JP2007291468A - 中炭素鋼板及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
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Cは、焼入れ等の熱処理を行った後の鋼板における強度を確保するために必要な元素である。しかしながら、C含有量が増加すると、具体的には、C含有量が0.35%を超えると、加工性が劣化する。一方、C含有量が少なくなると、具体的には、C含有量が0.15%未満では、焼き入れ後の強度が得られない。よって、C含有量は0.15〜0.35%とする。
Siは、焼入れ性を向上させる元素であるが、その含有量が多くなると、具体的には、Si含有量が0.25%を超えると、固溶強化作用により鋼板が硬質化し、加工性が劣化する。一方、Si含有量の下限値は特に限定する必要はないが、Si含有量を0.01%未満にするには、精錬コストが高くなる。よって、Si含有量は0.01〜0.25%とする。
Mnは、焼入れ性を向上させる元素であり、鋼中に不可避的に混入して熱間脆化の原因となるSと結合し、MnSを生成することによりSを固定する効果がある。しかしながら、Mn含有量が0.3%未満の場合、これらの効果が得られない。一方、Mn含有量が多くなると、具体的には、Mn含有量が1.2%を超えると、加工性が劣化する。よって、Mn含有量は0.3〜1.2%とする。なお、より厳しい加工性が要求される場合は、Mn含有量を1.0%以下にすることが望ましい。
Crは、焼き入れ性を向上させる元素であるが、その含有量が多くなると、具体的には、Cr含有量が0.50%を超えると、炭化物の球状化が遅れ、鋼板の加工性が劣化する。一方、Cr含有量の下限値は特に限定する必要はないが、Cr含有量が0.01%未満の場合、十分な焼入れ性向上効が得られないことがある。よって、Cr含有量は0.01〜0.50%とする。
Tiは、Nと結合しTiNを形成し、焼き入れ時のγ粒の微細化に有効であると共に、Bと複合添加すると焼き入れ性向上に寄与するBの比率を高める効果もある。しかしながら、Ti含有量が0.01%未満の場合、これらの効果が得られない。一方、Ti含有量が多くなると、具体的には、Ti含有量が0.05%を超えると、鋼板が硬質化し、加工性をが劣化する。よって、Ti含有量は0.01〜0.05%とする。なお、Ti含有量は0.03%以下にすることが望ましい。これにより、前述の効果をより高めることができる。
Bは、焼入れ時に粒界に偏析し、粒界エネルギーを低める効果があり、微量添加でも焼入れ性を向上させることが可能な元素である。また、Bは加工性を劣化させることなく、焼入れ性を向上させる元素であるが、その含有量が0.0005%未満の場合、焼入れ性向上効果が得られない。一方、B含有量が0.005%を超えると、熱処理後の靭性が劣化する。よって、B含有量は0.0005〜0.005%とする。
Pは、鋼中に不可避的に混入する不純物元素であり、P含有量が0.03%を超えると、鋼板が硬質になると共に、熱処理後の靭性が劣化する。一方、P含有量を0.005%未満に低減するには、精錬コストが高くなる。よって、P含有量は0.005〜0.03%とする。
Sは、熱間脆性の原因となる元素であると共に、MnS及びTiSを形成して鋼中介在物となり、鋼板の加工性を劣化させる不純物元素であり、具体的には、S含有量が0.01%を超えると、加工性が劣化する。一方、S含有量はできるだけ低いことが望ましいが、S含有量を0.001%未満にするには、精錬コストが高くなる。よって、S含有量は0.001〜0.01%とする。
Alは、製鋼時に脱酸材として使用した場合には、鋼中のNと結合してAlNを形成することで、Nを固定する役割がある。しかしながら、Al含有量が多くなると、具体的には、Al含有量が0.08%を超えると、表面欠陥の原因となる。一方、Al含有量が低くなると、具体的には、Al含有量が0.01%未満になると、酸化物系に介在物が増加し、加工性が劣化する。よって、Al含有量は0.01〜0.08%の範囲とする。
Nは、鋼中に不可避的に混入する元素の1つであるが、N含有量が多くなると、具体的には、N含有量が0.01%を超えると、Bと結合して、焼き入れ性に有効に作用するB含有量が減少する。一方、N含有量はできるだけ少ない方が望ましいが、N含有量を0.0015%未満にするには、精錬コストが高くなる。よって、N含有量は0.0015〜0.01%とする。
VC90は、焼入れ性の指標であり、90%マルテンサイト組織が得られる臨界冷却速度として定義されている。本発明のようにBが添加された鋼の場合は、上記数式2で与えられる。そして、これらの鋼成分から求められるVC90の値以上の冷却速度で冷却すると、鋼中のマルテンサイト組織を90%以上できることを域している。従って、製品鋼板の焼入れ時の強度を確保するためには、このVC90の値が小さい程、望ましい。また、焼鈍時に異常粒成長を発現させて、炭化物が微細かつ均一で、フェライト結晶粒径が粗大化した組織を得るためには焼入れ性が極めて高いことが重要であるが、VC90が55以上になると、焼入れ性が低下する。よって、上記数式2で規定されるVC90は55未満とする。
炭化物の平均粒径を小さくすることにより、加工性は改善される。これは、加工時に炭化物を起点としてボイドが発生するためであり、炭化物粒径が小さい程、ボイドの起点となりにくい。例えば、精密打ち抜きのような局部的に極めて高い歪みが発生するような加工の場合、その加工性は穴広げ性にて評価できることが知られている。そこで、本発明においては、穴広げ率により加工性を評価した。そして、本発明者が穴広げ性を指標として、鋼板の加工性について詳細な検討を行った結果、炭化物粒径が0.5μm以下の範囲において、高い穴広げ性を示すことが明らかになった。よって、本発明の中炭素鋼板においては、平均炭化物粒径を0.5μm以下と規定する。
