JP2007268948A - インクカートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構造の金型を用いた樹脂金型成型により作製可能とする。
【解決手段】インクが貯留されると共に、その内部においてセンサアーム70をインク残量に応じて揺動可能に支持しているインクタンク60を、それぞれ樹脂材料により形成された、主開口を有する有底箱形の本体10、および本体10の主開口を塞ぐ蓋体50によって形成する。本体10の主開口と対向する壁に、インクタンク60に連通するインク供給路20および大気連通路30を設ける。また、蓋体50には、インクタンク60内部に向かって突出しており、センサアーム70を揺動可能に支持する支持片51を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、インクを貯留するインクカートリッジに関する。
記録用紙に向けてノズルからインクを吐出して印刷を行うインクジェットプリンタが知られている。このようなインクジェットプリンタには、着脱可能なインクカートリッジを備えたものがある。特許文献1には、インクタンク内のインクをプリンタのヘッドに供給するためのインク供給孔が、プリンタへの装着状態での側壁における下方に設けられているインクカートリッジが開示されている。
ところで、インクカートリッジ内のインクが空の状態でインクジェットヘッドがインクを吐出すると、印刷が行なわれないだけでなく、インクジェットヘッド内にエアが侵入することがある。インクジェットヘッド内にエアが侵入すると、そのヘッドは最悪の場合、使用不能となってしまう。このような事態が生じないようにするには、インクカートリッジ内のインク残量を常に把握しておき、インクカートリッジ内のインク残量がほぼゼロになるとヘッドからのインク吐出が禁止されるような制御を行う必要がある。
特許文献2には、インクカートリッジ内のインク残量を検出する技術が開示されている。すなわち、特許文献2に記載のインクカートリッジは、インクタンクの内壁面のプリンタへの装着状態における底壁に設けられた支持部材によって揺動可能に支持されている揺動部材を備えている。揺動部材の一端には被検知部が設けられており、他端にはフロート部が設けられている。したがって、インクタンク内のインクの減少によりインク液面が降下するのに伴って、フロート部の鉛直方向に沿った位置が降下すると共に、被検知部の鉛直方向に沿った位置が上昇する。よって、被検知部の変位を検知することによって、インク切れを検出することができる。
特開平7−68776号公報(図1) 特開2005−125738号公報(図1)
上述の特許文献1に記載されているような、プリンタへの装着状態における側壁にインク供給孔が設けられているようなインクカートリッジを樹脂金型成型によって作製する場合について考える。かかる場合に、インクカートリッジを、インク供給孔が設けられている側壁と対向する側壁(蓋体)と、その他の部分(本体)との2部材で構成するようにすると、部品点数が2点で済むと共に金型構造も簡易となる。なお、この場合、本体の型抜き方向は、インク供給孔が形成された側壁に直交する方向である。
ここで、特許文献1に記載のインクカートリッジに、特許文献2に記載されているような揺動部材を用いたインク残量の検出方法を適用した場合について考える。上述のように、揺動部材を支持する支持部材は、プリンタへの装着状態における底壁に設けられるので、側壁における下方に設けられたインク供給孔と揺動部材の支持部材とが型抜き方向に沿う同一の仮想直線上に位置する場合がある。かかる場合には、型抜きが困難となるために、金型構造が複雑となる。
そこで、本発明の目的は、簡易な構造の金型を用いた樹脂金型成型により作製することができるインクカートリッジを提供することである。
本発明のインクカートリッジは、それぞれ樹脂材料により形成された、主開口を有する有底箱形の本体、および前記本体の前記主開口を塞ぐ蓋体によって形成されており、インクが貯留されるインクタンクと、前記インクタンク内においてインク残量に応じて揺動可能に支持されている揺動部材とを備えており、前記本体の前記主開口と対向する壁には、前記インクタンクに連通するインク供給孔が設けられていると共に、前記蓋体からは、前記インクタンク内部に向かって前記揺動部材を揺動可能に支持する支持片が突出している。
この構成によると、揺動部材を支持する部材が蓋体に設けられているので、当該部材が
本体のインクジェットプリンタへの装着状態における底壁に設けられている場合のように、本体をインク供給孔が形成された壁に直交する方向が型抜き方向となるように樹脂金型成型する際に、型抜きが困難となることがない。したがって、簡易な構造の金型を用いた樹脂金型成型により作製することができる。
