JP2007301264A - 液体混注具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 操作部が突出して邪魔になることなく複数の分岐管のうちの任意の分岐管を連通させたり、遮断させたりすることのできる液体混注具を提供すること。
【解決手段】 液体混注具Aを液体混注具本体10と弁体20で構成した。そして、液体混注具本体10を、筒状のチャンバー部11と、チャンバー部11の外周面からそれぞれ外側に向って延びる合流分岐部12、下流分岐管13および上流分岐管14で構成した。また、弁体20を、端部を突出させた状態でチャンバー部11内に設置し、弁体20の突出した端部をチャンバー部11内に押して移動させることにより、上流分岐管14とチャンバー部11との間を遮断したり、連通させたりできるようにした。弁体20の外周面には、第1の溝部21と、第2の溝部22と、遮断面としての外周面部25aを設けた。さらに、合流分岐部12を、合流分岐管本体12aと、蓋部17と、ゴム栓16で構成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、医療に用いられる複数の輸液チューブ等に連結される複数の分岐管を備え、各分岐管の連通、遮断を切り替えることのできる液体混注具に関する。
従来から、複数の輸液チューブを用いて患者の体内に所定の生理食塩水や薬液等を供給することが行われており、このような場合に、液体混注具を用いて、各輸液チューブ間を連通させたり遮断させたりする操作が行われている。このような液体混注具の中に、3個の分岐管を備えたものがある。この液体混注具は、3個の分岐管に連通するチャンバー部と、操作部の操作によりチャンバー部内で回転する弁体とを備えており、操作部を操作して弁体を回転させることにより、任意の分岐管を連通させたり、遮断させたりすることができるように構成されている。
しかしながら、前述した液体混注具では、操作部がチャンバー部の周面から突出しており、この操作部に、分岐管に接続されるチューブ部材等が絡んだり、患者の体が接触して操作部が回転したりすることがある。このため、チャンバー部を円筒状に形成して、操作部をチャンバー部の軸周り方向に移動させて所定の分岐管とチャンバー部との間を連通させたり遮断させたりすることにより、操作部をチャンバー部の周面から突出させることなく、分岐管の流路を切り替えることのできる液体混注具が開発されている(例えば、特許文献1参照)。この液体混注具は、略円筒状のチャンバー部の周面を挟んで二つの分岐管が設けられ、チャンバー部内で弁体を軸周り方向に回転させることにより二つの分岐管の間を開閉できるように構成されている。
特開昭62―172962号公報
しかしながら、この液体混注具は、二つの分岐管しか備えてなく、単に、二つの分岐管の間を連通させたり遮断させたりするだけのものである。したがって、この液体混注具では、医療に用いられる複数の輸液チューブ等を連結して、各輸液チューブの連通、遮断を切り替えることはできない。また、二つの分岐管の間を連通させたり遮断させたりするためには、弁体を回転操作しなければならず、操作がし難くなるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、その目的は、操作部が突出して邪魔になることなく複数の分岐管のうちの任意の分岐管を連通させたり、遮断させたりすることのできる液体混注具を提供することにある。
前述した目的を達成するため、本発明に係る液体混注具の構成上の特徴は、筒状に形成されたチャンバー部と、チャンバー部の外周面の両側から外側に向って延びチャンバー部の内部と連通する流路をそれぞれ備えた一対の主分岐管と、一対の主分岐管と所定角度を保って、チャンバー部の外周面から外側に向って延びチャンバー部の内部に対して連通遮断が可能な流路を備えた合流分岐部とからなる液体混注具本体と、チャンバー部の両側開口部の少なくとも一方から端部を突出させてチャンバー部の軸方向に移動可能な状態でチャンバー部内に設置され、突出した端部をチャンバー部内に押し込んで移動させることにより、一対の主分岐管の一方とチャンバー部との間を遮断したり、一対の主分岐管とチャンバー部内との間を合流分岐部を介して連通させたりする弁体とを備えたことにある。
