JP2007276493A - 圧縮成形によるプリフォームの成形方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 圧縮成形金型から取り出したプリフォームにガスバーナーなどによる外部加熱処理を行って、内部歪みを除去する方法においては、プラスチック成形ラインでの火気の使用による防火管理及び安全管理の面での負担が大きくなり、加熱設備の費用や維持の点においても経費が増大して経済コスト性が低下してしまい、また、加熱処理後に再度冷却するので、エネルギー消費も増加して経済コストや環境対策面でも負荷となっているので、かかる外部加熱処理における問題を解消する。
【解決手段】 圧縮成形機により合成樹脂溶融塊状体であるドロップを圧縮成形してプリフォームとなし、金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームを常温より高温である状態で取り出し空冷することを特徴とする、プリフォームを成形する方法。
【選択図】 図2

Description

本発明は、圧縮成形によるプリフォームの成形方法及びそれに延伸ブロー成形を組み合わせる合成樹脂容器の製造方法並びに製造装置に関し、詳しくは、圧縮成形機により合成樹脂の溶融体を圧縮成形しプリフォームとなし、金型からプリフォームを取り出す際に、外部加熱手段を用いることなく、プリフォームの内部歪みを除去するプリフォーム成形方法に係わるものである。
プラスチック容器は、軽量性や経済性或いは優れた物性や環境問題適応性などにより、飲料や食品用の容器として日常生活において汎用されている。特に、ポリエチレンテレフタレート(いわゆるPET)から成形される容器は、優れた機械的性質や透明性などにより清涼飲料水や嗜好飲料及び食品用の容器として非常に需要が高く、最近では、携帯用の小型容器やレトルト処理容器として、更には冬季の飲料用の加熱容器などとして消費者に重用されている。
このように日常において飲料水や食品用の容器として重要である、ポリエチレンテレフタレート(PET)に代表される合成樹脂容器は、一般に、プリフォーム(予備成形された有底円筒状成形材料)に成形金型内にて空気などの流体を吹き込み膨張成形する延伸ブロー成形法(単に、延伸成形或いはブロー成形ともいわれる)によって効率的に製造されている。
従来から、プラスチック容器の成形材料としてのプリフォームの成形及び容器の製造は、主として、射出成形法により多数個取りの金型にてプリフォームを成形し、次いで製品の容器に延伸ブロー成形されていたが、プリフォーム温度を一旦室温付近まで冷却し、その後プリフォームの全体又は胴部を再加熱し、延伸ブロー成形するため、再加熱のための多大な熱エネルギーの消費や再加熱設備コストの負担などの課題が残されている。そして、最近では、生産効率を高めてより優れた性能の容器を経済的に製造する技術的な要求が強まり、成形装置の低価格化や小型化及び製造効率の向上或いは低温成形への移行などのために、より優れた製造法ないしは製造装置の開発が望まれている。
その解決策の一つとして、射出成形直後に、プリフォームを再加熱しないでブロー成形する射出延伸ブロー成形法(例えば、特許文献1を参照)が開発されているが、射出成形時間と延伸ブロー成形時間の整合性が悪いため高生産性が得られない。また、射出成形機により多数個取りの金型にて多数のプリフォームを一度に成形し、その直後に延伸ブロー成形する方式も開発されているが、延伸ブロー成形機への成形順序の待機中での時間差に起因する、プリフォームの温度変化の熱履歴差による性能の変質が避け難く、或いはプリフォームの厚みに起因するプリフォームの表面と内部の温度差による延伸ブロー成形性の変動などによって、一定の品質の製品容器が得られないなどの問題がある。
一方、射出成形装置に比べて低価格で、装置の小型化と低温成形が行える成形装置として圧縮成形機が提案され、量産性を高めて製造効率を向上させるために、多数個の成形金型を回転円盤に取り付けたロータリー圧縮成形機(回転式可動型圧縮成形機)が開発され採用されるに至った(例えば、特許文献2を参照)。
