JP2007286792A - 建築コミュニケーションシステム - Google Patents

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直人 西村
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Abstract

【課題】施主と建設業者とが互いにコミュニケーションをとれるシステムを提供すること。
【解決手段】建築物の施工途中に撮影された写真画像を管理データベース3に記憶するサーバ2と、前記写真画像を送信手段で送信して前記管理データベース3に登録する建築業者側端末7と、施主の入力操作を入力手段で受け付けて前記管理データベース3に記憶されている写真画像を受信手段で受信して表示手段に表示する施主側端末9とがインターネット4を通じて通信可能に接続された建築コミュニケーションシステム1に、打合せ日程の調整依頼である打合せ調整依頼情報を前記建築業者側端末7から前記施主側端末9へ送信するステップと、前記打合せ調整依頼への応答として調整後の打合せ日程の登録を前記施主側端末9で受け付けるステップを備えた。
【選択図】図1

Description

この発明は、例えば住宅などの建築物を建築するに際して施主と建築業者とがコミュニケーションを取れるような建築コミュニケーションシステムに関する。
住宅等の建築物の建築は、施主によるモデルハウス等の見学、施主と建築業者との打合せ、設計、施主による設計図面の確認、施工といったように、順番に進行していく。そして、施工に入るまで施主と建築業者との打合せが頻繁に行われ、一旦施工に入ると、施工完了して建築物を施主に引き渡すまで両者の連絡が疎遠になる。そして、施主は、現場に足を運ばない限り施工の進捗状況がわからないため、現場に足を運ぶ時間のない施主は引渡しまで待つしかなかった。
一方、施主を含め住宅生産に携わる者同士が進捗状況を共有できる住宅生産管理システムが提案されている(特許文献1参照)。この住宅生産管理システムは、住宅生産に係る各工程及び進捗状況等を、施主、工務店、専門工事業者、調達・物流業者で共有し、住宅生産全般の透明性を確保できるとされている。
しかし、この住宅生産管理システムは、打合せや施工の記録を共有するものであり、予定に対する進捗状況を確認できるにすぎなかった。このため、施主は単に進捗状況を見て確認する以外に何も出来ず、施主と建築業者とのコミュニケーションツールとして利用できるものではなかった。
特開2004−052486公報
この発明は、上述の問題に鑑み、施主と建築業者とが互いにコミュニケーションをとれる建築コミュニケーションシステムを提供し、施主の満足度を向上させることを目的とする。
この発明は、建築物の施工途中に撮影された施工写真画像を記憶手段に記憶する記憶装置と、前記施工写真画像を送信手段で送信して前記記憶装置に登録する登録装置と、施主の入力操作を入力手段で受け付けて前記記憶装置に記憶されている施工写真画像を受信手段で受信して表示手段に表示する施主側装置とが通信回線を通じて通信可能に接続された建築コミュニケーションシステムであって、打合せ日程の調整依頼である打合せ調整依頼情報を前記登録装置から前記施主側装置へ送信する打合せ調整依頼送信手段と、前記打合せ調整依頼への応答として調整後の打合せ日程の登録を前記施主側装置で受け付ける打合せ日程登録手段を備えたことを特徴とする。
この発明により、施主と建築業者とが互いにコミュニケーションをとれる建築コミュニケーションシステムを提供し、施主の満足度を向上させることができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、建築コミュニケーションシステム1のシステム構成図を示す。
建築コミュニケーションシステム1は、サーバ2、建築業者側端末7、および施主側端末9がインターネット4に接続されて構成されている。
サーバ2、建築業者側端末7、および施主側端末9は、いずれもコンピュータで構成されており、ハードディスク等で構成される記憶手段、CPU等で構成される制御手段、マウスおよびキーボード等で構成される入力手段、液晶ディスプレイまたはCRTディスプレイ等で構成される表示手段、および、LANボードまたは無線LANカード等で構成される通信手段等を有している。
サーバ2の記憶手段には、管理データベース(DB)3が記憶されている。またサーバ2の記憶手段には、WEBサーバプログラム、SMTPサーバプログラム、POPサーバプログラム、およびCGIプログラムなど、適宜のプログラムも記憶されている。
