JP2007296012A - 誕生記念用ぬいぐるみ、及びこれの置台 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ぬいぐるみの足の裏40に新生児の足型41が印刷されていると共に、背中側又は/及び胸側に情報記録面12が形成されており、前記情報記録面12は、外側面がぬいぐるみ毛と同じもので覆われた蓋材13により開閉可能に被蓋されている。
【選択図】 図1
Description
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、ぬいぐるみの足の裏に新生児の足型が印刷されていると共に、背中側又は/及び胸側に情報記録面が形成されており、前記情報記録面は、外側面がぬいぐるみ毛と同じもので覆われた蓋材により開閉可能に被蓋されている。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項1記載の発明に関し、蓋材の内側面には、情報記録面が形成されている。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項1又は2記載の発明に関し、足型は反転印刷されたものを更に反転させたものである。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項1乃至3のいずれかに記載の発明に関し、ぬいぐるみの胴体部には、新生児の臍の緒、毛、爪のうち少なくとも一つが収容できるような空洞部が形成されており、前記空洞部への開口部は開閉自在となっている。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項1乃至4のいずれかに記載の発明に関し、情報記録面が蓋材で被蓋された状態では、閉状態にある開口部の一部又は全部が蓋材により覆われている。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項1乃至5のいずれかに記載の発明に関し、ぬいぐるみ内に音声録音・発生手段を設けてあり、ぬいぐるみの外表面近傍内に、録音のための小型マイク及び、音声発生のためのスピーカーを設けてある。
この発明の誕生記念用ぬいぐるみは、上記請求項6記載の発明に関し、小型マイクはぬいぐるみの鼻付近に、スピーカーはぬいぐるみの口付近に、それぞれ配置してある。
この発明は、上記請求項1乃至7のいずれかに記載の誕生記念用ぬいぐるみに使用される置台であって、収容部と、収容部の上側開放部を覆う蓋体とを備えており、前記蓋体は、ぬいぐるみが転倒することなく安定して保たれるような凹み部を形成し、収容部は、乳幼児に関する記念物を収納できる空間部を設けてある。
この発明は、上記請求項8記載の誕生記念用ぬいぐるみに使用される置台であって、収容部に対して蓋体は、錠前により開状態にできないようになっている。
この誕生記念用ぬいぐるみBは、図1や図2に示すように、表面を布地で構成させた熊のぬいぐるみ、特に可愛らしさを備えたテディベアーを使用したものであり、基本的には胴部1と、頭部2と、一対の腕部3と、一対の脚部4ととから構成されていると共にほぼ全体が比較的長い体毛で覆われたものとなっている。
足の裏40の素材は布地としてあり、足型41は、熱転写プリント、シルクスクリーンプリント、インクジェットプリントにより好みの色に設定することができる。ところで、この足型41は、新生児の足から採った足型を鏡像ではなく実像で印刷形成してある。この手法としては、誕生記念用ぬいぐるみBの購入者(注文者)に足型を採ってもらい、その足型をコンピュータで反転処理を行うものとしている。
この情報記録部10は、胴部1における背中側の体毛を切除した布地19部分にベース11となる布製の情報記録面12を縫着し、さらに、外側面がぬいぐるみの毛と同じもので覆われた蓋材13により前記情報記録面12を被蓋する構成を採っている。前記情報記録面12に対して蓋材13は、これらの外側辺がヒンジとなる形態で開閉可能とすると共に、「閉」状態を維持し且つ比較的容易に「開」状態にできるようにすべくマジックファスナーMF(「登録商標」、このマジックファスナーにかえてゴムマグネットの磁着力を採用することができる)を周囲に取り付けてある。また、前記蓋材13の開く側の辺には、開閉時の把手を兼ねる商標入りタグ15を設けてある。そして、この実施例では蓋材13の裏面側にも情報記録面14を設けてある。なお、情報記録面12,14には、「新生児の名前」、「両親の名前」、「誕生日」、「誕生場所」、「誕生時間」、「誕生日の天候」、「身長」、「体重」、「血液型」、「星座名」等が明記される。
前記空洞部16には、新生児の「臍の緒」、「毛」、「爪」のうち少なくとも一つが収容できるようになっており、開口部17は全体が樹脂で形成されたファスナー18により開閉される。
この置台Dは、全体が木製又は樹脂製のものであり、図5や図6に示すように、収容部5と、収容部5の上側開放部を覆う蓋体6と、中蓋62(落とし蓋)を備えている。そして、この置台Dでは、収容部5と蓋体6とが蝶番tでヒンジ結合してあり、他方、前記収容部5に対して蓋体6が特定の者しか開けられないようにするためのダイヤル式キーKを設けてある。
この実施例2の誕生記念用ぬいぐるみBは、基本的には実施例1と同じであるが、以下に示す別機能を備えたものとなっている。
上記実施例では、開口部17の大部分は情報記録面12内の端部に位置しており、僅かな下部分のみが情報記録面12から外れている。しかしながらこの構成に限定されることなく、開口部17の全体が情報記録面12内にあってもよく、開口部17が情報記録面12とは全く別のところにあってもよい。
D 置台
1 胴部
12 情報記録面
13 蓋材
2 頭部
3 腕部
4 脚部
40 足の裏
41 足型
5 収容部
6 蓋体
Claims (9)
- ぬいぐるみの足の裏に新生児の足型が印刷されていると共に、背中側又は/及び胸側に情報記録面が形成されており、前記情報記録面は、外側面がぬいぐるみ毛と同じもので覆われた蓋材により開閉可能に被蓋されていることを特徴とする誕生記念用ぬいぐるみ。
- 蓋材の内側面には、情報記録面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- 足型は反転印刷されたものを更に反転させたものであることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- ぬいぐるみの胴体部には、新生児の臍の緒、毛、爪のうち少なくとも一つが収容できるような空洞部が形成されており、前記空洞部への開口部は開閉自在となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- 情報記録面が蓋材で被蓋された状態では、閉状態にある開口部の一部又は全部が蓋材により覆われていることを特徴とする請求項4記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- ぬいぐるみ内に音声録音・発生手段を設けてあり、ぬいぐるみの外表面近傍内に、録音のための小型マイク及び、音声発生のためのスピーカーを設けてあることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- 小型マイクはぬいぐるみの鼻付近に、スピーカーはぬいぐるみの口付近に、それぞれ配置してあることを特徴とする請求項6記載の誕生記念用ぬいぐるみ。
- 上記請求項1乃至7のいずれかに記載の誕生記念用ぬいぐるみに使用される置台であって、収容部と、収容部の上側開放部を覆う蓋体とを備えており、前記蓋体は、ぬいぐるみが転倒することなく安定して保たれるような凹み部を形成し、収容部は、乳幼児に関する記念物を収納できる空間部を設けてあることを特徴とする置台。
- 上記請求項8記載の誕生記念用ぬいぐるみに使用される置台であって、収容部に対して蓋体は、錠前により開状態にできないようになっていることを特徴とする置台。
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2006
- 2006-04-28 JP JP2006124770A patent/JP2007296012A/ja active Pending
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