JP2007279541A - 屈曲変倍光学系 - Google Patents

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Kazuya Nishimura
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Abstract

【課題】薄く小型に収納可能な高変倍の屈曲変倍光学系。
【解決手段】物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1と、負屈折力の第2レンズ群G2と、第2レンズ群G2より像側に、撮影時に光軸を略直角に折り曲げる反射ミラーRを有し、反射ミラーRと撮像面Iの間には複数のレンズ群G2、G4を有しており、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の間隔を変えつつ、反射ミラーRの撮像面側にある複数のレンズ群G2、G4の中の少なくとも1つのレンズ群が移動して変倍する撮影光学系において、反射ミラーRは、撮像面Iに対し撮影時固定であり、収納時には、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の光軸に対して反射面の法線が略平行になるように角度を変え、第1レンズ群G2と第2レンズ群G2が反射ミラーRに近づき、間隔を狭めて収納される。
【選択図】図9

Description

本発明は、屈曲変倍光学系に関し、特に、薄く小型に収納可能な高変倍の屈曲変倍光学系に関するものである。
近年、デジタルスチルカメラのような電子撮像素子を用いた撮像装置が幅広く普及している。デジタルスチルカメラの発展と普及に伴い、高画質と共に小型化への要求が強く、中でも薄型高変倍で小型の光学系が求められている。
ところが、高変倍のズームレンズは光学全長が大きくなり、単純にレンズ群の間隔を縮めて収納時の全長を短くする鏡筒機構を用いても、収納時の厚みは余り薄くできない。これらの要求に対して、特許文献1に記載のもののように、一部のレンズ群を光軸上から鏡筒内の別の部分へ退避させ、積み重ねの厚みが薄くなるような機構を用いた提案もされている。
また、最も物体側のレンズ群の光軸中に反射部材を用いて、光路を折り曲げて薄型化する機構や光学系も提案されており、特許文献2に記載のもののように、反射部材よりも物体側のレンズを収納させる光学系及び撮像装置も提案されている。
また、特許文献3に記載のものでは、光路の途中で光軸を約90゜に折り曲げて、入射光軸方向の寸法の小型化を図った提案がなされている。
特開2003−149723号公報 特開2004−102089号公報 特開平10−20191号公報 特開平11−64714号公報
一部のレンズ群を光軸上から退避して収納時の厚みを薄くする機構を用いる場合、撮影時の光学的な全長や変倍で移動するレンズ群の移動量も短くしないと、全長を確保するための機構が複雑になり、沈胴時の厚さの減少と鏡筒外径の大型化が相反する関係にある。すなわち、沈胴時の厚みを抑えるためには、それぞれの繰り出し機構を短くせざるを得ず、所定の長さへ繰り出すための構造部材の数を増やさなくてはならない。
また、最も物体側のレンズ群に反射部材を持たせて光路を折り曲げる機構を用いても、高変倍化すると全長が長くなってしまい、撮像装置に収まらなくなってしまう。
このように、従来の方法では、薄型高変倍化は同時に全長の短縮が必要となり、各レンズ群の屈折力を強くせざるを得ず、製造誤差により光学性能の確保が難しい。
また、特許文献3の光学系では、収納時の小型化という面で光学系に改善の余地がある。
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、薄く小型に収納可能な高変倍の屈曲変倍光学系を提供することである。
本発明の屈曲変倍光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第2レンズ群より像側に、撮影時に光軸を略直角に折り曲げる反射ミラーを有し、反射ミラーと撮像面の間には複数のレンズ群を有しており、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を変えつつ、反射ミラーの撮像面側にある複数のレンズ群の中の少なくとも1つのレンズ群が移動して変倍する撮影光学系において、
反射ミラーは、撮像面に対し撮影時固定であり、収納時には、第1レンズ群と第2レンズ群の光軸に対して反射面の法線が略平行になるように角度を変え、第1レンズ群と第2レンズ群が反射ミラーに近づき、間隔を狭めて収納されることを特徴とするものである。
本発明のもう1つの屈曲変倍光学系は、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第2レンズ群より像側に、撮影時に光軸を略直角に折り曲げる反射部材を有し、反射部材と撮像面の間には複数のレンズ群を有しており、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を変えつつ、反射部材の撮像面側にある複数のレンズ群の中の少なくとも1つのレンズ群が移動して変倍する撮影光学系において、
