JP2007293054A - 平面表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】FPCを介して外部装置と接続された平面表示装置において、ドライバICのパラレル入力端子に接続されたFPCのパラレルバスで発生した接続不良の検査を容易にすることを課題とする。
【解決手段】ドライバIC5において、外部装置からFPC4のパラレルバスを通じてパラレル入力端子6に入力されたパラレルデータとメモリ7に記憶したテストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスで接続不良が発生したものとしてドライバ回路10の動作を停止させるようにしたことで、ドライバ回路10が動作を停止して画像が表示されない場合には、検査者はパラレルバスのビット線で接続不良が発生したと判断することができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、平面表示装置に関し、特にパラレルバスを備えたFPCを介して外部装置に接続された平面表示装置に関する。
一般に、液晶表示装置に代表される平面表示装置は、アレイ基板上に複数の信号線及び走査線が交差して配線されている。信号線や走査線などの配線の短絡を検出する方法については、例えば信号線の両端に検査用の電気信号を入力すると共に上記信号線と隣接する信号線の両端に上記電気信号と逆位相の電気信号を入力することで、信号線の短絡部における輝度の変化を目視により検出可能にする技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年では、高精細化と共に実装技術に対する要求が年々高度になっており、ガラス基板上にドライバICチップを直接実装するCOG(チップオングラス)方式、テープよりも薄いフレキシブル基板(以下では、FPCと称する)上に直接ドライバICを実装するCOF(チップオンFPC)方式などの実装技術が実用化され、更なる薄型化・狭額縁化が可能になっている。
一般に、このような実装技術を採用した平面表示装置は、表示層を挟んで対向配置された一対のガラス基板を備え、いずれか一方のガラス基板がパラレルバスを備えたFPCを介して外部装置に接続される。ガラス基板上又はFPC上にはパラレル入力端子を備えたドライバICが実装され、画像表示の際には外部装置からパラレルバスを介してドライバICに映像信号などのパラレルデータが伝送される。
従来、外部装置とドライバICとを接続するFPC上に実装されたパラレルバス配線における短絡欠陥(ショート)、断線欠陥(オープン)といった接続不良の検査は、主に目視による外観検査を行い、表示画像に偶然表示不良が発生した場合には再検査を行うようにしていた。
特開平6−11677号公報
しかしながら、目視による外観検査では限界があると共に、表示画像に不良が確認されない場合には接続不良を見逃してしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、FPCを介して外部装置と接続された平面表示装置において、ドライバICのパラレル入力端子に接続されたFPCのパラレルバスで発生した接続不良の検査を容易にすることを課題とする。
本発明に係る平面表示装置は、表示層を挟んで対向配置された一対のガラス基板を備え、いずれか一方のガラス基板がパラレルバスを備えたFPCを介して外部装置に接続された平面表示装置において、ガラス基板上又はFPC上のうちの少なくとも一方に実装されたドライバICが、パラレルバスに接続されたパラレル入力端子と、パラレルバスの接続不良をテストするためのテストパターンを記憶しておくメモリと、外部装置により出力され、パラレルバスを通じてパラレル入力端子に入力されたパラレルデータを検出するパラレルデータ検出回路と、パラレルデータ検出回路が検出したパラレルデータとテストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスのビット線で接続不良が発生したものとしてドライバIC本体の動作を停止させる停止回路と、を備えることを特徴とする。
本発明にあっては、ドライバICにおいて、外部装置からFPCのパラレルバスを通じてパラレル入力端子に入力されたパラレルデータとテストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスで接続不良が発生したものとしてドライバIC本体の動作を停止させるようにしたことで、ドライバIC本体が動作を停止して画像が表示されない場合には、検査者はパラレルバスにおいて接続不良が発生したと判断することができる。
また、上記平面表示装置におけるテストパターンは、パラレルバスにおける隣接するビット線でデータの電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする。
