JP2007282034A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作性がよく且つ占有スペースが小さいファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】ファクシミリ装置10は、装置本体20、外装部材61、蓋部材30、排出口原稿検出センサ73、排出口用紙検出センサ75、及び、第1駆動部78等を備える。装置本体20は、画像読取部40、原稿搬送路41、画像形成部50及び用紙搬送路51を有する。外装部材61は装置本体20を外装する。蓋部材30は、原稿挿入口42及び用紙挿入口52を開放する開放位置と、原稿挿入口42及び用紙挿入口52を覆うとともに外装部材61の一部を構成する閉鎖位置と、の間で変位自在にされる。排出口原稿検出センサ73は送信動作が終了したことを検出し、排出口用紙検出センサ75は受信動作が終了したことを検出する。第1駆動部78は、送信動作及び受信動作の終了後に蓋部材30を開放位置から閉鎖位置へ変位させる。
【選択図】図3

Description

この発明は、原稿挿入口を開閉する蓋部材を備えたファクシミリ装置に関する。
ファクシミリ装置の中には、原稿挿入口を開閉する蓋部材を備えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。ファクシミリ装置の不使用時には、原稿挿入口を蓋部材で閉鎖することで、原稿挿入口への埃の侵入が防がれる。一方、ファクシミリ装置で原稿の画像を送信する時は、蓋部材を開放する必要がある。
特許文献1のファクシミリ装置は、装置本体、及び、装置本体に回動自在に取り付けられたカバーを備える。装置本体の上面には、原稿挿入口、及び、原稿挿入口を開閉自在な原稿ガイド(蓋部材に相当する。)が設けられる。原稿ガイドは、カバーの開閉動作にともなって開閉するように形成され、これによって、原稿ガイドを開閉する手間が省け、操作性がよいとされている。
特開平5−30241号公報
しかし、特許文献1のファクシミリ装置では、原稿ガイドを直接開閉する操作は必要なくなるとしても、原稿ガイドより大きいカバーを開閉する操作が必要であり、必ずしも操作性がよいとは言えない。
また、特許文献1のファクシミリ装置では、ファクシミリ装置の不使用時に原稿ガイド及びカバーが装置本体に装着されたままになるので、ファクシミリ装置の占有スペースが大きくなる。一方、不使用時に、装置本体から原稿ガイド及びカバーを取り外した場合、取り外された原稿ガイド及びカバーの置き場所が別に必要となる上に、原稿ガイド及びカバーに埃が付着するという問題がある。さらに、ファクシミリ装置の使用時には、原稿ガイド及びカバーを取り付ける手間が必要となるので、操作性が低下する。
この発明の目的は、操作性がよく且つ占有スペースが小さいファクシミリ装置を提供することにある。
この発明のファクシミリ装置は、上述の課題を解決するために以下のように構成される。
(1)この発明のファクシミリ装置は、装置本体、外装部材、蓋部材、送受信終了検出部、及び、第1駆動部を備える。
装置本体は、原稿の画像を読み取る画像読取部、原稿挿入口から画像読取部を経由して原稿排出口へ原稿を搬送する原稿搬送路、シート体に画像を形成する画像形成部、及び、シート体挿入口から画像形成部を経由してシート体排出口へシート体を搬送するシート体搬送路を有する。外装部材は、装置本体を外装する。蓋部材は、原稿挿入口及びシート体挿入口を開放する開放位置と、原稿挿入口及びシート体挿入口を覆うとともに外装部材の一部を構成する閉鎖位置と、の間で変位自在にされる。
送受信終了検出部は、原稿の画像情報を通信回線を介して送信する送信動作、又は、通信回線を介して送られてきた画像情報を受信してシート体に印刷する受信動作が終了したことを検出する。第1駆動部は、送受信終了検出部の検出結果に基づいて送信動作及び受信動作の終了後に蓋部材を開放位置から閉鎖位置へ変位させる。
この構成においては、蓋部材は、原稿挿入口及びシート体挿入口を開閉するように変位自在にされる。蓋部材は、送信動作及び受信動作の終了後に、閉鎖位置へ自動的に変位する。蓋部材は、閉鎖位置に配置されたとき、外装部材の一部を構成するので、ファクシミリ装置の占有スペースが小さくなる。
