JP2015103980A - 画像形成装置及び伝送不良の検出方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置は、画像データを出力するモジュール20と当該画像データを入力するモジュール21とを接続する複数の伝送路40と、各モジュール20及び21間において複数の伝送路40により伝送される画像データの伝送不良を検出する検査部30と、を備え、画像データを出力するモジュール20が、複数の伝送路40に1又は複数のテストデータを出力するテストデータ出力部31を備え、画像データを入力するモジュール21が、複数の伝送路40のそれぞれに対応して設けられ、各伝送路40により伝送されたテストデータの1のデータ値の数をカウントする複数のカウンター32を備え、検査部30が、カウンター32のカウンター値を、テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、伝送路40ごとに画像データの伝送不良を検出する。
【選択図】図2
Description
画像形成装置内では、画像データが、画像処理を施すモジュール等の複数のモジュールに順次伝送され、最終的に画像形成部へと伝送されている。各モジュール間はパラレルバス等によって接続され、画像データの伝送路が形成されている。
従来は、伝送不良を自動検出するため、テストデータを各モジュールに順次伝送させて、当該テストデータに応じて用紙上に形成された画像を解析することが行われていた(例えば、特許文献1参照)。
また、テストデータにより段階的な濃度を有する各色のパターンを形成させ、当該パターンを読み取って解析することにより、各伝送路の導通不良を検出しているが、このような方法では、伝送タイミングのずれ、誤伝送等の1bit単位の伝送不良を精度良く検出することが難しい。
画像データを出力するモジュールと、当該画像データを入力するモジュールと、を接続する複数の伝送路と、
前記各モジュール間において、前記複数の伝送路により伝送される前記画像データの伝送不良を検出する検査部と、を備え、
前記画像データを出力するモジュールが、前記複数の伝送路に、1又は複数のテストデータを出力するテストデータ出力部を備え、
前記画像データを入力するモジュールが、前記複数の伝送路のそれぞれに対応して設けられ、各伝送路により伝送された前記テストデータの1のデータ値の数をカウントする複数のカウンターを備え、
前記検査部が、前記カウンターのカウンター値を、前記テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、前記伝送路ごとに画像データの伝送不良を検出することを特徴とする画像形成装置が提供される。
前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、各伝送路に出力される最後のデータ値が1である第1テストデータを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置が提供される。
前記第1テストデータが、1対のテストデータであり、
前記1対のテストデータが、隣り合う伝送路により1のデータ値と0のデータ値が並行して出力されるように、1と0のデータ値を組み合わせたテストデータと、当該テストデータのデータ値をすべて反転させたテストデータと、であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置が提供される。
前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値が、最後のデータ値を1とする、1と0のデータ値の組み合わせであり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第2テストデータを出力し、
前記検査部は、前記検査対象の伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該伝送路に出力された前記第2テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値が、最後のデータ値を0とする、1と0のデータ値の組み合わせであり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第3テストデータを出力し、
前記検査部が、前記検査対象の伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該伝送路に出力された前記第3テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
前記テストデータ出力部は、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値がすべて1であり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第4テストデータを出力し、
前記検査部は、前記検査対象の伝送路と隣り合う伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該隣り合う伝送路に出力された前記第4テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置が提供される。
画像データを出力するモジュールと当該画像データを入力するモジュール間において、複数の伝送路により伝送される画像データの伝送不良の検出方法であって、
前記画像データを出力するモジュールが、前記複数の伝送路に、1又は複数のテストデータを出力する工程と、
