JP2007269491A - ワイン提供システム - Google Patents
ワイン提供システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007269491A JP2007269491A JP2006300975A JP2006300975A JP2007269491A JP 2007269491 A JP2007269491 A JP 2007269491A JP 2006300975 A JP2006300975 A JP 2006300975A JP 2006300975 A JP2006300975 A JP 2006300975A JP 2007269491 A JP2007269491 A JP 2007269491A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wine
- bottle
- user
- wine bottle
- cellar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【解決手段】本発明のワイン提供システム10は、ユーザから預託されたワインボトルを所定の熟成環境に保持するためのワイン貯蔵部11と、ワインボトル毎にその熟成環境に保持するとともにワインボトルの在庫データを管理するためのサーバ12と、在庫データや熟成度などの保持情報を取得してワインボトルの出庫指示やセラーの環境条件設定を行うためのユーザ端末14と、を有する。
【選択図】 図1
Description
例えば、特許文献2には、レンタル倉庫サービスを提供するためのシステムが記載され、この倉庫管理用コンピュータは、ユーザのコンピュータに倉庫の空き情報を提供する機能、ユーザのコンピュータから預入予約および引出要求を受け付ける機能を備えており、上記予約または要求を受信すると、それに従って荷物を収集する作業または荷物を配送する作業を行うための指示を生成するようになっている。
(a)酒販店やワイン専門店で販売したワインボトルを預かるサービスや、実店舗の一部を顧客に賃貸するサービスのものは、短期間の無償サービスとして位置づけられ、レンタルセラーのサイズや収納の絶対量が限られる上に、入出庫に際しては顧客自らが店舗に出向く必要があって、利便性に欠けるという問題があった。
これによって、ワインボトルのインターネット販売における連携性に優れたシステムを構築することができる。さらに、利用者側の負担を軽減できるとともに、顧客の好みやワイン特性に応じてその適正条件でワインボトルを保存管理することができるワイン提供システムとすることができる。
・インターネット上で営業するワイン小売販売に付随した形で、顧客からワインを長期間有料で預かるレンタルセラーサービス。
・預かり在庫に関してはオンラインで顧客に情報提供する『マイセラーアカウント』サービス。
・オンライン上で詳細な商品データ(ボトル入庫日などの履歴、買価、生産国、ヴィンテージ、飲み頃等)提供とこれらに関わるポートフォリオ分析サービス。
・セラー内の温度と湿度もリアルタイムで表示する情報提供サービス。
・オンラインの在庫データから出庫依頼を作成するサービス。
また、前記ICタグには、ワインボトルの製造履歴以外の情報として、商品ID、商品サブID(JANコードなど)、入荷日、購入顧客ID、購入日、購入価格などを記録して、これらのデータをサーバで管理することができる。
図1において、10は実施例1に係るワイン提供システムであり、ユーザから預託されたワインボトルを所定の熟成環境に保持するためのワイン貯蔵部11と、インターネット13に接続されワインボトル毎にその熟成環境に保持してワインボトルの在庫データを管理するためのサーバ12と、ワインボトルの出庫指示やセラーの環境条件設定などを行うためのユーザ端末14と、を備えている。なお、出庫指示されたワインボトルをワイン貯蔵部11から取り出してユーザに配送するためのワイン配送ボックスなどのワイン配送手段15を備えていてもよい。
このようなワインの預かり在庫に関しては、インターネット13を介してユーザの保有するパソコンや携帯電話などのユーザ端末14を用いて、サーバ12からオンラインで顧客に情報提供するような『マイセラーアカウント』のサービスを行うことができる。
また、オンライン上で表1に示すようなワイン管理データ(購入日、タイプ、ワイン名、生産者、生産年、購入価格、パーカーポイント、生産国、生産地等のデータ)をサーバに保持しておき、ユーザに対してこのワイン管理データの提供サービスを行うとともにポートフォリオ分析サービスを提供することもできる。
ワイン貯蔵部11には各種センサやカメラ、ICタグ読取装置などを必要に応じて設けることができ、サーバ12にアクセスしたユーザ端末14のモニタ画面上にワイン貯蔵部11のセラー内の状況や温度や湿度などの情報をリアルタイムで表示することができる。
従って、従来のワイン専門店などのような実店舗での販売に較べて、スペースが狭く限定されることがなく、大量、多種類のワインをワイン貯蔵部11に確保できる。
加えて、インターネットショップとの連携性に優れ、ワインボトルの入出庫に関しては顧客自らが店舗に出向く必要もないので、利便性に優れている。また、顧客に入出庫時の送料や手間の負担をかけることがなく、レンタルセラーの潜在顧客を開拓することができる。
・インターネット13を介していつでも預かり中のワインを閲覧できるようにすることができる。
