JP2007283907A - 車両用手動変速操作指示装置 - Google Patents

車両用手動変速操作指示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スイッチ等による走行モードの切換をすることなく、複数の走行モードの変速指示を確認することができる車両用手動変速操作指示装置を提供する。
【解決手段】エコ走行モードを実現させるための変速方向とスポーツ走行モードを実現させるための変速方向とをそれぞれ表示することができるため、運転者はスイッチ等で切換えることなく両方の変速方向を同時に知ることができ、運転者は何れかの変速指示に従って変速することで、運転者の希望する運転を容易に実現させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、手動変速操作に応答して変速が可能な手動変速操作装置を備えた車両において、車両の走行状態に応じた手動変速操作の変速時期および変速方向を表示器に表示して運転者に指示する車両用手動変速操作指示装置に関するものである。
手動変速機や手動変速モードを備えている自動変速機には、手動変速操作に応答して変速が可能な手動変速操作装置が設けられており、車両の走行状態に応じて手動変速操作の変速時期および変速方向を表示器に表示して運転者に指示する車両用手動変速操作指示装置を備えているものがある。たとえば、特許文献1に記載の自動変速機の変速段位置表示装置(本明細書では車両用手動変速操作指示装置に対応)がそれであり、スイッチの切換えにより、低燃費走行モードであるエコノミーモードおよび高出力走行モードであるハイパワーモードの何れかを選択し、それぞれのモードに対応した変速操作指示を表示器に表示させている。これより、運転者がこの変速操作指示に従って変速することで、運転者の希望する運転が、常に最適な状態で行うことができる。
特開平11−311332号公報
ところで、特許文献1の変速段位置表示装置では、変速操作指示を行うインジケータランプは、シフトアップ側およびシフトダウン側の2つの表示を用いるが、複数の走行モードでの変速指示を同時に表示することは不可能となっており、たとえばハイパワーモードからエコノミーモードに変更したい場合には、スイッチを切換えることが逐次必要となり、運転者にとっては煩わしいものであった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、スイッチ等による走行モードの切換をすることなく、複数の走行モードの変速指示を確認することができる車両用手動変速操作指示装置を提供することにある。
上記目的を達成するための、請求項1にかかる発明の要旨とするところは、(a)手動変速操作装置による手動変速操作に応答して変速させられる変速機を備えた車両において、(b)前記変速機の現在の変速段を判定する現変速段判定手段と、(c)走行状態に応じた該手動変速操作の変速時期および変速方向を表示器に表示して運転者に指示する車両用手動変速操作指示装置であって、(d)予め記憶された第1の走行モードを実現するための関係から車両の走行状態に基づいて前記変速機の第1目標変速段を決定する第1目標変速決定手段と、(e)予め記憶された第2の走行モードを実現するための関係から車両の走行状態に基づいて前記変速機の第2目標変速段を決定する第2目標変速決定手段と、(f)前記第1目標変速決定手段により決定された第1目標変速段と前記変速機の現在の変速段との差異から前記第1の走行モードを実現するための変速方向を示す表示と、前記第2目標変速決定手段により決定された第2目標変速段と前記変速機の現在の変速段との差異から前記第2の走行モードを実現するための変速方向を示す表示とを、前記表示器にそれぞれ表示する表示手段とを、含むことを特徴とする。
また、請求項2にかかる発明の要旨とするところは、請求項1の車両用手動変速操作指示装置において、前記第1目標変速決定手段および第2目標変速決定手段は、車速センサから検出される車速と、アクセル開度センサから検出されるアクセル開度およびアクセルペダルセンサから検出されるスロットル開度の一方と、を基に予め記憶されている前記第1の走行モードおよび第2の走行モードの走行モードマップと比較することで前記第1および第2目標変速段が決定されることを特徴とする。
また、請求項3にかかる発明の要旨とするところは、請求項1または2の車両用手動変速操作指示装置において、前記第1の走行モードは、燃料消費を抑えた低燃費走行モードであり、前記第2の走行モードは、高出力で運転が可能な高出力走行モードであることを特徴とする。
