JP2010075790A - 料金式精米設備 - Google Patents

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Yoshihiro Kamo
吉博 加茂
Taiichi Mori
泰一 森
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Iseki and Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明の課題は、精米終了時、各機器に残留米が生じないようにコンプレッサによりエアを吹き込んで処理することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、建屋(H)内を操作室(2)と機械室(3)とに区分けする。玄米を投入する玄米投入口(4a)と玄米投入口に投入した玄米を揚穀する第1昇降機(6)と、昇降機で石抜き処理する石抜装置(7)と、石抜装置で石抜き処理された玄米を揚穀する第2昇降機(10)と、第2昇降機で昇降された玄米を精米処理する精米装置(13)とを備える。第1昇降機(6)又は第2昇降機(10)の下部の駆動軸(6a)からコンプレッサー(17)の駆動軸(17a)に動力を伝達する。コンプレッサー(17)の空気を第1昇降機(6)と石抜装置(7)と第2昇降機(10)と精米装置(13)にそれぞれ供給するエア配管(19)を設ける。精米作業終了間際を検出するとエア配管(19)それぞれにエアを供給する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、残留米の処理が可能な料金式精米設備に関するものである。
従来、利用者が持参した玄米と料金を投入して精米処理する料金式の精米設備が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2007−117943号公報
持参した玄米を精米設備の各機器に残留しないようにするのが望ましい。
本発明の課題は、精米終了時、各機器に残留米が生じないようにコンプレッサによりエアを吹き込んで処理することを目的とする。
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1記載の本発明は、建屋(H)内を操作室(2)と機械室(3)とに分けた構成とし、玄米を投入する玄米投入口(4a)と玄米投入口に投入した玄米を揚穀する第1昇降機(6)と、昇降機で石抜き処理する石抜装置(7)と、石抜装置で石抜き処理された玄米を揚穀する第2昇降機(10)と、第2昇降機で昇降された玄米を精米処理する精米装置(13)とを備え、第1昇降機(6)又は第2昇降機(10)の下部の駆動軸(6a)からコンプレッサー(17)の駆動軸(17a)に動力を伝達する構成とし、コンプレッサー(17)の空気を第1昇降機(6)と石抜装置(7)と第2昇降機(10)と精米装置(13)にそれぞれ供給するエア配管(19)を連設し、精米作業終了間際を検出するとエア配管(19)それぞれにエアを供給するよう連動構成してあることを特徴とする。
投入ホッパ(4)内に玄米投入口(4a)から投入された玄米は、所定量づつ繰り出す繰出手段(2)によって第1昇降機(6)に繰り出され、第1昇降機で石抜装置(7)に供給される。石抜装置で石抜き処理された玄米は、第2昇降機(10)で玄米タンク(11)に搬送されると共に、このタンク内より順次精米装置(13)に供給されて精白処理がなされる。
そこで、精米作業終了間際になると、例えば、投入ホッパ(4)内に玄米が無くなったことを検出すると、コンプレッサー(17)の駆動により、エアが各エア配管(19a)〜(19d)内を通じて第1昇降機(6)、石抜装置(7)、第2昇降機(10)、精米装置(13)の各部に供給され、残留米が吹き飛ばされて除去される。
請求項2記載の本発明は、請求項1において、前記エアの供給は、第1昇降機(6)、石抜装置(7)、第2昇降機(10)、精米装置(13)の順に所定時間毎に供給すべく電磁弁(20)の制御手段を設けてあることを特徴とする。
各装置へのコンプレッサー(17)からのエア供給は、まず、最初に第1昇降機への電磁弁(20a)が「開」となってエアが供給される。そして、所定時間後に次の石抜装置(7)への電磁弁(20b)が「開」となってエアが供給され、次の第2昇降機(10)、精米装置(13)へとその順序に電磁弁(20c),(20d)が「開」となり、それぞれに所定時間を経た後エアが供給されることになる。