そして、ロータリー圧縮成形機を利用したプリフォームの成形法として、押出法による材料供給と当回転式圧縮成形機の利用による成形法が開発され(特許文献3を参照)、回転式圧縮成形機の採用により製造効率が飛躍的に向上して、最近では、プリフォーム製造には押出し圧縮成形による成形法が最も有望視されている。
かかる、ロータリー圧縮成形機を利用したプリフォームの成形法としての、押出法による材料供給と当回転式圧縮成形機の利用による成形法は、射出成形システムに比べて、低価格で小型化され低温成形が可能となり製造効率も高い、非常に優れた成形システムであるが、圧縮成形金型から取り出したプリフォームは、金型により冷却されて、その表面部に(特に胴部において)熱歪みなどによる内部歪みが生じて、延伸ブローの成形性や成形した容器の製品の物性を損なう問題が派生する。
一般にポリエステル樹脂などは、延伸成形後に加熱処理を施すと、内部歪みを除去できるので、上記の問題を解消するために、圧縮成形金型から取り出したプリフォームに外部加熱処理を行って、内部歪みを除去する方法が提案され(特許文献4を参照)、実用化されている。
しかし、当提案による、ガスバーナーなどで瞬間加熱処理を行う場合には、プラスチック成形ラインでの火気の使用による防火管理及び安全管理の面での負担が大きくなり、加熱設備の費用や維持の点においても経費が増大して経済コスト性が低下してしまう。また、加熱処理後に再度冷却するので、エネルギー消費も増加して経済コストや環境対策面でも負荷となる。
特開昭52−82967号公報(特許請求の範囲1及び第1頁右下欄) 特開昭60−245517号公報(特許請求の範囲1) 特開2000−25729号公報(特許請求の範囲の請求項1及び図1) 特開2005−7648号公報(要約)
背景技術の段落0006において前記したように、圧縮成形金型から取り出したプリフォームは、金型により冷却されて、その表面部に(特に胴部において)熱歪みなどによる内部歪みが生じて、延伸ブローの成形性や成形した容器の製品の物性を損なう問題が派生するので、圧縮成形金型から取り出したプリフォームにガスバーナーなどによる外部加熱処理を行って、内部歪みを除去する方法が実用化されているが、ガスバーナーなどで加熱処理を行う場合には、プラスチック成形ラインでの火気の使用による防火管理及び安全管理の面での負担が大きくなり、加熱設備の費用や維持の点においても経費が増大して経済コスト性が低下してしまい、また、加熱処理後に再度冷却するので、エネルギー消費も増加して経済コストや環境対策面でも負荷となっている。
そこで、本発明は、かかる外部加熱処理による問題を解消するために、ガスバーナーなどによる外部加熱処理を施さずに、圧縮成形して金型から取り出したプリフォームの内部歪みを除去する方法を開発することを、発明が解決すべき課題とするものである。
本発明者らは、ガスバーナーなどによる外部加熱処理を施さずに、圧縮成形して金型から取り出したプリフォームの内部歪みを除去する方法を見い出すために、圧縮成形の金型の温度条件や成形条件及びプリフォームの材質やプリフォームの外部温度に対する熱力学的な性質、或いは内部歪みの温度依存性などの多観点において種々勘案し、実験的な考察も重ね、それらの過程において、内部歪みの温度依存性に着目して、圧縮成形金型から取り出したプリフォームを高温の状態にて取り出し、そのまま空冷などの温度調整(以下、「温調」という。)をすれば、熱歪みや流動性歪みなどに起因する内部歪が効率よく除去解消されることを認知することができた。
その具体的な手法としては、金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームを、その外面温度が高温である状態において、特に胴部の外面(外表面)温度がプリフォームの材料である合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上(ガラス転移温度+8)℃以下である状態にて、取り出す新規なプリフォームの熱的処理方法である。