前述したように構成した本発明の液体混注具は、チャンバー部の開口から端部を突出させた状態でチャンバー部の軸方向に沿って移動可能な弁体を備えている。そして、チャンバー部から突出した弁体の端部をチャンバー部内に押し込んで弁体をチャンバー部内で往復移動させることにより、弁体で、一対の主分岐管の一方とチャンバー部内との間を遮断させたり、一対の主分岐管を合流分岐部におけるチャンバー部側の部分を介して連通させたりすることができる。また、合流分岐部は、チャンバー部の内部に対して連通遮断が可能な流路を備えている。
したがって、弁体をチャンバー部内で移動させることにより、一対の主分岐管を、合流分岐部におけるチャンバー部側の部分を介して連通させるとともに、合流分岐部の流路をチャンバー部に連通させることにより、3個の分岐管の外部側端部をすべてチャンバー部を介して連通させることができる。これによって、患者の体に二種類の薬液等を供給することができる。また、その状態で合流分岐部の流路をチャンバー部に対して遮断させることにより、一対の主分岐管だけを連通させることができる。さらに、合流分岐部の流路をチャンバー部に連通させた状態で、一対の主分岐管の一方とチャンバー部内との間を遮断することにより、合流分岐部と一対の主分岐管の他方とを連通させることができる。
そして、この液体混注具によると、一対の主分岐管の連通遮断の切り替え操作が、弁体におけるチャンバー部から突出した端部を、チャンバー部の内部に押し込むだけで済むため、簡単であるとともに視覚的に弁体の位置を判別しやすいため操作ミスが生じ難くなる。また、流路を切り替えるための操作が、弁体をチャンバー部に対して軸方向に移動させるだけであるため、弁体を移動させるための操作部等が不要になり、操作部等がチャンバー部の外周面から突出して邪魔になるといったことがなくなる。
さらに、このような液体混注具をベッドの上等に置く場合には、チャンバー部の軸方向を水平方向に向けた状態になるため、患者の体に接触して弁体の位置が切り替わるといったことも生じ難くなる。なお、この場合のチャンバー部の形状としては、円筒状、四角筒状、三角筒状、楕円筒状、半円筒状等、軸方向に延びる筒状になっているものであればよい。また、弁体としては、円柱体の一部を切り欠いて一対の分岐管の一方だけを閉塞できるようにしたり、円柱体の内部に孔からなる流路を形成したりして形成されたものを使用することができる。
また、本発明に係る液体混注具の他の構成上の特徴は、弁体の外周面に、弁体がチャンバー部内における一方側に位置したときに、一対の主分岐管の一方の主分岐管と合流分岐部とを連通させる第1の溝部と、一対の主分岐管の他方の主分岐管と合流分岐部とを連通させる第2の溝部とを設けるとともに、弁体がチャンバー部内における他方側に位置したときに、一対の主分岐管のうちの一方の主分岐管と合流分岐部との間を遮断する遮断面とを設けたことにある。これによると、弁体を単純な構造にして、確実な流路の切り替えが行えるようにすることができる。
また、本発明に係る液体混注具のさらに他の構成上の特徴は、チャンバー部における弁体が設置される部分に軸方向に延びるガイド部を設けるとともに、弁体に、ガイド部に係合した状態でガイド部に対して移動可能な被ガイド部を設け、弁体がチャンバー部に対して軸方向にのみ移動できるようにしたことにある。
これによると、弁体がチャンバー部内でチャンバー部の軸周り方向に回転することを防止できるため、弁体が正確な軌道に沿って移動するようになる。このため、チャンバー部に対する弁体の位置がずれて流路の切り替えが正確にできなくなるといったことが生じなくなる。なお、この場合のガイド部および被ガイド部としては、溝部と突条とで構成したり、チャンバー部の内周面と弁体の外周面との形状を、チャンバー部に対して弁体が回転できない形状、例えば、楕円形や、四角形、三角形等の多角形等に形成したりすることにより構成することができる。
