JP2007286356A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ディジタルテレビ受像機100において、表示制御手段(CPU121、表示制御プログラム123c)によって、音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容を表示手段(受像部10)に表示し、音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が表示手段に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、指定手段(音声情報取得部11)による制御内容に対する制御を中止する旨の指定がない場合、制御手段(CPU121、制御プログラム123d)によって、所定の待ち時間経過後に音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、中止する旨の指定がある場合、音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する。
【選択図】図1
Description
前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容を表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定をする指定手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がない場合、前記所定の待ち時間経過後に前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がある場合、前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する制御手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、前記待ち時間を短縮する短縮手段と、
一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができるコマンド情報記憶手段と、
前記表示制御手段により一の音響モデルパターンによる前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、前記一のコマンド情報における前記一の音響モデルパターンを、前記コマンド情報記憶手段から削除するコマンド情報削除手段と、
を備えることを特徴とする。
前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容を表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定をする指定手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がない場合、前記所定の待ち時間経過後に前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がある場合、前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、前記待ち時間を短縮する短縮手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができるコマンド情報記憶手段と、
前記表示制御手段により一の音響モデルパターンによる前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、前記一のコマンド情報における前記一の音響モデルパターンを、前記コマンド情報記憶手段から削除するコマンド情報削除手段と、
をさらに備えることを特徴とする。
従って、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御内容がユーザの意図した制御内容であるか否かがユーザにより確認されてから、電子機器の制御を行うことができることとなって、誤認識による電子機器の誤作動を未然に防止することができる。
また、コマンド情報記憶手段によって、一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができ、表示制御手段により音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、短縮手段によって、待ち時間を短縮することができる。
従って、音声認識の成功率が高いコマンド情報については、音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が表示手段に表示開始されてからの待ち時間を短縮することができることとなって、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御を迅速に行うことができる。
さらに、表示制御手段により一の音響モデルパターンによる音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、コマンド情報削除手段によって、当該一のコマンド情報における一の音響モデルパターンを、コマンド情報記憶手段から削除することができる。
従って、誤認識の可能性の高い一のコマンド情報における一の音響モデルパターンについては、コマンド情報記憶手段から削除することができることとなって、誤認識による電子機器の誤作動を未然に防止することができるとともにコマンド情報記憶手段のカスタマイズをすることができる。
従って、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御内容がユーザの意図した制御内容であるか否かがユーザにより確認されてから、電子機器の制御を行うことができることとなって、誤認識による電子機器の誤作動を未然に防止することができる。
従って、音声認識の成功率が高いコマンド情報については、音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が表示手段に表示開始されてからの待ち時間を短縮することができることとなって、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御を迅速に行うことができる。
従って、誤認識の可能性の高い一のコマンド情報における一の音響モデルパターンについては、コマンド情報記憶手段から削除することができることとなって、誤認識による電子機器の誤作動を未然に防止することができるとともにコマンド情報記憶手段のカスタマイズをすることができる。
なお、本実施の形態では、電子機器として、ディジタルテレビ受像機を例に説明する。しかし、電子機器はこれに限られることなく、例えば、ビデオやエアコン等の家電機器であっても良い。
本実施形態のディジタルテレビ受像機100は、例えば、テレビジョン放送信号(以下、放送信号という。)を受信し、受信した放送信号を、所定の出力信号に変換し、映像/音声データを出力する機器本体部1と、指定手段としてのマイク付きリモートコントロール装置(以下、マイク付きリモコンという。)2と、を備えて構成されている。