・サーバ12からユーザ端末14に商品に関する付加情報を提供し、ワイン貯蔵部11内のコレクションを眺める楽しみを提供することができる。
・セラー内の温度や湿度などの情報をユーザ端末14のモニタ画面上に表示できるので、顧客に安心してワインを預けてもらうことができる。
・サーバ管理者が所定のデータ(製造年月日、入庫日などのデータやプログラムを予め入力しておくことでワインの飲み頃情報も提供することができるので、ワインの一番おいしいときを逃さないお手伝いをすることができる。
・出庫依頼から実際の配送までの時間を最短にすることで、自宅のセラーと同じ感覚でワイン貯蔵部11を利用できる。
・ユーザにとっては、自宅などに保管場所がないために購入を諦めざるを得なかった商品を気兼ねなく購入できる。
・セラーの故障や引越し時等に伴う手間から開放される。
・サーバ管理者側にとっては、消費者がセラーのスペース制限やその他の懸念なくショッピングできるので、保存に気を使う比較的高額商品の購買を促進して売上げ増に寄与できる。
・セラーを確認するために頻繁にサイトを閲覧してもらえるので、そのついでに商品を購入する機会を自然に増加させることができる。
実施例2のワイン提供システムにおいては、実施例1におけるワイン貯蔵部11が外部の倉庫業者の場合である。
図5に示すように、顧客(ユーザ)はユーザ端末からインターネットを介してサーバ(WEBシステム)に対してマイセラーに入庫の指示(発注)をする(買い付け注文指令の入力)。
サーバ(WEBシステム)はバックシステムに対して発注処理の情報を流し入庫処理の指示をすると、倉庫業者の倉庫に指定されたワインボトルが入庫される。
顧客(ユーザ)はユーザ端末からインターネットを介してサーバ(WEBシステム)にマイセラーから出庫指示をする。
サーバ(WEBシステム)はバックシステムを介して倉庫業者に対して出庫指示をすると、倉庫業者から指定されたワインボトルが顧客(ユーザ)に送付される。
実施例3のワイン提供システムにおいては、サーバーは、顧客(ユーザ)のユーザ端末からの直接指示を受けずに、他店舗のWEBシステムを介してやりとりを行う場合である。
図7に示すように、顧客(ユーザ)はユーザ端末からインターネットを介して他店舗のWEBシステムに接続し、他店舗のWEBシステムに対してマイセラーに入庫の指示(発注)をする(買い付け注文指令の入力)。
他店舗のWEBシステムは、その店舗のWEBシステムと接続されたを倉庫業者に対して入庫の指示をすると、その倉庫業者から当社のシステムと接続された倉庫業者の倉庫に指定されたワインボトルが送付され入庫される。
当社のシステムと接続された倉庫業者は、他店舗からのワインボトルが送付され入庫されると、当社のバックシステムを介してWEBシステムに入庫更新情報が入力される。
ワインボトルのインターネット販売における連携性に優れ、利用者側の負担を軽減でき、
産業上の利用可能性が極めて大きい。
11 ワイン貯蔵部
12 サーバ
13 インターネット
14 ユーザ端末
15 ワイン配送手段
Claims (3)
- 調温湿装置を備えてユーザから預託されたワインボトルを所定の熟成環境に保持するワイン貯蔵部と、
前記調温湿装置を制御して前記ワインボトル毎にその熟成環境に保持するとともに前記ワインボトルの在庫データを管理するサーバと、
前記サーバから出力される前記ワインボトルを保持するセラーの温度や湿度を含む在庫データや熟成度などの保持情報をインターネットを介して取得して、所望のワインボトルの出庫指示やセラーの環境条件設定を行うためのユーザ端末と、
を有することを特徴とするワイン提供システム。 - 前記サーバには、前記ユーザ端末を介してインターネット上のワイン購入サイトを介したユーザからの買い付け注文指令が入力され、指定されたワインボトルが前記ワイン貯蔵部に配置されることを特徴とする請求項1記載のワイン提供システム。
- 前記ワイン貯蔵部が免震構造を有して配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載のワイン提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006300975A JP2007269491A (ja) | 2006-03-10 | 2006-11-06 | ワイン提供システム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006066731 | 2006-03-10 | ||
JP2006300975A JP2007269491A (ja) | 2006-03-10 | 2006-11-06 | ワイン提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007269491A true JP2007269491A (ja) | 2007-10-18 |
Family
ID=38672677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006300975A Pending JP2007269491A (ja) | 2006-03-10 | 2006-11-06 | ワイン提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007269491A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2018003506A1 (ja) * | 2016-06-30 | 2019-04-18 | サトーホールディングス株式会社 | 食べ頃算出方法、食べ頃算出システム、食べ頃算出プログラム及び記録媒体 |