反射部材は、撮像面に対し撮影時固定であり、収納時には、第1レンズ群と第2レンズ群の光軸に対して移動して退避し、退避して空いた空間を埋めるように第1レンズ群と第2レンズ群が収納されることを特徴とするものである。
本発明において、上記構成をとる理由と作用を以下に説明する。
正群先行の変倍光学系は、高変倍、大口径に適しているものの、全長が長くなるため、収納時の装置の小型化にはやや不利であるが、光路の途中で光軸を屈曲させることで、入射光軸方向の厚みを薄くすることができる。反射ミラー又は反射部材を上記のように退避させることで、入射光軸側のレンズ群が収納される空間を確保して、収納状態での厚みを抑えることができる。
これらの場合に、撮影時に、開口絞りは反射ミラー又は反射部材と一体、又は、隣接するレンズ群と一体であることが望ましい。
開口絞りの位置を反射ミラー又は反射部材に近接させ、可動部材を小型にしておくことが装置の薄型化を図る上では望ましい。
また、以下の条件式を満足することが好ましい。
−1.2>f2 /fw >−3.0 ・・・(1)
ただし、fw は広角端における全系焦点距離、
2 は第2レンズ群の焦点距離、
である。
この条件式(1)の下限の−3.0を下回ると、入射瞳位置が奥まってしまい、第1レンズ群が大きくなり、収納時の厚みを薄くできない。上限の−1.2を上回ると、変倍時の収差変動が大きくなるか、又は、収差補正のために第2レンズ群の構成枚数を増やすなどの対応が必要となり、収納時の厚みを抑えることができない。
条件式(1)はさらには以下の範囲にあることがより好ましい。
−1.4>f2 /fw >−2.0 ・・・(1−1)
なお、後記の実施例1〜4の条件式(1)の値は次の通りである。
実施例1 実施例2 実施例3 実施例4
2 /fw -1.47 -1.85 -1.51 -1.96
以上の本発明によると、薄く小型に収納可能な高変倍の屈曲変倍光学系を提供することができる。
以下、本発明の屈曲変倍光学系の実施例1〜4について説明する。実施例1〜4の屈曲変倍光学系の光路を展開した無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図をそれぞれ図1〜図4に示す。各図中、第1レンズ群はG1、第2レンズ群はG2、開口絞りはS、第3レンズ群はG3、第4レンズ群はG4、光学的ローパスフィルターはF、電子撮像素子であるCCDのカバーガラスはC、CCDの像面はIで示してある。なお、近赤外シャープカットコートについては、例えば光学的ローパスフィルターFに直接コートを施こしてもよく、また、別に赤外カット吸収フィルターを配置してもよく、あるいは、透明平板の入射面に近赤外シャープカットコートしたものを用いてもよい。
実施例1の屈曲変倍光学系は、図1に示すように、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1、負屈折力の第2レンズ群G2、開口絞りS、正屈折力の第3レンズ群G3、正屈折力の第4レンズ群G4から構成されており、広角端から望遠端への変倍をする際に、第1レンズ群G1は物体側に凹の軌跡を描いて移動し、望遠端では広角端の位置より物体側に位置する。第2レンズ群G2は像側に単調に移動する。開口絞りSは固定であり、第3レンズ群G3は、広角端から中間状態までは物体側へ移動し、中間状態から望遠端までは略固定である。第4レンズ群G4は第3レンズ群G3との間隔を広げながら物体側に凸の軌跡を描いて移動し、望遠端では広角端の位置より像側に位置する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2レンズ群G2は、両凹負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3レンズ群G3は、両凸正レンズと、両凸正レンズと両凹負レンズの接合レンズとからなり、第4レンズ群G4は、両凸正レンズ1枚からなる。
非球面は、第1レンズ群G1の接合レンズの最も像側の面、第2レンズ群G2の両凹負レンズの両面、第3レンズ群G3の両凸正レンズの両面、第4レンズ群G4の両凸正レンズの両面の7面に用いている。
そして、後記の数値データ中の第9面r9 は第3レンズ群G3と反射面との干渉を防ぐために設計上設けた仮想面であり、何ら部材は存在しない。そして、絞りSとこの仮想面r9 の間に光軸を90°屈曲させる反射面が光軸に対して45°の角度で設けられ、その反射面は撮影時に絞りSと一体で位置固定である。
