JP2007280278A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、筐体の係止孔回りの防滴性の向上を図った電子機器を得ることにある。
【解決手段】電子機器1は、係止孔33が開口する筐体6と、係止孔33に係合する係合部66を備えるとともに筐体6に取り付けられる係合部材12と、係止孔33の少なくとも一部に沿って設けられるとともに、係合部材12と筐体6との間に介在されるシーリング部材42とを具備する。
【選択図】 図2
【解決手段】電子機器1は、係止孔33が開口する筐体6と、係止孔33に係合する係合部66を備えるとともに筐体6に取り付けられる係合部材12と、係止孔33の少なくとも一部に沿って設けられるとともに、係合部材12と筐体6との間に介在されるシーリング部材42とを具備する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、開口部を有する筐体を備えた電子機器に係り、特に開口部回りの防滴構造に関する。
ポータブルコンピュータのような電子機器の筐体には、例えばキーボードが載置されるキーボード取付部が設けられる。電子機器はさらに、キーボード取付部に載置されたキーボードが筐体から浮き上がらないように、キーボードの端部を押さえるキーボードホルダを備える。
上記のようなキーボードホルダを備えた携帯形情報機器が提供されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の情報機器のキーボード取付部には、キーボードが取り外し可能に係止される。キーボードホルダは、キーボードの縁部に沿って延びる。キーボードホルダは、キーボードの縁部をキーボード取付部との間に挟み込むことで、キーボードをキーボード取付部に保持する。
キーボード取付部には、複数の係止孔が開口している。キーボードホルダは、この係止孔に差し込まれる係止片を備える。キーボードホルダは、この係止片をキーボード取付部の係止孔に差し込んで引っ掛けることで、キーボード取付部に取り付けられる。
特開平11−175186号公報
例えば特許文献1に記載の情報機器の筐体には、キーボードホルダの係合片を引っ掛けるための係止孔が開口する。この係止孔は、筐体の内部に開口している。このような情報機器の上に誤ってコーヒーや飲料水のような液体をこぼしてしまった場合、液体はこの係止孔を通じて筐体内に浸入するおそれがある。
本発明の目的は、筐体の係止孔回りの防滴性の向上を図った電子機器を得ることにある。
上記目的を達成するために、本発明の一つの形態に係る電子機器は、係止孔が開口する筐体と、上記係止孔に係合する係合部を備え上記筐体に取り付けられる係合部材と、上記係止孔の少なくとも一部に沿って設けられ、上記係合部材と上記筐体との間に介在されるシーリング部材とを具備する。
この構成によれば、液体が筐体の係止孔を通じて筐体内に浸入することが防止され、係止孔回りの防滴性が向上する。
以下に本発明の実施の形態を、ポータブルコンピュータに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図12は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示する。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備える。
本体2は、筐体カバー4と筐体ベース5とを備える。筐体カバー4が筐体ベース5に上方から組み合わされると、両者は協働して箱状の筐体6を形成する。筐体6は、上壁6a、側壁6b、および図示しない下壁を備える。
図1ないし図12は、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ1を開示する。図1に示すように、ポータブルコンピュータ1は、本体2と表示ユニット3とを備える。
本体2は、筐体カバー4と筐体ベース5とを備える。筐体カバー4が筐体ベース5に上方から組み合わされると、両者は協働して箱状の筐体6を形成する。筐体6は、上壁6a、側壁6b、および図示しない下壁を備える。
表示ユニット3は、ディスプレイハウジング8と、このディスプレイハウジング8に収容された液晶表示パネル9とを備える。液晶表示パネル9は、表示画面9aを有する。表示画面9aは、ディスプレイハウジング8の前面の開口部8aを通じてディスプレイハウジング8の外部に露出されている。
表示ユニット3は、筐体6の後端部にヒンジ装置を介して支持されている。これにより、表示ユニット3は、上壁6aを上方から覆うように倒される閉じ位置と、上壁6aを露出させるように起立する開き位置との間で回動可能である。
