JP2007303191A - 横開きシートシャッター - Google Patents

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Abstract

【課題】 安全で、収納スペース・動作スペースを最少限にできる横開きシートシャッターを提供する。
【解決手段】 横開きシートシャッター1は、横方向にスライドされ開口部を開閉するシート組立体3と、開口部の左右両側に設けられたシートを巻き取る巻取手段7と、シート3の上辺部をガイドするレール13と、を具備する。シート組立体3は、間が上辺ベルト5でつながれた左右2枚のシート4を有する。建物開口部に左右いずれかのシート4が位置するときに同開口部が閉じられ、上辺ベルト5が位置すると同開口部が開く。シート組立体3の上辺にレール13からの抜け止め部材が取り付けられており、シート3がレール13から抜けたり下方にたわむことがない。また、巻取手段7はシート組立体3の左右の上端部を互いに反対方向に引いてシートに張りを与えている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、横方向にスライドするシートで建物の開口部を開閉する横開きシートシャッターに関する。
スーパーマーケット等においては、店舗とバックヤード(倉庫や食品加工室など)の間仕切り部を開閉するドアとして、スイングドアやスライドドアが使用されている。これらのドアは、手動で開き、自動的に閉じるタイプのものが多い。特に、店舗とバックヤード間を行き来する人は、箱を手に持って運んだり、食品を台車に載せて運ぶことが多いので、このような箱や台車をドアに押し当てて開くことのできるスイングドアが広く使用されている。
しかしながら、スイングドアやスライドドアは以下のような問題点ある。スイングドアの場合、ドアが開いたときに向こう側に人がいると、ドアが人に当たるおそれがある。このため、ドアには、ドアの向こうが見える透明な窓が設けられる場合もある。また、ドアの回動範囲(スイングする空間)を開けておく必要があり、この範囲に物を置くことができない。一方、スライドドアの場合は、開閉時に回動することはないが、ドアの引き込みスペースが必要になり、設置できる位置が限られてしまう。
一方、シートを上げ下げして開口部を開閉するシートシャッターを使用することも考えられる。しかし、シートシャッターの場合は、閉じられたときにシートの下端が床面に接して、水や異物が付着することがある。このため、シートが上がったときに、下端に付着した水や異物が巻き上げられて人や荷物上に落下することが懸念される。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであって、安全で、収納スペース・動作スペースを最少限にできる横開きシートシャッターを提供することを目的とする。
本発明の横開きシートシャッターは、 建物の開口部において横方向にスライドされ前記開口部を開閉するシートと、 前記開口部の横縁部近傍に設けられた前記シートを巻き取る巻取手段と、 前記シートの上辺部をガイドするレールと、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、シートを横方向にスライドさせて巻き取るので、スイングドアのように、ドアの向こうにいる人に開いたドアが当たったり、ドアの回動範囲に物を置けないなどの制約もない。また、巻き取られたシートは、建物開口部の三方枠内に取り付けられるボックス内に収容されるので、スライドドアのようにドアの引き込みスペースを確保する必要もない。さらに、上下方向にスライドするシートシャッターのように、シートに付着して巻き上げられた水や異物が落下することがあまりないので、クリーンで衛生的である。
このシートシャッターにおいては、シートは上辺部がレールに案内されてスライドし、下辺はフリーとすることができる。このため、建物開口部の下辺の床面にレール等を設置する必要がなく、いわゆるバリアフリー対応に適している。
本発明においては、 前記巻取手段が前記建物開口部の片側(巻取側という)に設けられており、 前記シートの反巻取側の上端部を反巻取側に引いて前記シートに張りを与える引張手段をさらに具備することが好ましい。
