JP2007299702A - 蛍光灯用電子安定器 - Google Patents

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Abstract

【課題】多少の規格や消費電力の異なるランプであっても、常時そのランプに適正な電力を送ることが可能な蛍光灯用電子安定器を提供することを目的とする。
【解決手段】分圧されたランプ電圧を検知するランプ電圧検知回路と、ランプLPに流れるランプ電流を検出するランプ電流検出回路と、ランプ電圧検知回路及びランプ電流検出回路で検知した信号A及び信号Bを演算して、安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoにフィードバックする演算増幅器OP1、OP2とを有し、予熱モード及び初期点灯モードではブロックされる出力制御部14とを設け、ランモード時に、ランプ電圧検知回路とランプ電流検出回路との信号A及び信号Bとを合成した信号を安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoに与えることによって、ランプLPの点灯状態に応じて、矩形波スイッチング信号の周波数を変化させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、インバータを用いた蛍光灯用電子安定器に係り、特に、ランプ(蛍光灯)の種類や定格に応じて、所定の出力をランプに供給できるようにした蛍光灯用電子安定器に関する。
通常使用されているランプは熱陰極型水銀灯に該当し、点灯時の特性が負特性であるため、従来は特殊な点灯器と大型のリアクトルが装備されていた。ところが近年は、例えば、特許文献1、2に記載のように、インバータタイプの電子安定器が使用され、短時間点灯を可能とすると共に点灯時のちらつきを防止している。そして、電子安定器も全部がデスクリート型のものから一部に集積回路を用いたもの(例えば、特許文献3参照)が使用されて電子回路の簡略化を図っている。
この集積回路を用いた電子式安定器の一例を、図3に示すが、安定器用の集積回路(IC)としてインターナショナル・レクティファイヤー・コーポレーションのIR21592(以下、安定器用ICという)を使用している。なお、この安定器用ICは周知であるが、そのブロックダイアグラムは図5の通りである。この安定器用ICの外部接続ピンの状況、及びその入出力の信号については、図6に示す。また、その一般的動作については図7に示す通り、時間の経過と共に、予熱モード、点灯モード、調光モード(ランモード)を経過して蛍光灯が作動することが記載されている。
この安定器用ICを使用した従来例に係る別の蛍光灯用電子安定器の回路を図4に示す。従来の電子式安定器80は、安定器用ICとこの安定器用ICの出力ポートP1、P2(それぞれ、図3に示すHO、LOに対応)に連結されるスイッチング素子(具体的にはFET)Q1、Q2と、このスイッチング素子Q1、Q2の出力側に連結されるランプLPとを有している。ここで安定器用ICは、負荷であるランプLPを点灯するための全体の装置が安定器として作動するように、内部には安定器の制御に必要な所定のプログラムを具備している。その動作について説明すると、初期にランプ点灯のため直流電源(Vcc)が印加されれば、安定器用ICの出力ポートP1、P2に所定の周波数をもつスイッチング信号(矩形波)が発生する。このスイッチング信号はスイッチング素子Q1、Q2のゲイトポートに印加されスイッチング素子Q1、Q2は交代でオンオフすることによって出力端に連結されたランプLPを点灯させる。
そして初期点灯時においては、安定器用ICは出力ポートP1、P2へ出力される矩形波の周波数を85KHzから始まって徐々に下がり40KHzまで下げてくれる。この最低周波数40KHzは安定器用ICの周波数設定ポートFMINに連結された抵抗の値を設定することにより変更できる。このように初期ランプ点灯時スイッチング素子Q1、Q2の周波数が85KHzから40KHzまで下がる理由はランプLPの予熱(プリヒーテイング)時の電力と点灯後の電力は異なることの理由による。そして、安定器用ICの調光入力ポートDIMに0.5V〜5Vの電圧を印加しスイッチング素子Q1、Q2のオンオフ周波数を変更することによりランプLPの電力を可変させ調光制御を行っている。
特開平7−335387号公報 特開2005−183348号公報 特開2005−332832号公報 特開平7−122390号公報