図2に示すように、本体2は、筐体6の上壁6aに取り付けられるキーボード11と、このキーボード11を保持するためのキーボードホルダ12とを備える。キーボード11は、本発明でいうユニットに該当するものの一例である。キーボードホルダ12は、筐体6に取り付けられる係合部材の一例である。
筐体6の上壁6aには、キーボード11およびキーボードホルダ12が取り付けられるキーボード取付部13が設けられている。キーボード取付部13は、筐体6の上方を向いて開放されているとともに、筐体6の内側を向いて窪む凹部状に形成されている。
次に、図2および図3を参照してキーボード取付部13について詳しく説明する。キーボード取付部13は、周壁14と底壁15とを有する。周壁14は、筐体6の上壁6aのキーボード取付部13を囲む周縁から下方を向いて延びている。図3に示すように、周壁14は、前周壁14a、後周壁14b、左周壁14c、および右周壁14dを有する。前周壁14aおよび後周壁14bは、それぞれキーボード取付部13の最前部または最後部に位置するとともに、ポータブルコンピュータ1の幅方向に沿って延びている。
左右の両周壁14c,14dは、それぞれポータブルコンピュータ1の奥行き方向に沿って延び、前周壁14aの左端または右端を後周壁14bの左端または右端に繋げている。底壁15は、前周壁14a、後周壁14b、左周壁14c、および右周壁14dの下端に連なり、キーボード取付部13を下方から閉じている。
図3に示すように、底壁15には、種々の目的に沿って例えば複数の開口部17が開口している。これらの開口部17には、筐体6の内側から図示しないインシュレータが貼られている。これにより開口部17の回りは液密にシールされている。
前周壁14aには、例えば複数の係止穴18が設けられている。複数の係止穴18は、前周壁14aに沿って互いに間隔を空けて配置されている。係止穴18は、前周壁14aから筐体6の前側を向いて窪んでいる。底壁15には、係止穴18に連なるガイド溝19が形成されている。
図3に示すように、キーボード取付部13は、キーボード載置部21とホルダ載置部22とに大きく区分される。キーボード載置部21は、第1の載置部の一例である。キーボード載置部21は、キーボード取付部13の中で前周壁14a寄りに位置するとともに、キーボード取付部13の大部分を占める。キーボード載置部21には、キーボード11が載置される。
ホルダ載置部22は、第2の載置部の一例である。ホルダ載置部22は、キーボード載置部21の後方に位置するとともに、キーボード載置部21に並んで設けられている。ホルダ載置部22は、ポータブルコンピュータ1の幅方向に沿って細長く延び、キーボード取付部13の全幅に亘って設けられている。ホルダ載置部22には、キーボードホルダ12が載置される。
図2および図5に示すように、ホルダ載置部22は、キーボード載置部21に比べて一段高く盛り上がった段差状に形成されている。詳しくは、ホルダ載置部22は、起立壁24と上壁25とを有する。起立壁24は、キーボード載置部21の後縁部から起立し、上方を向いて延びている。上壁25は、起立壁24の上端からキーボード取付部13の後周壁14bを向いて水平に延び、後周壁14bに繋がっている。
図3に示すように、キーボード取付部13には、第1および第2の切欠き27,28が形成されている。第1および第2の切欠き27,28は、それぞれホルダ載置部22を切り欠いている。第1および第2の切欠き27,28により切り欠かれた部位は、それぞれキーボード載置部21の一部を構成している。
詳しくは、第1の切欠き27は、例えばホルダ載置部22の左端部と右端部にそれぞれ一つずつ形成されている。第1の切欠き27は、ホルダ載置部22をその前縁から後縁に亘って切り欠いている。これにより、ホルダ載置部22は、中央部22a、左端部22b、右端部22cの3つに分離されている。
第1の切欠き27により切り欠かれた部位の底壁15には、ねじ穴29が設けられている。図3および図5に示すように、ホルダ載置部22の中央部22a、左端部22b、右端部22cは、それぞれ第1の切欠き27により切り欠かれた縁部にも、上壁25を底壁15に繋げる起立壁24を備える。
図3に示すように、第2の切欠き28は、例えば3つ設けられている。複数の第2の切欠き28は、ホルダ載置部22の中央部22aの起立壁24に沿って互いに間隔を空けて設けられている。第2の切欠き28は、ホルダ載置部22をその前縁から後方を向いて例えば数mm程度切り欠いている。
キーボード載置部21には、さらに係合穴30が形成されている。係合穴30は、キーボード載置部21の左後端部と右後端部において、それぞれホルダ載置部22に沿って設けられている。
