JP2007286361A - 転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法 - Google Patents

転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法 Download PDF

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Abstract

【課題】転写部での局所的なたるみによる局所的な部分の速度を検知できる転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法を提供する。
【解決手段】画像を担持する像担持回転体501〜504と、像担持回転体501〜504から画像を転写される転写ベルト505とを備えた転写装置500において、転写ベルト505に張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体515と、連れ回り回転体515の回転速度を計測する計測部516と、を備えることを特徴とする転写装置500を提供する。
【選択図】図2

Description

本発明は、転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法に関し、特に、速度制御を行う転写装置とそれを備えた画像形成装置とに関するものである。
従来、像担持体に一定の間隔でパターンを形成し、中間転写ベルトに転写したパターンをセンサにより検知することにより、ベルトの速度を制御し、画像不良を低減させる転写装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この場合、ベルトの厚み変動があると、パターン間隔の変化が速度変動によるものか、厚み変動によるものか区別できない。そこで、ベルトに対する従動プーリの周速を検知することにより、転写ベルト表面の周方向の厚さ変動があっても、転写ベルトの良好な速度制御を得る転写装置が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−191439号公報 特開平11−174932号公報
従来は、従動プーリの周速を検知して厚み変動による速度変動を解消している。ここで、従来の従動プーリは、ベルトに張力を与えるように配置されていた。したがって、従来は従動プーリの周速を検知することにより、ベルトの引張部分の速度のみを検知していたので、ベルトの引張部分以外の速度を検知することはできなかった。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもので、転写部での局所的なたるみによる局所的な部分の速度を検知できる転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法を提供することを目的とする。
本発明は下記の構成を特徴とする発明である。
(1)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトとを備えた転写装置において、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部とを備えることを特徴とする転写装置。
(2)前記転写装置は、前記計測部の計測結果に基づき、前記転写ベルトの速度を制御する制御部を備えることを特徴とする(1)記載の転写装置。
(3)前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトの外側に位置していることを特徴とする(1)又は(2)のいずれかに記載の転写装置。
(4)前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに接触角5°から30°の接触角になるように接触していることを特徴とする(1)乃至(3)のいずれかに記載の転写装置。
(5)前記連れ回り回転体は、前記像担持回転体と前記転写ベルトが接触する転写部から前記連れ回り回転体が前記転写ベルトに連れ回る位置までの距離が前記像担持回転体の外周長の1/2以下になるように位置していることを特徴とする(1)乃至(4)のいずれかに記載の転写装置。
(6)前記連れ回り回転体は、前記転写部より前記転写ベルト回転方向上流に位置していることを特徴とする(1)乃至(5)のいずれかに記載の転写装置。
(7)複数の像担持回転体を備える転写装置において、前記連れ回り回転体は、複数の像担持回転体毎に複数あることを特徴とする(1)乃至(6)のいずれかに記載の転写装置。
(8)前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに接触していることを特徴とする(1)乃至(7)のいずれかに記載の転写装置。
(9)前記転写部は、転写ニップ幅が前記転写ベルトの外側周長の1/整数になるように前記転写ベルトに位置していることを特徴とする(1)乃至(8)のいずれかに記載の転写装置。
(10)前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトの画像形成範囲外に接触するように位置していることを特徴とする請求項(8)記載の転写装置。
(11)前記連れ回り回転体は、前記像担持回転体と同材質になるように形成されていることを特徴とする(1)乃至(10)のいずれかに記載の転写装置。