また、本発明に係る液体混注具のさらに他の構成上の特徴は、チャンバー部における弁体が設置される部分に円周方向に延びる係合部を設けるとともに、弁体に、係合部に対して着脱可能な被係合部を設け、係合部と被係合部とを係合させることにより、弁体がチャンバー部の所定の位置に対して静止した状態を維持できるようにしたことにある。
この場合の着脱可能とは、係合部と被係合部とが係合した状態のときに、弁体のチャンバー部から突出した端部を所定の力でチャンバー部内に押し込むと弁体を移動させることができるが、弁体のチャンバー部から突出した端部を所定の力よりも小さな力でチャンバー部内側に押しても係合部と被係合部との係合は解除されず、弁体はその位置に固定された状態を維持する関係とする。すなわち、本発明に係る液体混注具は、操作者が意識的に力を加えて弁体を移動させようとしたときだけ、弁体が移動するように構成されている。これによって、弁体の適正な操作が可能になる。
また、本発明に係る液体混注具のさらに他の構成上の特徴は、合流分岐部を、略円筒状の合流分岐管と、合流分岐管の内部上端側に取り付けられたゴム栓とで構成し、ゴム栓に管状挿入部材を通すことにより、チャンバー部内と管状挿入部材とを連通させることができるようにしたことにある。これによると、簡単な方法で、合流分岐部の流路を、チャンバー部内に対して連通させたり遮断させたりすることができる。また、この場合の合流分岐管としては、チャンバー部の外周面から延びる管状部や、チャンバー部の外周面から延びる管状部にさらに略円筒状の連結部材を組み付けたもので構成することができる。さらに、管状挿入部材としては、コネクターの差込部、コネクターやシリンジの雄ルアー部、注射針や鈍針等の針等を用いることができる。また、管状挿入部材の先端部が先鋭に形成されていない場合には、ゴム栓に管状挿入部材を通すためのスリットを設けておくこともできる。
以下、本発明に係る液体混注具を図面を用いて詳しく説明する。図1ないし図3は、本発明の一実施形態に係る液体混注具Aを示しており、この液体混注具Aは、液体混注具本体10と、蓋部17と、弁体20とで構成されている。液体混注具本体10は、軸方向を水平方向に向けて配置された円筒状のチャンバー部11と、チャンバー部11の外周面における上部に形成された合流分岐部12と、チャンバー部11の外周面における前後両側(図1および図2では左右両側)に同軸に沿って水平方向に延びるように連結された本発明の一対の主分岐管としての下流分岐管13と上流分岐管14とで構成されている。
すなわち、合流分岐部12、下流分岐管13および上流分岐管14はチャンバー部11の外周面における軸方向に沿った同じ位置に円周方向に間隔を保って設けられており、合流分岐部12は、水平方向に延びる下流分岐管13と上流分岐管14とに対して直交するように上方に向って延びている。チャンバー部11は、図4および図5に示したように直径が略均一になって軸方向に延びる略円筒形に形成されており、内周面における左右方向(図4および図5では上下方向)の一端側部分と他端側部分とに、それぞれ本発明の係合部としての係合凹部11a,11bが円周に沿って形成されている。また、チャンバー部11の内周面における後部(図4および図5では右側部分)の左右両側部分には、軸方向に延びる本発明のガイド部としてのガイド溝11c,11dがそれぞれ形成されている。
さらに、チャンバー部11の軸方向の中央部分における対向する部分に、二つの連通穴15a,15bが形成されている。そして、チャンバー部11の外周面における連通穴15aに対応する部分には、下流分岐管13が設けられており、連通穴15aを介してチャンバー部11の内部と下流分岐管13の内部に形成された流路13aとが連通している。また、チャンバー部11の外周面における連通穴15bに対応する部分には、上流分岐管14が設けられており、連通穴15bを介してチャンバー部11の内部と上流分岐管14の内部に形成された流路14aとが連通している。
