JP2007290831A - エレベータ制御システム - Google Patents

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【課題】エレベータ制御システムに暫定搭載した作業用付属プログラムを、搭載目的完了後に自動消去させ、作業用付属プログラムの誤使用による誤動作を防止したエレベータ制御システムを提供する。
【解決手段】記憶手段11、12に格納された製品プログラム11a〜11cに従ってエレベータのかごに搬送のための通常の運転を行わせると共に、記憶手段に暫定的に書き込まれる作業用付属プログラム12a〜12cに従ってエレベータの据え付け、アフターサービス、保守の作業のためのエレベータのかごの運転をそれぞれに実行させるエレベータ制御システムであって、作業用付属プログラムの搭載目的が完了したことを示す予め設定された自動消去を行う条件が検出された時に、該当する目的の作業用付属プログラムを自動消去するプログラム自動消去手段15,12dを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、エレベータ制御システム、特にエレベータ制御システム内のプログラムの管理に関する。
従来、例えばエレベータ制御装置の運転制御プログラムの変更が必要になれば、保守員が運転制御プログラム保守装置としての携帯型の外部記憶装置をエレベータ制御装置のインタフェース手段に接続し、すると、エレベータ制御装置のマイクロコンピュータがプログラム変更手順にしたがって、外部記憶装置から与えられる互換性データに基づいてプログラム記憶装置に登録されている運転制御プログラムに置換え得る最新の運転制御プログラムの識別コードを判定し、該当する識別コードの運転制御プログラムを外部記憶装置から読込んでプログラム記憶装置に書換え登録すると共に、プログラムコード記憶装置に更新された運転制御プログラムの識別コードを書換え登録し、以後、マイクロコンピュータがこのプログラムにしたがってエレベータを運転するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開平7−247070号公報
このように従来、エレベータ制御装置内のプログラムの消去、追加、書き換え等は、一般に保守装置としての携帯型の外部記憶装置をエレベータ制御装置本体のインタフェース手段に接続して行われ、人が介在して行われている。
ところで、エレベータ制御装置のメインメモリには、製品としてエレベータを運転させるための製品プログラムとは別に、(1)据え付け作業中、(2)アフターサービス(AS)中、(3)保守契約中等に、エレベータの据付・保守作業の合理化や、遠隔点検、遠隔閉じ込め救出などの保守契約サービス提供を目的とした、エレベータに特別な運転をさせたり、また特別な運転をさせ、その際のデータを採取するための作業合理化用プログラムを暫定搭載することがある。
そこで上述のようにエレベータ制御装置内のプログラムの書き換えを人が介在して行っている場合には、暫定搭載した作業用付属プログラムである作業合理化用付属プログラムを作業終了後に消去し忘れる可能性があり、作業合理化用付属プログラムを、その内容や使用方法を知らない人が誤使用した場合に、エレベータに誤動作が生じたり、プログラムの演算時間オーバーに起因するプログラム暴走が発生しエレベータが停止してしまう可能性がある等の問題があった。
この発明は上記の課題を解消するためになされたもので、エレベータ制御システムに暫定搭載した作業用付属プログラムを、搭載目的完了後に自動消去させ、作業用付属プログラムの誤使用による誤動作を防止したエレベータ制御システムを提供することを目的とする。
この発明は、記憶手段に格納された製品プログラムに従ってエレベータのかごに搬送のための通常の運転を行わせると共に、前記記憶手段に暫定的に書き込まれる作業用付属プログラムに従ってエレベータの据え付け、アフターサービス、保守の作業のためのエレベータのかごの運転をそれぞれに実行させるエレベータ制御システムであって、前記作業用付属プログラムの搭載目的が完了したことを示す予め設定された自動消去を行う条件が検出された時に、該当する目的の作業用付属プログラムを自動消去するプログラム自動消去手段を備えたことを特徴とするエレベータ制御システムにある。
この発明では、暫定搭載される作業用付属プログラムを、搭載目的完了後に自動消去させることで、作業用付属プログラムの誤使用による誤動作を防止できる。
実施の形態1.