また、請求項4にかかる発明の要旨とするところは、請求項3の車両用手動変速操作指示装置において、前記表示手段は、前記第1目標変速決定手段によって前記低燃費走行モードを実現させるための変速方向を前記表示器に表示させたあとに、前記第2目標変速決定手段によって前記高出力走行モードを実現させるための変速方向を前記表示器に表示させることを特徴とする。
請求項1にかかる発明の車両用手動変速操作指示装置によれば、前記第1の走行モードを実現させるための変速方向(変速方向指示)と前記第2の走行モードを実現させるための変速方向(変速方向指示)とをそれぞれ表示することができるため、運転者はスイッチ等で切換えることなく両方の変速方向(変速方向指示)を同時に知ることができ、運転者は何れかの変速指示に従って変速することで、運転者の希望する運転を容易に実現させることができる。
また、請求項2にかかる発明の車両用手動変速操作指示装置によれば、車速とアクセル開度センサおよびスロットル開度の一方とを基に予め記憶されている第1の走行モードおよび第2の走行モードのそれぞれの走行モードマップと比較させることで第1走行モードおよび第2走行モードに対応したそれぞれの変速方向指示を精度よく得ることができる。
また、請求項3にかかる発明の車両用手動変速操作指示装置によれば、前記第1の走行モードは低燃費走行モードであるため、第1の走行モードに従って変速することで燃料消費を抑制することができると共に、前記第2の走行モードは高出力走行モードであるため、第2の走行モードに従って変速することでスポーティーな走行を楽しむことができる。
また、請求項4にかかる発明の車両用手動変速操作指示装置によれば、低燃費走行モードおよび高出力走行モードの2つの走行モードに対してそれぞれの変速方向指示を知ることができ、運転者はそのときの状況により、低燃費走行または高出力走行を自由に選択し、走行することができる。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明が適された車両用の自動変速機10の構成を説明する骨子図である。また、図2は、自動変速機10の複数のギヤ段(変速段)を成立させる際の係合装置(係合要素)の作動の組合せを説明する作動図表(係合作動表)である。この自動変速機10は、車体に取り付けられている非回転部材としてのトランスミッションケース(以下、ケースと表す)30内において、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置12を主体として構成されている第1変速部14と、シングルピニオン型の第2遊星歯車装置16およびダブルピニオン型の第3遊星歯車装置18を主体として構成されている第2変速部20とを共通の軸心Cに備え、入力軸22の回転を変速して出力軸24から出力する。入力軸22は、入力回転部材に相当するものであり、本実施例では走行用の動力源であるエンジン26によって回転駆動されるトルクコンバータ28のタービン軸である。出力軸24は、出力回転部材に相当するものであり、たとえば差動歯車装置(終減速機)70や一対の車軸72等を順次介して左右の駆動輪74を回転駆動する(図3参照)。なお、この自動変速機10は中心線(軸心)Cに対して略対称に構成されており、図1の骨子図においてはその軸心Cの下半分が省略されている。また、本実施例の自動変速機10が、本発明の変速機に対応している。
第1遊星歯車装置12は、サンギヤS1、互いに噛み合う複数対のピニオンギヤP1、そのピニオンギヤP1を自転および公転可能に支持するキャリヤCA1、ピニオンギヤP1を介してサンギヤS1と噛み合うリングギヤR1を備え、サンギヤS1、キャリヤCA1、およびリングギヤR1によって3つの回転要素が構成されている。キャリヤCA1は、入力軸22に連結されて回転駆動され、サンギヤS1は、回転不能なケース30に一体的に固定されている。リングギヤR1は中間出力部材として機能し、入力軸22に対して減速回転させられて、回転を第2変速部20へ伝達する。本実施例では、入力軸22の回転をそのままの速度で第2変速部20へ伝達する経路が、予め定められた一定の変速比(=1.0)で回転を伝達する第1中間出力経路PA1であり、第1中間出力経路PA1には、入力軸22から第1遊星歯車装置12を経ることなく第2変速部20へ回転を伝達する直結経路PA1aと、入力軸22から第1遊星歯車装置12のキャリヤCA1を経て第2変速部20へ回転を伝達する間接経路PA1bとがある。また、入力軸22からキャリヤCA1、そのキャリヤCA1に配設されたピニオンギヤP1、およびリングギヤR1を経て第2変速部20へ伝達される経路が、第1中間出力経路PA1よりも大きい変速比(>1.0)で入力軸22の回転を変速(減速)して伝達する第2中間出力経路PA2である。