機器本体部1は、放送信号を受信するアンテナ3と、アンテナ3により受信された放送信号から所定の放送チャンネルの放送信号を選局するチューナ4と、チューナ4から出力された放送信号の復調及び誤り訂正処理を行う復調部5と、復調部5で復調された放送信号に付加されている不正視聴防止用のスクランブル信号を解除するデスクランブル6と、デスクランブル6で解除された放送信号から各データを分離抽出することで、映像/音声データを取得するデマルチクサ7と、デマルチクサ7で取得された映像/音声データに伸張処理を行うデコーダ8と、デコーダ8で伸張された映像データにOSDデータを付加する表示制御手段としてのOSD(On-Screen Character Display)処理部9と、デコーダ8、OSD処理部9で処理された映像/音声データを出力する表示手段としての受像部10と、音声情報を取得する音声情報取得部11と、機器本体部1全体を統括制御する制御部12と、各部を接続する制御バス13と、を備えて構成されている。
音声情報取得部11は、CPU121が表示制御プログラム123cを実行することにより表示された制御内容に対して、ユーザから中止する旨の音声情報を取得することにより、指定手段として機能する。
なお、音声情報取得部11は、音声をそのまま音声情報として取得する場合に限らず、音声が音声信号に変換された後に、当該音声信号を音声情報として取得する設計であっても良い。
具体的には、記憶部123には、例えば、図1に示すように、コマンドテーブル123a、音声認識プログラム123b、表示制御プログラム123c、制御プログラム123d、短縮プログラム123e、コマンド情報削除プログラム123f、などが記憶されている。
具体的には、コマンドテーブル123aは、例えば、図2に示すように、一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶し、また、各コマンド情報における音響モデルパターンと、当該音響モデルパターンに対応するコマンド情報が実行された実行回数及び中止された中止回数と、を対応付けて記憶している。
さらに、コマンドデーブル123aは、コマンド情報と当該コマンド情報の制御内容を示す表示用コマンドとを対応付けて記憶している。
記憶部123は、かかるコマンドテーブル123aを記憶することで、コマンド情報記憶手段として機能する。
ここで、音声認識は、例えば、Juliusという音声認識ソフトウェアが用いられ、膨大な音声パターンと言語パターンの統計データを集積することにより実現される。音声認識の基本原理は、音響モデル(音素(ローマ字1文字にほぼ相当)や音節(かな1文字に相当))の周波数パターンを保持し、単語辞書を参照しながら、入力された音声の音声波形信号から単音節部分を切出した音節列信号とマッチングを行い、音声の認識を行う。
具体的には、CPU121は、予め設定された複数の音響モデルパターンのうち一の音響モデルパターンを用いて音声情報取得部11により取得した音声情報の音声認識を行い、その音声認識結果と一致するコマンド情報をコマンドテーブル123aより抽出する。また、CPU121は、一の音響モデルパターンによる音声認識の結果、コマンドテーブル123aに一致するコマンド情報がない場合、音響モデルパターンを変更して、再度、音声認識を行い、一致するコマンド情報をコマンドテーブル123aより抽出する。
具体的には、CPU121は、図3に示すように、表示制御プログラム123cを実行することによって、例えば、図2に示す音声認識結果に基づき得られた一のコマンド情報に対応する表示用コマンドをコマンドテーブル123aから抽出し、OSD処理部9で当該表示用コマンドを処理することにより、表示手段としての受像部10に表示させる。
CPU121は、かかる表示制御プログラム123cを実行することにより、表示制御手段として機能する。
具体的には、CPU121は、表示制御プログラム123cの実行により音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、例えば、音声情報取得部11から当該制御内容に対する制御を中止する旨の音声情報による指定がない場合、制御プログラム123dの実行によって、所定の待ち時間経過後に音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、音声情報取得部11から当該制御内容に対する制御を中止する旨の音声情報による指定がある場合、制御プログラム123dによって、音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する。
CPU121は、かかる制御プログラム123dを実行することにより、制御手段として機能する。
具体的には、表示制御プログラム123cにより音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、CPU121は、短縮プログラム123eを実行することにより、待ち時間を短縮する。
CPU121は、かかる短縮プログラム123eを実行することにより、短縮手段として機能する。
尚、待ち時間は、第1設定値を段階的に設けることを可能とし、例えば、表示制御プログラム123cにより音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が85%以上であれば、待ち時間を5秒、当該割合が90%以上であれば、待ち時間を3秒、当該割合が95%以上であれば、待ち時間を0秒のように短縮する設計であっても良い。
具体的には、表示制御プログラム123bの実行により一の音響モデルパターンによる音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、CPU121は、コマンド情報削除プログラム123eを実行することにより、当該一のコマンド情報における一の音響モデルパターンを、コマンドテーブル123aから削除する。
CPU121は、かかるコマンド情報削除プログラム123fを実行することにより、コマンド情報削除手段として機能する。
まず、ステップS1において、機器本体部1は、音声情報取得待機状態にあり、CPU121は、音声情報取得部11により音声情報が取得されたと判断した場合(ステップS1;Yes)、ステップS2へ進む。一方、CPU121が音声情報の取得がないと判断した場合(ステップS1;No)は、再度、音声情報取得待機状態となる。
具体的には、例えば、音声情報取得部11により、音声情報「ON」が取得された場合、音響モデルパターン「1」を用いて音声認識を行い、その音声認識結果と一致するコマンド情報「ON」をコマンドテーブル123aより抽出する。
具体的には、例えば、音声認識の結果、コマンド情報「ON」が抽出された場合、それに対応する表示用コマンド「音声認識結果 「ON」で宜しいですか?」を抽出し、図3に示すように、受像部10に表示用コマンド「音声認識結果 「ON」で宜しいですか?」を表示する。
具体的には、例えば、図3に示すように、「音声認識結果 「ON」で宜しいですか?」との表示に対して、ユーザが当該制御の中止をしたい場合、音声情報取得部11に音声情報「中止」を入力する。CPU121は、この音声情報「中止」に対して音声認識を行う。
まず、ステップS11において、CPU121は、制御プログラム123dを実行することにより、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御が実行された場合(ステップS11;Yes)、ステップS12へ進み、制御実行回数を「1」加算し、ステップS13へ進む。
具体的には、例えば、図2に示すように、音響モデルパターン1に対応するコマンド「ON」による制御が実行された場合、制御実行回数が「1」加算され、実行回数が「12」から「13」となる。
具体的には、例えば、図2に示すように、音響モデルパターン2に対応するコマンド「ON」による制御が中止された場合、制御中止回数が「1」加算され、中止回数が「19」から「20」となる。
