JP2007301448A - 籾摺精米設備 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成の複雑化を招くことなく、籾摺精米の終了間際の籾摺りが不十分な処理米を含む籾の全量について一定の精白度を確保することができる籾摺精米設備を提供する。
【解決手段】籾摺精米設備は、籾を籾摺処理する籾摺機(14)と、この籾摺機(14)により籾摺された処理米を精白処理する精米機(16)と、精米機(16)の精白度を制御する制御部とを備えて構成され、前記制御部は、精米作業終了間際の信号を検出すると、終了までの間、精米機(16)の精白度を上げるよう制御するものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、籾摺機および精米機を備えて料金分の籾について籾摺精米処理を全自動で処理する籾摺精米設備に関するものである。
籾摺精米設備は、一例として特許文献1に示されるように、籾摺機および精米機を備えて構成され、投入された籾または玄米について料金分の精米処理を全自動で処理する籾摺精米設備が知られている。この籾摺精米設備は、籾摺機、精米機および関連機器を中心に、籾を投入するための投入ホッパおよび精米処理された精白米を取出すための白米タンクを備えて構成され、一連の処理が制御部によって自動運転される。
利用者は、籾を投入ホッパに投入し、次いで必要な金額のコインを投入することにより、投入ホッパの繰出装置が所定時間の稼動によって課金単位分の籾を取込んで籾摺精米処理し、投入金額の範囲でこれを繰り返すことにより、投入籾を籾摺精米して白米タンクから受取ることができる。
特開2002−35618号公報
しかしながら、上記構成の籾摺精米設備の籾摺機は、籾摺精米処理が終わりに近づくと籾摺頭部に供給される籾量の減少により脱ぷ率が低下し、この籾摺が不十分な玄米を精米機に入れると籾殻が残ったまま白米タンクに送られることから、その部分を除かない限り、籾混じりの問題が避けられなかった。
解決しようとする問題点は、装置構成の複雑化を招くことなく、籾摺精米の終了間際の籾摺りが不十分な処理米を含む投入籾の全量について一定の精白度を確保することができる籾摺精米設備を提供することにある。
請求項1に係る発明は、籾を籾摺処理する籾摺機(14)と、この籾摺機(14)により籾摺された処理米を精白処理する精米機(16)と、精米機(16)の精白度を制御する制御部とを備える籾摺精米設備において、前記制御部は、精米作業終了間際の信号を検出すると、終了までの間、精米機(16)の精白度を上げるよう制御することを特徴とする。
上記構成により、籾摺機に受けた籾は玄米に処理されて精米機に渡され、精米機に渡された玄米は所定の精白度で精白されることにより籾が籾摺精米され、この過程において、籾摺精米終了間際の籾量の減少に伴って籾摺りが不十分となる処理米について、そのタイミングを検出する検出信号に基づき、終了までの間、上記精米機が制御部により精白度を上げて稼動制御され、この精白処理によって籾摺りの不足が補われる。
請求項2に係る発明は、籾又は玄米を投入する投入ホッパ(12)と、籾を籾摺処理する籾摺機(14)と、この籾摺機(14)により籾摺された処理玄米あるいは投入ホッパ(12)に投入した玄米を精白処理する精米機(16)と、該精米機(16)から排出通路に排出された精白米を白米タンク(13)に排出するかチャージタンク(16c)に排出するかを切替え可能に構成する排出路(16a)と、前記投入ホッパ(12)に籾を投入した場合には籾摺精米作業を行うとともに前記投入ホッパ(12)に玄米を投入した場合には玄米精米作業を行うよう制御する制御部とを備える籾摺精米設備において、前記精米機(16)の精米作業の初期に前記排出路(16a)に排出された精白米は前記チャージタンク(16c)に貯留し、前記制御部が精米作業終了間際の信号を検出すると前記チャージタンク(16c)に貯留した精白米を再度前記精米機(16)に供給して精白処理する構成とし、前記チャージタンク(16c)に貯留する精白米の量は前記籾摺精米作業時が前記玄米精米作業時より多くなるよう前記排出路(16a)の切替え制御する構成としたことを特徴とする。