チャンバー部11の上方に形成された合流分岐部12は、図6に示したように、チャンバー部11と一体的に構成された合流分岐管本体12aと、合流分岐管本体12aの上端開口部に取り付けられた蓋部17と、蓋部17の内部における上部側部分に取り付けられたゴム栓16とで構成されている。合流分岐管本体12aは、下流分岐管13や上流分岐管14と比較して、軸方向の長さが短く、直径が大きい円筒形に形成されている。また、図6は、図3の6−6断面を示しており、合流分岐管本体12a内には左右を隔てる隔壁18が設けられている。したがって、図3に示した合流分岐管本体12a内における左右部分は隔壁18を挟んで空間部になっている。
また、合流分岐管本体12aの外周面上部には、やや大径に形成された大径部12bが設けられ、この大径部12bに蓋部17が取り付けられている。この蓋部17は、上面中央部が開口した略キャップ状に形成され、内周面下部に合流分岐管本体12aの大径部12bと係合可能な係合凹部17aが形成されている。この係合凹部17aを大径部12bに係合させることにより、蓋部17は合流分岐管本体12aに取り付けられている。また、蓋部17の上部側部分の内周面17bには、下部側の直径よりも上端開口側の直径が小さくなるようにテーパが設けられている。そして、蓋部17の内周面17b内の上部にゴム栓16が取り付けられている。また、蓋部17の上部側部分の外周面には、コネクター等を連結するためのねじ17cが形成されている。
ゴム栓16は、天然ゴムまたは合成ゴムからなっており、蓋部17の内部におけるテーパが設けられた内周面17bの上部側部分に挿入されて、蓋部17の内部上端側部分を塞いでいる。また、このゴム栓16には、チャンバー部11の内部側と合流分岐部12の外部側との間を上下に貫通して、合流分岐部12の流路を形成するためのスリット16aが設けられている。このスリット16aは、合流分岐部12を使用しない時には、ゴム栓16の弾性によって閉塞された状態になる。そして、蓋部17の内部におけるゴム栓16の下方には、スリット16aとともに合流分岐部12の流路を構成する空間部12cが形成されている。
下流分岐管13は、チャンバー部11と一体的に形成されており、チャンバー部11側に位置する基端部13bと、基端部13bよりも細く形成され先端側に位置する雄ルアー部13cとで構成されている。また、雄ルアー部13cは基端部13b側よりも先端側の方が細くなった先細り状に形成されている。そして、下流分岐管13の外周面における基端部13bと雄ルアー部13cとの境界部には、突部13dが円周に沿って形成されている。
また、上流分岐管14は、チャンバー部11と一体的に形成されており、内部には、テーパ状の穴部からなる流路14aが形成されている。この流路14aは、連通穴15bに連通しており、連通穴15b側部分が、連通穴15bに近いほど直径が小さく、連通穴15bから離れるにしたがって直径が大きくなったテーパ状に形成されている。また、流路14aの上流側部分(図4〜図6の右側部分)は、上流分岐管14の開口部に近づくほど徐々に直径が大きくなったテーパ状に形成されている。そして、上流分岐管14の開口部の外周面には、連結用のねじ部14bが形成されている。
弁体20は、チャンバー部11内に設置されて、端部をチャンバー部11内側に押し付けることによりチャンバー部11内で軸方向に移動可能になっている。また、この弁体20は、図7ないし図9に示したように、略円筒状に形成されており、その外周面に第1の溝部21と第2の溝部22とが形成されている。第1の溝部21は、弁体20の外周面における軸方向の中心よりもやや一方の端部側の部分で円周に沿って略半周にわたって延びる略I字状の切欠き溝で構成されている。
また、第2の溝部22は、弁体20の外周面における軸方向の中心よりもやや他方の端部側の部分で第1の溝部22と平行して弁体20の外周面に沿って延びる周方向溝部22aと、周方向溝部22aの一方の端部から屈曲して軸方向の一方の端部側に向って延びる軸方向溝部22bとからなる略L字状の切欠き溝で構成されている。そして、第2の溝部22の軸方向溝部22bは、第1の溝部21の一方の端部と所定間隔を保った位置に設けられており、第2の溝部22の周方向溝部22aの他方の端部は、第1の溝部21の他方の端部よりも円周方向に沿った手前側(第1の溝部21の一端側)に位置している。
