JP2007290531A - ラジエータコアサポート構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱交換器の接続パイプとハーネスをラジエータコアサポートに対して同時に短時間で容易に固定できるラジエータコアサポート構造の提供。
【解決手段】 ラジエータコアサポート1に、ハーネス3の略半外周形状に合致し、後方に開口するハーネス用溝8aと、ハーネス用溝8aの開口側上端に連続し、接続パイプ10の一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝8bと、ハーネス用溝8aの開口側下端に連続し、該ハーネス用溝8aと反対側へ低く傾斜したテーパ部8eと、接続パイプ10の半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝8cを有し、テーパ部8eの下端に近接して設けられたヒンジ機構9により上方に回動可能な開閉部8dを備えた。
【選択図】 図8
【解決手段】 ラジエータコアサポート1に、ハーネス3の略半外周形状に合致し、後方に開口するハーネス用溝8aと、ハーネス用溝8aの開口側上端に連続し、接続パイプ10の一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝8bと、ハーネス用溝8aの開口側下端に連続し、該ハーネス用溝8aと反対側へ低く傾斜したテーパ部8eと、接続パイプ10の半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝8cを有し、テーパ部8eの下端に近接して設けられたヒンジ機構9により上方に回動可能な開閉部8dを備えた。
【選択図】 図8
Description
本発明は、ラジエータコアサポート構造に関する。
従来、ラジエータコアサポートに搭載される熱交換器の接続パイプと、ヘッドランプ等の電装部品のハーネスはラジエータコアサポートに対してそれぞれクリップ等の固定手段を用いて固定されている(特許文献1参照)。
特開平5−193495号公報
しかしながら、従来の発明にあっては、熱交換器の接続パイプとハーネスをそれぞれクリップ等の固定手段を用いて固定していたため、それらの固定に大変手間が掛かるという問題点があった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的とするところは、熱交換器の接続パイプとハーネスをラジエータコアサポートに対して同時に短時間で容易に固定できるラジエータコアサポート構造を提供することである。
本発明の請求項1記載の発明では、ラジエータコアサポートに、ハーネスの略半外周形状に合致し、前方または後方、側方のいずれか一方側に開口するハーネス用溝と、前記ハーネス用溝の開口側上端に連続し、接続パイプの一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝と、前記ハーネス用溝の開口側下端に連続し、該ハーネス用溝と反対側へ低く傾斜したテーパ部と、前記接続パイプの略半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝を有し、前記テーパ部の下端に近接して設けられたヒンジ機構により上方に回動可能な開閉部とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1記載の発明にあっては、ラジエータコアサポートに、ハーネスの略半外周形状に合致し、前方または後方、側方のいずれか一方側に開口するハーネス用溝と、前記ハーネス用溝の開口側上端に連続し、接続パイプの一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝と、前記ハーネス用溝の開口側下端に連続し、該ハーネス用溝と反対側へ低く傾斜したテーパ部と、前記接続パイプの略半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝を有し、前記テーパ部の下端に近接して設けられたヒンジ機構により上方に回動可能な開閉部とを備えたので、熱交換器の接続パイプとハーネスをラジエータコアサポートに対して同時に短時間で容易に固定できる。
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
以下、実施例1を説明する。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータコアサポート構造を車両後方側から見た全体正面図、図2は本実施例1のラジエータコアサポートを車両後方側から見た正面図、図3は本実施例1の固定部の斜視図、図4は本実施例1の熱交換器の正面図、図5は本実施例1の接続パイプの斜視図、図6は本実施例1のハーネスの正面図である。