図3に示すように、ホルダ載置部22の上壁25には、第1ないし第3の係止孔32,33,34が筐体6内に開口している。第1の係止孔32は、例えば複数個設けられる。複数の第1の係止孔32は、例えばホルダ載置部22の後縁部に沿って(すなわち後周壁14bに沿って)、互いに間隔を空けて並んで配置されている。
第2の係止孔33は、例えば複数個設けられる。第2の係止孔33は、第1の係止孔32に比べて上壁25の前側に設けられる。複数の第2の係止孔33は、ホルダ載置部22の長手方向に沿って互いに間隔を空けて並んで配置されている。第1および第2の係止孔32,33は、キーボードホルダ12を固定するための開口部である。
第3の係止孔34は、例えばホルダ載置部22の後縁部に沿って設けられている。例えば筐体上壁6aの後端部には、例えば電源スイッチボタン35やAV機器操作用等のボタン36などが並んで配置されている。これらのボタンに対応したスイッチは、筐体6に収容された図示しない回路基板に実装されている。第3の係止孔34には、この回路基板を保持する保持部材のラッチが挿入され、上記保持部材が係止されている。
図2に示すように、本体2は、さらに第1および第2のシーリング部材42,43を備える。図4に示すように、第1および第2のシーリング部材42,43は、ホルダ載置部22に取り付けられる。第1および第2のシーリング部材42,43の一例は、スポンジゴムである。ただし第1および第2のシーリング部材42,43の材料はこれに限らず、例えばウレタンゴムのような素材でも良く、種々の素材の部材を幅広く適用することができる。シーリング部材42,43が弾性体で形成されていると、よりシーリング効果が高くなる。
第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の起立壁24に取り付けられる。第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の中央部22aの長手方向の長さに対応した帯状に形成されている。第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の中央部22aの左端から右端に亘って設けられる。図5に示すように、第1のシーリング部材42は、例えば起立壁24の高さと略同じ大きさの上下方向の幅を有する。第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の中央部22aの起立壁24の一面を全て覆う。
換言すれば、第1のシーリング部材42は、第1ないし第3の係止孔32,33,34に沿うとともに、第1ないし第3の係止孔32,33,34とキーボード載置部21との間に設けられる。第1のシーリング部材42は、キーボード載置部21とホルダ載置部22との間の段差に沿って設けられる。
図4に示すように、第2のシーリング部材43は、ホルダ載置部22の上壁25に取り付けられる。第2のシーリング部材43は、第1のシーリング部材42が取り付けられていない部位に沿う上壁25の縁部に取り付けられる。詳しくは、図4および図5に示すように、第2のシーリング部材43は、第1の切欠き27に臨む起立壁24に隣接した上壁25の縁部に取り付けられる。すなわち本実施形態では、第2のシーリング部材43は、ホルダ載置部22の中央部22aの左縁部と右縁部とにそれぞれ設けられる。
図5に示すように、第2のシーリング部材43は、ホルダ載置部22の奥行き方向の長さと略同じ長さを有し、ホルダ載置部22の前縁から後縁に亘って設けられる。第1および第2のシーリング部材42,43の取り付けは、例えば両面テープなどによる。第2のシーリング部材の一例は、その一端が第1のシーリング部材42に接するとともに、他端が後周壁14bに接している。これにより、第1および第2のシーリング部材42,43は、互いに連続するとともに、キーボード載置部21に隣り合うホルダ載置部22の3つの周縁を取り囲む堤防を形成する。
詳しくは後述するが、この第1ないし第2のシーリング部材42,43は、キーボードホルダ12により圧縮されて保持される。したがって、第1および第2のシーリング部材42,43の一例は、設置時には互いに接触していないが、キーボードホルダ12により圧縮された時に互いに接するように形成されても良い。ただし、第1および第2のシーリング部材42,43が互いに接する必要は必ずしも無く、その電子機器に必要な防滴性能に合わせて種々の大きさを適宜選択することができる。
