JP2007301975A - 吐出機能の自己診断ができる液体吐出装置 - Google Patents
吐出機能の自己診断ができる液体吐出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007301975A JP2007301975A JP2007036601A JP2007036601A JP2007301975A JP 2007301975 A JP2007301975 A JP 2007301975A JP 2007036601 A JP2007036601 A JP 2007036601A JP 2007036601 A JP2007036601 A JP 2007036601A JP 2007301975 A JP2007301975 A JP 2007301975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- ejection
- power source
- switch
- liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
【解決手段】 本発明の吐出機能自己診断機能を備える液体吐出装置は、吐出ヘッドを装着するための装着部を有し、前記ヘッドを装置に組み込むことで前記吐出ヘッドを駆動する駆動回路が閉じられる液体吐出装置であって、前記駆動回路の状態の診断を行う診断回路を更に有することを特徴とする。
【選択図】 図3
Description
第1と第2の電気的コンタクト部を持つ吐出ヘッド装着部と、
電源と、
前記電源と、前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を制御するためのスイッチと、
前記スイッチを制御するための制御部と、
を有し、液体を吐出するための吐出ヘッドを前記装着部に取り付けることで吐出ヘッドを駆動する駆動回路が閉じられる液体吐出装置であって、
前記電源は、複数の電圧を選択的に出力することが可能であり、
前記制御部は、
前記スイッチを制御することで、前記吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こさせるに充分な電力を供給する吐出電力供給状態と、
前記スイッチを制御することで、吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こすい充分でない電力を供給する状態にしておいて、第1と第2のコンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記駆動回路の状態の情報を取得する診断状態と、
を選択的に行うことを特徴とする。
第1と第2の電気的コンタクト部を持つ吐出ヘッド装着部と、電源と、前記電源と前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を制御するためのスイッチと、前記スイッチを制御するための制御部とを有する液体吐出装置の吐出機能自己診断方法であって、
前記スイッチを制御することで、吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こすに充分でない電力を供給する状態にしておいて、第1と第2のコンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記吐出ヘッドの駆動回路の状態の情報を取得することを特徴とする。
2 制御部
3 吐出制御部
10 吐出ヘッド(吐出ヘッド部と薬剤タンクが一体構造のカートリッジ(CRG))
11 吐出ヘッド装着部(着脱機構)
11a 第1の電気的コンタクト部
11b 第2の電気的コンタクト部
16 第1の電源(DC/DCコンバータ)
18、19、20、23、25 スイッチ
18、19、20 第1のスイッチ部
21 第2の電源(DC/DCコンバータ)
22 電圧測定手段(ADコンバータ)
23 第3のスイッチ部
25 第2のスイッチ部
Claims (10)
- 第1と第2の電気的コンタクト部を持つ吐出ヘッド装着部と、
電源と、
前記電源と、前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を制御するためのスイッチと、
前記スイッチを制御するための制御部と、
を有し、液体を吐出するための吐出ヘッドを前記装着部に取り付けることで吐出ヘッドを駆動する駆動回路が閉じられる液体吐出装置であって、
前記電源は、複数の電圧を選択的に出力することが可能であり、
前記制御部は、
前記スイッチを制御することで、前記吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こさせるに充分な電力を供給する吐出電力供給状態と、
前記スイッチを制御することで、吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こすい充分でない電力を供給する状態にしておいて、第1と第2のコンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記駆動回路の状態の情報を取得する診断状態と、
を選択的に行うことを特徴とする液体吐出装置。 - 前記電源は、液体の吐出を起こすに充分な電力を前記吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに供給可能な第1の電圧を出力する第1の電源と、液体の吐出を起こすに充分でない電力を供給する第2の電圧を出力する第2の電源を含み、
前記スイッチは、第1の電源と第2の電源のいずれかを選択して電源の一方の出力として該選択電源の第1の電気的コンタクト部への接続をオン・オフするための第1のスイッチ部と、電源の他方の出力として第2の電気的コンタクト部への接続をオン・オフするための第2のスイッチ部を含み、
前記制御部は、
前記スイッチを制御することで、電源の一方の出力として第1の電源の第1のコンタクト部への接続をオンとすると共に、電源の他方の出力として第2の電気的コンタクト部への接続をオンとして吐出電力供給状態を実現し、前記吐出ヘッドに液体の吐出を起こさせる吐出機能と、
前記スイッチを制御することで、電源の一方の出力として前記第1又は第2の電源の第1の電気的コンタクト部への接続はオンであるが、液体の吐出を起こすに充分でない電力を前記吐出用アクチュエータに供給する状態にしておいて、第1と第2の電気的コンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記駆動回路の状態の情報を取得する診断機能を有する、
ことを特徴とする請求項1記載の液体吐出装置。 - 前記スイッチは、抵抗を介する、電源の他方の出力として第2の電気的コンタクト部への接続をオン・オフするための第3のスイッチ部を更に含み、
前記制御部は、