前記画像データを入力するモジュールにおいて、前記複数の伝送路のそれぞれに対応して設けられた複数のカウンターが、各伝送路により伝送された前記テストデータの1のデータ値の数をそれぞれカウントする工程と、
前記カウンターのカウンター値を、前記テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、前記伝送路ごとに画像データの伝送不良を検出する工程と、
を含むことを特徴とする伝送不良の検出方法が提供される。
画像形成装置Gは、図1に示すように、制御部11、記憶部12、操作部13、表示部14、通信部15、画像読取部16、プリントコントローラー17、画像メモリー18、読取処理モジュール19、メモリー制御モジュール20、画像処理モジュール21及び画像形成部22を備えて、構成されている。
図1において、矢印はデータの伝送路を表し、なかでも白い矢印は画像データの伝送路を表している。
例えば、制御部11は、画像読取部16により原稿を読み取らせるか、プリントコントローラー17によりPDL(Page Description Language)データをラスタライズ処理させて、画像データを生成させる。当該画像データに応じて、制御部11は、画像形成部22により用紙上にトナーで画像を形成させる。
記憶部12としては、ハードディスク、ROM(Read Only Memory)等の記憶媒体を用いることができる。
通信部15は、例えばサーバーに画像データの伝送不良の検査結果等を送信する。
画像読取部16としては、例えばCCD(Charge Coupled Device)等の光学センサーが一次元状に配列されたカラーラインセンサー等を用いることができる。
画像メモリー18としては、例えばDRAM(Dynamic RAM)等を用いることができる。
また、メモリー制御モジュール20は、制御部11により画像形成の指示があると、画像メモリー18から画像データを入力して、画像処理モジュール21へ出力する。
画像処理としては、例えば階調補正処理、中間調処理等が挙げられる。階調補正処理は、形成された画像の階調特性が目標の階調特性に一致するように、各画素のデータ値を補正する処理である。中間調処理は、中間調の再現のため、ディザ法、誤差拡散法等により各画素のデータ値を変換する処理である。各画素のデータ値は階調値とも呼ばれ、1画素が8bitのデータ値を有する場合、データ値は0〜255の階調を表す。
8本の伝送路40はパラレルバスとも呼ばれ、各伝送路40が同期して画像データを1bitごとに伝送する。1画素が8bitのデータ値を有する画像データであれば、8本の伝送路40により、1画素単位で画像データを伝送することができる。
複数のカウンター32は、8本の伝送路40のそれぞれに対応して設けられている。
各カウンター32は、各伝送路40により伝送されたテストデータの1のデータ値の数をカウントする。カウンター32によってカウントされた数を、カウンター値という。各カウンター32は、カウンター値を検査部30へ出力する。
また、検査部30は、テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、伝送不良が検出された伝送路40及び当該伝送不良の原因を特定することができる。
具体的には、画像形成部22は、C、M、Y及びKの色ごとに設けられた露光部、感光体、現像部等の他、転写体、定着装置等を備えている。
画像形成部22は、露光部により、画像データに応じて変調されたレーザービームを、帯電する感光体上に照射し、当該感光体上に静電潜像を形成する。また、現像部により、感光体上に各色のトナーを供給して現像する。画像形成部22は、現像された各色の画像を、各感光体から転写体上に重ねて転写し、当該転写体から用紙上に画像を転写する。画像形成部22は、画像が転写された用紙を、定着装置により加熱及び加圧して定着処理する。
画像形成装置Gは、画像形成装置Gのメンテナンスを行う管理者により伝送不良を検出するモードが選択された場合、いずれかのモジュールが交換された場合、画像形成装置Gの電源が投入された場合等に、図3に示す処理手順を実行することができる。
以下、メモリー制御モジュール20と画像処理モジュール21間において伝送不良を検出する例を説明するが、読取処理モジュール19とメモリー制御モジュール20間における伝送不良も同様にして検出することができる。
図3に示すように、メモリー制御モジュール20では、テストデータ出力部31が画像処理モジュール21への伝送路40及び検査部30に、第1テストデータを出力する(ステップS1)。
検査部30は、各カウンター32から入力されたカウンター値を、テストデータ出力部31により各伝送路40に出力された第1テストデータの1のデータ値の数と照合する。検査部30は、照合結果に応じて、伝送路40ごとに画像データの伝送不良を検出する。
図4は、一例としての第1テストデータ51を示している。
図4において、HV(Horizontal Valid)信号は、第1テストデータ51とともに出力される同期信号であり、主走査方向における画像有効領域を示す。副走査方向における画像有効領域を示すVV(Vertical Valid)信号も第1テストデータ51とともに出力されるが、VV信号はHV信号と同じ信号波形であるので、図示を省略する。
導通不良は、例えば伝送路40のハンダ不良、伝送路40上に設けられた抵抗のクラック等による伝送路40のオープン等によって生じ得る。
導通不良が生じると、画像データが伝送されないため、カウンター値が0となる。カウンター値が第1テストデータの1のデータ値の数と一致しないため、カウンター値と第1テストデータのデータ値の数の照合によって、導通不良を検出することができる。