(12)前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面硬度が前記像担持回転体の表面硬度以下になるように形成されていることを特徴とする(1)乃至(11)のいずれかに記載の転写装置。
(13)前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の摩擦係数が前記像担持回転体の摩擦係数以下になるように形成されていることを特徴とする(1)乃至(12)のいずれかに記載の転写装置。
(14)前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面粗さが前記像担持回転体の表面粗さ以下になるように形成されていることを特徴とする(1)乃至(13)のいずれかに記載の転写装置。
(15)前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面硬度が、前記転写ベルトの表面硬度以下になるように形成されていることを特徴とする(1)乃至(14)のいずれかに記載の転写装置。
(16)(1)乃至(15)のいずれかに記載の転写装置を備えることを特徴とする画像形成装置。
(17)ベルトと、ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部とを備えることを特徴とするベルト装置。
(18)ベルトを備えたベルト装置に着脱自在な速度検知装置であって、ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部とを備えることを特徴とする速度検知装置。
(19)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備え、前記転写ベルトにより前記像担持回転体から画像を転写する転写方法において、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体の回転速度を計測する計測工程を有することを特徴とする転写方法。
(20)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトとを備えた転写装置において、転写ベルトの外側に配置され、連れ回る連れ回り回転体と、連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部とを備えることを特徴とする転写装置。
(21)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備えた転写装置において、転写ベルトに連れ回る連れ回り回転体を複数備え、連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、を備えることを特徴とする転写装置。
(22)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備えた転写装置において、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体を備え、前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに対して画像形成範囲外となるように接触していることを特徴とする転写装置。
(23)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、前記連れ回り回転体は、像担持回転体と同材質であることを特徴とする転写装置。
(24)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、前記連れ回り回転体は、連れ回り回転体の表面硬度が前記像担持回転体の表面硬度以下であることを特徴とする転写装置。
(25)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、前記連れ回り回転体は、連れ回り回転体の摩擦係数が前記像担持回転体の摩擦係数以下であることを特徴とする転写装置。
(26)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、前記連れ回り回転体は、連れ回り回転体の表面粗さが前記像担持回転体の表面粗さ以下であることを特徴とする転写装置。
(27)画像を担持する像担持回転体と、像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、前記連れ回り回転体は、連れ回り回転体の表面硬度が、前記転写ベルトの表面硬度以下にあるように形成されていることを特徴とする転写装置。
このように、本発明の転写装置、転写装置を備えた画像形成装置、ベルト装置、速度検知装置および転写方法によれば、転写部での局所的なたるみによる局所的な部分の速度を検知することが可能となる。
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1は、この発明の一実施の形態を示すもので、タンデム型間接転写方式の画像形成装置100である。図中符号100は画像形成装置、200はそれを載せる給紙テーブル、300は画像形成装置100上に取り付けるスキャナ、400はさらにその上に取り付ける原稿自動搬送装置(ADF)である。画像形成装置100には、中央に、画像を担持する像担持回転体501〜504から画像を転写される転写ベルト505を設ける。そして、転写ベルト505は、駆動ローラ510、従動ローラ511、2次転写対向ローラ512、に掛け回され、図中時計回りに回転可能である。転写ベルト505を介して駆動ローラ510と対向するように配置され、画像を転写後に、転写ベルト505に残留する残留トナーを除去する転写体クリーニング装置17を設ける。また、駆動ローラ510と従動ローラ511間に張り渡した転写ベルト505上には、その搬送方向に沿って、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4つの像担持回転体501〜504を配置してタンデム画像形成部20を構成する。