ホルダ載置部22の左端部22bと右端部22cに開口する第1および第2の係止孔32,33に対しては、筐体6の内側からインシュレータ44が貼られている。これにより、第1および第2の係止孔32,33の回りは液密にシールされている。
次に、図6を参照してキーボード11について説明する。キーボード11は、板状に形成されたキーボード基板50と、このキーボード基板50上に並んで配設される複数のキー51とを有する。キーボード基板50には,第1ないし第3の爪52,53,54が設けられている。
第1の爪52は、キーボード基板50の前縁部からキーボード11の前方へ突出している。第1の爪52は、キーボード取付部13の係止穴18と同数設けられている。複数の第1の爪52は、キーボード基板50の前縁部に沿って係止穴18に対応するように互いに間隔を空けて配置されている。
第2の爪53は、キーボード基板50の左後縁部と右後縁部とに設けられ、それぞれキーボード11の後方を向いて突出している。第2の爪53は、キーボード取付部13の第1の切欠き27に対応して配置される。第2の爪53は、キーボード11をキーボード載置部21に載置した時、第1の切欠き27が切り欠いた部位に載置される。第2の爪53には、ねじ穴29に連通する貫通孔53aが開口している。
第3の爪54は、キーボード基板50の後縁部からキーボード11の後方へ突出している。第3の爪54は、キーボード取付部13の第2の切欠き28と同数設けられている。複数の第3の爪54は、キーボード基板50の後縁部に沿って第2の切欠き28に対応するように互いに間隔を空けて配置されている。
次に、図7ないし図9を参照してキーボードホルダ12について説明する。キーボードホルダ12は、カバー部61と保持部62とを備える。図7に示すように、カバー部61は、ホルダ載置部22の上壁25に沿う細長い板状に形成されている。キーボードホルダ12がホルダ載置部22に載置された時、カバー部61はホルダ載置部22の上壁25に載置される。
保持部62は、折曲部の一例である。保持部62は、カバー部61の前縁部から下方を向いて折れ曲がっている。保持部62は、キーボードホルダ12の長手方向の全幅に亘って設けられている。保持部62は、ホルダ載置部22の起立壁24の高さに対応した長さだけ下方を向いて延びている。キーボードホルダ12がホルダ載置部22に載置された時、保持部62は起立壁24に沿うように折れ曲がっているとともに、キーボード取付部13の底壁15を向いて延びる。保持部62の背面62aは、起立壁24に対向する。
図11に示すように、キーボードホルダ12をホルダ載置部22に取り付けた時、保持部62の下端62bはキーボード11の第3の爪54に上方から当接し、キーボード11を上から押さえる。
保持部62の左端部と右端部の下端には、それぞれ係合片64が設けられている。係合片64は、キーボード取付部13の係合穴30に対応して設けられている。キーボードホルダ12をホルダ載置部22に取り付けた時、係合片64は、係合穴30に係合する。
図8および図9に示すように、キーボードホルダ12のカバー部61には、第1および第2のラッチ65,66が設けられている。第1および第2のラッチ65,66は、それぞれ本発明でいう係合部の一例である。第1および第2のラッチ65,66は、それぞれカバー部61の下面61aから下方を向いて突出している。
第1のラッチ65は、例えばホルダ載置部22の第1の係止孔32と同数設けられる。第1のラッチ65は、キーボードホルダ12の後縁部に沿って、第1の係止孔32に対応するように配置されている。第1のラッチ65は、その先端部にキーボードホルダ12の後方を向いて突出する爪67を有する。キーボードホルダ12をホルダ載置部22に載置した時、第1のラッチ65は、第1の係止孔32に挿入され、第1の係止孔32に係合する。詳しくは図10に示すように、第1のラッチ65の爪67が第1の係止孔32の後縁に引っ掛かる。
第2のラッチ66は、例えばホルダ載置部22の第2の係止孔33と同数設けられる。第2のラッチ66は、キーボードホルダ12の長手方向に沿って、第2の係止孔33に対応するように配置されている。第2のラッチ66は、その先端部にキーボードホルダ12の前方を向いて突出する爪68を有する。キーボードホルダ12をホルダ載置部22に載置した時、第2のラッチ66は、第2の係止孔33に挿入され、第2の係止孔33に係合する。詳しくは図10に示すように、第2のラッチ66の爪68が第2の係止孔33の前縁33aに引っ掛かる。
第2のラッチ66の前面66aと保持部62の背面62aとの間の距離Sは、第2の係止孔33の前縁33aと起立壁24に取付けられた第1のシーリング部材42の前面42aとの間の距離Tより小さい。すなわち、キーボードホルダ12をホルダ載置部22に載置すると、第1のシーリング部材42は、起立壁24とキーボードホルダ12の保持部62との間で圧縮されて保持される。