JP2020071498A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社エアトランク | セットの商品、情報処理システム、及び情報処理装置 |
JP2020095341A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社Ope | アルコール類販売システム |
-
2006
- 2006-11-06 JP JP2006300975A patent/JP2007269491A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2018003506A1 (ja) * | 2016-06-30 | 2019-04-18 | サトーホールディングス株式会社 | 食べ頃算出方法、食べ頃算出システム、食べ頃算出プログラム及び記録媒体 |
JP2020071498A (ja) * | 2018-10-29 | 2020-05-07 | 株式会社エアトランク | セットの商品、情報処理システム、及び情報処理装置 |
JP7317337B2 (ja) | 2018-10-29 | 2023-07-31 | 株式会社エアトランク | セットの商品、情報処理システム、及び情報処理装置 |
JP2020095341A (ja) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | 株式会社Ope | アルコール類販売システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10417682B2 (en) | Retail system | |
US9230387B2 (en) | Retail location robotic wall system | |
US20120101876A1 (en) | Method of managing household product inventory | |
JP2013527548A (ja) | 職場または管理された環境のためのネットワーク化された自動販売機 | |
JP5005238B2 (ja) | カロリー管理機能を備えたセルフオーダー式電子メニュー装置 | |
JP2008282132A (ja) | Ecサイト管理装置及びコンピュータプログラム | |
JP6818922B2 (ja) | 商品提供システム | |
US20170206547A1 (en) | Display fixture configuration and management system | |
JP2012048458A (ja) | 花卉販売システム及び販売方法 | |
JP2014075108A (ja) | 配送温度帯自動最適化ショッピングカートシステム | |
JP2017059021A (ja) | 在庫補充レコメンドシステム | |
JP2007269491A (ja) | ワイン提供システム | |
JP2001315967A (ja) | ワークプレースショッピングシステム、商品ピッキングシステム、および同ショッピングならびにピッキング方法 | |
JP2006011755A (ja) | 購入商品一括引渡システム、その方法、プログラム | |
JP7066921B1 (ja) | 倉庫内商品販売システム、方法及びプログラム | |
WO2022029960A1 (ja) | 倉庫内商品レコメンドシステム、方法及びプログラム | |
JP3926183B2 (ja) | 商品購入支援プログラム、商品購入支援装置および商品購入支援方法 | |
JP2010097389A (ja) | 商品提供システム、商品提供方法、商品提供装置、及びプログラム | |
KR20130005397A (ko) | 웹 시뮬레이션을 통한 구매 시스템 및 방법 | |
JP3164328U (ja) | 記録済み電子媒体の販売流通システム及びその装置 | |
JP2004030407A (ja) | 商品管理システム及び方法及び識別情報付陳列什器 | |
WO2023032449A1 (ja) | 商品販売装置、商品購入端末、商品販売プログラム、及び商品購入プログラム | |
JP2006107258A (ja) | 小売店の販売支援方法および支援設備 | |
JP4879689B2 (ja) | 商品を受注する方法及びサーバ | |
JP2002175468A (ja) | 情報検索方法及びシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071218 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20071225 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20080128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080130 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080331 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080514 |