上記構成により、籾摺機に受けた籾は玄米に処理されて精米機に渡され、精米機に渡された玄米は所定の精白度で精白されて白米タンクに貯留されることにより籾が籾摺精米され、この過程において、精米作業の初期の精白米は玄米精米作業時より多くチャージタンクに貯留され、この初期精白米は精米作業終了間際の信号検出により前記精米機に追加供給されて精白処理される。
請求項1の籾摺精米設備は、籾摺精米の過程において、籾摺精米終了間際以降の精米処理における精白度の調節により、籾摺りが不十分な処理米についてその不足を補うことができるので、装置構成の複雑化を招くことなく、籾摺精米の終了間際以降を含む籾の全量について一定の精白度を確保して籾摺精米をすることができる。
請求項2の籾摺精米設備は、籾摺精米の過程において、籾摺精米終了間際以降の精米処理に精米初期の精白米を多く加えることにより、籾摺りが不十分な処理米についてその不足を補うことができるので、装置構成の複雑化を招くことなく、籾摺精米の終了間際以降を含む籾の全量について一定の精白度を確保して籾摺精米をすることができる。
上記技術思想に基づいて具体的に構成された実施の形態について以下に図面を参照しつつ説明する。
籾摺精米設備は、その一構成例についてのシステム展開図を図1に示すように、投入された穀粒を受ける投入ホッパ12と穀粒の取出が可能な白米タンク13が客室に臨んで設けられるほか、上記投入ホッパ12から受けた穀粒を上位排出する第1昇降機14eと、この第1昇降機14eから受けた穀粒を籾摺ロール14aによって籾摺りする籾摺機14と、この籾摺機14から受けた穀粒中の異物を振動選別するために選米出口15bと残米出口15cを前後端に配置した異物選別機15と、その選米出口15bから受けた穀粒を上位排出する第2昇降機16eと、この第2昇降機16eから玄米タンク16tに受けた穀粒を精米して上記白米タンク13に供給する精米機16と、これらを統括制御する制御部等から構成される。
投入ホッパ12には、穀粒投入を検出する穀粒センサ12bおよび投入穀粒が籾か玄米かを判別する判別手段として米種センサ12dを設ける。玄米の場合は、籾摺機14は、籾摺ロール14aの間隙を開いて籾摺作用なしに玄米をそのまま通過する。玄米タンク16tには、オーバーフローを検出する玄米タンク満量センサ16fおよび玄米の有無を検出する玄米タンク下限センサ16bを設け、これらセンサの検出信号に応じて制御部が後述のように機器の稼働を制御する。精米機16は、その排出口側に備える図示しない圧迫板を制御部の制御指令により移動調節して精白度制御可能に構成する。また、精米機16は切換制御可能な排出路16aを介して白米タンク13と接続し、その切換弁16jにより精米機充填初期の搗精圧が上がるまでの初期精白処理米を貯留するチャージタンク16cを設け、この初期精白処理米は全玄米の精米終了間際に第2昇降機16eを介して精米機16に追加供給することにより全玄米を精白処理する。
還元用切換弁14pは、投入ホッパ12内に少量の穀粒が料金不足等で残留した際に第1昇降機14eから還元通路14qを経て投入ホッパ12の上方の還元口14rに排出するための切換部である。異物選別機15の残米出口15cは、玄米が尽きたときに、第1昇降機14eから残米送路14gと第2昇降機16eによって精米機16に送られて全量が精米処理される。
籾摺精米設備は、その機器配置図を図2に示すように、矩形の建屋1内に機械室2とその前側の操作スペースとしての客室3とを仕切壁11で仕切る。本実施の形態では客室3側を前、機械室2側を後ろとする。