WEBサーバプログラムは、サーバ2をWEBサーバとして機能させるプログラムである。これにより、サーバ2はインターネット4を介してホームページを提供することができる。
SMTPサーバプログラムは、サーバ2をSMTPサーバとして機能させるプログラムである。これにより、サーバ2は電子メールを送信することができる。
POPサーバプログラムは、サーバ2をPOPサーバとして機能させるプログラムである。これにより、サーバ2は電子メールを受信することができる。
CGIプログラムは、インターネット4を介して建築業者側端末7または施主側端末9から指示情報を受信すると、この指示情報に従って建築業者側端末7または施主側端末9に付与しているアクセス権の範囲内で管理データベース3内の情報の更新や参照などを行い、この実行結果を応答情報として返信する処理を行う。
建築業者側端末7は、建築業者の担当者に利用される端末である。この建築業者側端末7には、デジタルカメラ6を接続可能な接続インターフェースを備えている。この接続インターフェースは、USBやIEEE等のインターフェースであり、接続されたデジタルカメラ6から建築現場写真などの画像データを建築業者側端末7に取り込むものである。また、建築業者側端末7の記憶手段には、ブラウザプログラムが記憶されており、サーバ2のWEBサーバ機能で提供されるホームページにアクセスし、建築現場写真の画像データを管理データベース3に登録する処理や、施主とのコミュニケーションを電子メールで行う処理などを実行する。
施主側端末9は、施主に利用される端末である。この施主側端末9の記憶手段には、ブラウザプログラムが記憶されており、サーバ2のWEBサーバ機能で提供されるホームページにアクセスし、建築現場写真の画像データを参照する処理や、建築業者の担当者とのコミュニケーションを電子メールで行う処理などを実行する。
図2は、管理データベース3に記憶される情報の構成図を示す。この管理データベース3には、施主情報21、担当者情報22、建築情報23、写真情報24、スケジュール情報25、受信メール情報26、送信メール情報27、およびインフォメーション情報28が記憶されている。
施主情報21は、施主ID、施主パスワード、施主名、および施主誕生日などの項目(フィールド)で構成されている。
担当者情報22は、担当者ID、担当者パスワード、および担当者名などの項目で構成されている。
建築情報23は、建築ID、建築物件名、施主ID、および登録日時などの項目で構成されている。
写真情報24は、写真ID、写真パス、撮影日時、工程種別、および建築IDなどの項目で構成されている。写真パスは、JPGやBMPなどのデータ形式で保存されている写真画像の保存場所を示す情報である。
スケジュール情報25は、施主ID、予定日時、題名、および内容などの項目で構成されている。
受信メール情報26は、施主が送信してサーバ2が受信した電子メールであり、施主ID、送信日時、メール種別、題名、本文、閲覧日時、対応者ID、および対応状況などの項目で構成されている。このうちメール種別には、資料請求、予約申込、土地相談、資金相談、プラン相談、プラン提案ボタン、その他相談、土地紹介依頼、AM申込、およびオーナーのいずれかの種別が記憶されている。
送信メール情報27は、担当者ID、送信日時、メール種別、題名、本文、および施主IDなどの項目で構成されている。ここでメール種別とは、施主に個別に送信する電子メールであるのか、それとも施主全員に共通して送信するイベント日程等の電子メールであるのかといった種別を示すものであり、施主に打合せ等の日程の調整を依頼する調整依頼も含まれる。
インフォメーション情報28は、インフォメーションID、発信日時、題名、および本文などの項目で構成されている。
図3は、建築業者側端末7の表示手段に表示するコミュニケーション情報管理画面30の画面構成図を示す。
コミュニケーション情報管理画面30は、建築業者内の担当者がログインして表示する画面であり、ログアウトボタン31、管理ページトップボタン32、管理メニュー表示部33、ツールボタン35、検索条件表示部36、表示順序選択コンボボックス37、対応状況のみ更新ボタン38、表示件数選択コンボボックス39、対応状態選択コンボボックス41、コミュニケーション情報一覧表示部42、前へボタン45、および次へボタン46で構成されている。
ログアウトボタン31は、ログアウトしてログイン画面に戻るボタンである。
管理ページトップボタン32は、管理ページのトップ画面に戻るボタンである。
