JP2007272912A - キャンペーン運営システム及び管理サーバ並びにキャンペーン運営方法 - Google Patents

キャンペーン運営システム及び管理サーバ並びにキャンペーン運営方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが自由な時間に、手間をかけずにキャンペーンに参加することができるキャンペーン運営システム及び管理サーバ並びにキャンペーン運営方法を提供する。
【解決手段】携帯端末200は、シリアルナンバーと宛先メールアドレスとが埋め込まれた2次元バーコードを読み取り、そのシリアルナンバーを本文に記載した応募用電子メールを生成し、宛先メールアドレスに送信する。管理サーバ100は、シリアルナンバーDB131を参照して、携帯端末200から受信した応募用電子メールに含まれるシリアルナンバーが利用可能か否か判定し、判定の結果に基づいてURLを生成して携帯端末200に応答メールとして送信する。携帯端末200は、受信した応答用電子メールに記載されているURLに基づいて、管理サーバ100へ接続を要求し、管理サーバ100は、そのURLに対応するWebページ情報を生成して携帯端末200に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリアルナンバー及び応募用宛先メールアドレスが印刷された商品を利用したキャンペーン運営システム及び管理サーバ並びにキャンペーン運営方法に関する。
従来において、菓子類等のパッケージや、飲料水の缶、PETボトル等に、製造会社が販売促進を計った告知を印刷していた。この告知には、インターネット上のURL(Uniform Resource Locator)、その商品に個別に発行されたシリアルナンバーが書かれており、購入者が携帯端末からURLを手入力して製造会社のサーバにアクセスし、シリアルナンバーを入力して、景品の抽選等のキャンペーンに参加していた。しかし、この方法は、煩雑で長いデータであるURLやシリアルナンバーを、ユーザが手入力しなければならないため、ユーザにとって手間がかかるという問題があった。
ところで、特許文献1には、URLとシリアルナンバーに対応する2次元バーコードを商品ラベル等に印字し、ユーザが携帯端末のスキャナでこれを読み取らせ、携帯端末が読み取った2次元バーコードを解釈して、そのURLに相当する製造会社のサーバにアクセスし、シリアルナンバーをサーバに送信することで、ユーザの手間を省き、キャンペーンに参加する作業を簡単にしたシステムが公開されている。
しかしながら、特許文献1の方法は、前述の商品ラベルに付与された2次元バーコードを携帯端末で読み込んだ時に、製造会社のサーバにアクセスするため、購入したお菓子等の商品のパッケージや飲料水の缶等を手元に取ってある時だけ、キャンペーンに参加することができる。そのため、ユーザがキャンペーンに参加する時間が無い場合、商品のラベルを所持しておかなければならず、不便であるという問題があった。
また、2次元バーコードを読み込み、携帯端末に保存しておいて後でサーバにアクセスすることも考えられるが、この場合でも、他人がその商品ラベルに付与されている2次元バーコードを読み込み、先にサーバにアクセスする恐れがあるので、やはり商品のラベルを所持しておかなければならない。
更に、ポイントを蓄積してキャンペーンに応募する場合は、初回の応募時にユーザIDの登録が必要であり、その後の応募毎にユーザIDを送る必要があり、応募するたびに、ユーザIDの入力の手間があった。
特開2002−279268号公報
この発明は上記の点を鑑みてなされたもので、ユーザが自由な時間に、手間をかけずにキャンペーンに参加することができるキャンペーン運営システム及び管理サーバ並びにキャンペーン運営方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおいて、前記携帯端末は、商品識別情報と宛先メールアドレスとが埋め込まれ、商品に付与された印刷物を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段によって読み取られた印刷物に埋め込まれた前記商品識別情報を読み出し、該商品識別情報を含む応募用電子メールを作成する応募メール作成手段と、前記印刷物に埋め込まれた前記宛先メールアドレスを読み出し、前記ネットワークを介して前記応募用電子メールを前記宛先メールアドレスへ送信する応募メール送信手段と、前記管理サーバから、アドレス情報を含む応答用電子メールを受信する応答メール受信手段と、前記管理サーバへの接続要求をユーザから受け付ける接続要求入力手段と、前記接続要求入力手段が受け付けた接続要求に従い、前記アドレス情報に基づいて前記管理サーバに接続を要求する接続要求手段と、前記管理サーバから出力情報を受信して表示する表示手段と、を具備し、前記管理サーバは、前記商品に対して発行された商品識別情報を、既に使用されたか否かを示す使用済情報に対応付けて記憶する商品識別情報記憶手段と、前記携帯端末から前記宛先メールアドレスへ送信された前記応募用電子メールを受信する応募メール受信手段と、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と前記商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定する商品識別情報認証手段と、前記応募メール受信手段よって受信された応募用電子メールの送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込むユーザ登録手段と、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込むポイント書き込み手段と、前記商品識別情報認証手段による判定の結果に基づいて、前記アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成するアドレス情報生成手段と、前記アドレス情報生成手段によって生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信する応答メール作成送信手段と、前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、前記メールアドレス取得手段によって取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出すポイント読み出し手段と、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報を含む出力情報を生成して前記携帯端末に送信する出力情報送信手段と、を備え、前記管理サーバの出力情報送信手段は、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、前記出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成することを特徴とするキャンペーン運営システム。
また本発明は、上述のキャンペーン運営システムにおいて、前記ユーザ登録手段が、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールの送信元を示す送信元メールアドレスが、既にユーザ情報記憶手段に記録されているか否かを判定し、記録されていない場合には、その送信元メールアドレスとユーザ登録時のポイント情報とを対応付けて前記ユーザ情報記憶手段に登録することを特徴とする。