機械室2には、仕切壁11の後方に突出する投入ホッパ12から第1昇降機14eを介してその側方に籾摺機14を配置し、その下方で投入ホッパ12の横位置に石抜等の異物選別機15を奥側に向けて配置する。この異物選別機15の側方に第2昇降機16eを配置し、この第2昇降機16eに選米出口15bおよび残米送路14gとともに精米機16の排出路16aを集合連通して循環精米する。そのほか、機械室2後部には、精米機16から接続する糠吸引部16fを介して糠袋16bを配置し、また、客室3側まで移送ダクト16dを分岐する。
客室3側は、図3の仕切壁の客室側正面図に示すように、籾投入用の投入ホッパ12と白米取出し用の白米タンク13を客室3に臨んで配置し、また、仕切壁11には精米処理の精白度の指定や料金投入のための操作部(操作盤)11aを設ける。白米タンク13下部に設けた取出部には小袋対応のために引出式の中段受台13bを組み込んで構成する。その側方に上記移送ダクト16dの先端を客室3に臨む糠取出部16pに開口する。操作盤11aまたは金庫ボックスは、投入ホッパ12、第1昇降機14e、異物選別機15のメンテナンスのためにメンテナンス扉として構成する。
(運転制御)
上記構成の籾摺精米設備の運転制御は、図4の見取図に示す操作部11aに従い、投入コインがコイン処理部11bで処理され、餅利用時は餅ボタン11cを押し、「上白」「標準」「8ぶ」の中から好みの白度を選択する白度ボタン11dにより対応の精米処理が設定されて籾摺精米設備が起動される。
籾摺精米設備の起動により、投入ホッパ12内に投入された籾は第1昇降機14eから籾摺機14、異物選別機15にて籾摺と異物選別処理がなされる。玄米が投入された場合は、米種センサ12dで判別され、籾摺ロール14aを開いた籾摺機14をそのまま通過して異物選別機15に入る。さらに、第2昇降機16eから精米機16により精米処理されて白米タンク13から取出し可能となる。また、チャージタンク16cには初期精米による処理米が一時貯留される。
(終了制御)
処理するべき籾全量について籾摺精米が終了に近づいた時点においては、制御部が籾摺精米終了間際であることを検出する信号に基づき所定時間の経過後に精米機が停止して籾摺精米設備の全ての装置が停止するまでの間、チャージタンク16cの一時貯留の初期精白処理米を含めて所定時間の精米処理を経た後に白米タンク13に全量を排出する。この時、精米機16の精白度は、玄米投入時は一定のままであるが、籾投入時は精白度を更に上げて稼動制御する。籾摺精米終了間際であることの検出は、投入ホッパ12の穀粒センサ12bのオフの検出によって判定し、また、玄米タンク下限センサ16bがオフ、コイン処理部11bにおける籾摺精米処理料金の全引去りの検出によって判定してもよい。
上記のように籾摺精米設備を構成することにより、籾摺機14に受けた籾は玄米に処理されて精米機16に渡され、精米機16に渡された玄米は所定の精白度で精白されることにより籾が籾摺精米され、籾摺精米処理の終了間際で精白度を上げて精米機16が稼動制御され、この精米機16の精白処理により、終了までの間について籾摺りの不足が補われ、籾の全量について一定の精白度を確保することができる。
また、このような精米機16の精白度調節に代えて、または精白度調節と合わせて、玄米投入時より多くの量の初期精白処理米をチャージタンク16cに貯留するように切替弁16jを制御し、籾摺精米の終了間際に精米機16に追加することにより、玄米投入の場合より多くの量について長い循環時間で、かつ、精米機内に十分な量が充填されて精米処理できるので精白圧力が確保されて籾摺不足を補うことができる。
(起動処理)
次に、籾摺精米設備を起動する際の米種判別に伴う制御処理について説明する。