図1はこの発明の一実施の形態によるエレベータ制御システムの構成を示す図である。エレベータ制御装置1の記憶手段であるプログラム用メモリ11には、製品プログラム(制御)11a、製品プログラム(管理)11b、製品プログラム(駆動)11c等からなる製品プログラムが格納されている。製品プログラム(制御)11aは、製品としてのエレベータを運転させるための基本的な、呼びに従ってかごの昇降やドア開閉の運転制御のプログラムであり、製品プログラム(管理)11bは、予め定められた規定、スケジュールに従ってエレベータを運行させたり遠隔監視機能等に関する運転管理のプログラムであり、製品プログラム(駆動)11cは、実際に巻上機やドア開閉用モータ等を動かす駆動に関するプログラムである。
また同様に記憶手段であるプログラム用メモリ12には、エレベータの据え付け作業中の作業合理化用プログラム12a、アフターサービス(AS)中の作業合理化用プログラム12b、保守契約中の作業合理化用プログラム12cが、暫定的に格納される。これらは、エレベータの据付・保守作業の合理化や、ASや保守契約中の遠隔点検、遠隔閉じ込め救出などの保守契約サービス提供を目的とした、エレベータに特別な運転をさせたり、また特別な運転をさせ、その際のデータを採取するための作業合理化のためのプログラムである。プログラム用メモリ12はさらに、これらの合理化用プログラム12a,12b,12cを消去するための自動消去プログラム12dを格納している。
なお、製品プログラム11a〜11cには、製品として必要な保守プログラムが含まれている。
RAM13にはエレベータ制御に使用される各種パラメータが格納される。タイマ14(タイマ手段)は時間をカウントする。CPU15は上述の各種プログラムに従ってエレベータ制御を行う。
また、I/F(インタフェース)21はネットワークNTを介して保守会社監視センタ4が接続されている遠隔監視装置3が接続される遠隔監視用のI/F、I/F22はデバック用の計測器5が接続されるデバック用のI/F、I/F23はプログラム書換端末6が接続されるプログラム書換え用のI/F、I/F24は周辺装置7が接続される周辺機器接続用のI/F、I/F25は実際のエレベータ制御を行う各種機器が接続されて制御信号やフィードバック信号の授受を行うためのエレベータ制御用のI/F、そしてI/F26は据付時やAS時等に据付作業又はAS作業のために人手により操作される専用又は汎用の操作装置9等が接続される操作装置接続用のI/Fである。そしてエレベータ制御装置1内の各部分はバス20によりバス接続されている。
そしてエレベータ制御装置1の電源装置PSUと電源との間には電源スイッチSWが接続されている。
また、例えば群管理用装置、汎用入力装置、作業用専用装置からなる周辺装置7は、エレベータ制御装置1と接続するためのI/F71、プログラムを格納したROM72、パラメータ等を格納したRAM73、CPU74及びデバック用の計測器8が接続されるデバック用のI/F75がバス76でバス接続されてなる。
なお、遠隔監視装置3、保守端末10、保守会社監視センタ4、周辺装置7、操作装置9、計測器5,8、プログラム書換端末6は外部装置である。
そしてこの発明のエレベータ制御システムでは、自動消去プログラム12dに基づくCPU15の制御により、予め設定された所定条件が成立したことをトリガとして、合理化プログラム12a〜12cをそれぞれ自動消去するようにした。
図2には、各作業合理化用プログラム12a〜12cの書き込みすなわち暫定的に搭載するタイミングと、消去すなわち非搭載にするタイミングを示す。エレベータの工場からの出荷時には図1のプログラム用メモリ12にはプログラムは格納されておらず、エレベータの据付開始時点で、例えば遠隔監視装置3に接続された保守端末10により、据え付け作業中の作業合理化用プログラム12aと自動消去プログラム12dが書き込まれ、据え付けが完了してエレベータオーナへの引渡しが行われる時点で消去される。AS中の作業合理化用プログラム12bは、AS開始時点で自動消去プログラム12dと共に書き込まれ、AS完了時点で消去され、保守契約中の作業合理化用プログラム12cは、契約開始時点で自動消去プログラム12dと共に書き込まれ、解約時点で消去される。自動消去プログラム12dは、最初に書き込んだものをそのまま残して使用するように設定してもよい。また自動消去プログラム12dは各作業合理化用プログラム12a〜12cにそれぞれ組み込まれていてもよい。
自動消去を行う条件は以下の通りである。
