JP2007280037A - 商品管理装置および提供数算出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能な商品管理装置を提供する。
【解決手段】読取部11が商品コードを取得すると、演算部14は、その商品コードと関連づけられた体積を記憶部12から取得する。また、読取部11が運搬用商品コードを取得すると、その運搬用商品コードと関連づけられた容量を記憶部12から取得する。その後、入力部13が終了情報を受け付けると、演算部14は、その容量および体積の合計をそれぞれ算出し、その体積の合計が容量の合計より小さいと、その体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の数を算出する。表示部15は、その提供用容器の数を表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、提供用容器の数を算出する商品管理装置および提供数算出方法に関する。
現在、スーパーマーケットなどの店舗において、顧客が商品を購入すると、その商品を持ち運ぶための袋(以下では、レジ袋という)が顧客に提供されることが多い。
レジ袋の生産枚数は、日本全国で一年間当たり280億枚程度と、非常に多く、レジ袋の提供は、資源の無駄使い、レジ袋の焼却による地球温暖化、および、レジ袋のポイ捨てによる自然への悪影響などの様々な問題の原因となっている。
また、レジ袋を提供する店員が、購入された商品に見合った量のレジ袋の枚数を、正確に判断することは困難である。このため、店員は、購入された商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋を顧客に提供することが多い。
特許文献1(特開平5−325025号公報)および特許文献2(特公平6−101075号公報)には、顧客が購入した商品に見合った数のレジ袋を提供する商品販売データ処理装置および売上登録装置が記載されている。これらの装置は、顧客が購入した商品の体積の和を算出し、その体積の和に応じたレジ袋の枚数を決定している。また、その枚数が表示される。
店員がその表示された枚数のレジ袋を顧客に提供することで、購入された商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になっている。
特開平5−325025号公報 特公平6−101075号公報
将来、レジ袋が有料になることが示唆されている。レジ袋が有料になると、買い物袋またはエコバックなどの運搬用容器を利用する顧客が増加すると予想される。このような顧客は、購入した商品を、運搬用容器に入れて持ち運ぶ。また、顧客は、購入した商品が運搬用容器に全て入らない場合、運搬用容器に入らなかった商品をレジ袋に入れる可能性が高い。
特許文献1および2に記載の装置では、顧客が運搬用容器を利用する場合に関する記載はない。このため、これらの装置では、顧客が運搬用容器を利用する場合、その買い物袋に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の枚数が表示されてしまう。
本発明の目的は、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能な商品管理装置および提供数算出方法を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明の商品管理装置は、商品を特定する商品コードと、該商品の体積と、を前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用商品の容量と、を前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、決済が終了した旨の終了情報を受け付けると、該終了情報を出力する入力部と、顧客が購入した商品を特定する商品コードと、前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードとを取得する取得部と、前記取得部が取得した商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得し、かつ、前記取得部が取得した運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、該取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出し、該体積の合計が該容量の合計より大きいか否かを判断し、該体積の合計が該容量の合計より大きいと判断すると、該体積の合計から該容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算部と、前記演算部が算出した提供用容器の数を表示する表示部と、を含む。
また、本発明の提供数算出方法は、商品を特定する商品コードと該商品の体積とを前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと該運搬用商品の容量とを前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、を含む商品管理装置が行う提供数算出方法であって、顧客が購入した商品を特定する商品コードを取得する取得ステップと、前記取得された商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得する商品取得ステップと、前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードを取得する読取ステップと、前記取得された運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得する容量取得ステップと、決済が終了した旨の終了情報を受け付ける入力ステップと、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出する算出ステップと、前記体積の合計が容量の合計より大きいか否かを判断する判断ステップと、前記体積の合計が前記容量の合計より大きいと判断されると、前記体積の合計から前記容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算ステップと、前記算出された提供用容器の数を表示する表示ステップと、を含む。