シートをスライドさせる際や建物開口部がシートで閉じられた際に、シートの両側辺を巻取手段と引張手段によって互いに反対方向に引くことによって、シートを左右方向に張った状態に維持でき、シートのばたつきを押えることができる。また、閉時にも巻取手段や引張手段を作動状態としてシートに適当な張りを持たせておくと、人が誤ってシートにぶつかったりしたときに、シートが一気に巻き解れずにたわんで衝撃を吸収する。この場合、たわんだ分だけ巻取手段や引張手段を反対方向に回転させることにより、シートを元の位置に戻すことができる。
本発明においては、 前記シートとして、間が上辺ベルトでつながれた左右2枚のシートを具備するとともに、 前記巻取手段が前記建物開口部の左右両側にそれぞれ設けられていることともできる。
この場合、建物開口部に左右いずれかのシートが位置するときに同開口部が閉じられ、上辺ベルトが位置すると同開口部が開く。建物開口部を閉じるシートを2枚とすることにより、シートに多様性を持たせることができる。
本発明においては、 前記左右のシートの性状又は外観が異なることとすることができる。
例えば、左右のシートの店内側の面に、異なる商品の公告を印刷することができる。また、一方のシートに防虫機能や遮音機能を持たせたり、メッシュ製とすることもできる。
また、 前記左右のシートの少なくとも一方が防炎性能を備えるシートであることともできる。
一方のシートを防炎シートとすることにより、建築基準法令第112条第14項第2号又は令第145条第1項第2号などにより、非常時に閉鎖するように規定された建物開口部にも横開きシートシャッターを設置することができる。この際、スイング式のドアのようにドアの回動範囲を開けておく必要がないので、実質的に設置スペースが狭くてすむ防災扉を提供できる。
さらに、 前記防炎シート巻取手段の非常用動力源としてバッテリを有し、 火災時には、人手でも開くことができる程度の引張力を前記防炎シートに付与しつつ該防炎シートで前記開口部を閉じることが好ましい。
この場合、火災時に停電したとき等でも防炎シートを閉じることができる。また、シート閉中にも巻取手段を作動状態に維持してシートに適当な張りを持たせておくことにより、シートが閉じた後に人手でも開くことができるとともに、開いた後自動的に閉じるようにすることができ、安全性が高まる。
さらに、 前記防炎シートの閉方向動作を遮断する障害物を検知するセンサを備え、 該センサが障害物を検知したときに、防災管理室などへ通報を行うことが好ましい。
この場合、防炎シートが障害物で完全に閉まらないことが防災管理室などへ通報されるので、障害物を除去するなどの処置を早急にとることができる。
本発明においては、 前記シートとして、左右に上辺ベルトの接続された中央シートを具備し、 前記巻取手段が前記左右ベルトの端部にそれぞれ設けられており、 前記建物開口部に接近する人の位置を検出するセンサを備え、人の接近位置に近い方から前記中央シートを開くことともできる。
この場合、人の接近位置に合わせて、シートのスライド方向を選択できる。例えば、人が右方向から建物開口部に接近した場合、同開口部が右から開くようにシートを左方向にスライドさせる。すると、人はシートが完全に開くのを待たずに、開き始めた右側から同開口部を通り抜けることができる。
これらの発明においては、 前記シートの上辺にレールからの抜け止め部材が取り付けられていることが好ましい。
本発明の横開きシートシャッターは、シート開閉時にシートの上辺部はレールを通ってスライドする。そこで、シートの上辺部にレールからの抜けを防止するための抜け止め部材を取り付けることにより、シートが建物開口部の途中でレールから抜けたり下方にたわんだりすることなくスライドさせることができる。
さらに、この抜け止め部材を設けることにより、シートが巻き取られるときに巻きの外側が自重でずり落ちることがないように、外側ほど上方に重なるようにシートを誘導し、重なったときに厚さが小さくなるように、シートを巻きつけることができる。
これらの横開きシートシャッターにおいては、 前記巻取手段が前記建物開口部の左右両側に設けられており、 前記シートの左右の上端部を互いに反対方向に引いて前記シートに張りを与えることが好ましい。