管理メニュー表示部33は、ホットライン、ユーザー管理、メルマガ管理、メール配信管理、お知らせ管理、家づくりカレンダー、現場見学会、商品説明会、キャンペーン、分譲物件編集、プレゼント、各種設定、担当者管理、データ集、およびアクセスログといった図示省略するメニューボタンが縦並びに配置されている。
これらのメニューボタンが押下されると、そのメニューの画面に移行する。コミュニケーション情報管理画面30は、このメニューボタンのうちのホットラインが押下された場合に表示する画面である。
他にも、ユーザー管理が押下されて表示するユーザー管理画面(図示省略)では、施主や契約前の潜在顧客などのユーザーを登録、変更、削除することでの管理を許容する。また、お知らせ管理が押下されて表示するお知らせ管理画面(図示省略)では、設計前の打合せや建築物完成後の点検などの日程の調整をユーザーに依頼した場合に、ユーザーから応答として受け取った調整後の打合せ日程を表示する。
ツールボタン35は、未対応ボタン、草稿ボタン、未送信ボタン、新規作成ボタン、スタッフ間ボタン、署名ボタン、定型文ボタン、検索ボタン、資料請求ボタン、予約申込ボタン、土地相談ボタン、資金相談ボタン、プラン相談ボタン、その他相談ボタン、土地紹介依頼ボタン、AM申込ボタン、およびオーナーボタンの各ボタンが整列配置されて構成されている。
このうち、未対応ボタン、資料請求ボタン、予約申込ボタン、土地相談ボタン、資金相談ボタン、プラン相談ボタン、その他相談ボタン、土地紹介依頼ボタン、AM申込ボタン、およびオーナーボタンは、ユーザーから受信した電子メールの種別を示す種別ボタンであり、選択された種別の電子メールを受信メール情報26(図2参照)から抽出してコミュニケーション情報一覧表示部42に一覧表示する。従って、これらのボタンは検索条件指定ボタンとして機能する。また、検索ボタンは、押下されると図示省略する検索条件入力画面を表示し、この検索条件入力画面で入力された検索条件に一致するコミュニケーション情報を受信メール情報26から抽出してコミュニケーション情報一覧表示部42に一覧表示する。
検索条件表示部36は、前記検索条件指定ボタンで指定された検索条件や、前記検索ボタンで入力された検索条件を表示する。
表示順序選択コンボボックス37は、コミュニケーション情報一覧表示部42に表示する情報の順番を、送信日順、受信日順、ユーザー順など、適宜の順番に切り替える。
対応状況のみ更新ボタン38は、押下されると受信メール情報26の対応状況を、対応状態選択コンボボックス41で指定された対応状況に更新する。
表示件数選択コンボボックス39は、10件ずつ表示や15件ずつ表示など、一度に一覧表示する件数を選択させる。
対応状態選択コンボボックス41は、受信メール26に記憶されている対応状況が対応中か未対応かを表示し、担当者による対応状況の切り替え更新も実行する。
コミュニケーション情報一覧表示部42は、受信メール情報26のうち前記検索条件で検索された電子メールを一覧表示する。表示する項目は、送信日時、題名、閲覧日、送信者、対応者、および対応状況で構成されている。
前へボタン45は、押下されるとこのコミュニケーション情報管理画面30を表示する前に表示していた画面を表示する。
次へボタン46は、押下されると次の画面を表示する。
図4および図5は施主側端末9の表示手段に表示するコミュニケーション画面50の画面構成図を示し、図6および図7は図面詳細表示画面80の画面構成図を示し、図8は写真画像表示画面90の画面構成図を示し、図9はメッセージ一覧表示画面110の画面構成図を示す。
コミュニケーション画面50は、メニュー表示部51、図面詳細ページボタン52、着工写真表示ボタン53、工事完了写真表示ボタン54、コミュニケーションウィンドウ55、インフォメーション表示部56、階層表示部61、連絡先表示部62、ニュース表示部63、天気表示部64、星占い表示部65、スケジュール表示部71(図5参照)、およびページ先頭へ戻るボタン79で構成されている。
メニュー表示部51は、図示省略する商品一覧、モデルハウス、分譲物件情報、お問合せ&資料請求、Q&A、求人情報、および家作りの情報整理といった各メニューのボタンが整列配置されている。
図面詳細ページボタン52は、押下されると図面詳細表示画面80に移行するボタンである。
着工写真表示ボタン53は、押下されると写真画像表示画面90に移行するボタンである。この着工写真表示ボタン53は、地盤改良、基礎着工、基礎完了、上棟(在来)、上棟式、構造(在来)、足場解体、および造作完了といった各施工工程を示す複数のボタンで構成されている。