第2遊星歯車装置16は、サンギヤS2、ピニオンギヤP2、そのピニオンギヤP2を自転および公転可能に支持するキャリヤCA2、ピニオンギヤP2を介してサンギヤS2と噛み合うリングギヤR2を備えている。また、第3遊星歯車装置18は、サンギヤS3、互いに噛み合う複数対のピニオンギヤP2およびP3、そのピニオンギヤP2およびピニオンギヤP3を自転および公転可能に支持するキャリヤCA3、ピニオンギヤP2およびP3を介してサンギヤS3と噛み合うリングギヤR3を備えている。
第2遊星歯車装置16および第3遊星歯車装置18では、一部が互いに連結されることによって4つの回転要素RM1〜RM4が構成されている。具体的には、第2遊星歯車装置16のサンギヤS2によって第1回転要素RM1が構成され、第2遊星歯車装置16のキャリヤCA2および第3遊星歯車装置18のキャリヤCA3が互いに一体的に連結されて第2回転要素RM2が構成され、第2遊星歯車装置16のリングギヤR2および第3遊星歯車装置18のリングギヤR3が互いに一体的に連結されて第3回転要素RM3が構成され、第3遊星歯車装置18のサンギヤS3によって第4回転要素RM4が構成されている。この第2遊星歯車装置16および第3遊星歯車装置18は、キャリヤCA2およびCA3が共通の部材で構成されているとともに、リングギヤR2およびR3が共通の部材で構成されており、且つ第2遊星歯車装置16のピニオンギヤP2が第3遊星歯車装置18の第2ピニオンギヤを兼ねているラビニヨ型の遊星歯車列とされている。
第1回転要素RM1(サンギヤS2)は、第1ブレーキB1を介してケース30に選択的に連結されて回転停止され、第3クラッチC3を介して中間出力部材である第1遊星歯車装置12のリングギヤR1(すなわち第2中間出力経路PA2)に選択的に連結され、さらに第4クラッチC4を介して第1遊星歯車装置12のキャリヤCA1(すなわち第1中間出力経路PA1の間接経路PA1b)に選択的に連結されている。第2回転要素RM2は、(キャリヤCA2およびCA3)は、第2ブレーキB2を介してケース30に選択的に連結されて回転停止させられるとともに、第2クラッチC2を介して、入力軸22(すなわち第1中間出力経路PA1の直接経路PA1a)に選択的に連結されている。第3回転要素RM3は(リングギヤR2およびR3)は、出力軸24に一体的に連結されて回転を出力するようになっている。第4回転要素RM4(サンギヤS3)は、第1クラッチC1を介してリングギヤR1に選択的に連結されている。なお、第2回転要素RM2とケース30との間には、第2回転要素RM2の正回転(入力軸22と同じ回転方向)を許容しつつ逆回転を阻止する一方向クラッチF1が第2ブレーキB2と並列に設けられている。
図2に示される係合作動表は、自動変速機10の各変速段を成立させる際のクラッチC1乃至C4、ブレーキB1、B2の作動状態を説明する図表であり、「○」は係合状態を、「(○)」はエンジンブレーキ時のみ係合状態を、空欄は解放状態をそれぞれ表している。このように、自動変速機10においては、3組の遊星歯車装置12、16、18を備え、クラッチC1乃至C4、ブレーキB1、B2を選択的に係合することにより変速比γ(=入力回転速度NIN/出力回転速度NOUT )が異なる複数の変速段たとえば前進8段の多段変速が達成される。また、特に、第2ブレーキB2と並列に一方向クラッチF1が設けられていることから、第1変速段(1st)を成立させる際に、第2ブレーキB2はエンジンブレーキ係合時には係合させられる一方、駆動時には解放させられる。
また、各変速段毎に異なる変速比は、第1遊星歯車装置12、第2遊星歯車装置16、および第3遊星歯車装置18の各ギヤ比ρ1、ρ2、ρ3によって適宜定められる。また、クラッチC1乃至C4、およびブレーキB1、B2(以下、特に区別しない場合はクラッチC、ブレーキBと表す)は、多板式のクラッチやブレーキなど油圧アクチュエータによって係合制御される油圧式摩擦係合装置(以下、係合装置という)であり、油圧制御回路76(図3参照)内の図示しないリニアソレノイドバルブの励磁、非励磁や電流制御により、係合、解放状態が切り換えられると共に、係合、解放時の過度油圧などが制御される。
図3は、図1の自動変速機10などを制御するために車両に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。電子制御装置100は、たとえばCPU、RAM、ROM、入出力インターフェイス等を備えた所謂マイクロコンピュータを含んで構成されており、CPUはRAMの一時記憶機能を利用しつつ予めROMに記憶されたプログラムに従って信号処理を行うことにより、必要に応じてエンジン制御用やリニアソレノイドバルブを制御する変速制御用に分けて構成される。