また本発明は、上述のキャンペーン運営システムにおいて、前記管理サーバの前記ポイント書き込み手段は、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに前記商品識別情報が複数記載されていると判定した場合には、それら複数の商品識別情報に対応する値を示すポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段内に書き込み、前記管理サーバの更新手段が、前記商品識別情報記憶手段で記憶している前記複数の商品識別情報それぞれの前記使用済情報を、未使用から使用済みへと更新することを特徴とする。
また本発明は、ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおける管理サーバであって、商品に対して発行された商品識別情報を、既に使用されたか否かを示す使用済情報に対応付けて記憶する商品識別情報記憶手段と、前記携帯端末から送信された前記応募用電子メールを受信する応募メール受信手段と、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と前記商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定する商品識別情報認証手段と、前記応募メール受信手段よって受信された応募用電子メールの前記送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込むユーザ登録手段と、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込むポイント書き込み手段と、前記商品識別情報認証手段による判定の結果に基づいて、前記アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成するアドレス情報生成手段と、前記アドレス情報生成手段によって生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信する応答メール作成送信手段と、前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、前記メールアドレス取得手段によって取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出すポイント読み出し手段と、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報を含む出力情報を生成して前記携帯端末に送信する出力情報送信手段と、を備え、前記出力情報送信手段は、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、前記出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成することを特徴とする管理サーバである。
また本発明は、ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおけるキャンペーン運営方法であって、前記携帯端末は、商品識別情報と宛先メールアドレスとが埋め込まれ、商品に付与された印刷物を読み取り、前記読み取られた印刷物に埋め込まれた前記商品識別情報を読み出し、該商品識別情報を含む応募用電子メールを作成し、前記印刷物に埋め込まれた前記宛先メールアドレスを読み出し、前記ネットワークを介して前記応募用電子メールを前記宛先メールアドレスへ送信し、前記管理サーバは、前記携帯端末から前記宛先メールアドレスへ送信された前記応募用電子メールを受信し、前記受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定し、前記受信された応募用電子メールの前記送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込み、前記受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいてユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込み、前記判定の結果に基づいて、アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成し、前記生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は、前記管理サーバから、前記アドレス情報を含む応答用電子メールを受信し、前記管理サーバへの接続要求をユーザから受け付け、前記受け付けた接続要求に従い、前記アドレス情報に基づいて前記管理サーバに接続を要求し、前記管理サーバは、前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得し、前記取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出し、前記読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成して前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は、前記管理サーバから出力情報を受信して表示する、ことを特徴とするキャンペーン運営方法である。
発明によれば、前記携帯端末が、商品識別情報と宛先メールアドレスとが埋め込まれ商品に付与された印刷物を読み取り、その商品識別情報を含む応募用電子メールを生成して読み取った宛先メールアドレスに送信する。管理サーバは、商品識別情報を、それが既に使用されたか否かを示す使用済情報と共に記憶しておき、携帯端末から受信した応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定し、判定の結果に基づいてアドレス情報を生成して携帯端末に応答メールとして送信する。そして携帯端末は、管理サーバから受信した応答用電子メールに含まれているアドレス情報に基づいた管理サーバへの接続要求をユーザから受け付けて接続し、管理サーバは、対応する出力情報を生成して携帯端末に送信するので、ユーザが自由な時間に、手間をかけずにキャンペーンに参加することができる。
また、本発明によれば、管理サーバは、商品識別情報を、それが既に使用されたか否かを示す使用済情報と共に記憶しておき、携帯端末から受信した応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定し、応募用電子メールの送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込み、応募用電子メールに含まれる商品識別情報に基づいてユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込む。そして、前述の判定の結果に基づいて、アドレス情報を送信元メールアドレスに対応付けて生成し、これを含む応答用電子メールを作成して携帯端末に送信する。次いで、携帯端末からアドレス情報に基づく接続要求を受信して、それに対応付けられた送信元メールアドレスを取得して対応するポイント情報を読み出し、そのポイント情報を含む出力情報を携帯端末に送信する。そのため、メールアドレスをユーザIDとするため、従来、サイトにアクセスして登録していたユーザ登録が、メールを送るだけで可能になるので、同一メールアドレスからシリアルナンバーをメール送信するだけで、ユーザが携帯端末からユーザIDを入力することなく、キャンペーンのポイントの蓄積が可能になる。