この場合、シートをスライドさせる際や建物開口部がシートで閉じられた際に、シートの両側辺を巻取手段によって互いに反対方向に引くことによって、シートを左右方向に張った状態に維持でき、シートのばたつきを押えることができる。また、シート閉中にも巻取手段や引張手段を作動状態としてシートに適当な張りを持たせておくと、人が誤ってシートにぶつかったりしたときに、シートが一気に巻き解れずにたわんで衝撃を吸収する。この場合、たわんだ分だけ巻取手段を反対方向に回転させることにより、シートを元の位置に戻すことができる。
さらに、これらの横開きシートシャッターにおいては、 前記シートの開口部側の辺に、該辺の上端を中心にして開口部の方向に回動するようなモーメントをかける手段を有することが好ましい。
この場合、シートを横方向にテンションをかけた状態で開閉することができ、シートの下辺がめくれたりばたつくことを防ぐことができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、建物開口部を横方向にスライドするシートで開閉するので、占有面積を狭くすることができる。さらに、シートを2枚使用するなどにより、多様性のある横開きシートシャッターを提供できる。
発明を実施するための形態
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る横開きシートシャッターの構造を模式的に示す図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は正面図である。
図2は、図1のシートシャッターのシートの構造を示す図であり、図2(A)は正面図、図2(B)はシート上端の断面図である。
図3は、図1のシートシャッターの左右の巻取手段の構造を示す図である。
図4は、図1のシートシャッターのレールの構造を示す図であり、図4(A)は断面図、図4(B)はレールとシートの係合部を拡大して示す断面図である。
図5は、図1のシートシャッターの制御部のブロック図である。
以下の説明において、左右方向は図面に記した左右方向を示し、前後方向は図面に記した前後方向を示す。
図1に示すように、横開きシートシャッター1は、シート組立体3と、同シート組立体3を左右のそれぞれの方向に巻き取る左右の巻取手段7L、7Rと、シート組立体3の上辺をガイドするレール13等から構成されている。この横開きシートシャッター1は、建物の開口部(例えば、店舗とバックヤードとの間の開口部)に設けられた、上枠部材51Hと左右枠部材51L、51Rからなる三方枠内に配置されている。図1(A)に示すように、上枠部材51Hの店舗側の面及びバックヤード側の面には、人が建物開口部に接近したことを検知するセンサ21が設けられている。
シート組立体3は、図2に示すように、右シート4R及び左シート4Lと、左右シート4L、4Rの上端部をつなぐ上辺ベルト5からなり、左シート4Lの右辺、上辺ベルト5、右シート4Rの左辺によって三方が囲まれたシート開口が形成される。左右シート4L、4R及び上辺ベルト5の幅は建物開口部の幅とほぼ同じである。左シート4Lの右辺(シート開口の左側の境目となる部分)と右シート4Rの左辺(シート開口の右側の境目となる部分)には、シート厚さが厚い帯状の補強部4aが設けられている。このシート組立体3は、後述する巻取手段7によって左右のそれぞれの方向に巻き取られる。このとき、左右のシート4L、4Rが建物開口部に位置すると、同開口部が閉じ、上辺ベルト5が建物開口部に位置すると、同開口部が開く。この例では、左右のシート4L、4Rの店舗側の面に異なる商品の広告が印刷されている。
なお、図1では、わかりやすく説明するために、左右のシート4が両方とも建物開口部内に入り込んでいるように描かれているが、実際は、開時には、上辺ベルト5のみが開口部に位置し、両シート4は両巻取手段7に巻き取られて開口部内に入り込んでいない。