第1の溝部21と第2の溝部22の弁体20の円周方向に沿った長さはともに円周の略半周で等しく設定されており、第1の溝部21と第2の溝部22の周方向溝部22aとの間隔および第1の溝部21と第2の溝部22の軸方向溝部22bとの間隔は略等しく設定されている。すなわち、第2の溝部22の軸方向溝部22bが、第1の溝部21の一方の端部よりも円周方向に沿って突出した分、第2の溝部22の周方向溝部22aの他方の端部が、第1の溝部21の他方の端部よりも円周方向に沿った手前側までしか延びていない。また、第1の溝部21と第2の溝部22とは、全体にわたって等しい間隔を保っている。そして、第1の溝部21と第2の溝部22の周方向溝部22aとの間には、弁体20の外周面に沿った堰部25が形成されている。
また、弁体20の軸方向の長さは、チャンバー部11の軸方向の長さよりも長く設定されており、弁体20をチャンバー部11内に設置したときに、弁体20の端部がチャンバー部11から突出するように構成されている。そして、弁体20の軸方向に沿った両端部からそれぞれ弁体20とチャンバー部11との長さの差よりもやや長い長さ分中央側に位置する外周面の部分に、係合突起23a,23bが円周に沿って形成されている。この係合突起23a,23bは本発明の被係合部を構成するもので、それぞれチャンバー部11の係合凹部11a,11bと着脱自在に係合できる。
さらに、弁体20の外周面における係合突起23a,23bよりも端部側部分に、それぞれチャンバー部11のガイド溝11c,11dと係合可能な本発明の被ガイド部としてのガイド突起24a,24bが形成されている。このため、弁体20は、ガイド突起24a,24bをガイド溝11c,11dに係合させ、軸周り方向への回転を禁止された状態で、チャンバー部11内を軸方向にのみ移動可能になっている。
また、図4に示したように弁体20が左右方向の一方側に位置したとき(図4では下側に位置しており、矢印で示したように上流分岐管14とチャンバー部11およびチャンバー部11と下流分岐管13がそれぞれ連通した状態のとき)には、係合突起23bと係合凹部11bとが係合し、図5に示したように、弁体20が左右方向の他方側に位置したとき(図5では上側に位置しており、矢印で示したように上流分岐管14が弁体20によって閉塞され、チャンバー部11と下流分岐管13とは連通した状態のとき)には、係合突起23aと係合凹部11aとが係合する。
この場合、係合突起23aと係合凹部11aとの係合および係合突起23bと係合凹部11bとの係合は強固には行われなく、操作者が弁体20の端部をチャンバー部11内に押し込むことにより弁体20は押された方向に移動する。そして、係合突起23aと係合凹部11aまたは係合突起23bと係合凹部11bとが係合すると、操作者の操作力程度以上の力が加わらない限り、弁体20は、図4または図5に示した位置に固定される。
また、チャンバー部11内に設置された弁体20は、図9(a)に示した面を上方に向け、図9(c)に示した面を下流分岐管13側に向け、図9(d)に示した面を上流分岐管14側に向けた状態になる。このため、図4に示したように、弁体20が左右方向の一方に位置したときには、図9(d)に示した状態の第1の溝部21の下端部が連通穴15bと対向し、チャンバー部11内と上流分岐管14とは第1の溝部21を介して連通する。また、図9(c)に示した状態の第2の溝部22における軸方向溝部22bの左側端部が連通穴15aと対向し、チャンバー部11内と下流分岐管13とは第2の溝部22を介して連通する。
この場合、堰部25の上方には、隔壁18が位置するようになり、堰部25の上面と隔壁18の下面とは略密着状態で接触する。そして、隔壁18の上方には、合流分岐部12の空間部12cが位置しているため、第1の溝部21と第2の溝部22とは空間部12cを介して連通する。したがって、この状態では、上流分岐管14からチャンバー部11および合流分岐部12を介して下流分岐管13に薬液等を流すことができる。この場合、上流分岐管14から第1の溝部21内に流れた薬液等は、隔壁18を乗り越えて第2の溝部22に流れていく。このため、薬液等はチャンバー部11の上方の空間部12c内を通過するようになり、チャンバー部11内や空間部12c内に空気等が滞留することを防止できる。
