JP2007275835A - 生ごみ処理機 - Google Patents

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Hideyuki Kono
秀行 河野
Mitsuyasu Ogawa
光康 小川
Tatsuo Yoshikawa
達夫 吉川
Yoshiyuki Higashiyama
義幸 東山
Kenji Ito
健二 伊藤
Ryotaro Ito
良太郎 伊東
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】生ごみ処理機の脱臭手段において、触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ温度変化に対する応答性が低く、ヒータ寿命も短いこと。
【解決手段】厨芥を収納する収納部を有する本体と、前記厨芥を加熱する加熱手段を有し前記本体に対して回動自在に設けられた蓋と、厨芥の加熱により発生する蒸気中に含まれる臭気を脱臭する脱臭手段40と、排気口より蒸気を外部に排出する排気手段とを備え、脱臭手段40は、加熱されて臭気を脱臭する触媒41と、触媒41を加熱する触媒加熱ヒータ42を有し、触媒加熱ヒータ42の発熱体42aを触媒41の内、上流側の触媒内に配置する構成とした。これにより、蒸気流入の影響を受ける上流側触媒の温度の、触媒加熱ヒータの温度変化に対する応答性が高くなると共に、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できるようになる。
【選択図】図1

Description

本発明は台所等で出る生ごみ等を処理する生ごみ処理機に関するものである。
従来の生ごみ処理機を、図3、図4を用いて説明する。図3は従来の生ごみ処理機の脱臭手段の断面図、図4は従来の生ごみ処理機の断面図を示すものである。図4において、1は生ごみ処理機本体、2は生ごみを収納する生ごみ収納部で、底面に生ごみを撹拌する撹拌羽根3を備えている。この生ごみ収納部2の上部に生ごみを加熱するヒータからなる加熱手段4を配してある。加熱手段4は加熱用ヒータおよび加熱ファン6から構成され、熱風を生ごみに当てて生ごみの表面を加熱乾燥する。なお加熱ファン6は加熱モータ7により回転駆動される。
また、生ごみ収納部2の上方に吸気口8が設けられており、この吸気口8は生ごみ収納部2を介して蒸気通路5を通じて脱臭手段10に接続されている。脱臭手段10を介して臭気を脱臭し、排気口13より外部に排出する排気手段14(排気ファン、排気モータ、冷却ファン(図示なし))から構成されている。生ごみ処理機本体1内には制御回路(図示なし)、撹拌羽根3を駆動する駆動装置19を設けてある。
図3において、脱臭手段10は加熱されて臭気を脱臭する触媒11と、触媒を加熱する触媒加熱ヒータ12で構成している。触媒はパイプ11aに白金パラジウムを坦持したフィン11bを固定して蒸気通路をスパイラル形状としている。そしてパイプ11a内部に触媒加熱ヒータ12挿入する構成とし、パイプ11a内部から蒸気を脱臭するフィン11bへ加熱する方式としている。触媒加熱ヒータ12の発熱体12aは、触媒の下流側および上流側に配置しており、触媒11および触媒加熱ヒータ12の最高温度地点は下流側としてある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−027643号公報
しかしながら上記従来の生ごみ処理機は、触媒加熱ヒータの発熱体が上流側および下流側に配置し、触媒および触媒加熱ヒータの最高温度地点を下流側としており、蒸気が流入し、触媒上流側が脱臭活性化となる温度に達しないがために、触媒加熱ヒータ温度を上げても、下流側は高くなるが、肝心の上流側が高くならない課題があると共に、触媒上流側温度を上げるために触媒加熱ヒータ温度を大きく上げると、ヒータが早期に断線してしまう温度に達し、ヒータ寿命が短くなるという課題を有していた。