実施例2の屈曲変倍光学系は、図2に示すように、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1、負屈折力の第2レンズ群G2、開口絞りS、正屈折力の第3レンズ群G3、正屈折力の第4レンズ群G4から構成されており、広角端から望遠端への変倍をする際に、第1レンズ群G1は広角端から中間状態までは略固定であり、中間状態から望遠端までは物体側に移動する。第2レンズ群G2は像側に単調に移動する。開口絞りSは固定であり、第3レンズ群G3は、広角端から中間状態までは物体側へ移動し、中間状態から望遠端までは略固定である。第4レンズ群G4は第3レンズ群G3との間隔を広げながら物体側に凸の軌跡を描いて移動し、望遠端では広角端の位置より像側に位置する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凸正レンズとからなり、第2レンズ群G2は、両凹負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3レンズ群G3は、両凸正レンズと、両凸正レンズと両凹負レンズの接合レンズとからなり、第4レンズ群G4は、両凸正レンズ1枚からなる。
非球面は、第1レンズ群G1の両凸正レンズの像側の面、第2レンズ群G2の両凹負レンズの両面、第3レンズ群G3の両凸正レンズの両面、第4レンズ群G4の両凸正レンズの物体側の面の6面に用いている。
そして、後記の数値データ中の第10面r10は第3レンズ群G3と反射面との干渉を防ぐために設計上設けた仮想面であり、何ら部材は存在しない。そして、絞りSとこの仮想面r10の間に光軸を90°屈曲させる反射面が光軸に対して45°の角度で設けられ、その反射面は撮影時に絞りSと一体で位置固定である。
実施例3の屈曲変倍光学系は、図3に示すように、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1、負屈折力の第2レンズ群G2、開口絞りS、正屈折力の第3レンズ群G3、負屈折力の第4レンズ群G4から構成されており、広角端から望遠端への変倍をする際に、第1レンズ群G1は物体側へ移動する。第2レンズ群G2は固定であり、開口絞りSは第3レンズ群G3と共に物体側へ単調に移動する。第4レンズ群G4は像側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凸正レンズとからなり、第2レンズ群G2は、両凹負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3レンズ群G3は、両凸正レンズと、両凸正レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第4レンズ群G4は、両凹負レンズと、両凸正レンズとからなる。
非球面は、第1レンズ群G1の両凸正レンズの像側の面、第2レンズ群G2の両凹負レンズの両面、第3レンズ群G3の物体側の両凸正レンズの両面、第4レンズ群G4の両凸正レンズの両面の7面に用いている。
そして、後記の数値データ中の第9面r9 と第10面r10は第2レンズ群G2及び絞りSと反射面との干渉を防ぐために設計上設けた仮想面であり、何ら部材は存在しない。そして、この2つの仮想面r9 、r10の間に光軸を90°屈曲させる反射面が光軸に対して45°の角度で設けられ、その反射面は撮影時に第2レンズ群G2と一体で位置固定である。
実施例4の屈曲変倍光学系は、図4に示すように、物体側から順に、正屈折力の第1レンズ群G1、負屈折力の第2レンズ群G2、開口絞りS、正屈折力の第3レンズ群G3、正屈折力の第4レンズ群G4から構成されており、広角端から望遠端への変倍をする際に、第1レンズ群G1は固定であり、第2レンズ群G2は像側に単調に移動する。開口絞りSは固定であり、第3レンズ群G3は物体側へ移動し、第4レンズ群G4は像側へ移動する。
物体側から順に、第1レンズ群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凸正レンズとからなり、第2レンズ群G2は、両凹負レンズと、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3レンズ群G3は、両凸正レンズと、両凸正レンズと両凹負レンズの接合レンズとからなり、第4レンズ群G4は、両凸正レンズ1枚からなる。
非球面は、第1レンズ群G1の両凸正レンズの像側の面、第2レンズ群G2の両凹負レンズの両面、第3レンズ群G3の両凸正レンズの両面、第4レンズ群G4の両凸正レンズの物体側の面の6面に用いている。
そして、後記の数値データ中の第10面r10は第3レンズ群G3と反射面との干渉を防ぐために設計上設けた仮想面であり、何ら部材は存在しない。そして、絞りSとこの仮想面r10の間に光軸を90°屈曲させる反射面が光軸に対して45°の角度で設けられ、その反射面は撮影時に絞りSと一体で位置固定である。
以下に、上記各実施例の数値データを示すが、記号は上記の外、fは全系焦点距離、FNOはFナンバー、2ωは画角、WEは広角端、STは中間状態、TEは望遠端、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。なお、非球面形状は、xを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直交する方向にとると、下記の式にて表される。