また、図5に示したように、弁体20が左右方向の他方に位置したときには、図9(d)に示した状態の第1の溝部21の左側の外周面部25aが連通穴15bを閉塞して、チャンバー部11内と上流分岐管14との間は遮断される。この外周面部25aで本発明の遮断面が構成される。また、図9(c)に示した第2の溝部22における軸方向溝部22bの右側端部は連通穴15aと対向し、チャンバー部11内と下流分岐管13とは第2の溝部22を介して連通した状態を維持する。すなわち、弁体20をチャンバー部11内で左右に移動させたときに、連通穴15aと軸方向溝部22bとは連通状態を維持し、連通穴15bは第1の溝部21と連通したり外周面部25aによって遮断されたりする。
また、図10に示したように、合流分岐部12には、シリンジ26を着脱可能に取り付けることができる。このシリンジ26は、薬液等を収容する薬液収容部26aと細径円筒状の雄ルアー部26bとを備えており、雄ルアー部26bを、ゴム栓16のスリット16a内に差し込むことにより薬液収容部26aと合流分岐部12の空間部12cとを連通させることができる。その際、雄ルアー部26bとスリット16aの周面との間は、ゴム栓16の弾性によって密着状態になる。
このため、図4に示したように上流分岐管14と下流分岐管13とを連通させて上流分岐管14側から下流分岐管13側に向けて薬液等を流しながら、その薬液等にシリンジ26から他の薬液等を混合させることができる。また、図5に示したようにチャンバー部11内と上流分岐管14との間を遮断した状態で、シリンジ26から下流分岐管13に1種類の薬液等を流すこともできる。
この構成において、所定の薬液を患者(図示せず)の体内に供給する場合には、下流分岐管13に、患者に穿刺して留置するための留置針が接続された輸液チューブ(図示せず)の後端部を接続する。また、上流分岐管14には、患者に供給する薬液を収容する容器等から延びる輸液チューブの先端部に設けられた雄ルアー部を接続する。そして、留置針を患者の体に穿刺して留置した状態で、弁体20を操作して容器等の薬液を患者に向けて送り出すことにより患者への薬液の供給が行われる。また、容器等から供給される薬液に加えて、他の薬液等を患者に供給する場合には、シリンジ26を介して、他の薬液等を合流分岐部12からチャンバー部11内に注入する。
すなわち、ゴム栓16のスリット16a内にシリンジ26の雄ルアー部26bを差し込んだ状態で、弁体20を操作して、連通穴15bと第1の溝部21が連通するようにすると、シリンジ26、下流分岐管13および上流分岐管14がそれぞれチャンバー部11と合流分岐部12の空間部12cとを介して連通する。このとき、シリンジ26の取付の有無および弁体20の位置からシリンジ26、下流分岐管13および上流分岐管14が連通していることを視覚的に判断できる。
また、弁体20を操作して、連通穴15bが弁体20の外周面部25aで遮断されるようにすると、シリンジ26と下流分岐管13とがチャンバー部11と合流分岐部12の空間部12cとを介して連通する。また、留置針を患者の体に穿刺して留置する前に、予め少量の薬液を留置針の先端から排出しておく。これによって、薬液とともにチャンバー部11や合流分岐部12等の流路内の空気を外部に排出することができる。また、液体混注具Aを板状の取付部材等に取り付けて使用することもできる。この場合、複数個の液体混注具Aを用い、各液体混注具Aからそれぞれ異なる薬液等を患者の体内に供給することができる。
このように、本実施形態に係る液体混注具Aは、チャンバー部11から突出した弁体20の端部をチャンバー部11内に押し込んで弁体20をチャンバー部11内で往復移動させることにより、上流分岐管14とチャンバー部11内との間を遮断させたり、上流分岐管14と下流分岐管13を合流分岐部12の空間部12c等を介して連通させたりすることができる。また、合流分岐部12のゴム栓16にはスリット16aが設けられており、このスリット16aにシリンジ26の雄ルアー部26bを差し込むことによりシリンジ26とチャンバー部11の内部を連通することができる。
