JP2007295023A - 動画像処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】動画像処理装置(1)は、フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段(22)と、この基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段(251)と、この画素値とフレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段(23)と、この差分値を圧縮する圧縮手段(24)と、該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段(252)とを備える。そして、該格納された差分値を伸長する伸長手段(26)と、該伸張された差分値に、基準画素に係る画素値を付加することでフレーム画像を復元する付加手段(27)とを備える。
【選択図】図2
Description
に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段と、該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段と、前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段と、該算出された差分値を圧縮する圧縮手段と、該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段と、該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長手段と、該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加手段とを備える。
本実施形態に係る動画像処理装置は上述の課題を解決するために、フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段と、該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段と、前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段と、該算出された差分値を圧縮する圧縮手段と、該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段と、該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長手段と、該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加手段とを備える。
本実施形態の動画像処理方法は上記課題を解決するために、フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択工程と、該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納工程と、前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出工程と、該算出された差分値を圧縮する圧縮工程と、該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納工程と、該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長工程と、該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加工程とを備える。
本実施形態のコンピュータプログラムは上記課題を解決するために、コンピュータを、フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段と、該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段と、前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段と、該算出された差分値を圧縮する圧縮手段と、該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段と、該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長手段と、該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加手段として機能させる。
第1実施例に係る動画像処理装置の構成及び動作処理を図1から図8を参照して説明する。
続いて、第2実施例に係る動画像処理装置1について、図5に代えて図9を参照して説明する。ここに、図9は、第2実施例に係る、動画像処理装置によって処理されるデータを概念的に示すデータ図である。尚、本実施例を実現する動画像処理装置1の基本構成は図2に示す動画像処理装置1と同様でよいので、同一の構成には同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。ただし、圧縮部24及び伸長部26での圧縮方式及び伸張方式は、本実施例に合わせて適宜異なり得る。
続いて、第3実施例に係る動画像処理装置1について、図5に代えて図10を参照して説明する。ここに、図10は、第3実施例に係る、動画像処理装置によって処理されるデータを概念的に示すデータ図である。尚、本実施例を実現する動画像処理装置1の基本構成は図2に示す動画像処理装置1と同様でよいので、同一の構成には同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
続いて、第4実施例に係る動画像処理装置1について、図10(a)に代えて図11を参照して説明する。ここに、図11は、第4実施例に係る、動画像処理装置によって処理されるデータを概念的に示すデータ図である。尚、本実施例を実現する動画像処理装置1の基本構成は図2に示す動画像処理装置1と同様でよいので、同一の構成には同一の符号を付し、その説明は適宜省略する。
10 チップ
51 内部メモリ
52 フレームメモリ
11 DCT部
12 量子化部
13 可変長符号化部
20 逆量子化部
21 逆DCT部
22 基準選択部
23 差分算出部
24 圧縮部
251 内部メモリ格納部
252 フレームメモリ格納部
26 伸張部
27 付加部
28 動き補償部
30 減算器
241 変換部
242 量子化部
243 可変長符号化部
261 可変長復号化部
262 量子化部
263 逆変換部
Claims (10)
- フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段と、
該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段と、
前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段と、
該算出された差分値を圧縮する圧縮手段と、
該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段と、
該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長手段と、
該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加手段と
を備えることを特徴とする動画像処理装置。 - 前記圧縮手段は、
前記算出された差分値を離散余弦変換する変換手段と、
該離散余弦変換された差分値を量子化する量子化手段と、
該量子化された差分値を可変長符号化することで、前記算出された差分値を圧縮する可変長符号化手段とを備え、
前記伸張手段は、
前記可変長符号化された差分値を可変長復号化することで前記量子化された差分値を復元する可変長復号化手段と、
該復元された前記量子化に係る差分値を逆量子化することで前記離散余弦変換された差分値を復元する逆量子化手段と、
該復元された前記離散余弦変換に係る差分値を逆離散余弦変換することで前記差分値を伸長する逆変換手段とを備える
ことを特徴とする請求項1に記載の動画像処理装置 - 前記変換手段は、離散余弦変換するのに代えて、整数変換し、
前記逆変換手段は、逆離散余弦変換するのに代えて、逆整数変換する
ことを特徴とする請求項2に記載の動画像処理装置。 - 前記可変長符号化手段は、前記可変長符号化された差分値を示すデータ列のうち、所定符号長閾値を超える部分をカットする
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の動画像処理装置。 - 前記圧縮手段は、前記量子化された差分値を構成する成分のうち、所定周波数閾値を超える周波数に相当する成分を0にした後、前記可変長符号化する
ことを特徴とする請求項2から4に記載の動画像処理装置。 - 複数のブロックに分割された前記フレーム画像のうち、該複数のブロックの各々について、
前記基準選択手段は、当該ブロックに含まれる一の画素を前記基準画素として更に選択し、
前記差分算出手段は、該更に選択された基準画素に係る画素値と当該ブロックに含まれる他の画素の各々に係る画素値との差分値を更に夫々算出する
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の動画像処理装置。 - 前記内部メモリ格納手段は、前記更に選択された基準画素の各々に係る画素値を前記内部メモリに更に格納する
ことを特徴とする請求項6に記載の動画像処理装置。 - 前記フレームメモリ格納手段は、前記選択された基準画素に係る画素値と前記更に選択された基準画素に係る画素値との差分である基準画素間差分値を前記フレームメモリに更に格納する
ことを特徴とする請求項6に記載の動画像処理装置。 - フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択工程と、
該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納工程と、
前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出工程と、
該算出された差分値を圧縮する圧縮工程と、
該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納工程と、
該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長工程と、
該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加工程と
を備えることを特徴とする動画像処理方法。 - コンピュータを、
フレーム画像に含まれる画素のうち、少なくとも1画素を基準画素として選択する基準選択手段と、
該選択された基準画素に係る画素値を内部メモリに格納する内部メモリ格納手段と、
前記選択された基準画素に係る画素値と前記フレーム画像に含まれる他の画素に係る画素値の各々との差分値を算出する差分算出手段と、
該算出された差分値を圧縮する圧縮手段と、
該圧縮された差分値をフレームメモリに格納するフレームメモリ格納手段と、
該格納された圧縮に係る差分値を伸長する伸長手段と、
該伸張された差分値に、前記内部メモリに格納された前記基準画素に係る画素値を付加することで前記フレーム画像を復元する付加手段と
として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006117029A JP2007295023A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 動画像処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006117029A JP2007295023A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 動画像処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007295023A true JP2007295023A (ja) | 2007-11-08 |
Family
ID=38765233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006117029A Pending JP2007295023A (ja) | 2006-04-20 | 2006-04-20 | 動画像処理装置及び方法、並びにコンピュータプログラム |
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JP (1) | JP2007295023A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-04-20 JP JP2006117029A patent/JP2007295023A/ja active Pending
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