x=(y2 /r)/[1+{1−(K+1)(y/r)2 1/2
+A4 4 +A6 6 +A8 8 +A1010+A1212
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4 、A6 、A8 、A10、A12はそれぞれ4次、6次、8次、10次、12次の非球面係数である。

実施例1
1 = 20.208 d1 = 1.40 nd1 =1.92286 νd1 =20.88
2 = 14.652 d2 = 5.14 nd2 =1.69350 νd2 =53.20
3 = 331.987 (非球面) d3 = (可変)
4 = -23.029 (非球面) d4 = 1.00 nd3 =1.80610 νd3 =40.92
5 = 5.924 (非球面) d5 = 3.57
6 = 15.713 d6 = 2.71 nd4 =1.92286 νd4 =18.90
7 = 57.508 d7 = (可変)
8 = ∞(絞り) d8 = 10.00
9 = ∞(仮想面) d9 = (可変)
10= 10.162 (非球面) d10= 5.00 nd5 =1.58913 νd5 =61.25
11= -20.305 (非球面) d11= 0.20
12= 15.967 d12= 3.92 nd6 =1.57250 νd6 =57.74
13= -10.788 d13= 0.65 nd7 =1.90366 νd7 =31.31
14= 10.669 d14= (可変)
15= 12.041 (非球面) d15= 3.00 nd8 =1.58313 νd8 =59.46
16= -192.547 (非球面) d16= (可変)
17= ∞ d17= 0.85 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
18= ∞ d18= 0.50
19= ∞ d19= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
20= ∞ d20= 1.00
21= ∞(像面)
非球面係数
第3面
K = 0.000
4 = 8.10303×10-6
6 = -4.28147×10-9
8 = -6.76544×10-11
10= 3.65815×10-13
第4面
K = 0.000
4 = 3.48094×10-4
6 = -3.52662×10-6
8 = -2.69430×10-8
10= 6.72906×10-10
第5面
K = 0.000
4 = -3.22507×10-4
6 = -2.53019×10-6
8 = -1.82882×10-7
10= -1.35943×10-8
第10面
K = 0.126
4 = -9.41275×10-5
6 = 5.88155×10-7
8 = -3.28601×10-8
10= 8.71233×10-10
第11面
K = 0.000
4 = 9.08242×10-5
6 = 1.26308×10-6
8 = -4.18338×10-8
10= 1.31850×10-9
第15面
K = 0.000
4 = 1.84487×10-4
6 = 7.10013×10-6
8 = 6.61038×10-8
10= -3.97319×10-10
12= 4.49625×10-11
第16面
K = 0.000
4 = 3.55573×10-4
6 = 1.02147×10-5
8 = 2.58662×10-8
10= 5.84654×10-9
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 6.44 16.71 43.40
NO 2.84 3.34 3.87
2ω(°) 60.35 24.20 9.48
3 1.43 10.63 18.63
7 14.55 4.66 1.05
9 4.75 0.80 0.80
14 4.00 5.99 11.11
16 5.97 7.91 2.75 。

実施例2
1 = 34.215 d1 = 1.45 nd1 =1.80810 νd1 =22.76
2 = 22.187 d2 = 0.10
3 = 19.116 d3 = 5.10 nd2 =1.58913 νd2 =61.28
4 = -112.861 (非球面) d4 = (可変)
5 = -20.825 (非球面) d5 = 1.00 nd3 =1.80610 νd3 =40.92
6 = 7.450 (非球面) d6 = 3.20
7 = 21.082 d7 = 2.05 nd4 =1.92286 νd4 =18.90
8 = 204.903 d8 = (可変)
9 = ∞(絞り) d9 = 10.00
10= ∞(仮想面) d10= (可変)
11= 11.707 (非球面) d11= 4.35 nd5 =1.58913 νd5 =61.28
12= -22.192 (非球面) d12= 0.20
13= 9.203 d13= 4.44 nd6 =1.49700 νd6 =81.54
