JP2007300191A - 赤外線画像処理装置および赤外線画像処理方法 - Google Patents

赤外線画像処理装置および赤外線画像処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得ること。
【解決手段】補正部103は、撮像によって得られた各画素の輝度値を補正係数によって補正する。近傍平均値算出部105は、対象画素の周囲8近傍の画素における補正後の輝度値から近傍平均値を算出する。減算部106は、対象画素の輝度値から近傍平均値を減算し、減算結果をしきい値比較部107へ出力する。しきい値比較部107は、減算結果の絶対値を所定のしきい値と比較し、減算結果の絶対値がしきい値以上であれば対象画素を異常画素と判断する。画素置換部109は、異常画素の輝度値をこの異常画素の近傍の画素の輝度値に置換する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理装置および赤外線画像処理方法に関し、特に、容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得ることができる赤外線画像処理装置および赤外線画像処理方法に関する。
一般に、画素として例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどを用いた可視光域の撮像装置においては、画素ごとの特性のばらつきによって、固定パターンノイズが発生する。この固定パターンノイズを除去するために、撮像装置では、あらかじめ画素ごとの入出力特性であるゲインを計測・記憶しておき、ゲイン補正係数が求められる。そして、撮像が行われると、撮像によって得られた各画素の画像信号にゲイン補正係数が乗算され、画像の補正が行われることがある。
また、例えば特許文献1においては、あらかじめ記憶された受光する画素と遮光される画素との2種類の固定パターンノイズ成分を用いて受光する画素の固定パターンノイズ成分を補正し、この固定パターンノイズ成分によって撮像で得られた画像信号を補正することが記載されている。これにより、一度の撮像動作で固定パターンノイズを抑圧することができる。
特開2005−94338号公報
ところで、可視光域よりも波長が長い赤外光域の撮像装置においては、内蔵された赤外線検知器が撮像装置に入射する赤外線量を電気信号(輝度値)に変換している。赤外線検知器は、多数の画素が2次元に配列されたアレイ構造を採っており、各画素の入出力特性はそれぞれ異なっている。このため、赤外線画像の取得時には、各画素の輝度値を補正する必要がある。
しかしながら、赤外線検知器の画素の中には、感度が通常の画素とは大きく異なるものやノイズが通常の画素より異常に大きいものが散見され、このような画素は適切に補正ができないことがある。具体的には、例えば図6−1に示すように、画素A〜Dの入出力特性が異なっている場合、各画素の輝度値を補正係数によって補正するが、この結果、例えば図6−2に示すように、画素A〜Cの入出力特性は一致するものの、画素Dの入出力特性が他の画素A〜Cの入出力特性とは大きく異なってしまうことがある。このような場合、赤外線画像上の画素Dに対応する点は、赤外線の入射量に関わらず真っ白な点となってしまう。そして、特に赤外線検知器の画素の入出力特性は、常に一定ではないため、通常は画素A〜Cと同様の性質の画素でも、瞬間的に画素Dと同様の性質に変化することがある。このような場合には、瞬間的に画素が補正不可能となって、赤外線画像上に真っ白な輝点が現れる。また、画素の感度によっては、補正可能範囲外となって、必要な補正係数を輝度値に乗算することができず、赤外線画像上において、実際の被写体よりも暗かったり明るかったりする点が現れてしまう。
さらに、赤外線検知器の画素の特性は、経時的に変化したり、電源がオンにされるたびに変化したりするため、常に同一の画素が補正不可能な異常画素であるとは限らない。したがって、単に補正不可能な異常画素を特定しておき、この異常画素の輝度値を常に他の正常画素の輝度値と置換するだけでは、十分に品質が高い赤外線画像を得ることができない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得ることができる赤外線画像処理装置および赤外線画像処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理装置であって、各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶手段と、前記記憶手段によって記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換手段とを有することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を比較パラメータとして求める減算手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記取得手段は、比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を求める減算手段と、前記減算手段によって複数のフレームにわたって求められる差分に対して統計処理を