本発明のインクカートリッジでは、前記本体の前記主開口と対向する壁の前記インク供給孔よりも上方からは、前記インクタンクの幅よりも狭い幅を有していると共に、内部に前記インクタンクと連通する空間が形成された光透過性を有する突出部が前記インクタンク外部に向かって突出しており、前記揺動部材の一端が、遮光性を有していると共に前記突出部の内部に形成された前記空間に配されていてもよい。
ここで、「上方」とは、「インクカートリッジがインクジェットプリンタに装着される姿勢にある場合の上方」を意味している。
この構成によると、突出部が透光性を有しているので、突出部内の空間に配された遮光性を有する揺動部材の一端をインクカートリッジの外部に設けられた透過型の光センサによって検知することができる。この際、突出部が本体部から突出しているので、インクカートリッジの外部からアクセスしやすく、また、突出部がインクタンクの幅よりも狭い幅を有しているので、安価な透光型センサで揺動部材の一端を検知することができる。
本発明のインクカートリッジでは、前記揺動部材の前記一端に対する他端に、前記インクタンクに貯留されたインクよりも比重の小さいフロート部が設けられており、インクジェットプリンタに装着されたときに、前記突出部が当該インクジェットプリンタに設けられた透過型の光センサによって照射されてもよい。
この構成によると、インクタンク内のインクの減少に伴ってフロートが設けられている揺動部材の他端が下方に変位すると共に、一端は上方に変位する。したがって、光センサによって、突出部内に配される揺動部材の一端を検知することで、インク残量を検知することができる。
本発明のインクカートリッジでは、前記蓋体からは、前記本体の前記主開口が前記蓋体によって塞がれた状態において前記本体の互いに対向する2つの内壁面にそれぞれ当接する当接片が前記インクタンク内部に向かって突出していることが好ましい。この構成によると、インクカートリッジの強度を増すことができる。
本発明のインクカートリッジは、前記本体の前記主開口と対向する壁の前記突出部よりも上方には、大気連通孔が設けられていてもよい。この構成によると、簡易な機構の金型で大気連通孔を形成することができる。
以下、本発明の好適な一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施の形態に係るインクカートリッジの斜視図である。
図1に示すように、インクカートリッジ1は、略6面体として構成されている。すなわち、最大面積となる一対の略矩形面と、一対の当該面を連結する4方向に位置する側面との略6つの面で構成されている。以下の説明において、その6面体の最大面積となる一対の略矩形面の長辺に沿う方向を長手方向、当該面の短辺に沿う方向を短手方向、一対の当該面を連結する方向(長手方向および短手方向に直交する方向)を幅方向と称する。また、6面体の最大面積となる一対の略矩形面を正面および背面と称する。
また、図1に示すように、インクカートリッジ1は、主開口11(図2、3参照)を有する有底箱形の本体10、および本体10の主開口11を塞ぐ蓋体50によって形成されており、インクが貯留されるインクタンク60と、インクタンク60内においてインク残量に応じて揺動可能に支持されているセンサアーム70とを主に備えている。インクタンク60とセンサアーム70とは、樹脂材料(例えばポリプロピレン)から構成されており、射出成型により製造される。さらに、インクタンク60の本体10は透光性を有しており、センサアーム70は遮光性を有している。加えて、インクカートリッジ1には、インクタンク60に貯留されているインクを外部(具体的には、インクジェットプリンタ1000(図5参照))に供給するインク供給部120と、インクタンク60内に大気を導入する大気導入部130とが設けられている。
なお、図1に示す状態が、インクカートリッジ1をインクジェットプリンタ1000(図5参照)に装着する姿勢である。すなわち、インクカートリッジ1は、最大面積となる面が垂直となり、且つ最大面積となる面の長辺が水平方向に沿うような姿勢で装着される。このとき、インク供給部120および大気導入部130が側面に位置し、インク供給部120が底部側に位置し、大気導入部130が天井側に位置する。以下、インクカートリッジ1の装着状態の姿勢における底部側を単に「底部側」と称し、装着状態の姿勢における天井側を単に「天井側」と称する。また、単に「上下方向」と称する場合には、インクジェットプリンタ1000への装着姿勢におけるインクカートリッジ1の上下方向を意味する。
次に、図2、3を用いて、インクタンク60を形成する本体10および蓋体50について詳細に説明する。