本発明の適用範囲内の鋼板においては、焼鈍後のフェライト結晶粒径が軟質化に寄与する硬度の主な支配因子であり、フェライト結晶粒を粗大化することによって大幅に軟質化が図れる。また、本発明の中炭素鋼板の場合、通常の粒成長ではなく、歪み誘起異常粒成長を利用しているため、前述した炭化物粒径は微細なままで、結晶粒のみ粗大化させることが可能である。ただし、異常粒成長の過渡期においては、非常な混粒組織を呈し、軟質化が不十分であるだけでなく、加工性も劣化する。これらの知見に基づき、本発明者が詳細な検討を行った結果、平均フェライト結晶粒径が15μm以上になるまで焼鈍を行い、整粒化を図ることによって、従来材以上の軟質で加工性に優れた鋼板が得られることが明らかになった。よって、本発明の中炭素鋼板においては、平均フェライト結晶粒径を15μm以上とする。
熱間圧延における仕上げ温度がAr3変態温度未満の場合、変形抵抗の増大をきたし、圧延が困難になる。よって、熱間圧延における仕上げ温度はAr3変態点以上とする。
熱間圧延後の冷却速度は、焼鈍時の歪み誘起異常粒成長を生じさせるための歪みを、熱延鋼板に導入するために重要な条件の1つである。冷却速度が遅い場合、具体的には冷却速度が30℃/秒未満の場合、冷却過程において、歪みがほとんど無い等軸初析フェライトが析出してしまうため、焼鈍時に異常粒成長が発生しない。一方、冷却速度が100℃/秒を超えると、冷却ばらつきが大きくなり、巻取り温度を所定の温度範囲内に制御することが困難になる。よって、熱間圧延後の冷却速度は30〜100℃/秒とする。また、冷却速度を上述した範囲にすると共に、巻き取り温度を後述する範囲にすることにより、熱延鋼板の組織を、針状のアシキュラーフェライト組織、ベイナイト組織、マルテンサイト組織、又はこれらの混合組織とすることができ、内部に変態歪みを蓄えた熱延鋼板を得ることができる。
熱間圧延後の巻取り温度は、前述の冷却速度と組み合わせることによって、焼鈍時の歪み誘起異常粒成長を生じさせるための歪みを、熱延鋼板に導入するために重要な条件の1つである。この巻き取り温度が高い場合、具体的には、巻取り温度が550℃を超えると、冷却速度を速めたとしても、歪みのほとんど無い等軸初析フェライトが析出してしまい、焼鈍時に異常粒成長が発生しない。よって、熱間圧延後の巻取り温度は550℃以下とする。なお、焼鈍時の異常粒成長をより安定して発生させるには、熱間圧延後の巻き取り温度を、500℃以下にすることが望ましい。
本発明の中炭素鋼板の製造方法においては、熱間圧延した熱延鋼板を、脱スケールした後、炭化物の球状化及びフェライト結晶粒を異常粒成長させる目的で焼鈍する。このとき、焼鈍温度が(Ac1変態点−80℃)未満の場合、炭化物の球状化が不十分になるだけでなく、フェライト結晶粒の異常粒成長も発生しない。一方、Ac1変態点以上の温度で焼鈍すると、粗大炭化物が形成され、中炭素鋼板の適用製品における加工性が劣化する。また、焼鈍時間が10時間に満たない場合、同様に炭化物の球状化が不十分になるだけでなく、フェライト結晶粒の異常粒成長が発生しない。よって、本発明の中炭素鋼板の製造方法においては、焼鈍温度を(Ac1変態点−80℃)以上Ac1変態点未満の温度範囲とし、焼鈍時間を10時間以上と規定する。
Claims (3)
- 質量%で、
C:0.15〜0.35%、
Si:0.01〜0.25%、
Mn:0.3〜1.2%、
P:0.005〜0.03%、
S:0.001〜0.01%、
Cr:0.01〜0.50%、
Ti:0.01〜0.05%、
B:0.0005〜0.005%、
Al:0.01〜0.08%及び
N:0.0015〜0.01%を含有し、
残部がFe及び不可避的不純物からなり、
C含有量(%)を[C]、Si含有量(%)を[Si]、Mn含有量(%)を[Mn]、Ni含有量を[Ni]、Cr含有量(%)を[Cr]、Mo含有量(%)を[Mo]をしたとき、下記数式で規定されるVC90が55未満である組成を有し、
平均炭化物粒径が0.5μm以下であり、かつ平均フェライト結晶粒径が15μm以上であることを特徴とする中炭素鋼板。
- 質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.01〜0.25%、Mn:0.3〜1.2%、P:0.005〜0.03%、0.001〜0.01%、0.01〜0.50%、Ti:0.01〜0.05%、B:0.0005〜0.005%、Al:0.01〜0.08%及び0.0015〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、C含有量(%)を[C]、Si含有量(%)を[Si]、Mn含有量(%)を[Mn]、Ni含有量を[Ni]、Cr含有量(%)を[Cr]、Mo含有量(%)を[Mo]をしたとき、下記数式で規定されるVC90が55未満である組成の鋼を、仕上げ温度をAr3変態点以上にして熱間圧延した後、30〜100℃/秒の速度で冷却し、巻取り温度を550℃以下にして巻取って熱延鋼板を得る工程と、
前記熱延鋼板を、脱スケールした後、(Ac1変態点−80℃)以上Ac1変態点未満の温度条件下で10時間以上焼鈍する工程と、
を有することを特徴とする中炭素鋼板の製造方法。 - 脱スケールした熱延鋼板を、冷間圧延した後で焼鈍することを特徴とする請求項2に記載の中炭素鋼板の製造方法。
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