したがって、ゴム栓16のスリット16aにシリンジ26の雄ルアー部26bを差し込んだ状態で弁体20を移動させることにより、シリンジ26、下流分岐管13および上流分岐管14をすべてチャンバー部11および合流分岐部12の空間部12cを介して連通させることができる。これによって、患者の体に2種類の薬液等を供給することができる。また、その状態でシリンジ26を取り外してゴム栓16を閉塞することにより、下流分岐管13と上流分岐管14とだけを連通させることができる。
さらに、ゴム栓16のスリット16aにシリンジ26の雄ルアー部26bを差し込んだ状態で、上流分岐管14とチャンバー部11との間を遮断することにより、シリンジ26と下流分岐管13とだけを連通させることができる。これらにより、患者の体に1種類の薬液等を供給することができる。さらに、その状態で、シリジン26を取り外すことにより、合流分岐部12、下流分岐管13および上流分岐管14のすべての流路を閉塞することができる。
また、下流分岐管13と上流分岐管14との連通遮断の切り替え操作が、弁体20の端部を、チャンバー部11の内部に押し込むだけで済むため、簡単であるとともに視覚的に弁体20の位置を判別しやすいため操作ミスが生じ難くなる。また、弁体20を移動させるための操作部等を特に設けず、弁体20の両端部を操作部としているため、操作部等がチャンバー部11の外周面から突出して邪魔になるといったことがなくなる。さらに、この液体混注具Aをベッドの上等に置く場合には、チャンバー部11の軸方向を水平方向に向けた状態になるため、患者の体に接触して弁体20の位置が切り替わるといったことも生じ難くなる。
また、本発明に係る液体混注具Aでは、弁体20の外周面に、第1の溝部21と第1の溝部22との二つの切欠き溝を設けるとともに、外周面の一部である外周面部25aを遮断面とすることによって流路の切り替えができるようにしているため、弁体20を単純な構造にして、確実な流路の切り替えが行える。さらに、チャンバー部11の内周面に軸方向に延びるガイド溝11c,11dを設けるとともに、弁体20に、ガイド溝11c,11dに係合するガイド突起24a,24bを設けて、弁体20がチャンバー部11に対して軸方向にのみ移動できるようにしている。
これによって、弁体20がチャンバー部11内で軸周り方向に回転することが防止されて、弁体20が正確な軌道に沿って移動するようになるため、チャンバー部11に対する弁体20の位置がずれて流路の切り替えが正確にできなくなるといったことが生じなくなる。また、チャンバー部11の内周面の両端側部分にそれぞれ円周方向に延びる係合凹部11a,11bを設けるとともに、弁体20に、係合凹部11a,11bに対して着脱可能な係合突起23a,23bを設けている。
そして、係合凹部11aと係合突起23aまたは係合凹部11bと係合突起23bとを係合させることにより、弁体20がチャンバー部11の所定の位置に静止できるようにしている。これによって、弁体20の適正な操作が可能になる。さらに、合流分岐管本体12aに取り付けられた蓋部17内にゴム栓16を取り付け、ゴム栓16のスリット16aにシリンジ26の雄ルアー部26bを通すことにより、シリンジ26とチャンバー部11内とを連通させることができるようにしたため、簡単な方法で、合流分岐部12の流路を、チャンバー部11内に対して連通させたり遮断させたりすることができる。
また、本発明に係る液体混注具は、前述した実施形態に限定するものでなく、適宜変更実施が可能である。例えば、前述した実施形態では、チャンバー部11にガイド溝11c,11dを設けるとともに、弁体20にガイド突起24a,24bを設けて、弁体20の軸周り方向への回転を防止しているが、このガイド溝11c,11dおよびガイド突起24a,24bに代えて、チャンバー部の内周面と弁体の外周面との形状を、楕円形や、四角形、三角形等の多角形等に形成することにより弁体の軸回り方向への回転を防止することもできる。