行い、画素ごとに得られる統計量を比較パラメータとして求める統計処理手段とを含むことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記統計処理手段は、複数のフレームにわたって求められる差分の平均値を比較パラメータとして求めることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記統計処理手段は、複数のフレームにわたって求められる差分の最大値を比較パラメータとして求めることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記統計処理手段は、複数のフレームにわたって求められる差分の標準偏差を比較パラメータとして求めることを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記記憶手段は、前記置換手段による輝度値の置換実行時に、記憶した画素を消去することを特徴とする。
また、本発明は、フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理方法であって、各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得工程と、前記取得工程にて取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較工程と、前記比較工程における比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶工程と、前記記憶工程にて記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得し、取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較し、比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶し、記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する。このため、比較パラメータが通常の画素とは大きく異なっている異常画素を排除することができ、容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得ることができる。
また、本発明によれば、比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出し、算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を比較パラメータとして求める。このため、輝度値が近傍の画素と大きく異なる異常画素を容易に検出することができる。
また、本発明によれば、比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出し、算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を求め、複数のフレームにわたって求められる差分に対して統計処理を行い、画素ごとに得られる統計量を比較パラメータとして求める。このため、複数のフレームにわたる輝度値の変化を考慮した上で、多角的な観点から異常画素を検出することができ、より正確かつ厳密に異常画素を検出することができる。
また、本発明によれば、複数のフレームにわたって求められる差分の平均値を比較パラメータとして求めるため、定常的に輝度値が近傍の画素の輝度値と大きく異なる異常画素を検出することができる。
また、本発明によれば、複数のフレームにわたって求められる差分の最大値を比較パラメータとして求めるため、輝度値が近傍の画素の輝度値と大きく異なることがあり異常画素である可能性がある画素を検出することができる。
また、本発明によれば、複数のフレームにわたって求められる差分の標準偏差を比較パラメータとして求めるため、輝度値が近傍の画素の輝度値に近くなったり大きく異なったりして点滅する異常画素を検出することができる。
また、本発明によれば、輝度値の置換実行時に、記憶した画素を消去するため、記憶された異常画素がフレームごとに更新され、たとえ過去のフレームにおいて異常画素と判断されても、この画素が正常画素に復帰した場合には、異常画素として置換されることがない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、以下では、赤外線画像を撮像する撮像装置における赤外線画像処理について説明するが、本発明は、撮像によって得られる赤外線画像データのみを対象とした赤外線画像処理に限定されない。すなわち、例えば通信によって外部から取得した赤外線画像データなどに対して本発明の赤外線画像処理を実行することも可能である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る赤外線画像処理装置の要部構成を示すブロック図である。図1に示す赤外線画像処理装置は、撮像部101、補正係数記憶部102、補正部103、対象画素指示部104、近傍平均値算出部105、減算部106、しきい値比較部107、異常画素記憶部108、画素置換部109、および画像生成部110を有している。
