JP2007286286A - 画像形成装置 - Google Patents

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成樹 野澤
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Abstract

【課題】カラーモードの他にモノクロ専用モードを有し、モノクロ専用モードでのモノクロカートリッジの交換時の手間を簡素化し使い勝手の良い画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のカートリッジ15を装着可能なカートリッジ装着部42を有し、現像位置と待機位置とカートリッジ交換位置との間を移動可能な1つの現像装置4と、1つの像担持体3と、カラーモードとモノクロ専用モードを設定可能な手段71と、カラーモード設定の場合、現像装置の移動により、各カートリッジの現像ローラ151と像担持体3を現像位置で順番に向かい合わせてカラー画像を作像し、モノクロ専用モードでは、モノクロカートリッジの現像ローラと像担持体を現像位置で向かい合わせてモノクロ画像を作像し、印字する手段100を備える。印字後、現像装置4を、カラーモードでは待機位置に、モノクロ専用モードではモノクロカートリッジの交換位置に移動させる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、動作モードとしてカラーモードの他にモノクロ専用モードを設定可能な電子写真複写機、電子写真プリンタ等の画像形成装置に関する。
従来より、カラー画像形成装置の一つとして、1つの像担持体と4色(シアン、マゼンタ、イエロー、モノクロ)のトナーカートリッジが装着された1つの現像装置を用い、現像装置を移動させながら像担持体に各色のトナー像を順番に形成しかつ中間転写体に一次転写して重ね合わせ、これを用紙に二次転写する、いわゆる4サイクルの画像形成装置が知られている。
このようなカラー画像形成装置は、各トナーカートリッジを装着された現像装置を移動させることにより前記現像装置の現像ローラと像担持体を向かい合わせながら各色の画像を作像するが、4色の作像が終了すると現像装置は所定の待機位置へと移動待機するものとなされていた。またトナーカートリッジの交換時には、操作パネルやパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)などの外部装置から、交換するカートリッジを指定して、そのカートリッジが交換位置に来るように、現像装置を移動させる必要があった。
しかも、従来の4サイクルのカラー画像形成装置においては、4色のトナーカートリッジがすべて正しい位置に装着されていないとカラー印字ができず、モノクロトナーカートリッジが正しい位置に装着されていないとモノクロ印字ができなかった。
なお、後者の点について、特許文献1には、4個のトナーカートリッジのうちモノクロトナーカートリッジのみが装着されている状態であればモノクロ印字を可能とし、かつ現像装置の待機位置とモノクロトナーカートリッジの交換位置との間で、モノクロトナーカートリッジに装着されたメモリ媒体にアクセスするようにした画像形成装置が開示されている。
特開2004−361667号公報
しかし、上記特許文献に開示された画像形成装置は、モノクロトナーカートリッジの交換時には、操作パネルやパソコンなどの外部装置から交換するカートリッジを指定して、そのカートリッジが交換位置に来るように、現像装置を移動させる必要がある点では、従来のものと同じであり、使い勝手が良くないという問題があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、カラーモードの他にモノクロ画像を印字可能とするモノクロ専用モードを有する画像形成装置であって、前記モノクロ専用モードでのモノクロトナーカートリッジの交換時の手間を簡素化して使い勝手を良くした画像形成装置の提供を課題とする。
上記課題は以下の手段によって解決される。
(1)複数のトナーカートリッジを装着可能なカートリッジ装着部を有し、かつ現像位置と待機位置とトナーカートリッジ交換位置との間を移動可能な1つの現像装置と、1つの像担持体と、動作モードとしてカラーモードが設定された場合には、前記現像装置の移動により、現像装置の各カートリッジ装着部に装着された各トナーカートリッジの現像ローラと前記像担持体を、現像位置において順番に向かい合わせながらカラー画像を作像し、動作モードとしてモノクロ専用モードが設定された場合には、前記現像装置のカートリッジ装着部に装着されたモノクロトナーカートリッジの現像ローラと前記像担持体を、現像位置において向かい合わせてモノクロ画像を作像し、作像した画像を用紙に印字する印字手段と、印字完了後には、動作モードがカラーモードである場合には、前記現像装置を待機位置に移動させ、動作モードがモノクロ専用モードである場合には、現像装置をモノクロトナーカートリッジの交換位置に移動させる現像装置位置制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