投入ホッパ12の米種センサ12dによる籾・玄米の米種判別手段を備える籾摺精米設備において、その処理手順図を図5に示すように、利用者が白度ボタン11dを選択する前にその判別ができない場合(S1,S1a)は、ぶ搗き選択を可能として籾摺精米設備を起動(S2〜S5)し、「ぶ搗き」が選択されていても起動後の所定時間経過後の判別処理(S6)により籾の判別がされれば精米白度を「標準」に強制変更(S7)するとともに、対応のランプ表示をするように制御処理を構成する。
精米工程おける白度については、籾について白度を「ぶ搗き」とすると精米機の圧力が「標準」より低いために籾が混じりやすくなることから、籾であることが判別された時点で白度を「標準」に変更することによって上記トラブルを防止することができ、また、利用者にとってもランプ表示により取扱いの変更を容易に認識することができる。
上記制御構成に対し、精米機までの工程を先行起動させて米種判別を行うように構成した場合は、料金投入後において、白度ボタン11dの選択前に米種判別を行い、判別結果が「籾」の場合は「ぶ搗き」の白度選択を不可とするように制御構成することができる。したがって、起動後に「籾」と判別された結果白度が「標準」に強制移行されることによる違和感を解消することができる。
次に、籾についての白度制御について説明する。
米種判別により籾と判別された場合は、玄米と異なる白度制御を行う。白度調節のための精白圧力については、例えば、圧力ゼロから最高圧までの精米圧力の設定位置を0〜15の範囲とした場合に、玄米の白度処理は、上白、標準、8ぶ、5ぶの各白度についてそれぞれ12,10,9,7の精米位置による圧力設定とし、これに対して、籾の白度処理は、上白、標準、8ぶ、5ぶの各白度についてそれぞれ13,12,10,9の精米位置による高めの圧力設定とする。
このように米種に応じた圧力設定とすることにより、籾について玄米と同様の感覚で違和感の無い白度選択により、ぶ搗きの白度選択規制を利用者に強いることなく籾混入を防止することができる。
次に、籾の処理に際して対象量が少ない場合の取扱いについて説明する。
利用者がぶ搗きの白度選択をし、投入された米種が籾と判別されて籾摺精米設備が起動された後に少量処理であることが判別された場合は、少量の籾の籾摺精米によって白米中に籾の混入が比較的多くなるので、そのような事態を防止するために以下のように制御処理を行う。
「ぶ搗き」位置またはそれより低い圧力の精米位置で精米しつつ循環精米を行う。上記の「少量」であることの判断は、投入ホッパ12の穀粒センサ12bのオン時間が所定の時間に満たないことを判断基準とする。精米機の起動後は、通常の初期精米循環終了後も設定白度位置にて継続して行い、石抜機の残米排出完了時まで循環精米を行う。投入ホッパ12の穀粒センサ12bがオンであることを条件に精米排出を客室に行う。このように制御処理することにより、籾についてのぶ搗きが可能となる。
(センサ異常処理)
次に、センサ異常時の籾摺精米設備の制御について説明する。
籾摺精米設備の起動後の所定時間以内に精米機上部の玄米タンク16tの満量を検知する玄米タンク満量センサ16fがオンした場合はそのセンサ信号によるインターロックを解除して処理を続行する。このように運転制御することにより、センサ異常による運転停止を回避して処理が続行され、故障停止回数を減らすことができる。
また、玄米タンク16tの空を検知する玄米タンク下限センサ16bがオンする前にタンク満量を検知する玄米タンク満量センサ16fが所定時間以内にオンした場合についても、上記同様に、玄米タンク満量センサ16fのセンサ信号に伴うインターロックを解除して処理を続行する。これにより、センサ異常による運転停止を回避して処理が続行され、故障停止回数を減らすことができる。なお、所定の時間経過後で玄米タンクがオンであればインターロック制御を行う。
(玄米切換部)
次に、玄米切換部の構成について説明する。