左右シート4L、4Rの上辺、及び、上辺ベルト5の上辺には、抜け止め部材6が取り付けられている。抜け止め部材6は、図2(B)に示すように、断面形状がT字型の部材で、断面が倒立円錐台状のヘッド部6aと、帯状部6bとからなる。この帯状部6bが、シート4L、4R、上辺ベルト5の上辺に沿って接着されている。以下の説明において、左を示す場合は符号の後にLを付し、右を示す場合は符号の後にRを付す。特に左右を区別しない場合は符号のみを示す。
図3に示すように、左右の巻取手段7(図3には右巻取手段7Rを示す)は、モータ8と、同モータ8の駆動軸に連結するローターパイプ9とからなる。これらの巻取手段7は、左右枠部材51L、51Rの内側に設けられた左右ボックス11L、11R内に配置されている。モータ8としては、減速機付きのDCブラシレスモータを使用できる。各モータ8にはブレーキが備えられている。
ローターパイプ9の上端には、モータ8の回転軸が固定されており、下端は、軸受10を介して床面に固定されている。右ローターパイプ9Rには、右シート4Rの右辺が固定されている。左ローターパイプ9Lには、左シート4Lの左辺が固定されている。各シートは、左右ボックス11の建物開口部側の面に形成された、上下方向に延びるスリット状の開口から出し入れされる。
シート組立体3の上辺(抜け止め部材6)は、レール13によってガイドされる。レール13は、図1に示すように、上枠部材51の下方の左右ボックス11L、11R間に設けられたレールボックス15内に、左右ボックス間に渡って配設されている。また、図4に示すように、レールボックス15の下側の面には、左右方向に延びるスリット状の開口15aが形成されている。
図4(A)に示すように、レール13は、断面形状がボックス状で、下面には、左右方向に延びるスリット状の開口であるシート案内部13aが形成されている。シート案内部13aの各縁からは、ボックス内の上方向に延びる縁部13bが折り曲げられている。各縁部の上端部13cは、互いに拡がる方向に曲げられている。各上端部13cはカバー14で覆われている。ここで、レール13の上端部13cは、ローターパイプ9に固定されているシート4の上端よりやや高い位置であることが好ましい。
シート組立体3の上辺(抜け止め部材6)は、レール縁部13c間に通されており、図4(B)に示すように、この縁部13cの上に、倒立円錐台形状の抜け止め部材頭部6aが乗ってスライドする。そして、シート4はレール13の案内部13aとレールボックス15の下面のスリット状開口15aから垂下する。
モータ8やブレーキ、センサ21は、制御部17で制御される。制御部17は、CPUやタイマ等から構成されており、レールボックス15内に収容されている(図1参照)。この例では、図5に示すように、右側モータ8R及びブレーキは、CPUからモータドライバ、ブレーキドライバを介して制御される。このCPUは、I/Oポートを介して左側CPUに接続している。そして、左側モータ8L及びブレーキは、この左側CPUからモータドライバ、ブレーキドライバを介して制御される。また、CPUには、人検知センサ21や、後述する警報装置やタイマーなどの入力インターフェースと、出力インターフェースが接続している。
このシートシャッターの巻取動作と建物開口部の開閉状態について説明する。
閉時は、建物開口部に左右いずれかのシート4が位置している。この際、各モータ8を稼動させて(例えば、1/14程度)、シート4を反対方向に引っ張るように弱いトルクをかけて、シート4にテンションをかけておく。このようにすることにより、閉時にシート4に人や物がぶつかったときには、シート4がローターパイプ9から一気に巻き解れずにたわんで衝撃を緩和する。このとき、各モータ8は逆方向に回転する。回転数検出が可能なモータを使用した場合は、その後、モータ8が逆方向に回転した回転数分だけ元の方向に回転し、たわみを取ってシート4を自動的に元の状態に戻すことができる。また、非常時等においても、手動で開いた後、元の位置に自動的に戻すことができる。
上枠部材51Hに取り付けられたセンサ21が人が建物開口部に接近したことを検知すると、制御部17に信号が送られる。制御部17は、一方の巻取手段7を駆動してシート4を巻き取る。