このタンデム画像形成部20の上には、さらに露光装置21を設ける。一方、転写ベルト505を挟んでタンデム画像形成部20と反対の側には、2次転写装置22を備える。2次転写装置22は、2次転写ローラ513に、無端ベルトである2次転写ベルト24を掛け渡して構成する。そして、転写ベルト505を介して2次転写ローラ512に押し当てて配置し、転写ベルト505上の画像をシートSに転写する。
2次転写装置22の横には、シートS上の転写画像を定着する定着装置25を設ける。定着装置25は、無端ベルトである定着ベルト26に加圧ローラ27を押し当てて構成する。上述した2次転写装置22には、画像転写後のシートSをこの定着装置25へと搬送するシートS搬送機能も備えてなる。もちろん、2次転写装置22として、転写ローラや非接触のチャージャを配置してもよく、そのような場合は、このシートS搬送機能を併せて備えることは難しくなる。なお、図示例では、このような2次転写装置22および定着装置25の下に、上述したタンデム画像形成部20と平行に、シートSの両面に画像を記録すべくシートSを反転するシートS反転装置28を備える。
さて、このカラー静電荷像現像装置を用いてコピーをとるときは、原稿自動搬送装置400の原稿台30上に原稿をセットする。または、原稿自動搬送装置400を開いてスキャナ300のコンタクトガラス32上に原稿をセットし、原稿自動搬送装置400を閉じてそれで押さえる。そして、図示しないスタートスイッチを押すと、原稿自動搬送装置400に原稿をセットしたときは、原稿を搬送してコンタクトガラス32上へと移動した後、他方コンタクトガラス32上に原稿をセットしたときは、直ちにスキャナ300を駆動し、第1走行体33および第2走行体34を走行する。そして、第1走行体33で光源から光を発射するとともに原稿面からの反射光をさらに反射して第2走行体34に向け、第2走行体34のミラーで反射して結像レンズ35を通して読取りセンサ36に入れ、原稿内容を読取る。
また、図示しないスタートスイッチを押すと、図示しない駆動モータで駆動ローラ510を回転駆動して他の2つの、従動ローラ511、2次転写対向ローラ512を従動回転し、転写ベルト505を回転搬送する。同時に、個々の画像を担持する像担持回転体501〜504を回転して転写ベルト505上にそれぞれ、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラックの単色画像を形成する。そして、転写ベルト505の搬送とともに、それらの単色画像を順次転写して転写ベルト505上に合成カラー画像を形成する。
一方、図示しないスタートスイッチを押すと、給紙テーブル200の給紙ローラ42の1つを選択回転し、ペーパーバンク43に多段に備える給紙カセット44の1つからシートSを繰り出し、分離ローラ45で1枚ずつ分離して給紙路46に入れ、搬送ローラ47で搬送して複写機本体100内の給紙路48に導き、レジストローラ49に突き当てて止める。または、給紙ローラ50を回転して手差しトレイ51上のシートSを繰り出し、分離ローラ52で1枚ずつ分離して手差し給紙路53に入れ、同じくレジストローラ49に突き当てて止める。そして、転写ベルト505の合成カラー画像にタイミングを合わせてレジストローラ49を回転し、転写ベルト505と2次転写装置22との間にシートSを送り込み、2次転写装置22で転写してシートS上にカラー画像を記録する。
画像転写後のシートSは、2次転写装置22で搬送して定着装置25へと送り込み、定着装置25で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して後、切換爪55で切り換えて排出ローラ56で排出し、排紙トレイ57上にスタックする。または、切換爪55で切り換えてシートS反転装置28に入れ、そこで反転して再び転写位置へと導き、裏面にも画像を記録した後、排出ローラ56で排紙トレイ57上に排出する。一方、画像転写後の転写ベルト505は、転写ベルトクリーニング装置17で、画像転写後に転写ベルト505上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部20による再度の画像形成に備える。ここで、レジストローラ49は一般的には接地されて使用されることが多いが、シートSの紙粉除去のためにバイアスを印加することも可能である。
図2は、図1に示した画像形成装置100における主要部である転写装置500を示す。転写装置500は、シアンのトナー画像を担持する像担持回転体501と、マゼンダのトナー画像を担持する像担持回転体502と、イエローのトナー画像を担持する像担持回転体503と、ブラックのトナー画像を担持する像担持回転体504と、を備える。
また、転写装置500は、それぞれの像担持回転体501〜504から画像を転写される転写ベルト505と、図示しない電源によりトナーと逆極性の転写バイアスを印加されることにより、転写ベルト505に、像担持回転体501〜504上の画像を転写させる1次転写ローラ506〜509を備える。