(2)前記動作モード設定手段は、カートリッジ装着部に装着されたカートリッジにより、カラー画像の作像が可能か否か及びモノクロ画像の作像が可能か否かを判断し、カラー画像の作像が可能であるときは動作モードをカラーモードに設定し、カラー画像の作像が不可能でかつモノクロ画像の作像が可能であるときは、動作モードをモノクロ専用モードに設定する前項1に記載の画像形成装置。
(3)前記動作モード設定手段は、ユーザの選択に基づいてモノクロ専用モードを設定する前項1に記載の画像形成装置。
(4)前記モノクロ専用モードにおいて、現像装置にモノクロトナーカートリッジが複数個装着されている場合には、モノクロトナーカートリッジの使用モードとして、前記複数のモノクロトナーカートリッジを均等使用するモードと、1つのモノクロトナーカートリッジを優先使用するモードとを設定可能である前項1に記載の画像形成装置。
(5)1つのモノクロトナーカートリッジを使用するモードにおいては、印字終了後に前記現像装置を移動させることなく現像位置に固定しておくモードを設定可能である前項1または4に記載の画像形成装置。
(6)前記モノクロトナーカートリッジの使用モードとして、複数のモノクロトナーカートリッジを均等使用するモードが設定された場合には、印字ページごとにまたは印字ジョブごとに前記現像装置を移動させることにより複数のモノクロトナーカートリッジを使用し、印字終了後には最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる前項4に記載の画像形成装置。
(7)前記モノクロ専用モードにおいて、モノクロトナーカートリッジが1つしか装着されていない場合、またはモノクロトナーカートリッジが複数装着されている時に1つのモノクロトナーカートリッジの優先使用モードが設定されている場合には、前記1つのモノクロカートリッジ以外のカートリッジは在庫カートリッジとして現像装置に保管可能である前項1または4に記載の画像形成装置。
(8)前記現像装置の固定モードが設定されている場合には、所定時間経過後に、最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる前項5に記載の画像形成装置。
(9)画像形成装置本体の仕向け情報とトナーカートリッジの仕向け情報を比較する比較手段を備え、前記画像形成装置本体の仕向け情報とトナーカートリッジの仕向け情報が異なる場合は、仕向けの異なるカートリッジの使用を禁止し、印字終了後には仕向け情報が異なるカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる前項1に記載の画像形成装置。
(10)前記モノクロトナーカートリッジの使用モードは、画像形成装置本体の操作パネルまたは外部装置から設定可能である前項4または5に記載の画像形成装置。
前項(1)に係る発明によれば、カラーモードの他に、モノクロ画像を印字可能なモノクロ専用モードを設定できるうえ、このモノクロ専用モードにおいて印字が終了した時は、モノクロトナーカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる。このため、操作パネルや外部装置から交換対象のモノクロトナーカートリッジを指定して、そのカートリッジが交換位置に来るように現像装置を移動させるための操作は不要になり、ユーザは直ちにモノクロトナーカートリッジを交換することができ、使い勝手の良いものとなる。
前項(2)に係る発明によれば、カラー画像の作像が可能であるときは動作モードをカラーモードに設定でき、カラー画像の作像が不可能でかつモノクロ画像の作像が可能であるときは、動作モードをモノクロ専用モードに設定することができる。
前項(3)に係る発明によれば、ユーザの選択に基づいてモノクロ専用モードを設定することができる。
前項(4)に係る発明によれば、モノクロ専用モードにおいて、現像装置にモノクロトナーカートリッジが複数個装着されている場合には、モノクロトナーカートリッジの使用モードとして、前記複数のモノクロトナーカートリッジの均等使用モードと、1つのモノクロトナーカートリッジの優先使用モードとを設定可能であるから、ユーザは状況に応じていずれかのモードを任意に設定することができ、便利である。
前項(5)に係る発明によれば、1つのモノクロトナーカートリッジを使用するモードにおいては、印字完了時に前記現像装置を移動させることなく作像位置に固定しておくモードを設定可能であるから、このモードが設定された場合には、次の印字を行う場合、現像装置を移動させることなく印字を開始することができ、効率的であるとともに、現像装置の移動による騒音を抑制することができる。
前項(6)に係る発明によれば、複数のモノクロトナーカートリッジを均等使用するモードが設定された場合には、印字ページごとにまたは印字ジョブごとに前記現像装置を移動させるから、各モノクロトナーカートリッジのトナー消耗量を均一化できる。しかも、印字終了時には最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させるから、交換の必要があるときはユーザは直ちにトナーカートリッジを交換することができる。
