JP2007271135A - 溶銑取鍋の内張り構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】スラグラインの内張りを形成しているレンガに付着した混合物を除去する際に、レンガ及び目地部の損耗を防止する溶銑取鍋の内張り構造を提供する。
【解決手段】溶銑4上に浮遊しているスラグ及び地金からなる混合物Mが付着しやすいスラグラインSLの内張りを形成するレンガB1を、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガとした。
【選択図】図3
【解決手段】溶銑4上に浮遊しているスラグ及び地金からなる混合物Mが付着しやすいスラグラインSLの内張りを形成するレンガB1を、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガとした。
【選択図】図3
Description
本発明は、溶銑を攪拌するインペラを備えた取鍋に好適な溶銑取鍋の内張り構造に関する。
高炉から出銑された溶銑には、鋼の品質に悪影響を及ぼす硫黄(S)が高濃度で含まれており、従来から溶銑の脱硫に関する研究開発が盛んに行なわれている。
溶銑の脱硫を行なう方法の一つとして、溶銑取鍋(以下、取鍋と称する)に保持されている溶銑中に脱硫剤を投入するとともに、翼を有するインペラを溶銑の中心位置にほぼ鉛直に浸漬して回転し、取鍋内の溶銑を攪拌する方法が知られている(例えば特許文献1)。
溶銑の脱硫を行なう方法の一つとして、溶銑取鍋(以下、取鍋と称する)に保持されている溶銑中に脱硫剤を投入するとともに、翼を有するインペラを溶銑の中心位置にほぼ鉛直に浸漬して回転し、取鍋内の溶銑を攪拌する方法が知られている(例えば特許文献1)。
取鍋の内張りはレンガ積みにより形成されているが、スラグラインのレンガとして、一般に、耐食性に優れたアルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガが使用されている。なお、スラグラインとは、取鍋の内張りにおいて溶銑上に浮遊しているスラグが接触しやすいラインをいう。
特開平9−145258号公報
ところで、取鍋内の溶銑をインペラで攪拌するときには、スラグ及び地金からなる混合物が発生して溶銑上を浮遊し、その混合物がスラグラインの内張りに付着して固化していく。スラグラインの内張りに付着した混合物の量が増大すると、インペラによる溶銑の攪拌動作や、溶銑の排出動作などに影響を与えてしまう。そこで、定期的にスラグラインの内張りに付着した混合物は除去されている。
しかし、スラグライン上の混合物を除去するときには、スラグラインの内張りを形成しているレンガが損耗しやすいという問題がある。すなわち、スラグラインのレンガであるアルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガには、その表面に混合物が密着した状態で付着し、混合物を除去する際にはレンガの表面も同時に削られていくので、スラグラインの内張りを形成しているレンガが損耗しやすいのである。
また、スラグラインの内張りは、アルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガ同士の間にモルタルからなる目地部が設けられており、アルミナ(Al2O3)−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガの熱間変形率は小さいが、目地部の熱間変形率は大きい。そのため、スラグラインの温度変化によって目地部のみが膨張及び収縮することで亀裂が入り、その亀裂に混合物が浸入していきやすいので、混合物を除去する際にスラグラインの内張りの目地部も損耗しやすい。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、スラグラインの内張りを形成しているレンガに付着した混合物を除去する際に、レンガ及び目地部の損耗を防止する溶銑取鍋の内張り構造を提供することを目的とする。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、スラグラインの内張りを形成しているレンガに付着した混合物を除去する際に、レンガ及び目地部の損耗を防止する溶銑取鍋の内張り構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る溶銑取鍋の内張り構造は、内張り材としてレンガを積み上げて形成した溶銑取鍋の内張り構造において、スラグラインの内張りを形成するレンガとして、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガを使用したことを特徴とする溶銑取鍋の内張り構造である。
ここで、前記スラグラインの内張りを形成するレンガの成分を、アルミナを10〜20重量%、炭化珪素を3〜10重量%、黒鉛を9〜13%を含有し、残部をロー石とすることが好ましい。
ここで、前記スラグラインの内張りを形成するレンガの成分を、アルミナを10〜20重量%、炭化珪素を3〜10重量%、黒鉛を9〜13%を含有し、残部をロー石とすることが好ましい。
本発明の溶銑取鍋の内張り構造によると、スラグラインのレンガを、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガとしたことで、スラグラインのレンガ表面がガラス質に変性し、そのガラス質のレンガ表面に、溶銑上を浮遊したスラグ及び地金からなる混合物が密着度合いを低くして付着するので、混合物を除去する際には、レンガの表面が削られず、スラグラインのレンガの損耗を防止することができる。