(2)この発明のファクシミリ装置では、蓋部材は、開放位置において、原稿挿入口、シート体挿入口及びシート体排出口を開放するとともに、シート体挿入口からシート体搬送路へ挿入されるべきシート体及びシート体排出口から排出されたシート体を支持し、閉鎖位置において、原稿挿入口、シート体挿入口及びシート体排出口を覆うように構成されてもよい。
この構成においては、蓋部材は、原稿挿入口、シート体挿入口及びシート体排出口を開閉するように変位自在にされる。蓋部材は、送信動作及び受信動作の終了後に、閉鎖位置へ自動的に変位し、原稿挿入口、シート体挿入口及びシート体排出口への埃の侵入を防ぐ。
(3)この発明のファクシミリ装置は、原稿検出部をさらに備えてもよい。原稿検出部は、原稿挿入口に原稿が挿入されているか否かを検出する。第1駆動部は、原稿検出部によって原稿挿入口に原稿が挿入されていると検出されたときは、送信動作又は受信動作の終了後であっても、蓋部材を開放位置から閉鎖位置へ変位させない。
この構成においては、原稿挿入口に原稿が挿入されている場合は、そのことが原稿検出部によって検出され、蓋部材が閉鎖位置に変位しない。
(4)この発明のファクシミリ装置は、シート体検出部をさらに備えてもよい。シート体検出部は、シート体挿入口にシート体が挿入されているか否かを検出する。第1駆動部は、シート体挿入口にシート体が挿入されているとシート体検出部によって検出されたときは、送信動作又は受信動作の終了後であっても、蓋部材を開放位置から閉鎖位置へ変位させない。
この構成においては、シート体挿入口にシート体が挿入されている場合は、そのことがシート体検出部によって検出され、蓋部材が閉鎖位置に変位しない。
(5)この発明のファクシミリ装置は、装置本体、外装部材、蓋部材、及び、第1駆動部を備える。装置本体は、原稿の画像を読み取る画像読取部、原稿挿入口から前記画像読取部を経由して原稿排出口へ原稿を搬送する原稿搬送路、シート体に画像を形成する画像形成部、及び、シート体挿入口から前記画像形成部を経由してシート体排出口へシート体を搬送するシート体搬送路を有する。外装部材は、装置本体を外装する。蓋部材は、原稿挿入口及びシート体挿入口を開放する開放位置と、原稿挿入口及びシート体挿入口を覆うとともに外装部材の一部を構成する閉鎖位置と、の間で変位自在にされる。第1駆動部は、原稿の画像を送信するための送信操作が行われたときに、蓋部材を閉鎖位置から開放位置へ変位させる。
この構成においては、蓋部材は、原稿挿入口及びシート体挿入口を開閉するように変位自在にされる。蓋部材は、原稿の画像を送信するための送信操作が行われたとき、閉鎖位置へ自動的に変位する。蓋部材は、閉鎖位置に配置されたとき、外装部材の一部を構成するので、ファクシミリ装置の占有スペースが小さくなる。
(6)この発明のファクシミリ装置では、蓋部材は、伸縮部材を有してもよい。伸縮部材は、開放位置においてシート体挿入口に挿入されるべきシート体の搬送方向の上流側に伸縮する。また、この発明のファクシミリ装置は、第2駆動部をさらに備えてもよい。第2駆動部は、蓋部材が開放位置から閉鎖位置へ変位するとき伸縮部材を短縮させ、蓋部材が閉鎖位置から開放位置へ変位するとき伸縮部材を伸長させる。
この構成においては、伸縮部材が伸長されたとき、シート体挿入口に挿入されるべきシート体が、伸縮部材によってより大きい面積で支持されるので、より倒れにくくなる。また、伸長部材は、短縮されることで、蓋部材が閉鎖位置へ変位する妨げとならなくなる。
(7)この発明のファクシミリ装置は、禁止設定入力部をさらに備えてもよい。禁止設定入力部は、第1駆動部による蓋部材の変位を禁止する設定の入力を受け付ける。
この構成においては、蓋部材の開閉を予め禁止しておくことで、送信動作又は受信動作の終了後であっても蓋部材は開放位置から閉鎖位置へ変位せず、原稿の画像を送信するための送信操作が行われたときであっても蓋部材は閉鎖位置から開放位置へ変位しない。
この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)送信動作及び受信動作の終了後に、蓋部材が閉鎖位置へ自動的に変位するので、操作性よく、原稿挿入口及びシート体挿入口への埃の侵入を防ぐことができる。