前項(7)に係る発明によれば、モノクロトナーカートリッジが1つしか装着されていない場合、またはモノクロトナーカートリッジが複数装着されている時に1つのモノクロトナーカートリッジの優先使用モードが設定されている場合には、前記1つのモノクロカートリッジ以外のカートリッジは使用しないから、このカートリッジ装着部を新品のカートリッジ等のカートリッジの保管庫として有効利用することができる。
前項(8)に係る発明によれば、現像装置の固定モードが設定されている場合には、所定時間が経過すると、最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させるから、交換の必要があるときはユーザは直ちにトナーカートリッジを交換することができる。
前項(9)に係る発明によれば、前記画像形成装置本体の仕向け情報とトナーカートリッジの仕向け情報が異なる場合は、仕向け情報の異なるカートリッジの使用を禁止するから、印字品質の低下を未然に防止することができると共に、印字終了後には仕向けが異なるカートリッジの交換位置に現像装置を移動させるから、誤装着等された仕向けの異なるカートリッジを、ユーザは直ちに交換することができる。
前項(10)に係る発明によれば、ユーザは、モノクロトナーカートリッジの使用モードを、画像形成装置本体の操作パネルまたは外部装置から設定することができる。
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置は、1個の像担持体に4色のトナー画像を順番に形成する、いわゆる4サイクルの画像形成装置である。
画像形成装置1の内部には、印字部100、記録用紙搬送部200等が備えられている。また、画像形成装置1の前面には、図示しない開閉可能な本体カバーが設けられるとともに、画像形成装置1の上面部には、図示しない操作パネルが設けられている。
前記印字部100は、1つの現像装置4と、像担持体としての1つの感光体3と、中間転写ベルト2と、転写ローラ12と、中間転写ベルトクリーナ7と、定着ローラ13等を備えている。
前記現像装置4は、図2に示すように、断面円形の現像ラック41を備え、この現像ラック41の内部には4等分に分割構成された4個のカートリッジ装着部42が形成されるとともに、各カートリッジ装着部42に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各カラートナーカートリッジ(以下、トナーカートリッジを単にカートリッジともいう)と、モノクロ(K)のカートリッジの合計4個のカートリッジ15がそれぞれ装着可能となされている。図2に示す151は各カートリッジの現像ローラである。
また、前記現像ラック41は、図示しない移動機構により中心軸を中心に回転可能となされるとともに、所定の位置で停止可能となされている。例えば、現像ラック41を間欠的に回転させて、各カートリッジ15を図2に示すように感光体3と対向する作像位置(現像位置)で停止させたり、あるいは所定の待機位置に停止させたり、さらにはカートリッジ交換位置に停止させることができるようになっている。
前記感光体3は、図示しない回転駆動手段により、例えば図1の時計方向へ回転駆動されるように構成されている。この感光体3の周囲には、感光体3を帯電する帯電部(図示せず)、画像パターンを露光する露光部9等が配置されている。そして、1色毎に順に、帯電部により帯電された状態で露光部9によりプリント画像が結像され、前記各カートリッジ15に収容された各トナーにより現像されて、トナー像が形成される。
感光体3に形成されたトナー像は、中間転写ベルト2に一次転写される。カラー印字であれば中間転写ベルト2に4色のトナー像が重ね合わされる。4色のトナー像が重ね合わされる間は、中間転写ベルトブレード7及び2次転写ローラ12は中間転写ベルト2から離間しており、4色のトナー像が重ね合わされた後、トナー像の先端が二次転写ローラ12に到達するまでに、2転写ローラ12を中間転写ベルト2に圧接して、搬送する用紙81にトナー像を転写するものとなされている。
また、4色のトナー像の後端が中間転写ブレード7を通過したところで中間転写ブレード7を中間転写ベルト2に圧接させ、残トナーを中間転写ベルト2から掻き取る。掻き取られた転写残トナーは、廃トナーボトル5に回収される
前記記録用紙搬送部200は、用紙収納部8から用紙81を給紙する給紙ローラ10と、給紙された用紙81を一旦停止させるタイミングローラ11と、中間転写ベルト2に一次転写されたトナー像を用紙81上に転写する前記二次転写ローラ12と、用紙上に転写されたトナー像を定着する定着ローラ13と、定着後の用紙81を排紙部(図示せず)へ搬送する排紙ローラ14等から構成されている。
そして、二次転写ローラ12でトナー像を転写された用紙81は、定着ローラ13でトナー像を定着されたのち、排紙ローラ14により排紙部へ排出される。