撮像部101は、2次元に配列された多数の画素を有しており、被写体のフレームごとの撮像時に入射する赤外線量を各画素における輝度値に変換する。
補正係数記憶部102は、撮像部101の各画素に固定的な特性を補正するための画素ごとの補正係数をあらかじめ記憶している。
補正部103は、撮像部101による撮像によって得られた各画素の輝度値を補正係数記憶部102によって記憶されている補正係数によって補正する。
対象画素指示部104は、撮像部101によって撮像が行われると、撮像部101内の2次元に配列された多数の画素のうち、処理の対象となる対象画素を近傍平均値算出部105および減算部106へ指示する。具体的には、対象画素指示部104は、多数の画素から1つの対象画素を所定の順序で選択し、対象画素の座標を近傍平均値算出部105へ指示するとともに、対象画素の座標および輝度値を減算部106へ通知する。
近傍平均値算出部105は、対象画素指示部104から対象画素の座標が指示されると、対象画素の周囲8近傍の画素における補正後の輝度値を補正部103から読み出し、これらの輝度値の平均値(以下「近傍平均値」という)を算出する。
減算部106は、対象画素指示部104から対象画素の座標および輝度値が通知されると、対象画素の輝度値から近傍平均値算出部105によって算出された近傍平均値を減算し、減算結果を対象画素の座標とともにしきい値比較部107へ出力する。
しきい値比較部107は、減算部106から出力される減算結果の絶対値を所定のしきい値と比較し、減算結果の絶対値がしきい値未満であれば対象画素を正常画素と判断し、減算結果の絶対値がしきい値以上であれば対象画素を異常画素と判断する。そして、しきい値比較部107は、対象画素が異常画素と判断された場合に、この対象画素の座標を異常画素記憶部108へ通知する。
異常画素記憶部108は、しきい値比較部107から通知される座標を異常画素の座標として記憶する。そして、異常画素記憶部108は、撮像部101における全画素について一通りしきい値比較部107によるしきい値比較が終了すると、記憶された異常画素の座標をすべて画素置換部109へ出力するとともに、記憶している異常画素の座標をすべて消去する。
画素置換部109は、異常画素記憶部108から異常画素の座標が出力されると、補正部103による補正後の各画素の輝度値のうち、異常画素の輝度値をこの異常画素の近傍の画素の輝度値に置換する。このとき、画素置換部109は、例えば異常画素の左上の画素を最優先にして輝度値の置換をすることにしておき、異常画素の左上の画素も異常画素である場合は、次に優先される真上の画素の輝度値に置換するなど、近傍の画素の優先順位に応じた置換を行う。
画像生成部110は、画素置換部109によって異常画素の輝度値が近傍の画素の輝度値に置換された画素配列に例えば同期信号の重畳などの所定のフォーマット処理を施して、ディスプレイなどに表示可能な赤外線画像を出力する。
次いで、上記のように構成された赤外線画像処理装置の画像生成動作について、図2に示すフロー図を参照しながら説明する。
まず、撮像部101によってフレームごとに撮像が行われ(ステップS101)、フレームごとに撮像部101に入射する赤外線量が各画素における輝度値に変換される。各画素の輝度値は、補正部103によって補正される(ステップS102)。この補正には、補正係数記憶部102によってあらかじめ記憶されている、画素ごとの補正係数が用いられる。補正係数記憶部102によって記憶されている補正係数は、所定間隔で更新されるものの、撮像時にはあらかじめ記憶された値であり、撮像中のそれぞれの画素に対応する補正係数は不変である。ただし、撮像部101の画素は、赤外線用の画素であるため、撮像時の補正係数による補正のみでは補正しきれない画素もあり、補正しても一部の画素の輝度値が異常に高くなったりまたは異常に低くなったりする。
補正部103による輝度値の補正が完了すると、対象画素指示部104によって、例えば撮像部101内の最も左上に位置する画素が処理対象の対象画素として選択される。対象画素指示部104による対象画素の選択は、撮像部101内の全画素を順に選択できればいかなる順序でも良く、必ずしも最も左上に位置する画素から順に対象画素を選択する必要はない。対象画素指示部104によって選択された対象画素の座標は、近傍平均値算出部105へ指示され(ステップS103)、同時に、対象画素の座標と補正部103による補正前の輝度値とが減算部106へ出力される。
対象画素の座標が指示されると、近傍平均値算出部105によって、対象画素の周囲8近傍の画素の補正後の輝度値が補正部103から読み出され、これらの輝度値の平均値(近傍平均値)が算出される(ステップS104)。すなわち、例えば図3−1に示すように画素が配列されており(図中、画素xの輝度値をI(x)と示す)、対象画素がC3である場合、図中白抜きで示す近傍の画素B2、B3、B4、C2、C4、D2、D3、およびD4の補正後の輝度値が近傍平均値算出部105によって補正部103から読み出され、近傍平均値が算出される。