以上要するに、請求項1の本発明によれば、各装置の残留米を無くすことができ、次の利用者の精米作業時に前の作業者の精米作業の残留米が混入することを防止することができる。また、コンプレッサーへの動力を昇降機から簡単に取り出すことができ、しかも、コンプレッサーを低い位置に設置でき、コンパクトに配置構成することができる。
また、コンプレッサーへの動力を昇降機から簡単に取り出すことができ、しかも、コンプレッサーを低い位置に設置でき、コンパクトに配置構成することができる。
請求項2の本発明によれば、請求項1の発明効果を奏するものでありながら、上手側の第1昇降機から下手側の精米装置に至る経路の順にエアを供給することで、効率よく残留米を除去することができる。
この発明の実施例を図面に基づき説明する。
図1に示す建屋Hは、内部を仕切壁1にて操作室2と機械室3とに区分けした構成としている。
操作室2側には、利用者が玄米を投入する投入ホッパ4投入口4aと精米装置13で精白処理された精白米が排出される白米タンク15を設けた構成としている。前記投入ホッパ4と白米タンク15との間には利用者用の操作盤16がヒンジ16aを介して揺動開閉するよう設けられている。
機械室3側には、投入ホッパ4内の玄米を揚穀搬送する第1昇降機6と、第1昇降機で揚穀搬送された玄米を石抜き処理する石抜装置7と、石抜装置7で石抜き処理された玄米を揚穀搬送する第2昇降機10と、第2昇降機10で揚穀搬送された玄米を貯留する玄米タンク11と、玄米タンク11内の玄米を精白処理する精米装置13とを配設している。また、この機械室3内において、第1昇降機6と精米装置13との間で、且つ第2昇降機10の前側(操作室2の操作盤16側)空間内には、各装置にエアを供給して残留米を除去するコンプレッサー17を配置し、第1昇降機6下部の駆動軸6aからコンプレッサー17の駆動軸17aにベルト伝動機構18を介して動力伝達すべく連動構成している。
そして、コンプレッサー17からの空気を第1昇降機6と石抜装置7と第2昇降機10と精米装置13とにそれぞれ供給するエア配管19a,19b,19c,19dを連設すると共に、精米作業終了近くになるとエア配管19a,19b,19c,19dそれぞれにエアを供給するよう連動構成している。なお、実施例では、投入ホッパ4にも配管19vしてエアを供給し残留米を処理するようにしている。
また、図4に示すように、前記各エア配管19a,19b,19c,19dにはそれぞれ電磁弁20a,20b,20c,20d(配管19vには電磁弁20v)が設けられている。これらの各電磁弁20a,20b,20c,20dは、コンプレッサー17からのエアが第1昇降機6、石抜装置7、第2昇降機10、精米装置13の順にしかも所定時間毎に供給されるよう制御手段によって制御されるようになっている。そして、前記投入ホッパ4には、投入された玄米の有無を検出するセンサ21が設けられ、この検出センサ21が玄米「無」を検出すると、該センサの検出結果に基づき各電磁弁20v,20a,20b,20c,20dが電磁弁制御手段によって所定のタイミングのもとに作動するようになっている。なお,図4中、22はレギュレータ兼逃がし弁を示す。
図5は精米設備の工程図を示すもので、投入ホッパ4内に投入される玄米は、第1ロータリバルブ5によって第1昇降機6に繰り出され、この第1昇降機6から石抜装置7に供給されて処理されるようになっている。そして、石抜装置7で石抜き処理されたものは、通常玄米通路8及び石抜残米工程通路9を経て第2昇降機10に供給され、第2昇降機10にて玄米タンク11に搬送される。玄米タンク11に貯留される玄米は、第2ロータリバルブ12によって順次精米装置13に繰出供給され精米装置の圧迫板14によって精白処理がなされて、白米タンク15に排出されるようになっている。
精米作業終了間際において、投入ホッパ4内の玄米が無くなったことを検出センサ21が検出すると、電磁弁制御部は、各装置へのエア供給動作に入り、まず、投入ホッパ4への電磁弁20vが「開」となってエアが供給され、所定の設定時間後、第1昇降機6への電磁弁20aが「開」となり所定時間エアが供給される。そして、その所定時間後に次の石抜装置7への電磁弁20bが「開」となってエアが供給され、引き続き、第2昇降機10、精米装置13へとその順序に電磁弁20c,20dが「開」となり、それぞれに所定時間エアが供給されることになり、これによって残留米の処理が容易に行える。