上記従来の問題を解決するために、本発明の生ごみ処理機は、厨芥を収納する収納部を有する本体と、前記厨芥を加熱する加熱手段を有し前記本体に対して回動自在に設けられた蓋と、厨芥の加熱により発生する蒸気中に含まれる臭気を脱臭する脱臭手段と、排気口より蒸気を外部に排出する排気手段とを備え、前記脱臭手段は、加熱されて臭気を脱臭する触媒と、前記触媒を加熱する触媒加熱ヒータを有し、前記触媒加熱ヒータの発熱体を前記触媒の内、上流側の触媒に配置する構成としたもので、触媒加熱ヒータの発熱体を触媒内の上流側に配置することで、蒸気が流入の影響を受ける触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ温度変化に対する応答性が高くなると共に、触媒加熱ヒータを大きく上げる必要がないため、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
本発明の生ごみ処理機は、蒸気流入の影響を受ける触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ温度変化に対する応答性が高くなると共に、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
第1の発明は、厨芥を収納する収納部を有する本体と、前記厨芥を加熱する加熱手段を有し前記本体に対して回動自在に設けられた蓋と、厨芥の加熱により発生する蒸気中に含まれる臭気を脱臭する脱臭手段と、排気口より蒸気を外部に排出する排気手段とを備え、前記脱臭手段は、加熱されて臭気を脱臭する触媒と、前記触媒を加熱する触媒加熱ヒータを有し、前記触媒加熱ヒータの発熱体を前記触媒の内、上流側の触媒に配置する構成としたもので、触媒加熱ヒータの発熱体を触媒内の上流側に配置することで、蒸気流入の影響を受ける触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ温度変化に対する応答性が高くなると共に、触媒加熱ヒータを大きく上げる必要がないため、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
第2の発明は、第1の発明の生ごみ処理機の運転開始後、触媒加熱ヒータを動作させて上流側の触媒を所定の温度まで加熱し、その後排気手段を動作させて、前記触媒加熱ヒータによる上流側からの伝熱作用と、前記排気手段による上流側からの熱風の移動とにより、下流側の触媒の加熱を行う構成として、前記上流側、下流側の触媒共に、脱臭活性化領域としたもので、触媒ほぼ全域が脱臭活性化領域となるため、脱臭性能が向上し、脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における生ごみ処理機の脱臭手段を、図2は、同、生ごみ処理機の断面図を、それぞれ示すものである。図2において、生ごみを収納する生ごみ収納部32で、底面に生ごみを撹拌する撹拌羽根33を備えている。生ごみ収納部32の上部に生ごみを加熱するヒータからなる加熱手段34を配してある。加熱手段34は加熱用ヒータおよび加熱ファン36から構成され、熱風を生ごみに当てて生ごみの表面を加熱乾燥する。なお加熱ファン36は加熱モータ37により回転駆動される。
生ごみ収納部32の上方に吸気口38が設けられており、この吸気口38は生ごみ収納部32を介して蒸気通路部35を通じて脱臭手段40に接続されている。脱臭手段40を介して臭気を脱臭し、排気口43より外部に排出する排気手段44(排気ファン、排気モータ、冷却ファン(図示なし))から構成されている。生ごみ処理機本体31内には制御回路(図示なし)、撹拌羽根33を駆動する駆動装置49を設けてある。蓋51と生ごみ処理機本体は尾錠50により施錠され、生ごみ処理機が運転状態に入る。蓋開操作部52を操作することで、尾錠50を解除し、蓋51が自動的にオープンする構成となっている。
図1において、脱臭手段40は加熱されて臭気を脱臭する触媒41と、触媒を加熱する触媒加熱ヒータ42で構成している。触媒はパイプ41aに白金パラジウムを坦持したフィン41bを固定して蒸気通路をスパイラル形状としている。パイプ41a内部に触媒加熱ヒータ42挿入する構成とし、パイプ41a内部から蒸気を脱臭するフィン41bへ加熱する方式としている。触媒加熱ヒータ42の発熱体42aは、触媒の上流側のみに配置しており、触媒41および触媒加熱ヒータ42の最高温度地点は上流側としてある。前記触媒41および触媒加熱ヒータ42はショクバイケース53に取り付けてある。ショクバイケース53には入口パイプ53a、出口パイプ53bを取り付けており、入口パイプ53aから流入する蒸気は触媒41を経由し、出口パイプ53bから排気手段44に至る。ここで言う、触媒上流側は図1のショクバイケース53内の下側、触媒下流側はショクバイケース上側のことである。ショクバイケース53の外側には内部の熱を保温するために、断熱材A54で覆っている。また、入口パイプ53aの外側には流入する蒸気温度を保温するために、断熱材B55で覆っている。