また、転写装置500は、それぞれ転写ベルト505の内側に配置される、転写ベルト505を駆動する駆動ローラ510と、転写ベルト505に従動する従動ローラ511と、を備える。また、それぞれ転写ベルト505の外側に配置される、転写ベルト505に連れて回るテンションローラ514と、2次転写を行う2次転写ローラ513と、を備える。また、転写ベルト505の外側に配置され、2次転写ローラ513に対向して配置される2次転写対向ローラ512と、を備える。転写ベルト505は、駆動ローラ510の回転速度を制御することによって、速度が制御される。なお、本実施形態では、転写ベルト505は、像担持回転体501〜504の回転速度とは異なる速度になるように制御される。
以上の構成において、転写ベルト505上に、像担持回転体501と1次転写ローラ506間でシアンのトナー像が、像担持回転体503と1次転写ローラ507間でマゼンダのトナー像が、像担持回転体505と1次転写ローラ508間イエローのトナー像が、像担持回転体507と1次転写ローラ509間でブラックのトナー像が1次転写される。さらに、2次転写ローラ513と2次転写対向ローラ512との間で転写ベルト505上の画像が、シートSに転写される。
従来では、転写ベルト505が像担持回転体501〜504に各々対向する1次転写部で局所的にたるむことにより、転写ベルト505の1次転写部の速度が駆動ローラ510の速度と異なる場合があった。これにより駆動ローラ510の回転速度を制御するだけでは、転写ベルト505の1次転写部の速度を正確に制御できず、転写画像が乱れる。さらに、本実施形態では、転写ベルト505は、像担持回転体501〜504と回転速度が異なるため、このような問題が顕著であった。そこで、本実施形態は、転写部での局所的なたるみによる局所的な速度変動を検知することを目的とする。
以上の目的を達成するように、転写装置500は、さらに、転写ベルト505に張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体515と、連れ回り回転体515の回転速度を計測する計測部516と、計測部516の計測結果に基づき、転写ベルト505の速度を制御する制御部517と、を備える。
本実施形態では、転写ベルト505に張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体515と、連れ回り回転体515の回転速度を計測する計測部516と、を備えることにより、転写ベルト505における引張部分以外のたるみ部分の表面速度を検知することができる。
さらに、計測部516の計測結果に基づき、転写ベルト505の速度を制御する制御部517を備えることにより、転写ベルト505のたるみ部分の速度を正確に制御することができる。
本実施形態では、さらに、連れ回り回転体515は、転写ベルト505の外側に位置しているように構成される。これにより、転写ベルト505のたるみ部分のベルト速度が転写ベルト505の内側と外側で異なる場合であっても、転写ベルト505の外側の速度を正確に検知することができる。すなわち、画像を担持するのは転写ベルト505の外側であるので、画像を担持する部分の速度を正確に検知することができる。なお、転写ベルト505の内側と外側の速度が等しい場合には、内側に位置しているように構成してもよい。
本実施形態では、連れ回り回転体515は、転写ベルト505に接触しているように構成される。また、連れ回り回転体515は、転写ベルト505に対して非接触で、回転伝達手段を介して配置しても構わない。しかしながら、回転伝達手段の誤差があることを考慮すると、本実施形態では、連れ回り回転体515と転写ベルト505が接触していることにより、転写ベルト505の速度を正確に計測できる。
本実施形態では、さらに、連れ回り回転体515は、像担持回転体501〜504と同材質になるように形成されている。また、連れ回り回転体515の表面硬度が像担持回転体501〜504の表面硬度以下になるように形成されている。さらに、連れ回り回転体515の摩擦係数が像担持回転体501〜504の摩擦係数以下になるように形成されている。そして、連れ回り回転体515の表面粗さが像担持回転体501〜504の表面粗さ以下になるように形成されている。また、連れ回り回転体515の表面硬度が、転写ベルト505の表面硬度以下になるように形成されている。以上の構成により、転写ベルト505の表面損傷を抑えることができる。
図3は、図2に示した転写装置500の1次転写部における拡大図を示す。転写装置500は、像担持回転体501と、1次転写ローラ506と、転写ベルト505と、連れ回り回転体515を図2と同様に備える。1次転写ローラ506は、像担持回転体501に対して、転写ベルト505の搬送方向の下流側にずらした位置に配置される。本実施形態では、1次転写ローラ506がこのように配置されていることにより、1次転写部の速度が、駆動ローラ510の速度と異なる可能性が大きい。なお、本図は、像担持回転体501と1次転写ローラ506により形成される1次転写部を示すが、像担持回転体502〜504と、1次転写ローラ507〜509も同様である。
本実施形態では、連れ回り回転体515は、転写ベルト505に接触角5°から30°の接触角θになるように接触しているように構成される。接触角θが5°以上は、転写ベルト505と連れ回り回転体515とが連れ回るように接触する接触角である。また、接触角θが30°以下は、連れ回り回転体515が転写ベルト505に対して張力を与えることがないように接触する接触角である。これにより、連れ回り回転体515を設けても転写部における転写ベルト505の搬送方向の張力に影響することがない転写装置500を提供することができる。好ましくは、接触角θは10°以内が望ましい。ちなみに、一般的な張力ローラの接触角θは、40°程度である。なお、上記張力ローラの接触角の条件は、ローラ硬度などのローラ特性により適宜変更される。