上記の発明によれば、顧客が購入した商品を特定する商品コードが取得されると、その商品コードにて特定される商品の体積が取得される。また、顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードを取得すると、その運搬用商品コードと関連づけられた容量が取得される。その後、終了情報が受け付けられると、取得された容量および体積の合計が算出され、その体積の合計が容量の合計より大きいと、体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の数が算出される。また、その提供用容器の数が表示される。
このため、提供用容器が、表示された数だけ顧客に提供されれば、運搬用容器を購入した顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品の体積に見合った数の提供用容器を提供することが可能になる。
よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、本発明の商品管理装置は、商品を特定する商品コードと、該商品の体積と、を前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、決済が終了した旨の終了情報を受け付けると、該終了情報を出力する入力部と、顧客が購入した商品を特定する商品コードおよび運搬用容器の容量を取得する取得部と、前記取得部が取得した商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出し、該体積の合計が該容量の合計より大きいか否かを判断し、該体積の合計が該容量の合計より大きいと判断されると、該体積の合計から該容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算部と、前記演算部が算出した提供用容器の数を表示する表示部と、を含む。
また、本発明の提供数算出方法は、商品を特定する商品コードと該商品の体積とを前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、を含む商品管理装置が行う提供数算出方法であって、顧客が購入した商品を特定する商品コードを取得する取得ステップと、前記取得された商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得する体積取得ステップと、運搬用容器の容量を取得する運搬容量取得ステップと、決済が終了した旨の終了情報を受け付ける入力ステップと、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出する算出ステップと、前記体積の合計が前記容量の合計より大きいか否かを判断する判断ステップと、前記体積の合計が前記容量の合計より大きいと判断されると、前記体積の合計から前記容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算ステップと、前記算出された提供用容器の数を表示する表示ステップと、を含む。
上記の発明によれば、顧客が購入した商品を特定する商品コードが取得されると、その商品コードにて特定される商品の体積が取得される。また、運搬用容器の容量が取得される。その後、終了情報が受け付けられると、取得された容量および体積の合計が算出され、その体積の合計が容量の合計より大きいと、体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の数が算出される。また、その提供用容器の数が表示される。
このため、顧客が持参した運搬用容器の容量が取得され、その後、提供用容器が、表示された数だけ顧客に提供されれば、その運搬用容器に入りきらない商品の体積に見合った数の提供用容器を、顧客に提供することが可能になる。
よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、前記運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用商品の容量と、を前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部をさらに含み、前記取得部は、前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードをさらに取得し、前記演算部は、前記取得部が取得した運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出することが望ましい。
上記の発明によれば、顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードがさらに取得されると、その運搬用商品コードと関連づけられた容量が取得される。また、取得された容量および体積の合計がそれぞれ算出される。
このため、運搬用容器が顧客に購入され、かつ、顧客に持参されても、その購入された運搬用容器と、その持参された運搬用容器との両方に入りきらない商品の体積に見合った数の提供用容器を、顧客に提供することが可能になる。よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、前記表示部は、前記演算部にて前記体積の合計が前記容量の合計より小さいと判断されると、前記提供用容器の提供が不要の旨の不要情報を表示することが望ましい。
上記の発明によれば、購入された商品が全て運搬用容器に入る場合、店員は、不要情報を見ることで、提供用容器の提供が不要であることを確認することが可能になる。
本発明によれば、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の商品管理装置の構成を示したブロック図である。
図1において、商品管理装置10は、読取部11と、記憶部12と、入力部13と、演算部14と、表示部15とを含む。
また、商品管理装置10は、情報記録媒体1および2に記録された各種情報を取得する。
情報記録媒体1は、運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コード、または、運搬用容器として用いることができない商品を特定する商品コードを記録する。運搬用容器は、例えば、エコバックなどの買い物袋である。なお、情報記録媒体1は、その運搬用商品または商品に付属される。