また、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガは、例えば耐食性に優れたアルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガと比較して線膨張率、弾性率、熱間変形率が大きく、しかも、レンガの間に設けたモルタル等からなる目地部に対して線膨張率、弾性率、熱間変形率の差が小さいので、スラグラインの温度変化によって目地部に亀裂が入りにくい。したがって、スラグラインの目地部の損耗も防止することができる。
以下、本発明に係る溶銑取鍋の内張り構造について、図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、台車2には、高炉(図示せず)から出銑された溶銑4を保持している取鍋(溶銑取鍋)6が載置されている。この取鍋4の内張りは、直方体形状のレンガを多数積み上げて形成されている。
取鍋6内の溶銑4には脱硫投入器8から脱硫剤10が投入されるとともに、インペラ12によって溶銑4が攪拌されることで、溶銑4の脱硫が行なわれる。
図1に示すように、台車2には、高炉(図示せず)から出銑された溶銑4を保持している取鍋(溶銑取鍋)6が載置されている。この取鍋4の内張りは、直方体形状のレンガを多数積み上げて形成されている。
取鍋6内の溶銑4には脱硫投入器8から脱硫剤10が投入されるとともに、インペラ12によって溶銑4が攪拌されることで、溶銑4の脱硫が行なわれる。
脱硫投入器8は、脱硫剤10を貯蔵するホッパ14と、ホッパ14内の脱硫剤10を取鍋6内に供給するシュート16とで構成されている。
インペラ12は、図2にも示すように、取鍋6の平面視の中心に位置するように略鉛直方向に延在している回転軸18と、この回転軸18の下部に一体に設けられて溶銑4内に浸漬されている攪拌翼20とで構成され、回転軸18とともに攪拌翼20が回転することで、溶銑4が攪拌されるようになっている。
インペラ12は、図2にも示すように、取鍋6の平面視の中心に位置するように略鉛直方向に延在している回転軸18と、この回転軸18の下部に一体に設けられて溶銑4内に浸漬されている攪拌翼20とで構成され、回転軸18とともに攪拌翼20が回転することで、溶銑4が攪拌されるようになっている。
ここで、図1及び図2に示すように、本実施形態の取鍋4は、ロー石(SiO2)を多く含んだレンガB1でスラグラインSLの内張りが形成され、ロー石を含まないレンガB2でスラグラインSL以外の内張りが形成されている。
すなわち、スラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、ロー石(SiO2)−アルミナ(Al2O3)−炭化珪素(SiC)−黒鉛(グラファイト)質レンガである。このレンガB1の成分は、アルミナを10〜20重量%、炭化珪素を3〜10重量%、黒鉛を9〜13%を含有し、残部を4mm以下に破砕したロー石としている。
また、溶銑4に接触する内張りを形成しているレンガB2は、耐食性に優れたアルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガである。
すなわち、スラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、ロー石(SiO2)−アルミナ(Al2O3)−炭化珪素(SiC)−黒鉛(グラファイト)質レンガである。このレンガB1の成分は、アルミナを10〜20重量%、炭化珪素を3〜10重量%、黒鉛を9〜13%を含有し、残部を4mm以下に破砕したロー石としている。
また、溶銑4に接触する内張りを形成しているレンガB2は、耐食性に優れたアルミナ−炭化珪素(SiC)−炭素(C)質レンガである。
次に、本実施形態の作用効果について、図3から図5を参照しながら説明する。
取鍋6内の溶銑4をインペラ12の攪拌翼20で攪拌すると、スラグ及び地金からなる混合物Mが発生して溶銑4上を浮遊する。そして、混合物Mは、スラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1に付着して固体となる。スラグラインSLの内張りに付着した混合物Mの形状が大きくなると、インペラ12による溶銑4の攪拌動作や、溶銑4の排出動作などに影響を与えてしまうので、スラグラインSLの内張りに付着した混合物Mは除去される。
取鍋6内の溶銑4をインペラ12の攪拌翼20で攪拌すると、スラグ及び地金からなる混合物Mが発生して溶銑4上を浮遊する。そして、混合物Mは、スラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1に付着して固体となる。スラグラインSLの内張りに付着した混合物Mの形状が大きくなると、インペラ12による溶銑4の攪拌動作や、溶銑4の排出動作などに影響を与えてしまうので、スラグラインSLの内張りに付着した混合物Mは除去される。
ここで、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガなので、スラグラインSLの表面に、ガラス質の膜Gが形成される。このガラス質の膜Gが形成されると、スラグラインSLの内張りへの混合物Mの密着度合いが低下する。そして、混合物Mを除去する際には、レンガB1の表面が削られずにガラス質の膜Gとともに混合物Mが除去される。