工事完了写真表示ボタン54は、押下されると写真画像表示画面90に移行するボタンである。この工事完了写真表示ボタン54は、外観全景、玄関内部、LDK、和室、その他居室、および社内検査といった建築物の各部位を示す複数のボタンで構成されている。
コミュニケーションウィンドウ55は、建築業者の担当者と施主とがコミュニケーションを取るホットラインとして機能するものであり、建築業者の担当者が送信した電子メール等の情報を一覧表示する。このコミュニケーションウィンドウ55には、最新メッセージ詳細ボタン66が設けられている。この最新メッセージ詳細ボタン66が押下されると、メッセージ一覧表示画面110に移行する。
インフォメーション表示部56は、建築業者が施主に対して情報を提供する部分であり、モデルハウスがオープンした情報や、現場見学会を行う情報など、複数の施主に共通して配信する情報を表示する。このインフォメーション表示部56には、最新インフォメーション詳細ボタン67が設けられている。この最新インフォメーション詳細ボタン67が押下されると、図示省略するメッセージ一覧表示画面110に移行する
階層表示部61は、現在位置している階層が、ホームページとして提供されるコンテンツのどの階層であるかを表示する。
連絡先表示部62は、施主が建築業者の担当者に電話連絡したい場合に用いる電話番号を表示する。
ニュース表示部63は、ニュースを新しいものから順に表示する。このニュースは、一般のニュースで構成する、建築に関するニュースで構成する、あるいはこれらを織り交ぜて構成するなど、適宜のニュースで構成する。
天気表示部64は、現在の天気を表示する。詳しい予報ボタンが押下されれば、別画面に移動して詳しい天気予報の表示を行う。
星占い表示部65は、施主情報21(図2参照)に記憶されている誕生日情報と、その誕生日に対応する星座の本日の星占いとに基づいて、施主用の星占いを表示する。
スケジュール表示部71は、図5に示すように、施主のスケジュールをカレンダー表示する。このスケジュール表示部71の上部には、前月表示ボタン72、選択年月表示部73、および次月表示ボタン74が表示されている。前月表示ボタン72が押下されると、スケジュール表示部71および選択年月表示部73の表示を前月分に変更し、次月表示ボタン74が押下されると、スケジュール表示部71および選択年月表示部73の表示を次月分に変更する。
また、スケジュール表示部71に表示する各日付けには、見学会など施主全員に共通して案内する共通予定情報75、および施主に個別のスケジュールである打合せ情報76を表示する。また、当日については、当日表示部77として、日付け表示部分の色を周囲と異なる色で表示する。
ページ先頭へ戻るボタン79は、押下されるとコミュニケーション画面50の先頭に戻るボタンである。
図6に示すように、図面詳細表示画面80は、前述したメニュー表示部51、階層表示部61、およびページ先頭へ戻るボタン79と、3次元画像表示ウィンドウ81、全体表示ボタン83、施工完了部分表示ボタン84、および表示形式選択ボタン86で構成されている。
3次元画像表示ウィンドウ81は、建築物の3次元画像をCG(コンピュータグラフィック)で表示する部分である。図示の例では、建築物の完成イメージである完成建築物3次元画像82aを表示している。この3次元画像表示ウィンドウ81内で表示する3次元画像は、施主側端末9に入力手段として備えられているマウスなどのポインティングデバイスでドラッグ操作されると、このドラッグ操作に従って上下左右の様々な角度に表示角度を変更する。
全体表示ボタン83は、3次元画像表示ウィンドウ81に表示する3次元画像を完成建築物3次元画像82aとするためのボタンである。
施工完了部分表示ボタン84は、3次元画像表示ウィンドウ81に表示する3次元画像を図7に示すように完成部分3次元画像82bとするためのボタンである。つまり、施工完了部分表示ボタン84が押下されると、管理データベース3に記憶されている写真情報24(図2参照)の工程種別を参照し、この写真情報24が存在する工程種別については施工が完了していると判定して、この工程種別で完成する部分を完成部分3次元画像82bとして3次元画像表示ウィンドウ81に表示する。工程種別で完成していない部分については、非表示とすることによって、施工完了している部分と完了していない部分を明確に認識できるようにしている。
この表示切替は、3次元画像を部品毎のポリゴンの結合によって構成し、施工完了部分に対応するポリゴンを不透明に表示し、施工未着手部分に対応するポリゴンを透明に表示することで実行する。なお、施工未着手部分に対応するポリゴンは半透明に表示してもよく、また、この半透明表示の透明率を調整する調整手段を備えても良い。