また、本発明によれば、携帯端末から受信した応募用電子メールに含まれている商品識別情報が正当なものかどうか判定し、使用可能かどうか判定するため、商品識別情報を適切に認証することができる。
また、本発明によれば、宛先メールアドレスのアカウント部に商品識別情報を格納する。これにより、2次元バーコードで保持する本文の情報が削除されるので、2次元バーコードのサイズを小さくすることができる。また2次元バーコードの印刷における印刷場所の制限を軽減することができる。
以下では、本発明の第1の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、菓子類の商品を製造している製造会社が運営しているキャンペーン運営システムの概要図である。100は、管理サーバであり、インターネットNに接続している。200は、インターネットNに無線接続可能な携帯端末である。なお、インターネットNの代わりに、専用回線等のネットワークを用いても良い。
次に、管理サーバ100について説明する。ここで、管理サーバ100は、Webサーバ機能を搭載している。110は、制御部である。111は応募メール受信部、112はシリアルナンバー正当性判定部(正当性判定手段)、113はシリアルナンバー未使用判定部(未使用判定手段)、114はURL(Uniform Resource Locator)生成部(アドレス情報生成手段)、115は応答メール作成送信部、116は抽選処理部、117はページ送信部(出力情報送信手段)である。ここで、制御部110は、応募メール受信部111、シリアルナンバー正当性判定部112、シリアルナンバー未使用判定部113、URL生成部114、応答メール作成送信部115、抽選処理部116、ページ送信部117を含んでいる。130は、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)で構成される記憶部であり、シリアルナンバーDB(Database)(商品識別情報記憶手段)131を格納する。140は、ネットワークカードで構成される通信I/F(Interface)である。
次に、携帯端末200の説明をする。携帯端末200は、インターネットNに接続する機能と、Webブラウザ機能と、電子メール送受信機能を搭載しており、液晶ディスプレイで構成される表示部と、ファンクションキー、テンキーで構成される入力部と、2次元バーコードを読み取るバーコード読み取り部を持つ。
ここで、上記の管理サーバ100、及び携帯端末200は、CPU(中央演算装置)(図示せず)を実装しており、上述した管理サーバ100の制御部110、及び携帯端末200が搭載する各機能を実現するプログラム(図示せず)をメモリ上にロードして実行することで実現する。
なお、上記の各機能は、専用のハードウェアを用いて実現されても良い。
次に、ユーザが商品を購入し、その商品のパッケージに印刷された2次元バーコードを用いて、キャンペーン運営システムを利用する動作を、図面を参照して説明する。まず、商品の製造会社のサーバ管理者は、キャンペーン運営システムで利用する管理サーバ100を設置し、通信I/F140を介してインターネットNに接続させる。その後、商品である菓子のパッケージに、個々の商品毎に異なる番号であるシリアルナンバーを発行し、管理サーバ100の記憶部130内のシリアルナンバーDB131に格納する。そして、発行したシリアルナンバー、管理サーバ100が受信可能なメールアドレス(以下、宛先メールアドレスという)、及びタイトル名を、2次元バーコードの形式で記述して印刷し、小売店で販売する。図2(a)と(b)は、異なる通信会社の携帯端末200が対応している2次元バーコードのサンプルを示す図である。(a)及び(b)の2次元バーコードには、それぞれ、宛先メールアドレス、タイトル名、及びシリアルナンバーの情報(図2(a)の302a、(b)の302b)が書き込まれている。(c)は、(a)及び(b)のそれぞれの通信会社の携帯端末200に対応する2次元バーコードのサンプルを示す図であり、(a)の302a、(b)の302bの情報を含んだ情報(図2(c)の302c)が書き込まれている。なお、タイトル名の情報は、2次元バーコードに書き込まれなくても良い
図3は、ユーザ所有の携帯端末200が、管理サーバ100とメール送受信を行い、製造会社の運営するキャンペーン運営システムにアクセスする動作を示すフローチャートである。ユーザは、小売店にて商品を購入し、商品のパッケージに印刷された2次元バーコードを読み取るよう携帯端末200を操作し、携帯端末200はバーコード読み取り部から2次元バーコードを読み取る(ステップS1)。図4は、商品のパッケージ300の表面に印刷された2次元バーコード301を携帯端末200のバーコード読み取り部から読み取ることを示す説明図である。ここで、2次元バーコード301に格納されている宛先メールアドレスと、シリアルナンバーは、視認できるようにパッケージ300に印刷されている。これは、携帯端末200のバーコード読み取り部の不具合等により、2次元バーコードに書き込まれたデータが読み取れなかった場合や、バーコード読み取り部を搭載していない携帯端末で応募する場合に、ユーザがURLを手入力して、キャンペーン応募用電子メールを手入力で作成しキャンペーンに参加できるようにするためのものである。
その後、携帯端末200のバーコード読み取り部は、2次元バーコード301を読み取ると、その2次元バーコードから宛先メールアドレス、シリアルナンバー、及びタイトル名を読み出し、応募用電子メールを作成し(ステップS2)、表示部に表示する。図5は、読み取った2次元バーコードから作成された応募用電子メールの説明図である。ここで、シリアルナンバーは、応募用電子メールの本文に記載されている。ユーザは、携帯端末200の表示部から、応募用電子メールの表示を視認して、入力部から電子メール送信を要求する。これを受けて、携帯端末200は、応募用電子メールを、宛先メールアドレスに送信する(ステップS3)。図6は、携帯端末200が応募用電子メールを管理サーバ100に送信する説明図である。
次に、管理サーバ200の応募メール受信部111が、ステップS3で携帯端末200から送信された応募用電子メールを受信する(ステップS31)と、シリアルナンバー正当性判定部112は、受信した応募用電子メールの本文に記載されているシリアルナンバーを読み出し(ステップS32)、一致するシリアルナンバーが、記憶部130のシリアルナンバーDB131内に存在するか否かを判定する。図7は、シリアルナンバーDB131の内容を示す図である。本図に示すように、商品に発行された全てのシリアルナンバーが、使用済フラグと共に、シリアルナンバーDB131に格納されている。シリアルナンバー正当性判定部112の判定の結果、一致するシリアルナンバーが存在した場合、シリアルナンバー未使用判定部113が、一致したシリアルナンバーに対応する使用済フラグが未使用を示すか否かを判定する(ステップS33)。シリアルナンバー未使用判定部113の判定の結果、使用済フラグが未使用を示す、即ち、認証が成功した場合は、URL生成部114が、シリアルナンバー入力済用URL、即ち、シリアルナンバーの認証成功用のURLを生成する(ステップS34)。