伝送タイミングのずれは、例えば伝送路40に用いられたケーブルの対内スキュー、伝送路40上に設けられた抵抗のクラック等によって生じ得る。また、ASICのAC特性の変動により、画素クロック信号に対するセットアップ時間及びホールド時間を満足できなくなると、画像データを取り込むタイミングがずれ、結果として伝送タイミングがずれることもある。
図7(a)に示すように、テストデータ51aは、隣り合う伝送路40により並行して出力されるデータ値が、一方が1であれば他方が0である。例えば、0〜7bit目の各伝送路40に出力されるテストデータの最初の1bitのデータに注目すると、0bit目の伝送路40のデータ値は0であり、0bit目の伝送路40に隣接する1bit目の伝送路40のデータ値は1である。さらに、1bit目の伝送路40に隣接する2bit目の伝送路40のデータ値は0である。
一方、テストデータ51aと対をなして出力されるテストデータ51bのデータ値は、図7(b)に示すように、テストデータ51aの1と0のデータ値をすべて反転させたデータ値である。
ショートは、例えばハンダ不良、飛散した導電性のトナーが伝送路40上に蓄積する等の原因によって生じ得る。
隣り合う伝送路40間でショートが生じると、一方の伝送路40から他方の伝送路40にデータが流れ込み、データ値が0から1へと変化する場合がある。テストデータ51a及び51bは0と1のデータ値が隣り合っているので、隣り合う伝送路40でショートが生じるとデータ値が変化する。例えば、ショートによって0bit目の伝送路40に、1bit目の伝送路40に出力されたテストデータ51aが流れ込むと、0bit目の伝送路40に出力された最初の0のデータ値が、1bit目の伝送路40に出力された最初のデータ値と同じ1に変化する。よって、カウンター値をテストデータの1のデータ値の数と照合することにより、ショートに起因する伝送誤りを検出することができる。
一方、一致しない場合(ステップS2;N)、検査部30は伝送不良が検出されたと判定する。その後、検査部30は、伝送不良が検出された伝送路40及び伝送不良の原因の解析を行う。
メモリー制御モジュール20のテストデータ出力部31は、各伝送路40を検査対象とする第2テストデータを順次出力する(ステップS4)。
画像処理モジュール21の各カウンター32は、各伝送路40を検査対象とする第2テストデータが入力されるごとに、各伝送路40により伝送された第2テストデータの1のデータ値の数をカウントする。
検査部30は、検査対象の伝送路40に対応するカウンター32のカウンター値を、当該伝送路40に出力された第2テストデータの1のデータ値の数と照合する。
例えば、0bit目の伝送路40を検査対象とする場合、図8に示す第2テストデータ52が出力される。図8に示すように、第2テストデータ52は、0bit目の伝送路40のみ、1と0のデータ値の組み合わせからなり、最後のデータ値が1である。検査対象ではない1〜7bit目の伝送路40のデータ値は、すべて0である。
第2テストデータによれば、1のデータ値を含むため、導通不良を検出することができる。また、最後のデータ値が1であるため、伝送タイミングのずれを検出することもできる。
照合の結果、一致した場合(ステップS5;Y)、又は一致せずに(ステップS5;N)、カウンター値が0でもなかった場合(ステップS6;N)、他の原因を解析するため、次の解析に移行する。
メモリー制御モジュール20のテストデータ出力部31は、各伝送路40を検査対象とする第3テストデータを順次出力する(ステップS8)。
画像処理モジュール21の各カウンター32は、各伝送路40を検査対象とする第3テストデータが入力されるごとに、各伝送路40により伝送された第3テストデータの1のデータ値の数をカウントする。
検査部30は、検査対象の伝送路40に対応するカウンター32のカウンター値を、当該伝送路40に出力された第3テストデータの1のデータ値の数と照合する。
例えば、0bit目の伝送路40を検査対象とする場合、図9に示す第3テストデータ53が出力される。図9に示すように、第3テストデータ53は、検査対象である0bit目の伝送路40のみ、1と0のデータ値の組み合わせからなり、最後のデータ値が0である。検査対象ではない1〜7bit目の伝送路40のデータ値は、すべて0である。
照合の結果、一致した場合(ステップS9;Y)、検査部30は、検査対象の伝送路40を伝送不良が検出された伝送路40として特定する。また、検査部30は、検査対象の伝送路40が、第2テストデータによって伝送不良が検出されたが、導通不良ではなかった場合、当該伝送不良が伝送タイミングのずれであると特定する。さらに、検査部30は、この伝送タイミングのずれの原因が、AC特性の変動、ケーブルの対内スキュー、伝送路40上の抵抗のクラック等であると特定する(ステップS10)。その後、他の原因を解析するため、次の解析に移行する。
照合の結果、一致しなかった場合(ステップS9;N)も、他の原因を解析するため、次の解析に移行する。
メモリー制御モジュール20のテストデータ出力部31は、各伝送路40を検査対象とする第4テストデータを順次出力する(ステップS11)。
画像処理モジュール21の各カウンター32は、各伝送路40を検査対象とする第4テストデータが入力されるごとに、各伝送路40により伝送された第4テストデータの1のデータ値の数をカウントする。
検査部30は、検査対象の伝送路40と隣り合う伝送路40に対応するカウンター32のカウンター値を、当該隣り合う伝送路40に出力された第4テストデータの1のデータ値の数と照合する。
例えば、0bit目の伝送路40を検査対象とする場合、図10に示す第4テストデータ54が出力される。図10に示すように、第4テストデータ54は、検査対象である0bit目の伝送路40に出力されるデータ値がすべて1であり、検査対象ではない1〜7bit目の伝送路40に出力されるデータ値がすべて0である。