図3は、各カートリッジの現像時の位置示すものであり、太線で囲まれた位置が現像位置である。
例えばK色の現像を行う場合には、図3(a)のようにK色のカートリッジ(以下、カートリッジKといい、図面では単に「K」で示す)が現像位置に来るように現像ラックを回転、停止させる。同様に、Y色、M色、C色の各現像を行う場合には、図3(b)〜(d)のように、対応する各カートリッジ(以下、カートリッジY、カートリッジM、カートリッジCといい、図面では単に「Y」「M」「C」で示す)が現像位置に来るように現像ラック41を回転移動させる。
図4は現像ラック41が待機位置にあるときの状態を示すものである。太線で囲まれた位置は前述した現像位置である。印字動作が終了したときは、現像ラック41を図4に示すように、現像位置から45度回転移動させて停止させる。このように、印字終了後に現像ラック41を待機位置に移動させるのは、現像ラック41を現像位置に停止したままで、ユーザが本体カバーを開けて、取り外し可能な中間転写ベルト2や感光体3に触れると、振動が発生し、カートリッジ15の現像ローラ151や感光体3を傷つける恐れがあるためである。
図5は、現像ラック41がカートリッジ15の交換位置にあるときの状態を示すものである。太線で囲まれた位置が交換位置である。例えば、K色のカートリッジKを交換するときは、図5(a)に示すように、K色のカートリッジKが交換位置に来るように現像ラック41を回転移動させる。同様に、Y色、M色、C色の各カートリッジY、M、Cの交換を行う場合には、図5(b)〜(d)のように、対応する各カートリッジが交換位置に来るように現像ラック41を回転移動させる。
各カートリッジ15がトナーエンプティとなったときには画像形成装置1の操作パネルまたは接続されるパソコンから、エンプティとなったカートリッジの交換操作を指示すると、図5のカートリッジ交換位置へと現像ラック41が移動して停止する。これにより、移動完了後にユーザは本体カバーを開け、交換対象のカートリッジ15を取り出して交換できるようになっている。
図6は、画像形成装置1の要部の電気的構成を示すものである。
図6において、この画像形成装置1は、CPU71が装着された制御基板70と、前記各カートリッジ15が装着されたカートリッジ装着基板50とを備えている。このカートリッジ装着基板50は、現像装置4内の各カートリッジ装着部42毎に設けられている。
前記カートリッジ装着基板50に装着された各カートリッジ15には、不揮発性のメモリ媒体152が設けられている。このメモリ媒体152には、カートリッジ15のトナー色を示す色コードや、カートリッジ15が新品であることを示す新品情報や、仕向け情報が記憶されている。この仕向け情報については後述する。
前記CPU71は、現像ラック41の移動制御をはじめ、画像形成装置1の各部を統括的に制御すると共に、各カートリッジ15の前記メモリ媒体152との間の通信状況や、メモリ媒体152から読み取った情報に基づいて各種の判断や動作を行う。
また、画像形成装置内部の制御基板70には、CPU71の他に不揮発性メモリ72が装着されており、前記カートリッジのメモリ媒体から読み出された各種の情報や、後述する画像形成装置の仕向け情報やその他の情報が記憶されている。
現像ラック41が図3の各色現像位置に停止すると、現像位置にあるカートリッジ15の前記メモリ媒体152がメモリ通信端子16(図2に示す)を介して、CPU71のシリアル通信ラインと接続される。CPU71と各カートリッジ15のシリアル通信が成立すればカートリッジ15が装着されていると判断する。シリアル通信が成立しなければカートリッジ15が未装着と判断する。
各カートリッジ15のメモリ媒体152に記憶された、前記カートリッジ15のトナー色を示す色コードとカートリッジ15が新品であることを示す新品情報に基づいて、CPU71は、各カートリッジ装着位置に何色のカートリッジ15が装着されているかを判断することができるようになっている。また、新品情報が新品であった場合には、画像形成装置1内の不揮発性メモリ72に記憶される各カートリッジ15の寿命情報をリセットする。新品でない場合には画像形成装置1内の不揮発性メモリ72に記憶される各カートリッジ15の寿命情報に基づいて、トナー残量を検出する。
前記CPU71は、各カートリッジ15のメモリ媒体152との間の通信状況や、メモリ媒体152から読み取った情報に基づいて、画像形成装置1の動作モードとして、カラー機として動作するカラーモードかモノクロ専用機として動作するモノクロ専用モードを設定する機能を有する。
動作モードの設定手法の一例として、この実施形態では、装着されているカートリッジによりカラー画像の作像が可能か否か、及びモノクロ画像の作像が可能か否かを判断し、カラー画像の作像が不可能でかつモノクロ画像の作像が可能であるときは、モノクロ専用モードを設定する。
この実施形態では、カラーカートリッジY、M、Cのうちの少なくとも一つが、カートリッジ装着基板50への未装着か寿命切れ(トナーエンプティも含む)の少なくともいずれかに該当する場合には、カラー画像の作像が不可能と判断し、モノクロカートリッジKが、カートリッジ装着基板50への未装着か寿命切れ(トナーエンプティも含む)の少なくともいずれかに該当する場合には、モノクロ画像の作像が不可能と判断する。