表示形式選択ボタン86は、3次元画像表示ウィンドウ81に表示する3次元画像82(82a,82b)を、外観の3D立体図とするか、内装の3D立体図とするか、間取り図とするか、正面図とするか等、適宜の表示形式を選択させるボタンで構成されている。
図8に示すように、写真画像表示画面90は、前述したメニュー表示部51、階層表示部61、およびページ先頭へ戻るボタン79と、各種工程種別の写真画像である施工中写真画像92を複数並べて表示する施工写真画像配置ウィンドウ91、施工完了後の各種の写真画像である完成後写真画像96を複数並べて表示する施工完了写真画像配置ウィンドウ95を備えている。
図9に示すメッセージ一覧表示画面110は、前述したメニュー表示部51、階層表示部61、およびページ先頭へ戻るボタン79と、メッセージを一覧表示するメッセージ一覧表示部111が備えられている。
メッセージ一覧表示部111には、建築業者の担当者から受信した担当者送信メール113を一覧表示しており、この担当者送信メール113の一覧表示には、日時、題名、送信者が表示されている。一覧表示している担当者送信メール113が選択されると、担当者送信メール113の内容を表示する。
メッセージ一覧表示部111の上部には、新規作成ボタン112が設けられており、この新規作成ボタン112が押下されると、建築業者の担当者に送信する電子メールを入力する電子メール入力画面(図示省略)を表示する。この電子メール入力画面には、あて先として担当者がデフォルト入力されている。また電子メール入力画面では、資料請求、予約申込、土地相談、資金相談、プラン相談、その他相談、土地紹介依頼、およびAM申込のいずれか1つを選択させる。この選択された項目をタイトルとして電子メールを作成する。電子メールの本文は、施主が文章等を自由に入力できる。この電子メールは、施主が送信する施主送信メールであり、受信メール情報26(図2参照)としてサーバ2に記憶される。
図10は、建築業者の担当者がコミュニケーション情報を管理する際に建築業者側端末7の制御手段が実行する処理のフローチャートを示す。
制御手段は、ツールボタン35のうちの電子メールの種別を示す種別ボタンが選択されるまで待機し(ステップS1:NO)、種別ボタンが選択されると(ステップS1:YES)、選択された種別ボタンに対応する電子メールを抽出し、コミュニケーション情報一覧表示部42の一覧表示を更新する(ステップS2)。
対応状況のみ更新ボタン38が押下されると(ステップS3:YES)、制御手段は、受信メール情報26の対応状況を、対応状態選択コンボボックス41で選択されている対応状況に更新する(ステップS4)。
ツールボタン35の新規作成ボタンなどによって電子メールの新規作成が選択されると(ステップS5:YES)、制御手段は、図示省略する電子メール作成画面を表示し、メール種別を担当者に選択させる(ステップS6)。このメール種別は、施主に個別に送信する電子メールであるのか、それとも施主全員に共通して送信する電子メールであるのかといった種別を示すものであり、施主に打合せ等の日程の調整を依頼する調整依頼も含まれる。
制御手段は、電子メールを送信する施主を担当者に選択させて特定し(ステップS7)、電子メールの題名を入力させ(ステップS8)、電子メールの本文を入力させる(ステップS9)。
メール送信ボタンが押下されると(ステップS10:YES)、制御手段は、ステップS7で特定した施主に電子メールを送信する(ステップS11)。終了ボタンが担当者に押下されるまでステップS1に処理を戻して繰り返し(ステップS12:NO)、終了ボタンが押下されると(ステップS12:YES)、処理を終了する。
図11は、施工途中に撮影した写真を建築業者の担当者がサーバ2の管理データベース3に登録する作業の際に建築業者側端末7の制御手段が実行する処理のフローチャートを示す。
制御手段は、図示省略する写真画像登録画面により建築物件を利用者に選択させて特定する(ステップS21)。
制御手段は、登録されようとする写真画像がどの工程種別の写真画像であるのか工程種別を担当者に指定させ(ステップS22)、写真画像を取り込む(ステップS23)。この写真画像の取り込みは、接続インターフェースに接続されたデジタルカメラ6からデータを取り込むことによって実行する。
制御手段は、取り込んだ写真画像と指定された施主の施主IDおよび工程種別等を対応づけて写真情報24に写真画像データを登録する(ステップS24)。