図7〜9は本実施例1の固定部、ハーネス、接続パイプの固定を説明する図である。
なお、車両前後方向及び車幅方向を前後方向及び左右方向と称して説明する。
図1は本発明の実施例1のラジエータコアサポート構造を車両後方側から見た全体正面図、図2は本実施例1のラジエータコアサポートを車両後方側から見た正面図、図3は本実施例1の固定部の斜視図、図4は本実施例1の熱交換器の正面図、図5は本実施例1の接続パイプの斜視図、図6は本実施例1のハーネスの正面図である。
図7〜9は本実施例1の固定部、ハーネス、接続パイプの固定を説明する図である。
先ず、全体構成を説明する。
図1に示すように、本実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポート1は、熱交換器2とハーネス3が備えられている。
図1に示すように、本実施例1のラジエータコアサポート構造が採用されたラジエータコアサポート1は、熱交換器2とハーネス3が備えられている。
図2に示すように、ラジエータコアサポート1は、左右方向に延在するラジエータコアサポートアッパ4と、このラジエータコアサポートアッパ4と並行するラジエータコアサポートロア5と、これら両者の両端部同士を結合するラジエータコアサポートサイド6,7で構成され、これらラジエータコアサポートアッパ4、ラジエータコアサポートロア5、ラジエータコアサポートサイド6,7の内側に熱交換器2を収容するための開口部Oを有して樹脂を素材として一体的に形成されている。
ラジエータコアサポートアッパ4は、後方側へ開口した略コ字状断面に形成される他、このコ字状断面の内部には略板状のリブ4aが左右方向に離間して複数形成されている。
ラジエータコアサポートロア5は、ラジエータコアサポートアッパ4と同様に後方側へ開口した略コ字状断面に形成される他、その内部には左右方向に離間して複数の板状のリブ5aが形成されている。
また、ラジエータコアサポートロア5の左右両端部には、上下方向に開口した挿入穴5bを備える固定部5c,5dが形成されている。
また、ラジエータコアサポートロア5の左右両端部には、上下方向に開口した挿入穴5bを備える固定部5c,5dが形成されている。
ラジエータコアサポートサイド6,7は後方側に開口した略コ字状断面に形成される他、その内部には上下方向に離間して複数の板状のリブ6a,7aが形成されている。
そして、本実施例1では、ラジエータコアサポートアッパ4の略中央と、ラジエータコアサポートサイド6の上部に後述する固定部8がそれぞれ設けられている。なお、各固定部8の構造は同様であるため、以下、ラジエータコアサポートサイド6の上部位置に設けられた固定部8について説明する。
図3に示すように、固定部8は、円形断面のハーネス3の略半外周形状に合致し、後方に開口して袋状に形成されたハーネス用溝8aと、このハーネス用溝8aの開口側上端に連続し、熱交換器2の接続パイプ10の一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝8bと、円形断面の接続パイプ10の半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝8cを有し、後述するテーパ部8eに近接して設けられたヒンジ機構9により上方に回動可能な開閉部8dで構成されている。
また、ハーネス用溝8aの開口側下端から後方へ低く傾斜したテーパ部8eが形成されている。
また、ハーネス用溝8aの開口側下端から後方へ低く傾斜したテーパ部8eが形成されている。
ヒンジ機構9は、テーパ部8eの先端側に形成された櫛状の櫛状部9aと、開閉部8dの基端側に形成され、且つ、櫛状部9aと交互に重ねられた櫛状の櫛状部9bと、これら両櫛状部9a,9bを軸支するピン9cで構成され、これによって、開閉部はピン9cを中心として上方へ回動可能となっている。
また、櫛状部9a,9bは、テーパ部8eの下端でもあり、同一高さの平坦な面となる平坦部9d,9eが形成されている。
また、櫛状部9a,9bは、テーパ部8eの下端でもあり、同一高さの平坦な面となる平坦部9d,9eが形成されている。
さらに、開閉部8dの先端側には内側に突出した係止爪8fが形成される他、固定部8の上部には下方に切欠された係止段部8gが形成されている。
図4に示すように、熱交換器2は、アルミ製のコア部2aの上下に樹脂製のタンク2b,2cが配置される所謂ダウンフロー型のラジエータが採用されている。
コア部2aは、両端部がそれぞれ対応するタンク2b,2cのチューブプレート(図示せず)に挿通し固定される複数のチューブ2cと、隣接するチューブ2c同士の間に配置される波状のフィン2dで構成されている。
また、コア部2aの左右両側は、両端部がそれぞれ対応するタンク2b,2cのチューブプレートに挿通し固定される一対のレインフォース2e,2fで連結補強されている。