例えば、建物開口部に右側のシート4Rが位置していた場合、右側のモータ8Rを駆動して右シート4Rを右ローターパイプ9Rに巻き取るように制御する。この際、左側のモータ8Lには弱くブレーキをかける、または、弱い力で逆方向に回転させておく。こうすることにより、シート4Rは左右に張られたままで巻き取られる。そして、上辺ベルト5が建物開口部に達して同開口部が開くと、モータ8Rを停止する。
そして、所定時間経過後(人が完全に建物開口部を通過したことが確認される時間後)、人検知センサ21が人の建物開口部への接近を検知しなければ、一方のモータ8を駆動して上辺ベルト5をローターパイプ9に巻き取り、建物開口部に一方のシート4を位置させて、同開口部を閉じる。
シート組立体3の巻き取り時には、シート組立体3の上辺の抜け止め部材6が、レール13内をスライドする。このとき、抜け止め部材6のヘッド6aがレール13の上端部13cに乗っているので、シート組立体3がレール13から抜け落ちたり、下方向にたわむことなく左右方向にスライドする。そして、シート組立体3がレール13から出てローターパイプ9に巻き付いていくときに、レール13の上端部13cは、ローターパイプ9に固定されている左右のシート4の上端よりやや高い位置にあるので、ローターパイプ9に巻き取られていくシート組立体3の抜け止め部材6のヘッド6aが、連続して上に重なるように巻き付いていく。
一般に、この例のように、左右いずれかの辺が上下方向に延びるローターパイプに固定されたシートをローターパイプ等に巻き付ける場合、巻きの外側になるほどシートが自重で下側にずり落ちていくようなことがある。しかし、この例のシート組立体3においては、ローターパイプ9に巻き取られていくシート4の抜け止め部材6のヘッド6aが、連続して上に重なるように巻き付いていくので、シート4が自重でずり落ちるようなことがない。
図6は、抜け止め部材の他の構造を示す図である。
この例の抜け止め部材6´も、ヘッド部6aと、帯状部6bとからなる。ヘッド部6aは、帯状部6bの上辺から上斜め方向及び下斜め方向に張り出しており、巻きの外側が下外方向に斜めに延びている。シート4の上辺は、帯状部6bの下辺に接続している。この例では、ローターパイプ9に連続して巻き付いていくシート4の抜け止め部材6´が、順にヘッド部6aの上に乗るように重なっていくので、シート4が自重でずり落ちることがない。
シートの上辺をレールから抜け止めする方法としては、他に以下の方法が挙げられる。
例えば、シートの上辺に沿って短いスリットを連続して形成しておき、レールにこのスリットに係合する歯を有する歯車を、表側と裏側に交互に配置する。シートスライド時には、スリットが歯車に噛み合うので、シートの抜け止めとなる。他にも、ジッパーのような噛み合い方法を適用することもできる。
この例では、制御部17に備えられたタイマによって、所定時間ごとにシート4を巻き取る巻取手段7を変えて、シート4のスライド方向を変える。例えば、ある時間帯は、建物開口部を閉じる際に、右側モータ8Rを駆動させて、右側シート4Rと上辺ベルト5を右側ローターパイプ9Rに巻き取り、同開口部に左シート4Lを位置させて、同シートに印刷されている広告を店舗側にディスプレイする。所定時間(例えば1時間)経過すると、建物開口部を閉じる際に、左側モータ8Lを駆動させて、左側シート4Lと上辺ベルト5を左側ローターパイプ9Lに巻き取り、同開口部に右シート4Rを位置させて、同シートに印刷されている広告を店舗側にディスプレイする。
あるいは、昼間と夜間とで異なる商品の公告がディスプレイされるようにしてもよい。
このシートシャッター1は、図1に示すように、シート4の下端はフリーであり、建物開口部の下辺にレール等が設置されていない。このため、レールにつまづいたり、台車などがレールに引っ掛かることがなく、スムーズに出入りすることができる。ただし、シート下端がフリーであることにより、風圧によってはシートの下端がめくれることも考えられる。しかし、シート開口の境目となるシート4の左右辺4aは、シート厚さを厚くして補強されているので、この部分4aがほぼ垂直に垂下し、シートがめくられることを防いでいる。また、シート開口の境目となる各シートの左右辺を、縦方向に曲げに強い構造とすることもできる。なお、支障があまりない程度の大きさ・構造の下辺ベルト、下レールを設けてもよい。