本実施の形態について、各装置の残留米を無くすことができ、次の利用者の精米作業時に前の作業者の精米作業の残留米が混入することを防止することができる。また、コンプレッサーへの動力を昇降機から簡単に取り出すことができ、しかも、コンプレッサー17を低い位置に設置でき、コンパクトに配置構成することができる。また、操作盤16がヒンジ16aを介して揺動開閉して管理者が操作室2から機械室3へ入り込みコンプレッサー17のメンテナンスをし易くすることができる。また、コンプレッサ−17を第1昇降機6と石抜装置7と第2昇降機10と精米装置13に囲まれた空間に設けることで、コンプレッサー17と各装置との距離が同じ程度になるため、エア配管19a,19b,19c,19dを配管し易くする事ができる。
石抜装置を搭載した料金式精米設備において、地域によって石の多い地区と石の少ない地区がある。石の多いものによると、標準の制御では除去が困難な場合がある。従来はその都度プログラムを変更して対応又は市場にて押しボタンを加工して対応している。
そこで、本例では、図6に示すように、石の多い押しボタンスイッチ25を設け、利用客が選択した時は石高選別モードで運転する構成とし、更に、押しボタンスイッチの入力側に断路回路26を設ける構成とすることで、地区にあった制御を利用客の認識又は管理者の判断により簡単に変更することができる。
図7に示すように、投入ホッパ4の下方には編目の大きな異物除去用下網28が設けられ、その上方には網目の小さな異物除去用上網29が設けられている。
上方の上網29は、奥から手前にかけて下り傾斜に設けられ、投入ホッパ4に対し着脱自在に取り付けられている。また、この上網29は、奥側を金具で引っ掛ける構成とし、左右中央部にクッション性の落ち込み防止手段を設ける構成としておくとよい。
下網で大きな異物を除去し、上網で細かい異物を除去することができる。上網は汚れ易く、簡単に取り外して汚れを除去清掃することができる。
図8に示すように、投入ホッパ4に複数の投入量検出手段(検知センサS1,S2)を設け、該センサ信号に基づいて精米制御を行うことが可能なコイン精米機において、指定した投入量検出手段S1,S2間を通過する時間が予め設定した時間よりも短くなったことを検出すると、供給手段(ロータリバルブ)5の回転羽根が変形したことを示す信号(警報ブザー、警報ランプ等)を発する構成とする。経年的にロータリバルブの羽根が大きく変形すると、米を押し留める能力が著しく低下するため、米を規定量搬送するという機能がなくなって大量の米が昇降機に流入するようなる。すると、10kg/\100と云う料金体系が成り立たなくなり、少ない料金で精米ができてしまうような事態が発生する。従って、上記のようにロータリバルブの羽根が変形したことを検出することができれば、上記問題点を解消することができる。
料金式精米設備の平面図 操作室側から見た正面図 機械室内部の側面図 機械室内部の要部の正面図 精米設備の工程図 石抜き制御の回路図 玄米投入ホッパにおける異物除去装置の側面図 玄米投入ホッパの正面図
符号の説明
H 建屋
2 操作室
3 機械室
4 投入ホッパ
4a 玄米投入口
6 第1昇降機
7 石抜装置
10 第2昇降機
13 精米装置
17 コンプレッサー
19 エア配管
20 電磁弁
21 検出センサ

Claims (2)

  1. 建屋(H)内を操作室(2)と機械室(3)とに分けた構成とし、玄米を投入する玄米投入口(4a)と玄米投入口に投入した玄米を揚穀する第1昇降機(6)と、昇降機で石抜き処理する石抜装置(7)と、石抜装置で石抜き処理された玄米を揚穀する第2昇降機(10)と、第2昇降機で昇降された玄米を精米処理する精米装置(13)とを備え、第1昇降機(6)又は第2昇降機(10)の下部の駆動軸(6a)からコンプレッサー(17)の駆動軸(17a)に動力を伝達する構成とし、コンプレッサー(17)の空気を第1昇降機(6)と石抜装置(7)と第2昇降機(10)と精米装置(13)にそれぞれ供給するエア配管(19)を連設し、精米作業終了間際を検出するとエア配管(19)それぞれにエアを供給するよう連動構成してあることを特徴とする料金式精米設備。
  2. 前記エアの供給は、第1昇降機(6)、石抜装置(7)、第2昇降機(10)、精米装置(13)の順に所定時間毎に供給すべく電磁弁(20)の制御手段を設けてあることを特徴とする請求項1記載の料金式精米設備。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017131843A (ja) * 2016-01-28 2017-08-03 井関農機株式会社 料金式自動精米設備
JP2019214030A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 井関農機株式会社 精米設備

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