JP2007273412A - 点火プラグ - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、インジェクタから中心電極向かう方向と延出部の延出方向とが直交するように接地電極が配置された場合と、インジェクタと中心電極との間に接地電極が配置された場合とにおいて安定した成層希薄燃焼を実現する点火プラグを提供する。
【解決手段】点火プラグ50の接地電極53は、プラグ本体51から中心電極52の先端側に延びる本体部57と、プラグ本体51の軸心線方向Dを横切る方向Eに沿って本体部57の先端57bから延びる延出部58とを備える。本体部57は、プラグ本体51に接続される基部分57aよりも先端57bが中心電極52側に位置するように傾斜し、かつ、中心電極52から本体部57に向かう方向に本体部57を貫通する貫通孔60が形成される。
【選択図】 図2
【解決手段】点火プラグ50の接地電極53は、プラグ本体51から中心電極52の先端側に延びる本体部57と、プラグ本体51の軸心線方向Dを横切る方向Eに沿って本体部57の先端57bから延びる延出部58とを備える。本体部57は、プラグ本体51に接続される基部分57aよりも先端57bが中心電極52側に位置するように傾斜し、かつ、中心電極52から本体部57に向かう方向に本体部57を貫通する貫通孔60が形成される。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば筒内直噴型火花点火式内燃機関に用いられる点火プラグに関する。
従来、自動車のガソリンエンジンに用いられる点火プラグの構造として、1つの中心電極と、中心電極の周囲に配置されるとともに中心電極との間で火花放電が行われる接地電極を1つ備える構造がある。
接地電極は、一般に、点火プラグの軸心線方向に略沿って延びる本体部と、当該本体部の先端から点火プラグの軸心線方向を横切る方向に突出する延出部とを有している。そして中心電極と延出部との間で火花放電が行われる。
インジェクタを用いて燃焼室内に燃料を直接噴射する筒内直噴型の火花点火式内燃機関において、インジェクタが点火プラグに向かって燃料を直接的に噴射するスプレーガイド式のエンジンでは、圧縮行程に噴射した燃料の一部が,直接中心電極に到達・気化することに加え、残りの一部の燃料が,高温の接地電極にぶつかることによって拡散/空気との混合/気化が促進され、中心電極の周囲に滞留して混合気を形成する。そして、この混合気に点火して燃料を燃焼する。これにより,点火プラグの周辺を理論空燃比近傍とし,燃焼室全体では極めてリーンな空燃比での燃焼,所謂成層希薄燃焼を実現する。
しかしながら、インジェクタから噴射された燃料の一部を延出部の側面で受けるように点火プラグが配置される場合、言い換えると、インジェクタから中心電極に向かう方向と延出部の延出方向とが略直交するように点火プラグが配置されると、中心電極の周囲に混合気が過剰に滞留する傾向にある。
つまり、延出部と中心電極との間では火花放電が行われるので、延出部は、プラグ本体の軸心線方向に中心電極と略向かい合う位置まで延びている。それゆえ、延出部は、比較的長くなるので、延出部の側面も大きくなる傾向にある。
この結果、インジェクタから噴射された燃料の一部を延出部の側面で受けるように点火プラグが配置されると、延出部の側面で受ける燃料の量が多くなり、それゆえ、中心電極の周囲に混合気が過剰に滞留する傾向にある。
中心電極の周囲に過剰に滞留する混合気は、点火プラグのくすぶりの原因となるので、中心電極の周囲に混合気が過剰に滞留することは好ましくない。
このため、本体部を中心電極側に傾斜させることによって、延出部の長さを短くしても延出部が点火プラグ本体の軸心線方向い中心電極と略向かい合う位置に配置されるようにする点火プラグが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平2―32692号公報
しかしながら、一般に点火プラグはねじ込み式であるので、インジェクタに対する接地電極の位置を制御することは難しい。つまり、点火プラグをシリンダヘッドなどに固定する場合、点火プラグをシリンダヘッドにねじ込むが、特許文献1に開示されているように1つの接地電極を備える点火プラグでは、接地電極の位置はシリンダヘッドに対する点火プラグの回転具合に左右されるので、その位置を制御することは難しく、それゆえ、接地電極がインジェクタと中心電極との間に配置されることがある。