情報記録媒体2は、顧客にて持参された運搬用容器の容量を記録する。なお、情報記録媒体2は、例えば、運搬用容器、または、店舗のサービスカードなどに付属される。
また、情報記録媒体1および2は、例えば、2次元または3次元バーコード、または、ICタグ(RFID)である。
読取部11は、情報記録媒体1から、商品コードおよび運搬用商品コードを取得し、その商品コードおよび運搬用商品コードを演算部14に出力する。また、読取部11は、情報記録媒体2から、運搬用容器の容量を取得し、その容量を演算部14に出力する。なお、読取部11は、例えば、2次元または3次元バーコードリーダ、または、RFIDリーダである。
記憶部12は、商品記憶部12aと、袋記憶部12bと、レジ袋記憶部12cとを含む。
商品記憶部12aは、商品情報を記憶する。商品情報では、商品を特定する商品コードと、該商品の体積と、が商品コードごとに関連づけられている。なお、商品情報では、商品コードと、該商品コードにて特定される商品の価格と、該商品の寸法と、該商品の形状と、が商品ごとにさらに関連づけられても良い。
袋記憶部12bは、袋情報を記憶する。袋情報では、運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用容器の容量と、が運搬用商品ごとに関連づけられている。なお、袋情報では、運搬用商品コードと、該運搬用商品コードにて特定される運搬用商品の価格と、該運搬用商品の寸法と、該運搬用商品の形状と、が運搬用商品ごとにさらに関連づけられても良い。
レジ袋記憶部12は、提供用容器の容量を記憶する。提供用容器とは、事業所(例えば、店舗)において、顧客が商品を購入した際に、その商品の運搬用に顧客に提供される容器である。提供用容器は、例えば、レジ袋である。
入力部13は、店員から、決済が終了した旨の終了情報を受け付け、その終了情報を演算部14に出力する。
演算部14は、読取部11から商品コードを受け付けると、その商品コードと関連づけられた体積を商品記憶部12aから取得する。
また、演算部14は、読取部11から運搬用商品コードを受け付けると、その運搬用商品コードと関連づけられた容量を袋記憶部12bから取得する。
演算部14は、入力部13から終了情報を受け付けると、その容量および体積の合計をそれぞれ算出し、その体積の合計が容量の合計より大きいか否かを判断する。
その体積の合計が容量の合計より小さいと、演算部14は、提供用容器の提供が不要と判断する。演算部14は、提供用容器の提供が不要と判断すると、提供用容器の提供が不要の旨の不要情報を表示部15に表示する。
一方、その体積の合計が容量の合計より大きいと、演算部14は、提供用容器の提供が必要と判断する。演算部14は、提供用容器の提供が必要と判断すると、その体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の提供枚数を、レジ袋記憶部12cに記憶された提供用容器の容量に基づいて算出する。
具体的には、先ず、演算部14は、その体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量を算出する。続いて、演算部14は、レジ袋記憶部12cに記憶された提供用容器の容量を確認する。演算部14は、その提供用容器の容量に基づいて、その不足容量に見合った提供用容器の提供枚数を算出する。
演算部14は、提供用容器の提供枚数を算出すると、その提供枚数を表示部15に表示する。
次に動作を説明する。
図2は、商品管理装置の動作を説明するためのフローチャートである。
ステップS201では、演算部14は、読取部11から商品コードを受け付けたか否かを確認する。演算部14は、商品コードを受け付けると、ステップS202を実行し、商品コードを受け付けないと、ステップS203を実行する。
ステップS202では、演算部14は、その商品コードと関連づけられた体積を商品情報記憶部12aから取得し、その体積を保持する。演算部14は、体積を保持すると、ステップS203を実行する
ステップS203では、演算部14は、読取部11から運搬用商品コードを受け付けたか否かを確認する。演算部14は、運搬用商品コードを受け付けると、ステップS204を実行し、運搬用商品コードを受け付けないと、ステップS205を実行する。
ステップS204では、演算部14は、その運搬用商品コードと関連づけられた容量を袋記憶部12bから取得し、その容量を保持する。演算部14は、容量を保持すると、ステップS205を実行する。
ステップS205では、演算部14は、読取部11から運搬用容器の容量を受け付けたか否かを確認する。演算部14は、読取部11からその容量を受け付けると、ステップS206を実行し、読取部11からその容量を受け付けないと、ステップS207を実行する。
ステップS206では、演算部14は、その容量を保持する。演算部14は、その容量を保持すると、ステップS207を実行する。
ステップS207では、演算部14は、入力部13から終了情報を受け付けたか否かを確認する。演算部14は、終了情報を受け付けると、ステップS208を実行し、終了情報を受け付けないと、ステップS201を実行する。
ステップS208では、演算部14は、保持している体積および容量の合計をそれぞれ算出する。演算部14は、その容量および体積の合計をそれぞれ算出すると、ステップS209を実行する。
ステップS209では、演算部14は、その体積の合計が容量の合計より大きいか否かを判断する。演算部14は、その体積の合計が容量の合計より小さいと、ステップS210を実行し、その体積の合計が容量の合計より大きいと、ステップS212を実行する。
ステップS210では、演算部14は、提供用容器の提供が不要と判断する。演算部14は、提供用容器の提供が不要と判断すると、ステップS211を実行する。
ステップS211では、演算部14は、提供用容器の提供が不要の旨の不要情報を表示部15に表示する。
ステップS212では、演算部14は、提供用容器の提供が必要と判断する。演算部14は、提供用容器の提供が必要と判断すると、ステップS213を実行する。
