JP2007293282A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 光源からの照明光を試料に照射して前記試料の拡大像を取得するための対物レンズを支持し、内部に空間部を形成した顕微鏡本体と、
   前記光源からの照明光を前記対物レンズに導く照明光学系を有し、前記顕微鏡本体の空間部に挿脱可能に設けられる照明ユニットと
   を具備したことを特徴とする顕微鏡。
   
2. 前記顕微鏡本体は、水平な設置面上に配置されるベース部と、前記ベース部の一端から上方に延びる支柱部と、前記支柱部の上端から前記ベース部に対向した状態で水平に延びるアーム部から構成され、前記照明ユニットが設けられる前記空間部は、前記アーム部の先端面から前記支柱部側に向けて前記ベース部に対応して水平に設けられていることを特徴とする請求項１記載の顕微鏡。
   
3. 前記空間部は、前記照明ユニットを着脱するための挿脱手段と、前記照明光学系の照明光路が前記対物レンズを通る観察光路と交わる位置に前記照明ユニットを位置決めする位置決め手段と、を有することを特徴とする請求項１又は２記載の顕微鏡。
   
4. 前記照明ユニットは、前記光源の点灯、消灯及び明るさを前記照明ユニットの外部から制御するためのコネクタ部を有し、前記空間部は、前記照明ユニットに設けられた前記コネクタ部と接続するためのコネクタ部を前記当て付け部近傍に備えること、を特徴とする請求項１乃至３記載の顕微鏡。
   
5. 各観察法に対応する照明光学系を有する複数の照明ユニットを有し、これら照明ユニットの少なくとも一つを前記空間部に配置することを特徴とする請求項１乃至４記載の顕微鏡。
   
6. 前記複数の照明ユニットは、各観察法として明視野観察法、暗視野観察法、微分干渉観察法、位相差観察法、蛍光観察法にそれぞれ対応する照明光学系を有することを特徴とする請求項５記載の顕微鏡。
   
7. 前記照明ユニットは、前記顕微鏡の空間部に対して着脱可能な枠体と、
   前記照明光を分割して前記対物レンズに導く光路分割手段と、を有することを特徴とする請求項１乃至５記載の顕微鏡。
   
8. 前記枠体は、各種観察法に対応する光学素子及び前記光路分割手段からなる複数のキューブのうち少なくとも一つを前記枠体に配置することを特徴とする請求項７記載の顕微鏡。
   
9. 前記枠体は、各種観察法に対応する光学素子及び前記光路分割手段からなる複数のキューブを保持し、前記複数のキューブのうち少なくとも一つを前記対物レンズの光軸上に切換え配置可能であることを特徴とする請求７記載の顕微鏡。
   
10. 前記光源は、半導体発光素子であることを特徴とする請求項１乃至９のいずれかに記載の顕微鏡。