接地電極が中心電極とインジェクタとの間に配置されると、インジェクタから噴射される燃料は接地電極にぶつかって拡散されて空気との混合が促進されるものの、混合気は、接地電極にさえぎられて中心電極に周囲に滞留しにくくなる傾向にある。
安定した成層希薄燃焼を実現するためには、中心電極の周囲に燃料が滞留している必要があるので、接地電極がインジェクタと中心電極との間に配置されると、燃料を安定して燃焼することが難しくなる。
したがって、本発明の目的は、インジェクタから中心電極へ向かう方向と延出部の延出方向とが直交するように接地電極が配置された場合と、インジェクタと中心電極との間に接地電極が配置された場合とにおいて安定した成層希薄燃焼を実現する点火プラグを提供することにある。
本発明の点火プラグは、プラグ本体と、前記プラグ本体に設けられる中心電極と、前記プラグ本体において前記中心電極の周りに設けられて前記中心電極との間で火花放電が行われる接地電極とを備えて燃料を噴射するインジェクタが設けられる燃焼室内に設置される。前記接地電極は、前記プラグ本体から前記中心電極の先端側に延びる本体部と、前記プラグ本体の軸心線方向を横切る方向に沿って前記本体部の先端から延びる延出部とを備える。前記本体部は、前記プラグ本体に接続される基部分よりも先端が前記中心電極側に位置するように傾斜し、かつ、前記中心電極から前記本体部に向かう方向に前記本体部を貫通する貫通孔が形成される。
この構造によれば、本体部が傾斜することによって延出部の長さを短くすることができるので、インジェクタから中心電極へ向かう方向と延出部が延びる方向とが互いに略直交するように接地電極が配置された場合、インジェクタより噴射される燃料のうち延出部の側面にぶつかる量が少なくなる。
さらに、本体部がインジェクタと中心電極との間に配置された場合、インジェクタから噴射された燃料の一部は、貫通孔を通って中心電極まで到達するようになる。
本発明の好ましい形態では、前記本体部において前記中心電極の周方向を横切る両側面は、各々前記中心電極から離れるにしたがい、前記他方の側面側に傾斜する。
この構造によれば、点火プラグが燃焼室内に配置された際に、点火プラグの姿勢が、本体部が中心電極を挟んでインジェクタに対して反対側に位置する姿勢からインジェクタ側にプラグ本体の軸心線回りに略90度回転した姿勢であっても、インジェクタから噴射された燃料は、傾斜する側面にぶつかるとともに当該側面に沿って中心電極から離れる方向に導かれる。
本発明によれば、インジェクタから中心電極へ向かう方向と延出部の延出方向とが直交するように接地電極が配置された場合と、インジェクタと中心電極との間に接地電極が配置された場合とにおいて安定した希薄成層燃焼を実現できる。
本発明の一実施形態に係る点火プラグを、図1〜4を用いて説明する。本実施形態の点火プラグ50は、例えば、自動車のレシプロ式ガソリンエンジン20に用いられる。エンジン20は、多気筒エンジンである。また、エンジン20は、筒内直噴型火花点火式内燃機関である。
図1は、エンジン20の1つの燃焼室30の近傍の断面図を示している。図1に示すように、エンジン20は、シリンダブロック21と、シリンダヘッド22と、などを備えている。
シリンダブロック21には、複数のシリンダ23が形成されている。シリンダ23には、ピストン24が収容されている。ピストン24は、図示しないコンロッドを介してクランクシャフトに連結されている。ピストン24は、燃焼ガスの圧力エネルギを受けてシリンダ23内を往復動する。クランクシャフトは、ピストン24の往復動によって、回転する。シリンダブロック21において、シリンダ23の近傍には、ウォータージャケット25が形成されている。ウォータージャケット25内には、冷却水が流動している。
シリンダヘッド22は、シリンダブロック21の上端面21aに固定されている。シリンダヘッド22において、シリンダ23と重なる部位には、燃焼凹部22bが形成されている。燃焼凹部22bは、例えば屋根型である。燃焼凹部22bは、上端面21aに開口するシリンダ23の開口を覆っている。
燃焼凹部22bと、ピストン24の外面と、シリンダ23の内面とによって規定される空間は、燃焼室30となっている。