以上のように構成された生ごみ処理機について、以下動作、作用、効果を説明する。厨芥を収納する収納部32を有する本体31と、厨芥を加熱する加熱手段34を有し、かつ本体31に対して回動自在に本体31に設けた蓋51と、収納部32の厨芥を加熱して発生する蒸気中の臭気を脱臭する脱臭手段40と、排気口43より蒸気を外部に排出する排気手段44を有し、脱臭手段40は加熱されて臭気を脱臭する触媒41と、触媒41を加熱する触媒加熱ヒータ42で構成し、触媒加熱ヒータ42の発熱体42aは触媒41内の上流側のみに配置したもので、触媒加熱ヒータ42の発熱体42aを触媒41内の上流側に配置することで、蒸気流入の影響を受ける触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ42温度変化に対する応答性が高くなると共に、触媒加熱ヒータ42を大きく上げる必要がないため、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
触媒加熱ヒータ42の発熱体42aを触媒41内の上流側のみとすることで、触媒41および触媒加熱ヒータ温度最高地点を上流側とし、脱臭手段40に流入する低温状態の蒸気により、触媒上流側温度の過度な低減を防止する構成としたしたもので、蒸気流入の影響を受ける触媒上流側温度を触媒加熱ヒータ温度変化による応答性が高くなり、触媒上流側温度の過度な低減がないため、脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
運転開始直後は、触媒加熱ヒータ42を動作し、触媒上流側を加熱させた後、排気手段44を動作し、触媒下流側を触媒加熱ヒータ42による上流側からの伝熱作用と触媒上流側からの熱風で加熱する構成とし、触媒上流側と下流側が共に脱臭活性化領域としたもので、触媒41ほぼ全域が脱臭活性化領域となるため、脱臭性能が向上し、脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できる。
以上のように、本発明にかかる生ごみ処理機は、蒸気流入の影響を受ける触媒上流側温度の触媒加熱ヒータ温度変化に対する応答性が高くなると共に、ヒータ寿命に影響がない脱臭性能に優れた生ごみ処理機を提供できるので、脱臭手段を必要とする家庭用、業務用機器に利用できる。
本発明の実施の形態1における生ごみ処理機の脱臭手段の断面図 同、生ごみ処理機の断面図 従来の生ごみ処理機の脱臭手段の断面図 従来の生ごみ処理機の断面図
符号の説明
32 収納部
34 加熱手段
40 脱臭手段
41 触媒
41a パイプ
41b フィン
42 触媒加熱ヒータ
42a 発熱体
43 排気口
44 排気手段
51 蓋

Claims (2)

  1. 厨芥を収納する収納部を有する本体と、前記厨芥を加熱する加熱手段を有し前記本体に対して回動自在に設けられた蓋と、前記厨芥の加熱により発生する蒸気中に含まれる臭気を脱臭する脱臭手段と、排気口より蒸気を外部に排出する排気手段とを備え、前記脱臭手段は、加熱されて臭気を脱臭する触媒と、前記触媒を加熱する触媒加熱ヒータを有し、前記触媒加熱ヒータの発熱体を前記触媒の内、上流側の触媒内に配置する構成とした生ごみ処理機。
  2. 生ごみ処理機の運転開始後、触媒加熱ヒータを動作させて上流側の触媒を所定の温度まで加熱し、その後排気手段を動作させて、前記触媒加熱ヒータによる上流側からの伝熱作用と、前記排気手段による上流側からの熱風の移動とにより、下流側の触媒の加熱を行う構成として、前記上流側、下流側の触媒共に、脱臭活性化領域とした請求項1記載の生ごみ処理機。
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