また、付随的な発明としては、i)金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームノズル部の表面温度を規定して、圧縮成形金型の温調温度以上、プリフォーム材料の合成樹脂の(ガラス転移温度+2)℃以下とし、ii)金型からプリフォームを取り出した後に温調処理を行い、iii)プリフォーム胴部外表面を、プリフォーム胴部の内部の熱によって前記合成樹脂の(ガラス転移温度+18)℃以上(ガラス転移温度+42)℃以下に昇温させ、iv)更にはプリフォーム材料の合成樹脂がガラス転移温度77〜78℃のポリエチレンテレフタレート(PET)であることを特徴とする。
ところで、段落0006に前述したように、一般にポリエステル樹脂などは、延伸成形後に加熱処理を施すと、内部歪みを除去できることは従来からよく知られ、延伸成形後にプリフォームを再加熱して内部歪みを除去することは普通に行われており、また、プリフォームは通常には圧縮成形機から冷却して取り出され、更に、先の特許文献4に見られるように、圧縮成形金型から取り出したプリフォームにバーナーや熱風による外部加熱処理を行って、内部歪みを除去する方法も実用化されている。
しかし、本発明における、金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームを、その外面温度が高温である状態において取り出し、プリフォーム自体の内部の熱により昇温させるよう温調する、プリフォームの熱的処理方法は未だ知られておらず、従来の特許文献などを精査しても見い出すことはできない。
以上においては、本願の発明の基本的な構成について概観的に記述したが、本願の発明全体は次の発明単位群から構成されるものであって、[1]の発明を基本発明とし、それ以外の発明は、基本発明を具体化ないしは実施態様化するものである。(なお、発明群全体をまとめて「本発明」という。)
[1]圧縮成形機により合成樹脂溶融塊状体であるドロップを圧縮成形してプリフォームとなし、金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームを常温より高温である状態で取り出すことを特徴とする、プリフォームを成形する方法。
[2][1]において、常温より高温である状態が、圧縮成形したプリフォームを金型から取り出した直後のプリフォームの少なくとも胴部の外表面温度が、合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上(ガラス転移温度+8)℃以下であることを特徴とする、[1]におけるプリフォームを成形する方法。
[3]金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームノズル部の外表面温度が金型の温調温度以上、合成樹脂の(ガラス転移温度+2)℃以下となる状態で取り出すことを特徴とする、[1]又は[2]におけるプリフォームを成形する方法。
[4]金型からプリフォームを取り出した後、プリフォームを温調処理することを特徴とする、[1]〜[3]のいずれかにおけるプリフォームを成形する方法。
[5]プリフォームの温調処理が、プリフォーム胴部外表面を、プリフォーム胴部の内部の熱によって合成樹脂の(ガラス転移温度+18)℃以上(ガラス転移温度+42)℃以下に昇温させる処理であることを特徴とする、[4]におけるプリフォームを成形する方法。
[6]合成樹脂がガラス転移温度77〜78℃のポリエチレンテレフタレート(PET)であることを特徴とする、[1]〜[5]のいずれかにおけるプリフォームを成形する方法。
本発明においては、ガスバーナーや熱風などによる外部加熱処理を施さずに、圧縮成形して金型から取り出したプリフォームの内部歪みを除去することが可能になり、それによりブロー成形性が向上し、また、一定の優れた品質の製品容器を得ることができる。
更に、プリフォームの通常の加熱処理を行わないから、プラスチック成形ラインでの火気の使用による防火管理及び安全管理の面での負担が無く、過熱によるプリフォームの表面における炭化などの損傷の惧れも無く、プリフォーム加熱及びその後の冷却のための付帯設備や熱エネルギーを削減することもできる。
本発明については、その課題を解決するための手段として、本発明の基本的な構成に沿って前述したが、以下においては、前述した本発明群の発明の好適な実施の形態を、代表的な実施態様例を提示する各図面を参照しながら、さらに具体的に説明する。