一方、シリアルナンバー正当性判定部112の判定の結果、一致するシリアルナンバーが存在しなかった場合、或いは、シリアルナンバー未使用判定部113の判定の結果、使用済フラグが使用済を示す場合、即ち、認証が失敗した場合は、URL生成部114がシリアルナンバー未入力用のURLを生成する(ステップS35)。これにより、携帯端末200から受信した応募用電子メールに含まれているシリアルナンバーを適切に認証することができる。図8は、管理サーバ100が、応募用電子メールから取得したシリアルナンバーを、シリアルナンバーDB131を参照して認証する動作を説明する図である。
その後、応答メール作成送信部115は、URL生成部114によって生成されたURLを含む、即ち、URLを本文に記述した応答用電子メールを作成する(ステップS36)。そして、応募用電子メールの送信元メールアドレスに送信、即ち、携帯端末200に送信する(ステップS37)。図9は、管理サーバ100が応答用電子メールを携帯端末200に送信する説明図である。
次に、携帯端末200は、管理サーバ100から応答用電子メールを受信する(ステップS4)と、アラーム、表示部の表示等で応答用電子メールの受信をユーザに通知し、ユーザは、この応答用電子メール受信通知を視聴する。そして、ユーザの都合の良い時に、受信された応答用電子メールを携帯端末200の表示部に表示するよう入力部から指示する。携帯端末200は、この入力指示を受けて、応答用電子メールの内容を表示部に表示する。図9における91は、応答用電子メールの内容の例である。ユーザは、応答用メールの本文に記載されたURLを入力部から選択して押下する、即ち、本文記載のURLに基づいて管理サーバ100に接続要求を入力する。この接続要求を受けて、携帯端末200は、押下されたURLに基づいてインターネットNを介して管理サーバ100に接続を要求する(ステップS5)
次に、管理サーバ100のページ送信部117が、携帯端末200からURLに基づく接続要求を受信し、そのURLに対応するWebページ情報を生成して、携帯端末200に送信する。図10は、接続要求されたURLが(a)前述のステップS34で生成されたシリアルナンバー入力済用URLであった場合に対応するWebページ情報を示すイメージ図、及び、(b)前述のステップS35で生成されたシリアルナンバー未入力用URLであった場合に対応するWebページ情報を示すイメージ図である。次いで、携帯端末200は、管理サーバ100から、図10(a)又は(b)に示すようなWebページ情報を受信して、表示部に表示する。ユーザは、携帯端末200の表示を見て、図10(a)に示すシリアルナンバー入力済ページが表示されているか否か視認する(ステップS6)。図10(a)に示すシリアルナンバー入力済ページが表示されている場合、ユーザは、“抽選開始”ボタン102を携帯端末200の入力部から押下する(ステップS8)。携帯端末200は、入力部からの入力データを、管理サーバ100へ送信し、管理サーバ100の抽選処理部116は、抽選処理を行う。
一方、図10(b)に示すシリアルナンバー未入力ページが表示されている場合、ユーザは、シリアルナンバー入力欄101を携帯端末200の入力部から選択して、製造会社に発行され商品のパッケージに印刷されている、未使用のシリアルナンバーを入力し(ステップS7)、前述のステップS8と同様に、入力部から“抽選開始”ボタンを押下する。携帯端末200は、入力部からの入力データを、管理サーバ100へ送信すると、管理サーバ100のシリアルナンバー正当性判定部114、及びシリアルナンバー未使用判定部113は、前述のステップS33の判定を同様に行い、判定の結果、認証が成功した場合、抽選処理部116が抽選処理を行う。
このように、携帯端末200が、シリアルナンバーと宛先メールアドレスとが埋め込まれ商品に印刷された2次元バーコードを読み取り、そのシリアルナンバーを本文に記載した応募用電子メールを生成し、宛先メールアドレスに送信する。そして、管理サーバ100は、シリアルナンバーDB131を参照して、携帯端末200から受信した応募用電子メールに含まれるシリアルナンバーが利用可能か否か判定し、判定の結果に基づいてURLを生成して携帯端末200に応答用電子メールとして送信する。そして携帯端末200は、管理サーバ100から受信した応答用電子メールに記載されているURLに基づいて、管理サーバ100へ接続を要求し、管理サーバ100は、そのURLに対応するWebページ情報を生成して携帯端末200に送信する。そのため、2次元バーコードを利用するので、キャンペーン参加のためのシリアルナンバー登録の入力の手間を省略できる。また、管理サーバ100にアクセスするためのURLをメールで受信できるので、URL入力の手間が省略できる。また、2次元バーコードを利用することにより、管理サーバ100のメールアドレスの入力を省略できる。これにより、ユーザが自由な時間に、手間をかけずにキャンペーンに参加することができる。
また、管理サーバ100にアクセスしてからシリアルナンバーを登録していた手間が省略でき、アクセス回数を軽減することができる。
次に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。
図11は、本実施形態におけるキャンペーン運営システムの概要図である。第1の実施形態とは、管理サーバ100の制御部110が、ユーザ登録部118、URL対応情報取得部(メールアドレス取得手段)119、及びポイント管理部(ポイント書き込み手段、ポイント読み出し手段)120を含み、記憶部130がユーザDB(ユーザ情報記憶手段)132を格納して、ユーザのポイントを管理する点が異なる。以下では、第1の実施形態と異なる点のみ説明する。
図12、及び図13は、ユーザ所有の携帯端末200が管理サーバ100へ応募用電子メールを送信し、管理サーバ100がその送信元メールアドレスでユーザ登録を行ってポイント管理をする動作を示すフローチャートである。
まず、第1の実施形態と同様に、商品の製造会社は、製造した商品にシリアルナンバーを発行し、発行したシリアルナンバーをシリアルナンバーDB131に格納する。その後、ユーザは商品を購入し、所有している携帯端末200の入力部から、商品のパッケージに印刷された2次元バーコードを読み取る指示をする。次いで、携帯端末200は、第1の実施形態におけるステップS1〜S3の処理を同様に行い、管理サーバ100へ、応募用電子メールを送信する。管理サーバ100は、第1の実施形態のステップS31と同様に応募用電子メールを受信すると、ユーザ登録部118が、受信された応募用電子メールの送信元メールアドレスを読み出し、一致するメールアドレスが存在するか否か、ユーザDB132内を検索する(ステップS41)。存在しなかった場合、即ち、メールアドレスが未登録であった場合、送信元メールアドレスをユーザIDとして、ユーザDB132に“0”のポイント数と対応付けて書き込む(ステップS43、S44)。一方、存在した場合、即ち、メールアドレスが登録済みであった場合、該当するポイント数を読み出す(ステップS42)。