しかしながら、この安定器用ICを用いた図5に示す回路構成では、調光入力ポートDIMに供給されるのは、調光用の0.5〜5Vの電圧であって、例えば、ランプLPの点灯状況の信号ではない。更には、この安定器用ICには、P1、P2のポートから発するオンオフ信号の周波数は、他のポート(例えば、Vcoポート)に特定の信号を与えても変更可能であるが、図3、図4のいずれの回路においても、オンオフ周波数を変えるような接続はなされていない。そして、従来の蛍光灯用電子安定器においては、特定のランプLPに合わせて、接続されるインダクターLs及びコンデンサCp、Csが決定されている。従って、ランプLPの特性、規格等の相違によって、ランプLPに要求される最適な電力を供給できないという問題があった。即ち、具体的には、例えば、負荷として使用するランプLPの定格が、32W、36W及び40Wと少しの相違があっても、ランプLPに接続されているインダクターLs及びコンデンサCp、Csの値を変更しなければ、動作に不具合が発生していた。更には、同一電力のランプであっても、ランプ製造会社によってその特性が多少異なり、これによって、ランプ動作に不具合が発生するという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、多少の規格や消費電力の異なるランプであっても、常時そのランプに適正な電力を送ることが可能な蛍光灯用電子安定器を提供することを目的とする。
前記目的に沿う第1の発明に係る蛍光灯用電子安定器は、出力ポートに矩形波スイッチング信号を出力する安定器用ICと、該安定器用ICの矩形波スイッチング信号により交代でオンオフ動作する2個のスイッチング素子と、該スイッチング素子及び負荷となるランプに直列に接続されるリアクトルとを有し、点灯スイッチの投入後、予熱モード、初期点灯モード、及びランモードを経て、前記ランプを作動させる蛍光灯用電子安定器において、
ランプの種類に応じて分圧された前記ランプのランプ電圧を検知するランプ電圧検知回路と、前記ランプに流れるランプ電流を検出するランプ電流検出回路と、前記ランプ電圧検知回路及び前記ランプ電流検出回路で検知した信号A及び信号Bを演算して、前記安定器用ICの発振周波数制御ポートにフィードバックする演算増幅器とを有し、前記予熱モード及び前記初期点灯モードではブロックされる出力制御部を設け、
前記ランモード時に、前記ランプ電圧検知回路と前記ランプ電流検出回路の信号A及び信号Bを合成した信号を前記安定器用ICの発振周波数制御ポートに与えることによって、前記ランプの点灯状態に応じて、前記矩形波スイッチング信号の周波数を変化させ、前記ランプに適正な電流を流している。
第1の発明に係る蛍光灯用電子安定器において、前記予熱モードの動作時間は、前記安定器用ICに接続された素子(例えば、安定器用ICのCPHポートに接続されたコンデンサ)によって行い、前記初期点灯モードから前記ランモードへの切り換えは、時間と共に徐々に上昇する前記安定器用ICの最大電圧出力ポート(例えば、安定器用ICの最大電圧出力ポートMAX)の電圧が一定値を超えたことによって行うのが好ましい。
そして、第1の発明に係る蛍光灯用電子安定器において、電源スイッチの投入時、直ちに作動する短時間の時定数回路を設けて、電源投入時のノイズによる回路の誤動作を防止するのが好ましい。
前記目的に沿う第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器は、出力ポートに矩形波スイッチング信号を出力する安定器用ICと、該安定器用ICの矩形波スイッチング信号によって交代でオンオフ動作する2個のスイッチング素子と、前記スイッチング素子及び負荷となるランプに直列に接続されるリアクトルとを有する蛍光灯用電子安定器において、
1)前記安定器用ICの最大電圧出力ポートに、ツェナーダイオードを介して連結される第1のトランジスタと、該第1のトランジスタの出力端に連結する抵抗及びコンデンサで構成される短時間の時定数回路と、該時定数回路の出力端に連結される第2のトランジスタと、該第2のトランジスタの出力端に一端が連結され、その他端が、前記安定器用ICの周波数設定ポートに連結され、前記第2のトランジスタのターンオン時、前記安定器用ICの周波数設定ポートに連結する基準周波数設定抵抗と並列連結するよう構成される制御用抵抗を含む初期点灯制御部と、
2)前記初期点灯制御部の第1のトランジスタのオフによってオンし前記安定器用ICの発振周波数制御ポートへの信号入力をブロックし、前記第1のトランジスタのオンによってオフする 第3のトランジスタを含む点灯安定化部と、