1.本発明の基本的構成
(1)本発明の基本要件と特徴
本発明は、合成樹脂容器を製造するための圧縮成形及び延伸ブロー成形方法並びに装置に関し、特に、圧縮成形機によりプリフォームを圧縮成形する際に、ガスバーナーや熱風などによる外部加熱処理を施さずに、圧縮成形して金型から取り出したプリフォームの内部歪みを除去する方法を主要な構成及び特徴とするものである。
(2)プリフォームの高温取り出し
本発明においては、圧縮成形機によりプリフォームを圧縮成形する際に、ガスバーナーや熱風などによる外部加熱処理を施さずに、圧縮成形して金型から取り出したプリフォームの内部歪みを除去するために、プリフォームを、その外面温度が常温より高温である状態において、特に胴部の外表面温度がプリフォームの材料である合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上(ガラス転移温度+8)℃以下である状態にて、取り出す。
プリフォームの胴部の外表面温度がプリフォームの材料である合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃より低いと、内部歪みの除去作用が不足し、(ガラス転移温度+8)℃より高いと、プリフォームを金型のコアから抜き取る際に、プリフォームが変形する惧れが生じる。なお、高温取り出し時のネック部(ノズル部)の外表面温度は圧縮成形金型の温調温度以上、プリフォーム材料の合成樹脂の(ガラス転移温度+2)℃以下が好ましい。
圧縮成形後のプリフォームはコア(雄型)に抱きついており、容器のノズル部(ネジ部)外周をノズル部成形割型(雌型)で抱えた状態でコアを抜き取る。このときのノズル部の外表面温度は、当然、圧縮成形金型の温調温度以上ではあるが、合成樹脂が例えばPET系のポリエステルであって、ガラス転移温度が77〜78℃の場合、80℃以下(より好ましくは60℃以下)が好ましく、(ガラス転移温度+2)℃を越えるとノズル部の厚さ方向中心部の温度は外表面温度より高温であるため、樹脂が未だ固化が不十分で軟化しているためノズル部は変形し、密封に係わる厳しい寸法・形状精度を維持・管理することが困難である。一方、プリフォーム胴部の外表面温度は(ガラス転移温度+8)℃以下であれば、後のブロー成形工程に影響する程の変形することなく抜き取ることが可能である。
(3)プリフォームの内部歪み
従来のプリフォーム圧縮成形法では、圧縮成形金型から取り出したプリフォームは、金型により冷却されて、金型の温調温度乃至常温に冷却された状態で取り出され、その表面部に(特に胴部において)熱歪みなどによる内部歪みが生じて、延伸ブロー成形の成形性及び成形した容器の製品の物性を損なう問題が派生している。
プリフォームの内部歪みは、金型内に合成樹脂を充填する際に生じる樹脂流動配向、及びプリフォームの冷却時における表面スキン層と内部層の温度差による熱歪みが主要な要因となっている。
(4)プリフォームの内部歪みの緩和ないしは解消
プリフォームをその外表面が高温、特にプリフォーム材料の合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上の状態にて金型より取り出すことにより、プリフォーム成形時に生じた流動配向を緩和することができる。
更に、必要によっては、金型からプリフォームを取り出した後、空冷(自然放置又は搬送過程での自然放冷、若しくは気体の吹き付け)や水冷など、又はこれらを組み合わせた温調処理をすることも好ましい態様である。金型から抜き取られたプリフォームを一定の熱雰囲気中に置くことで(必要に応じて、更にプリフォームに部分加熱処理的及び/又は部分冷却処理を付与することで)、プリフォーム胴部の外表面を、プリフォーム胴部の内部(厚み方向の中央付近の部分;中間層)の高熱によって前記合成樹脂の(ガラス転移温度+18)℃以上(ガラス転移温度+42)℃以下に昇温させることより、プリフォームの厚さ方向全域に渡って温度を上げることで上記流動配向をプリフォームの内外面の表面スキン層と内部の中間層についてより一層緩和させることが可能となり、さらに内外面の表面スキン層と内部層の温度差を小さくして熱歪みを緩和しつつ、その後、過昇温により胴部を白化させることがないので、プリフォーム圧縮成形時の内部歪みを好適に緩和ないしは解消することができる。