前記スイッチを制御することで、電源の一方の出力として前記第1又は第2の電源の第1の電気的コンタクト部への接続がオンであると共に第3のスイッチ部による電源の他方の出力としての第2の電気的コンタクト部への接続がオンであることにより、液体の吐出を起こすに充分でない電力を前記吐出用アクチュエータに供給する状態にしておいて、第1と第2の電気的コンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記駆動回路の状態の情報を取得する診断機能をも有する、
ことを特徴とする請求項2記載の液体吐出装置。 - 前記第3のスイッチ部による電源の他方の出力としての第2の電気的コンタクト部への接続をオンとする際に介される前記抵抗の抵抗値が、前記吐出ヘッドの示す抵抗値よりも大きいことを特徴とする請求項3に記載の液体吐出装置。
- 前記吐出ヘッドの吐出用アクチュエータは、電気熱変換素子、または電気機械変換素子である請求項1に記載の液体吐出装置。
- 第1と第2の電気的コンタクト部を持つ吐出ヘッド装着部と、電源と、前記電源と前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を制御するためのスイッチと、前記スイッチを制御するための制御部とを有する液体吐出装置の吐出機能自己診断方法であって、
前記スイッチを制御することで、吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こすに充分でない電力を供給する状態にしておいて、第1と第2のコンタクト部のうちの少なくとも一方の電圧を測定して、前記電源と前記吐出用アクチュエータと前記吐出ヘッドの駆動回路の状態の情報を取得することを特徴とする液体吐出装置の吐出機能自己診断方法。 - 前記スイッチを制御することで、前記電源と前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を変化させて、前記吐出ヘッドの駆動回路における、吐出ヘッドと、第1と第2の電気的コンタクト部の接触状態と、電源の一方の出力として第1の電気的コンタクト部に印加される電圧の値と、電源の他方の出力として第2の電気的コンタクト部に接続するスイッチの機能との情報を取得することを特徴とする請求項6記載の液体吐出装置の吐出機能自己診断方法。
- スイッチを制御することで、前記電源と前記第1と第2の電気的コンタクト部との接続関係を変化させて、前記吐出ヘッドの駆動回路において吐出用アクチュエータが示す抵抗値の情報を更に取得することを特徴とする請求項7記載の液体吐出装置の吐出機能自己診断方法。
- 薬剤成分を含む液体を吐出するための吐出ヘッドの吐出用アクチュエータに電力を供給するための電源と、
前記吐出用アクチュエータに前記電源から電力を供給して、該吐出用アクチュエータを駆動するための駆動回路と、
前記駆動回路、前記吐出用アクチュエータ、及び前記電源の状態を検出するための検出回路と、
前記電源から、前記吐出用アクチュエータに液体の吐出を起こすに充分でない電力を供給する状態で、前記検出回路を動作させる制御部と、
を有する薬剤吐出装置。 - 前記吐出ヘッドは、前記薬剤吸入装置の吐出ヘッド装着部に着脱可能に装着され、装着された状態で前記吐出用アクチュエータと前記駆動回路とが電気的に接続される請求項9に記載の薬剤吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007036601A JP4845763B2 (ja) | 2006-04-10 | 2007-02-16 | 吐出機能自己診断方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006107082 | 2006-04-10 | ||
JP2006107082 | 2006-04-10 | ||
JP2007036601A JP4845763B2 (ja) | 2006-04-10 | 2007-02-16 | 吐出機能自己診断方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007301975A true JP2007301975A (ja) | 2007-11-22 |
JP4845763B2 JP4845763B2 (ja) | 2011-12-28 |
Family
ID=38836319
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007036601A Expired - Fee Related JP4845763B2 (ja) | 2006-04-10 | 2007-02-16 | 吐出機能自己診断方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4845763B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2110251A1 (en) * | 2008-04-17 | 2009-10-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus, liquid delivery system, and circuit board |
JP2012503519A (ja) * | 2008-09-26 | 2012-02-09 | スタンフォード・デバイシズ・リミテッド | ネブライザー装置 |
JP2012224080A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-15 | Canon Inc | 記録装置 |
WO2024024003A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成システム、制御方法、及びプログラム |
WO2024024004A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成システム、制御方法、及びプログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613951A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ方式 |
JPH1024608A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェットプリンタ装置 |
JP2003320660A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-11 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2005058421A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Seiko Epson Corp | 電子吸入装置 |
-
2007
- 2007-02-16 JP JP2007036601A patent/JP4845763B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0613951A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信用一周波数交互通信方式におけるダイバーシチ方式 |