3)前記ランプの出力電圧を分圧し検出するための第1抵抗群と、該第1抵抗群によって分圧された電圧を整流して直流電圧に変換する整流用ダイオードと、該整流用ダイオードを通じて出力される直流電圧を所定の電圧へと分圧する第2抵抗群と、前記第2抵抗群を通じて出力される電圧が反転ポートに入力され、非反転ポートには基準電圧を設定し、前記基準電圧と前記ランプの出力電圧を比較してその差信号を出力する第1の演算増幅器と、前記スイッチング素子の一端に介在され、前記ランプに流れる電流を感知する電流検出抵抗と、該電流検出抵抗から検出された電流が非反転ポートに入力され、反転ポートには前記第1の演算増幅器の出力値が入力され、前記第1の演算増幅器の出力値と、前記電流検出抵抗を通じて入力される出力電流の電圧値を比較しその差信号を前記安定器用ICの発振周波数制御ポートヘと出力する第2の演算増幅器とを備える出力制御部とを有する。
第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器において、前記初期点灯制御部は切り換え可能な複数の制御用抵抗を有し、初期点灯モード時に負荷となる前記ランプに応じて該初期点灯制御部で異なる周波数の矩形波スイッチング信号を発生させるのが好ましい。これによって、異なる定格のランプ(蛍光灯)に対しても、適切な初期点灯電流を流すことが可能となる。
第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器において、前記第2抵抗群には、スイッチによってその抵抗値を切り換え可能な可変抵抗が含まれているのが好ましい。これによって、負荷となるランプに対応して、適正な電力(電圧)を供給できる。
なお、第1、第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器において、前記発振周波数制御ポートとして、前記安定器用ICの電圧制御発振ポートVcoを使用し、該安定器用ICの調光入力ポートDIMはオープンとしておくのが好ましい。これによって、周波数の幅広い制御が可能となって、一つのリアクトルを兼用させて、複数種類のランプを作動させることができる。
第1の発明に係る蛍光灯用電子安定器においては、ランプの種類に応じて分圧されたランプ電圧を検知するランプ電圧検知回路と、ランプ電流を検出するランプ電流検出回路と、ランプ電圧検知回路及びランプ電流検出回路で検知した信号A及び信号Bを演算して、安定器用ICの発振周波数制御ポートにフィードバックする演算増幅器とを有し、予熱モード及び初期点灯モードではブロックされる出力制御部を設け、ランモード時に、ランプ電圧検知回路とランプ電流検出回路の信号A及び信号Bを合成した信号を安定器用ICの発振周波数制御ポートに与えることによって、ランプの点灯状態(ランモード)に応じて、矩形波スイッチング信号の周波数を変化させ、リアクトルの実質的なインピーダンスを変えてランプに適正な電流を流すことができる。
第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器においては、安定器用ICの最大電圧出力ポートに、ツェナーダイオードを介して連結される第1のトランジスタと、第1のトランジスタの出力端に連結する抵抗及びコンデンサで構成される短時間の時定数回路(タイマー回路)と、時定数回路の出力端に連結される第2のトランジスタと、第2のトランジスタの出力端に一端が連結され、その他端が、安定器用ICの周波数設定ポートに連結され、第2のトランジスタのターンオン時、安定器用ICの周波数設定ポートに連結する基準周波数設定抵抗と並列連結するよう構成される制御用抵抗を含む初期点灯制御部を有しているので、電源投入時の雑音を時定数回路で除去できる。
そして、出力制御部には、ランプの出力電圧を分圧し検出するための第1抵抗群と、第1抵抗群によって分圧された電圧を整流して直流電圧に変換する整流用ダイオードと、整流用ダイオードを通じて出力される直流電圧を所定の電圧へと分圧する第2抵抗群と、第2抵抗群を通じて出力される電圧が反転ポートに入力され、非反転ポートには基準電圧を設定し、基準電圧とランプの出力電圧を比較してその差信号を出力する第1の演算増幅器と、スイッチング素子の一端に介在され、ランプに流れる電流を感知する電流検出抵抗と、電流検出抵抗から検出された電流が非反転ポートに入力され、反転ポートには第1の演算増幅器の出力値が入力され、第1の演算増幅器の出力値と、電流検出抵抗を通じて入力される出力電流の電圧値を比較しその差信号を安定器用ICの発振周波数制御ポートヘと出力する第2の演算増幅器とを備えている。ランプにかかる電圧を検知して、自動的に安定器用ICの発振周波数を変更するので、リアクトルに直列に接続されているランプの負荷電圧が変わり、所定の電圧をランプに与えることができる。この場合、第1の演算増幅器の入力に基準電圧を与えて比較しその差分を出力しているので、第1抵抗群又は第2抵抗群の分圧比をランプの種類に応じて適正に変えることによって、ランプの定格に応じて適正な電圧をランプに与えることが可能となる。
