JP2007270641A - 内燃機関 - Google Patents

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Abstract

【課題】EGR装置を用いることなくNOxを低減できる内燃機関を提供する。
【解決手段】ピストン(24)が1サイクルにおいて順に第1及び第2圧縮上死点として圧縮上死点を2回到来させるように構成されたピストン駆動機構(28)と、ピストンの1サイクルにおいて、第1圧縮上死点に到達する前に第1燃料噴射を、第1燃料噴射後の第2圧縮上死点近傍で第2燃料噴射を燃料噴射弁(16)にそれぞれ行わせる燃料噴射制御手段(46)とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明は、内燃機関に係り、詳しくは、コモンレール式の燃料噴射装置に好適な内燃機関に関する。
排ガス中の窒素酸化物(NOx)は、気筒内の火炎温度の上昇によって生成される。従って、燃焼温度を下げることによりNOxの生成は抑制される。このNOxを低減させる方法の一例としては、排ガス再循環(EGR)装置があり、燃焼が緩慢になって燃焼温度を下げられる。
ところで、EGR装置を用いてNOxを低減させる場合には、吸入側に導入する排ガス(EGRガス)の温度を下げてPMの生成を抑制する必要がある。そこで、EGRクーラを設置する技術が知られている(特許文献1)。
特開平10−2256号公報
ところで、排ガス中のNOxを低減させるには大量のEGRガスが必要となるが、このEGRガスを上記のようにEGRクーラで冷却すると以下の問題が生ずる。
まず、車両のヒートバランスの確立が困難になる。冷却系の冷却能力の大半が使用され、ラジエータでのエンジン冷却水の冷却が不充分となり、エンジンルームの過熱をきたすからである。また、排気後処理装置が活性化され難くなる。排気後処理装置に流入する排ガス中の熱量が減少するからである。
このように、EGR装置を用いてNOxの生成を抑制する場合には何等かの措置が必要になるが、従来の技術はこの点については格別な配慮がなされておらず、依然として課題が残されている。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、その目的は、EGR装置を用いることなくNOxの生成を抑制可能な内燃機関を提供することにある。
上記の目的を達成するべく、請求項1記載の内燃機関は、エンジンのシリンダに装着されたピストンが1サイクルにおいて順に第1及び第2圧縮上死点として圧縮上死点を2回到来させるように構成されたピストン駆動機構と、ピストンの1サイクルにおいて、第1圧縮上死点に到達する前に第1燃料噴射を、第1燃料噴射後の第2圧縮上死点近傍で第2燃料噴射を燃料噴射弁にそれぞれ行わせる燃料噴射制御手段とを具備したことを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、燃料噴射制御手段は、第1燃料噴射による燃料噴射期間の間は燃料の予混合期間を設けることを特徴としている。
更に、請求項3記載の発明では、機構は、第1圧縮上死点のピストン位置に比して第2圧縮上死点のピストン位置を低く調整することを特徴としている。
更にまた、請求項4記載の発明では、燃料噴射制御手段は、第1燃料噴射による熱発生率が最小となる所定の時期に第2燃料噴射を行うことを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、機構は、一端がピストンに枢支されたロッド部材、一端がロッド部材の他端に枢支され他端がクランクケースに枢支されたレバー部材、一端がロッド部材の他端に枢支され他端がクランク軸に枢支されたリンク部材から構成されることを特徴としている。
従って、請求項1、5記載の本発明の内燃機関によれば、ピストンの1サイクルで圧縮上死点が2回到来することにより、第1燃料噴射による燃焼によって気筒内酸素の一部が消費されるため、第2燃料噴射時にはその気筒内が低酸素濃度状態となる。よって、第2燃料噴射による燃焼は、EGR装置を用いなくても燃焼が緩慢になって燃焼温度が低下するため、NOxの生成が抑制される。
また、請求項2記載の発明によれば、第1燃料噴射による燃焼が予混合燃焼にされているので、第1燃料噴射による燃焼でもNOxの生成が抑制される。この結果、排ガス中のNOxがより一層低減される。