JPH1024608A (ja) * | 1996-07-12 | 1998-01-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | インクジェットプリンタ装置 |
JP2003320660A (ja) * | 2002-05-08 | 2003-11-11 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2005058421A (ja) * | 2003-08-11 | 2005-03-10 | Seiko Epson Corp | 電子吸入装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2110251A1 (en) * | 2008-04-17 | 2009-10-21 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus, liquid delivery system, and circuit board |
US8177319B2 (en) | 2008-04-17 | 2012-05-15 | Seiko Epson Corporation | Liquid jetting apparatus, liquid delivery system, and circuit board |
JP2012503519A (ja) * | 2008-09-26 | 2012-02-09 | スタンフォード・デバイシズ・リミテッド | ネブライザー装置 |
JP2012224080A (ja) * | 2011-04-07 | 2012-11-15 | Canon Inc | 記録装置 |
WO2024024003A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成システム、制御方法、及びプログラム |
WO2024024004A1 (ja) * | 2022-07-28 | 2024-02-01 | 日本たばこ産業株式会社 | エアロゾル生成システム、制御方法、及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4845763B2 (ja) | 2011-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4845763B2 (ja) | 吐出機能自己診断方法 | |
JP6686425B2 (ja) | ヘッドユニット制御回路 | |
EP0699092B1 (en) | Defibrillator with a self-test system | |
EP2110251B1 (en) | Liquid jetting apparatus, liquid delivery system, and circuit board | |
TWI635964B (zh) | 噴頭單元 | |
JP4241857B2 (ja) | 薬剤吐出装置及びそれに装着可能なカートリッジ | |
EP2454998A1 (en) | Ultrasonic diagnosis device | |
JP2007001145A (ja) | 液体収納容器用のモジュール、液体収納容器、記録装置、および制御方法 | |
US10611152B2 (en) | Liquid ejecting head, liquid ejecting apparatus, and piezoelectric device | |
US7675425B2 (en) | Liquid discharge device capable of self-diagnosis of discharge functions | |
CN107878020B (zh) | 液体喷出装置 | |
US12011924B2 (en) | Liquid ejection apparatus and capacitive load drive circuit | |
JP2012206425A5 (ja) | ||
JP2016198894A (ja) | 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、及び、液体吐出装置の制御プログラム | |
JP6569274B2 (ja) | 液滴吐出装置 | |
US11426998B2 (en) | Liquid ejection head unit, liquid ejection apparatus, and liquid ejection state determination method of liquid ejection apparatus | |
JP3434410B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
ES2327666T3 (es) | Tarjeta de circuito impreso para un sistema de proteccion de reactor nuclear. | |
JP5874307B2 (ja) | 制御装置、液体噴射装置及びプログラム | |
JP2020138352A (ja) | ヘッドユニット、及び、液体吐出装置 | |
JP2007326263A (ja) | 印刷装置、印刷材量検出方法 | |
JP2007301924A (ja) | 印刷装置、印刷材量判断方法 | |
CN211416643U (zh) | 打印头控制电路以及液体喷出装置 | |
CN110920257B (zh) | 打印头控制电路以及液体喷出装置 | |
KR20120035253A (ko) | 피에조 셀프 센싱을 이용한 불량 노즐 검출 시스템 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090127 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100201 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20100630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110315 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110516 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111004 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111011 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |