JP2007298878A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示領域が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配置される表示部を備え、節電と共に光源の長寿命化を実現可能な画像形成装置を提供すること。
【解決手段】各光源の累積点灯時間を収集し(S21)、累積点灯時間が最短の光源を特定する(S22)。特定した光源に対応する領域を、表示領域として選択し(S23)、特定された光源を点灯させて、選択された領域に画像を表示させる(S24)。特定されなかった他の光源を全て消灯させる(S25)。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の光源を有する表示部を備える画像形成装置に関し、特に光源の長寿命化を図る技術の改良に関する。
複写機、ファクシミリなどの画像形成装置は、コピー可能である旨のメッセージや各種機能の設定をタッチ入力で受け付けるキーなどを表示する、タッチパネル式の液晶表示パネルなどの表示装置を備えているものが多い。
このような表示装置として、特許文献1に、液晶表示パネルの表示領域を2つの領域に分割すると共に、第1の領域に第1のバックライト(光源)を、第2の領域に第2の光源をそれぞれ対応させて配置し、第1と第2の両方の光源を点灯して全表示領域を使ってメッセージや各種キーなどの多くの情報を表示させる第1のモードと、第2の光源だけを点灯させて第2の領域に必要最小限の情報のみを表示させる第2のモードを切り換えることが可能なものが開示されている。
この構成によれば、第2のモードに切り換えることで第2の光源の消灯により節電を図れ、ユーザにとっては第1のモードのときよりも情報量が少なくなるが必要最小限の情報を得ることができる。
特開2005−242201号公報
しかしながら、特許文献1の構成では、第1の光源は、常時点灯し、第2の光源は、点灯と消灯が切り換えられるので、長期間の使用により、各光源の点灯時間に大きな差が生じ、第1の光源の方が早く寿命に達してしまう。そうなると、第2の光源がまだ使用できる状態にあっても、表示装置自体は本来の表示機能を実行できないことから、早期の交換をせざるをえなくなる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、表示領域が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配置される表示部を備える構成であって、節電と共に光源の長寿命化を実現可能な画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像形成装置は、表示画面が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配されて画像形成に関する画像形成情報を表示するようにした表示部を備える画像形成装置であって、前記画像形成情報を表示させるべき領域を、各光源の残寿命に関する残寿命情報に基づいて選択する選択手段と、前記選択手段により選択された領域に対応する光源を点灯させて当該領域に前記画像形成情報を表示させ、選択されなかった領域に対応する光源を消灯させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように、残寿命情報に基づいて画像形成情報を表示させるべき領域を選択するので、各光源の平均的な使用が可能になり、特定の光源が常時点灯するため早期に寿命に達してしまうといったことの防止を図ることが可能になる。
また、光源ごとに、当該光源が点灯するとその点灯時間を計測し、計測結果から当該光源の累積点灯時間を更新する累積点灯時間算出手段を備え、前記各光源は、寿命に達するまでの総点灯時間が略同じものであり、前記残寿命情報は、各光源の累積点灯時間を示す情報であり、前記選択手段は、累積点灯時間が最長の光源以外の光源に対応する領域を選択することを特徴とする。
このようにすれば、各光源の平均的な使用が可能になる。
さらに、前記選択手段は、累積点灯時間が最短の光源に対応する領域を選択することを特徴とする。
このようにすれば、各光源のさらなる平均的な使用が可能になる。
また、前記残寿命情報から、寿命に達している光源または寿命に達する時期に近づいている光源を判定する判定手段を備え、前記制御手段は、前記判定手段により寿命に達している光源または寿命に達する時期に近づいている光源があることが判定されると、その旨を示すメッセージを前記画像形成情報として表示させることを特徴とする。
このようにすれば、ユーザは、光源の寿命について知ることができるようになる。
さらに、前記表示画面上には、ユーザからのタッチ入力を受け付けるタッチパネルが配されており、前記制御手段は、前記タッチパネル上において、前記選択されなかった領域に対応する部分のタッチ入力が受け付けられると、タッチ入力が受け付けられた領域に対応する光源を点灯させて当該領域に別の画像形成情報を表示させ、当該領域以外の各領域に対応する光源を消灯させることを特徴とする。
このようにすれば、直前に表示されていた領域の情報をタッチするだけで確認することが可能になる。
また、前記選択手段は、前記画像形成情報を第1の画像形成情報としたとき、第1の画像形成情報の次に第2の画像形成情報を表示させる場合に、当該第2の画像形成情報を表示させるべき領域を前記残寿命情報に基づいて選択し、前記制御手段は、前記第2の画像形成情報を表示させるべき領域として選択された領域に対応する光源を点灯させて当該領域に前記第2の画像形成情報を表示させ、当該領域以外の各領域に対応する光源を消灯させることを特徴とする。
このようにすれば、画像形成情報を切り換えて表示させる場合に、各光源の平均的な使用が可能になる。
ここで、前記第1の画像形成情報から第2の画像形成情報への表示の切り換えが、第1の画像形成情報の表示時間が所定時間を経過したときに実行されることを特徴とする。
このようにすれば、画像形成情報の切り換えを自動的に実行できるようになる。
本発明は、表示画面が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配されて画像形成に関する画像形成情報を表示するようにした表示部を備える画像形成装置であって、第1の画像形成情報が表示されている第1の領域とは別の第2の領域に第2の画像形成情報を表示させる場合に、第1の領域の次に使用すべき領域として予め決められた領域を前記第2の領域として、当該第2の領域に対応する光源を点灯させて第2の画像形成情報を表示させ、当該第2の領域以外の領域に対応する光源を消灯させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
このように、第1の領域に次に使用すべき領域として第1とは別の第2の領域を予め決めておくことで、各光源の平均的な使用が可能になり、特定の光源が常時点灯するため早期に寿命に達してしまうといったことの防止を図ることが可能になる。
また、前記第1と第2の画像形成情報が、装置状態を表す同じ内容の情報であることを特徴とする。
このようにすれば、同じ情報を各領域に切り換えて表示できるようになる。
さらに、前記表示画面は、液晶表示画面であり、前記光源それぞれは、分割された液晶表示領域の背面を照射するバックライトであることを特徴とする。
このようにすれば、液晶表示装置に適用可能になる。
以下、本発明に係る画像形成装置の実施の形態を、カラーデジタル複写機(以下、単に「複写機」という。)を例にして説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本実施の形態に係る複写機1の全体の構成を示す図である。
同図に示すように、複写機1は、原稿搬送部2、スキャナ部3、プリンタ部4、制御部5および操作パネル6などを備えている。
複写機1は、原稿の画像を読み取るスキャンジョブ、読み取って得られた画像データに基づいて原稿画像を印刷(プリント)するコピージョブ、外部の端末装置からの印刷の実行指示をネットワーク、ここではLANを介して受け付けて印刷を行うプリントジョブ等の各種ジョブを実行する機能を有する、いわゆる多機能カラーデジタル複写機(Multiple Function Peripheral)である。
原稿搬送部2は、セットされた原稿を1枚ずつスキャナ部3に搬送する公知の原稿搬送装置(Auto Document Feeder)である。
スキャナ部3は、原稿搬送部2により搬送されて来る原稿の画像を読み取って画像データを得る。
プリンタ部4は、周知の電子写真技術を利用して、スキャナ部3によって得られた画像データや外部の端末装置からのプリントジョブのデータに基づいて用紙上にカラー画像を形成する。プリンタ部4には、記録シートとして異なるサイズの用紙が収容される給紙カセット7〜9が配置されている。プリンタ部4は、選択された給紙カセットから用紙を給送させ、給送された用紙にカラー画像を形成する。プリント終了後の用紙は、排出トレイ10上に収容される。
なお、複写機1は、用紙の片面側にだけ画像形成を行う片面コピー、および用紙の両面に画像形成を行う両面コピーが行える構成になっている。
操作パネル6は、スキャナ部3の前面の、ユーザが操作し易い位置に配設されている。
図2は、操作パネル6の構成を示す平面図である。
同図に示すように、操作パネル6は、キー群11と液晶表示部12を備えている。
キー群11には、スキャンモードキー21、コピーモードキー22、テンキー23、スタートキー24、ストップキー25、リセットキー26、クリアキー27、IDキー28、カウンタキー29および節電キー30が含まれている。
スキャンモードキー21は、スキャンジョブの実行モードへの移行を指示するためのキーであり、コピーモードキー22は、コピージョブの実行モードへの移行を指示するためのキーである。テンキー23は、コピー枚数等の入力用のキーであり、スタートキー24は、コピージョブ等の開始を指示するためのキーである。
ストップキー25は、コピー動作等の中断を指示するためのキーであり、リセットキー26は、液晶表示部12に表示される画面を初期画面に戻すためのキーである。クリアキー27は、入力されたコピー枚数等の値をゼロに戻すためのキーである。
IDキー28は、保存されている機密データをプリントする際に、暗証番号の入力画面を液晶表示部12に表示させるために用いられるキーである。入力された番号が予め登録された暗証番号と一致していなければプリントが許可されないようになっており、この機能は、データの内容を他人に見られることを防止するときに利用される。
カウンタキー29は、複写機1の累積複写枚数やカラーによる複写枚数などの枚数情報を液晶表示部12に表示させるためのキーである。
節電キー30は、通常のコピー可能な状態(通常モード)から、複写機1内のヒータ(不図示)等への電力供給を停止または低減してコピー不可の状態(節電モード)に移行させるため、および節電モードを解除して通常モードへ移行させるためのキーである。
表示部としての液晶表示部12は、液晶表示画面13の表面に透光性のタッチパネル14が積層されており、コピー枚数や複写機1の状態を示すメッセージやユーザからの各種設定入力を受け付けるための画面などを、画像形成に関する画像形成情報として表示させ、ユーザによる画面へのタッチをユーザの入力として受け付けて、その入力情報を制御部5に送る。
液晶表示画面13は、複数個、ここでは9個の領域31〜39に等分割されており、領域31〜39ごとに、当該領域の背面に光を照射させるためのバックライト(光源)41〜49(図3参照)が配置されている。例えば、領域31に対し光源41が、領域39に対し光源49がそれぞれ対向配置される。
光源41〜49は、対応する領域31〜39と略同サイズであり、面発光を行う、例えば有機EL(エレクトロルミネッセンス)方式のバックライトが用いられ、対応する領域だけに光が照射される。ここでは、光源41〜49は、寿命に達するまでの総点灯時間が略同じ仕様のものが配置される。
図3は、制御部5の構成を示す図である。
同図に示すように、制御部5は、主な構成要素として、通信インターフェース(I/F)部51、CPU52、ROM53、RAM54、メモリ55および使用量情報記憶部56を備えている。
通信I/F部51は、LANカード、LANボードといったLANに接続するためのインターフェースである。
CPU52は、ROM53から必要なプログラムを読み出して、プリンタ部4等の動作をタイミングを取りながら統一的に制御して円滑な複写等の動作を実行させる。また、タッチパネル14からの入力情報を受け付ける。さらに、各光源の累積点灯時間を求める累積点灯時間算出処理を実行する。この処理の詳細については後述する。
そして、液晶表示画面13の表示制御処理を実行する。具体的には、液晶表示画面13の画像表示を領域ごとに実行する。例えば、液晶表示画面13の全面に画像を表示させる場合には、領域31〜39に当該画像が表示されるように画像信号を送ると共に、全ての光源41〜49に点灯信号を送って点灯させる。
また、例えば1つの領域だけに画像を表示させる場合には、当該1つの領域に当該画像が表示されるように画像信号を送ると共に当該1つの領域に対応する光源を点灯させ、他の全領域の光源を消灯させて節電を行う。この場合、当該1つの領域は、各光源の累積点灯時間に応じて領域31〜39の中から選択される。特定の領域だけが集中して使用されないようにするためである。
ROM53には、スキャナ部3における原稿読取動作、プリンタ部4におけるプリント動作等に関する制御プログラム、液晶表示画面13の表示制御処理および累積点灯時間算出処理のためのプログラム等が格納されている。
RAM54は、CPU52のプログラム実行時のワークエリアとして用いられる。
メモリ55は、画像メモリ551とバッファメモリ552を備えている。画像メモリ551には、例えば外部の端末装置からのプリントジョブのデータが格納される。バッファメモリ552には、例えばスキャナ部3で読み取って得られた画像データがプリンタ部4に送られる前に一時的に格納される。
使用量情報記憶部56には、各光源の累積点灯時間を示す情報(以下、「使用量情報」という。)が記憶されている。
図4は、使用量情報が格納されているテーブル561の内容を示す図である。同図に示すように、テーブル561には、光源41〜49ごとに累積点灯時間が対応付けされた情報が書き込まれている。この累積点灯時間は、累積点灯時間算出処理において算出され、当該テーブル561に書き込まれる。
図5は、累積点灯時間算出処理の内容を示すフローチャートである。この処理は、光源41〜49ごとに別々に実行される。ここでは、光源41の場合を例に説明する。
同図に示すように、光源41の点灯が開始されたか否かを判断する(ステップS11)。光源41の点灯は、領域31への画像表示が開始されたことを意味する。
点灯を判断すると(ステップS11で「YES」)、CPU52に内蔵されるタイマ521のうち、光源31用のタイマのカウントをスタートさせる(ステップS12)。
光源41が消灯したか否かを判断する(ステップS13)。光源41の消灯は、領域31への表示が終了したことを意味する。
消灯を判断すると(ステップS13で「YES」)、動作させていたタイマのカウントを停止させ(ステップS14)、光源41の現在の累積点灯時間をテーブル561から読み出し、読み出した時間に、タイマのカウント値を加算し(ステップS15)、加算後の値を新たな累積点灯時間として、テーブル561内の光源41に対応する累積点灯時間欄に書き込んで、累積点灯時間を更新する(ステップS16)。
停止させていたタイマをリセットして(ステップS17)、ステップS11に戻る。光源41が再度点灯されると、ステップS12〜S17の処理を繰り返し実行し、累積点灯時間を更新して行く。他の光源42〜49についても同様の処理が行われ、累積点灯時間が更新される。累積点灯時間は、光源が寿命に達すると想定されるまでの総点灯時間に対する割合としてとらえることができるので、その意味で光源の残り寿命(残寿命)に関する情報を意味するものといえる。
次に、1つの領域に画像を表示させる場合に実行される表示制御処理の内容を、図6〜図10を用いて説明する。ここで、図6は、コピーモードキー22が押下されたときのコピーモード設定画面100の例を示す図である。コピーモード設定画面100では、コピーモードの設定として、基本設定、集約/原稿、画質/濃度、応用設定の4つのタブが表示され、いずれかのタブをタッチすると、タッチされたタブに係る設定項目を示す画面が表示されるようになっている。同図は、基本設定タブがタッチされた場合の画面の例であり、領域37〜39には、何も表示されておらず、光源47〜49が消灯している状態になっていることを示している。以下、光源が消灯している領域を判り易くするため、図面上ではグレー色で表わすこととする。
ユーザは、カラー、用紙、倍率の各キー101〜103などをタッチすることで倍率などを設定することができる。例えば、倍率キー103がタッチされると、制御部5は、倍率設定画面を表示させるべき領域を選択し、選択した領域に倍率設定表示画面(画像形成情報)を表示させる表示制御処理を実行する。
図7は、表示制御処理の内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、各光源の累積点灯時間を収集する(ステップS21)。ここでは、テーブル561に書き込まれている各光源の累積点灯時間を示すデータが読み出される。現時点(倍率キー103がタッチされた時点)で累積点灯時間が最短の光源を特定する(ステップS22)。ここでは、光源47が特定されたとする。光源41〜49は、上記のように寿命までの総点灯時間が略同じものなので、累積点灯時間が最短の光源とは、残寿命が最長のものということができる。なお、累積点灯時間が同じ光源が複数あり、これらが最短の光源に相当する場合には、いずれか1つが特定される。
特定された光源に対応する領域を表示領域として選択する(ステップS23)。ここでは、領域37が選択される。
特定された光源47を点灯させると共に、選択された領域37に倍率設定画面104が表示されるように画像信号を液晶表示部12に送って、領域37に倍率設定画面104を表示させる(ステップS24)。そして、特定されなかった光源、ここでは、光源47を除く各光源41〜46、48、49を消灯させて(ステップS25)、当該処理を終了する。
図8は、倍率設定画面104に切り換わり、倍率設定画面104が領域37に表示され、他の領域が全て消灯している場合の例を示す図である。
ユーザは、倍率設定画面104におけるズームキー105等をタッチすることで、ズーム設定などの各種設定を行うことができる。
例えば、ズームキー105がタッチされると、制御部5は、上記の表示制御処理を実行して、ズーム設定画面(別の画像形成情報)を表示させるべき領域を選択し、選択した領域にズーム設定画面を表示させる。
図9は、ズーム設定画面106の表示例を示す図である。同図に示すようにズーム設定画面106が領域38に表示され、他の領域が全て消灯している。同図は、ズームキー105がタッチされた時点で累積点灯時間が最短の光源が光源48であった場合の例を示していることになる。
ユーザは、ズーム設定画面106における連動ズームキー107等をタッチすることで、連動ズームなどの設定を行うことができる。
例えば、連動ズームキー107がタッチされると、制御部5は、上記の表示制御処理を実行して、連動ズーム設定画面(さらに別の画像形成情報)を表示させるべき領域を選択し、選択した領域に連動ズーム設定画面を表示させる。
図10は、連動ズーム設定画面108の表示例を示す図である。同図に示すように、連動ズーム設定画面108が領域39に表示され、他の領域が全て消灯している。連動ズームキー107がタッチされた時点で累積点灯時間が最短の光源が光源49であった場合の例ということになる。
このように画像形成情報の表示の際に、各領域のうち、光源の累積点灯時間が最短の領域を選択するので、特定の光源が常時点灯するため早期に寿命に達してしまい、本来の表示機能が早期に失われるといったことを防止することが可能になる。
また、選択された領域以外の領域の光源を消灯させるので、節電を図りつつ、ユーザには、選択された領域に表示されている画像だけが目視可能になる。従って、他の領域の画像も一緒に表示させるとした場合に他の領域の画像に注意が惹かれるといったことが生ぜず、画像形成情報を認識し易くなり、もって操作性の向上を図れる。
なお、上記では、1つの領域に画像形成情報を表示させる場合の例を説明したが、これに限られない。例えば、隣接する2つの領域を使用する場合には、光源の累積点灯時間が最短の領域を一方の領域とし、当該最短の領域に隣接する領域のうち、最も累積点灯時間が短い領域を他方の領域とすることができる。
また、例えば横一列の3つの領域を使用して表示を行う場合であれば、領域31〜33の組、領域34〜36の組、領域37〜39の組について、累積点灯時間が最短の光源が含まれる組を選択するとしたり、組毎に3つの光源の累積点灯時間を加算したときの値が最短の組を選択したりするとしても良い。
さらに、消灯している領域がユーザによりタッチされると、タッチされた領域に元の画面を再表示させるとしても良い。
図11は、領域37に倍率設定画面104が、領域38にズーム設定画面106が再表示されている例を示す図である。このような表示制御を行えば、ユーザは元の画面を再確認することでき、使い勝手が良くなる。
また、画像形成情報としては、上記の倍率設定画面104等に限られないことはいうまでもない。例えば、図12に示すようにIDキー28が押下されたときに表示されるID入力受付画面109、図13に示すようにカウンタキー29が押下されたときに表示されるカウンタ表示画面110、図14に示すようにトナー交換の時期が近いことを示すメッセージ画面111などについて、これら画面を表示させるときに上記同様の方法で表示領域を選択することで、上記した本発明の効果を同様に得ることができる。
さらに、光源の使用量情報を管理しているので、例えば寿命に達するまでの総点灯時間として想定される時間を予め実験等から決めて、現在の累積点灯時間が、総点灯時間の所定割合、例えば95%などに達したときに寿命に近づいたとする方法をとれば、寿命が近い光源を判定することができる。
そこで、図15に示すように、寿命に近づいている光源が判定されると、その旨を示すメッセージ画面112を画像形成情報として上記の制御方法を用いて表示させることで、ユーザに警告を発し、寿命に到達する前に交換等の作業を行えるようにして、寿命に近づくことによる輝度の低下のためにユーザの操作に支障を来たすといった事態を回避することができる。また、寿命に達している光源がある場合にもその旨を示すメッセージ画面を表示させるとしても良い。
(第2の実施の形態)
上記実施の形態では、いずれかのキーがタッチ(押下)されると、当該キーの機能を実行するための画像形成情報を表示させる領域を光源の使用量情報に応じて選択するとしたが、本実施の形態では、キーのタッチに関わらず、ある情報を時間経過に連れて1つの領域から別の領域に切り換えて表示させるとしており、この点が第1の実施の形態と異なっている。以下、説明の都合上、第1の実施の形態と同じ内容についてはその説明を省略し、同じ構成要素については、同符号を付すものとする。
図16は、節電モードに移行している間に、節電中である旨のメッセージ画面113が液晶表示画面13に表示されている例を示す図である。同図では、メッセージ画面113が画像形成情報として領域37に表示されている場合を例示している。
本実施の形態では、メッセージ画面113が所定時間経過ごとに別の領域に切り換わって表示されるようになっており、切り換えるべき別の領域は、次に示す表示制御処理により選択される。
図17は、当該表示制御処理の内容を示すフローチャートである。当該処理は、節電モードに移行したときに実行される。
同図に示すように、ステップS21〜S25については、第1の実施の形態における表示制御処理と同じであるが、ステップS25以降にS31〜S34を実行するとしており、この点が異なっている。
すなわち、ステップS24、S25において、選択された領域(ここでは、領域37とする。)にメッセージ画面113が表示され、他の領域の光源が消灯されると、ステップS31において、光源47の点灯時間の計測を開始する。この計測は、例えばCPU52に内蔵するタイマ521とは別のタイマ(不図示)により実行される。
節電モードが継続中であることを判断すると(ステップS32で「YES」)、点灯時間が所定値以上であるか否かを判断する(ステップS33)。ここで、所定値とは、例えば60秒とすることができる。
タイマのカウントが進み点灯時間が所定値以上になったことを判断すると(ステップS33で「YES」)、点灯している光源とは別の光源のうち、現時点で累積点灯時間が最短の光源を特定し(ステップS34)、ステップS23に戻る。ここでは、例えば光源42が特定されるとする。
ステップS23では、特定された光源、ここでは光源42に対応する領域32を表示領域として選択する。そして、ステップS24で光源42を点灯させて領域32にメッセージ画面113を表示させ、ステップS25で光源47を含む他の光源を消灯させて、ステップS31以降の処理を繰り返し実行する。
図18は、メッセージ画面113の表示が領域37から領域32に切り換わり、領域32以外の領域の光源が消灯している場合の例を示す図である。
節電モードが継続中であれば、メッセージ画面113が、自動的に所定時間経過ごとに、その時点で累積点灯時間が最短の光源に対応する領域に切り換わって表示されるようになる。なお、節電モードが解除されたことを判断すると(ステップS32で「NO」)、当該処理を終了する。
このようにメッセージ画面113を所定時間ごとに各領域に切り換えて表示させることにより、各光源がより平均的に使用されることになり、特定の光源に使用が集中し早期に寿命に達してしまうといったことを防止できる。
上記では、節電モードにおけるメッセージ画面113の表示例を説明したが、これに限られないことはいうまでもない。
例えば、コピーモードにおいて最適サイズの用紙が収容されていないときにユーザに対し当該用紙の収容を要求するメッセージ画面を表示させる場合があり、このような場合に、図19に示すように当該メッセージ画面114を画像形成情報として上記同様の表示制御を行うことで、各光源を平均的に使用できるという上記同様の効果を得られる。
(第3の実施の形態)
上記実施の形態では、光源の使用量情報に応じて表示領域を選択するとしたが、本実施の形態では、使用量情報に応じておらず、この点が上記実施の形態と異なっている。
すなわち、図8に示す倍率設定画面104、図9に示すズーム設定画面106、図10に示す連動ズーム設定画面108のように液晶表示画面13の全域よりも小さい画像形成情報を順次各領域に切り換えて表示させる場合に、これらを同じ領域に表示させず、例えば切り換えごとに隣の領域に渡すように各情報を表示させて行く構成をとることで、常に同じ領域に表示させるとするとするよりも、各光源を平均的に使用できることになる。
図20は、本実施の形態に係る表示制御処理の内容を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず変数Nの値を読み出す(ステップS41)。ここで、変数Nとは、領域31〜39の1桁目の番号1〜9に対応する数値である。例えば、N=1は、領域31に対応し、N=9は、領域39に対応しているという意味で用いられる。
変数Nの値を示すデータは、後述のステップS49においてメモリ等の記憶手段(不図示)に記憶されるので、ステップS41では、当該記憶手段に記憶されているデータが読み出される。ここでは、N=7として説明する。
そして、変数N、ここでは「7」に対応する領域37に、表示させるべき画像形成情報、例えば倍率設定画面104を表示させる(ステップS42)。この場合、上記の図8に示す画面と同じ状態になる。
画面上においてユーザによるキーのタッチ入力があったか否かを判断する(ステップS43)。ここで、タッチ入力があったことを判断すると(ステップS43で「YES」)、タッチされたキーが「戻る」キーであるか否かを判断する(ステップS44)。この「戻る」キーとは、例えば図8に示す「元に戻る」キーに相当する。
戻るキーではないことを判断すると(ステップS44で「NO」)、現在のNの値が「9」であるか否かを判断する(ステップS45)。N=9ではないことを判断すると(ステップS45で「NO」)、現在のNの値に「1」をインクリメントして(ステップS46)、ステップS48に移る。上記例では、N=8になる。
一方、N=9であることを判断すると(ステップS45で「YES」)、Nの値を「1」に設定して(ステップS47)、ステップS48に移る。
ステップS48では、タッチされたキーが「終了」キーであるか否かを判断する。この「終了」キーとは、例えば図10に示す「OK」や「キャンセル」キーに相当する。
終了キーではないことを判断すると(ステップS48で「NO」)、ステップS42に戻る。
ステップS42では、現に表示されている画像形成情報、上記例では倍率設定画面104を消去して、現在のNの値、例えば「8」に対応する領域38に、次に表示させるべき情報、例えばズーム設定画面106を切り換えて表示させる。この場合、上記の図9に示す画面と同じ状態になる。
ユーザによりタッチ入力され(ステップS43で「YES」)、タッチ入力されたキーが戻るキーでない場合には(ステップS44で「NO」)、上記同様にステップS45〜S48の処理が実行される。ここで、終了キーでない場合には(ステップS48で「NO」)、ステップS42に戻る。
ステップS42では、現に表示されている画像形成情報、上記例ではズーム設定画面106を消去して、現在のNの値、例えば「9」に対応する領域39に、次に表示させるべき情報、例えば連動ズーム設定画面108を切り換えて表示させる。この場合、上記の図10に示す画面と同じ状態になる。
一方、ステップS44で、戻るキーであることを判断すると(ステップS44で「YES」)、現在のNの値が「1」であるか否かを判断する(ステップS50)。N=1ではないことを判断すると(ステップS50で「NO」)、現在のNの値から「1」をデクリメントして(ステップS51)、ステップS42に戻る。例えば、デクリメント後のNの値が「7」になったとする。
ステップS42では、現に表示されている画像形成情報、例えばズーム設定画面106を消去して、現在のNの値、例えば「7」に対応する領域37に、直前に表示させていた情報、例えば倍率設定画面104を切り換えて表示させる。この場合、上記の図8に示す画面と同じ状態に戻ることになる。
ステップS50でN=1であることを判断すると(ステップS50で「YES」)、Nの値を「9」に設定して(ステップS52)、ステップS42に戻る。
ステップS42では、現に表示されている画像形成情報を消去して、現在のNの値「9」に対応する領域39に、直前に表示させていた画像形成情報を切り換えて表示させる。
ステップS48で終了キーであることを判断すると(ステップS48で「YES」)、液晶表示画面13を初期状態に切り換えた後、現在の変数Nの値を示すデータを不図示の記憶手段に記憶させて(ステップS49)、当該処理を終了する。
記憶されるNの値は、ステップS45〜S47の処理により、現に表示されている領域の隣の領域に対応する数値になるので、次に表示制御処理が実行される際には、ステップS41で当該記憶されているNの値が読み出され、ステップS42で当該Nの値に対応する領域から表示が開始される。従って、前回の表示制御処理で選択された領域とは異なる領域が選択されて画像形成情報の表示が行われるので、各光源がより平均的に使用されることになる。
上記では、タッチ入力がある毎に、表示させるべき領域を領域31、32・・39、31、32・・・の順(昇順)に切り換えるとしたが、切り換える順は、これに限られない。特定の領域(光源)だけが使用されるのを避けることができれば良く、例えば昇順の逆の降順としたり、領域39、38・・31、32・・39、38・・31・・の順としたりすることができる。また、隣接する条件でなくても、例えばランダムに領域を切り換えるとしても良い。
なお、本発明は、表示部を備える画像形成装置に限られず、上記表示制御方法であるとしてもよい。さらに、その方法をコンピュータが実行するプログラムであるとしてもよい。また、本発明に係るプログラムは、例えば磁気テープ、フレキシブルディスク等の磁気ディスク、DVD−ROM、DVD−RAM、CD−ROM、CD−R、MO、PDなどの光記録媒体、フラッシュメモリ系記録媒体等、コンピュータ読み取り可能な各種記録媒体に記録することが可能であり、当該記録媒体の形態で生産、譲渡等がなされる場合もあるし、プログラムの形態でインターネットを含む有線、無線の各種ネットワーク、放送、電気通信回線、衛星通信等を介して伝送、供給される場合もある。
また、本発明に係るプログラムは、上記に説明した処理をコンピュータに実行させるための全てのモジュールを含んでいる必要はなく、例えば通信プログラムやオペレーティングシステム(OS)に含まれるプログラムなど、別途情報処理装置にインストールすることができる各種汎用的なプログラムを利用して、本発明の各処理をコンピュータに実行させるようにしても良い。従って、上記した本発明の記録媒体に必ずしも上記全てのモジュールを記録している必要はないし、また必ずしも全てのモジュールを伝送する必要もない。さらに所定の処理を専用ハードウェアを利用して実行させるようにすることができる場合もある。
(変形例)
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上述の実施の形態に限定されないのは勿論であり、以下のような変形例が考えられる。
(1)上記実施の形態では、光源の累積点灯時間を残寿命に関する情報とした場合の例を説明したが、光源の過去の使用量(光源の残寿命)を指標するものであれば、累積点灯時間に限られない。例えば、光源の累積使用回数、光源の使用率(累積点灯時間/寿命までの総点灯時間)などとすることができる。
(2)上記実施の形態では、光源41〜49として略同じ寿命のものを用いるとしたが、これに限られず、異なる寿命のものを用いるとしても良い。この場合、表示制御処理におけるステップS22では、累積点灯時間の最短の光源を特定することに代えて、残寿命の最長の光源を特定するという処理になる。例えば、光源41の寿命までの総点灯時間をT1、光源42〜49の寿命までの総点灯時間をT2(<T1)としたとき、仮にある時点での光源41〜49の累積点灯時間が全てt1であったとすると、光源41が残寿命の最長の光源ということになる。従って、ステップS22では、光源41が残寿命の最長の光源として特定されることになる。
また、残寿命が最長のもの(第1の実施の形態では、累積点灯時間が最短のもの)を特定する構成に限られず、例えば2番目のものを特定するとしても、長期的に見ると特定の光源だけが集中して使用されるといったことを回避できる。この意味で、例えば残寿命が最短の光源(累積点灯時間が最長の光源)以外の光源のいずれかを特定するとすれば、ある程度の効果を得られるであろう。
(3)上記実施の形態では、本発明の画像形成装置をカラーデジタル複写機に適用した場合の構成例を説明したが、表示部を備える画像形成装置であれば、これに限定されず、例えばプリンタ、スキャナ、FAX、MFP(Multiple Function Peripheral)等の画像形成装置一般に適用できる。
また、表示部としては、タッチパネルの有無に関わらず、表示画面が複数の領域に分割され、領域ごとに当該領域に画像形成情報を表示させるための光源が配置される構成であれば、領域の数が9個に限られないことはいうまでもなく、光源も上記有機EL方式のものに限られず、さらに表示方式も液晶表示方式に限られない。
また、上記実施の形態及び上記変形例をそれぞれ組み合わせるとしても良い。
本発明は、表示部を有する画像形成装置に広く適用することができる。
第1の実施の形態に係る複写機1の全体の構成を示す図である。 複写機1の操作パネル6の構成を示す平面図である。 複写機1の制御部5の構成を示す図である。 制御部5に設けられているテーブル561の内容を示す図である。 制御部5が実行する累積点灯時間算出処理の内容を示すフローチャートである。 操作パネル6のコピーモードキー22が押下されたときに表示されるコピーモード設定画面100の例を示す図である。 制御部5が実行する表示制御処理の内容を示すフローチャートである。 倍率設定画面104の表示例を示す図である。 ズーム設定画面106の表示例を示す図である。 連動ズーム設定画面108の表示例を示す図である。 液晶表示画面13の領域37に倍率設定画面104が、領域38にズーム設定画面106が再表示されている例を示す図である。 ID入力受付画面109の表示例を示す図である。 カウンタ表示画面110の表示例を示す図である。 メッセージ画面111の表示例を示す図である。 メッセージ画面112の表示例を示す図である。 第2の実施の形態におけるメッセージ画面113の表示例を示す図である。 第2の実施の形態に係る表示制御処理の内容を示すフローチャートである。 メッセージ画面113の表示が領域37から領域32に切り換わった場合の例を示す図である。 メッセージ画面114の表示例を示す図である。 第3の実施の形態に係る表示制御処理の内容を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複写機