図3において、車両に設けられたセンサやスイッチなどから、たとえばクランク角度(位置)ACR(°)およびエンジン26の回転速度N に対応するクランクポジションを検出するクランクポジションセンサ32、トルクコンバータ28のタービン回転速度N すなわち自動変速機10の入力軸22の回転速度NINを検出するタービン回転速度センサ34、車速Vに対応する出力軸24の回転速度NOUT を検出する出力軸回転速度センサ36、エンジン26の吸入空気量QAIR を検出する吸入空気量センサ38、手動変速操作装置としてのシフトレバー40のレバーポジション(操作位置)PSHを検出するシフトポジションセンサ42、アクセルペダル44の操作量であるアクセル開度ACCを検出するアクセル開度センサ46、吸気配管48に設けられた電子スロットル弁50の開き角、すなわちスロットル弁開度θTHを検出するスロットルポジションセンサ52、常用ブレーキであるフットブレーキ54の操作の有無を表すブレーキ操作信号BONを検出するブレーキスイッチ56、油圧制御回路76内の作動油の温度であるAT油温TOIL を検出するためのAT油温センサ58等から、クランク角度(位置)ACR(°)およびエンジン回転速度N 、タービン回転速度N (=入力軸回転速度NIN)、車速V、出力軸回転速度NOUT 、吸入空気量QAIR 、レバーポジションPSH、アクセル開度ACC、スロットル弁開度θTH、ブレーキ操作信号BON、AT油温TOIL などを表す信号が電子制御装置100に供給される。
上記アクセルペダル44は、運転者の要求する車両駆動力に応じて踏み込み操作されるもので、出力操作部材に相当し、その操作量であるアクセル開度ACCは加速要求量に相当する。
上記タービン回転速度N (=入力軸回転速度NIN)、車速V、出力軸回転速度NOUT などはエンジン回転速度N に1対1に対応する関連値(相当値)であって、エンジン回転速度N を含むこれらエンジン回転速度関連値は、エンジン26から駆動輪74までの動力伝達経路における回転部材の回転速度である。
また、電子制御装置100からは、エンジン26の出力制御の為のエンジン出力制御指令信号、たとえばアクセル開度ACCに応じて電子スロットル弁50の開閉を制御するためのスロットルアクチュエータ62への駆動信号や燃料噴射装置64から噴射される燃料の量を制御するための噴射信号やイグナイタ66によるエンジン26の点火時期を制御するための点火時期信号などが出力されている。また、自動変速機10の変速制御のための変速制御指令信号S 、たとえば自動変速機10の変速段を切り換えるために油圧制御装置76内の図示しないリニアソレノイドバルブなどを制御するための駆動信号などが出力されている。さらに、表示装置80には、車速V、エンジン回転速度N 、および走行状態に応じた手動変速操作の変速方向を運転者に指示するための変速指示信号SE、SHなどが出力される。なお、本発明の車両用手動変速操作指示装置は、電子制御装置100、表示装置80、出力軸回転速度センサ36、シフトレバー40、アクセル開度センサ46等から主に構成される。
シフトレバー40は、たとえば運転者の近傍に配置され、図4に示すように5つのレバーポジション「P」、「R」、「N」、「D」、および「S」の何れかへ手動変速されるようになっている。
「P」ポジションは自動変速機10内の動力伝達経路を解放、すなわち自動変速機10内の動力伝達が遮断されるニュートラル状態(中立状態)とし且つメカニカルパーキング機構によって機械的に出力軸24の回転を阻止(ロック)するための駐車ポジション(位置)であり、「R」ポジションは自動変速機10の出力軸24の回転方向を逆回転とするための後進走行ポジション(位置)であり、「N」ポジションは自動変速機10内の動力伝達が遮断されるニュートラル状態とするための中立ポジション(位置)であり、「D」ポジションは自動変速機10の変速を許容する変速範囲(Dレンジ)で第1変速段「1st」乃至第8変速段「8th」の総ての前進変速段を用いて自動変速制御を実行させる前進走行ポジション(位置)であり、「S」ポジションは変速段の変化範囲を制限する複数種類の変速レンジすなわち変速可能な高速側の変速段が異なる複数種類の変速レンジを切り換えることにより手動変速が可能な前進走行ポジション(位置)である。
この「S」ポジションにおいては、シフトレバー40の操作毎に変速範囲をアップ側にシフトさせるためのレバーポジションPSHとしての「+」ポジション、シフトレバー40の操作毎に変速範囲をダウン側にシフトさせるためのレバーポジションPSHとしての「−」ポジションが備えられている。たとえば、「S」ポジションにおいては、「8」レンジ乃至「L」レンジの何れかがシフトレバー40の「+」ポジション或いは「−」ポジションへの操作に応じて変更される。また、「S」ポジションにおける「L」レンジは第1速変速段「1st」にて第2ブレーキB2を係合させて一層エンジンブレーキ効果が得られるためのエンジンブレーキレンジでもある。