ステップS213では、演算部14は、レジ袋記憶部12cに記憶された提供用容器の容量に基づいて、その体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の数を算出する。演算部14は、その提供用容器の数を算出すると、ステップS214を実行する。
ステップS214では、演算部14は、その提供用容器の数を表示部15に表示する。
本実施例によれば、読取部11が商品コードを取得すると、演算部14は、その商品コードと関連づけられた体積を商品記憶部12aから取得する。また、読取部11が運搬用商品コードを取得すると、その運搬用商品コードと関連づけられた容量を袋記憶部12bから取得する。
その後、入力部13が終了情報を受け付けると、演算部14は、取得した容量および体積の合計をそれぞれ算出し、その体積の合計が容量の合計より大きいか否かを判断する。演算部13は、その体積の合計が容量の合計より小さいと判断すると、その体積の合計から容量の合計を差し引いた不足容量に見合った提供用容器の数を算出する。表示部15は、その提供用容器の数を表示する。
この場合、提供用容器が、表示された数だけ顧客に提供されれば、運搬用容器を購入した顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品の容量に見合った数の提供用容器を提供することが可能になる。
よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な量より多い量のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、本実施例では、読取部11が商品コードを取得すると、演算部14は、その商品コードと関連づけられた体積を商品記憶部12aから取得する。また、読取部11が運搬用容器の容量を取得する。その後、入力部13が終了情報を受け付けると、演算部14は、その容量および体積の合計をそれぞれ算出する。
このため、顧客が持参した運搬用容器の容量が取得され、かつ、提供用容器が、表示された数だけ顧客に提供されれば、その運搬用容器に入りきらない商品の容量に見合った数の提供用容器を、顧客に提供することが可能になる。よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な量より多い量のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、本実施例では、演算部14は、読取部11から受け付けた容量と、袋記憶部12bから取得した容量との合計を算出する。
このため、運搬用容器が購入され、かつ、顧客に持参されても、その購入された運搬用容器と、その持参された運搬用容器との両方に入りきらない商品の体積に見合った数の提供用容器を、顧客に提供することが可能になる。よって、運搬用容器を利用する顧客に、その運搬用容器に入りきらない商品を入れるのに必要な数より多い数のレジ袋の提供を防止することが可能になる。
また、演算部14が、体積の合計が容量の合計より小さいと判断すると、提供等容器の提供が不要の旨を表示する。
このため、購入された商品が運搬用容器に入りきれる場合、店員は、不要情報を見ることで、提供用容器の提供が不要であることを確認することが可能になる。
以上説明した実施例において、図示した構成は単なる一例であって、本発明はその構成に限定されるものではない。
例えば、商品の体積は、情報記録媒体から取得しても良い。
この場合、情報記録媒体1は、商品コードと、該商品コードにて特定される商品の体積とを記録する。
読取部11は、情報記録媒体1から、商品コードおよび体積を読み取ると、その商品コードおよび体積を演算部14に出力する。演算部14は、読取部11から商品コードおよび体積を受け付けと、その体積を保持する。
また、顧客にて購入された運搬用商品の容量は、情報記録媒体から取得しても良い。
この場合、情報記録媒体1は、運搬用商品コードおよびその運搬用商品コードにて特定される運搬用商品の容量を記録する。
読取部11は、情報記録媒体1から運搬用商品コードおよび容量を取得すると、その商品コードおよび容量を演算部14に出力する。演算部14は、読取部11から商品コードおよび容量を受け付けると、その容量を保持する。
また、顧客にて持参された運搬用容器の容量は、商品管理装置が記憶してもよい。
この場合、情報記録媒体2は、運搬用容器を特定する容器コードを記憶する。また、袋記憶部12bは、容器コードと、該容器コードにて特定される運搬用容器の容量を、容器コードごとに関連づけて記憶する。
読取部11は、情報記録媒体2から容器コードを取得すると、その容器コードを演算部14に出力する。演算部14は、読取部11から容器コードを受け付けると、その容器コードと袋記憶部12bにて関連づけられた容量を取得し、その容量を保持する。
本発明の一実施例の商品管理装置の構成を示したブロック図である。 商品管理装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
1 情報記録媒体
2 情報記録媒体
10 商品管理装置
11 読取部
12 記憶部
12a 商品記憶部
12b 袋記憶部
12c レジ袋記憶部
13 入力部
14 演算部
15 表示部

Claims (8)

  1. 商品を特定する商品コードと、該商品の体積と、を前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、
    運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用商品の容量と、を前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部と、
    提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、
    決済が終了した旨の終了情報を受け付けると、該終了情報を出力する入力部と、
    顧客が購入した商品を特定する商品コードと、前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードとを取得する取得部と、