また、前述した実施形態では、ゴム栓16にスリット16aを設けて、スリット16aに雄ルアー部26bを差し込むことにより、シリンジ26を合流分岐部12に取り付けるようにしているが、シリンジ26に代えて、コネクターの差込部、注射針や鈍針等の針等をゴム栓16に差し込むこともできる。なお、注射針を差し込む場合、ゴム栓16に、スリット16aを設ける必要はなくなる。また、前述した実施形態では、合流分岐部12を合流分岐管本体12aと、蓋部17と、ゴム栓16とで構成しているが、合流分岐管本体内にゴム栓を取り付けて合流分岐管本体とゴム栓とで合流分岐部を構成してもよい。さらに、液体混注具を構成するそれ以外の部分の形状や材料等についても適宜変更して実施することができる。
本発明の一実施形態に係る液体混注具を示した平面図である。 液体混注具を示した側面図である。 液体混注具を示した正面図である。 図2の4−4断面図である。 図4の状態から弁体を移動させた状態の液体混注具を示した横断面図である。 液体混注具の縦断面図である。 弁体の斜視図である。 図7の弁体を他の方向から見た状態を示した斜視図である。 弁体を示しており、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 シリンジが取り付けられた液体混注具を示した側面図である。
符号の説明
10…液体混注具本体、11…チャンバー部、11a,11b…係合凹部、11c,11d…ガイド溝、12…合流分岐部、12a…合流分岐管本体、12c…空間部、13…下流分岐管、13a,14a…流路、14…上流分岐管、15a,15b…連通穴、16…ゴム栓、17…蓋部、20…弁体、21…第1の溝部、22…第2の溝部、23a,23b…係合突起、24a,24b…ガイド突起、25a…外周面部、26…シリンジ、A…液体混注具。

Claims (5)

  1. 筒状に形成されたチャンバー部と、前記チャンバー部の外周面の両側から外側に向って延び前記チャンバー部の内部と連通する流路をそれぞれ備えた一対の主分岐管と、前記一対の主分岐管と所定角度を保って、前記チャンバー部の外周面から外側に向って延び前記チャンバー部の内部に対して連通遮断が可能な流路を備えた合流分岐部とからなる液体混注具本体と、
    前記チャンバー部の両側開口部の少なくとも一方から端部を突出させて前記チャンバー部の軸方向に移動可能な状態で前記チャンバー部内に設置され、前記突出した端部を前記チャンバー部内に押し込んで移動させることにより、前記一対の主分岐管の一方と前記チャンバー部との間を遮断したり、前記一対の主分岐管と前記チャンバー部内との間を前記合流分岐部を介して連通させたりする弁体とを備えたことを特徴とする液体混注具。
  2. 前記弁体の外周面に、前記弁体が前記チャンバー部内における一方側に位置したときに、前記一対の主分岐管の一方の主分岐管と前記合流分岐部とを連通させる第1の溝部と、前記一対の主分岐管の他方の主分岐管と前記合流分岐部とを連通させる第2の溝部とを設けるとともに、前記弁体が前記チャンバー部内における他方側に位置したときに、前記一対の主分岐管のうちの一方の主分岐管と前記合流分岐部との間を遮断する遮断面とを設けた請求項1に記載の液体混注具。
  3. 前記チャンバー部における前記弁体が設置される部分に軸方向に延びるガイド部を設けるとともに、前記弁体に、前記ガイド部に係合した状態で前記ガイド部に対して移動可能な被ガイド部を設け、前記弁体が前記チャンバー部に対して軸方向にのみ移動できるようにした請求項1または2に記載の液体混注具。
  4. 前記チャンバー部における前記弁体が設置される部分に円周方向に延びる係合部を設けるとともに、前記弁体に、前記係合部に対して着脱可能な被係合部を設け、前記係合部と前記被係合部とを係合させることにより、前記弁体が前記チャンバー部の所定の位置に対して静止した状態を維持できるようにした請求項1ないし3のうちのいずれか一つに記載の液体混注具。
  5. 前記合流分岐部を、略円筒状の合流分岐管と、前記合流分岐管の内部上端側に取り付けられたゴム栓とで構成し、前記ゴム栓に管状挿入部材を通すことにより、前記チャンバー部内と前記管状挿入部材とを連通させることができるようにした請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載の液体混注具。
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