上記「D」ポジションは自動変速機10の変速可能なたとえば図2に示すような第1速変速段乃至第8速変速段の範囲で自動変速制御が実行される制御様式である自動変速モードを選択するシフトポジションでもあり、「S」ポジションは自動変速機10の各変速レンジの最高速側変速段を越えない範囲で自動変速制御が実行されると共にシフトレバー40の手動操作により変更された変速レンジ(最高速側変速段)に基づいて手動変速制御が実行される制御様式である手動変速モードを選択するシフトポジションでもある。
図3のブロック線図に戻り、電子制御装置100内に示されている表示手段82、現変速段判定手段83、第1目標変速決定手段84、および第2目標変速決定手段86は、電子制御装置100の制御機能の要部を説明するためのものである。
現変速段判定手段83は、出力軸回転速度センサ36により検出される出力軸24の回転速度NOUT およびクランクポジションセンサ32から検出されるエンジン回転速度N から現在の変速段TNOW の変速比γを算出することで現在の変速段TNOW を判定する。すなわち、各変速段の変速比γ1乃至γ8は各変速段に対して一定値をとるため、変速比γ(=エンジン回転速度N /出力軸回転速度NOUT )を算出し、その変速比γと各変速段の変速比γ1乃至γ8とを比較することで現在の変速段TNOW が判定される。
また、第1目標変速決定手段84は、出力軸回転速度センサ36により検出される出力軸24の回転速度NOUT から算出される車速V、およびアクセル開度センサ46により検出されるアクセルペダル44の操作量であるアクセル開度ACCに基づいて、たとえば図5に示すような車速Vおよびアクセル開度ACCを変数として予め記憶されている関係(第1の走行モードマップ)と車両の現在の走行状態(車速Vおよびアクセル開度ACC )とを比較することで、自動変速機10の変速すべき第1目標変速段T1を決定する。ここで、本実施例の第1の走行モードは、車両の燃料消費を抑えたエコ走行モードとなっており、図5の第1の走行モードマップは低燃費走行に適した関係、すなわち比較的低燃費走行に適したエンジン回転数領域での走行に適したモードマップ(エコ走行モードマップ)となっている。なお、本実施例の第1の走行モードであるエコ走行モードは、本発明の低燃費走行モードに対応している。
また、第2目標変速決定手段86は、出力軸回転速度センサ36により検出される出力軸24の回転速度NOUT から算出される車速V、およびアクセル開度センサ46により検出されるアクセルペダル44の操作量であるアクセル開度ACCに基づいて、たとえば図6に示すような車速Vおよびアクセル開度ACCを変数として予め記憶されている関係(第2の走行モードマップ)と車両の現在の走行状態(車速Vおよびアクセル開度ACC)とを比較することで、自動変速機10の変速すべき第2目標変速段T2を決定する。ここで、本実施例の第2走行モードマップは、高出力で運転が可能なスポーツ走行モードとなっており、図6の第2の走行モードマップは高出力に適した関係、すなわち、高トルク、高出力を発生させるエンジン回転数領域での走行に適したモードマップ(スポーツ走行モードマップ)となっている。なお、本実施例の第2の走行モードマップであるスポーツ走行モードは、本発明の高出力走行モードに対応している。
図5および図6の変速線図において、実線は、シフトアップが判断される変速線(シフトアップ線)であり、破線は、シフトダウンが判断される変速線(シフトダウン線)である。また、この図5および図6の変速線図における変速線は、実際のアクセル開度ACC(%)を示す横線上において実際の車速Vが線を横切ったか否かすなわち変速線上の変速を実行すべき値(変速点車速V)を越えたか否かを判断するためのものであり、この値V すなわち変速点車速の連なりとして予め記憶されていることにもなる。たとえば、実際の車速Vが2速→3速シフトアップを実行すべき2速→3速シフトアップ線を横切ったと判断した場合には、第1および第2目標変速決定手段84、86において、変速すべき変速段が第3変速段と決定される。なお、図5および6の変速線図は自動変速機10で変速が実行される第1変速段乃至第8変速段のうちで第1変速段乃至第6変速段における変速線が例示されている。