次に、管理サーバ100は、受信した応募用電子メールの本文を読み出し、上述の第1の実施形態におけるステップS32〜S33の処理を同様に行う(ステップS32a、S33)。図14は、管理サーバ100が受信した応募用電子メールの本文部分の例を示す図である。その後、上述の第1の実施形態のステップS33の処理を行い、シリアルナンバーの認証が成功した場合、URL生成部114が、シリアルナンバー入力済用URL、即ち、シリアルナンバーの認証成功用のURLを、そのシリアルナンバーと、応募用電子メールの送信元メールアドレスとに対応付けて生成する(ステップS45)。なお、シリアルナンバーには対応させず、送信元メールアドレスのみに対応付いたURLを生成しても良い。次いで、ポイント管理部120は、ユーザDB132内のポイント数に1を加算して書き込む(ステップS46)。ここで、ポイント管理部120は、ユーザのポイント数の履歴情報を、記憶部130内に保存しておく。なお、この処理は無くても良い。図15は、ユーザDB132内のユーザIDとポイント数を示す図である。その後、応答メール作成送信部115は、対応するポイント数をユーザDB132から読み出し、URL生成部114によって生成されたURLと、読み出したポイント数とを本文に記述した応答用電子メールを作成する(ステップS47)。図16は、送信元メールアドレスが(a)未登録であった場合に作成される応答用電子メールの例、(b)登録済みであった場合に作成される応答用電子メールの例を示す図である。ここで、図16(a)及び(b)における161は、シリアルナンバーと、応募用電子メールの送信元メールアドレスとに対応付けて生成されたURLである。また、図16(b)の最下行には、ユーザのポイント履歴を表示させるURL162が記述されている。なお、この記述は無くても良い。
一方、前述のステップS33で、シリアルナンバー正当性判定部112の判定の結果、一致するシリアルナンバーが存在しなかった場合、又は、シリアルナンバー未使用判定部113の判定の結果、使用済フラグが使用済を示す場合、URL生成部114がシリアルナンバー未入力用のURLを、送信元メールアドレスに対応付けて生成する(ステップS48)。その後、ステップS31で受信した応募用電子メールの送信元メールアドレスに送信、即ち、携帯端末200に送信する(ステップS37)。その後、応答メール作成送信部115は、上述のステップS47と同様に、応答用電子メールを作成する。図17は、シリアルナンバーの認証が失敗した場合に作成される応答用電子メールの例を示す図である。
その後、上述の第1の実施形態のステップS37と同様にして、応答メール作成送信部115が、携帯端末200へ応答用電子メールを送信する。
次いで、携帯端末200は、上述の第1の実施形態のステップS4、S5の動作を行い、ユーザによって入力部から指示された時に、押下された応答用電子メールの本文に記載されたURLに基づいて、管理サーバ100に接続を要求する。
管理サーバ100は、携帯端末200から接続要求を受信すると、URL対応情報取得部119が、指定されたURLに対応付いたメールアドレスを取得し、メールアドレス表示データを作成する(ステップS49)。次いで、ページ生成部117は、そのURLがシリアルナンバー入力済用URLか否か判定する(ステップS50)。判定の結果、入力済用URLであった場合、URL対応情報取得部119が、対応するシリアルナンバーを取得する。次いで、シリアルナンバー未使用判定部113がシリアルナンバーDB131を参照して、そのシリアルナンバーの使用済フラグが未使用を示すか否か判定する(ステップS51)。この判定の結果、未使用であった場合は、そのURLに対応付けられたシリアルナンバー表示データを作成する(ステップS52)。そして、抽選処理を行うページへリンクした“抽選開始”ボタンのリンクボタン表示データを作成する(ステップS53)。次いで、ポイント管理部120が、ユーザDB132を読み出して、ステップS49で取得したメールアドレスに対応するポイント数を含む獲得ポイント数表示データを作成し、新規のシリアルナンバー入力欄データを作成する(ステップS54)。なお、このシリアルナンバー入力欄データは作成しなくても良い。その後、ページ送信部117は、前述のメールアドレス表示データ、シリアルナンバー表示データ、リンクボタン表示データ、獲得ポイント数表示データ、及び、シリアルナンバー入力欄データからなるページ情報を生成する。図18(a)は、URLに対応するシリアルナンバーが未使用であった場合に作成されるページ情報の例を示す図である。
一方、ステップS50の判定の結果、シリアルナンバー未入力用URLであった場合、ポイント管理部120が、ユーザDB132を読み出して、ポイント数が0か否か判定する(ステップS55)。ポイント数が0でない場合は、前述のステップS53に遷移する。他方、ポイントが0であった場合、前述のステップS54に遷移する。図18(b)はURLに対応するシリアルナンバーが使用済、ユーザDB内のポイント数が0でない場合に作成されるページ情報の例、(c)はURLに対応するシリアルナンバーが使用済、ユーザDB内のポイント数が0である場合に作成されるページ情報の例を示す図である。
他方、ステップS51での判定の結果、シリアルナンバーの使用済フラグが使用済を示す場合は、前述のステップS55に遷移する。
その後、ページ送信部119は、作成したページ情報を、携帯端末200に送信し、これを受信した携帯端末200の表示部は、ページ情報を表示する。
次に、ユーザは、携帯端末200の表示部に表示されたページ情報を見て、表示された獲得ポイント数から、抽選が可能か確認する(ステップS6a)。抽選可能であった場合、ユーザは、携帯端末200の入力部から“抽選開始”ボタンを押下する(ステップS8a)。携帯端末200は、この入力データを管理サーバ100に送信し、管理サーバ100の抽選処理部116は、抽選処理を開始し(ステップS55)、ユーザDB132内のポイント数を読み出して、そのポイント数から抽選処理に必要なポイント数を差し引く(ステップS56)。次いで、ページ送信部117が、抽選処理の結果を示すページ情報を作成し(ステップS57)、携帯端末200へ送信する。携帯端末200の表示部は、受信したページ情報を表示し、ユーザはこの表示を見て抽選結果を確認する。
一方、抽選不可であった場合、ユーザは、シリアルナンバー入力欄を携帯端末200の入力部から選択して、商品のパッケージに印刷されている、未使用のシリアルナンバーを入力し(ステップS7)、携帯端末200は、この入力データを管理サーバ100に送信する。管理サーバ100はこれを受信すると、前述のステップS49に遷移して処理を行う。
管理サーバ100は、シリアルナンバーを、それが既に使用されたか否かを示す使用済フラグと共に記憶しておき、携帯端末200から受信した応募用電子メールに含まれるシリアルナンバーが利用可能か否か判定し、応募用電子メールの送信元メールアドレスを読み出し、ユーザDB132内に書き込み、応募用電子メールに含まれるシリアルナンバーに基づいてユーザDB132にポイント数を書き込む。そして、前述の判定の結果に基づいて、URLを送信元メールアドレスに対応付けて生成し、これを記載した応答用電子メールを作成して携帯端末200に送信する。次いで、携帯端末200からURLに基づく接続要求を受信して、それに対応付けられた送信元メールアドレスを取得して対応するポイント数を読み出し、そのポイント数を含むWebページ情報を携帯端末200に送信する。そのため、メールアドレスをユーザIDとするため、従来、サイトにアクセスして登録していたユーザ登録が、メールを送るだけで可能になるので、同一メールアドレスからシリアルナンバーをメール送信するだけで、シリアルナンバーの蓄積が可能になる。これにより、ユーザが携帯端末からユーザIDを入力することなく、キャンペーンのポイントを蓄積することができる。