更に、請求項3記載の発明によれば、第2圧縮上死点は第1圧縮上死点よりもピストン位置が低くなることにより、第2圧縮上死点における圧縮比が低減されて気筒内の温度上昇が抑制され、第2の燃料噴射についても予混合期間が確保されることにより、NOx及びスモークの生成が更に抑制される。
更にまた、請求項4記載の発明によれば、第1燃料噴射による熱発生率が最小となってから第2燃料噴射が行われるため、第2燃料噴射による燃焼は気筒内温度が低減された状態で行われ、NOxの生成が確実に抑制される。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置が適用されるディーゼル機関(以下、エンジンという)1を備えたエンジンシステム構成図である。
同図に示されるように、エンジン1の各気筒(シリンダ)2には燃料噴射弁16が配設されており、また、各気筒2には吸気弁6の開弁により燃焼室4に新気(吸入空気)を導入させる吸気通路8と、排気弁18の開弁により燃焼室4からの排ガスを導出させる排気通路20とが接続されている。
この吸気通路8の上流には、過給機14が介装され、更に上流側にはエアクリーナ(図示せず)が接続されている。また、吸気通路8には、インタークーラ12が介装されている。このインタークーラ12は、吸気通路8内を通る新気を冷却してその給気密度を高めている。
排気通路20には排気浄化装置22が配設されている。そして、エアクリーナからの新気は、過給機14を介して吸気通路8に入ってインタークーラ12に達した後、各気筒2の燃焼室4内に導かれる。そして、燃焼室4には、燃料噴射弁6からの燃料が噴射され、この燃料の燃焼に伴って、エンジン1の気筒2に装着されたピストン24が作動し、燃焼室4内の排ガスは排気通路20に排出される。
ここで、ピストン24は、ピストンリンク機構(ピストン駆動機構)28を介してクランクケース30、クランク軸32及びフライホイール34に接続されており、このピストン24の作動による往復運動は、ピストンリンク機構28によって、クランク軸32及びフライホイール34の回転運動に変換されて伝達される。
このピストンリンク機構28は、一端がピストン24にピストンピン24aで枢支されたコネクティングロッド(ロッド部材)36を備えている。このロッド36の他端は枢軸36aを介してリンク(リンク部材)40の一端と連接され、このリンク40の他端はクランク軸32のクランクピン32aに枢支されている。更に、この枢軸36aにはレバー(レバー部材)38一端が枢支され、このレバー38の他端はクランクケース30に固定される軸受ブラケット30aの枢軸30bに枢支されている。すなわち、ピストン24側のロッド36とクランク軸32側のリンク40とが枢軸36aで連接され、この枢軸36aがレバー38で枢支されてロッド36及びリンク40の変位が規制されている。
また、ピストンリンク機構28の上記各連接部材36、38、40の長さは、1サイクル中に圧縮上死点が2回到来するように調整されている。詳しくは、図2(a)に示されるように、ピストン24の1サイクルの作動において、圧縮上死点が第1上死点(第1圧縮上死点)a、第2上死点(第2圧縮上死点)bの順に2回到来しており、更にこの第1上死点のピストン位置に比して第2上死点が低くなるように予め各連接部材の長さが調整されている。
また、フライホイール34にはクランク角センサ42が配設されている。また、センサ42の他、エンジン1の運転状態を検出する各種センサがECU26の入力側に電気的に接続されている。これに対しECU26の出力側には、燃料噴射弁16等の各種アクチュエータが電気的に接続されている。
ECU26には、燃料噴射信号を出力する燃料噴射制御部(燃料噴射制御手段)46が備えられている。この制御部46で実際の燃料噴射時期及び噴射量が決定される。
以下、上記したピストンリンク機構28及び燃料噴射弁16の作動について説明する。
図2は、ピストン24の位置と熱発生率との関係を示す図である。
同図に示されるように、ピストン24の圧縮行程が開始されてピストン24の位置が下死点から上方に向けて移動し、第1上死点aのBTDC約100〜40°CA付近に達したときに、燃料噴射弁16にて第1噴射(第1燃料噴射)が実施される。続いて、更なるピストン24の圧縮行程の進行に伴い、第1上死点a手前にて所定の雰囲気(約800K、25気圧程度)が気筒2内に形成されると、燃料が自然着火して燃焼が開始される。そして、この第1噴射による燃焼の熱発生率が上昇し、第1上死点a近傍で熱発生率はピークを迎える。なお、このときのピストン24による圧縮比は約15〜18程度になる。