14= -17.989 d14= 0.97 nd7 =1.90366 νd7 =31.31
15= 7.821 d15= (可変)
16= 17.634 (非球面) d16= 2.00 nd8 =1.52542 νd8 =55.78
17= -61.206 d17= (可変)
18= ∞ d18= 0.85 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
19= ∞ d19= 0.50
20= ∞ d20= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
21= ∞ d21= 0.60
22= ∞(像面)
非球面係数
第4面
K = 0.000
4 = 1.13511×10-5
6 = -1.07450×10-8
8 = 6.85102×10-11
10= -1.05519×10-13
第5面
K = 0.000
4 = 2.18566×10-4
6 = -2.82940×10-7
8 = -2.24959×10-8
10= 2.03799×10-10
第6面
K = 0.000
4 = -2.58889×10-4
6 = 3.14646×10-6
8 = -1.16884×10-7
10= -2.20849×10-10
第11面
K = 0.000
4 = -6.94100×10-5
6 = 1.16580×10-6
8 = -3.06814×10-8
10= -1.22162×10-11
第12面
K = 0.000
4 = 2.59535×10-5
6 = 1.73196×10-6
8 = -5.05624×10-8
10= 2.44892×10-10
第16面
K = 0.000
4 = -1.24682×10-4
6 = -3.73536×10-6
8 = 2.68726×10-7
10= -3.36559×10-9
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.95 18.70 44.74
NO 2.78 3.78 4.02
2ω(°) 64.55 21.22 9.00
4 1.14 14.02 23.77
8 21.44 8.50 1.08
10 7.21 0.87 0.80
15 4.48 9.28 11.96
17 5.33 6.91 4.23 。

実施例3
1 = 244.854 d1 = 1.15 nd1 =1.92286 νd =20.88
2 = 38.880 d2 = 0.10
3 = 21.300 d3 = 3.39 nd2 =1.74330 νd =49.33
4 = -51.449 (非球面) d4 = (可変)
5 = -21.640 (非球面) d5 = 0.90 nd3 =1.80610 νd =40.92
6 = 7.060 (非球面) d6 = 1.76
7 = 11.751 d7 = 2.05 nd4 =1.92286 νd =20.88
8 = 24.727 d8 = 0.50
9 = ∞(仮想面) d9 = 10.20
10= ∞(仮想面) d10= (可変)
11= ∞(絞り) d11= 0.40
12= 10.274 (非球面) d12= 2.80 nd5 =1.58313 νd =59.46
13= -29.469 (非球面) d13= 0.16
14= 9.245 d14= 3.83 nd6 =1.48749 νd =70.23
15= -52.560 d15= 0.26
16= 199.572 d16= 0.55 nd7 =1.83400 νd =37.16
17= 6.042 d17= (可変)
18= -17.085 d18= 0.65 nd8 =1.84666 νd =23.78
19= 26.750 d19= 0.10
20= 10.841 (非球面) d20= 3.14 nd9 =1.69350 νd =53.20
21= -10.117 (非球面) d21= (可変)
22= ∞ d22= 1.00 nd10=1.51633 νd =64.14
23= ∞ d23= 0.50
24= ∞ d24= 0.50 nd11=1.51633 νd =64.14
25= ∞ d25= 0.60
26= ∞(像面)
非球面係数
第4面
K = 0.000
4 = 2.44242×10-5
6 = -3.45144×10-8
8 = 0
10= 0
第5面
K = 0.000
4 = 2.01680×10-4
6 = -2.64128×10-6
8 = 8.65607×10-9
10= 1.18229×10-10
第6面
K = 0.000
4 = -2.01118×10-4
6 = -1.22817×10-6
8 = -1.43653×10-7
10= -7.10098×10-10
第12面
K = 0.000
4 = -7.01310×10-5
6 = -2.52348×10-6
8 = 1.89707×10-7
10= 0
第13面
K = 0.000
4 = 1.28030×10-4
6 = -1.47197×10-6
8 = 2.01652×10-7