本発明にあっては、テストパターンを、パラレルバスにおける隣接するビット線で信号の電圧がハイとローで交互に異なる値にすることで、隣接する入力端子に入力される電圧レベルがハイとローの中間値が検出された場合には隣接するビット線でショートが発生したものとする一方で、入力端子の電圧レベルがフローティング状態となった場合にはビット線がオープンしていたものと判定が可能になる。
また、上記平面表示装置におけるFPCは、外部装置が実装された外部基板にFPCコネクタで接続可能であって、外部装置から出力されるパラレルデータは、そのFPCコネクタの入力端子においては電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする。すなわち、FPCコネクタの入力端子には、外部装置から電圧値がハイとローで交互に異なるパラレルデータが入力される。
その他、上記平面表示装置におけるFPCは、外部装置が実装された外部基板にBtoBコネクタで接続可能であって、外部装置から出力されるパラレルデータは、そのBtoBコネクタの入力端子においては奇数番目の入力端子及び偶数番目の入力端子それぞれにおいて電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする。すなわち、BtoBコネクタの入力端子には、外部装置から奇数番目の入力端子及び偶数番目の入力端子それぞれにおいて電圧値がハイとローで交互に異なるパラレルデータが入力される。
本発明の平面表示装置によれば、ドライバICのパラレル入力端子に接続されたFPCのパラレルバスで発生した接続不良の検査を容易にすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る液晶表示装置の概略的な構成を示すブロック図である。同図に示すように、液晶表示装置1は、図示しない液晶層を挟んで対向配置されたアレイ基板2と対向基板3とを備える。
アレイ基板2においては、ガラス基板上に走査線駆動回路101a、101bと、ドライバIC5とが配置され、ドライバIC5から延出された複数の信号線X及び走査線駆動回路101a、101bから延出された複数の走査線Yが交差して配線されている。図示しないが走査線Y及び信号線Xの各交差部にはスイッチング素子としての薄膜トランジスタ及び画素電極が配置されている。走査線駆動回路101a、101bは、外部装置から伝送されたタイミング信号を基にして生成した走査信号を、走査線Yを通じて出力する。ここでは薄膜トランジスタと同一の製造プロセスによって、アレイ基板2上に一体的に形成される。ドライバIC5は、COG実装方式によりアレイ基板2上に直接実装され、外部装置から伝送された映像信号を、信号線Xを通じて出力する。
対向基板3においては画素電極に対応してガラス基板上に対向電極が配置されている。アレイ基板2と対向基板3はシール材によって貼り合わされ、シール材で規定された表示領域100において、信号線Xと走査線Yの各交差部に配置された画素電極と対向電極との間に存在する液晶層が液晶容量素子を形成している。
外部基板としてのPCB基板200は、パラレルバスを備えたFPC4を介してアレイ基板2に接続されている。FPC4はPCB基板200にFPCコネクタ4aで接続可能であって、PCB基板200とFPCコネクタ4aとは半田付けで接続される。
PCB基板200上には外部装置としての表示コントローラ201及び電源回路202が配置される。表示コントローラ201は、映像信号や走査信号を生成するためのタイミング信号などを出力する。電源回路202は、ドライバIC5、走査線駆動回路101a、101bを動作させるための電源電圧を出力する。
図2は、図1の液晶表示装置1の断面を示している。同図に示すように、アレイ基板2のガラス基板上には接続用配線4cとしてITO膜が形成される。ITO膜上に接続部4dとして形成された異方性導電膜上にはドライバIC5が配置され、封止材5aにより固定される。このようにフェース・ダウン方式のCOG実装によりドライバIC5をガラス基板上に直接実装する。また、接続部4dに異方性導電膜とともにワイヤを使用して、ワイヤーボンディング方式のCOG実装により実装してもよい。
一方、FPC4は、アレイ基板2と一部重なるように配置され(FPCオングラス:FOG)、FPC4上に形成されたパラレルバス配線4bは、ガラス基板上に形成されたITO膜と異方性導電膜を介して接続される。このようにパラレルバス配線4bと、接続部4dと、接続用配線4cと、ドライバIC5とは電気的に接続されるので、PCB基板200側の外部装置とアレイ基板2側のドライバIC5との間には、同図の矢印に示すようなパラレルバスが形成される。