図2、3に示すように、本体10の主開口11と対向する壁の底部側には、インクタンク60に連通するインク供給路20が、天井側には、インクタンク60に連通する大気連通路30がそれぞれ設けられている。ここで、本体10の主開口11と対向する壁からインクタンク60内部に向かう方向を単に「内部方向」、インクタンク60外部に向かう方向を単に「外部方向」と称する。
インク供給路20および大気連通路30は、いずれも長手方向に延在する筒型に形成されている。より詳細には、図3に示すように、筒型のインク供給路20および大気連通路30は、その一端部近傍が内部方向にそれぞれ突出しており、他端部近傍が外部方向にそれぞれ突出している。そして、インク供給路20には、図2に示すようなインク供給機構80の一部が内挿される。これにより、インク供給部120が構成される。また、大気連通路30には、図2に示すような大気導入機構90の一部が内挿される。これにより、大気導入部130が構成される。
インク供給機構80は、インクカートリッジ1がインクジェットプリンタ1000に装着されていない状態では、インクの流路を閉鎖し、インクジェットプリンタ1000に装着され、インクジェットプリンタ1000のインク抽出管1015(図5参照)が挿入されるとインクの流路を開放する。したがって、インク供給部120は、インクカートリッジ1がインクジェットプリンタ1000に装着されている際に、インクタンク110内のインクをインクジェットプリンタ1000に供給することができる。
大気導入機構90は、その一部が大気連通路30に内装された状態において、大気連通路30の外に向かって突出する棒状のバルブ開放部30aを有している。そして、大気導入機構90は、インクカートリッジ1がインクジェットプリンタ1000に装着されていない状態では、大気の流路を閉鎖し、インクジェットプリンタ1000に装着され、バルブ開放部30aがインクジェットプリンタ1000の装着面1013(図5参照)と当接し、大気連通路30内に向かって押圧された際に大気の流路を開放する。したがって、大気導入部130は、インクカートリッジ1がインクジェットプリンタ1000に装着されている際に、インクタンク110内を大気と連通させることができる。
なお、インクカートリッジ1をインク供給部120および大気導入部130が設けられている壁側から見た図である図4に示すように、インク供給部120および大気導入部130の幅方向に沿う長さは、インクカートリッジ1の幅方向に沿う長さD1とほぼ同一である。
図2、3に戻って、本体10のインク供給路20および大気連通路30が設けられている壁における、インク供給路20および大気連通路30の間には、外部方向に突出する検知部40が設けられている。ここで、図4に示すように、検知部40の幅方向に沿う長さD2は、インクカートリッジ1(インクタンク60)の幅方向に沿う長さD1よりも短い。そして、検知部40の内部には、インクタンク60と連通すると共に、上下方向に延在する空間が形成されている。図1に示すように、インクタンク60内に支持されているセンサアーム70の一端は、検知部40内の空間に配されており、当該空間内を上下方向に変位する。検知部40内の空間の下端には、センサアーム70の一端が下方に変位した際に当接する当接部材40aが設けられている。
また、図5(b)に示すように、検知部40は、インクカートリッジ1をインクジェットプリンタ1000に装着した際に、インクジェットプリンタ1000に設けられた透過型の残量検出センサ1014の発光部1014aと受光部1014bとに挟まれる位置に設けられている。
蓋体50からは、インクタンク60内部に向かって、センサアーム70を支持する一対の支持片51と、本体10の主開口11が蓋体50によって塞がれた状態において本体10の最大面積となる互いに対向する一対の内壁面にそれぞれ当接する一対の当接片53とが突出している。図4に示すように、一対の支持片51は、蓋体50の幅方向に沿って互いに隣接するように、蓋体50の幅方向両端部よりも内側に設けられている。また、一対の当接片53は、蓋体50の幅方向に沿って互いに隣接するように、蓋体50の幅方向両端に設けられている。
支持片51には、センサアーム70の後述する取付軸77を揺動可能に支持するアーム支持部52が形成されている。アーム支持部52は、図2、3における紙面垂直方向視略U字型の切欠きである。
次に、センサアーム70について説明する。図1に示すように、センサアーム70は、インクの比重より小さい比重となる素材で形成された略棒状の部材であり、その一端は上述のように本体10の検知部40内に配される被検知部71となっており、他端はフロート部73となっている。そして、被検知部71とフロート部73とは、連結部75によって連結されている。