本実施形態では、連れ回り回転体515は、像担持回転体501と転写ベルト505が接触する転写部から連れ回り回転体515が転写ベルト505に連れ回る位置までの距離Xが像担持回転体501の外周長の1/2以下になるように位置する。距離Xを1/2以上にした場合には、連れ回り回転体515の速度と、転写部の速度が大きく異なる場合がある。かかる構成により、転写ベルト505の厚みの誤差変動を減少させることができる。距離Xが1/2以上の場合でも像担持回転体501と転写ベルト505が同じ速度で移動している場合は、略同じ速度を検知することができる。例えば、距離Xは像担持回転体501の直径φ約60mmの外周長の場合は、像担持回転体501と転写ベルト505の転写部と連れ回り回転体515との中心の距離が40mmとなっている。
本実施形態では、転写部は、転写ニップ幅が転写ベルト505の外側周長の1/整数になるように転写ベルト505に対して配置されるように構成される。これにより、連れ回り回転体515に振れ等による偏心があった場合でも、その変動が転写ベルト505の変動と同期することにより、周期変動をキャンセルすることができる。さらに、転写ベルト505の微量な速度変動をとらえることができる。例えば、連れ回り回転体515の直径は、転写ベルト505の周長900mmの場合、1/整数でφ6mmとなっている。
一般的に、像担持回転体501〜504の速度が転写ベルト505の速度よりも遅い場合には、転写ベルト505のたるみによる速度変動は、搬送方向上流側の像担持回転体501から順に搬送方向下流にかけて小さくなる。また、逆に、像担持回転体501〜504の速度が転写ベルト505の速度よりも速い場合には、転写ベルト505のたるみによる速度変動は、搬送方向上流側の像担持回転体501から順に搬送方向下流にかけて大きくなる。
本実施形態では、連れ回り回転体515は、転写部より転写ベルト505の回転方向上流に位置する。像担持回転体501〜504の速度が転写ベルト505の速度よりも遅い場合には、上述したように、転写部で転写ベルト505にたるみが発生することがある。この場合、転写部の入口手前での転写ベルト505の速度が変化してしまう可能性がある。
本実施形態では、転写部の入口手前、すなわち、転写部の上流側に連れ回り回転体を配置することにより、転写部に進入する転写ベルト505の速度を正確に検知できる。なお、本実施形態では、連れ回り回転体515は、3色目の像担持回転体503の1次転写部の上流側に配置されている。本実施形態のように、像担持回転体501〜504を備える構成の場合、像担持回転体501の1次転写部での速度変動と、像担持回転体504の1次転写部での速度変動とは大きく異なる場合がある。この場合、例えば、像担持回転体501の1次転写部の速度を検知しようとしても、正しく速度を検知できない。本実施形態では、3色目の像担持回転体503の1次転写部の上流側に配置された連れ回り回転体515により、像担持回転体501、像担持回転体502、像担持回転体504の1次転写部の速度変動も検知できる。
図4は、図3に示された1次転写部の変形例を示す。この変形例では、1次転写部の上流側に上流側連れ回り回転体518が、下流側に下流側連れ回り回転体519が各々配置される。この場合は、上流側連れ回り回転体518と下流側連れ回り回転体519の検知速度の平均速度を求めることができる。かかる構成により、上流側だけに配置した場合に比べて、転写部に進入する転写ベルト505の速度をより正確に検知することができる。
なお、像担持回転体501〜504の速度が転写ベルト505の速度よりも速い場合、上流側連れ回り回転体518と下流側連れ回り回転体519の関係が、本実施形態とは、逆の関係になるため、本実施形態の上流側連れ回り回転体518と下流側連れ回り回転体519とを入れ替えて対応することが好ましい。
図5は、図2の転写装置500の転写部の斜視図を示す。像担持回転体501と、1次転写ローラ506と、転写ベルト505と、連れ回り回転体515は図2に示す転写装置500と同様に備える。また、図5中のAは転写ベルト505の搬送方向を示し、Bは画像形成範囲を示す。なお、本図は、像担持回転体501と1次転写ローラ506により形成される1次転写部を示すが、像担持回転体502〜504と、1次転写ローラ507〜509も同様である。
本実施形態では、連れ回り回転体515は、前記転写ベルトの画像形成範囲B外に接触するように位置している。連れ回り回転体515が、画像形成範囲Bに位置している場合には、画像を乱す可能性がある。かかる構成により、転写ベルト505上の画像を乱すことなく、転写ベルト505の表面速度を検知することができる。なお、連れ回り回転体515が、画像形成範囲Bであっても、像担持回転体501と同様の表面材質の場合であれば、画像を乱すことはない。
図6は、図2の転写装置500の第一の変形例を示す。像担持回転体501〜504と、1次転写ローラ506〜509と、転写ベルト505と、は図2に示す転写装置500と同様に備える。
本実施形態では、連れ回り回転体520a乃至dは、複数の像担持回転体501〜504を備える転写装置500において、複数の像担持回転体501〜504毎に複数あるように構成される。かかる構成により、それぞれの像担持回転体501〜504の速度が異なる場合は、それぞれの速度を正確に検知することができる。