特に、第1、第2の発明に係る蛍光灯用電子安定器においては、通常の点灯モード(即ち、ランモード)において、接続されたランプの電圧、電流を検知し、これらを安定器用ICにフィードバックしてランプを点灯するスイッチング素子の発振周波数を適切に変えているので、ランプの特性、メーカ、多少の範囲で消費電力が異なっていても、内部の分圧用の抵抗を例えば、ディップスイッチ等で切り換えて、常時適正の電力をランプに与えることができる。これによって、ランプを変更する毎にランプに付設するリアクトルやコンデンサを変える必要がない。具体的には、例えば、FHF32W、FLR40W、FL40W、FLR40W/36等のランプを使用した場合、これらのランプの電流と電圧を感知して、フィードバック制御を行い、常時適正な電力をランプに提供できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。ここで、図1は本発明の一実施の形態に係る蛍光灯用電子安定器の説明図、図2はその動作説明図である。
図1に示すように、本発明の一実施の形態に係る蛍光灯用電子安定器10は、出力ポートP1、P2に所定の周波数を持つ矩形波スイッチング信号を出力する安定器用IC(この実施の形態ではインターナショナル・レクティファイヤー・コーポレーションのIR21592)と、この安定器用ICの矩形波スイッチング信号によって交代でオンオフ動作するFETからなるスイッチング素子Q1、Q2とを有し、スイッチング素子Q1、Q2の出力端11に直列にリアクトルLs及びコンデンサCs及び抵抗Rsを介してランプ(蛍光灯)LPが連結されている。なお、Eは共通のアースポートを示す。なお、コンデンサCsは容量が十分に大きく(例えば、0.1μF)、リアクトルLsに対して比較的小さいリアクタンスを有している。
蛍光灯用電子安定器10には、安定器用ICの最大電圧出力ポートMAX及び周波数設定ポートFMINに連結され、初期ランプ点灯時(予熱モード)の出力周波数を約2倍に設定制御する初期点灯制御部12と、初期点灯制御部12に連結され、初期ランプ点灯時出力の安定化のため、一定時間(即ち、点灯モード時)、ランプLPの出力フィードバック値を遮断する点灯安定化部13と、ランプLPの出力信号を検出して一定の基準レベルと比較することにより制御信号を発生させ、安定器用ICの発振周波数制御ポート(電圧制御発振ポート)Vcoに入力し、ランプ出力電圧(及びランプ電流)が高すぎる場合には、ランプLPの電流を下げ、ランプ出力電圧(及びランプ電流)が下がればランプLPの電流を上げる出力周波数信号を発生させる出力制御部14とを有している。以下、これらの構成について具体的に説明する。
初期点灯制御部12は、安定器用ICの最大電圧出力ポートMAXに連結するツェナーダイオードZD1と、ツェナーダイオードZD1の他端に抵抗R1を介して連結される第1のトランジスタTR1と、第1のトランジスタTR1の出力端(コレクター)に連結される抵抗R3及びコンデンサC1で構成される時定数回路の出力端に連結される第2のトランジスタTR2と、トランジスタTR2のコレクターに一端が連結され、その他端が安定器用ICの周波数設定ポートFMINに連結され、トランジスタTR2のターンオン時、安定器用ICの周波数設定ポートFMINに連結する基準周波数設定抵抗Rfminと並列連結するよう構成された2倍周波数設定用の制御用抵抗Rminとを有している。ここでD1はダイオード、R1、R2、R3、R4、R5は抵抗である。
点灯安定化部13は、初期点灯制御部12の時定数回路(抵抗R3とコンデンサC1で構成され、動作時間は極めて短い)の出力端に抵抗R6を介して連結されオンオフ駆動する第3のトランジスタTR3と、第3のトランジスタTR3のコレクターと出力制御部14の出力端に介在され構成されるダイオードD2を含む。ここで、R7、R8は抵抗、C2はコンデンサである。