さらに、この例のシートシャッターは、建物の開口部の三方枠内に取り付けることができるので、スライドドアのような引き込みスペースを必要とせず、スイングドアのような開き時に占める場所がないので、適用範囲がより広くなる。
また、この例においては、左右シートに、以下の例のような多様性を持たせることもできる。
ア)シートの種類を変える。
例えば、一方のシートには、商品の広告を印刷し、他方のシートを防虫タイプのシート(例えば、防虫用シート、ズイホー産業株式会社製)とする。このシートは、光透過率分布の、昆虫の可視範囲と重なる分布範囲を少なくしている。これにより、昆虫が暗いと判断してシートに近づかなくなる。この場合、昼間は店内に公告をディスプレイし、夜間は防虫シートで建物開口部を閉じておくと、昆虫がシートに近づかないので、バックヤードから店内への虫類の侵入を防止することができる。
さらに、シートに遮音機能を有するシートや、メッシュシート等を使用することもできる。
イ)非常時対応シートとして使用する。
例えば、一方のシートを公告用などの標準タイプのシートとして、他方のシートに防炎タイプのシートを使用する。防炎シートとしては、不燃性のシート(例えば、シリカシート)を使用できる。この場合、建築基準法令第112条第14項第2号又は令第145条第1項第2号などにより非常時に閉鎖するように規定された建物開口部に、この例のシートシャッターを設ける。そして、制御部を火災報知器などと電気的に接続しておき、非常時に火災報知器からの信号を受けて、建物開口部を防炎タイプのシートで閉じるように制御する。防炎ドアがスイングタイプのドアの場合は、ドアの回動範囲内に物を置くことが禁じられていたが、この例のシートシャッターでは、このような制約がない。
防炎タイプのシートを使用する場合には、巻取手段の動力源としてバッテリを備えることが好ましい。火災などで停電した場合は、このバッテリでモータを駆動してシートを閉じる。モータとして、回転数検出が可能なDCブラシレスモータを使用した場合、防炎シートが閉じられていても、モータを作動状態としておくと、人が誤ってシートに衝突したときに、シートが一気に巻き解れずにたわんで衝撃を吸収する。また、手でシートを引いて開けることができる。そして、シートが開いた分のモータの回転数が検出され、その回転数分だけモータを逆方向に回転させれば、シートを再び閉じることができる。
さらに、防炎シートの閉方向動作を遮断する障害物を検知するセンサを備えることもできる。このようなセンサとしては、例えば、光電管センサ(例えば、オムロン社製E3Z型)を使用できる。この場合、センサは制御部17と電気的に接続しているとともに、制御部17が防災管理室などと電気的に接続している。そして、センサが障害物を検出すると、制御部17から防災管理室へ通報を行う。
図7は、本発明の第2の態様に係る横開きシートシャッターの構造を説明する正面図である。
この例の横開きシートシャッターは、図1の横開きシートシャッターと異なり1枚のシート3と、シート3を巻き取る1個の巻取手段7と、シート3の反巻取側の上端部を反巻取側に引く引張ユニット(引張手段)35と、シート3の上辺をガイドするレール13とから構成されている。
巻取手段7は、図1の横開きシートシャッターと同様で、モータ8とローターパイプ9からなり、右ボックス(図1の符号11R)内に収容されている。ローターパイプ9の上端には、モータ8の回転軸が固定されており、下端は軸受(図7には図示されず、図1の符号10に相当)を介して床面に固定されている。
シート3は建物開口部を覆う寸法を有し、この例では、右辺がローターパイプ9に固定されている。シート3の左辺には、補強バー3bが上下方向に延びるように取り付けられている。この補強バー3bと、レール13と、左ボックス(図8には図示されず、図1の符号11R)によって三方が囲まれたシート開口が形成される。補強バー3bの上端は、ローラースライド30に回動可能に取り付けられている。ローラースライド30は、左右のローラー31と、これらのローラー31が回転可能に取り付けられたベース32からなる。ベース32には下方に延びる取り付け部32aが形成されている。この取り付け部32aは、レール13のシート案内部から下方へ突き出している。