なお、上述の第1、第2の実施形態において、携帯端末200が作成する応募用電子メールの本文にシリアルナンバーを一つだけ記載する場合について説明したが、応募用電子メールに、複数のシリアルナンバーを記載して管理サーバ100に送信しても良い。その場合、ユーザが複数の商品を購入し、携帯端末200を操作してそのうち1つの2次元バーコードを読み込ませ、携帯端末200がそのシリアルナンバーを記載した応募用電子メールを作成する。ユーザはこれを表示させ、携帯端末200の入力部から、応募用電子メールの本文に、図19に示すように複数のシリアルナンバーを記載する。管理サーバ100は、上述の第2の実施形態におけるステップS32aにおいて、応募用電子メールの本文に、図19に示すように複数のシリアルナンバーが記載されていた場合、対応するポイント数をユーザDB132に書き込み、シリアルナンバーDB131内の該当シリアルナンバーの使用済フラグが使用済を示すように更新する。URL生成部114は、複数のシリアルナンバーに応じたURLを生成し、応答メール作成送信部115は、このURLを含む応答用電子メールを作成して携帯端末200に送信する。図20は、応募用電子メールに複数のシリアルナンバーが記載されていた場合、応答メール作成送信部115が作成する応答用電子メールの内容を示す図である。これにより、従来1つずつ行っていたシリアルナンバーの登録が、応募用電子メールに複数のシリアルナンバーを記載することで、一括送信、一括認証できる。
また、上述の第1及び第2の実施形態において、予め発行された全てのシリアルナンバーを、管理サーバ100のシリアルナンバーDB131に格納し、これを参照して、応募用電子メールのシリアルナンバーの正当性を判定する場合について説明したが、応募用電子メールのシリアルナンバーに所定の計算を施して、正当性を判定しても良い。例えば、シリアルナンバーの1桁目の数字と2桁目の数字を加算し、3桁目の数字で積算した値を、4桁目の数字で除算した余りの値が5桁目になるように、製造会社がシリアルナンバーを発行しておき、管理サーバ100のシリアルナンバー正当性判定部112が、同様の計算を行って正当性を判定する。この場合、管理サーバ100は、シリアルナンバーDB131を予め格納せず、ユーザの携帯端末200からシリアルナンバーを受信した際に、そのシリアルナンバーを、図21に示すような使用済シリアルナンバーテーブルに格納し、管理サーバ100は、これを参照してシリアルナンバーが使用済か否かを判定する。
また、図21に示す使用済シリアルナンバーテーブルの情報を、ユーザDB132に記述しても良い。図22は、使用済シリアルナンバーを追記したユーザDB132の内容を示す図である。
また、ユーザDB132に、商品に発行された全てのシリアルナンバーを格納しても良い。図23は、発行された全シリアルナンバーと、それを応募用電子メールで受信した際の送信元メールアドレスであるユーザIDとを対応付けて格納した場合のユーザDB132の内容を示す図である。本図中、ユーザID欄が“未登録”を示すシリアルナンバーは、未使用であることを示す。
また、上述の第2の実施形態に置いて、シリアルナンバーの認証に失敗した場合、管理サーバ100は、シリアルナンバー未入力用URLを生成し、応答用電子メールに記載して送信したが、URLを生成しなくても良い。
また、上述の第2の実施形態において、管理サーバ100が、定期的にユーザDB132内の各ユーザIDのポイント数を参照し、各ユーザに応じた通知内容を記載した電子メールを、ユーザの携帯端末に送信しても良い。図24は、管理サーバ100が、各ユーザに応じた通知内容を記載した電子メールの例を示す図である。
また、上述の第2の実施形態において、抽選に外れたユーザに対して、管理サーバ100が外れポイントを付与して記憶部130に記憶しておき、一定のポイントが蓄積された時点で、ユーザDB132内のユーザIDであるメールアドレスを送信先とした電子メールでユーザに通知し、再度抽選処理を行っても良い。
また、上述の第2の実施形態において、予めパスワードをユーザ毎に設定し、携帯端末200から、ユーザのポイント数の履歴を表示するURLが要求された場合、パスワードの入力を要求するようにしても良い。
また、上述の第1、第2の実施形態において、ユーザは携帯端末200を用いて管理サーバ100にアクセスしたが、PC(Personal Computer)を用いても良い。
また、上述の第1及び第2の実施形態においては、2次元バーコード(QRコード)に宛先メールアドレス、シリアルナンバー、タイトル名(subject)が含まれる。そして、携帯端末200が、読み込んだ2次元バーコードに含まれる宛先メールアドレスに対して本文にシリアルナンバーを記述した電子メールを送信する例について説明した。しかしながら、異なる通信会社の携帯電話に対して、同様の応募用電子メールを作成する処理をさせるためには、図2の(a)、(b)で示す様に、通信会社ごとに、異なる命令文の保持した2次元バーコードを用意するか、(c)のように各通信会社の携帯電話共通に対応するような命令文の全てを保持する2次元バーコードを作成して、パッケージや缶などに印刷しなければならない。ここで、パッケージや缶などでは2次元バーコードの印字できる範囲がそれほど広くない為、できる限り当該2次元バーコードが小さいことが望ましい。しかしながら図2の(a)、(b)で示す2次元バーコードを印刷する場合には、その印刷範囲が広くなってしまう。また図2の(c)のような2次元バーコードは、保持する情報が多くなるので、その分サイズの大きい2次元バーコードとなってしまい、印刷範囲が広くなってしまう。従って、2次元バーコードが持つ情報量をできる限り少なくし、これにより印刷できる場所が制限されないような2次元バーコードを印刷することが望ましい。以下、この問題を解決する第3の実施形態について説明する。
第3の実施形態においては、2次元バーコードは、宛先メールアドレスと、タイトル名を少なくとも含むものである。そしてこの2次元バーコードに含まれる宛先メールアドレスは、@で区切られた前半のアカウント部にシリアルナンバーが、また後半のドメイン部に宛先となる管理サーバ100の管理するドメインが記述されるものである。例えばシリアルナンバーが0123456789で、管理サーバ100の管理するドメインがxxx.xx.jpであれば、宛先メールアドレスは0123456789@xxx.xx.jpとなる。これにより、第1及び第2の実施形態で示した2次元バーコードと比べて、第3の実施形態の2次元バーコードでは本文(BODY)の情報が削除される。従って、図2で示した(a)、(b)、(c)のいずれの場合にも2次元バーコードが保持する情報が削減され、これにより2次元バーコードのサイズを小さくすることができる。また2次元バーコードの印刷における印刷場所の制限を軽減することができる。
そして、ユーザの操作によりこの2次元バーコードを携帯端末200が読み取ると、携帯端末200は2次元バーコードの情報から宛先メールアドレスを読み出し、応募用電子メールを作成する。またユーザの操作により応募用電子メールが送信され、管理サーバ200の応募メール受信部111が応募用電子メールを受信する。この処理は第1、第2の実施形態におけるステップS1〜ステップ3、ステップS31に相当する。また、管理サーバ200の応募メール受信部111は、管理サーバ200自身で管理するドメインが宛先メールアドレスのドメイン部に記述されていれば、アカウント部にどのような文字列が記述されていても受信する処理を行なう。そして、管理サーバ200のシリアルナンバー正当性判定部112は、受信した応募用電子メールの宛先メールアドレスのアカウント部の文字列、つまりシリアルナンバーを読み取って、以降、管理サーバ200において第1、第2の実施形態いずれかと同様の処理が行なわれる。