図7は、図2の転写装置500の第二の変形例を示す。転写装置500は、像担持回転体501〜504と、1次転写ローラ506〜509と、転写ベルト505と、を同様に備える。連れ回り回転体521は、2次転写ローラ213の入口近傍に配置される。この場合でも、転写部からの距離Xが1/2以上になるように配置される。
像担持回転体501と504が同じ速度の場合には、本実施形態により1次転写部の速度を検知できる。
なお、本願発明にかかる実施形態においては、転写装置500に限定されるものではなく、図示しないベルト装置、速度検知装置、及び転写方法であってもよい。また、本発明が前記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、前記各実施の形態の中で示唆した以外にも、前記各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は前記各実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
本実施形態の画像形成装置の断面図である。 本実施形態の画像形成装置における主要部である転写装置の断面図である。 本実施形態の転写装置の1次転写部における拡大図である。 本実施形態の転写装置の1次転写部における拡大図の変形例である。 本実施形態の転写装置の1次転写部の斜視図である。 本実施形態の転写装置の第一の変形例である。 本実施形態の転写装置の第二の変形例である。
符号の説明
500 転写装置
501,502,503,504 感光体
505 転写ベルト
506,507,508,509 1次転写ローラ
510 駆動ローラ
511 従動ローラ
512 2次転写対向ローラ
513 2次転写ローラ
514 テンションローラ
515 連れ回り回転体
516 計側部
517 制御部

Claims (27)

  1. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトとを備えた転写装置において、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、
    該連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、
    を備えることを特徴とする転写装置。
  2. 前記転写装置は、前記計測部の計測結果に基づき、前記転写ベルトの速度を制御する制御部を備えること、
    を特徴とする請求項1記載の転写装置。
  3. 前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトの外側に位置していること、
    を特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の転写装置。
  4. 前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに接触角5°から30°の接触角になるように接触していること、
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の転写装置。
  5. 前記連れ回り回転体は、前記像担持回転体と前記転写ベルトが接触する転写部から前記連れ回り回転体が前記転写ベルトに連れ回る位置までの距離が前記像担持回転体の外周長の1/2以下になるように位置していること、
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の転写装置。
  6. 前記連れ回り回転体は、前記転写部より前記転写ベルト回転方向上流に位置していること、
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の転写装置。
  7. 複数の像担持回転体を備える転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、複数の像担持回転体毎に複数あること、
    を特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の転写装置。
  8. 前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに接触していること、
    を特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の転写装置。
  9. 前記転写部は、転写ニップ幅が前記転写ベルトの外側周長の1/整数になるように前記転写ベルトに位置していること、
    を特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の転写装置。
  10. 前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトの画像形成範囲外に接触するように位置していること、
    を特徴とする請求項8記載の転写装置。
  11. 前記連れ回り回転体は、前記像担持回転体と同材質になるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至10のいずれか一項に記載の転写装置。
  12. 前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面硬度が前記像担持回転体の表面硬度以下になるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の転写装置。