第2のラッチ66の爪68の上端とカバー部61の下面61aとの間の距離Mは、第2の係止孔33の下縁33bとホルダ載置部22に取り付けられた第2のシーリング部材43の上面43aとの間の距離より小さい。すなわち、キーボードホルダ12をホルダ載置部22に載置すると、第2のシーリング部材43は、上壁25とキーボードホルダ12のカバー部61との間で圧縮されて保持される。
第1ラッチ65を第1の係止孔32に挿入する時、キーボードホルダ12には、第1のラッチ65の弾性により爪67を第1の係止孔32の奥(すなわち爪67が第1の係止孔32の下縁32bに引っ掛かる位置)に引き込もうとする力(すなわち嵌合引き込み力)が働く。第2ラッチ66を第2の係止孔33に挿入する時も同様に、キーボードホルダ12には、第2のラッチ66の弾性により爪68を第2の係止孔33の奥(すなわち爪68が第2の係止孔33の下縁33bに引っ掛かる位置)に引き込もうとする力が働く。
キーボードホルダ12がホルダ載置部22に取り付けられる時、これらの嵌合引き込み力が第1および第2のシーリング部材42,43に作用し、第1および第2のシーリング部材42,43をそれぞれ起立壁24または上壁25に向けて押圧する。これにより第1および第2のシーリング部材42,43は、上記のようにキーボードホルダ12とホルダ載置部22との間で圧縮される。
次に、ポータブルコンピュータ1の組み立てについて説明する。
キーボード取付部13には、まずキーボード11が取り付けられる。詳しくは、キーボード基板50の第1の爪52をキーボード取付部13のガイド溝19に沿わせて係止穴18に係合させる。これにより、キーボード11の前縁部が保持される。次にキーボード11をキーボード載置部21に載置する。キーボード11をキーボード載置部21に載置すると、キーボード基板50の第2の爪53がキーボード取付部13の第1の切欠き27に対応する。ここで、ねじ71を第2の爪53の貫通孔53aに挿入し、キーボード取付部13のねじ穴29に螺合させる。これによりキーボード11はキーボード取付部13に取り付けられる。
キーボード取付部13には、まずキーボード11が取り付けられる。詳しくは、キーボード基板50の第1の爪52をキーボード取付部13のガイド溝19に沿わせて係止穴18に係合させる。これにより、キーボード11の前縁部が保持される。次にキーボード11をキーボード載置部21に載置する。キーボード11をキーボード載置部21に載置すると、キーボード基板50の第2の爪53がキーボード取付部13の第1の切欠き27に対応する。ここで、ねじ71を第2の爪53の貫通孔53aに挿入し、キーボード取付部13のねじ穴29に螺合させる。これによりキーボード11はキーボード取付部13に取り付けられる。
キーボード11をキーボード取付部13に取り付けた後、キーボードホルダ12をホルダ載置部22に載置する。第1および第2のラッチ65,66をそれぞれ第1または第2の係止孔32,33に挿入すると、キーボードホルダ12には嵌合引き込み力が生じ、キーボードホルダ12はホルダ載置部22に固定される。
キーボードホルダ12がホルダ載置部22に取り付けられると、図11に示すように、保持部62の下端62bがキーボード基板50の第3の爪54に上方から当接し、第3の爪54を下方を向いて押さえる。これにより、キーボードホルダ12は、キーボード11の後端部をキーボード取付部13との間に保持する。
図12に示すように、キーボードホルダ12がホルダ載置部22に取り付けられると、第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の起立壁24とキーボードホルダ12の保持部62との間に介在され、両者の間で圧縮保持される。第2のシーリング部材43は、ホルダ載置部22の上壁25とキーボードホルダ12のカバー部61との間に介在され、両者の間で圧縮保持される。これにより、ホルダ載置部22を3方向から取り囲む堤防状のシーリングラインが形成され、ホルダ載置部22がキーボード載置部21から液密にシールされる。
次に、ポータブルコンピュータ1の作用について説明する。
例えば誤ってコーヒーや飲料水のような液体をキーボード11の上にこぼしてしまった場合、この液体はキーボード載置部21に流入する。このキーボード載置部に流入した液体は、ホルダ載置部22の第1ないし第3の係止孔32,33,34を通じて筐体6内に浸入しようとする。しかしこの液体は、第1および第2のシーリング部材42,43によりホルダ載置部22内に浸入することが防がれる。