表示手段82は、第1目標変速決定手段84により決定された第1目標変速段T1と現在の自動変速機10の変速段TNOW との差異からエコ走行モード(第1の走行モード)を実現するための変速方向を示す表示と、第2目標変速決定手段86により決定された第2目標変速段T2と現在の自動変速機10の変速段TNOW との差異からスポーツ走行モード(第2の走行モード)を実現するための変速方向を示す表示とを、表示装置80にそれぞれ表示させるためのものである。たとえば、現在の変速段TNOW が第3変速段の場合、第1目標変速決定手段84によって第4変速段にシフトアップすべきと判断されると、電子制御装置100から表示器80に第1目標変速段T1である第4変速段にシフトアップするように変速指示信号SEが出力され、エコ走行モード(ECO)側のエコシフトアップランプ90が点灯される。一方、第1目標変速決定手段84によって第2変速段にシフトダウンすべきと判断されると、電子制御装置100から表示器80に第1目標変速段T1である第2変速にシフトダウンするように変速指示信号SEが出力され、エコ走行モード(ECO)側のエコシフトダウンランプ92が点灯される。また、現在の変速段TNOW が第3変速段の場合、第2目標変速決定手段86によって、第4変速段にシフトアップすべきと判断されると、電子制御装置100から表示器80に第2目標変速段T2である第4速変速段にシフトアップするように変速指示信号SHが出力され、スポーツ走行モード(Sports)側のスポーツシフトアップランプ94が点灯される。一方、第2目標変速決定手段86よって第2変速段にシフトダウンすべきと判断されると、電子制御装置100から表示器80に第2目標変速段である第2速変速段にシフトダウンするように変速指示信号SHが出力され、スポーツ走行モード(Sports)側のスポーツシフトダウンランプ96が点灯される。なお、表示手段82、第1目標変速決定手段84、および第2目標変速決定手段86は、総て電子制御装置100のROMに記憶されており、電子制御装置100によって制御されている。
なお、本実施例では、走行時に識別し易いように、エコ走行モード側のランプであるエコシフトアップランプ90およびエコシフトダウンランプ92をたとえば赤色に、スポーツ走行モード側のランプであるスポーツシフトアップランプ94およびスポーツシフトダウンランプ96をたとえば青色に色分けされている。
図7は、本発明の主要部であるシフトレバー40が「S」ポジションに位置された際に実行される車両用手動変速操作指示装置の作動、すなわち電子制御装置100の制御作動の要部を説明するためのフローチャートである。なお、本フローチャートは、たとえば数msec乃至数十msec程度のサイクルタイムで繰り返し実行されるものである。
ステップS1では、現在の変速段TNOW を判定するための条件が読み込まれる。具体的には、エンジン回転速度N および車速Vに対応する出力軸24の回転速度NOUT が読み込まれる。次いで、ステップS2では、これらの数値を基に変速比γ(=エンジン回転速度N /出力軸回転速度NOUT )が算出されることで、その変速比γに対応した変速段が判定される。この変速段が現在の変速段TNOW となる。なお、本実施例のステップS2が本発明の現変速段判定手段83に対応している。
ステップS3では、第1および第2目標変速段判定に使用される信号が読み込まれる。具体的には、回転速度NOUT から算出される車速Vおよびアクセル開度ACCが読み込まれる。ステップS4では、最初に、第1の走行モードであるエコ走行モードの変速段が判定される。この際、図5に示されるエコ走行モードマップ(第1の走行モードマップ)とステップS3で読み込まれた現在の走行状態(車速V、アクセル開度ACC)に基づいて第1目標変速段(以後は、エコ目標変速段T1と記載する)T1が決定される。ステップS5に進むと、ステップS2で判定された現在の変速段TNOW とステップS4で決定されたエコ目標変速段T1とが等しいか否かが比較判定される。ここで、現在の変速段TNOW とエコ目標変速段T1とが等しい場合はステップS9に進む。一方、現在の変速段TNOW とエコ目標変速段T1とに差異が生じると、ステップS6に進む。このステップS6では、現在の変速段TNOW とエコ目標変速段T1との大小関係が判断される。たとえば、エコ目標変速段T1が現在の変速段TNOW よりも大きい場合、ステップS7に進み、エコシフトアップランプ90を点灯させた後、ステップS9に進む。一方、エコ目標変速段T1が現在の変速段TNOW よりも小さい場合、ステップS8に進み、エコシフトダウンランプ92を点灯させた後、ステップS9に進む。なお、本実施例のステップS4が本発明の第1目標変速決定手段84に対応している。