具体的には、例えば、図2に示すように、音響モデルパターン1に対応するコマンド「ON」による制御実行回数の割合が第1設定値を超えたと判断された場合、待ち時間が、例えば、5秒から2秒に短縮される。
具体的には、例えば、図2に示すように、音響モデルパターン2に対応するコマンド「ON」による制御中止回数の割合が第2設定値を超えたと判断された場合、当該コマンド情報における音響モデルパターン2をコマンドテーブル123aから削除する。
従って、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報による制御内容がユーザの意図した制御内容であるか否かがユーザにより確認されてから、電子機器の制御を行うことができることとなって、誤認識による電子機器の誤作動を未然に防止することができる。
また、コマンドテーブル123aによって、一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができ、表示制御プログラム123bの実行により音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、CPU121が短縮プログラム123dを実行することによって、待ち時間を短縮することができる。
従って、音声認識の成功率が高いコマンド情報については、音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示開始されてからの待ち時間を短縮することができることとなって、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報を迅速に実行することができる。
さらに、表示制御プログラム123bの実行により一の音響モデルパターンによる音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が受像部10に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、CPU121がコマンド情報削除プログラム123eを実行することによって、当該一のコマンド情報における一の音響モデルパターンを、コマンドテーブル123aから削除することができる。
従って、誤認識の可能性の高いコマンド情報については、コマンドテーブル123aから当該コマンド情報の削除を行うことができることとなって、誤認識による機器本体部1の誤作動を未然に防止することができるとともにコマンドテーブル123aのカスタマイズをすることができる。
例えば、指定手段は、制御を中止する旨の音声情報を外部入力する場合に限らず、リモコン等に、制御を中止するための操作キーを設け、これにより制御の中止を行う設計であっても良い。
1 機器本体部
2 マイク付きリモコン(指定手段)
9 OSD処理部(表示制御手段)
10 受像部(表示手段)
11 音声情報取得部(指定手段)
121 CPU(表示制御手段、制御手段、短縮手段、コマンド情報削除手段)
123a コマンドテーブル(コマンド情報記憶手段)
123b 音声認識プログラム
123c 表示制御プログラム(表示制御手段)
123d 制御プログラム(制御手段)
123e 短縮プログラム(短縮手段)
123f コマンド情報削除プログラム(コマンド情報削除手段)
Claims (4)
- 外部から入力される音声情報に対して音響モデルパターンによる音声認識を行い、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報により制御される電子機器において、
前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容を表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定をする指定手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がない場合、前記所定の待ち時間経過後に前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がある場合、前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する制御手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、前記待ち時間を短縮する短縮手段と、
一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができるコマンド情報記憶手段と、
前記表示制御手段により一の音響モデルパターンによる前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、前記一のコマンド情報における前記一の音響モデルパターンを、前記コマンド情報記憶手段から削除するコマンド情報削除手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 外部から入力される音声情報に対して音響モデルパターンによる音声認識を行い、音声認識結果に基づき得られたコマンド情報により制御される電子機器において、
前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容を表示手段に表示する表示制御手段と、
前記表示制御手段により前記表示手段に表示された前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定をする指定手段と、
前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づくコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示開始されてからの所定の待ち時間内に、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がない場合、前記所定の待ち時間経過後に前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づいて制御を行い、前記指定手段による前記制御内容に対する制御を中止する旨の指定がある場合、前記音声認識結果に基づくコマンド情報に基づく制御を中止する制御手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記表示制御手段により前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が実行された実行回数の割合が第1設定値を超えると、前記待ち時間を短縮する短縮手段と、
を備えることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 一のコマンド情報と複数の音響モデルパターンとを、対応付けて記憶することができるコマンド情報記憶手段と、
前記表示制御手段により一の音響モデルパターンによる前記音声認識結果に基づく一のコマンド情報に対応する制御内容が前記表示手段に表示された回数のうち、当該一のコマンド情報が中止された中止回数の割合が第2設定値を超えると、前記一のコマンド情報における前記一の音響モデルパターンを、前記コマンド情報記憶手段から削除するコマンド情報削除手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子機器。
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