また、蓋部材は、閉鎖位置に配置されたとき外装部材の一部を構成するので、ファクシミリ装置の占有スペースが小さくなる。
(2)送信動作及び受信動作の終了後に、蓋部材が閉鎖位置へ自動的に変位するので、操作性よく原稿挿入口、シート体挿入口及びシート体排出口への埃の侵入を防ぐことができる。
(3)原稿挿入口に原稿が挿入されている場合は、蓋部材を閉鎖位置に変位させないことで、原稿が損傷することを防止することができる。
(4)シート体挿入口にシート体が挿入されている場合は、蓋部材を閉鎖位置に変位させないことで、シート体が損傷することを防止することができる。
(5)原稿の画像を送信するための送信操作が行われたとき、蓋部材が閉鎖位置から開放位置へ自動的に変位するので、蓋部材を開放させるためだけの操作を必要とせず、操作性よく、原稿挿入口に原稿を挿入して、原稿の画像を送信することができる。
また、蓋部材は、閉鎖位置に配置されたとき外装部材の一部を構成するので、ファクシミリ装置の占有スペースが小さくなる。
(6)伸縮部材を伸長させることで、シート体挿入口に挿入されるべきシート体を、伸縮部材によってより大きい面積で支持できるので、シート体をより倒れにくくすることができる。また、伸長部材を短縮させることで、蓋部材が閉鎖位置へ変位する妨げとならないようにすることができる。
伸縮部材を蓋部材の開閉動作とともに自動的に伸縮させることで、より操作性がよくなる。
(7)蓋部材の開閉を予め禁止しておくことで、誤操作による蓋部材の開閉を防ぐことができる。
以下に、この発明を実施するための最良の形態について、図面に基づいて説明する。図1は、この発明の実施形態に係るファクシミリ装置10の外観構成を示す斜視図である。図2は、蓋部材30が閉鎖位置にある状態のファクシミリ装置10の構成を示す側面視の断面図である。図3は、蓋部材30が開放位置にある状態のファクシミリ装置10の構成を示す側面視の断面図である。図2において、ファクシミリ装置10の左側が前部Fであり、ファクシミリ装置10の右側が背部Bである。
ファクシミリ装置10は、装置本体20、蓋部材30、外装部材61などを備えている。装置本体20は、原稿の画像を読み取る画像読取部40、画像読取部40に原稿を搬送する原稿搬送路41、用紙に画像を形成する画像形成部50、及び、画像形成部50を経由して用紙を搬送する用紙搬送路51を内蔵している。外装部材61は、装置本体20を外装している。ここで、用紙搬送路51は、この発明のシート体搬送路に相当する。
外装部材61は、上部に開口部62を有し、開口部62を塞ぐように蓋部材30が取り付けられている。蓋部材30は、開口部62を塞ぐ閉鎖位置(図2参照)と、開口部62を開放する開放位置(図3参照)との間で、揺動軸31を中心に揺動自在にされている。揺動軸31は、開口部62の背部B側に配置されている。蓋部材30の詳細については後述する。
原稿搬送路41は、開口部62のうちの前部F側に開口する原稿挿入口42と、装置本体20の前部Fに開口する原稿排出口43とを有する。原稿搬送路41の中途には、原稿搬送ローラ44及び分離ゴム板45が配置されている。原稿搬送ローラ44と分離ゴム板45とは、互いに対向するように配置されている。原稿挿入口42から挿入された原稿は、原稿搬送ローラ44と分離ゴム板45との間で1枚ずつに分離されるとともに、最も下側の1枚の原稿のみが原稿排出口43へ向けて搬送される。
原稿の搬送方向において原稿搬送ローラ44の下流側には、イメージセンサ46及び背面ローラ47が配置されている。イメージセンサ46と背面ローラ47とは互いに対向するように配置されている。
原稿は、原稿搬送ローラ44によってイメージセンサ46と背面ローラ47との間に送り込まれる。原稿は、背面ローラ47によって背面からイメージセンサ46に押え付けられながら、イメージセンサ46によって画像を読み取られる。画像を読み取られた原稿は、背面ローラ47によって原稿排出口43から装置本体20の外部に排出される。イメージセンサ46及び背面ローラ47は、画像読取部40に含まれる。