また、作像可能なモノクロカートリッジKが少なくとも1つカートリッジ装着基板50に装着されている場合には、モノクロ画像の作像が可能であると判断する。
従って、例えばユーザが、画像形成装置1の図示しない本体カバーを開けて、図7(a)に示すように、カラーカートリッジY、C、Mの少なくとも1つを取り出したり、図7(b)に示すように、カラーカートリッジY、C、Mの少なくとも1つを、モノクロカートリッジKと交換して、複数のモノクロカートリッジKを装着したような場合には、装着されているモノクロカートリッジKが寿命切れ等でない限り、モノクロ専用モードが設定され、モノクロ専用機としての動作が可能となっている。
また、カラー画像の作像を不可能にしている上記原因が解消された場合には、カラー画像の作像が可能と判断して、動作モードとしてカラーモードを設定するものとなされている。
また、この実施形態では、ユーザがモノクロ専用モードを選択することができるようになっており、前記CPU71は、ユーザによりモノクロ専用モードの選択がなされるとこれを受け付けて、モノクロ専用モードを設定する機能を有している。この場合は、カラー印字が可能であっても、モノクロ専用機として動作させるものとなされている。
なお、ユーザによるモノクロ専用モードの選択は、図示しない操作パネルを介して行われても良いし、パソコン等の端末装置から通信回線を介して行われても良い。
図8は、画像形成装置1側の前記不揮発性メモリ72に書き込まれている仕向け情報を示す。画像形成装置1側の仕向け情報は2桁の数値で構成され、下1桁目は販売地域(北米、欧州、アジア、日本など)を示している。下2桁目は機種を示すコードである。機種コードには低速仕向け、高速印刷が可能な高速仕向け、プリンタ言語を解釈するプリンタ言語対応高速仕向けなどがある。
図9は、カートリッジ15の不揮発性メモリ152に書き込まれている仕向け情報である。カートリッジ15の仕向け情報は3桁の数値で構成され、下1桁目は販売地域(北米、欧州、アジア、日本など)を示している。下2桁目はトナー容量を示すコードである。トナー容量は5000枚印字可能なトナー容量、10000枚印字可能なトナー容量などがある。下3桁目は機種を示すコードである。機種コードには低速仕向け、高速印刷が可能な高速仕向け、プリンタ言語を解釈するプリンタ言語対応高速仕向けなどがある。
図10は、画像形成装置1が行う動作モード判定処理を示すフローチャートである。この処理は、CPU71が図示しないROM等の記録媒体に書き込まれたプログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS001で、画像形成装置1の本体カバーが閉じられると(ステップS001でYES)、ステップS002で、カートリッジの装着の有無、及び何色のカートリッジが装着されているかを判断する。具体的には、現像ラック41を間欠的に回転させて各カートリッジ15を順にメモリ通信端子16に接続し、カートリッジ15の不揮発性メモリ媒体152とのシリアル通信を行う。そして、CPU71からの通信データに対して、メモリ媒体152からの応答があれば、各カートリッジ15が装着されていると判断するとともに、メモリ媒体152から何色のカートリッジ15であるかを示す色コードを読み込むことにより、装着されているカートリッジ15の色を判断する。
続いてステップS003で、各カートリッジ15の不揮発性メモリ媒体152から、新品情報を読み込む。新品情報が新品であるカートリッジ15については、画像形成装置1の不揮発性メモリ72に保存されているカートリッジ寿命情報を初期化することにより、新品リセット動作を行う。この新品リセット動作後、装着されているカートリッジ15の寿命情報を確認し、寿命を越えているカートリッジ15は印字不可能と判断する。
次に、ステップS004で、各カートリッジ15の不揮発性メモリ媒体152から、そのカートリッジの仕向け情報(図9)を読み込み、不揮発性メモリ72に書き込まれている画像形成装置1側の仕向け情報(図8)と比較する。それぞれの仕向け情報に含まれる機種コードが異なる場合には、仕向け違いであり、高品質の画像を印字できない恐れがあるため、当該カートリッジは印字不可能と判断する。
次に、ステップS005で、カートリッジ装着検出ステップ(ステップS002)とカートリッジ寿命検出ステップ(S003)と仕向け情報判断ステップ(ステップS004)の実行結果に基づいて、カラー印字が可能かどうかを判断する。カラーカートリッジY、M、Cのうち、未装着または寿命に達して印字不可能または仕向け違いと判断されたカートリッジが1つでも存在している場合は、カラー印字不可能と判断する。
カラー印字が不可能であれば(ステップS005でNO)、ステップS009に進み、モノクロ印字可能であるかどうかを判断する。この判断も、カートリッジ装着検出ステップ(ステップS002)とカートリッジ寿命検出ステップ(S003)と仕向け情報判断ステップ(ステップS004)の実行結果に基づいて行われる。