シート3の補強バー3bの上端は、ローラースライド30のベース32の取り付け部32aに、回転可能に取り付けられているとともに、バネ33でベース32に連結している。このバネ33は、補強バー3bを、同部材3bと取り付け部32aとの回転支点Pを中心にして、シート開口の内方向に回転させるように付勢している。これにより、補強バー3bには、バネ33によって、回転支点Pを中心としてシート開口の内方向(図7の時計方向)へ回転するモーメントがかかり、シート3は補強バー3bとローターパイプ9との間で横方向に張られる。
レール13が収容されたレールボックス(図1の符号15)の反モータ側の端部には、引張ユニット35が設置されている。引張ユニット35としては、例えば、ワイヤー引き込み式ぜんまいユニット(MSW−B型、サンコースプリング株式会社製)を使用できる。引張ユニット35には、引き込み力調整可能なぜんまい36が内蔵されている。このぜんまい36にはワイヤー37が接続している。引き込みユニット35からワイヤー37が引き出された後、引出し力を解除すると、ワイヤー37は自動的にぜんまいに巻き取られる。ワイヤー37の先は、ローラースライド30のベース32に接続している。
この例では、シート3の補強バー3bが固定されたローラースライド30が、引張ユニット35によって同ユニットの方向に引っ張られて、建物開口部がシート3で閉じられている。同開口部を開く場合は、モータ8を駆動してシート3をローターパイプ9に巻き取る。シート3が巻き取られた後モータ8を停止させると、シート3は補強バー3bで引っ張りユニット35に引っ張られて建物開口部がシート3で閉じられる。スライド時や閉時に、シート3は前述のように横方向に張られているので、シートはばたついたりめくれずにスライドする。
図8は、本発明の第3の態様に係る横開きシートシャッターの構造を説明する図であり、図8(A)はシートの正面図、図8(B)はセンサの検知範囲を説明する図である。
この例の横開きシートシャッターは、図1の横開きシートシャッターとほぼ同様の構成を有するが、シート組立体3の形状が図1の横開きシートシャッターのシート組立体と形状が異なる。この例のシート組立体3は、図8(A)に示すように、中央シート4Mと、中央シート4Mの左右辺の上端からそれぞれ左方向と右方向に延びる左上辺ベルト5Lと右上辺ベルト5Rからなる。中シート4M及び上辺ベルト5の幅は建物開口部の幅とほぼ同じである。
左上辺ベルト5Lは左ローターパイプ9Lに接続しており、右上辺ベルト5Rは右ローターパイプ9Rに接続している。この例では、左ローターパイプ9L、左上辺ベルト5L、中シート4Mの左辺によって三方が囲まれた左シート開口と、中シート4Mの右辺、右上辺ベルト5R、右ローターパイプ9Rの左辺によって三方が囲まれた右シート開口が形成される。この例では、中シート4Mが建物開口部に位置すると、同開口部が閉じ、2本の上辺ベルト5L、5Rが建物開口部に位置すると、同開口部が開く。
さらに、建物開口部に人が接近したことを検知するセンサ21として、人の接近位置も検知できるタイプのものを使用する。このようなセンサとしては、図8(B)に示すように、複数本の光線を放射状に出して比較的広いエリアを検知できるタイプのセンサ(例えば、プロセーフOA−203C、商品名、オプテックス株式会社製)を使用できる。このセンサ21は制御部17と電気的に接続しており、検知位置を示す信号が制御部17に送られる。
制御部17では、人が接近してきた位置に合わせて各モータ8を制御する。例えば、人が中心から左側の部分から建物開口部に接近してきた場合は、同開口部が左側から開くように右側モータ8Rを駆動して中シート4Mを右側ローターパイプ9Rに巻き取るように制御する。反対に、人が中心から右側の部分から建物開口部に接近してきた場合は、同開口部が右側から開くように左側モータ8Lを駆動して中シート4Mを左側ローターパイプ9Lに巻き取るように制御する。