なお、第1〜第3の実施形態で示したシリアルナンバーは暗号化されて2次元バーコードに格納されていてもよい。例えば、所定の文字列がシリアルナンバーの後ろに追加されたアカウント部の宛先メールアドレスを、2次元バーコードが保持するようにしてもよい。具体的には0123456789abcdef@xxx.xx.jpの“abcdef”という所定の文字列を挿入する。そしてこの宛先メールアドレスを携帯端末200が読み取って、応募用電子メールを作成し、当該応募用電子メールを受信した場合には管理サーバ100の応募メール受信部111は、所定の文字列が一致するか否かを判定し、一致する場合に、所定の文字列を削除してシリアルナンバーを抽出する。
以上、この発明の実施形態を、図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
本発明の第一の実施形態における、菓子類の商品を製造している製造元会社が運営しているキャンペーン運営システムの概要図である。 (a)(b)同実施形態における、異なる通信会社の携帯端末200が対応している2次元バーコードのサンプルを示す図である。 同実施形態における、ユーザ所有の携帯端末200が、管理サーバ100とメール送受信を行い、製造会社の運営するキャンペーン運営システムにアクセスする動作を示すフローチャートである。 同実施形態における、商品のパッケージの表面に印刷された2次元バーコードを携帯端末のバーコード読み取り部から読み取ることを示す説明図である。 同実施形態に用いられる、読み取った2次元バーコードから作成された応募用電子メールの説明図である。 同実施形態における、携帯端末が応募用電子メールを管理サーバに送信する説明図である。 同実施形態における、シリアルナンバーDBの内容を示す図である。 同実施形態における、管理サーバが、応募用電子メールから取得したシリアルナンバーを、シリアルナンバーDBを参照して認証する動作を説明する図である。 同実施形態における、管理サーバが応答用電子メールを携帯端末に送信する説明図である。 同実施形態における、接続要求されたURLが(a)シリアルナンバー入力済用URLであった場合に対応するWebページ情報を示すイメージ図、及び、(b)シリアルナンバー未入力用URLであった場合に対応するWebページ情報を示すイメージ図である。 本発明の第2の同実施形態における、キャンペーン運営システムの概要図である。 同実施形態における、ユーザ所有の携帯端末が管理サーバへ電子メールを送信し、管理サーバが送信先メールアドレスでユーザ登録を行ってポイント管理をする動作を示すフローチャートである。 同実施形態における、ユーザ所有の携帯端末が管理サーバへ電子メールを送信し、管理サーバが送信先メールアドレスでユーザ登録を行ってポイント管理をする動作を示すフローチャートである。 同実施形態における、管理サーバが受信した応募用電子メールの本文部分の例を示す図である。 同実施形態における、ユーザDB内のユーザIDとポイント数を示す図である。 同実施形態における、送信元メールアドレスが(a)未登録であった場合に作成される応答用電子メールの例、(b)登録済みであった場合に作成される応答用電子メールの例を示す図である。 同実施形態における、シリアルナンバーの認証が失敗した場合に作成される応答用電子メールの例を示す図である。 同実施形態における、(a)URLに対応するシリアルナンバーが未使用であった場合に作成されるページ情報の例、(b)URLに対応するシリアルナンバーが使用済、ユーザDB内のポイント数が0でない場合に作成されるページ情報の例、及び(c)URLに対応するシリアルナンバーが使用済、ユーザDB内のポイント数が0である場合に作成されるページ情報の例を示す図である。 同実施形態における、本文に複数のシリアルナンバーを記載した応募用電子メールの例を示す図である。 同実施形態における、応募用電子メールに複数のシリアルナンバーが記載されていた場合、応答メール作成送信部が作成する応答用電子メールの内容を示す図である。 同実施形態における、使用済シリアルナンバーテーブルの内容を示す図である。 同実施形態における、使用済シリアルナンバーを追記したユーザDBの内容を示す図である。 同実施形態における、発行された全シリアルナンバーと、それを応募用電子メールで受信した際の送信元メールアドレスであるユーザIDとを対応付けて格納した場合のユーザDBの内容を示す図である。 同実施形態における、管理サーバが、各ユーザに応じた通知内容を記載した電子メールの例を示す図である。
符号の説明
100…管理サーバ 110…制御部 111…応募メール受信部 112…シリアルナンバー正当性判定部 113…シリアルナンバー未使用判定部 114…URL生成部 115…応答メール作成送信部 116…抽選処理部 117…抽選処理部 118…抽選処理部 119…URL対応情報取得部 120…ポイント管理部 130…記録部 131…シリアルナンバーDB 132…ユーザDB 140…通信I/F 200…携帯端末 N…インターネット

Claims (5)

  1. ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおいて、
    前記携帯端末は、
    商品識別情報と宛先メールアドレスとが埋め込まれ、商品に付与された印刷物を読み取る読み取り手段と、
    前記読み取り手段によって読み取られた印刷物に埋め込まれた前記商品識別情報を読み出し、該商品識別情報を含む応募用電子メールを作成する応募メール作成手段と、
    前記印刷物に埋め込まれた前記宛先メールアドレスを読み出し、前記ネットワークを介して前記応募用電子メールを前記宛先メールアドレスへ送信する応募メール送信手段と、
    前記管理サーバから、アドレス情報を含む応答用電子メールを受信する応答メール受信手段と、
    前記管理サーバへの接続要求をユーザから受け付ける接続要求入力手段と、
    前記接続要求入力手段が受け付けた接続要求に従い、前記アドレス情報に基づいて前記管理サーバに接続を要求する接続要求手段と、
    前記管理サーバから出力情報を受信して表示する表示手段と、
    を具備し、
    前記管理サーバは、
    前記商品に対して発行された商品識別情報を、既に使用されたか否かを示す使用済情報に対応付けて記憶する商品識別情報記憶手段と、
    前記携帯端末から前記宛先メールアドレスへ送信された前記応募用電子メールを受信する応募メール受信手段と、
    前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と前記商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定する商品識別情報認証手段と、
    前記応募メール受信手段よって受信された応募用電子メールの送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込むユーザ登録手段と、
    前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込むポイント書き込み手段と、
    前記商品識別情報認証手段による判定の結果に基づいて、前記アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成するアドレス情報生成手段と、
    前記アドレス情報生成手段によって生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信する応答メール作成送信手段と、
    前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、