  13. 前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の摩擦係数が前記像担持回転体の摩擦係数以下になるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれか一項に記載の転写装置。
  14. 前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面粗さが前記像担持回転体の表面粗さ以下になるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至13のいずれか一項に記載の転写装置。
  15. 前記連れ回り回転体は、前記連れ回り回転体の表面硬度が、前記転写ベルトの表面硬度以下になるように形成されていること、
    を特徴とする請求項1乃至14のいずれか一項に記載の転写装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか一項に記載の転写装置を備えること、
    を特徴とする画像形成装置。
  17. ベルトと、
    該ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、
    該連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、
    を備えることを特徴とするベルト装置。
  18. ベルトを備えたベルト装置に着脱自在な速度検知装置であって、
    該ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、
    該連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、
    を備えることを特徴とする速度検知装置。
  19. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備え、
    前記転写ベルトにより前記像担持回転体から画像を転写する転写方法において、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体の回転速度を計測する計測工程を有すること、
    を特徴とする転写方法。
  20. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトとを備えた転写装置において、
    該転写ベルトの外側に配置され、連れ回る連れ回り回転体と、
    該連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、
    を備えることを特徴とする転写装置。
  21. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備えた転写装置において、
    該転写ベルトに連れ回る連れ回り回転体を複数備え、
    該連れ回り回転体の回転速度を計測する計測部と、
    を備えることを特徴とする転写装置。
  22. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、を備えた転写装置において、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体を備え、
    前記連れ回り回転体は、前記転写ベルトに対して画像形成範囲外となるように接触していること、
    を特徴とする転写装置。
  23. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、該像担持回転体と同材質であること、
    を特徴とする転写装置。
  24. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、該連れ回り回転体の表面硬度が前記像担持回転体の表面硬度以下であること、
    を特徴とする転写装置。
  25. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、該連れ回り回転体の摩擦係数が前記像担持回転体の摩擦係数以下であること、
    を特徴とする転写装置。
  26. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、該連れ回り回転体の表面粗さが前記像担持回転体の表面粗さ以下であること、
    を特徴とする転写装置。
  27. 画像を担持する像担持回転体と、
    該像担持回転体から画像を転写される転写ベルトと、
    該転写ベルトに張力を与えることなく連れ回る連れ回り回転体と、を備えた転写装置において、
    前記連れ回り回転体は、該連れ回り回転体の表面硬度が、前記転写ベルトの表面硬度以下にあるように形成されていること、
    を特徴とする転写装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013064865A (ja) * 2011-09-16 2013-04-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
CN103862863A (zh) * 2012-12-17 2014-06-18 施乐公司 通过使用带表面速度测量调节打印频率来改善图像质量

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