コア部2aは、両端部がそれぞれ対応するタンク2b,2cのチューブプレート(図示せず)に挿通し固定される複数のチューブ2cと、隣接するチューブ2c同士の間に配置される波状のフィン2dで構成されている。
また、コア部2aの左右両側は、両端部がそれぞれ対応するタンク2b,2cのチューブプレートに挿通し固定される一対のレインフォース2e,2fで連結補強されている。
さらに、タンク2b,2cの後面には円筒状の入出力ポート2g,2hがそれぞれ対応するタンク2b,2cの内部と連通した状態で形成される他、タンク2bの両端部には上方に突出した車両搭載ピンP1,P1が形成される一方、タンク2cの両端部には下方に突出した車両搭載ピンP2,P2がそれぞれ形成されている。
なお、熱交換器2はラジエータに限らず、コンデンサやその他の種類の熱交換器を採用しても良い。
なお、熱交換器2はラジエータに限らず、コンデンサやその他の種類の熱交換器を採用しても良い。
また、実施例1では、熱交換器2をコア部2aの上下にタンク2b,2cが配置される所謂ダウンフロー型のラジエータに適用したが、コア部の左右に一対のタンクが配置される所謂パラレルフロー型のラジエータであっても本発明は適用できる。その場合には接続パイプ及びハーネスの配線経路が一部異なるだけであって、本発明の固定部8の構造をそのまま適用できる。
また、図1に示すように、熱交換器2の入出力ポート2gには、図5に示す接続パイプ10の一端側が接続される他、この接続パイプ10は入出力ポート2gから後方へ突出する第1直線部10aと、この第1直線部10aから上方へ屈折する第2直線部10bと、この第2直線部10bから図中左側へ屈折して左右方向へ延設する第3直線部10cと、この第3直線部10cから斜め下方へ屈曲する第4直線部10dと、この第4直線部10dから左右方向へ延設する第5直線部10eと、この第5直線部10eから後方へ突出して開口された第6直線部10fを備える形状に形成されている。なお、接続パイプ10の形状は適宜設定できる。
また、接続パイプ10の中途部には図外のフィラーネックが設けられている。
また、接続パイプ10の中途部には図外のフィラーネックが設けられている。
図6に示すように、ハーネス3は、ラジエータコアサポート1の左右両側に装着されるヘッドランプ等の周辺部材の複数の配線が束状にされたメインハーネスが採用され、その両端部には、上記周辺部材側のコネクタに接続するための接続コネクタK1,K2が設けられている。
次に、作用を説明する。
このように構成されたラジエータコアサポート1に、熱交換器2とハーネス3を固定する際には、先ず、熱交換器2のタンク2cの両端部の車両搭載ピンP2を図外の弾性素材からなるマウント部材を介してラジエータコアサポートロア5のそれぞれ対応する固定部5c,5dの挿入穴5bに固定し、熱交換器2のタンク2bの両端部の車両搭載ピンP1を図外のブラケット及び弾性素材からなるマウント部材を介してラジエータコアサポートアッパ4に固定することにより、熱交換器2をラジエータコアサポート1に固定する。
このように構成されたラジエータコアサポート1に、熱交換器2とハーネス3を固定する際には、先ず、熱交換器2のタンク2cの両端部の車両搭載ピンP2を図外の弾性素材からなるマウント部材を介してラジエータコアサポートロア5のそれぞれ対応する固定部5c,5dの挿入穴5bに固定し、熱交換器2のタンク2bの両端部の車両搭載ピンP1を図外のブラケット及び弾性素材からなるマウント部材を介してラジエータコアサポートアッパ4に固定することにより、熱交換器2をラジエータコアサポート1に固定する。
次に、図7、図8(a)に示すように、ハーネス3を各固定部8における接続パイプ用溝8bの下端、詳細には櫛状部9a,9bの各平坦部9d,9eの上に載置する一方、接続パイプ10の第5直線部10eにおける一方側半外周をそれぞれ対応する固定部8における開閉部8dの仮保持溝8cに挿入して保持させる。
次に、図8(b)〜(d)に示すように、各固定部8において、開閉部8dをヒンジ機構9のピン9cを中心として上方に回動させて接続パイプ用溝8cとテーパ部8eの下端との間を閉塞した後、係止爪8fを係止段部8gに係止させて固定することにより、接続パイプ10でハーネス3を前方へ押圧してテーパ部8eに摺動させながらハーネス用溝8aに挿入して保持させると同時に、接続パイプの他方側半外周を接続パイプ用溝8cに挿入して保持させる(図9参照)。
この際、図8(b)に示すように、開閉部8dの回動初期において櫛状部9bの平坦部9eがハーネス3を前方へ押圧することによりテーパ部8eに摺動させながら所定の高さ位置まで押し上げるため、ハーネス3がテーパ部8eと接続パイプ8の下端付近との間に挟まれる虞がなく、その後、接続パイプ8の側方に近い部位でハーネス3を押圧してテーパ部8eに摺動させることができ、これにより、確実にハーネス3をハーネス用溝8aに導いて保持させることができる。