例えば誤ってコーヒーや飲料水のような液体をキーボード11の上にこぼしてしまった場合、この液体はキーボード載置部21に流入する。このキーボード載置部に流入した液体は、ホルダ載置部22の第1ないし第3の係止孔32,33,34を通じて筐体6内に浸入しようとする。しかしこの液体は、第1および第2のシーリング部材42,43によりホルダ載置部22内に浸入することが防がれる。
このような構成のポータブルコンピュータ1によれば、筐体6の係止孔32,33,34を通じて液体が筐体6内に浸入することが防止され、係止孔32,33,34回りの防滴性が向上する。すなわち、第1および第2のシーリング部材42,43がキーボード載置部21とホルダ載置部22との間を液密にシールするので、キーボード載置部21上にこぼされた液体がホルダ載置部22に浸入することが避けられる。これによりこの液体がホルダ載置部22に開口する係止孔32,33,34を通じて筐体6内に流入することが防がれる。
本発明の実施形態に係る第1のシーリング部材42は、起立壁24に貼り付けずに、上壁25の縁部に貼り付けても良い。第1のシーリング部材42を上壁25に貼り付けることでも、同様の防滴効果を得ることができる。
例えば本実施形態に係るポータブルコンピュータ1のように、第1のシーリング部材42を起立壁24に貼り付けることで、ポータブルコンピュータ1の小型化を図ることができる。すなわち、第1のシーリング部材42をホルダ載置部22の上壁25に貼ろうとすると、係止孔33を上壁25の前縁部から少なくとも第1のシーリング部材42の幅だけ距離を空けて開口させる必要が生じる。
しかし、第1のシーリング部材42を起立壁24に沿うように設けることで、係止孔32を上壁25の前縁部の近傍に開口させることができる。換言すれば、上壁25が必要とする面積を小さくすることができる。これはポータブルコンピュータ1の小型化に寄与する。すなわち、ホルダ載置部22をキーボード載置部21に一段高くなる段差状に形成するとともにこの段差に沿って第1のシーリング部材42を設けることで、ポータブルコンピュータ1の大型化を避けた上で上記の防滴効果を得ることができる。
キーボードホルダ12の保持部62とホルダ載置部22の起立壁24との間の隙間は、キーボードホルダ12が着脱自在に取り付けられるために必要な隙間である。この隙間を利用して第1のシーリング部材42を設けると、さらにポータブルコンピュータ1の小型化に寄与することができる。
さらに第1のシーリング部材42を外れる部位に対して第2のシーリング部材43を設けることで、ホルダ載置部22をキーボード載置部21から確実にシールすることができる。すなわち第1および第2のシーリング部材42,43をその配置箇所によって起立壁24に取り付けるか上壁25に取り付けるかを適宜選択し、その両者を協働させることでさらに高い防滴性を得ることができる。
キーボードホルダ12の嵌合引き込み力を利用して第1および第2のシーリング部材42,43を圧縮することで、第1および第2のシーリング部材42,43のシーリング効果をより効果的に発揮させることができる。
本実施形態に係るポータブルコンピュータ1においては、シーリング部材42,43は、キーボードホルダ12のラッチ65,66の保持力により圧縮変形されて防滴効果を発揮するので、必要な箇所にシーリング部材42,43を貼るといった簡単な作業のみで防滴効果を高めることができる。
なお、本実施形態に係るホルダ載置部22の左端部22bおよび右端部22cには、シーリング部材42,43が設けられていないが、最も係止孔32,33,34が集中する中央部22aをシーリングすることで、所定の防滴性能を達成することができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ81を、図13を参照して説明する。なお第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ81は、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1の構成要素に加えて、さらに複数の第1および第2のシーリング部材42,43を追加で備える。
ポータブルコンピュータ81は、キーボード取付部13が設けられた筐体6、キーボード11、およびキーボードホルダ12を備える。キーボード取付部13のホルダ載置部22は、中央部22a、左端部22b、および右端部22cに分かれている。ポータブルコンピュータ81は、ホルダ載置部22の左端部22bに取り付けられた他の第1および第2のシーリング部材42,43を有する。第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の左端部22bの右端から左端に亘って設けられている。