次に、ドライバIC5の入力端子とパラレルバス配線4bとFPCコネクタ4aとの接続構成について図3を用いて具体的に説明する。同図に示すように、FPCコネクタ4aは、パラレル入力端子としてデータ用の入力端子DB00〜DB17と、電源電圧用の入力端子Vccと、各パラレル入力端子に対応して接続されたパラレル出力端子とを備えている。ここではデータ用端子、電源電圧用端子以外は省略している。データ用入力端子DB00〜DB17にはRGB各6ビットの映像信号が入力され、電源電圧用入力端子には例えば信号振幅3.3〜5Vの電源電圧が入力される。
FPC4は、FPCコネクタ4aの各出力端子に対応して配線された複数のビット線からなるパラレルバス配線4bを備えている。パラレルバス配線4bのそれぞれのビット線は、接続用配線4c等を介してドライバIC5のパラレル入力端子6に接続されている。
ドライバIC5のパラレル入力端子6は、データ用の入力端子D0〜D17、電源電圧用の入力端子Vccを備えている。ここでもデータ用端子、電源電圧用端子以外は省略している。データ用の入力端子D0〜D17は、FPCコネクタ4aのデータ用出力端子に接続されたパラレルバス配線4bのビット線に接続され、電源電圧用の入力端子Vccは、FPCコネクタ4aの電源電圧用出力端子に接続されたパラレルバス配線4bのビット線に接続されている。
このような構成により、PCB基板200側の外部装置から映像信号や走査信号を生成するためのタイミング信号、電源電圧などのパラレルデータが、FPC4を介してアレイ基板側にドライバIC5や走査線駆動回路101a、101bに伝送される。走査線駆動回路101a、101bにより走査線Yを通じて薄膜トランジスタに走査信号が供給され薄膜トランジスタがオンすると共に、ドライバIC5により映像信号が信号線Xを通じて薄膜トランジスタから画素電極に供給される。画素電極と対向電極との間に形成された液晶容量素子において映像信号に相当する電圧が保持され、光透過率が制御されるので表示領域100においてカラー画像が表示される。
ところで、上述した液晶表示装置1において図2の矢印で示したパラレルバスにおいて、FPCコネクタ4a、パラレルバス配線4b、接続部4d、接続用配線4c、ドライバIC5のパラレル入力端子のいずれかで接続不良が発生することがある。本実施の形態におけるドライバIC5は、このようなパラレルバスの接続不良の検査を容易にするものである。
以下、ドライバIC5の内部構成について図4を用いて具体的に説明する。同図に示すように、ドライバIC5は、パラレル入力端子6と、メモリ7と、パラレルデータ検出回路8と、動作電圧供給回路9と、ドライバIC本体としてのドライバ回路10とを備える。
パラレル入力端子6は、パラレルバスに接続されている。ここではデータ用の入力端子D0〜D17、電源電圧用の入力端子Vccを備え、データ用の入力端子D0〜D17が、FPCコネクタ4aのデータ用入力端子DB00〜DB17に接続されたパラレルバス配線4bのビット線に接続され、電源電圧用の入力端子Vccが、FPCコネクタ4aの電源電圧用の入力端子Vccに接続されたパラレルバス配線4bのビット線に接続される。FPCコネクタ4aのデータ用入力端子DB00〜DB17には、例えば図5(a)又は(b)に示すような、電圧値がハイとローで交互に異なるテスト用のパラレルデータが入力される。
メモリ7は、パラレルバスの接続不良をテストするためのテストパターンとして、パラレルバス配線4bにおける隣接するビット線でデータの電圧値がハイとローで交互に異なるようなテストパターンを記憶しておく。記憶するテストパターンは、例えば図6の(a)又は(b)に示すような、パラレル入力端子6の各入力端子に対応してデータの電圧値がハイとローで交互に異なる値とし、ここでは図6(a)のパターンを記憶するものとし、図中の番号は、データ用入力端子DB00〜DB17の番号に対応している。
パラレルデータ検出回路8は、パラレルバスを通じてパラレル入力端子6に入力されたパラレルデータを検出する。ここではデータ用の入力端子D0〜D17に入力されたデータを検出する一方で、検出したパラレルデータをドライバ回路10へ転送する。検出したパラレルデータとテストパターンとが一致しない場合には動作電圧供給回路9に動作電圧の停止を指示するための停止信号を送出する。
動作電圧供給回路9は、パラレルデータ検出回路8が検出したパラレルデータとテストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスで接続不良が発生したものとしてドライバ回路10の動作を停止させる停止回路として機能する。ここでは電源電圧用の入力端子Vccに入力された電源電圧を基にしてドライバ回路10の動作電圧を生成し、動作電圧をドライバ回路10に供給する一方で、パラレルデータ検出回路8から停止信号を受信した場合には動作電圧の供給を停止する。
次に、上記ドライバIC5で行われる処理について図7のフローチャートを用いて説明する。
ステップ1:まず、PCB基板200側の外部装置の電源をオンする。ドライバIC5のメモリ7には予め図6(a)で示したテストパターンを記憶しておく。