この際、図8(b)に示すように、開閉部8dの回動初期において櫛状部9bの平坦部9eがハーネス3を前方へ押圧することによりテーパ部8eに摺動させながら所定の高さ位置まで押し上げるため、ハーネス3がテーパ部8eと接続パイプ8の下端付近との間に挟まれる虞がなく、その後、接続パイプ8の側方に近い部位でハーネス3を押圧してテーパ部8eに摺動させることができ、これにより、確実にハーネス3をハーネス用溝8aに導いて保持させることができる。
最後に、接続パイプ10の一端部を熱交換器2の入力ポート2gに接続して接続パイプ10とハーネス3の固定を終了する(図1参照)。
従って、本実施例1のラジエータコアサポート構造では、ハーネス3と接続パイプ10をラジエータコアサポート1に対して同時に短時間で容易に固定できる。
また、各固定部8の係止部8fと係止段部8gの係止を解除して開閉部8dを回動させることにより、ハーネス3及び接続パイプ10の整備点検や交換作業を容易に行うことができる。
また、何らかの原因により、固定部8の係止部8fと係止段部8gの係止が解除された場合でもハーネス3及び接続パイプ10が下方に落下する虞がない。
また、各固定部8の係止部8fと係止段部8gの係止を解除して開閉部8dを回動させることにより、ハーネス3及び接続パイプ10の整備点検や交換作業を容易に行うことができる。
また、何らかの原因により、固定部8の係止部8fと係止段部8gの係止が解除された場合でもハーネス3及び接続パイプ10が下方に落下する虞がない。
次に、効果を説明する。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータコアサポート構造にあっては、ラジエータコアサポート1に、ハーネス3の略半外周形状に合致し、後方に開口するハーネス用溝8aと、ハーネス用溝8aの開口側上端に連続し、接続パイプ10の一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝8bと、ハーネス用溝8aの開口側下端に連続し、該ハーネス用溝8aと反対側へ低く傾斜したテーパ部8eと、接続パイプ10の半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝8cを有し、テーパ部8eの下端に近接して設けられたヒンジ機構9により上方に回動可能な開閉部8dとを備えたので、開閉部8dの仮保持溝8cに接続パイプ10の一方側半外周を挿入して保持させると共に、テーパ部8eの下端にハーネス3を載置した後、開閉部8dをヒンジ機構9により上方に回動して接続パイプ用溝8aとテーパ部8eの下端との間を閉塞することにより、接続パイプ10でハーネス3を前方へ押圧してテーパ部8eに摺動させながらハーネス用溝8aに挿入して保持させると同時に、接続パイプ10の他方側半外周を接続パイプ用溝8bとテーパ部8eに当接させて保持させるため、熱交換器2の接続パイプ10とハーネス3をラジエータコアサポート1に対して同時に短時間で容易に固定できる。
以上、説明したように、本実施例1のラジエータコアサポート構造にあっては、ラジエータコアサポート1に、ハーネス3の略半外周形状に合致し、後方に開口するハーネス用溝8aと、ハーネス用溝8aの開口側上端に連続し、接続パイプ10の一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝8bと、ハーネス用溝8aの開口側下端に連続し、該ハーネス用溝8aと反対側へ低く傾斜したテーパ部8eと、接続パイプ10の半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝8cを有し、テーパ部8eの下端に近接して設けられたヒンジ機構9により上方に回動可能な開閉部8dとを備えたので、開閉部8dの仮保持溝8cに接続パイプ10の一方側半外周を挿入して保持させると共に、テーパ部8eの下端にハーネス3を載置した後、開閉部8dをヒンジ機構9により上方に回動して接続パイプ用溝8aとテーパ部8eの下端との間を閉塞することにより、接続パイプ10でハーネス3を前方へ押圧してテーパ部8eに摺動させながらハーネス用溝8aに挿入して保持させると同時に、接続パイプ10の他方側半外周を接続パイプ用溝8bとテーパ部8eに当接させて保持させるため、熱交換器2の接続パイプ10とハーネス3をラジエータコアサポート1に対して同時に短時間で容易に固定できる。
以上、本実施例を説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、接続パイプ10、ハーネス3の設置数、種類、形状等は適宜設定でき、これに伴う各部位の詳細な形状変更は全て本発明の範疇となる。
同様に、ヒンジ機構9を含む固定部8の形成数、形成部位、形状等も適宜設定できる。
さらに、固定部8の設置部位を本実施例1ではラジエータコアサポート1の車両の後面側としたが、前面側あるいはラジエータコアサポート1の側面に設けても良い。この場合には、ハーネス用溝8aが開口する方向はそれぞれ車両前方、車両側方となる。