このとき、対象画素が撮像部101内の画素配列の外縁に位置する画素である場合は、8近傍のうち画素が存在する方向のみの画素の輝度値から近傍平均値が算出される。すなわち、例えば図3−1において、対象画素がA0である場合は、近傍の画素A1、B0、およびB1のみの輝度値I(A1)、I(B0)、およびI(B1)から近傍平均値が算出され、対象画素がB0である場合は、近傍の画素A0、A1、B1、C0、およびC1のみの輝度値I(A0)、I(A1)、I(B1)、I(C0)、およびI(C1)から近傍平均値が算出される。
なお、本実施の形態においては、対象画素の近傍8画素から近傍平均値を算出するものとしたが、例えば対象画素の上下左右の4画素から近傍平均値を算出したり、近傍8画素の外側の16画素を加えた24画素から近傍平均値を算出したりしても良い。また、対象画素と各近傍画素との距離に応じて各画素の輝度値に重み付けを施しても良い。
このようにして算出された近傍平均値は減算部106へ出力され、減算部106によって、対象画素の輝度値と近傍平均値の差分を求める減算が行われる(ステップS105)。本実施の形態においては、減算部106による減算結果が所定のしきい値と比較される画素ごとの比較パラメータとなる。すなわち、減算部106による減算結果は、対象画素の座標とともにしきい値比較部107へ出力され、しきい値比較部107によって、減算結果の絶対値が所定のしきい値未満であるか否かが判定される(ステップS106)。この結果、減算結果の絶対値が所定のしきい値未満であれば(ステップS106Yes)、対象画素は近傍8画素と輝度値が大きく異ならない正常画素であると判断され、減算結果の絶対値が所定のしきい値以上であれば(ステップS106No)、対象画素は近傍8画素と輝度値が大きく異なる異常画素であると判断される。
そして、しきい値比較部107によって対象画素が異常画素であると判断された場合は、この対象画素の座標が異常画素記憶部108へ出力され、異常画素の座標として登録される(ステップS107)。これにより、1つの対象画素に係る一連の処理が終了するため、対象画素指示部104によって、撮像部101内の画素配列の全画素が対象画素となったか否かが判断され(ステップS108)、まだ対象画素となっていない画素があれば(ステップS108No)、次の対象画素が選択されて近傍平均値算出部105および減算部106へ指示され(ステップS103)、上述と同様に対象画素の正常/異常が判断される。
また、全画素が対象画素となって全画素の正常/異常の判断が終了すると(ステップS108Yes)、異常画素記憶部108から異常画素の座標が画素置換部109へ出力される。このとき、異常画素記憶部108に記憶された異常画素の座標はすべて消去され、次に撮像部101によって撮像されるフレームに対する処理に備えられる。換言すれば、異常画素記憶部108に記憶される異常画素の座標は、フレームごとに更新されるため、たとえ過去のフレームにおいて異常画素と判断されても、この画素が正常画素に復帰した場合には、異常画素として異常画素記憶部108に記憶されることがない。
そして、画素置換部109によって、補正部103による補正後の輝度値のうち、異常画素の輝度値が近傍画素の輝度値と置換される(ステップS109)。すなわち、例えば図3−1において、対象画素C3が異常画素であった場合、この画素C3の輝度値I(C3)は、例えば図3−2に示すように画素B2の輝度値I(B2)に置換される。このとき、画素B2も異常画素である場合は、画素C3の輝度値I(C3)が例えば画素B3の輝度値I(B3)に置換される。このように、近傍画素の置換に用いられる優先順位があらかじめ定められており、最優先の画素が異常画素である場合は、対象画素の輝度値が次に優先される画素の輝度値に置換される。
ところで、本実施の形態においては、近傍8画素の補正後の輝度値の平均値との比較から異常画素であることを決定しているため、例えば被写体における境界線などに対応する画素付近では、近傍平均値が境界線の両側の輝度値の中間程度の値となってしまい、実際は異常画素ではない画素が異常画素と誤って判断される可能性がある。しかし、たとえ異常画素と判断されても、この画素の輝度値が近傍8画素のいずれかの輝度値と置換されるため、誤って異常画素とされた画素も最終的な赤外線画像においては違和感がない画素となる。
すべての異常画素の輝度値が近傍画素の輝度値に置換されると、画像生成部110によって、置換処理後の輝度値が画素配列と同様に2次元に配列され、赤外線画像が生成される(ステップS110)。
以上のように、本実施の形態によれば、撮像によって入射する赤外線量を輝度値に変換して保持する多数の画素のうち、近傍8画素の輝度値の平均値と輝度値が大きく異なる画素を異常画素と判断し、異常画素の輝度値を近傍の画素の輝度値と置換する。このため、撮像によって赤外線量に対応する画素ごとの輝度値が得られると、その都度、近傍画素との比較によって異常画素が検出される。結果として、画素の特性が経時的に変換しても異常画素を検出して適正な輝度値に置換することができ、容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得ることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2の特徴は、近傍平均値と対象画素の輝度値との差分を複数のフレームにわたって蓄積し、蓄積された差分の統計値をしきい値比較に用いることにより、より正確に異常画素を検出する点である。