10= 0
第20面
K = 0.000
4 = 5.17251×10-5
6 = -2.00697×10-5
8 = 7.68022×10-7
10= 0
第21面
K = 0.000
4 = 5.71194×10-4
6 = -1.22472×10-5
8 = -1.28119×10-7
10= 2.46792×10-8
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 6.44 16.98 45.47
NO 2.84 3.87 4.97
2ω(°) 61.99 23.23 8.86
4 1.00 7.34 15.05
10 17.52 5.83 0.50
17 4.53 16.41 25.68
21 6.66 6.48 2.51 。

実施例4
1 = 102.112 d1 = 1.45 nd1 =1.92286 νd1 =20.88
2 = 37.564 d2 = 0.10
3 = 22.459 d3 = 4.00 nd2 =1.74330 νd2 =49.33
4 = -122.386 (非球面) d4 = (可変)
5 = -30.875 (非球面) d5 = 1.00 nd3 =1.80610 νd3 =40.92
6 = 7.108 (非球面) d6 = 3.00
7 = 16.733 d7 = 2.35 nd4 =1.92286 νd4 =18.90
8 = 58.085 d8 = (可変)
9 = ∞(絞り) d9 = 10.00
10= ∞(仮想面) d10= (可変)
11= 12.581 (非球面) d11= 3.92 nd5 =1.58913 νd5 =61.28
12= -22.606 (非球面) d12= 0.20
13= 8.478 d13= 4.61 nd6 =1.49700 νd6 =81.54
14= -24.391 d14= 0.70 nd7 =1.90366 νd7 =31.31
15= 7.231 d15= (可変)
16= 22.237 (非球面) d16= 2.00 nd8 =1.52542 νd8 =55.78
17= -33.250 d17= (可変)
18= ∞ d18= 0.85 nd9 =1.54771 νd9 =62.84
19= ∞ d19= 0.50
20= ∞ d20= 0.50 nd10=1.51633 νd10=64.14
21= ∞ d21= 0.60
22= ∞(像面)
非球面係数
第4面
K = 0.000
4 = 1.16293×10-5
6 = 0
8 = 0
10= 0
第5面
K = 0.000
4 = 2.18771×10-4
6 = -2.54903×10-6
8 = 1.67156×10-9
10= 1.33293×10-10
第6面
K = 0.000
4 = -1.73246×10-4
6 = -1.88427×10-6
8 = -1.03220×10-7
10= -1.46082×10-9
第11面
K = 0.000
4 = -2.10850×10-5
6 = 2.70967×10-7
8 = -2.81874×10-8
10= 1.84433×10-10
第12面
K = 0.000
4 = 7.56637×10-5
6 = 1.10687×10-8
8 = -2.81308×10-8
10= 2.48539×10-10
第16面
K = 0.000
4 = -1.12645×10-4
6 = -2.80056×10-6
8 = 1.50577×10-7
10= 1.84171×10-9
ズームデータ(∞)
WE ST TE
f (mm) 5.93 18.59 45.22
NO 2.83 3.85 4.12
2ω(°) 64.29 21.40 8.91
4 1.05 14.21 23.57
8 23.52 10.36 0.99
10 7.40 1.09 0.80
15 4.76 10.32 12.87
17 5.39 6.14 3.88 。
以上の実施例1〜4の無限遠物点合焦時の収差図をそれぞれ図5〜図8に示す。これらの収差図において、(a)は広角端、(b)は中間状態、(c)は望遠端における球面収差(SA)、非点収差(AS)、歪曲収差(DT)、倍率色収差(CC)を示す。各図中、“FIY”は最大像高(mm)を示す。
次に、上記のような本発明の屈曲変倍光学系の光軸を撮影時に90°屈曲させる反射ミラーの配置と、収納時にその反射ミラーが退避してレンズ群をその空いた空間に収納する方式の1例を実施例2を例にして図9に示す。図9(a)は実施例2の光学系の撮影時(広角端)の光軸を含む断面図であり、図9(b)は収納時の同様の断面図である。撮影時には、この実施例の場合、図9(a)に示すように、反射ミラーRが固定の回動支点軸Pの周りで図上反時計周りに回動して開口絞りSと第3レンズ群の間の第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の光軸に対して45°の角度をなすようにその光軸内に挿入され、反射ミラーRで図の下方に直角に折り曲げられた光軸中に第3レンズ群G3、第4レンズ群G4が光軸に沿って移動可能に配置され、光学的ローパスフィルターFとカバーガラスCとCCDの像面Iが第4レンズ群G4の像側に固定配置される。