(1)据付完了、AS中や契約中の遠隔点検、遠隔閉じ込め救出などの保守契約サービス提供完了等の搭載目的完了を、専用スイッチ操作又は汎用スイッチの特殊操作、作業用専用装置の着脱等により認識した時
(2)保守契約が終了したことを認識した時
例)作業合理化用プログラムと作業用専用装置、作業合理化用プログラムと遠隔監視装置、合理化用プログラムと保守会社監視センタとの通信が一定の期間以上途絶えた時
(3)予め設定した合理化用プログラムの有効期間を満了した時
合理化用プログラムの自動消去タイミング条件は以下の通りである。
(a)上記条件が成立した時
(b)上記条件が成立した後、エレベータがフロアレベルで停止し消去可能な状態になった時
(c)上記条件が成立した後、所定時間を経過した時
(d)上記条件が成立した後、夜間など利用者がいない状態を確認した時
(e)上記条件が成立した後、最初の電源スイッチSWがオフ後、オンされた時
上記条件の設定は、予め各作業合理化用プログラム12a〜12cに設定されていてもよく、また据え付け作業中、AS中、保守契約中、未契約で暫定搭載する時に、保守端末10より、各作業合理化用プログラム12a〜12c又はRAM13に任意に条件設定(変更)するようにしてもよい。
図3には、各プログラムに従ってCPU15で行われるエレベータ制御装置1の動作の機能ブロック図を示す。エレベータ通常運転手段1aは各製品プログラム11a〜11cに従ってエレベータのかごに通常の搬送のための運行をさせる機能であり、作業用制御実行手段1bは各作業合理化用プログラム12a〜12cに従って、据え付け、AS、保守の合理化された作業のためのエレベータのかごの運転をそれぞれ実行する機能であり、プログラム自動消去手段1cは自動消去プログラム12dに従って設定条件に基づき作業合理化用プログラム12a〜12cの自動消去を行う機能である。エレベータ通常運転手段1a及び作業用制御実行手段1bについては、通常行われている公知の技術であるため説明を省略し、プログラム自動消去手段1cの動作について以下に例を挙げて説明する。
図4にはプログラム自動消去手段1cの動作フローチャートを示す。エレベータの据え付け作業中の作業合理化用プログラム12a及びAS中の作業合理化用プログラム12bに関し、プログラム用メモリ12に作業合理化用プログラム12a又は12bが書き込まれていることが確認された状態で(ステップS1)、作業合理化用プログラム12a、12b又はRAM13に設定されている上記自動消去条件(1)又は(3)が成立したか否かが判定される(ステップS2)。上記(1)であれば、専用スイッチ又は汎用スイッチであるI/F26に接続された操作装置9の操作又は特殊操作により発生される予め定められた信号により、また作業用専用装置であるI/F24に接続された周辺装置7の着脱によるI/F24からの信号レベルにより判定する。上記(3)であれば、例えばタイマ14が示す年月日が作業合理化用プログラム12a、12bにそれぞれ予め設定された合理化用プログラムの有効期間(年月日)を満了したか否かにより判定する。
そして設定されている自動消去条件が成立していれば、次に作業合理化用プログラム12a、12b又はRAM13に設定されている上記自動消去タイミング条件(a)〜(e)のいずれかが成立したか否かが判定され、成立すれば作業合理化用プログラム12a又は12bの消去を行う(ステップS3、S4)。上記(a)であれば、上記(1)又は(3)の成立時が自動消去のタイミングとなる。上記(b)であれば、図3の作業用制御実行手段1bで行われている作業合理化用プログラム12a、12bに基づく据付作業運転又はASの作業運転、もしくはエレベータ通常運転手段1aで行われている製品プログラム11a〜11cに基づく通常運転でのエレベータ制御において、エレベータがフロアレベルで停止しプログラム消去可能な状態になった時を判定して自動消去を行う。
上記(c)であれば、上記条件(1)又は(3)の成立後、所定時間を経過したことをタイマ14で確認して自動消去を行う。上記(d)であれば、タイマ14と上記エレベータ通常運転手段1aによる通常運転でのエレベータ制御から、夜間で利用者がなくエレベータが所定時間の間運転されていない状態を確認して自動消去を行う。上記(e)であれば、上記条件(1)又は(3)の成立後、最初に電源とエレベータ制御装置1の電源装置PSUの間に接続された電源スイッチSWがオフ後、オンされた状態を確認して自動消去を行う。電源スイッチSWをオフ後、オンする作業は、据付やAS後、あるいは保守契約解約時に、作業者やエレベータオーナにより行われる、エレベータのリセットの操作である。