図4は、本実施の形態に係る赤外線画像処理装置の要部構成を示すブロック図である。同図において、図1と同じ部分には同じ符号を付し、その説明を省略する。図4に示す赤外線画像処理装置は、撮像部101、補正係数記憶部102、補正部103、対象画素指示部104、近傍平均値算出部105、減算部106、フレーム間統計処理部201、しきい値比較部202、異常画素記憶部108、画素置換部109、および画像生成部110を有している。
フレーム間統計処理部201は、減算部106によって算出される対象画素と近傍平均値との減算結果を複数のフレームにわたって蓄積しておき、所定のフレーム数分の減算結果が蓄積されると、同一の画素に関する複数の減算結果について統計量を求める。具体的には、フレーム間統計処理部201は、例えば複数の減算結果の絶対値の平均値を求めたり、絶対値の最大値を求めたり、絶対値の標準偏差を求めたりする。そして、フレーム間統計処理部201は、求められた統計量をしきい値比較部202へ出力する。
しきい値比較部202は、フレーム間統計処理部201から出力される統計量を所定のしきい値と比較し、統計量がしきい値未満であればこの統計量に対応する画素を正常画素と判断し、統計量がしきい値以上であればこの統計量に対応する画素を異常画素と判断する。そして、しきい値比較部202は、異常画素と判断された画素の座標を異常画素記憶部108へ通知する。
次いで、上記のように構成された赤外線画像処理装置の画像生成動作について、図5に示すフロー図を参照しながら説明する。なお、同図において、図2と同じ部分には同じ符号を付し、その詳しい説明を省略する。
まず、撮像部101によって複数のフレームにわたって連続した撮像が行われ(ステップS101)、各フレームの各画素における輝度値が補正部103へ出力される。そして、1つの対象フレームにおける異常画素を検出するために、この対象フレームを含む連続した所定数のフレームのうち最初のフレームが開始フレームとして選択され(ステップS201)、開始フレームの各画素の輝度値が補正部103によって補正される(ステップS102)。なお、開始フレームは、異常画素を検出する対象フレームであっても良く、また、対象フレームよりも先行するフレームであっても良い。以後の処理は、開始フレームに対して実行される。
補正部103による輝度値の補正が完了すると、対象画素指示部104によって、開始フレームの対象画素が選択され、対象画素の座標は、近傍平均値算出部105へ指示され(ステップS103)、同時に、対象画素の座標と補正部103による補正前の輝度値とが減算部106へ出力される。対象画素の座標が指示されると、近傍平均値算出部105によって、対象画素の近傍8画素の開始フレームにおける補正後輝度値が補正部103から読み出され、近傍平均値が算出される(ステップS104)。
算出された近傍平均値は減算部106へ出力され、減算部106によって、対象画素の開始フレームの輝度値と近傍平均値の差分を求める減算が行われる(ステップS105)。減算部106による減算結果は、対象画素の座標とともにフレーム間統計処理部201へ出力され、フレーム間統計処理部201によって、対象画素に関する減算結果が蓄積される。
これにより、1つの対象画素に係る一連の処理が終了するため、対象画素指示部104によって、開始フレームの全画素が対象画素となったか否かが判断され(ステップS202)、開始フレームにまだ対象画素となっていない画素があれば(ステップS202No)、次の対象画素が選択されて近傍平均値算出部105および減算部106へ指示され(ステップS103)、上述と同様に対象画素の輝度値に関する減算が行われる。
また、開始フレームの全画素が対象画素となって開始フレームに関する減算結果の蓄積が終了すると(ステップS202Yes)、開始フレームから所定数のフレームに関する処理が終了したか否かが判断される(ステップS203)。ここでは、開始フレームのみの処理が終了しているので、所定フレーム数の処理は終了しておらず(ステップS203No)、開始フレームの次のフレームが選択され(ステップS204)、次フレームの各画素の輝度値が補正部103によって補正される(ステップS102)。
以下、開始フレームと同様の処理が繰り返され、所定フレーム数のフレームに関して全画素の輝度値と近傍平均値との減算結果がフレーム間統計処理部201によって蓄積されると(ステップS203Yes)、フレーム間統計処理部201によって、画素ごとの減算結果の絶対値について統計処理が実行される(ステップS205)。具体的には、フレーム間統計処理部201によって、減算結果の絶対値の平均値、最大値、または標準偏差などが画素ごとに求められる。ここで、絶対値の平均値が大きければ、この画素は、定常的に輝度値が近傍の画素の輝度値と大きく異なっており、異常画素である可能性が高いことになる。また、絶対値の最大値が大きければ、この画素は、輝度値が近傍の画素の輝度値と大きく異なることがあり、多少なりとも異常画素である可能性があることになる。さらに、絶対値の標準偏差が大きければ、この画素は、輝度値が近傍の画素の輝度値に近くなったり大きく異なったりしており、特に赤外線画像上で点滅する点に対応する異常画素である可能性が高いことになる。そこで、本実施の形態においては、フレーム間統計処理部201によって求められる統計量が所定のしきい値と比較される画素ごとの比較パラメータとなる。