さらにポータブルコンピュータ81は、ホルダ載置部22の右端部22cに取り付けられた他の第1および第2のシーリング部材42,43を有する。第1のシーリング部材42は、ホルダ載置部22の右端部22cの左端から右端に亘って設けられている。なお本実施形態に係るホルダ載置部22の左端部22bおよび右端部22cに開口する係止孔32,33にはインシュレータが貼られていない。
このような構成のポータブルコンピュータ81によれば、筐体6の係止孔32,33,34を通じて液体が筐体6内に浸入することが防止され、係止孔32,33,34回りの防滴性が向上する。すなわち、ポータブルコンピュータ81は、第1の実施形態に係るポータブルコンピュータ1の構成を有するので、第1の実施形態と同様の理由により高い防滴性能を得ることができる。
ポータブルコンピュータ81は、さらにホルダ載置部22の左端部22bと右端部22cにも第1および第2のシーリング部材42,43を備える。第1および第2のシーリング部材42,43がホルダ載置部22の左端部22bおよび右端部22cをキーボード載置部21から液密にシールする。これにより、ホルダ載置部22の左端部22bおよび右端部22cの係止孔32,33を通じて液体が筐体6内に浸入するおそれが無くなり、さらに高い防滴性能を得ることができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係る電子機器としてのポータブルコンピュータ91を、図14を参照して説明する。なお第1および第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,81と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。ポータブルコンピュータ91は、第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ81の構成要素に加えて、さらに第3のシーリング部材92を追加で備える。
ポータブルコンピュータ91は、キーボード取付部13が設けられた筐体6、キーボード11、およびキーボードホルダ12を備える。ホルダ載置部22の中央部22a、左端部22b、および右端部22cのそれぞれの後縁部には、それぞれ第3のシーリング部材92が取り付けられている。例えば中央部22aに取り付けられた第3のシーリング部材92は、中央部22aの左端から右端に亘って設けられている。第3のシーリング部材92は、キーボードホルダ12のカバー部61とホルダ載置部22の上壁25との間に介在され、両者の間で圧縮保持される。
第1ないし第3のシーリング部材42,43,92は、協働して第1ないし第3の係止孔32,33,34の全周囲を取り囲む堤防状のシーリングラインを形成する。ホルダ載置部22の左端部22bや右端部22cでも同様に、第1および第2の係止孔32,33の全周囲を取り囲む堤防状のシーリングラインが形成されている。
このような構成のポータブルコンピュータ91によれば、筐体6の係止孔32,33,34を通じて液体が筐体6内に浸入することが防止され、係止孔32,33,34回りの防滴性が向上する。すなわち、ポータブルコンピュータ91は、第2の実施形態に係るポータブルコンピュータ81の構成を有するので、第1の実施形態と同様の理由により、高い防滴性能を得ることができる。
ポータブルコンピュータ91は、第3のシーリング部材92を有し、係止孔32,33,34の全周囲を取り囲むシーリングラインが形成している。これにより、例えば筐体6の上壁6aにこぼれた液体がホルダ載置部22に浸入することが防がれ、さらに高い防滴性能を得ることができる。
以上、第1ないし第3の実施形態に係るポータブルコンピュータ1,81,91について説明したが、本発明の実施形態はこれらに限定されない。本発明の実施形態は、例えばタッチパッドカバーの係合部が係合するタッチパッドカバー載置部の係止孔などに対しても適用することができる。本発明の実施形態が適用可能な電子機器はポータブルコンピュータに限らない。本発明の実施形態は、例えば携帯電話機、デジタルカメラ、ビデオカメラ、またはポータブルデジタルアシスタントのような種々の電子機器に適用可能である。
1,81,91…ポータブルコンピュータ、6…筐体、11…キーボード、12…キーボードホルダ、13…キーボード取付部、21…キーボード載置部、22…ホルダ載置部、24…起立壁、25…上壁、32,33…係止孔、42,43,92…シーリング部材、61…カバー部、62…保持部、65,66…ラッチ。