4つのカートリッジ装着基板50のうち、寿命が切れておらず仕向け違いでないモノクロカートリッジKが少なくとも1つ装着されていれば、モノクロ印字可能と判断し(ステップS009でYES)、ステップS010で、動作モードとしてモノクロ専用モードを設定し、画像形成装置1をモノクロ専用機として動作させる。
モノクロ印字可能判断(ステップS009)において、モノクロ印字も不可能と判断したときには(ステップS009でNO)、カラー、モノクロ共に印字不可能であるため、ステップS011で、画像形成装置1の操作パネルまたは画像形成装置1に接続された端末装置のディスプレイに、カートリッジの装着または交換を促すエラーメッセージを表示する。
ステップS005のカラー印字可能判断の結果、カラー印字可能と判断した場合は(ステップS005でYES)、ステップS006で、ユーザの操作に基づいてモノクロ専用モードが選択されているかを判断する。
モノクロ専用モードの選択がなされている場合は(ステップS006でYES)、ステップS008で、カラー印字可能であっても動作モードとしてモノクロ専用モードを設定し、画像形成装置1をモノクロ専用機として動作させる。
モノクロ専用モードが選択されていない場合には(ステップS006でNO)、ステップS007で、動作モードとしてカラーモードを設定し、画像形成装置1をカラー機として動作させる。
こうして、画像形成装置の動作モードとしてカラーモードまたはモノクロ専用モードを設定して、画像形成装置はそのモードに応じた動作を行う。
ところで、この実施形態では、図10のステップS008及びS010のモノクロ専用モードにおいて、図7(b)に示すように複数のモノクロカートリッジKが装着されている場合には、モノクロカートリッジの使用モードとして、前記複数のモノクロカートリッジKを均等使用するモードと、1つのモノクロカートリッジKを優先使用するモードとを設定可能となされている。
また、通常は、印字が完了すると現像装置4の現像ラック41は、図4の待機位置に回転移動するが、この実施形態では、1つのモノクロカートリッジKを使用するモードの場合には、印字が完了すると、前記現像ラック41を待機位置に移動させることなく現像位置に固定するモードを設定可能となされている。
このようなモノクロカートリッジKの使用モードの設定は、ユーザが操作パネルを介して行っても良いし、パソコン等の端末装置から通信回線を介して行っても良い。この場合、モノクロ専用モードであることを検出したCPU71が、操作パネルや端末装置の表示部に使用モード選択画面を表示させ、ユーザがこの選択画面から使用モードを選択設定できるようにしても良い。また、ユーザの選択によることなく、予めいずれかの使用モードに固定的に設定されていても良い。
そして、モノクロ専用モードにおいて、このようなモノクロカートリッジKの使用モードの設定が行われている場合には、CPU71は、設定された使用モードを判断して、画像形成装置1の動作を制御する。
図11は、CPU71によって行われる、前記モノクロカートリッジKの使用モード判定処理を示すフローチャートである。
まず、ステップS101で、モノクロ専用モードにおいて複数のモノクロカートリッジKが装着されているかどうかを判断する。複数のモノクロカートリッジKが装着されていると判断した場合は(ステップS101でYES)、ステップS102で、均等使用モードが設定されているかどうかを判断する。
均等使用モードが設定されている場合には(ステップS102でYES)、ステップS104で、モノクロカートリッジKの使用モードを均等使用モードとする。
ステップS101において、モノクロカートリッジが1つだけ装着されていると判断した場合(ステップS101でNO)、あるいはステップS102で、優先使用モードが設定されている場合(ステップS102でNO)は、ステップS103に進む。
ステップS103では、現像ラック41を回転移動させることなく、現像位置に固定して使用する現像ラック固定モードが設定されているか否かを判断する。
現像ラック固定モードが設定されている場合には(ステップS103でYES)、ステップS106に進み、モノクロカートリッジKの使用モードを現像ラック固定モードとする。現像ラック固定モードが設定されていない場合は(ステップS103でNO)、ステップS105で、モノクロカートリッジKの使用モードを優先使用モードとする。
図12は、均等使用モード(図11のステップS104)での印字動作を示すフローチャートである。
ステップS201では、印字ページごとにまたは印字ジョブごとに前記現像ラック41を移動させながら、印字可能な複数のモノクロカートリッジKを切り替えて均等に使用し印字を行う。
印字が終了すると(ステップS202でYES)、ステップS203で、仕向け違いのカートリッジの有無を、図10のステップS004の結果に基づいて判断する。