出力制御部14はランプLPの出力電圧を分圧し検出するための第1抵抗群R9〜R13と、第1抵抗群R9〜R13によって分圧された電圧を整流し直流電圧に変換する整流用ダイオードD4、D5と、整流用ダイオードD4、D5を通じて出力される直流電圧を所定の電圧へと分圧する第2抵抗群R14〜R16及び可変抵抗器VR1と、これらを通じて出力される電圧が入力抵抗R17を通じて反転ポート(−)へ入力され、非反転ポート(+)には抵抗R18及びツェナーダイオードZD2を通じて設定される基準電圧が入力され、この基準電圧とランプLPにかかる電圧を分圧した電圧に対応する出力電圧(信号A)を比較しその差信号を出力する第1の演算増幅器OP1と、スイッチング素子Q2とランプLPに流れる電流を感知するため、スイッチング素子Q2の一端へ接続されその電流を感知する電流検出抵抗Rsと、電流検出抵抗Rsより検出された電圧(信号B)を入力抵抗R22を通じて非反転ポート(+)に入力し、第1の演算増幅器OP1の出力値を入力抵抗R20を通じて反転ポート(−)に入力し、第1の演算増幅器OP1の出力値と、電流検出抵抗Rsを通じて入力される出力電流の電圧値(信号B)を比較し、その差信号を出力抵抗R24及びダイオードD3を通じて安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoへと出力する第2の演算増幅器OP2とを有する。
ここで、コンデンサC3は直流電圧を平滑するためであり、抵抗R19は第1の演算増幅器OP1の増幅度を設定する抵抗である。なお、第2抵抗群には可変抵抗VR1も含まれる。未説明符号R21、R23は抵抗、C4、C5はコンデンサである。また、この実施の形態では、可変抵抗VR1は、ディップスイッチ18によって切り換えられる複数の異なる抵抗Ra、Rb、Rc、Rdによって構成されている。
なお、以上に説明した第1抵抗群及び第2抵抗群、整流用ダイドードを有してランプ電圧検知回路が構成され、電流検出抵抗Rsを有してランプ電流検出回路が構成されている。なお、安定器用ICの調光入力ポートDIMはオープンとしておく。
このように構成される本発明の具体的な動作を図1、図2を参照しながら、以下説明する。
15は直流電源を示し、通常商用電源を全波整理し必要に応じてリアクトル又はコンデンサを有する平滑回路を通じて直流電圧(通常、100〜140ボルト)としたものである。Vccは同じく商用電源を整流して制御用電源(低電圧直流)としたものであって、通常14〜15ボルト程度である。
まず、ランプLPを点灯するために、直流電源15及び制御用電源Vccを加えると、安定器用ICは出力ポートP1、P2から、所定の周波数をもつ矩形波を出力し、スイッチング素子Q1、Q2を駆動させ、ランプLPを初期点灯(予熱モード)するための制御を行う。このとき安定器用ICの発振周波数は、安定器用ICのIPHポートに接続される抵抗によって決定されるが、この実施の形態では出力ポートP1、P2(HO、LO)から出力周波数を85KHzとするように設定している。なお、この予熱モードでは、FMINポートはブロック(作動しない)され、予熱時間はCPHポートに接続されているコンデンサ19(素子の一例)によって決定されるが、この実施の形態では1.5〜2秒に設定されている。また、この予熱モードにおいては、ランプLPのスイッチ(即ち、電源スイッチ)をオンにした直後には、スイッチ投入時のノイズなどがあり、回路の安定性を保つために、抵抗R3とコンデンサC1とによるタイマー回路(時定数回路)を設け、ノイズによる回路の誤動作を防止している。即ち、点灯スイッチがオンされると同時に、電源Vccが印加されるが、初期点灯制御部12の第1のトランジスタTR1、第2のトランジスタTR2、点灯安定化部13の第3のトランジスタTR3は点灯スイッチのオン直後はオフであるが、時定数回路を形成する抵抗R3、コンデンサC1によって形成される一定時間(例えば、0.05〜0.1秒)後、即ち、コンデンサC1の充電電圧が所定電圧に達した後に、第2のトランジスタTR2及び第3のトランジスタTR3はターンオンする。
この後の初期点灯モード(通常1〜2秒間)においては、徐々に出力周波数を減少させ周波数設定ポートFMINへ連結された基準周波数設定用の抵抗値(Rfmin×Rmin/(Rfmin+Rmin)によって設定された周波数、例えば、76KHzに下げて出力することとなる。即ち、第2のトランジスタTR2がターンオンした状態で、予熱モードが経過すると、安定器用ICの周波数設定ポートFMINには基準周波数設定抵抗Rfminと制御用抵抗Rminとが並列連結され、周波数設定ポートFMINには、抵抗Rfminと抵抗Rminの並列合成抵抗値が設定され、安定器用ICの出力ポートP1、P2からの出力は、76KHz周波数付近となり、一時この周波数を維持することになる。この周波数76KHz帯域はランプLPが点火する過程である。