このように、フレーム間統計処理部201によって求められる統計量により、各画素が異常画素であるか否かをより厳密かつ詳細に判定することができるようになる。さらに、例えば撮像部101が連続的に撮像方向を変更している場合には、複数フレームにわたる統計処理を行うことにより、被写体の相違による判定結果への影響を抑制することができる。すなわち、例えば被写体に境界線がある場合でも、撮像方向の連続的な変更により、複数フレームでは各画素の輝度値が一様に変化し、局所的には境界線の存在を無視することができる。
フレーム間統計処理部201による統計量の算出は、1種類(すなわち、例えば絶対値の平均値)について行うようにしても良いし、複数種類(すなわち、例えば絶対値の平均値と絶対値の標準偏差)について行うようにしても良い。そして、統計処理が完了すると、フレーム間統計処理部201によって、画素配列の中から例えば最も左上に位置する画素が選択される(ステップS206)。ここでの画素選択は、画素配列の全画素を順に選択できればいかなる順序でも良く、必ずしも最も左上に位置する画素から順に選択する必要はない。フレーム間統計処理部201によって選択された画素に対応する統計量は、選択された画素の座標とともにしきい値比較部202へ出力される。
そして、しきい値比較部202によって、統計量が所定のしきい値未満であるか否かが判定される(ステップS207)。このとき、フレーム間統計処理部201から複数種類の統計量が出力されている場合は、それぞれの統計量に応じたしきい値との比較が行われる。この結果、統計量が所定のしきい値未満であれば(ステップS207Yes)、統計量に対応する画素は正常画素であると判断され、統計量が所定のしきい値以上であれば(ステップS207No)、統計量に対応する画素は異常画素であると判断される。複数種類の統計量に関するしきい値比較が行われている場合は、1種類でもしきい値以上の統計量があれば異常画素と判断したり、全種類の統計量がしきい値以上であれば異常画素と判断したり、過半数の種類の統計量がしきい値以上であれば異常画素と判断したりする。
そして、しきい値比較部202によって統計量に対応する画素が異常画素であると判断された場合は、この画素の座標が異常画素記憶部108へ出力され、異常画素の座標として登録される(ステップS107)。これにより、1つの画素に係る正常/異常の判定が終了するため、フレーム間統計処理部201によって、画素配列の全画素が選択されたか否かが判断され(ステップS208)、まだ選択されていない画素があれば(ステップS208No)、次の画素が選択されて(ステップS206)統計量がしきい値と比較される(ステップS207)。
また、全画素が選択されて全画素の正常/異常の判断が終了すると(ステップS208Yes)、異常画素記憶部108から異常画素の座標が画素置換部109へ出力される。そして、画素置換部109によって、補正部103に保持されている複数のフレームのうち対象フレームの補正後の輝度値が読み出され、異常画素の輝度値が近傍画素の輝度値と置換される(ステップS109)。対象フレームにおいて、すべての異常画素の輝度値が近傍画素の輝度値に置換されると、画像生成部110によって、置換処理後の輝度値が画素配列と同様に2次元に配列され、赤外線画像が生成される(ステップS110)。
以上のように、本実施の形態によれば、各画素の輝度値と近傍8画素の輝度値の平均値との差分を複数フレームにわたって蓄積しておき、それぞれの画素について蓄積された差分から統計量を求め、求められた統計量をしきい値比較して異常画素を検出する。このため、例えば赤外線画像上において点滅する点に対応する画素など多角的な観点から異常画素を検出することができ、さらに正確かつ厳密に異常画素の有無を判断することができる。
なお、上記各実施の形態においては、補正部103による補正前の輝度値と補正後の近傍平均値との差分を求めるものとしたが、補正前の輝度値と近傍平均値、または補正後の輝度値と近傍平均値との差分を求めて処理を行うことも可能である。
また、上記実施の形態2においては、統計量の例として平均値、最大値、および標準偏差を挙げたが、その他の統計量を用いることも可能である。その場合、統計量によっては、上記の統計量とは逆に、所定のしきい値未満の画素が異常画素であると判断されても良い。
(付記1)フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理装置であって、
各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較手段と、
前記比較手段による比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段によって記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換手段と
を有することを特徴とする赤外線画像処理装置。
(付記2)前記取得手段は、
比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を比較パラメータとして求める減算手段と
を含むことを特徴とする付記1記載の赤外線画像処理装置。