Claims (11)
- 筐体と、
キーボード載置部と、
上記キーボード載置部に並んで設けられるとともに、係止孔が開口されたホルダ載置部と、
上記キーボード載置部に載置されるキーボードと、
上記係止孔に係合する係合部を備えるとともに、上記ホルダ載置部に載置され、上記キーボードの端部を保持するキーボードホルダと、
上記係止孔と上記キーボード載置部との間に設けられ、上記筐体と上記キーボードホルダとの間に介在されるシーリング部材と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記ホルダ載置部は、上記キーボード載置部に比べて一段高くなった段差状に形成され、上記シーリング部材は、上記キーボード載置部と上記ホルダ載置部との間の段差に沿って設けられることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
上記ホルダ載置部は、上記キーボード載置部の縁部から上方に延びる起立壁と、上記起立壁の上端から水平に延びる上壁とを有し、
上記係止孔は、上記ホルダ載置部の上壁に開口し、
上記ホルダは、上記係合部が設けられるとともに上記ホルダ載置部の上壁に載置されるカバー部と、上記カバー部の縁部から上記起立壁に沿うように折れ曲がる折曲部とを有し、
上記シーリング部材は、上記起立壁に沿って設けられ、上記起立壁と上記キーボードホルダの折曲部との間に介在されることを特徴とする電子機器。 - 請求項3に記載の電子機器において、
上記キーボードホルダは、上記係合部が上記係止孔に挿入される時に、上記シーリング部材を上記起立壁に向けて押圧することを特徴とする電子機器。 - 請求項4に記載の電子機器において、
上記折曲部は、上記キーボード載置部に載置された上記キーボードの端部に当接することを特徴とする電子機器。 - 請求項5に記載の電子機器において、
上記起立壁に沿う上記上壁の縁部に取り付けられ、上記上壁と上記キーボードホルダのカバー部との間に介在される他のシーリング部材を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項6に記載の電子機器において、
上記他のシーリング部材は、上記シーリング部材が取り付けられる部位を外れた上記上壁の縁部に取り付けられることを特徴とする電子機器。 - 請求項7に記載の電子機器において、
上記キーボードホルダは、上記係合部が上記係止孔に挿入される時に、上記他のシーリング部材を上記上壁に向けて押圧することを特徴とする電子機器。 - 係止孔が開口する筐体と、
上記係止孔に係合する係合部を備え、上記筐体に取り付けられる係合部材と、
上記係止孔の少なくとも一部に沿って設けられ、上記係合部材と上記筐体との間に介在されるシーリング部材と、
を具備することを特徴とする電子機器。 - 請求項9に記載の電子機器において、
上記筐体に設けられる第1の載置部と、上記第1の載置部に並んで設けられるとともに上記係止孔が開口する第2の載置部と、上記第1の載置部に載置されるユニットとを備え、
上記係合部材は、上記第2の載置部に載置され、上記ユニットを上記筐体に対して保持し、
上記シーリング部材は、上記第1の載置部と上記係止孔との間に設けられ、上記係止孔を上記第1の載置部から液密にシールすることを特徴とする電子機器。 - 請求項10に記載の電子機器において、
上記ユニットは、キーボードであり、上記係合部材は、キーボードホルダであることを特徴とする電子機器。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2006108831A JP2007280278A (ja) | 2006-04-11 | 2006-04-11 | 電子機器 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022072903A (ja) * | 2020-10-30 | 2022-05-17 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 電子機器 |
JP7303477B1 (ja) * | 2023-01-19 | 2023-07-05 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 電子機器 |
-
2006
- 2006-04-11 JP JP2006108831A patent/JP2007280278A/ja active Pending
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