また、この初期点灯モード時には、点灯安定化部13の第3のトランジスタTR3がターンオンした状態であるため、出力制御部14の第2演算増幅器OP2の出力がダイオードD2を通じて接地され出力制御部14の出力が安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoに入力されなくなる。これは初期点灯時、ランプLPが安定的な動作を行う前まではフィードバック信号を遮断させるためである。
このような動作の後に、安定器用ICの最大電圧出力ポートMAXから出力される電圧は徐々に上昇する(内部の回路設定により)が、この電圧がツェナーダイオードZD1の定格降伏電圧以上に上昇した場合、ツェナーダイオードZD1は導通する。ツェナーダイオードZD1が通電された場合、第1のトランジスタTR1のべースに電流が流れ第1のトランジスタTR1はターンオンする。第1のトランジスタTR1がターンオンした場合、第2のトランジスタTR2のベ−スに低電位が印加され(即ち、ベース電流が遮断され)、第2のトランジスタTR2はターンオフする。
従って、安定器用ICの周波数設定ポートFMINに並列連結された抵抗Rminが切断され、周波数設定ポートFMINには基準周波数設定抵抗Rfminだけが接続された状態を維持することとなり、安定器用ICは再度、出力周波数76KHzからその周波数を徐々に減少させ、以降40KHz〜70KHzを維持するようになる。
同時に点灯安定化部13の第3のトランジスタTR3がターンオフされ、出力制御部14の出力が始めて安定器用ICへとフィードバック入力され、ランプLPはそのランプLPの定格の電力(即ち、正規の出力)で点灯を維持する。
繰り返し述べると、本発明に沿った出力周波数はランプLPの予熱モード(Pre−heat)区間を約85KHzに設定し、初期点灯モード(Igniting)区間を約76KHzの付近で設定してランプLPを点灯させることによって、コンデンサCpの値を相対的に少ない値で設定可能となり、コンデンサCpの電流値を大幅に下げることとなり安定器の効率を増加させるようになる。
また、本発明の拡張した実施の形態に基づくならば、FMINポートに接続される抵抗Rmin、Rfminの抵抗を変更することによって、初期点灯モード及びランモードの周波数を変更することができる。また、ツェナーダイオードZD1を別の電圧値のものに変えることによって、初期点灯モード時間を変更することができる。
このようにランプLPの点灯(即ち、初期点灯モード)が完了したら、ランプLP(厳密にはランプLPとコンデンサCs)にかかる電圧を出力制御部14の第1抵抗群R9〜R13によって分圧し、抵抗R12、R13の両端の電圧として検出する。第1抵抗群R9〜R13を通じて検出された電圧は整流用ダイオードD4、D5を通じて直流に変換され、整流用ダイオードD4、D5を通じて出力される直流電圧は、再度第2抵抗群R14〜R16、VR1を通じて分圧された後、入力抵抗R17を通じて第1の演算増幅器OP1の反転ポート(−)に入力される。第1の演算増幅器OP1は非反転ポート(+)に設定された基準電圧と反転ポート(−)へと入力されるランプLPの出力電圧を比較し、その差信号を増幅出力する。第1の演算増幅器OP1の出力信号は抵抗R20を通じて第2の演算増幅器OP2の反転ポート(−)に入力され、電流検出抵抗Rsより感知されたランプLP出力電流が入力抵抗R22を通じて第2の演算増幅器OP2の非反転ポート(+)に入力される。
従って、第2の演算増幅器OP2は、第1の演算増幅器OP1の出力値と、電流検出抵抗Rsを通じて入力される出力電流の電圧値を比較し、その差を出力抵抗R24及びダイオードD3を通じて安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoへと出力する。安定器用ICは、第2の演算増幅器OP2の出力信号入力に従い出力ポートP1、P2へと出力される周波数を制御し、ランプLPには常時適正な電力が出力されるよう制御する。