連結部75には、インクカートリッジ1の幅方向に沿って延びており、その両端部近傍が一対の支持片51に形成されたアーム支持部52にそれぞれ支持される取付軸77が形成されている。したがって、取付軸77がアーム支持部52に支持された状態では、センサアーム70は取付軸77を中心に揺動可能となる。このとき、図1に示すように、インクタンク60内において、被検知部71が検知部40内に位置し、フロート部73が、検知部40が設けられている壁と対向する壁側の底部近傍に位置する。
また、センサアーム70においてフロート部73が占める体積比は十分に大きいものとなっており、取付軸77からフロート部73までの体積が、取付軸77から被検知部71までの体積よりも十分に大きいものとされている。より詳細には、これらの体積比が、フロート部73がインクの液中に位置している場合には、重力および浮力によってセンサアーム470に生じる図1における時計回りのモーメントが反時計回りのモーメントよりも大きくなり、フロート部73の一部がインクの液中から露出した場合には、時計回りのモーメントと反時計回りのモーメントとが等しくなるように設定されている。したがって、フロート部73の一部がインクの液中から露出した後は、インクの減少に伴いさらにインクの液面が下がると、その液面に追従してフロート部73が下方に移動する。フロート部73が下方に移動すると、センサアーム70は取付軸77を中心に回動し、アーム部73が上方へ移動する。
ここで、図6を参照しつつ、センサアーム70の動きについて説明する。インクタンク60内にインクが十分貯留されおり、フロート部73がインクの液中に位置する場合には、上述のように、センサアーム470に生じる図6における時計回りのモーメントが反時計回りのモーメントよりも大きい。すなわち、センサアーム70には、図6における時計回りに回転する力が働く。このとき、実線で示すように、被検知部71が検知部40内の当接部材40aに当接し、センサアーム70の時計回りの回転が規制される。なお、センサアーム70が実線で示す位置にある際、つまり被検知部71が当接部材40aに当接する際には、被検知部71がインクジェットプリンタ1000に設けられた残量検出センサ1014の発光部1014aと受光部1014bとの間を遮断する。この状態がインク有りの状態であり、インクジェットプリンタ1000の制御基板(図示せず)でインク有りの判別がなされる。
一方、インクタンク60内のインクの残量が減少し、インクの液面が実線で示すセンサアーム70のフロート部73の位置よりも下がり、フロート部73の一部がインクの液中から露出した場合には、上述のようにセンサアーム470に生じる時計回りのモーメントと反時計回りのモーメントとが等しくなるので、これ以降さらにインクの残量が減少すると、フロート部73は、インク液面の低下に追従して鉛直方向下方に変位する。このとき、センサアーム70は、図6において反時計回りに回転する。したがって、被検知部71は検知部40内の空間において上方に変位する。そして、インク残量がほぼゼロとなると、図6に破線で示すように、フロート部73がインクタンク60の底壁と当接する。なお、センサアーム70が破線で示す位置にある際、インクジェットプリンタ1000に設けられた残量検出センサ1014の発光部1014aと受光部1014bとの間が開放され、発光部1014aと受光部1014bとの間に光が通る。この状態がインク無し状態であり、インクジェットプリンタ1000の制御基板(図示せず)でインク無しの判別がなされる。
ここで、図5を参照しつつ、インクカートリッジ1のインクジェットプリンタ1000への装着について説明する。
図5(a)に示すように、インクジェットプリンタ1000におけるインクカートリッジが装着される装着部1010には、インク残量検出センサ1014が配設されている。インク残量検出センサ1014は、略コ字状に形成されており、コ字状の開放された一方の端部が光を発光する発光部1014aであり、他方の端部が光を受光する受光部1014bである。その発光部1014aと受光部1014bとが、装着面1013から突出するよう取り付けられている。なお、インク残量検出センサ1014は、発光部1014aから発光された光を受光部1014bが受光した場合に、インクジェット記録装置1000に設けられた制御基板(図示せず)に信号を出力せずに(又は出力し)、発光部1014aから発光された光が遮断され受光部1014bが受光できない場合に、制御基板に信号を出力する(又は出力しない)よう構成されている。