    前記取得部が取得した商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得し、かつ、前記取得部が取得した運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、該取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出し、該体積の合計が該容量の合計より大きいか否かを判断し、該体積の合計が該容量の合計より大きいと判断すると、該体積の合計から該容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算部と、
    前記演算部が算出した提供用容器の数を表示する表示部と、を含む商品管理装置。
  2. 商品を特定する商品コードと、該商品の体積と、を前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、
    提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、
    決済が終了した旨の終了情報を受け付けると、該終了情報を出力する入力部と、
    顧客が購入した商品を特定する商品コードおよび運搬用容器の容量を取得する取得部と、
    前記取得部が取得した商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出し、該体積の合計が該容量の合計より大きいか否かを判断し、該体積の合計が該容量の合計より大きいと判断されると、該体積の合計から該容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算部と、
    前記演算部が算出した提供用容器の数を表示する表示部と、を含む商品管理装置。
  3. 請求項2に記載の商品管理装置において、
    前記運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用商品の容量と、を前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部をさらに含み、
    前記取得部は、前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードをさらに取得し、
    前記演算部は、前記取得部が取得した運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得し、その後、前記入力部から終了情報を受け付けると、前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出する、商品管理装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の商品管理装置において、
    前記表示部は、前記演算部にて前記体積の合計が前記容量の合計より小さいと判断されると、前記提供用容器の提供が不要の旨の不要情報を表示する、商品管理装置。
  5. 商品を特定する商品コードと該商品の体積とを前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと該運搬用商品の容量とを前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、を含む商品管理装置が行う提供数算出方法であって、
    顧客が購入した商品を特定する商品コードを取得する取得ステップと、
    前記取得された商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得する商品取得ステップと、
    前記顧客が購入した運搬用商品を特定する運搬用商品コードを取得する読取ステップと、
    前記取得された運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得する容量取得ステップと、
    決済が終了した旨の終了情報を受け付ける入力ステップと、
    前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出する算出ステップと、
    前記体積の合計が容量の合計より大きいか否かを判断する判断ステップと、
    前記体積の合計が前記容量の合計より大きいと判断されると、前記体積の合計から前記容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算ステップと、
    前記算出された提供用容器の数を表示する表示ステップと、を含む提供数算出方法。
  6. 商品を特定する商品コードと該商品の体積とを前記商品ごとに関連づけて記憶する商品記憶部と、提供用容器の容量を記憶するレジ袋記憶部と、を含む商品管理装置が行う提供数算出方法であって、
    顧客が購入した商品を特定する商品コードを取得する取得ステップと、
    前記取得された商品コードと関連づけられた体積を前記商品記憶部から取得する体積取得ステップと、
    運搬用容器の容量を取得する運搬容量取得ステップと、
    決済が終了した旨の終了情報を受け付ける入力ステップと、
    前記取得された容量および体積の合計をそれぞれ算出する算出ステップと、
    前記体積の合計が前記容量の合計より大きいか否かを判断する判断ステップと、
    前記体積の合計が前記容量の合計より大きいと判断されると、前記体積の合計から前記容量の合計を差し引いた不足容量に見合った前記提供用容器の数を、前記レジ袋記憶部が記憶した容量に基づいて算出する演算ステップと、
    前記算出された提供用容器の数を表示する表示ステップと、を含む提供数算出方法。
  7. 請求項6に記載の提供数算出方法において、
    前記商品管理装置は、前記運搬用容器として用いられる運搬用商品を特定する運搬用商品コードと、該運搬用商品の容量と、を前記運搬用商品ごとに関連づけて記憶する容器記憶部をさらに含み、
    前記運搬用商品コードを取得する取得ステップと、
    前記取得された運搬用商品コードと関連づけられた容量を前記容器記憶部から取得する容量取得ステップと、をさらに含む提供数算出方法。
  8. 請求項5ないし7のいずれか1項に記載の提供数算出方法において、
    前記体積の合計が前記容量の合計より小さいと判断されると、前記提供用容器の提供が不要の旨の不要情報を表示する不要表示ステップをさらに含む提供数算出方法。
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