用紙搬送路51は、略U字形に形成されており、一端に用紙挿入口52を有し、他端に用紙排出口53を有している。用紙挿入口52は、この発明のシート体挿入口に相当し、用紙排出口53は、この発明のシート体排出口に相当する。用紙挿入口52は、開口部62のうちの背部B側に開口している。用紙排出口53は、開口部62のうち原稿挿入口42と用紙挿入口52との間に開口している。
用紙搬送路51中であって用紙挿入口52の近傍には、分離パッド54と給紙ローラ55とが互いに対向するように配置されている。
図3に示すように、用紙は、積層された状態で用紙挿入口52に挿入され、先端が分離パッド54に突き当たった状態で収容される。そして、給紙ローラ55が回転すると、給紙ローラ55と分離パッド54とによって、給紙ローラ55に最も近い1枚の用紙のみが用紙排出口53に向けて搬送される。
用紙の搬送方向において給紙ローラ55の下流側には、プラテンローラ56とサーマルヘッド57とが、互いに対向するように配置されている。また、プラテンローラ56とサーマルヘッド57との間には、インクフィルム58が配置されている。インクフィルム58は、用紙の搬送速度に合わせて用紙の搬送方向と同方向に送られる。
用紙は、プラテンローラ56とインクフィルム58との間に送り込まれる。そして、用紙は、サーマルヘッド57によって画像情報に基づいてインクフィルム58のインクを熱転写され、これによって画像を形成される。プラテンローラ56及びサーマルヘッド57は、画像形成部50に含まれる。
用紙の搬送方向においてプラテンローラ56の下流側には、用紙排出ローラ59が配置されている。用紙排出ローラ59は、用紙排出口53から用紙を上方に排出する。
蓋部材30は、画像読取動作や画像形成動作などを行うファクシミリ装置10の使用時には、図3に示すように開放位置に配置され、画像読取動作や画像形成動作などを行わない不使用時には、図2に示すように閉鎖位置に配置される。蓋部材30の開閉動作についての詳細は、後述する。
蓋部材30の前部F側に、仕切り板33が配置されている。仕切り板33は、用紙搬送路51に挿入されるべき画像形成前の用紙と、用紙搬送路51から排出された画像形成後の用紙とを仕切って分別する。
蓋部材30は、開放位置において、原稿搬送路41の原稿挿入口42、用紙搬送路51の用紙挿入口52、及び、用紙搬送路51の用紙排出口53を開放するとともに、原稿搬送路41に挿入されるべき原稿、用紙搬送路51に挿入されるべき用紙、及び、用紙搬送路51から排出された用紙を支持する。
具体的には、用紙搬送路51に挿入されるべき画像形成前の用紙は、蓋部材30に直接的に支持される。用紙搬送路51から排出された画像形成後の用紙は、下部については仕切り板33で支持されるとともに、上部については画像形成前の用紙を挟んで間接的に蓋部材30によって支持される。また、原稿搬送路41に挿入されるべき原稿は、画像形成前の用紙及び画像形成後の用紙を挟んで間接的に蓋部材30によって支持される。
上述のように、蓋部材30は、開放位置に配置されたとき、原稿を支持する原稿トレイ、画像形成前の用紙を支持する給紙トレイ、及び、画像形成後の用紙を支持する排紙トレイの役割をなす。
また、蓋部材30は、閉鎖位置において、外装部材61の開口部62を塞ぎ、原稿搬送路41の原稿挿入口42、用紙搬送路51の用紙挿入口52、及び、用紙搬送路51の用紙排出口53を覆う。そして、蓋部材30は、閉鎖位置に配置されたとき、外装部材61に対して突出しないように配置され、外装部材61の一部を構成している。
図4は、蓋部材30に備えられた延長トレイ32の概略の構成を示す正面図である。蓋部材30は、延長トレイ32を有している。延長トレイ32は、この発明の伸縮部材に相当する。延長トレイ32は、蓋部材30が開放位置に配置されたとき、画像形成前の用紙の搬送方向において上流側に伸長自在に形成されている。延長トレイ32は、例えば3個の部材から構成され、3段階に伸長自在に形成されている。
図5に示すように、ファクシミリ装置10では、上述のように、原稿搬送路41の原稿挿入口42、用紙搬送路51の用紙挿入口52及び用紙排出口53は、装置本体20の上部に並設され、用紙排出口53が原稿挿入口42と用紙挿入口52との間に配置されている。