第4テストデータによれば、検査対象の伝送路40と隣り合う伝送路40における0のデータ値の変化を誤伝送として検出することができる。
一方、一致する場合(ステップS12;Y)、検査部30は、検査対象の伝送路40を伝送不良が検出された伝送路40として特定する。また、検査部30は、検出された伝送不良が、上述した原因以外の原因による伝送不良であると特定し(ステップS14)、本処理を終了する。
制御部11は、記憶部12に保存された検査結果を、画像形成装置Gの管理者に通知することができる。通知方法は特に限定されず、例えば表示部14により表示させてもよいし、画像形成部22により用紙上に形成させてもよいし、通信部15によりサーバーにアップロードさせてもよい。
例えば、上述した処理手順においては、第1テストデータを用いて伝送不良が検出された場合に、第2〜第4テストデータをこの順に用いて原因の絞り込みが行われたが、上記第1〜第4テストデータは、それぞれ単独で用いても伝送不良の検出を行うことができる。よって、上記第1〜第4テストデータを単独で又は任意に組み合わせて用いて、伝送不良の検出を行ってもよい。
11 制御部
19 読取処理モジュール
20 メモリー制御モジュール
21 画像処理モジュール
22 画像形成部
30 検査部
31 テストデータ出力部
32 カウンター
40 伝送路40
51、51a、51b 第1テストデータ
52 第2テストデータ
53 第3テストデータ
54 第4テストデータ
Claims (7)
- 画像データを出力するモジュールと、当該画像データを入力するモジュールと、を接続する複数の伝送路と、
前記各モジュール間において、前記複数の伝送路により伝送される前記画像データの伝送不良を検出する検査部と、を備え、
前記画像データを出力するモジュールが、前記複数の伝送路に、1又は複数のテストデータを出力するテストデータ出力部を備え、
前記画像データを入力するモジュールが、前記複数の伝送路のそれぞれに対応して設けられ、各伝送路により伝送された前記テストデータの1のデータ値の数をカウントする複数のカウンターを備え、
前記検査部が、前記カウンターのカウンター値を、前記テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、前記伝送路ごとに画像データの伝送不良を検出することを特徴とする画像形成装置。 - 前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、各伝送路に出力される最後のデータ値が1である第1テストデータを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1テストデータが、1対のテストデータであり、
前記1対のテストデータが、隣り合う伝送路により1のデータ値と0のデータ値が並行して出力されるように、1と0のデータ値を組み合わせたテストデータと、当該テストデータのデータ値をすべて反転させたテストデータと、であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値が、最後のデータ値を1とする、1と0のデータ値の組み合わせであり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第2テストデータを出力し、
前記検査部は、前記検査対象の伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該伝送路に出力された前記第2テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記テストデータ出力部が、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値が、最後のデータ値を0とする、1と0のデータ値の組み合わせであり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第3テストデータを出力し、
前記検査部が、前記検査対象の伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該伝送路に出力された前記第3テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記テストデータ出力部は、前記テストデータの1つとして、検査対象の伝送路に出力されるデータ値がすべて1であり、検査対象以外の伝送路に出力されるデータ値がすべて0である第4テストデータを出力し、
前記検査部は、前記検査対象の伝送路と隣り合う伝送路に対応するカウンターのカウンター値を、当該隣り合う伝送路に出力された前記第4テストデータの1のデータ値の数と照合することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 画像データを出力するモジュールと当該画像データを入力するモジュール間において、複数の伝送路により伝送される画像データの伝送不良の検出方法であって、
前記画像データを出力するモジュールが、前記複数の伝送路に、1又は複数のテストデータを出力する工程と、
前記画像データを入力するモジュールにおいて、前記複数の伝送路のそれぞれに対応して設けられた複数のカウンターが、各伝送路により伝送された前記テストデータの1のデータ値の数をそれぞれカウントする工程と、
前記カウンターのカウンター値を、前記テストデータの1のデータ値の数と照合した結果に応じて、前記伝送路ごとに画像データの伝送不良を検出する工程と、
を含むことを特徴とする伝送不良の検出方法。
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