ステップS9では、第2の走行モードであるスポーツ走行モードの変速段が決定される。この際、図6に示されるスポーツ走行モードマップ(第2の走行モードマップ)とステップS3で読み込まれた現在の走行状態(車速V、アクセル開度ACC)に基づいて第2目標変速段(以後は、スポーツ目標変速段T2と記載する)T2が決定される。ステップS10に進むと、ステップS2で判定された現在の変速段TNOW とステップS9で決定されたスポーツ目標変速段T2とが等しいか否かが比較判定される。ここで、現在の変速段TNOW とスポーツ目標変速段T2とが等しい場合はステップ14に進む。一方、現在の変速段TNOW とスポーツ目標変速段T2とに差異が生じると、ステップS11に進む。このステップS11では、現在の変速段TNOW とスポーツ目標変速段T2との大小関係が判断される。たとえば、スポーツ目標変速段T2が現在の変速段TNOW よりも大きい場合、ステップS12に進み、スポーツシフトアップランプ94を点灯させた後、ステップ14に進む。一方、スポーツ目標変速段T2が現在の変速段TNOW よりも小さい場合、ステップS13に進み、スポーツシフトダウンランプ96を点灯させた後、ステップS14に進む。なお、本実施例のステップS9が、本発明の第2目標変速決定手段86に対応している。
ステップS14では、エコ目標変速段T1またはスポーツ目標変速段T2に変速されたが判断される。ここで、目標変速段T1またはT2に変速されていない場合は、ステップS3に戻り、前述したルーチンが繰り返し実行される。また、エコ目標変速段T1またはスポーツ目標変速段T2に変速、すなわちシフトレバー40の「+」ポジション或いは「−」ポジションへの操作に応じて、目標変速段T1またはT2に変速されると、ステップS15に進み、総てのシフトランプが消灯され、ルーチンが終了する。なお、本実施例のステップS5〜S8およびステップS10〜S15が、本発明の表示手段に対応している。
なお、ステップS14からS3に戻ると、再びそのときの走行状態(車速V、アクセル開度ACC)に基づいて、エコ目標変速段T1およびスポーツ目標変速段T2が決定されるが、前回のルーチンでは、たとえばエコ走行モードにおいてシフトアップを指示するエコシフトアップランプ90が点灯した状態で、今回のルーチンでは変速段TNOW とエコ目標変速段T1とが等しい、或いはエコ目標変速段T1が変速段TNOW よりも大きいと判断されることがある。このような場合、先ず、変速段TNOW とエコ目標変速段T1とが等しいと、ステップS5からステップS9に進み、この段階でエコシフトアップランプ90を消灯させる。一方、エコ目標変速段T1が変速段TNOW よりも大きいと、ステップS6からステップS8に進み、エコシフトダウンランプ92を点灯させると共に、エコシフトアップランプを消灯させる。すなわち、変速段TNOW と目標変速段T1、T2とが等しいと判断されると、前回のルーチンで点灯させられたランプは消灯させられ、前回のルーチンの指示とは異なる指示ランプ(シフトアップランプ点灯→シフトダウンランプ点灯、或いはシフトダウンランプ点灯→シフトアップランプ点灯)を点灯させる場合は、前回のルーチンで点灯させたランプを消灯させる。また、前回のルーチンで判断された変速指示と同様の場合には、前回のルーチンでの点灯状態が維持される。
上述のように、本実施例によれば、エコ走行モードを実現させるための変速方向とスポーツ走行モードを実現させるための変速方向とをそれぞれ表示することができるため、運転者はスイッチ等で切換えることなく両方の変速方向を同時に知ることができ、運転者は何れかの変速指示に従って変速することで、運転者の希望する運転を容易に実現させることができる。
また、前述の実施例によれば、車速Vおよびアクセル開度センサACCを基に予め記憶されているエコ走行モードおよびスポーツ走行モードのそれぞれの走行モードマップと比較することでエコ走行モードおよびスポーツ走行モードに対応したそれぞれの変速方向指示を得ることができる。
また、前述の実施例によれば、第1の走行モードはエコ走行モードであるため、エコ走行モードに従って変速することで燃料消費を抑制することができると共に、第2の走行モードはスポーツ走行モードであるため、スポーツ走行モードに従って変速することでスポーティーな走行を楽しむことができる。
また、前述の実施例によれば、エコ走行モードおよびスポーツ走行モードの2つの走行モードに対してそれぞれの変速指示を知ることができ、運転者はそのときの状況により、低燃費走行または高出力走行を自由に選択し、走行することができる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、前述の実施例では、変速機は手動変速モードを備えた自動変速機10であったが、一般的な手動変速機に対しても本発明は適用することができる。