そして、原稿G及び画像形成前の用紙P1は下向きに搬送され、画像形成後の用紙P2は上向きに搬送される。このため、原稿G、画像形成前の用紙P1及び画像形成後の用紙P2のうち、隣接する原稿及び用紙は、互いに逆方向に搬送されることになる。
ここで、もし、隣接する原稿又は用紙が互いに同方向(例えば下向き)に搬送される場合、本来は搬送されるべきでない原稿又は用紙が、隣接する原稿又は用紙に引き連れられて搬送路に挿入される事態が発生し得る。しかし、ファクシミリ装置10においては、上述のように隣接する原稿及び用紙は、互いに逆方向に搬送されるので、原稿及び用紙の誤送が防止される。
また、従来のファクシミリ装置のように隣接する原稿及び用紙が互いに上向きに搬送される場合、先に搬送された原稿又は用紙が、後から搬送されてきた原稿又は用紙との摩擦力によって押されて、蓋部材30から上方にはみ出やすくなる。しかし、ファクシミリ装置10においては、上述のように隣接する原稿及び用紙は互いに逆方向に搬送されるので、原稿及び用紙のスタック性能が向上する。
図6は、ファクシミリ装置10の概略の構成を示すブロック図である。
ファクシミリ装置10は、制御部71、挿入口原稿検出センサ72、排出口原稿検出センサ73、挿入口用紙検出センサ74、排出口用紙検出センサ75、入力部76、ドライバ77,79、第1駆動部78、及び、第2駆動部80を、さらに備えている。
挿入口原稿検出センサ72は、原稿挿入口42に配置されている。挿入口原稿検出センサ72は、原稿挿入口42に原稿が挿入されているか否かを検出し、検出結果を制御部71に出力する。
排出口原稿検出センサ73は、原稿排出口43に配置されている。排出口原稿検出センサ73は、原稿排出口43からの原稿の排出が終了したことを検出し、検出結果を制御部71に出力する。
挿入口用紙検出センサ74は、用紙挿入口52に配置されている。挿入口用紙検出センサ74は、用紙挿入口52に用紙が挿入されているか否かを検出し、検出結果を制御部71に出力する。
排出口用紙検出センサ75は、用紙排出口53に配置されている。排出口用紙検出センサ75は、用紙排出口53からの用紙の排出が終了したことを検出し、検出結果を制御部71に出力する。
入力部76は、特定操作ボタン76A及び禁止設定入力ボタン76Bを含む。
特定操作ボタン76Aは、原稿の画像を送信するための操作ボタンの一つである。特定操作ボタン76Aは、例えば、テンキー、又は、送信先参照ボタンである。送信先参照ボタンが操作されることで、予め制御部71に記憶されている送信先のファックス番号が参照される。
また、コピー機能、ファックス送信機能などのうち、今から行いたい機能を選択するための操作ボタンが設けられている場合は、特定操作ボタン76Aは、ファックス送信機能を選択するボタンであってもよい。この場合は、まず、特定操作ボタン76Aが押下され、それによって蓋部材30が閉鎖位置から開放位置へ自動的に変位し、その後、例えば、ユーザによる原稿のセット、送信先のファックス番号の入力、ファックス送信スタートボタンの押下が、この順に行われる。
なお、特定操作ボタン76Aは、原稿の画像の送信先を特定するための入力ボタンであることが望ましい。この場合、例えば、送信先のファックス番号が入力されると、蓋部材30が閉鎖位置から開放位置へ自動的に変位し、ユーザによって原稿がセットされた後、ファックス送信スタートボタンが押下されると、送信動作が開始される。
禁止設定入力ボタン76Bは、例えば、受話器を置いたままの状態で電話をかけられるオンフックボタン、又は、受話器を置くことで押下されるフックボタンである。
ドライバ77は、第1駆動部78を駆動させ、蓋部材30を開放位置と閉鎖位置との間で変位させる。第1駆動部78と蓋部材30とは、図示されていないギヤ等で連結されており、第1駆動部78が所定方向へ駆動することで蓋部材30は開放位置へ変位し、第1駆動部78が逆方向へ駆動することで蓋部材30は閉鎖位置へ変位する。
ドライバ79は、第2駆動部80を駆動させ、延長トレイ32を伸縮させる。第2駆動部80と延長トレイ32とは、図示されていないギヤ等で連結されており、第2駆動部80が所定方向へ駆動することで延長トレイ32は伸長され、第2駆動部80が逆方向へ駆動することで延長トレイ32は短縮される。