具体的な態様としては、プリフォームを高温取り出しして、数秒間室温下で搬送(空冷;室温下での搬送状態における自然放冷)し、次いで、好ましくは、水冷搬送(胴部・底部の外面の水冷)され温調処理される。その際、プリフォームの中間層の高熱を使って内外層温度を再度上げ、圧縮成形歪みと熱歪みを除去した後、熱による白化前に水冷するようになる。
(5)プリフォームの内部歪みの解消の実態
本発明においてのプリフォーム高温取り出しについて、プリフォーム成形(i)、及び金型からの高温取り出し(ii)、並びに空冷(自然放冷)状態(iii)における、プリフォームの温度の経時変化の実例が図2のグラフ図に例示されている。プリフォームの胴部の内表面(0.0T;Tは厚み)と外表面(1T)及び内層部の中心点(0.5T)における、時間経過(秒;横軸)に対する温度変化(℃;縦軸)の実測値が曲線にて示されている。この例では、プリフォームの胴部の肉厚は3.5mmであり、金型冷却温度(金型温調温度)は12℃、雰囲気温度は25℃である。
このグラフ図を見ると、プリフォームを金型から高温取り出しして空冷すれば、プリフォームの内表面と外表面は一旦、プリフォームの厚みの中心部を含む中間層の高熱を使って内表面で約30〜45℃、外表面で約15〜30℃昇温され、時間経過と共に、内外の表面及び、中心部は均等な温度に近づいて行くこと(漸次の温度接近)が明らかにされている。
それにより、プリフォーム成形時に生じた流動配向を緩和し、また、表面スキン層と内部層の温度差による熱歪みを緩和して、プリフォーム取り出し時の内部歪みを緩和ないしは解消することとなる。
2.本発明における付帯的発明
段落0011に前記したように、本発明における付帯的な発明としては、以下の発明を列挙することができる。
付加的な発明としては、圧縮成形によりプリフォームを成形した後に、高温取り出しと空冷の熱的処理を施し、次いで連続して延伸ブロー成形機によりプリフォームを延伸ブロー成形して合成樹脂容器を製造する、連続システム方法である。
このシステムを実行する装置として、押出手段の押出し開口部から押し出される合成樹脂溶融塊状体である、ドロップの切断手段と供給手段を備えた回転式ドロップ供給体、回転式圧縮成形機、プリフォーム取出具、回転式延伸ブロー成形機、製品容器取出具の各々が連続したシステムとして構成される。このシステムの実例が図1の概略模式図に成形工程フロー図として例示されている。
付随的な発明としては、容器の口頚部を加熱結晶化させる工程が、更に付加され、また、延伸ブロー成形が二軸延伸ブローであり、及び/又は、二段ブローであって、更にまた、合成樹脂容器がボトル又はカップである、基本発明の実施の態様である。
本発明においては、必要に応じて好ましくは、容器の口頸部を加熱結晶化させる工程が、更に付加される。この工程は、ポリエチレンテレフタレートに代表される合成樹脂容器の延伸ブロー成形において通常に用いられるものであり、プリフォームの口頚部のみを熱処理し白化させ結晶化して、口頚部の強度を高めるために使用される。この結晶化工程は、延伸ブロー成形の前後どちらで行ってもよい。
3.その他の要件
(1)合成樹脂材料
本発明のプリフォームを形成させるための原料樹脂としては、成形可能な熱可塑性樹脂であれば任意のものを用いることができる。このような樹脂として、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート(PEN)などの熱可塑性ポリエステル、これらのエステル単位を主体とする共重合ポリエステル或いはこれらのブレンド物、ポリカーボネート類、アクリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、ポリアセタール樹脂、ナイロン6、ナイロン66、それらの共重合ナイロンなどのポリアミド類、ポリメチルメタクリレートなどのアクリル樹脂、アイソタクチック・ポリプロピレン、ポリスチレン、低−、中−、或いは高−密度ポリエチレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−ブテン−1共重合体、スチレン−ブタジエン熱可塑性エラストマーなどを挙げることができる。