仕向け違いのカートリッジがあれば(ステップS203でYES)、ステップS204で、仕向け違いのカートリッジの交換位置に現像ラック41を移動させる。これにより、ユーザは、従来のように交換すべきカートリッジを操作パネルなどから指定しなくても、本体カバーを開けて、誤装着された可能性の高い仕向け違いのカートリッジを、直ちに交換することが可能となる。
仕向け違いのカートリッジが無ければ(ステップS203でNO)、ステップS205で、モノクロカートリッジKの中で最もトナー消費量の多いモノクロカートリッジKの交換位置に現像ラック41を移動させる。これにより、ユーザは、そのカートリッジKが交換のタイミングに達していれば、直ちに交換することが可能となる。
図13は、優先使用モード(図11のステップS105)での印字動作を示すフローチャートである。
ステップS301では、印字可能な複数のモノクロカートリッジKのうち、最も消費量の多いカートリッジのみを使用して印字を行う。
印字が終了すると(ステップS302でYES)、ステップS303で、仕向け違いのカートリッジの有無を、図10のステップS004の結果に基づいて判断する。
仕向け違いのカートリッジがあれば(ステップS303でYES)、ステップS304で、仕向け違いのカートリッジの交換位置に現像ラック41を移動させる。
仕向け違いのカートリッジが無ければ(ステップS303でNO)、ステップS305で、最もトナー消費量の多いモノクロカートリッジKの交換位置に現像ラック41を移動させる。
図14は、現像ラック固定使用モード(図11のステップS106)での印字動作を示すフローチャートである。
ステップS401では、印字可能なモノクロカートリッジKのうち、最も消費量の多いカートリッジを現像位置に固定して印字を行う。
印字が終了すると(ステップS402でYES)、ステップS403では、次のジョブの印字要求がなされているかどうかを判断する。印字要求がなされていれば(ステップS403でYES)、現像位置に固定されているモノクロカートリッジKをそのまま使用して、印字を継続する。このように、現像位置に固定することで、印字終了及び開始のたびに現像ラック41を回転移動させる必要が無くなり、現像ラック41の回転による騒音を抑制することができる。
ステップS403で、印字要求がなされていなければ(ステップS403でNO)、ステップS404で、予め設定されている所定時間が経過したかどうかを調べ、所定時間が経過していなければ(ステップS404でNO)、ステップS403に戻る。
所定時間が経過していれば(ステップS404でYES)、ステップS405では、仕向け違いのカートリッジの有無を、図10のステップS004の結果に基づいて判断する。
仕向け違いのカートリッジがあれば(ステップS405でYES)、ステップS406で、仕向け違いのカートリッジの交換位置に現像ラック41を移動させる。
仕向け違いのカートリッジが無ければ(ステップS405でNO)、ステップS407で、モノクロカートリッジKの中で最もトナー消費量の多いモノクロカートリッジKの交換位置に現像ラック41を移動させる。
このように、モノクロ専用モードでは、複数のモノクロカートリッジKあるいは1個のモノクロカートリッジKが使用されるが、これら使用されるモノクロカートリッジKが装着されたカートリッジ装着部42以外の装着部42に、カートリッジ15が装着されていても、このカートリッジ15は使用されないことになる。
このため、使用されるモノクロカートリッジKが装着されたカートリッジ装着部42以外のカートリッジ装着部42を、予備カートリッジの在庫スペース(カートリッジ置き場)として利用できる。この場合、使用しないカートリッジ15については、現像ローラ151を駆動しないのは勿論のこと、カートリッジ15の不揮発性メモリ152にも書き込みを行わず、在庫カートリッジ15を新品のまま保管することが可能となり、予備カートリッジの在庫スペースを画像形成装置外に確保する必要をなくすことができる。
この発明の一実施形態に係る画像形成装置の概略構成図である。 現像装置と感光体の位置関係を示す説明図である。 現像装置の現像位置を各色毎に示す説明図である。 現像装置の待機位置を示す説明図である。 現像装置の交換位置を各色毎に示す説明図である。 図1の画像形成装置の要部の電気的構成を示すブロック図である。 (a)は現像装置の一部にカートリッジが装着されていない状態を、(b)は現像装置に複数のモノクロカートリッジが装着された状態を、それぞれ示す説明図である。 画像形成装置本体側の仕向け情報の一例を示す表である。 カートリッジ側の仕向け情報の一例を示す表である。 図1の画像形成装置が行う動作モード判定処理を示すフローチャートである。 同じく、モノクロカートリッジの使用モード判定処理を示すフローチャートである。 均等使用モードでの印字動作を示すフローチャートである。 優先使用モードでの印字動作を示すフローチャートである。 現像ラック固定モードでの印字動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
3 感光体(像担持体)
4 現像装置
15 カートリッジ
41 現像ラック
42 カートリッジ装着部