制御部71は、特定操作ボタン76Aが押されたとき、第1駆動部78を駆動させることで、蓋部材30を閉鎖位置から開放位置へ変位させるとともに、第2駆動部80を駆動させることで、延長トレイ32を伸長させる。
また、制御部71は、原稿排出口43からの原稿の排出が終了したことを排出口原稿検出センサ73によって検出することで、原稿の画像を通信回線を介して送信する送信動作が終了したと判定し、蓋部材30を開放位置から閉鎖位置へ変位させる。さらに、制御部71は、用紙排出口53からの用紙の排出が終了したことを排出口用紙検出センサ75によって検出することで、通信回線を介して送信されてきた画像情報を受信して用紙に画像を印刷する受信動作が終了したと判定し、蓋部材30を開放位置から閉鎖位置へ変位させる。
排出口原稿検出センサ73及び排出口用紙検出センサ75は、この発明の送受信終了検出部に相当する。
但し、制御部71は、挿入口原稿検出センサ72によって原稿挿入口42に原稿が挿入されていることを検出したとき、及び、挿入口用紙検出センサ74によって用紙挿入口52に用紙が挿入されていることを検出したときは、送信動作又は受信動作が終了したと判定した場合であっても、蓋部材30を閉鎖位置から開放位置へ変位させない。
禁止設定入力ボタン76Bは、第1駆動部78の駆動力による蓋部材30の開閉を禁止する設定の入力を受け付ける。禁止設定入力ボタン76Bが押され、禁止設定がオンされているときは、制御部71は、特定操作ボタン76Aが押された場合でも蓋部材30を閉鎖位置から開放位置へ変位させず、送信動作が終了したと判定した場合でも蓋部材30を開放位置から閉鎖位置へ変位させず、受信動作が終了したと判定した場合でも蓋部材30を開放位置から閉鎖位置へ変位させない。
具体的には例えば、制御部71は、オンフックボタンが押されたとき、又は、受話器が上げられてフックボタンがオフされたときは、テンキーが押された場合であっても、蓋部材30を閉鎖位置から開放位置へ変位させない。これによって、ファックス送信ではなく通話する場合は、蓋部材30が閉鎖位置から開放位置へ変位されない。したがって、通話する場合は、蓋部材30が無駄に閉鎖位置から開放位置へ変位することがなく、埃の侵入が防がれる。
図7は、制御部71の処理手順の一部を示すフローチャートである。
制御部71は、特定操作ボタン76Aが押され(S1)、禁止設定がオフされているとき(S2)、第1駆動部78を所定方向に駆動させることで蓋部材30を開放位置へ変位させた後(S4)、第2駆動部80を所定方向に駆動させることで延長トレイ32を伸長させる(S5)。
制御部71は、特定操作ボタン76Aが押された場合でも(S1)、禁止設定がオンされている場合(S2)は、第1駆動部78と蓋部材30との間のギヤの連結状態、及び、第2駆動部80と延長トレイ32との間のギヤの連結状態を解除することで、蓋部材30及び延長トレイ32をニュートラルにする(S3)。これによって、蓋部材30及び延長トレイ32が、ユーザの手動によって容易に開閉できるようになる。また、過って特定操作ボタン76Aが押された場合でも、蓋部材30が開放位置へ変位しないようにすることができる。
制御部71は、送信動作又は受信動作が終了し(S6)、禁止の設定がオフされ(S7)、原稿挿入口42に原稿がなく(S9)、さらに、用紙挿入口52に用紙がない場合(S10)、延長トレイ32を短縮させ(S11)、蓋部材30を閉鎖位置へ変位させる(S12)。
制御部71は、送信動作又は受信動作が終了した場合であっても(S6)、禁止の設定がオンされているとき(S7)、原稿挿入口42に原稿があるとき(S9)、及び、用紙挿入口52に用紙があるときは(S10)、第2駆動部80による延長トレイ32の短縮及び第1駆動部78による蓋部材30の閉鎖位置への変位を行わず、蓋部材30及び延長トレイ32をニュートラルにする(S8)。
これによって、蓋部材30及び延長トレイ32が、ユーザの手動によって容易に開閉できるようになる。また、原稿挿入口42に原稿があるとき、及び、用紙挿入口52に用紙があるときは、第2駆動部80による延長トレイ32の短縮及び第1駆動部78による蓋部材30の閉鎖位置への変位を行わないことで、原稿及び用紙の損傷、並びに、蓋部材30及び延長トレイ32の損傷が防止される。