このように、人が接近してきた側から建物開口部が開いていくので、シートが完全に開くのを待たずに同開口部を通ることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る横開きシートシャッターの構造を模式的に示す図であり、図1(A)は平面図、図1(B)は正面図である。 図1のシートシャッターのシートの構造を示す図であり、図2(A)は正面図、図2(B)はシート上端の断面図である。 図1のシートシャッターの左右の巻取手段の構造を示す図である。 図1のシートシャッターのレールの構造を示す図であり、図4(A)は断面図、図4(B)はレールとシートの係合部を拡大して示す断面図である。 図1のシートシャッターの制御部のブロック図である。 抜け止め部材の他の構造を示す図である。 本発明の第2の態様に係る横開きシートシャッターの構造を説明する正面図である。 本発明の第3の態様に係る横開きシートシャッターの構造を説明する図であり、図8(A)はシートの正面図、図8(B)はセンサの検知範囲を説明する図である。
符号の説明
1 横開きシートシャッター
3 シート組立体 4 シート
5 上辺ベルト 6 抜け止め部材
7 巻取手段 8 モータ
9 ローターパイプ 10 軸受
11 ボックス 13 レール
14 カバー 15 レールボックス
17 制御部 21 センサ
30 ローラースライド 31 ローラー
32 ベース 33 バネ
35 引張ユニット 36 ぜんまい
37 ワイヤー
51 枠部材

Claims (11)

  1. 建物の開口部において横方向にスライドされ前記開口部を開閉するシートと、
    前記開口部の横縁部近傍に設けられた前記シートを巻き取る巻取手段と、
    前記シートの上辺部をガイドするレールと、
    を具備することを特徴とする横開きシートシャッター。
  2. 前記巻取手段が前記建物開口部の片側(巻取側という)に設けられており、
    前記シートの反巻取側の上端部を反巻取側に引いて前記シートに張りを与える引張手段をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の横開きシートシャッター。
  3. 前記シートとして、間が上辺ベルトでつながれた左右2枚のシートを具備するとともに、
    前記巻取手段が前記建物開口部の左右両側にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1記載の横開きシートシャッター。
  4. 前記左右のシートの性状又は外観が異なることを特徴とする請求項3記載の横開きシートシャッター。
  5. 前記左右のシートの少なくとも一方が防炎性能を備えるシートであることを特徴とする請求項4記載の横開きシートシャッター。
  6. 前記防炎シート巻取手段の非常用動力源としてバッテリを有し、
    火災時には、人手でも開くことができる程度の引張力を前記防炎シートに付与しつつ該防炎シートで前記開口部を閉じることを特徴とする請求項5記載の横開きシートシャッター。
  7. 前記防炎シートの閉方向動作を遮断する障害物を検知するセンサを備え、
    該センサが障害物を検知したときに、防災管理室などへ通報を行うことを特徴とする請求項5記載の横開きシートシャッター。
  8. 前記シートとして、左右に上辺ベルトの接続された中央シートを具備し、
    前記巻取手段が前記左右ベルトの端部にそれぞれ設けられており、
    前記建物開口部に接近する人の位置を検出するセンサを備え、人の接近位置に近い方から前記中央シートを開くことを特徴とする請求項1記載の横開きシートシャッター。
  9. 前記シートの上辺にレールからの抜け止め部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8いずれか1項記載の横開きシートシャッター。
  10. 前記巻取手段が前記建物開口部の左右両側に設けられており、
    前記シートの左右の上端部を互いに反対方向に引いて前記シートに張りを与えることを特徴とする請求項3又は8記載の横開きシートシャッター。
  11. 前記シートの開口部側の辺に、該辺の上端を中心にして開口部の方向に回動するようなモーメントをかける手段を有することを特徴とする請求項1記載の横開きシートシャッター。
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