これらの樹脂には、製品の品質を損なわない範囲内で種々の添加剤、例えば着色剤、紫外線吸収剤、離型剤、滑剤、核剤などを配合することができる。PETの場合、製品に適するよう、これら添加剤を適宜添加することによりガラス転移温度は概ね77〜78℃となる。
(2)プリフォームの層構成
本発明のプリフォームは、単層(一層)の熱可塑性樹脂層で構成される場合の他、二層以上の熱可塑性樹脂層により構成することもできる。
更に、本発明のプリフォームは、二層以上の熱可塑性樹脂層からなる内層及び外層の間に積層される中間層を備えることができ、中間層を酸素バリヤー層や酸素吸収層などの機能性樹脂層とすることもできる。
以下においては、更に本発明をより具体的な実施の態様である、実施例において説明して、本発明における構成要件の合理性と有意性を実証する。
[グラフ図による実例]
本発明の内部歪み解消の実態としての、グラフ図による実例は、既に段落0023に記述したとおりに、プリフォーム高温取り出しについて、プリフォーム成形(i)、及び金型からの高温取り出し(ii)、並びに空冷状態(iii)における、プリフォームの温度の経時変化の実例として、グラフ図(図2)に例示されている。
[実施例1及び比較例1]
押出機内で加熱溶融された合成樹脂(ポリエチレンテレフタレート)を、押出機先端に固定したダイヘッドの開口部から連続的に押し出し、この溶融樹脂を切断具によって切断し、円柱状のドロップ(切断された溶融塊)を得た。このドロップを、回転式可動型ドロップ供給体に設けられた多数個の保持機構の固定具と押圧具によって挟持し、ロータリー圧縮成形機に設けられた多数個の成形金型の雌型に挿入し、さらに、雌型と雄型との協同により圧縮成形することによりプリフォームを得た。
プリフォームを金型から高温取り出しをして、そのまま空冷して内部歪みを緩和した。
プリフォームの成形条件と成形結果を表1に掲示する。圧縮成形したプリフォームを金型から取り出した直後のプリフォームの少なくとも胴部の外表面温度が、合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上(ガラス転移温度+8)℃以下である範囲では、すなわち75〜86℃の範囲では、プリフォームの外表面最高到達温度が95〜120℃の好適な範囲となり(実施例1に相当)、プリフォームの成形性が良好で、外観不良のボトルも生じなかった。
圧縮成形したプリフォームを金型から取り出した直後のプリフォームの少なくとも胴部の外表面温度が、75〜86℃の範囲を外れると、プリフォームの外表面最高到達温度が95℃未満又は120℃を超えて(比較例1に相当)、プリフォームの成形性が悪く又はボトル外観不良のボトルが生じた。
Figure 2007276493
表1においての、成形時間が6秒である実施例における、段落0028に前述したグラフ図の実例が図2に例示され、プリフォーム高温取り出しについて、プリフォーム成形、金型からの高温取り出し、及び空冷状態における、プリフォームの温度の経時変化が示されている。プリフォームの胴部の内表面と外表面及び内層部の中心点における、時間経過(秒;横軸)に対する温度変化(℃;縦軸)の実測値が曲線にて示されている。この例では、プリフォームの胴部の肉厚は3.5mmであり、金型冷却温度は12℃、雰囲気温度は25℃である。
このグラフ図を見ると、プリフォームを金型から、80℃程度の高温取り出しして空冷すれば、プリフォームの内表面と外表面及び中心部の各温度が、時間経過と共に、均等な温度に近づいて行くこと(漸次の温度接近)が明らかにされて、プリフォーム成形性とボトルの外観において良好な結果が得られている。
表1における成形時間が10秒の比較例においては、実施例と同様なグラフ図が図3に例示されている。
この場合には、プリフォームを金型から70℃程度の低温で取り出しているので、プリフォームの内表面と外表面及び内層中心部の各温度が、時間経過と共に均等な温度に近づいているとしても、ボトルの外観において良好な結果が得られていない。