玄米切換装置14cは電動切換弁により構成され、昇降機投げ口14hから石抜機15に案内する穀粒を客室3側に戻す際に切換え制御される。従来、玄米切換装置14cと昇降機投げ口14hとは個別に構成され、昇降機投げ口14hに点検口を備え、ボルト締結のフランジ接続により複雑に構成され、また、メンテナンスの際は個々の取付け、取外し、および切換弁の軸合わせのために多くの工数を要していた。
上記構成に伴う問題を解決すべく、玄米切換装置14cは、その要部構成図(a)とそのB矢視図(b)を図6に示すように、昇降機投げ口14hを合わせて一体化し、玄米切換装置14cのモータベース14bを取付ける開口に点検口の役割を持たせ、モータベース14bの取付けボルトを外すと切換弁一式がケーシングと分離可能に構成する。
このように構成することにより、接続フランジを廃してケーシング構成が簡易化され、玄米切換装置14cの切換弁の一体的な取扱いによりモータ軸の取付け調整を要することなく簡易に取付け・取外しができ、また、モータベース14b部の開口を点検口とする簡易な構成によって昇降機投げ口14hの点検口を要することなく一体的な内部メンテナンスが可能となる。
(糠取出部)
次に、糠取出部の構成について説明する。
糠取出部16pは、その内部透過斜視図を図7に示すように、客室3に臨んで糠の移送ダクト16dを連通して構成し、そのまわりを囲んでフード16hを設ける。フード16hの底部は糠が通過可能な透過型に形成し、こぼれた糠が機械室内に入るように構成する。このように構成することにより、糠取出部16pに利用者が袋Bをセットして糠を持ち帰る際に糠がこぼれても客室3側に散乱することがなく、客室内の美化を保つことができる。
籾摺精米設備の一例を示すシステム展開図である。 籾摺精米設備の機器配置図である。 仕切壁の客室側正面図である。 操作部の見取図である。 籾摺精米設備の起動処理手順図である。 玄米切換部の要部構成図(a)とそのB矢視図(b)である。 糠取出部の内部透過斜視図である。
符号の説明
2 機械室
3 客室
11a 操作部
11b コイン処理部
12 投入ホッパ
12b 穀粒センサ
13 白米タンク
14 籾摺機
14e 昇降機
15 異物選別機(石抜機)
16 精米機
16a 排出路
16b 玄米タンク下限センサ
16c チャージタンク
16e 昇降機
16j 切替弁
16t 玄米タンク

Claims (2)

  1. 籾を籾摺処理する籾摺機(14)と、この籾摺機(14)により籾摺された処理米を精白処理する精米機(16)と、精米機(16)の精白度を制御する制御部とを備える籾摺精米設備において、
    前記制御部は、精米作業終了間際の信号を検出すると、終了までの間、精米機(16)の精白度を上げるよう制御することを特徴とする籾摺精米設備。
  2. 籾又は玄米を投入する投入ホッパ(12)と、籾を籾摺処理する籾摺機(14)と、この籾摺機(14)により籾摺された処理玄米あるいは投入ホッパ(12)に投入した玄米を精白処理する精米機(16)と、該精米機(16)から排出通路に排出された精白米を白米タンク(13)に排出するかチャージタンク(16c)に排出するかを切替え可能に構成する排出路(16a)と、前記投入ホッパ(12)に籾を投入した場合には籾摺精米作業を行うとともに前記投入ホッパ(12)に玄米を投入した場合には玄米精米作業を行うよう制御する制御部とを備える籾摺精米設備において、
    前記精米機(16)の精米作業の初期に前記排出路(16a)に排出された精白米は前記チャージタンク(16c)に貯留し、前記制御部が精米作業終了間際の信号を検出すると前記チャージタンク(16c)に貯留した精白米を再度前記精米機(16)に供給して精白処理する構成とし、前記チャージタンク(16c)に貯留する精白米の量は前記籾摺精米作業時が前記玄米精米作業時より多くなるよう前記排出路(16a)の切替え制御する構成としたことを特徴とする籾摺精米設備。
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