ステップ2:次に、外部装置からパラレルバスを介してパラレルデータが伝送される。ここでは例えば、表示コントローラ201からFPCコネクタ4aの入力端子に、図5(a)で示した電圧値がハイとローで交互に異なるテスト用のパラレルデータが入力され、続いて映像信号を含んだパラレルデータが入力される。パラレルデータは、パラレルバスを介して伝送されドライバIC5のパラレル入力端子6に入力される。
ステップ3:パラレルデータ検出回路8により、パラレルバスを通じてパラレル入力端子6に入力されたパラレルデータを検出する。ここではデータ用の入力端子D0〜D17に入力されたデータを検出する一方で、検出したパラレルデータをドライバ回路10へ転送する。検出したパラレルデータとテストパターンとが一致しない場合には動作電圧供給回路9に動作電圧の停止を指示するための停止信号を送出する。
ここでは、テストパターンがパラレルバス配線4bにおける隣接するビット線で信号の電圧がハイとローで交互に異なるような値にしているので、隣接する入力端子に入力される電圧レベルがハイとローの中間値が検出された場合には隣接するビット線でショートが発生したものとする一方で、入力端子の電圧レベルがフローティング状態となった場合にはビット線がオープンしていたものと判定が可能になる。
ステップ4:動作電圧供給回路9により、パラレルデータ検出回路8から送出された停止信号を受信した場合にはドライバ回路10への動作電圧の供給を停止する。
ステップ5:ステップ4においてドライバ回路10への動作電圧の供給が停止された場合には表示領域100において画像は表示されないので、それを見た検査者はパラレルバスのビット線で接続不良が発生したと判断することができる。
一方、ステップ3においてパラレルデータ検出回路8から停止信号が送出されない場合には、動作電圧供給回路9によりドライバ回路10へ動作電圧が供給される。これにより、ドライバ回路10にはテスト用のパラレルデータに続いて映像信号を含んだパラレルデータが転送されるので、ドライバ回路10から信号線Xを通じて映像信号が出力され、表示領域100において画像が表示される。
したがって、本実施の形態によれば、ドライバIC5において、外部装置からFPC4のパラレルバスを通じてパラレル入力端子6に入力されたパラレルデータとメモリ7に記憶したテストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスで接続不良が発生したものとしてドライバ回路10の動作を停止させるようにしたことで、ドライバ回路10が動作を停止して画像が表示されない場合には、検査者はパラレルバスのビット線で接続不良が発生したと判断することができる。よって、ドライバICのパラレル入力端子に接続されたパラレルバスで発生した接続不良の検査を容易にすることができる。
更に、本実施の形態によれば、テストパターンを、パラレルバスにおける隣接するビット線で信号の電圧がハイとローで交互に異なる値にすることで、隣接する入力端子に入力される電圧レベルがハイとローの中間値が検出された場合には隣接するビット線でショートが発生したものとする一方で、入力端子の電圧レベルがフローティング状態となった場合にはビット線がオープンしていたものと判定が可能になる。また、パラレルバスの各ビット線のショート又はオープンの判定結果を出力するための判定結果出力端子をドライバIC5に設けることで、検査を更に容易にすることができる。
[第2の実施の形態]
以下、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る液晶表示装置の構成は、第1の実施の形態で説明したものと基本的な構成は同様である。以下では、第1の実施の形態と異なる点を中心に説明する。
第1の実施の形態と異なる点は、図8のブロック図に示すように、FPC4が、外部装置が実装されたPCB基板200にBtoBコネクタ4eで接続されている点である。PCB基板200とBtoBコネクタ4eとは半田付けで接続される。
図9は、ドライバIC5の入力端子とパラレルバス配線4bとBtoBコネクタ4eとの接続構成を概略的に示している。同図に示すように、BtoBコネクタ4eの入力端子においては、偶数番目の入力端子DB00〜DB16と奇数番目の入力端子DB01〜DB17とがそれぞれ独立に配置されている。
このような構成にしたことで、表示コントローラ201から出力され、BtoBコネクタ4eに入力されるパラレルデータは、図10に示すように、BtoBコネクタ4eの入力端子においては奇数番目の入力端子DB01〜DB17及び偶数番目の入力端子DB00〜DB16それぞれにおいて電圧値がハイとローで交互に異なる。このような場合においても、ドライバIC5に入力されるパラレルデータは、パラレルバス配線4bでは隣接するビット線でデータの電圧値がハイとローで交互に異なる値が伝送されることになるので、第1の実施の形態と同様な効果を奏することが可能である。