[実施例2及び比較例2]
実施例1において使用したプリフォームと同様なプリフォームを使用して、プリフォームの成形性の指標である、プリフォームの歪み分布状態を検討した。
圧縮成形後のプリフォームの歪み分布状態を、偏光フィルターによる歪み分布写真にて観測した。歪み検査器としては、偏光板を利用した直交ニコルタイプの検査装置である、株式会社ルケオ製造の歪検査器LSM−2001を使用した。
図4に示されるプリフォームの歪み分布写真においては、実施例2に相当する、(A)−1に示すように高温(外表面の最高到達温度:95〜100℃)取り出し直後では、圧縮成形されたプリフォームは極めて僅かだが軟化状態にあるので、金型から取り外されることによって歪みは緩和され、歪みを示す干渉模様は現れない。
高温取り出し後、そのまま金型外で空冷冷却(40℃以下)すると(A)−2に示すように、冷却固化による歪みの干渉模様が僅かに現れる程度である。
それに対し、比較例2に相当する、金型内で充分冷却(外表面の最高到達温度:90℃未満)した場合には、(B)に示すように、金型内で圧縮成形による歪みを抱えたままプリフォームは冷却固化するため、干渉模様がはっきり現れ、胴部上方ではかなり顕著に現れている。
したがって、金型からのプリフォームの高温取り出しが、成形後のプリフォームに歪みを生じ難く、低温取り出しより優れた手法であることが明らかにされている。
[実施例と比較例の結果]
各実施例においては、プリフォームは歪みが殆ど無く、所望のとおりに正常に成形され、品質の一定した、かつ品質及び外観において優れた成形品が得られた。一方、各比較例においては、プリフォームにかなりの歪みが生じて、成形性が悪く、かつ外観が実施例に比べて劣る成形品が得られた。
したがって、本発明における構成の要件の合理性と有意性が明らかにされている。
本発明に従って構成された成形システムの好適な実施形態を具体的に例示する、概略平面図である。 本発明における高温取り出しによる、プリフォームの温度の経時変化の実例を例示するグラフ図である。 低温取り出しによる、プリフォームの温度の経時変化の比較例を例示するグラフ図である。 プリフォームの歪み分布状態を示す、偏光フィルターによる歪み分布写真図である。

Claims (6)

  1. 圧縮成形機により合成樹脂溶融塊状体であるドロップを圧縮成形してプリフォームとなし、金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームを常温より高温である状態で取り出すことを特徴とする、プリフォームを成形する方法。
  2. 請求項1において、常温より高温である状態が、圧縮成形したプリフォームを金型から取り出した直後のプリフォームの少なくとも胴部の外表面温度が、合成樹脂の(ガラス転移温度−2)℃以上(ガラス転移温度+8)℃以下であることを特徴とする、請求項1に記載されたプリフォームを成形する方法。
  3. 金型からプリフォームを取り出す際に、プリフォームノズル部の外表面温度が金型の温調温度以上、合成樹脂の(ガラス転移温度+2)℃以下となる状態で取り出すことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載されたプリフォームを成形する方法。
  4. 金型からプリフォームを取り出した後、プリフォームを温調処理することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載されたプリフォームを成形する方法。
  5. プリフォームの温調処理が、プリフォーム胴部外表面を、プリフォーム胴部の内部の熱によって合成樹脂の(ガラス転移温度+18)℃以上(ガラス転移温度+42)℃以下に昇温させる処理であることを特徴とする、請求項4に記載されたプリフォームを成形する方法。
  6. 合成樹脂がガラス転移温度77〜78℃のポリエチレンテレフタレート(PET)であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載されたプリフォームを成形する方法。
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