5 制御部
6 操作パネル
12 液晶表示部
13 液晶表示画面
31〜39 領域
41〜49 光源
56 使用量情報記憶部
104 倍率設定画面
106 ズーム設定画面
108 連動ズーム設定画面
109 ID入力受付画面
111〜114 メッセージ画面

Claims (10)

  1. 表示画面が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配されて画像形成に関する画像形成情報を表示するようにした表示部を備える画像形成装置であって、
    前記画像形成情報を表示させるべき領域を、各光源の残寿命に関する残寿命情報に基づいて選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択された領域に対応する光源を点灯させて当該領域に前記画像形成情報を表示させ、選択されなかった領域に対応する光源を消灯させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 光源ごとに、当該光源が点灯するとその点灯時間を計測し、計測結果から当該光源の累積点灯時間を更新する累積点灯時間算出手段を備え、
    前記各光源は、寿命に達するまでの総点灯時間が略同じものであり、
    前記残寿命情報は、各光源の累積点灯時間を示す情報であり、
    前記選択手段は、
    累積点灯時間が最長の光源以外の光源に対応する領域を選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記選択手段は、
    累積点灯時間が最短の光源に対応する領域を選択することを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記残寿命情報から、寿命に達している光源または寿命に達する時期に近づいている光源を判定する判定手段を備え、
    前記制御手段は、
    前記判定手段により寿命に達している光源または寿命に達する時期に近づいている光源があることが判定されると、その旨を示すメッセージを前記画像形成情報として表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記表示画面上には、
    ユーザからのタッチ入力を受け付けるタッチパネルが配されており、
    前記制御手段は、
    前記タッチパネル上において、前記選択されなかった領域に対応する部分のタッチ入力が受け付けられると、タッチ入力が受け付けられた領域に対応する光源を点灯させて当該領域に別の画像形成情報を表示させ、当該領域以外の各領域に対応する光源を消灯させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記選択手段は、
    前記画像形成情報を第1の画像形成情報としたとき、第1の画像形成情報の次に第2の画像形成情報を表示させる場合に、当該第2の画像形成情報を表示させるべき領域を前記残寿命情報に基づいて選択し、
    前記制御手段は、
    前記第2の画像形成情報を表示させるべき領域として選択された領域に対応する光源を点灯させて当該領域に前記第2の画像形成情報を表示させ、当該領域以外の各領域に対応する光源を消灯させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第1の画像形成情報から第2の画像形成情報への表示の切り換えが、第1の画像形成情報の表示時間が所定時間を経過したときに実行されることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 表示画面が複数の領域に分割され、領域ごとに光源が配されて画像形成に関する画像形成情報を表示するようにした表示部を備える画像形成装置であって、
    第1の画像形成情報が表示されている第1の領域とは別の第2の領域に第2の画像形成情報を表示させる場合に、第1の領域の次に使用すべき領域として予め決められた領域を前記第2の領域として、当該第2の領域に対応する光源を点灯させて第2の画像形成情報を表示させ、当該第2の領域以外の領域に対応する光源を消灯させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  9. 前記第1と第2の画像形成情報が、装置状態を表す同じ内容の情報であることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記表示画面は、液晶表示画面であり、
    前記光源それぞれは、分割された液晶表示領域の背面を照射するバックライトであることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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