また、装着面1013のインク供給部120に対応する側(図5(a)下側)には、インク抽出管1015が突出して設けられる一方、装着面1013の大気導入部130に対応する側(図5(a)上側)は、その装着面1013が平面に形成されている。インク抽出管1015には、インク流路1013aが連接されており、そのインク流路1013aを通り、図示しない吐出口へインクが供給される。また、大気導入部130側の装着面1013には、大気導入路1013bが形成されており、その大気導入路1013bを通り、インクカートリッジ1(インクタンク60)内に大気が導入される。
そして、図5(b)に示すように、インクカートリッジ1が装着部1010に装着されると、インク抽出管1015がインク供給部120内部に挿入され、インク供給が可能な状態となり、大気導入部130のバルブ開放部30aが装着面1013と当接して大気が導入可能な状態となり、インク残量検出センサ1014の発光部1014aと受光部1014bとの間に検知部40が配され、インク残量を検出可能な状態となる。
続いて、インクカートリッジ1の製造工程について説明する。まず、樹脂金型成型によってインクタンク60の本体10および蓋体50を作製する。このとき、本体10は、インク供給路20および大気連通路30が設けられている壁に直交する方向が型抜き方向となるように成形される。また、蓋体50は、支持片51および当接片53の突出方向が型抜き方向となるように成形される。
次に、別途作製され組み立てられたインク供給機構80および大気導入機構90が、インク供給路20および大気連通路30へそれぞれ取り付けられ、インク供給部120および大気導入部130が構成される。その後、樹脂金型成型によって別途作製されたセンサアーム70の取付軸77を蓋体50のアーム支持部52に取り付ける。さらに、本体10の主開口11を蓋体50によって塞ぐ。このとき、蓋体50に取り付けられたセンサアーム70の被検知部71が、本体10の検知部40の空間内に配されるようにする。続いて、本体10と蓋体50とを互いに溶着する。なお、インクタンク60内に貯留されるインクが漏れることがないように、本体10と蓋体50とは隙間なく溶着される。
以上のように、本実施の形態のインクカートリッジ1は、主開口11を有する有底箱形の本体10、および本体10の主開口11を塞ぐ蓋体50によって形成されており、インクが貯留されるインクタンク60と、インクタンク60内においてインク残量に応じて揺動可能に支持されているセンサアーム70とを主に備えている。そして、本体10の主開口11と対向する壁には、インクタンク60に連通するインク供給路20が設けられている。さらに、蓋体50からは、インクタンク60の内部に向かってセンサアーム70を支持する一対の支持片51が突出している。したがって、センサアーム70を支持する部材が本体10のインクジェットプリンタ1000への装着状態における底壁に設けられている場合のように、本体10をインク供給路20が形成された壁に直交する方向が型抜き方向となるように樹脂金型成型する際に、型抜きが困難となることがない。したがって、簡易な構造の金型を用いた樹脂金型成型により作製することができる。
また、本実施の形態のインクカートリッジ1では、本体10が透光性を有しており、本体10の主開口11と対向する壁のインク供給路20よりも上方には、インクタンク60の幅方向に沿う長さD1よりも狭い幅D2を有していると共に、外部方向に突出した検知部40が設けられている。検知部40内には、インクタンク60に連通する空間が形成されており、インクタンク60内に支持されている遮光性を有するセンサアーム70の一端に設けられている被検知部71が、当該空間内に配されている。したがって、センサアーム70の被検知部71をインクカートリッジ1が装着されるインクジェットプリンタ1000に設けられた透過型の残量検出センサ1014によって検知することができる。また、この際、検知部40が本体10から突出しているので、インクカートリッジ1の外部からアクセスしやすく、また、検知部40がインクタンク60の幅よりも狭い幅を有しているので、安価な透光型センサで被検知部71を検知することができる。
また、本実施の形態のインクカートリッジ1では、略棒状の部材略棒状のセンサアーム70がインクの比重より小さい比重となる素材で形成されており、センサアーム70の被検知部71が設けられている側とは反対側の端部には、フロート部73が設けられている。そして、インクジェットプリンタ1000に装着されたときに、検知部40がインクジェットプリンタ1000に設けられた透過型の残量検出センサ1014によって照射される。したがって、インクタンク60内のインクの減少に伴ってフロート部73が下方に変位すると共に、被検知部71は上方に変位する。よって、残量検出センサ1014によって、検知部40内に配される被検知部71を検知することで、インク残量を検知することができる。