ファクシミリ装置10によれば、送信動作及び受信動作の終了後に、蓋部材30が閉鎖位置へ自動的に変位するので、操作性よく、原稿挿入口42、用紙挿入口52及び用紙排出口53への埃の侵入を防ぐことができる。
また、蓋部材30は、閉鎖位置に配置されたとき外装部材61の一部を構成するので、ファクシミリ装置10の占有スペースが小さくなる。
原稿挿入口42に原稿が挿入されているとき、及び、用紙挿入口52に用紙が挿入されているときは、蓋部材30を閉鎖位置へ変位させないことで、原稿及び用紙が損傷することを防止することができる。
また、原稿の画像を送信するための送信操作が行われたとき、蓋部材30が閉鎖位置から開放位置へ自動的に変位するので、蓋部材30を変位させるためだけの操作を必要とせず、操作性よく、原稿挿入口42に原稿を挿入して、原稿の画像を送信することができる。
さらに、延長トレイ32を伸長させることで、画像読取前の原稿、画像形成前の用紙及び画像形成後の用紙を、延長トレイ32によってより大きい面積で支持できるので、原稿及び用紙をより倒れにくくすることができる。したがって、原稿及び用紙の搬送性を向上させることができる。また、伸長部材32を短縮させることで、蓋部材30が閉鎖位置へ変位するときの妨げとならないようにすることができる。
延長トレイ32を蓋部材30の開閉動作とともに自動的に伸縮させることで、より操作性がよくなる。
また、蓋部材30の開閉を禁止するように予め禁止設定をオンしておくことで、誤操作による蓋部材30の開閉を防ぐことができる。
さらに、ファクシミリ装置10によれば、ファクシミリ装置10の使用時には、蓋部材30を開放位置に配置することで、原稿、画像形成前の用紙及び画像形成後の用紙を蓋部材30で支持することができる。
また、ファクシミリ装置10の不使用時には、蓋部材30を閉鎖位置に配置することで、原稿搬送路41の原稿挿入口42、用紙搬送路51の用紙挿入口52、及び、用紙搬送路51の用紙排出口53のすべてを蓋部材30で覆うことができる。このため、原稿搬送ローラ44、給紙ローラ55及び用紙排出ローラ59に、塵や埃が付着することを防止することができる。したがって、原稿及び画像形成前の用紙のみでなく、画像形成後の用紙についても、搬送ミスを防止することができる。
最後に、上述の実施形態の説明は、すべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上述の実施形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。さらに、本発明の範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の画像記録装置の実施形態に係るファクシミリ装置の外観構成を示す斜視図である。 蓋部材が閉鎖位置にある状態の前記ファクシミリ装置の構成を示す側面視の断面図である。 蓋部材が開放位置にある状態の前記ファクシミリ装置の構成を示す側面視の断面図である。 蓋部材に備えられた伸長部材の概略の構成を示す正面図である。 原稿、画像形成前の用紙及び画像形成後の用紙の搬送方向を示す説明図である。 ファクシミリ装置の概略の構成を示すブロック図である。 制御部の処理手順の一部を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ファクシミリ装置
20 装置本体
30 蓋部材
40 画像読取部
41 原稿搬送路
42 原稿挿入口
43 原稿排出口
50 画像形成部
51 用紙搬送路(シート体搬送路)
52 用紙挿入口(シート体挿入口)
53 用紙排出口(シート体排出口)
61 外装部材
71 制御部
72 挿入口原稿検出センサ(原稿検出部)
73 排出口原稿検出センサ(送受信終了検出部)
74 挿入口用紙検出センサ(シート体検出部)
75 排出口用紙検出センサ(送受信終了検出部)
76 入力部
76A 特定操作ボタン
76B 禁止設定入力ボタン(禁止設定入力部)
78 第1駆動部
80 第2駆動部

Claims (7)