    前記メールアドレス取得手段によって取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出すポイント読み出し手段と、
    前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報を含む出力情報を生成して前記携帯端末に送信する出力情報送信手段と、を備え、
    前記管理サーバの出力情報送信手段は、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、前記出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成する
    ことを特徴とするキャンペーン運営システム。
  2. 前記ユーザ登録手段は、
    前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールの送信元を示す送信元メールアドレスが、既にユーザ情報記憶手段に記録されているか否かを判定し、記録されていない場合には、その送信元メールアドレスとユーザ登録時のポイント情報とを対応付けて前記ユーザ情報記憶手段に登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャンペーン運営システム。
  3. 前記管理サーバの前記ポイント書き込み手段は、前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに前記商品識別情報が複数記載されていると判定した場合には、それら複数の商品識別情報に対応する値を示すポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段内に書き込み、
    前記管理サーバの更新手段が、前記商品識別情報記憶手段で記憶している前記複数の商品識別情報それぞれの前記使用済情報を、未使用から使用済みへと更新する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキャンペーン運営システム。
  4. ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおける管理サーバであって、
    商品に対して発行された商品識別情報を、既に使用されたか否かを示す使用済情報に対応付けて記憶する商品識別情報記憶手段と、
    前記携帯端末から送信された前記応募用電子メールを受信する応募メール受信手段と、
    前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と前記商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定する商品識別情報認証手段と、
    前記応募メール受信手段よって受信された応募用電子メールの前記送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込むユーザ登録手段と、
    前記応募メール受信手段によって受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいて前記ユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込むポイント書き込み手段と、
    前記商品識別情報認証手段による判定の結果に基づいて、前記アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成するアドレス情報生成手段と、
    前記アドレス情報生成手段によって生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信する応答メール作成送信手段と、
    前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得するメールアドレス取得手段と、
    前記メールアドレス取得手段によって取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出すポイント読み出し手段と、
    前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報を含む出力情報を生成して前記携帯端末に送信する出力情報送信手段と、を備え、
    前記出力情報送信手段は、前記ポイント読み出し手段によって読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、前記出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成する
    ことを特徴とする管理サーバ。
  5. ネットワークに接続された携帯端末と、前記ネットワークに接続された管理サーバからなるキャンペーン運営システムにおけるキャンペーン運営方法であって、
    前記携帯端末は、
    商品識別情報と宛先メールアドレスとが埋め込まれ、商品に付与された印刷物を読み取り、
    前記読み取られた印刷物に埋め込まれた前記商品識別情報を読み出し、該商品識別情報を含む応募用電子メールを作成し、
    前記印刷物に埋め込まれた前記宛先メールアドレスを読み出し、前記ネットワークを介して前記応募用電子メールを前記宛先メールアドレスへ送信し、
    前記管理サーバは、
    前記携帯端末から前記宛先メールアドレスへ送信された前記応募用電子メールを受信し、
    前記受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報と商品識別情報記憶手段に記憶された商品識別情報及び使用済情報とから、前記応募用電子メールに含まれる商品識別情報が利用可能か否か判定し、
    前記受信された応募用電子メールの前記送信元メールアドレスを読み出し、ユーザ情報記憶手段内に書き込み、
    前記受信された応募用電子メールに含まれる前記商品識別情報に基づいてユーザ情報記憶手段内にポイント情報を書き込み、
    前記判定の結果に基づいて、アドレス情報を前記送信元メールアドレスに対応付けて生成し、
    前記生成されたアドレス情報を含む応答用電子メールを作成し、前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    前記管理サーバから、前記アドレス情報を含む応答用電子メールを受信し、
    前記管理サーバへの接続要求をユーザから受け付け、
    前記受け付けた接続要求に従い、前記アドレス情報に基づいて前記管理サーバに接続を要求し、
    前記管理サーバは、
    前記携帯端末から前記アドレス情報に基づく接続要求を受信して、当該アドレス情報に対応付けられた前記送信元メールアドレスを取得し、
    前記取得された送信元メールアドレスに対応する前記ポイント情報を前記ユーザ情報記憶手段から読み出し、
    前記読み出されたポイント情報の値に基づいて、蓄積ポイントが存在すると判定した場合には、出力情報として、抽選処理を行うウェブページへリンクするリンクボタンを表示するページ情報を生成して前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    前記管理サーバから出力情報を受信して表示する、
    ことを特徴とするキャンペーン運営方法。
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