シリンダヘッド22には、吸気通路26と排気通路27とが形成されている。吸気通路26の一端は、燃焼凹部22b内に開口している。吸気通路26において燃焼凹部22b側の開口端は、吸気口26aになっている。吸気口26aには、吸気バルブ28が設けられている。
排気通路27の一端は、燃焼凹部22b内に開口している。排気通路27において燃焼凹部22b側の開口端は、排気口27aになっている。排気口27aには、排気バルブ29が設けられている。
シリンダヘッド22には、燃料を噴射するインジェクタ40と、点火プラグ50とが設けられている。
インジェクタ40は、燃料を噴射する噴射口41を有している。インジェクタ40は、噴射口41が燃焼凹部22bの頂点部分22cの近傍から燃焼凹部22b内に臨むように、シリンダヘッド22の頂点部分22cの近傍に取り付けられている。
点火プラグ50は、燃焼凹部22bの頂点部分22cの近傍において、インジェクタ40を避けた位置に取り付けられている。具体的には、点火プラグ50は、インジェクタ40に対して、図中右にずれた位置の傾斜部分22eから燃焼室30内に臨むように取り付けられている。
点火プラグ50は、プラグ本体51と、1つの中心電極52と、1つの接地電極53とを備えている。
プラグ本体51は、点火プラグ50において当該点火プラグ50が固定される相手部材例えばシリンダヘッド22などに支持される部分の概念である。プラグ本体51は、略円柱状である。プラグ本体51は、例えば、プラグハウジング54や図示しない中軸や碍子55などを備えている。中軸は、プラグハウジング54内に収容される。中軸は、プラグハウジング54内に電流を導く。碍子55は、プラグハウジング54内に収容されるとともに、一部がプラグハウジング54の一端から出ている。
プラグ本体51の先端側の周面には、ねじ部56が形成されている。ねじ部56には、雄ねじが形成されている。シリンダヘッド22において点火プラグ50が固定される部位には、ねじ部56と螺合するように、雌ねじ部22dが形成されている。雌ねじ部22dには、雌ねじが形成されている。ねじ部56が雌ねじ部22dに螺合することによって、点火プラグ50は、シリンダヘッド22に固定される。
図2は、燃焼凹部22bにおいてプラグ本体51の先端側の周囲を拡大して示す断面図である。図2に示すように、中心電極52は、プラグ本体51内に収容されており、プラグ本体51の軸線C上に配置されている。中心電極52は、碍子55によって囲まれている。
上記したように、点火プラグ50が屋根型である燃焼凹部22bの頂点部分22cを避けた位置(傾斜部分22e)に取り付けられていることにともない、中心電極52は、インジェクタ40の噴射口41よりも燃焼室30の内側に位置するようになる。
接地電極53は、プラグ本体51の先端において中心電極52の周囲に設置されている。接地電極53は、本体部57と延出部58とを有している。
本体部57の基部分57aは、プラグ本体51に接続される。本体部57は、直線状であって、基部分57aよりも先端57bが中心電極52側に位置するように、基部分57aから先端57bにかけて中心電極52側に傾斜している。それゆえ、本体部57において中心電極52と向かい合う内面61は、先端57b側が中心電極52側に位置するように傾斜している。
図3は、接地電極53の本体部57の背面57cが見えるよう示す点火プラグ50の側面図である。図3に示すように、本体部57には、中心電極52から本体部57に向かう方向に当該本体部57を貫通する貫通孔60が形成されている。貫通孔60は、本体部57の基部分57aから本体部57の先端57bに向かって延びている。
図2に示すように、延出部58は、本体部57の先端57bから軸心線方向Dを横切る方向例えば軸心線方向Dを略垂直に横切る方向Eに、軸心線方向Dに中心電極52の先端52aと向かい合うように延びている。つまり、延出部58の延出方向は、Eとなる。
なお、上記したように本体部57が傾斜しているので、本体部57の先端57bは、本体部57が軸心線方向Dに対して略平行である場合に比べて、中心電極52側に位置している。それゆえ、本体部57の先端57bが中心電極52側にシフトした分、延出部58の長さは短くなる。