さらに、本実施の形態のインクカートリッジ1は、蓋体50からは、本体10の主開口11が蓋体50によって塞がれた状態において本体10の最大面積となる互いに対向する一対の内壁面にそれぞれ当接する一対の当接片53とが突出している。したがって、インクカートリッジ1の幅方向の強度を増すことができる。
加えて、本実施の形態のインクカートリッジ1では、本体10の主開口11と対向する壁の検知部40よりも上方には、大気連通路30が設けられている。したがって、簡易な機構の金型で大気連通路30を形成することができる。
以上、本発明の好適な一実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて、様々な設計変更を行うことが可能なものである。例えば、上述の実施の形態では、上述の実施の形態では、透光性を有する本体10の主開口11と対向する壁のインク供給路20よりも上方からは、インクタンク60の幅よりも狭い幅を有していると共に、内部にインクタンク60と連通する空間が形成された検知部40が外部方向に向かって突出しており、遮光性を有するセンサアーム70の一端に設けられた被検知部71が検知部40の内部に形成された空間に配される場合について説明したがこれには限られない。インクタンク60の検知部40のみが透光性を有するようにしてもよい。また、センサアーム70の被検知部71のみが遮光性を有するようにしてもよい。さらに、検知部40は、インクタンク60の幅よりも狭い幅を有していなくてもよいし、外部方向に向かって突出していなくてもよい。
また、上述の実施の形態では、略棒状のセンサアーム70の被検知部71が設けられている側とは反対側の端部に、フロート部73が設けられており、インクタンク60内のインクの減少によりフロート部73が下方に変位するのに伴って検知部40内の空間において上方に変位する被検知部71を、インクジェットプリンタ1000に設けられた透過型の残量検出センサ1014によって検知する場合について説明したが、被検知部71の検知方法はこれには限られない。被検知部71は、反射型のセンサによって検知されてもよい。
また、上述の実施の形態では、センサアーム70がインクの比重より小さい比重とされていたが、これに限られることはなく、少なくともフロート部73がインクの比重より小さい比重であればよい。
さらに、上述の実施の形態では、蓋体50から、本体10の主開口11が蓋体50によって塞がれた状態において本体10の最大面積となる互いに対向する一対の内壁面にそれぞれ当接する一対の当接片53が突出している場合について説明したが、当接片53はなくてもよい。
加えて、上述の実施の形態では、本体10の主開口11と対向する壁の検知部40よりも上方に、大気連通路30が設けられる場合について説明したが、大気連通路30が設けられる位置は、これには限られない。また、大気連通路30はなくてもよい。
(比較例)ここで、図7を参照しつつ比較例について説明する。比較例に係るインクカートリッジ401の構成が、本発明の実施の形態に係るインクカートリッジ1の構成と主に異なる点は、本実施の形態のインクカートリッジ1では、センサアーム70を支持する支持片51が蓋体50に設けられているが、比較例のインクカートリッジ401では、センサアーム70を支持する支持片412が本体410に設けられている点である。その他の構成については、本実施の形態とほぼ同様である。本実施の形態とほぼ同様の構成を有するものについては、同一の符号を付して適宜その説明を省略する。
図7に示すように、比較例に係るインクカートリッジ401は、略6面体形であり、本体410および蓋体450によって形成されるインクタンク460と、インクタンク460内において揺動可能に支持されるセンサアーム70とを主に備えている。そして、本体410の底壁にセンサアーム70を支持する一対の支持片412が設けられており、底壁と直交する側壁にインク供給路20および大気連通路30が設けられている。
図7に示すようなインクカートリッジ401のインクタンク260を樹脂金型成型によって作製する場合、本体410の型抜き方向は、インク供給路20および大気連通路30が設けられている壁と直交する方向となる。ここで、本体410の底壁に設けられる支持片412とインク供給路20とが型抜き方向に沿う同一の仮想直線上に位置する場合には、型抜きが困難となるために、金型構造が複雑となる。したがって、容易な構造の金型で本体410を作製するためには、支持片412とインク供給路80とが型抜き方向に沿う同一の仮想直線上に位置しないようにする必要がある。