したがって、スラグラインSLの内張りに、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガB1を使用することで、混合物Mを除去する際にはレンガB1の表面が削られないので、レンガB1の損耗を防止することができる。
したがって、スラグラインSLの内張りに、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガB1を使用することで、混合物Mを除去する際にはレンガB1の表面が削られないので、レンガB1の損耗を防止することができる。
また、図5に示すように、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガB1同士の間にはモルタルからなる目地部22が設けられている。この目地部22は熱間変形率が大きい。また、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガB1は、線膨張率、弾性率、熱間変形率が大きく、特に、熱間変形率は目地部22と類似した値を示す。そのため、スラグラインSL近傍の温度変化によって目地部22が膨張、或いは収縮すると、レンガB1も同様の変形量で膨張、或いは収縮するので、目地部22には亀裂や割れが発生しにくい。したがって、目地部22の亀裂や割れが発生しにくくなり、目地部22への混合物Mの浸入を防止するので、混合物Mを除去する際のスラグラインSLの目地部22の損耗も防止することができる。
また、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、アルミナを10〜20重量%の範囲で含有することで、容積安定性、耐食性の効果を高めることができる。
また、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、炭化珪素を3〜10重量%の範囲で含有することで、酸化防止効果を高めることができる。
さらに、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、黒鉛を9〜13%の範囲で含有することで、耐スポーリング性(熱衝撃や急激な温度変化により亀裂や割れが生じる現象)を付与する効果を高めることができる。
また、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、炭化珪素を3〜10重量%の範囲で含有することで、酸化防止効果を高めることができる。
さらに、本実施形態のスラグラインSLの内張りを形成しているレンガB1は、黒鉛を9〜13%の範囲で含有することで、耐スポーリング性(熱衝撃や急激な温度変化により亀裂や割れが生じる現象)を付与する効果を高めることができる。
4 溶銑
6 取鍋(溶銑取鍋)
8 脱硫投入器
12 インペラ
18 回転軸
20 攪拌翼
22 目地部
B1 ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガ
SL スラグライン
M 混合物
6 取鍋(溶銑取鍋)
8 脱硫投入器
12 インペラ
18 回転軸
20 攪拌翼
22 目地部
B1 ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガ
SL スラグライン
M 混合物
Claims (2)
- 内張り材としてレンガを積み上げて形成した溶銑取鍋の内張り構造において、
スラグラインの内張りを形成するレンガとして、ロー石を全体重量%の30〜70重量%含んだレンガを使用したことを特徴とする溶銑取鍋の内張り構造。 - 前記スラグラインの内張りを形成するレンガの成分を、アルミナを10〜20重量%、炭化珪素を3〜10重量%、黒鉛を9〜13%を含有し、残部をロー石としたことを特徴とする請求項1記載の溶銑取鍋の内張り構造。
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JP2006095520A JP2007271135A (ja) | 2006-03-30 | 2006-03-30 | 溶銑取鍋の内張り構造 |
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Publications (1)
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Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04106391A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 煉瓦壁構造 |
JPH0563431B2 (ja) * | 1986-05-22 | 1993-09-10 | Kyushu Refractories | |
JPH08152278A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-06-11 | Nkk Corp | 高温用容器内壁の耐火物の築造方法 |
JP2743209B2 (ja) * | 1990-04-11 | 1998-04-22 | ハリマセラミック株式会社 | 炭素含有耐火物 |
-
2006
- 2006-03-30 JP JP2006095520A patent/JP2007271135A/ja active Pending
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