[変形例]
また、上記の各実施の形態においては、ドライバIC5は、COG実装によりアレイ基板2のガラス基板上に直接実装する構成としたが、これに限られるものではない。例えば図11に示すようにドライバIC5を、COF実装によりFPC4上に直接実装する構成としてもよい。図12は、ドライバIC5をCOF実装した場合の液晶表示装置の断面を示している。同図に示すように、COF部においては、テープよりも薄いFPC4としてのフレキシブルフィルム上にパラレルバス配線4b用のCu箔を積層し、Cu箔上に形成された接続部4dとしての異方性導電膜を介してドライバIC5に接続する。更に、モールド樹脂5bによりドライバIC5を保護する。
このような構成においても、ドライバIC5に入力されるパラレルデータは、パラレルバス配線4bでは隣接するビット線でデータの電圧値がハイとローで交互に異なる値が伝送されることになるので、上記の各実施の形態と同様な効果を奏することが可能である。
第1の実施の形態に係る液晶表示装置の概略的な構成を示すブロック図である。 上記液晶表示装置の断面を概略的に示した図である。 上記液晶表示装置におけるドライバICの入力端子とパラレルバス配線とFPCコネクタとの接続構成を概略的に示した図である。 上記ドライバICの内部の構成を概略的に示したブロック図である。 上記FPCコネクタの入力端子に入力されるパラレルデータを示した図である。 上記ドライバICのメモリに格納されるテストパターンを示した概略図である。 上記ドライバICで行われる処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る液晶表示装置の概略的な構成を示すブロック図である。 上記液晶表示装置におけるドライバICの入力端子とパラレルバス配線とBtoBコネクタとの接続構成を概略的に示した図である。 上記BtoBコネクタの入力端子に入力されるパラレルデータを示した図である。 変形例として上記ドライバICがFPC上に実装された場合の液晶表示装置の概略的な構成を示すブロック図である。 上記液晶表示装置の断面を概略的に示した図である。
符号の説明
1…液晶表示装置
2…アレイ基板
3…対向基板
4…FPC
4a…FPCコネクタ
4b…パラレルバス配線
4c…接続用配線
4d…接続部
4e…BtoBコネクタ
5…ドライバIC
5a…封止材
5b…モールド樹脂
6…パラレル入力端子
7…メモリ
8…パラレルデータ検出回路
9…動作電圧供給回路
10…ドライバ回路
100…表示領域
101a、101b…走査線駆動回路
200…PCB基板
201…表示コントローラ
202…電源回路
DB00〜DB17、Vcc…コネクタ入力端子
D00〜D17、Vcc…ドライバICのパラレル入力端子
信号線X、走査線Y

Claims (4)

  1. 表示層を挟んで対向配置された一対のガラス基板を備え、前記いずれか一方のガラス基板がパラレルバスを備えたFPCを介して外部装置に接続された平面表示装置において、
    前記ガラス基板上又は前記FPC上のうちの少なくとも一方に実装されたドライバICが、
    前記パラレルバスに接続されたパラレル入力端子と、
    前記パラレルバスの接続不良をテストするためのテストパターンを記憶しておくメモリと、
    前記外部装置により出力され、前記パラレルバスを通じてパラレル入力端子に入力されたパラレルデータを検出するパラレルデータ検出回路と、
    前記パラレルデータ検出回路が検出したパラレルデータと前記テストパターンとが一致しない場合にはパラレルバスで接続不良が発生したものとして前記ドライバIC本体の動作を停止させる停止回路と、
    を備えることを特徴とする平面表示装置。
  2. 前記テストパターンは、前記パラレルバスにおける隣接するビット線でデータの電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする請求項1に記載の平面表示装置。
  3. 前記FPCは、前記外部装置が実装された外部基板にFPCコネクタで接続可能であって、前記外部装置から出力されるパラレルデータは、当該FPCコネクタの入力端子においては電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の平面表示装置。
  4. 前記FPCは、前記外部装置が実装された外部基板にBtoBコネクタで接続可能であって、前記外部装置から出力されるパラレルデータは、当該BtoBコネクタの入力端子においては奇数番目の入力端子及び偶数番目の入力端子それぞれにおいて電圧値がハイとローで交互に異なることを特徴とする請求項1又は2に記載の平面表示装置。
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