支持片412とインク供給路80とが型抜き方向に沿う同一の仮想直線上に位置しないようにするためには、図8に示すように、支持片412とインク供給路80とのインクカートリッジ401の上下方向に沿う位置が重ならないようにする、すなわち、インク供給路80の下端(図8において破線Aで示す)が支持片412の上端(図8において破線Bで示す)よりも上方に位置するようにインク供給路20を設けることが考えられる。この場合、インク供給路20の上下方向の位置が支持片412の上端部よりも上方に制限される。したがって、本実施の形態のインクカートリッジ1に比べて、インク供給部120の位置が高くなる。よって、インクの使い残しが多くなってしまうという問題が生じる。
また、支持片412とインク供給路20とが型抜き方向に沿う同一の仮想直線上に位置しないようにするためには、支持片412とインク供給路20とのインクカートリッジ401の幅方向に沿う位置が重ならないようにすることが考えられる。具体的には、例えば、図9に示すように、一対の支持片412の間隔をインク供給路20の幅よりも広くすることが考えられる。この場合、インクカートリッジ401の幅は、インク供給路20の幅よりも広くなる。したがって、本実施の形態のインクカートリッジ1と比べて、インクカートリッジ401が幅方向に大型化してしまうという問題が生じる。
よって、センサアーム70を支持する支持片51が蓋体50に設けられている本実施の形態のインクカートリッジ1は、比較例のインクカートリッジ401に比べて、インクの使い残しを少なくすることができると共に、薄型化することができる。
本発明の実施の形態のかかるインクカートリッジの斜視図である。 図1に示すインクカートリッジの分解図である。 図1に示す本体および蓋体の断面図である。 図1に示すインクタンクのインク供給部および大気導入部が設けられている壁側から見た側面図である。 図1に示すインクカートリッジのインクジェットプリンタへの装着方法を説明するための図である。 図1に示すセンサアームの動きを説明するための図である。 比較例にかかるインクカートリッジの斜視図である。 比較例にかかるインクカートリッジにおいて支持片とインク供給路との上下方向に沿う位置が重ならない場合を示す図である。 比較例にかかるインクカートリッジにおいて支持片とインク供給路との幅方向に沿う位置が重ならない場合を示す図である。
符号の説明
1 インクカートリッジ
10 本体
11 主開口
20 インク供給路(インク供給孔)
30 大気連通路(大気連通孔)
40 検知部(突出部)
50 蓋体
51 支持片
53 当接片
60 インクタンク
70 センサアーム
71 被検知部
73 フロート部
1000 インクジェットプリンタ
1014 残量検出センサ(光センサ)

Claims (5)

  1. それぞれ樹脂材料により形成された、主開口を有する有底箱形の本体、および前記本体の前記主開口を塞ぐ蓋体によって形成されており、インクが貯留されるインクタンクと、
    前記インクタンク内においてインク残量に応じて揺動可能に支持されている揺動部材とを備えており、
    前記本体の前記主開口と対向する壁には、前記インクタンクに連通するインク供給孔が設けられていると共に、前記蓋体からは、前記インクタンク内部に向かって前記揺動部材を揺動可能に支持する支持片が突出していることを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記本体の前記主開口と対向する壁の前記インク供給孔よりも上方からは、前記インクタンクの幅よりも狭い幅を有していると共に、内部に前記インクタンクと連通する空間が形成された光透過性を有する突出部が前記インクタンク外部に向かって突出しており、前記揺動部材の一端が、遮光性を有していると共に前記突出部の内部に形成された前記空間に配されていることを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記揺動部材の前記一端に対する他端に、前記インクタンクに貯留されたインクよりも比重の小さいフロート部が設けられており、
    インクジェットプリンタに装着されたときに、前記突出部が当該インクジェットプリンタに設けられた透過型の光センサによって照射されることを特徴とする請求項2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記蓋体からは、前記本体の前記主開口が前記蓋体によって塞がれた状態において前記本体の互いに対向する2つの内壁面にそれぞれ当接する当接片が前記インクタンク内部に向かって突出していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記本体の前記主開口と対向する壁の前記突出部よりも上方には、大気連通孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のインクカートリッジ。
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