また、前述の実施例では、第1の走行モードがエコ走行モードであり、第2の走行モードがスポーツ走行モードであったが、たとえば第1の走行モードが雪道を走行するときなどのスノーモードであり、第2の走行モードが通常走行として実施することもできる。
また、前述の実施例では、走行時に識別し易いように、エコ走行モード側のランプとスポーツ走行モード側のランプとが色分けされているが、識別し易い表示なら特に問題はなく、色分けに加えてシフトアップ側のランプは点滅させるなど、自由に変更することができる。また、音声等で変速を知らせるなど、他の方法で変速を知らせることもできる。
また、前述の実施例では、変速の際にはシフトレバー40を操作することで変速が可能となっているが、ステアリング部にシフトアップおよびシフトダウンスイッチを設けるなど、他の方式の手動変速操作装置に本発明を適用することもできる。
また、前述の実施例では、エコ走行モードマップおよびスポーツ走行モードマップは、それぞれ車速Vとアクセル開度ACCとの関係で表されているが、たとえば車速Vとスロットル開度θTHなどのエンジン負荷関連値との関係など、他の変数で表されたものであってもよい。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
本発明が適用された車両用の自動変速機の構成を説明する骨子図である。 図1の自動変速機の複数の変速段を成立させる際の係合装置の作動の組合せを説明する係合作動表である。 図1の自動変速機などを制御するために車両に設けられた制御系統の要部を説明するブロック線図である。 図3のシフトレバーの操作位置を説明する図である。 図3の電子制御装置の変速制御において用いられるエコ走行モード時の変速線図の一例を示す図である。 図3の電子制御装置の変速制御において用いられるスポーツ走行モード時の変速線図の一例を示す図である。 図3の電子制御装置の制御作動の要部、すなわちシフトレバーが「S」ポジションに位置された際に実行される変速操作指示を出力するための制御作動を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10:自動変速機(変速機) 40:シフトレバー(手動変速操作装置) 80:表示装置(表示器) 83:現変速段判定手段 84:第1目標変速決定手段 86:第2目標変速決定手段

Claims (4)

  1. 手動変速操作装置による手動変速操作に応答して変速させられる変速機を備えた車両において、走行状態に応じた該手動変速操作の変速時期および変速方向を表示器に表示して運転者に指示する車両用手動変速操作指示装置であって、
    前記変速機の現在の変速段を判定する現変速段判定手段と、
    予め記憶された第1の走行モードを実現するための関係から車両の走行状態に基づいて前記変速機の第1目標変速段を決定する第1目標変速決定手段と、
    予め記憶された第2の走行モードを実現するための関係から車両の走行状態に基づいて前記変速機の第2目標変速段を決定する第2目標変速決定手段と、
    前記第1目標変速決定手段により決定された第1目標変速段と前記変速機の現在の変速段との差異から前記第1の走行モードを実現するための変速方向を示す表示と、前記第2目標変速決定手段により決定された第2目標変速段と前記変速機の現在の変速段との差異から前記第2の走行モードを実現するための変速方向を示す表示とを、前記表示器にそれぞれ表示する表示手段と
    を、含むことを特徴とする車両用手動変速操作指示装置。
  2. 前記第1目標変速決定手段および第2目標変速決定手段は、車速センサから検出される車速と、アクセル開度センサから検出されるアクセル開度およびアクセルペダルセンサから検出されるスロットル開度の一方と、を基に予め記憶されている前記第1の走行モードおよび第2の走行モードの走行モードマップと比較することで前記第1および第2目標変速段が決定されることを特徴とする請求項1の車両用手動変速操作指示装置。
  3. 前記第1の走行モードは、燃料消費を抑えた低燃費走行モードであり、前記第2の走行モードは、高出力で運転が可能な高出力走行モードであることを特徴とする請求項1または2の車両用手動変速操作指示装置。
  4. 前記表示手段は、前記第1目標変速決定手段によって前記低燃費走行モードを実現させるための変速方向を前記表示器に表示させたあとに、前記第2目標変速決定手段によって前記高出力走行モードを実現させるための変速方向を前記表示器に表示させることを特徴とする請求項3の車両用手動変速操作指示装置。
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