制御手段は、全ての写真画像の登録が終了するまでステップS22に処理を戻して繰り返し(ステップS25:NO)、全ての写真画像の登録が終了すると(ステップS25:YES)、処理を終了する。
図12は、施主の操作により施主側端末9の制御手段が実行する処理のフローチャートを示す。
施主によってコミュニケーション画面50の図面詳細ページボタン52が押下されると(ステップS31)、制御手段は、図面詳細表示画面80を表示して図面の3D表示を行う(ステップS32)。この図面詳細表示画面80で、全体表示ボタン83または施工完了部分表示ボタン84が押下されると、図6に示す完成建築物3次元画像82aと図7に示す完成部分3次元画像82bの表示切替を実行する。
コミュニケーション画面50の着工写真表示ボタン53または工事完了写真表示ボタン54が押下されると(ステップS33:YES)、制御手段は図8に示したように現場で撮影した施工途中の写真画像や完成後に撮影した写真画像を登録されている分だけ表示する(ステップS34)。
コミュニケーション画面50のホットライン部分に表示している最新メッセージ詳細ボタン66が押下されると(ステップS35:YES)、制御手段はメッセージ一覧表示画面110(図9参照)を表示し(ステップS36)、担当者から送信されてきた電子メールを一覧表示する。
コミュニケーション画面50のインフォメーション部分に表示している最新インフォメーション詳細ボタン67が押下されると(ステップS37:YES)、制御手段は図示省略するインフォメーション一覧表示画面を表示し(ステップS38)、インフォメーションを一覧表示する。
スケジュール表示部71(図5参照)に日程が入力されると(ステップS39:YES)、スケジュール情報25にスケジュールを登録してスケジュール表示部71のカレンダー表示に反映し(ステップS40)、処理を終了する。このとき、制御手段は、登録された日程を調整後の日程として担当者に送信する処理も実行する。
以上の構成および動作により、担当者が打合せ等の日程の調整を電子メールで施主に依頼すると、施主がスケジュール表示部71に日程を入力するだけで、その日程を登録することができる。また、登録された日程は、調整後の打合せ等の日程として担当者に返信することができる。このようにして、建築業者の担当者と施主とが互いにコミュニケーションを効率よく取ることができる。
また、打合せ等の施主個別の日程だけでなく、見学会などの共通日程もメニュー表示部51にカレンダー表示されるため、施主はメニュー表示部51を便利に利用することができる。
また、図面詳細表示画面80の3次元画像表示ウィンドウ81に3次元画像82を表示するため、利用者は完成後の建築物のイメージを容易に確認することができる。また、3次元画像82は、完成建築物3次元画像82aと完成部分3次元画像82bを切り替えることができるため、どの部分まで施工が進んでいるのか素人であっても容易に理解することができる。
また、施主は、コミュニケーションウィンドウ55で担当者に連絡できるため、例えば写真の撮り方の希望を担当者に連絡することができ、担当者はその希望に沿って撮影した写真をアップロードできる。
また、施工途中の写真画像が工程種別毎に確認できるため、利用者は施工の進捗を実際に確認することができ、また手抜き工事されていないことなどを確認することもできる。
また、この建築コミュニケーションシステム1は、建築物の完成後に建築物のメンテナンスに利用することもできる。この場合、例えば図面詳細表示画面80に、内装選択ボタンなどを備えるとよい。これにより、施主は内装選択ボタンによって内装を選択し、内装を変更するとどのようなイメージになるか3次元画像82で確認することができる。そして、選択した内装が気に入れば、施主はメッセージ一覧表示画面110の新規作成ボタン112を押下して電子メールを送信でき、これによって内装の変更を建築業者の担当者に依頼することができる。
また、施工途中の写真画像が工程種別毎に蓄積されているため、メンテナンスに際して現場確認する前に建築物の構造や施工内容を写真画像で確認できる。従って、メンテナンスを効率よく行うことができる。
なお、図10と共に説明したコミュニケーション情報の管理と、図11と共に説明した施工途中の写真画像の登録とを建築業者側端末7で実行する構成としたが、それぞれ別の端末で実行する構成にしてもよい。この場合、施工途中の写真画像の登録は、デジタルカメラと無線通信手段とを備えている携帯電話機などの携帯型端末により実行する構成としてもよい。これにより、現場で撮影した写真画像をすぐに登録することができ、利便性が向上する。