つぎに、点火プラグ50の動作を説明する。まず、図4に示すように、インジェクタ40の噴射口41から中心電極52に向かう方向Xと延出部58の延出方向Eとが互いに直交するように接地電極53が配置される場合における点火プラグ50の動作を説明する。インジェクタ40は、スプレーガイド式であって燃料をコーン状に噴射するとともに、燃料の一部が中心電極52に向かうように調整されている。
図4は、シリンダ23側からインジェクタ40と点火プラグ50とを見た状態を示す斜視図である。図4では、吸気バルブ28や排気バルブ29などの部品は、省略されている。図4は、延出部58の延出方向Eがインジェクタ40の噴射口41から中心電極52へ向かう方向Xに対して略直交するように点火プラグ50が配置された状態を示している。
図4に示すように、延出部58の延出方向Eがインジェクタ40の噴射口41から中心電極52へ向かう方向Xに対して略直交するように点火プラグ50が配置された場合、インジェクタ40の噴射口41から噴射された燃料のうち一部F1は、延出部58の側面58aにぶつかる。なお、図中、一部F1にはハッチングを施して示している。それゆえ、このハッチングは、断面を表すものではない。
燃料の一部F1は、側面58aにぶつかることによって拡散され、空気との混合/気化が促進されて中心電極52の周囲に滞留する。このとき、延出部58の長さが比較的短いので、燃料のうち側面58aにぶつかる量は少なくなり、それゆえ、中心電極52の周囲に滞留する混合気の量も比較的すくなくなる。
つぎに、接地電極53がインジェクタ40と中心電極52との間に配置される場合における点火プラグ50の動作を説明する。図2,3に示すように、インジェクタ40の噴射口41から噴射された燃料のうち一部F1は、本体部57の背面57c(本体部57において中心電極52に対して反対側の面)にぶつかり、拡散されて空気と混合された混合気M(2点鎖線で示す)となり、貫通孔60を通過して中心電極52の周囲に滞留する。なお、一部F1には、ハッチングが施されている。それゆえ、このハッチングは、本体部57の断面を示すものではない。
また、本体部57の内面61が傾斜することによってコアンダ効果が発生し、混合気Mのうち貫通孔60を通過した一部は、本体部57の内面61と延出部58の内面61(中心電極52側の面)に沿って中心電極52に導かれる。それゆえ、貫通孔60を小さくしても混合気が中心電極52の周囲に導かれ充分滞留するようになる。
この構造によれば、延出部58の延出方向Eがインジェクタ40の噴射口41から中心電極52へ向かう方向Xに対して略直交するように点火プラグ50が配置された場合であっても、中心電極52の周囲に混合気が過剰に滞留することを抑制することができるので、点火プラグのくすぶりを抑制し,安定した成層希薄燃焼を実現できる。
また、接地電極53がインジェクタ40と中心電極52との間に配置される場合であっても、混合気Mが貫通孔60を通って中心電極52の周囲まで到達するので、安定した成層希薄燃焼を実現できる。
さらに、コアンダ効果を利用することによって貫通孔60を小さくすることができるので、本体部57の表面積を小さくすることができる。混合気Mが燃焼して生じる火炎は、本体部57に接触する。本体部57の表面積が小さくなることによって、火炎における接地電極53との接触範囲が減少する。それゆえ、火炎の温度低下が抑制されるので火炎が効率よく成長するようになり、燃料が安定して燃焼されるようになる。
つぎに、本発明の第2の実施形態に係る点火プラグを、図5を用いて説明する。なお、第1の実施形態と同様な機能を有する構成は、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、接地電極53の本体部57の形状が第1の実施形態と異なる。他の構造は、第1の実施形態と同様であってよい。上記異なる点について具体的に説明する。
図5は、本実施形態の点火プラグ50が、インジェクタ40の噴射口41から中心電極52に向かう方向Xと延出部58の延出方向Eとが互いに直交するように燃焼室30内に設置された状態を、軸心線D方向に沿ってシリンダ23側から見ている。
図5に示すように、本体部57において、中心電極52の周方向Yを横切る側面100,101は、互いに中心電極52から離れるにしたがい相手側の側面に向かって傾斜している。つまり、側面100は、中心電極52から離れるにしたがい側面101側に向かって傾斜する。側面101は、中心電極52から離れるにしたがい側面100側に向かって傾斜する。