71 CPU(モード設定手段、現像装置位置制御手段)
81 用紙
100 印字部
151 現像ローラ
152 メモリ媒体

Claims (10)

  1. 複数のトナーカートリッジを装着可能なカートリッジ装着部を有し、かつ現像位置と待機位置とトナーカートリッジ交換位置との間を移動可能な1つの現像装置と、
    1つの像担持体と、
    動作モードとしてカラーモードとモノクロ専用モードを設定可能な動作モード設定手段と、
    動作モードとしてカラーモードが設定された場合には、前記現像装置の移動により、現像装置の各カートリッジ装着部に装着された各トナーカートリッジの現像ローラと前記像担持体を、現像位置において順番に向かい合わせながらカラー画像を作像し、動作モードとしてモノクロ専用モードが設定された場合には、前記現像装置のカートリッジ装着部に装着されたモノクロトナーカートリッジの現像ローラと前記像担持体を、現像位置において向かい合わせてモノクロ画像を作像し、作像した画像を用紙に印字する印字手段と、
    印字完了後には、動作モードがカラーモードである場合には、前記現像装置を待機位置に移動させ、動作モードがモノクロ専用モードである場合には、現像装置をモノクロトナーカートリッジの交換位置に移動させる現像装置位置制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記動作モード設定手段は、カートリッジ装着部に装着されたカートリッジにより、カラー画像の作像が可能か否か及びモノクロ画像の作像が可能か否かを判断し、カラー画像の作像が可能であるときは動作モードをカラーモードに設定し、カラー画像の作像が不可能でかつモノクロ画像の作像が可能であるときは、動作モードをモノクロ専用モードに設定する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記動作モード設定手段は、ユーザの選択に基づいてモノクロ専用モードを設定する請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記モノクロ専用モードにおいて、現像装置にモノクロトナーカートリッジが複数個装着されている場合には、モノクロトナーカートリッジの使用モードとして、前記複数のモノクロトナーカートリッジを均等使用するモードと、1つのモノクロトナーカートリッジを優先使用するモードとを設定可能である請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 1つのモノクロトナーカートリッジを使用するモードにおいては、印字終了後に前記現像装置を移動させることなく現像位置に固定しておくモードを設定可能である請求項1または4に記載の画像形成装置。
  6. 前記モノクロトナーカートリッジの使用モードとして、複数のモノクロトナーカートリッジを均等使用するモードが設定された場合には、印字ページごとにまたは印字ジョブごとに前記現像装置を移動させることにより複数のモノクロトナーカートリッジを使用し、印字終了後には最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記モノクロ専用モードにおいて、モノクロトナーカートリッジが1つしか装着されていない場合、またはモノクロトナーカートリッジが複数装着されている時に1つのモノクロトナーカートリッジの優先使用モードが設定されている場合には、前記1つのモノクロカートリッジ以外のカートリッジは在庫カートリッジとして現像装置に保管可能である請求項1または4に記載の画像形成装置。
  8. 前記現像装置の固定モードが設定されている場合には、所定時間経過後に、最もトナー残量が少ないカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる請求項5に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成装置本体の仕向け情報とトナーカートリッジの仕向け情報を比較する比較手段を備え、
    前記画像形成装置本体の仕向け情報とトナーカートリッジの仕向け情報が異なる場合は、仕向けの異なるカートリッジの使用を禁止し、印字終了後には仕向け情報が異なるカートリッジの交換位置に現像装置を移動させる請求項1に記載の画像形成装置。
  10. 前記モノクロトナーカートリッジの使用モードは、画像形成装置本体の操作パネルまたは外部装置から設定可能である請求項4または5に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015530912A (ja) * 2012-08-27 2015-10-29 ホン インターナショナル コーポレーション ダーツゲームシステム
JP2015530911A (ja) * 2012-08-27 2015-10-29 ホン インターナショナル コーポレーション 外部デバイスと連動するダーツゲーム装置

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