即ち、入力抵抗R17を通じて第1の演算増幅器OP1へと入力されるランプ出力電圧(信号A)が、ツェナーダイオドZD2で設定された基準電圧よりも高ければ第1の演算増幅器OP1はその差電圧に対応する信号を出力し、この信号は抵抗R21を通じて第2の演算増幅器OP2の反転ポート(−)へと入力され、第2の演算増幅器OP2ではランプLPの電流信号との差信号を出力する。このように第2の演算増幅器OP2を通じて安定器用ICの発振周波数制御ポートVcoへ入力される電圧が低ければ、安定器用ICは出力ポートP1、P2へと出力する周波数を高くしてくれる。即ち、ランプLPにかかる電圧の分圧値がツェナーダイオードZD2で決められる電圧より高い場合には、第2の演算増幅器OP2の出力が増大して、安定器用ICの出力ポートP1、P2より発生する矩形波の周波数が高くなり、リアクトルLsのインピーダンスが高くなって、ランプLPにかかる電圧が減少する。
このように周波数が上昇すれば、リアクトルLsに流れる電流は少なくなる。その理由はリアクトルのインダクタンスXL=2πfL式によるので、インダクタンスXL値が増加すれば電流が減少するという原理からである。そしてランプLPの出力電流が少なくなれば電流検出抵抗Rsを通じて第2の演算増幅器OP2の非反転ポート(+)へと入力される電圧値も小さくなる。結局、ランプLPの出力電圧が高くなれば電流を下げ、ランプの出力電圧が低い場合、電流を高くしてランプLPには常時一定の電力が印加されるというものである。
ここで、この実施の形態においては、可変抵抗VR1によって第1の演算増幅器OP1に反転ポート(−)側に加わる電圧が変化する。可変抵抗VR1は、ディップスイッチ18によって切り換えられる複数の異なる抵抗Ra、Rb、Rc、Rdによって構成されているので、抵抗Ra、Rb、Rc、Rdの値を、例えば、FHF32W、FLR40W、FL40W、FLR40W/36等に適正な抵抗値に設定しておくことによって、使用するランプLPに適切に対応してランプ電圧を与えることができる。なお、ランプ電流については、抵抗Rs両端の電圧(所謂、検出したランプ電流)をそのまま使用しているが、実用上問題はなかった。しかし、必要に応じてランプの種類に応じて抵抗Rs両端の電圧を分圧することもできる。
前記実施の形態においては、安定器用ICのFMINポートに接続される抵抗Rminは、例えば、図1に引き出し円で示すように、複数の抵抗(Rx、Ry)をスイッチ(ディップスイッチが好ましい)で切り換えて、使用するランプの定格に対応させて異なる抵抗値とすることもできる。これによって、更に、適切に初期点灯モードの安定器用ICから発する周波数を設定できる。
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変形例であっても本発明は適用される。
本発明の一実施の形態に係る蛍光灯用電子安定器の説明図である。 同蛍光灯用電子安定器の動作説明図である 従来例に係る蛍光灯用電子安定器の概略回路図である。 従来例に係る蛍光灯用電子安定器の概略回路図である。 インターナショナル・レクティファイヤー・コーポレーション製のIR21592(安定器用ICという)の内部回路図である。 同安定器用ICのポート(ピン)接続図である。 同安定器用ICの代表的な動作説明図である。
符号の説明
10:蛍光灯用電子安定器、11:出力端、12:初期点灯制御部、13:点灯安定化部、14:出力制御部、15:直流電源(商用電源に接続されている整流回路を含む)、18:ディップスイッチ、19:コンデンサ、R1〜R24、Ra〜Rd、Rs、Rx、Ry:抵抗、VR1:可変抵抗、Ls:リアクトル、E:アースポート、C1〜C5、Cp、Cs:コンデンサ、D1〜D5:ダイオード、TR1〜TR3:トランジスタ、Rfmin:基準周波数数設定抵抗、Rmin:制御用抵抗、ZD1、ZD2:ツェナーダイオード、LP:ランプ(蛍光灯)、Q1、Q2:スイッチング素子(FET)、OP1、OP2:演算増幅器

Claims (7)

  1. 出力ポートに矩形波スイッチング信号を出力する安定器用ICと、該安定器用ICの矩形波スイッチング信号により交代でオンオフ動作する2個のスイッチング素子と、該スイッチング素子及び負荷となるランプに直列に接続されるリアクトルとを有し、点灯スイッチの投入後、予熱モード、初期点灯モード、及びランモードを経て、前記ランプを作動させる蛍光灯用電子安定器において、
    ランプの種類に応じて分圧された前記ランプのランプ電圧を検知するランプ電圧検知回路と、前記ランプに流れるランプ電流を検出するランプ電流検出回路と、前記ランプ電圧検知回路及び前記ランプ電流検出回路で検知した信号A及び信号Bを演算して、前記安定器用ICの発振周波数制御ポートにフィードバックする演算増幅器とを有し、前記予熱モード及び前記初期点灯モードではブロックされる出力制御部を設け、