本実施形態では、点火プラグ50がインジェクタ40の噴射口41から中心電極52に向かう方向Xと延出部58の延出方向Eとが互いに直交するように燃焼室30内に設置された場合では、図に示すように、噴射口41から噴射された燃料のうち一部F1は、本体部57の側面101にぶつかるとともに、側面101が傾斜していることにともなって、図中矢印で示すように中心電極52から離れる方向に導かれる。
その結果、第1の実施形態と同様な効果を得るとともに、点火プラグ50がインジェクタ40の噴射口41から中心電極52に向かう方向Xと延出部58の延出方向Eとが互いに直交するように燃焼室30内に設置された場合では、中心電極52の周囲に滞留する混合気の量も比較的少なくなる。なお、点火プラグ50が図5の位置から180度回転した場合では、一部F1は、側面100にぶつかるので、上記した効果と同様の効果を得ることができる。
以上で実施形態の説明を終えるが,本発明の形態はこの実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では燃料をコーン状に噴射しているが,コーン状でなくても良い。
50…点火プラグ、51…点火プラグ本体、52…中心電極、52a…先端、53…設置電極、57…本体部、57a…基部分、57b…先端、58…延出部、60…貫通孔、100…側面、101…側面、D…軸心線方向、Y…周方向。
Claims (2)
- プラグ本体と、
前記プラグ本体に設けられる中心電極と、
前記プラグ本体において前記中心電極の周りに設けられて前記中心電極との間で火花放電が行われる接地電極と
を具備して燃料を噴射するインジェクタが設けられる燃焼室内に設置される点火プラグであって、
前記接地電極は、
前記プラグ本体から前記中心電極の先端側に延びる本体部と、
前記プラグ本体の軸心線方向を横切る方向に沿って前記本体部の先端から前記中心電極側に延びる延出部と
を具備し、
前記本体部は、前記プラグ本体に接続される基部分よりも先端が前記中心電極側に位置するように傾斜し、かつ、前記中心電極から前記本体部に向かう方向に前記本体部を貫通する貫通孔が形成されることを特徴とする点火プラグ。 - 前記本体部において前記中心電極の周方向を横切る両側面は、各々前記中心電極から離れるにしたがい、他方の側面側に傾斜することを特徴とする請求項1に記載の点火プラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100747A JP2007273412A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 点火プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006100747A JP2007273412A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 点火プラグ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007273412A true JP2007273412A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38675984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006100747A Withdrawn JP2007273412A (ja) | 2006-03-31 | 2006-03-31 | 点火プラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007273412A (ja) |
-
2006
- 2006-03-31 JP JP2006100747A patent/JP2007273412A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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