この点を詳述すると、図3に示されるように、予混合燃焼領域(図中、破線で示す)では、拡散燃焼領域(図中、実線で示す)での燃焼と異なりNOx及びPMの生成領域が回避されることがわかる。すなわち、予混合によって気筒2内の当量比分布が均一になるため、相対的な燃焼温度が低くなる。
再び図2に戻り、第1噴射による予混合燃焼が終了すると、熱発生率が低下するとともにピストン24は第1上死点aから下降点cまで下方に向けて移動する。ここで、ピストンリンク機構28により、ピストン24は再び上方に向けて移動して第2上死点(第2圧縮上死点)bに到達する。この第2上死点bのピストン24の位置は第1上死点aのそれよりも若干低い位置に構成されている。
詳しくは、第1噴射による燃焼期間が第1上死点aのATDC60°CAまでに終了すると仮定すると、このときのピストン位置がピストン24の圧縮工程におけるフルストロークの3/4に到達していることから、フルストロークでの圧縮比を仮に17とすると、ATDC60°CAでの圧縮比は約3.4として算出される。このことから第2上死点bでのピストン24による圧縮比は、少なくとも3程度は確保され、発明者の実験により約3〜15程度の範囲内とされる。また、第1上死点aでの気筒2内の温度を約1600Kと仮定すると、第2上死点bでの気筒2内の温度は約990Kとして算出され、上記した燃料の自然着火が可能な雰囲気温度800Kを超え、第2上死点bにおいても燃焼が行われる。
次に、第2上死点b近傍、詳しくは、第2上死点bのBTDC約15〜ATDC5°CA付近にピストン24が到達すると、第2噴射(第2燃料噴射)が実施され、更に気筒2内に着火に至る雰囲気が形成されると燃焼が開始される。好ましくは、図2(b)に示されるように、熱発生率が最小、若しくはゼロになると推定される所定の時期に第2噴射が実施される。この所定の時期には、気筒2内の温度が低減され、且つ第1噴射による燃焼が終了して気筒2内の酸素濃度が極力低減された状態となっている。なお、これら第1、第2噴射で噴射する燃料噴射量は、エンジン1の運転状態に応じて異なるが、例えば、およそ7対3程度になるよう調整される。
次に、この第2噴射終了後、ピストン24は、第2上死点bから下死点まで下方に向けて移動して膨張行程を終了する。そして、排気弁18が開弁され、ピストン24は再び上方に向けて移動しながら燃焼室4からの排ガスを排出する排気行程を経て、その1サイクルが完了される。その後、吸気弁6を開弁して吸気行程に入り、これら圧縮、燃焼、膨張、排気の行程が順次繰り返される。
以上のように、本実施形態では、第1噴射による燃焼によって気筒2内の酸素の一部が消費され、且つ第1噴射による燃焼後の排ガスを含んだ雰囲気において第2の燃焼がなされる。よって、第2噴射による燃焼は、燃焼が緩慢になって燃焼温度が低下するためNOxの生成が抑制され、最終的に車外に排出される排ガス中のNOxを大幅に低減することができる。また、吸入行程においてEGRガスの導入が不要となるため、EGRを実施したときに比して新気の吸入空気量が増加し、気筒2内では完全燃焼が行われて排ガス中のPMの生成をも抑制可能となる。このように、EGRを実施しなくとも互いにトレードオフの関係にあるNOx及びPMの両方の抑制が実現可能となる。
また、EGR装置及びEGRクーラを設置する必要がないため、エンジンシステムのコストが低減され、エンジン1の搭載性が向上するとともに、新気の吸入空気量が増加して燃料噴射量を増大できるため、エンジン出力も増大可能となる。
更に、EGRクーラが不要となってEGRガスの冷却も行われないため、冷却系の負荷が軽減されて車両のヒートバランスが改善するとともに、EGRクーラを設けた場合に比して排ガスが高温となって排気後処理触媒の活性化が促進される。
更にまた、第1噴射から第1上死点aに至るまで所定の期間が確保されて気筒2内では燃料と新気との混合が好適に促進され、均一な混合気が形成されて燃料の予混合燃焼が行われる。よって、第1噴射による燃焼においてもNOx及びPMの発生が抑制され、排ガス中のNOx及びPM低減に更に寄与する。
また、第2圧縮上死点は第1圧縮上死点よりもピストン位置が低くなることにより、第2上死点bは第1上死点aよりも圧縮比が小さくなるため、第2圧縮上死点における気筒2内の温度上昇が抑制され、NOxの生成が更に抑制される。