この屈曲変倍光学系を使用しないで収納するときには、図9(b)に示すように、反射ミラーRを回動支点軸Pの周りで図上時計周りに回動させて反射ミラーRの法線が第1レンズ群G1と第2レンズ群G2の光軸と略平行になるように光軸外に退避させ、その退避した反射ミラーRに接近するように開口絞りS、第2レンズ群G2、第1レンズ群G1を光軸に沿って移動させることで、入射光軸方向の収納時の厚みを薄くすることができる。その際、撮影時の反射ミラーRからその後のレンズ群(第3レンズ群G3)の間の空間を広げてレンズ枠等の機械部品の収納空間を確保するために、第3レンズ群G3と第4レンズ群G4は光学的ローパスフィルターF側へ間隔を詰めるように移動させる。
次に、以上のような本発明の屈曲変倍光学系の収納のための機械的構成の1例を図10に示す。図10(a)は光学系の撮影時の断面図であり、図10(b)はその収納時の断面図である。また、図10(c)は図10(b)の○で囲んだ第4レンズ枠の割りナット部の拡大図である。
第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2がそれぞれ第1レンズ枠11、第2レンズ枠12に保持されている。連結枠14の内側面の下側には撮影時に固定の開口絞りSが配置されている。この固定絞りSの直下には外枠15に設けられた捩じりばねと支持軸からなり、回動支点軸Pを持つ回動レバー16が配置されており、この回動レバー16に反射ミラーRが接合されている。第1レンズ枠11及び第2レンズ枠12とカム枠13、連結枠14は図示されていないモータと連結されている。
また、第1レンズ枠11と第2レンズ枠12の光軸方向への移動を案内するキーを備えている。また、第1レンズ群G1の光軸は第2レンズ群G2の光軸に一致するように、第1レンズ枠11の内周面の一部と第2レンズ枠12の外周面の一部とが嵌合状態にある。そして、図10(a)に示された状態を保持するために、カム枠13から第1レンズ枠11が飛び出さないように第1レンズ枠11は光軸方向に対して移動が規制される。
また、第2レンズ群G2の光軸は連結枠14の内周に設けられた開口絞りSの光軸に対して一致するように、第2レンズ枠12の外表面の一部はカム枠13の内側面の一部と嵌合状態にある。
さらに、カム枠13の中心が外枠15に設けられた反射ミラーRの光軸に対して一致するように、カム枠13の外表面の一部は連結枠14の内側面の一部と嵌合状態にある。このような構成により、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2の光軸が開口絞りSの光軸に常に一致している。
そして、物体側から入射する光軸は、第2レンズ群G2の撮像素子側にある反射ミラーRによって約90゜折り曲げられて、第3レンズ群G3に入射する。外枠15の側面には第3レンズ群G3の光軸に対して垂直に開口部が設けられている。さらに、第3レンズ群G3と撮像素子Dとの間には、単独で光軸方向に移動する第4レンズ群G4が配置されている。
上記モータの回転軸の回転がねじを介して係合部に伝わり、第1レンズ枠11及び第2レンズ枠12及び開口絞りSがキー軸に沿って移動する。なお、第1レンズ枠11及び第2レンズ枠12がキー軸に沿って移動するための駆動用のモータと、開口絞りSが設けられた連結枠14がガイドに沿って移動するための駆動用のモータとは、別々に設けることもできる。
このとき、収納時から撮影時や撮影時から収納時において、第3レンズ群G3及び第4レンズ群G4は外枠15の開口部から撮像素子D側に移動した状態において、連結枠14が下降するようになっている。また、撮影時の状態において、第3レンズ群G3及び第4レンズ群G4は開口部よりも撮像素子D側に配置するようにしてもよい。さらに、連結枠14の内側の一部が回動レバー16に当接し、さらに連結枠14が下降し、回動レバー16の回動支点軸Pに付勢力が加わった状態でモータは停止する。
以上が撮影時から収納時におけるズームレンズ(変倍光学系)の動作である。また、収納時から撮影時においては、モータの駆動軸を逆回転させて、連結枠14の移動が開始され、第1レンズ枠11及び第2レンズ枠12、開口絞りSを収納状態から撮影状態に移動させる。外枠15の開口部の上面より上昇した状態に同期して、第3レンズ群G3及び第4レンズ群G4が撮影時の所定の位置に移動する。第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2が撮影時の所望位置で停止すると、撮影時の状態となる。この構成と類似の技術は特許文献4の図1に記載されている。
次に、第3レンズ群G3と第3レンズ枠17及び第4レンズ群G4と第4レンズ枠18との関係について説明をする。
