コイルが巻回されたコイルボビンの斜視図である。 従来の電動パワーステアリング装置に組み込まれた磁歪式トルクセンサの概略構成図である。
符号の説明
5 ピニオン軸(シャフト)
30 磁歪式トルクセンサ
31 第1磁歪膜
32 第2磁歪膜
33 第1検出コイル
34 第2検出コイル
35 第3検出コイル
36 第4検出コイル
38 コイルボビン
39 コイルボビン
60 ステアリングモータ(電動機)
100 電動パワーステアリング装置

Claims (3)

  1. シャフトに設けられた磁気異方性を互いに異にする第1磁歪膜および第2磁歪膜と、前記第1磁歪膜に対向配置された第1検出コイルおよび第2検出コイルと、前記第2磁歪膜に対向配置された第3検出コイルおよび第4検出コイルと、を備え、前記シャフトに入力されるトルクを検出する磁歪式トルクセンサにおいて、
    前記第1検出コイルと第2検出コイルは同一のコイルボビンに巻回され、前記第3検出コイルと第4検出コイルは同一のコイルボビンに巻回されていることを特徴とする磁歪式トルクセンサ。
  2. 前記第1検出コイルと第2検出コイルは同一のコイルボビンに2本を束にした状態で並行に巻回され、前記第3検出コイルと第4検出コイルは同一のコイルボビンに2本を束にした状態で並行に巻回されていることを特徴とする請求項1に記載の磁歪式トルクセンサ。
  3. 操舵トルクを磁歪式トルクセンサによって検出し、検出した操舵トルクに応じて電動機を駆動して車両を転舵させる電動パワーステアリング装置において、
    前記磁歪式トルクセンサは請求項1または請求項2に記載の磁歪式トルクセンサであることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
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