  1. 原稿の画像を読み取る画像読取部、原稿挿入口から前記画像読取部を経由して原稿排出口へ原稿を搬送する原稿搬送路、シート体に画像を形成する画像形成部、及び、シート体挿入口から前記画像形成部を経由してシート体排出口へシート体を搬送するシート体搬送路を有する装置本体と、
    前記装置本体を外装する外装部材と、
    前記原稿挿入口及び前記シート体挿入口を開放する開放位置と前記原稿挿入口及び前記シート体挿入口を覆うとともに前記外装部材の一部を構成する閉鎖位置との間で変位自在な蓋部材と、
    原稿の画像情報を通信回線を介して送信する送信動作、又は、通信回線を介して送信されてきた画像情報を受信してシート体に印刷する受信動作が終了したことを検出する送受信終了検出部と、
    前記送受信終了検出部の検出結果に基づいて前記送信動作及び前記受信動作の終了後に前記蓋部材を前記開放位置から前記閉鎖位置へ変位させる第1駆動部と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 前記蓋部材は、前記開放位置において、前記原稿挿入口、前記シート体挿入口及び前記シート体排出口を開放するとともに、前記シート体挿入口から前記シート体搬送路へ挿入されるべきシート体及び前記シート体排出口から排出されたシート体を支持し、前記閉鎖位置において、前記原稿挿入口、前記シート体挿入口及び前記シート体排出口を覆うことを特徴とする請求項1に記載のファクシミリ装置。
  3. 前記原稿挿入口に原稿が挿入されているか否かを検出する原稿検出部をさらに備え、
    前記第1駆動部は、前記原稿検出部によって前記原稿挿入口に原稿が挿入されていると検出されたときは、前記送信動作又は前記受信動作の終了後であっても、前記蓋部材を前記開放位置から前記閉鎖位置へ変位させないことを特徴とする請求項1または2に記載のファクシミリ装置。
  4. 前記シート体挿入口にシート体が挿入されているか否かを検出するシート体検出部をさらに備え、
    前記第1駆動部は、前記シート体挿入口にシート体が挿入されていると前記シート体検出部によって検出されたときは、前記送信動作又は前記受信動作の終了後であっても、前記蓋部材を前記開放位置から前記閉鎖位置へ変位させないことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  5. 原稿の画像を読み取る画像読取部、原稿挿入口から前記画像読取部を経由して原稿排出口へ原稿を搬送する原稿搬送路、シート体に画像を形成する画像形成部、及び、シート体挿入口から前記画像形成部を経由してシート体排出口へシート体を搬送するシート体搬送路を有する装置本体と、
    前記装置本体を外装する外装部材と、
    前記原稿挿入口及び前記シート体挿入口を開放する開放位置と前記原稿挿入口及び前記シート体挿入口を覆うとともに前記外装部材の一部を構成する閉鎖位置との間で変位自在な蓋部材と、
    原稿の画像を送信するための送信操作が行われたときに、前記蓋部材を前記閉鎖位置から前記開放位置へ変位させる第1駆動部と、を備えることを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 前記蓋部材は、前記開放位置において前記シート体挿入口に挿入されるべきシート体の搬送方向の上流側に伸縮する伸縮部材を有し、
    前記蓋部材が前記開放位置から前記閉鎖位置へ変位するとき前記伸縮部材を短縮させ、前記蓋部材が前記閉鎖位置から前記開放位置へ変位するとき前記伸縮部材を伸長させる第2駆動部をさらに備えることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のファクシミリ装置。
  7. 前記第1駆動部による前記蓋部材の変位を禁止する設定の入力を受け付ける禁止設定入力部をさらに備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のファクシミリ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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