第3レンズ枠17の外周側にはカムピン19が一体的に配設されており、このカムピン19の先端部はカム枠20の所定のカム溝に係合するようになっている。さらに、ガイドシャフト21を挿通支持する挿通孔をそれぞれ有する腕部が一体的に形成されている。したがって、第3レンズ枠17は、平行な2本のガイドシャフト21に支持されて、カム枠20により光軸方向に移動するようになっている。
また、第4レンズ枠18は、上記ガイドシャフト21の一方が挿通支持する挿通孔とネジ軸22に支持されている。AFモータMの回転軸であるネジ軸22に螺合されるナットにコイルバネ24を備えた割りナット23の突部が係合するようになっている。これにより、AFモータMが回転すると割りナット23が光軸に沿う方向に移動するようになっている。実際には、AFモータMやネジ軸22等のガイドシャフトは、外枠15の底面より撮影側に配置されている。
次に、撮影時の状態から収納状態への動作を説明する。第3レンズ群G3を支持する第3レンズ枠17が外枠15の内側面に位置し、第4レンズ群G4と第3レンズ群G3が撮像素子D側に移動した後に停止する。なお、第3レンズ枠17のカムピン19を駆動するカム枠20の回転は図示されていない連結枠14と間に設けた伝達歯車の動力によって移動するようにすることもできる。このとき、移動開始時は、第3レンズ枠17が外枠15から左側に移動した後に連結枠14が下降し、両方の枠14、17が衝突しないようにする。あるいは、独立にモータを設けてカム枠20とモータを直結するようにすることもできる。
本発明の屈曲変倍光学系の実施例1の光路を展開した状態での無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)でのレンズ断面図である。 本発明の屈曲変倍光学系の実施例2の図1と同様のレンズ断面図である。 本発明の屈曲変倍光学系の実施例3の図1と同様のレンズ断面図である。 本発明の屈曲変倍光学系の実施例4の図1と同様のレンズ断面図である。 実施例1の無限遠物点合焦時の広角端(a)、中間状態(b)、望遠端(c)での収差図である。 実施例2の図5と同様の収差図である。 実施例3の図5と同様の収差図である。 実施例4の図5と同様の収差図である。 本発明の屈曲変倍光学系の収納方式の1例を示す断面図である。 本発明の屈曲変倍光学系の収納のための機械的構成の1例を示す図である。
符号の説明
G1…第1レンズ群
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
G4…第4レンズ群
S…開口絞り
F…光学的ローパスフィルター
C…CCDのカバーガラス
I…CCDの像面
R…反射ミラー
P…回動支点軸
D…撮像素子
M…AFモータ
11…第1レンズ枠
12…第2レンズ枠
13…カム枠
14…連結枠
15…外枠
16…回動レバー
17…第3レンズ枠
18…第4レンズ枠
19…カムピン
20…カム枠
21…ガイドシャフト
22…ネジ軸
24…コイルバネ
23…割りナット

Claims (4)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第2レンズ群より像側に、撮影時に光軸を略直角に折り曲げる反射ミラーを有し、反射ミラーと撮像面の間には複数のレンズ群を有しており、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を変えつつ、反射ミラーの撮像面側にある複数のレンズ群の中の少なくとも1つのレンズ群が移動して変倍する撮影光学系において、
    反射ミラーは、撮像面に対し撮影時固定であり、収納時には、第1レンズ群と第2レンズ群の光軸に対して反射面の法線が略平行になるように角度を変え、第1レンズ群と第2レンズ群が反射ミラーに近づき、間隔を狭めて収納されることを特徴とする屈曲変倍光学系。
  2. 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、第2レンズ群より像側に、撮影時に光軸を略直角に折り曲げる反射部材を有し、反射部材と撮像面の間には複数のレンズ群を有しており、第1レンズ群と第2レンズ群の間隔を変えつつ、反射部材の撮像面側にある複数のレンズ群の中の少なくとも1つのレンズ群が移動して変倍する撮影光学系において、
    反射部材は、撮像面に対し撮影時固定であり、収納時には、第1レンズ群と第2レンズ群の光軸に対して移動して退避し、退避して空いた空間を埋めるように第1レンズ群と第2レンズ群が収納されることを特徴とする屈曲変倍光学系。
  3. 撮影時に、開口絞りは反射ミラー又は反射部材と一体、又は、隣接するレンズ群と一体であることを特徴とする請求項1又は2記載の屈曲変倍光学系。
  4. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1又は2記載の屈曲変倍光学系。
    −1.2>f2 /fw >−3.0 ・・・(1)
    ただし、fw は広角端における全系焦点距離、
    2 は第2レンズ群の焦点距離、
    である。
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