また作業合理化用プログラムの消去と共に、製品プログラム11a〜11dをプログラムエリア内の所望のアドレス領域に移動させるためのアドレス設定を行う場合もある(ステップS5)。
また、保守契約中の作業合理化用プログラム12cに関しては、プログラム用メモリ12に作業合理化用プログラム12cが書き込まれていることが確認された状態で(ステップS1)、作業合理化用プログラム12c又はRAM13に設定されている上記自動消去条件(2)が成立したか否かが判定される(ステップS2)。上記条件(2)は、作業合理化用プログラム12cすなわちエレベータ制御装置1と作業用専用装置であるI/F24に接続された周辺装置7、エレベータ制御装置1と遠隔監視装置3、さらにはエレベータ制御装置1と保守会社監視センタ4との通信が一定の期間以上途絶えたことにより判定する。
そして設定されている自動消去条件が成立していれば、次に作業合理化用プログラム12c又はRAM13に設定されている上記自動消去タイミング条件(a)〜(e)のいずれかが成立したか否かが判定され、成立すれば作業合理化用プログラム12cの消去を行う(ステップS3、S4)。上記(a)であれば、上記(2)の成立時が自動消去のタイミングとなる。上記(b)であれば、図3の作業用制御実行手段1bで行われている作業合理化用プログラム12cに基づく保守作業運転、もしくはエレベータ通常運転手段1aで行われている製品プログラム11a〜11cに基づく通常運転でのエレベータ制御において、エレベータがフロアレベルで停止しプログラム消去可能な状態になった時を判定して自動消去を行う。
上記(c)であれば、上記条件(2)の成立後、所定時間を経過したことをタイマ14で確認して自動消去を行う。上記(d)であれば、タイマ14と上記エレベータ通常運転手段1aによる通常運転でのエレベータ制御から、夜間で利用者がなくエレベータが所定時間の間運転されていない状態を確認して自動消去を行う。上記(e)であれば、上記条件(2)の成立後、最初に電源とエレベータ制御装置1の電源装置PSUの間に接続された電源スイッチSWがオフ後、オンされた状態を確認して自動消去を行う。また同様に、作業合理化用プログラムの消去と共に、製品プログラム11a〜11dをプログラムエリア内の所望のアドレス領域に移動させるためのアドレス設定を行う場合もある(ステップS5)。
なお、上記説明では据え付け、AS、保守のための作業合理化用プログラム12a〜12cを別々のものとして説明したが、これらを1つの作業合理化用プログラムとして据付時に書き込み、各プログラムの搭載目的完了時点で順次、上述のような判定に基づき消去するようにしてもよい。
さらに、作業合理化用プログラム12a〜12c及び自動消去プログラム12dは、エレベータ制御装置1のプログラム用メモリ12の代わりに、破線200(記憶手段を示す)で示すようにI/F21に接続された遠隔監視装置3、又は作業用専用装置であるI/F24に接続された周辺装置7のROM72(この場合ROM72は書き込み・消去が可能な不揮発性メモリとする)に格納されている場合であっても、エレベータ制御装置1のプログラム自動消去手段1cは同様にして、各プログラムの自動消去制御を行う。
また、エレベータ制御装置1は、I/F24に接続される別のプログラムで制御される作業用専用装置である周辺装置7が接続される構成において、暫定搭載された作業合理化用プログラムが消去された場合に、接続された周辺装置7と通信を行い、周辺装置7に設けられているデバッグ用のI/F75の機能を無効にする等の外部装置の制御を行う図3に示す外部装置制御手段1dをさらに設けるようにしてもよい。
デバッグ用の入出力ポートであるI/F75は、エレベータの運行制御とは直接関係しない別の目的で搭載するものである。プログラムの機能を認知せずに不用意に、組合せ動作を検証せずに機器を接続することは、演算時間オーバー→プログラム暴走→エレベータの急停止に繋がるため、不必用な入出力ポートは機能しないようにする。
また、周辺装置7として、エレベータの運行状況の監視を行うために、管理人室や中央監視センタ等の監視装置(図示省略)が接続されるI/F75a(図1に破線で示す)を備えたものがある。このような周辺装置7のI/F75aは、管理人室や中央監視センタなどでエレベータを監視する機能を製品仕様として付加している場合に有効とし、管理人室や中央監視センタが接続されていない場合は、無効とすべきものである。そこで外部装置制御手段1dは、周辺装置7のI/F75aに管理人室や中央監視センタの監視装置が接続されているか否かを検出し、接続されていない場合には入出力ポートであるはI/F75aは機能しないようにする。周辺装置7のI/F75aに接続されているのが管理人室や中央監視センタの監視装置か否かは、例えば外部装置制御手段1dが周辺装置7のI/F75aを介して管理人室や中央監視センタの監視装置と通信を行い、予め定められた応答信号が得られるか否かにより判定する。