更に、第1噴射による熱発生率が最小、若しくはゼロとなり、気筒2内の酸素濃度が低下し切った時点で第2噴射が行われるため、第2噴射による燃焼は燃焼速度が最も抑制された低NOx燃焼となる。また、このときの気筒2内の温度は低下しているため、早すぎる着火が防止されて極力予混合期間を設けた燃焼になるとともに、燃料噴射量も第1噴射に比して大幅に少ないため、燃焼温度が低く且つ当量比が小さくなる。よって、第2噴射では、PMの生成が更に抑制され、結果としてNOx及びPM両方の更なる抑制が可能となる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、気筒2内の温度を直接測定可能な温度センサを別途配設して燃焼温度をリアルタイムに測定し、この検出信号を制御部46に入力しても、気筒内温度が低下してから第2噴射を行うことは可能であり、同様にNOx及びPMの生成が抑制できる。
また、上記した第1、第2噴射の燃料噴射時期に対応するクランク角度、及び第1、第2噴射で噴射する燃料噴射量比はあくまでも目安であって上記数値に限定されるものではなく、第1、第2上死点a、bでのピストン24の圧縮比の数値を含めたピストンリンク機構28の調整と相俟って、エンジン1の運転状態に応じて最適値に調整されるものである。
更に、上記実施形態では、第1噴射時期を予混合燃焼の可能な時期としているが、これに限られるものではなく、予混合としないで第1、第2噴射を行っても第1、第2上死点a、bが上記所定の時期に到来する限り気筒2内の温度上昇が抑制されるため、NOxの発生や予混合期間不足によるスモークの増大を回避できる。
更にまた、上記実施形態では、ピストン駆動機構に、ロッド36及びリンク40の変位を規制するピストンリンク機構28を採用しているが、この機構に限らず、ピストン24が、1サイクルにおいて上死点を2回到来させ、2回目のピストン位置を1回目に比して低くさせれば良く、例えばクランク軸24を遊星歯車にするとレバー38を要せずとも同様のピストン駆動とすることは可能であり、上記構成とは異なる機構を用いても上記と同様の効果が得られる。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置が適用されるエンジンシステム構成図である。 (a)は図1のピストン位置とクランク角度との関係図である。(b)は(a)のクランク角度に対応した燃料噴射時期と熱発生率との関係図である。 予混合燃焼及び拡散燃焼領域の分布を当量比及び燃焼温度で示した図である。
符号の説明
1 エンジン
2 気筒(シリンダ)
16 燃料噴射弁
24 ピストン
28 ピストンリンク機構(ピストン駆動機構)
30 クランクケース
32 クランク軸
36 コネクティングロッド(ロッド部材)
38 レバー(レバー部材)
40 リンク(リンク部材)
46 燃料噴射制御部(燃料噴射制御手段)

Claims (5)

  1. エンジンのシリンダに装着されたピストンが1サイクルにおいて順に第1及び第2圧縮上死点として圧縮上死点を2回到来させるように構成されたピストン駆動機構と、
    前記ピストンの1サイクルにおいて、前記第1圧縮上死点に到達する前に第1燃料噴射を、該第1燃料噴射後の前記第2圧縮上死点近傍で第2燃料噴射を燃料噴射弁にそれぞれ行わせる燃料噴射制御手段と
    を具備したことを特徴とする内燃機関。
  2. 前記燃料噴射制御手段は、前記第1燃料噴射による燃料噴射期間の間は燃料の予混合期間を設けることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  3. 前記機構は、前記第1圧縮上死点のピストン位置に比して前記第2圧縮上死点のピストン位置を低く調整することを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
  4. 前記燃料噴射制御手段は、前記第1燃料噴射による熱発生率が最小となる所定の時期に前記第2燃料噴射を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の内燃機関。
  5. 前記機構は、一端が前記ピストンに枢支されたロッド部材、一端が前記ロッド部材の他端に枢支され他端がクランクケースに枢支されたレバー部材、一端が前記ロッド部材の他端に枢支され他端がクランク軸に枢支されたリンク部材から構成されることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
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