また、建築業者側端末7および施主側端末9にWEBブラウザを搭載し、サーバ2にWEBサーバを搭載することで建築コミュニケーションシステム1を構築したが、これに限らず専用のプログラムをサーバ2、建築業者側端末7および施主側端末9に搭載して建築コミュニケーションシステム1を構築してもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の記憶装置は、実施形態のサーバ2に対応し、
以下同様に、
記憶手段は、サーバ2の管理データベース3に対応し、
通信回線は、インターネット4に対応し、
登録装置は、建築業者側端末7に対応し、
送信手段は、建築業者側端末7の通信手段に対応し、
打合せ調整依頼送信手段は、ステップS11を実行する建築業者側端末7に対応し、
登録通知手段は、ステップS40を実行する施主側端末9に対応し、
打合せ日程登録手段は、ステップS40を実行する施主側端末9に対応し、
受信手段は、施主側端末9の通信手段に対応し、
入力手段は、施主側端末9の入力手段に対応し、
表示手段は、施主側端末9の表示手段に対応し、
施主側装置は、施主側端末9に対応し、
施工段階情報は、写真情報24の工程種別に対応し、
施工写真画像は、写真情報24の写真パスに記憶されている写真画像に対応し、
打合せ調整依頼情報は、送信メール情報27のうちの調整依頼に対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
建築コミュニケーションシステムのシステム構成図。 管理データベースに記憶される情報の構成図。 コミュニケーション情報管理画面の画面構成図。 コミュニケーション画面の画面構成図。 コミュニケーション画面の画面構成図。 図面詳細表示画面の画面構成図。 図面詳細表示画面の画面構成図。 写真画像表示画面の画面構成図。 メッセージ一覧表示画面の画面構成図。 コミュニケーション情報の管理処理のフローチャート。 写真画像の登録処理のフローチャート。 施主側端末の制御手段が実行する処理のフローチャート。
符号の説明
1…建築コミュニケーションシステム
2…サーバ
3…管理データベース
4…インターネット
7…建築業者側端末
9…施主側端末
24…写真情報
27…送信メール情報

Claims (4)

  1. 建築物の施工途中に撮影された施工写真画像を記憶手段に記憶する記憶装置と、
    前記施工写真画像を送信手段で送信して前記記憶装置に登録する登録装置と、
    施主の入力操作を入力手段で受け付けて前記記憶装置に記憶されている施工写真画像を受信手段で受信して表示手段に表示する施主側装置とが通信回線を通じて通信可能に接続された建築コミュニケーションシステムであって、
    打合せ日程の調整依頼である打合せ調整依頼情報を前記登録装置から前記施主側装置へ送信する打合せ調整依頼送信手段と、
    前記打合せ調整依頼への応答として調整後の打合せ日程の登録を前記施主側装置で受け付ける打合せ日程登録手段を備えた
    建築コミュニケーションシステム。
  2. 前記打合せ日程登録手段で打合せ日程が登録された場合に、登録された打合せ日程を前記登録装置に通知する登録通知手段を備えた
    請求項1記載の建築コミュニケーションシステム。
  3. 前記記憶装置の記憶手段を、多数の施主に共通する予定であるイベント日程を記憶する構成とし、
    該記憶手段に登録されている施主個別の前記打合せ日程と施主共有の前記イベント日程とをまとめて前記施主側装置の表示手段に日程表として表示する日程表表示手段を備えた
    請求項1または2記載の建築コミュニケーションシステム。
  4. 前記施工写真画像を、施工段階を示す施工段階情報と対応づけて前記記憶手段に記憶する構成とし、
    前記記憶手段に記憶されている前記施工写真画像の施工段階情報に基づいて施工完了している部分と完了していない部分とを判定する判定手段と、
    該判定手段の判定結果に基づいて、前記建築物のイメージを施工完了している部分と施工完了していない部分とを識別可能に3次元画像で表示する3次元画像表示手段を備えた
    請求項1、2または3記載の建築コミュニケーションシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015201114A (ja) * 2014-04-10 2015-11-12 日本ソフトウェアマネジメント株式会社 作業管理装置ならびに給食費管理装置、給食費管理方法および給食費管理プログラム

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