この発明の一実施の形態によるエレベータ制御システムの構成を示す図である。 この発明によるエレベータ制御システムにおける各作業合理化用プログラムの暫定的搭載と消去すなわち非搭載にするタイミングを示す図である。 この発明によるエレベータ制御システムにおける各プログラムに従ってエレベータ制御装置で行われる動作の機能ブロック図である。 この発明によるエレベータ制御システムにおけるプログラム自動消去手段の動作フローチャートである。
符号の説明
1 エレベータ制御装置、1a エレベータ通常運転手段、1b 作業用制御実行手段、1c プログラム自動消去手段、1d 外部装置制御手段、3 遠隔監視装置、4 保守会社監視センタ、5,8 計測器、6 プログラム書換端末、7 周辺装置、9 操作装置、10 保守端末、11,12 プログラム用メモリ、11a〜11c 製品プログラム、12a〜12c (作業)合理化用プログラム(作業用付属プログラム)、12d 自動消去プログラム、13,73 RAM、14 タイマ、15,74 CPU、20,76 バス、21〜26,71,75,75a I/F(インタフェース)、72 ROM、NT ネットワーク、PSU 電源装置、SW 電源スイッチ。

Claims (5)

  1. 記憶手段に格納された製品プログラムに従ってエレベータのかごに搬送のための通常の運転を行わせると共に、前記記憶手段に暫定的に書き込まれる作業用付属プログラムに従ってエレベータの据え付け、アフターサービス、保守の作業のためのエレベータのかごの運転をそれぞれに実行させるエレベータ制御システムであって、前記作業用付属プログラムの搭載目的が完了したことを示す予め設定された自動消去を行う条件が検出された時に、該当する目的の作業用付属プログラムを自動消去するプログラム自動消去手段を備えたことを特徴とするエレベータ制御システム。
  2. エレベータ制御装置にエレベータの据え付け、アフターサービス、保守の作業のための外部装置が選択的に接続されてなり、前記製品プログラムに従ってエレベータのかごに搬送のための通常の運転を行わせるエレベータ通常運転手段と、前記作業用付属プログラムに従ってエレベータの据え付け、アフターサービス、保守の作業のためのエレベータのかごの運転をそれぞれに実行させる作業用制御実行手段と、前記エレベータ制御装置への外部装置の接続の有無、接続された外部装置からの信号、接続された外部装置との通信状態、前記作業用付属プログラムに含まれるプログラムの有効期限の少なくとも1つを含む作業用付属プログラムの搭載目的が完了したことを示す予め設定された自動消去を行う条件が検出された時に、該当する目的の作業用付属プログラムを自動消去する前記プログラム自動消去手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ制御システム。
  3. 時間をカウントするタイマ手段をさらに備え、
    前記プログラム自動消去手段が、前記自動消去を行う条件を検出しさらに、前記タイマからの時間の情報、前記エレベータ通常運転手段及び作業用制御実行手段からのエレベータの運転状態、及び電源状態の少なくとも1つを含む予め設定された自動消去タイミングの条件が検出された時に、該当する目的の作業用付属プログラムを自動消去することを特徴とする請求項2に記載のエレベータ制御システム。
  4. 暫定的に書き込まれた作業用付属プログラムが消去された場合に、接続された外部装置と通信を行い、外部装置に設けられているデバック用のI/Fの機能を無効にする外部装置制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のエレベータ制御システム。
  5. 接続された外部装置と通信を行い、外部装置に設けられたI/Fへの他の装置の接続状態に従って該I/Fの機能を無効にする外部装置制御手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2又は3に記載のエレベータ制御システム。
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