(付記3)前記取得手段は、
比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を求める減算手段と、
前記減算手段によって複数のフレームにわたって求められる差分に対して統計処理を行い、画素ごとに得られる統計量を比較パラメータとして求める統計処理手段と
を含むことを特徴とする付記1記載の赤外線画像処理装置。
(付記4)前記統計処理手段は、
複数のフレームにわたって求められる差分の平均値を比較パラメータとして求めることを特徴とする付記3記載の赤外線画像処理装置。
(付記5)前記統計処理手段は、
複数のフレームにわたって求められる差分の最大値を比較パラメータとして求めることを特徴とする付記3記載の赤外線画像処理装置。
(付記6)前記統計処理手段は、
複数のフレームにわたって求められる差分の標準偏差を比較パラメータとして求めることを特徴とする付記3記載の赤外線画像処理装置。
(付記7)前記記憶手段は、
前記置換手段による輝度値の置換実行時に、記憶した画素を消去することを特徴とする付記1記載の赤外線画像処理装置。
(付記8)フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理方法であって、
各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得工程と、
前記取得工程にて取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較工程と、
前記比較工程における比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶工程と、
前記記憶工程にて記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換工程と
を有することを特徴とする赤外線画像処理方法。
本発明は、容易かつ正確に異常画素の影響を除去し、高品質な赤外線画像を得る場合に適用することができる。
実施の形態1に係る赤外線画像処理装置の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る赤外線画像処理装置の画像生成動作を示すフロー図である。 置換処理前の画素配列の一例を示す図である。 置換処理後の画素配列の一例を示す図である。 実施の形態2に係る赤外線画像処理装置の要部構成を示すブロック図である。 実施の形態2に係る赤外線画像処理装置の画像生成動作を示すフロー図である。 画素における補正前の入出力特性の例を示す図である。 画素における補正後の入出力特性の例を示す図である。
符号の説明
101 撮像部
102 補正係数記憶部
103 補正部
104 対象画素指示部
105 近傍平均値算出部
106 減算部
107、202 しきい値比較部
108 異常画素記憶部
109 画素置換部
110 画像生成部
201 フレーム間統計処理部

Claims (5)

  1. フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理装置であって、
    各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換手段と
    を有することを特徴とする赤外線画像処理装置。
  2. 前記取得手段は、
    比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を比較パラメータとして求める減算手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の赤外線画像処理装置。
  3. 前記取得手段は、
    比較パラメータ取得対象の画素の近傍画素における輝度値の平均値を算出する算出手段と、
    前記算出手段によって算出された平均値と比較パラメータ取得対象の画素の輝度値との差分を求める減算手段と、
    前記減算手段によって複数のフレームにわたって求められる差分に対して統計処理を行い、画素ごとに得られる統計量を比較パラメータとして求める統計処理手段と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の赤外線画像処理装置。
  4. 前記記憶手段は、
    前記置換手段による輝度値の置換実行時に、記憶した画素を消去することを特徴とする請求項1記載の赤外線画像処理装置。
  5. フレームごとの入射赤外線量に応じた輝度値をそれぞれ保持し2次元配列される複数の画素から赤外線画像を生成する赤外線画像処理方法であって、
    各画素に保持された輝度値を用いて画素それぞれに対応する比較パラメータを取得する取得工程と、
    前記取得工程にて取得された比較パラメータを所定のしきい値と比較する比較工程と、
    前記比較工程における比較の結果、比較パラメータが所定のしきい値による条件を満たしていない画素を記憶する記憶工程と、
    前記記憶工程にて記憶された画素の輝度値を近傍画素の輝度値と置換する置換工程と
    を有することを特徴とする赤外線画像処理方法。
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