例えば、接続パイプ10、ハーネス3の設置数、種類、形状等は適宜設定でき、これに伴う各部位の詳細な形状変更は全て本発明の範疇となる。
同様に、ヒンジ機構9を含む固定部8の形成数、形成部位、形状等も適宜設定できる。
さらに、固定部8の設置部位を本実施例1ではラジエータコアサポート1の車両の後面側としたが、前面側あるいはラジエータコアサポート1の側面に設けても良い。この場合には、ハーネス用溝8aが開口する方向はそれぞれ車両前方、車両側方となる。
P1、P2 車両搭載ピン
1 ラジエータコアサポート
2 熱交換器
2a コア部
2b、2c タンク
2d フィン
2e、2f レインフォース
2g、2h 入出力ポート
3 ハーネス
4 ラジエータコアサポートアッパ
4a、5a、6a、7a リブ
5 ラジエータコアサポートロア
5b 挿入穴
5c、5d 固定部
6、7 ラジエータコアサポートサイド
8 固定部
8a ハーネス用溝
8b 接続パイプ用溝
8c 仮保持溝
8d 開閉部
8e テーパ部
8f 係止爪
8g 係止段部
9 ヒンジ機構
9a、9b 櫛状部
9c ピン
9d、9e 平坦部
10 接続パイプ
10a 第1直線部
10b 第2直線部
10c 第3直線部
10d 第4直線部
10e 第5直線部
10f 第6直線部
1 ラジエータコアサポート
2 熱交換器
2a コア部
2b、2c タンク
2d フィン
2e、2f レインフォース
2g、2h 入出力ポート
3 ハーネス
4 ラジエータコアサポートアッパ
4a、5a、6a、7a リブ
5 ラジエータコアサポートロア
5b 挿入穴
5c、5d 固定部
6、7 ラジエータコアサポートサイド
8 固定部
8a ハーネス用溝
8b 接続パイプ用溝
8c 仮保持溝
8d 開閉部
8e テーパ部
8f 係止爪
8g 係止段部
9 ヒンジ機構
9a、9b 櫛状部
9c ピン
9d、9e 平坦部
10 接続パイプ
10a 第1直線部
10b 第2直線部
10c 第3直線部
10d 第4直線部
10e 第5直線部
10f 第6直線部
Claims (1)
- ラジエータコアサポートに、ハーネスの略半外周形状に合致し、前方または後方、側方のいずれか一方側に開口するハーネス用溝と、
前記ハーネス用溝の開口側上端に連続し、接続パイプの一部外周と合致する形状の接続パイプ用溝と、
前記ハーネス用溝の開口側下端に連続し、該ハーネス用溝と反対側へ低く傾斜したテーパ部と、
前記接続パイプの略半外周形状を有して上方に開口した仮保持溝を有し、前記テーパ部の下端に近接して設けられたヒンジ機構により上方に回動可能な開閉部とを備えたことを特徴とするラジエータコアサポート構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006120508A JP2007290531A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ラジエータコアサポート構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2006120508A JP2007290531A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ラジエータコアサポート構造 |
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JP2006120508A Withdrawn JP2007290531A (ja) | 2006-04-25 | 2006-04-25 | ラジエータコアサポート構造 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299695A (ja) * | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Mazda Motor Corp | 車両のホース用クリップ及びそのクリップを用いた車両のホース固定構造 |
KR101500001B1 (ko) * | 2009-10-07 | 2015-03-19 | 현대자동차주식회사 | 에어클리너 케이스의 조립장치 |
-
2006
- 2006-04-25 JP JP2006120508A patent/JP2007290531A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101500001B1 (ko) * | 2009-10-07 | 2015-03-19 | 현대자동차주식회사 | 에어클리너 케이스의 조립장치 |
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