    前記ランモード時に、前記ランプ電圧検知回路と前記ランプ電流検出回路の信号A及び信号Bを合成した信号を前記安定器用ICの発振周波数制御ポートに与えることによって、前記ランプの点灯状態に応じて、前記矩形波スイッチング信号の周波数を変化させ、前記ランプに適正な電流を流すことを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  2. 請求項1記載の蛍光灯用電子安定器において、前記予熱モードの動作時間は、前記安定器用ICに接続された素子によって行い、前記初期点灯モードから前記ランモードへの切り換えは、時間と共に徐々に上昇する前記安定器用ICの最大電圧出力ポートの電圧が一定値を超えたことによって行うことを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  3. 請求項1及び2のいずれか1項に記載の蛍光灯用電子安定器において、電源スイッチの投入時、直ちに作動する短時間の時定数回路を設けて、電源投入時のノイズによる回路の誤動作を防止していることを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  4. 出力ポートに矩形波スイッチング信号を出力する安定器用ICと、該安定器用ICの矩形波スイッチング信号によって交代でオンオフ動作する2個のスイッチング素子と、前記スイッチング素子及び負荷となるランプに直列に接続されるリアクトルとを有する蛍光灯用電子安定器において、
    1)前記安定器用ICの最大電圧出力ポートに、ツェナーダイオードを介して連結される第1のトランジスタと、該第1のトランジスタの出力端に連結する抵抗及びコンデンサで構成される短時間の時定数回路と、該時定数回路の出力端に連結される第2のトランジスタと、該第2のトランジスタの出力端に一端が連結され、その他端が、前記安定器用ICの周波数設定ポートに連結され、前記第2のトランジスタのターンオン時、前記安定器用ICの周波数設定ポートに連結する基準周波数設定抵抗と並列連結するよう構成される制御用抵抗を含む初期点灯制御部と、
    2)前記初期点灯制御部の第1のトランジスタのオフによってオンし前記安定器用ICの発振周波数制御ポートへの信号入力をブロックし、前記第1のトランジスタのオンによってオフする 第3のトランジスタを含む点灯安定化部と、
    3)前記ランプの出力電圧を分圧し検出するための第1抵抗群と、該第1抵抗群によって分圧された電圧を整流して直流電圧に変換する整流用ダイオードと、該整流用ダイオードを通じて出力される直流電圧を所定の電圧へと分圧する第2抵抗群と、前記第2抵抗群を通じて出力される電圧が反転ポートに入力され、非反転ポートには基準電圧を設定し、前記基準電圧と前記ランプの出力電圧を比較してその差信号を出力する第1の演算増幅器と、前記スイッチング素子の一端に介在され、前記ランプに流れる電流を感知する電流検出抵抗と、該電流検出抵抗から検出された電流が非反転ポートに入力され、反転ポートには前記第1の演算増幅器の出力値が入力され、前記第1の演算増幅器の出力値と、前記電流検出抵抗を通じて入力される出力電流の電圧値を比較しその差信号を前記安定器用ICの発振周波数制御ポートヘと出力する第2の演算増幅器とを備える出力制御部とを有することを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  5. 請求項4記載の蛍光灯用電子安定器において、前記初期点灯制御部は切り換え可能な複数の制御用抵抗を有し、初期点灯モード時に負荷となる前記ランプに応じて該初期点灯制御部で異なる周波数の矩形波スイッチング信号を発生させることを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  6. 請求項4及び5のいずれか1項に記載の蛍光灯用電子安定器において、前記第2抵抗群には、スイッチによってその抵抗値を切り換え可能な可変抵抗が含まれることを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の蛍光灯用電子安定器において、前記発振周波数制御ポートとして、前記安定器用ICの電圧制御発振ポートVcoを使用し、該安定器用ICの調光入力ポートDIMはオープンとしておくことを特徴とする蛍光灯用電子安定器。
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