JP2007264852A - 変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置 - Google Patents

変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置 Download PDF

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Abstract

【課題】タッチパッドのみでx−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出可能とする変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置を提供する。
【解決手段】変位検出センサは、電極8と、電極8に接続された有機トランジスタ3aとを含み、物体が表面に接触することによる電位の変化を検出する接触検出センサAと、電極11、12と、電極11、12に接続された有機トランジスタ3bとを含み、物体が表面を押下することによる圧力の変化を検出する押下検出センサBとを備える。接触検出センサA及び押下検出センサBは、規則性を持ってアレイ状に複数配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置に関する。
従来、表面に接触することにより、その接触位置を検出し、ディスプレイ上に表示するタッチパッドが知られている。このタッチパッドは、PCのタッチパッドなどに用いられる静電容量式と、ゲーム機やPDAなどに用いられる感圧式の2種類が主流となっている(例えば、特許文献1参照)。
又、携帯電話やPDAなどのように文字入力のために利用できる装置表面の面積が小さい場合でも、簡単に文字を入力することができるタッチパッドに関する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−196007号公報
しかしながら、従来のタッチパッドでは、x−y平面での移動は検出できるが、それに加えてz軸方向の押下を検出することはできない。具体的には、静電容量式は、指で触れることで表示パネルの表面電荷の変化を捕らえる、あるいは、指が電極に近づいた時の容量変化を捕らえて指がふれたかどうかをセンシングすることによる位置検出法であり、感圧式は指等でスクリーンを押した場合に上部と下部の電極が接触し、接触した部分の位置を抵抗値から算出する抵抗膜方式が主流である。このため、例えば、ドラッグとカーソル移動を区別することは困難であった。このため、従来は、別のクリックボタンを設け、クリックボタンとタッチパッドを併用することにより、ドラッグ操作を実現している。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑み、タッチパッドのみでx−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出可能とする変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、(a)第1の電極と、該第1の電極に接続された第1のスイッチング素子とを含み、物体が表面に接触することによる電位の変化を検出する接触検出センサと、(b)第2の電極と、該第2の電極に接続された第2のスイッチング素子とを含み、物体が表面を押下することによる圧力の変化を検出する押下検出センサとを備え、(c)接触検出センサ及び押下検出センサは、規則性を持ってアレイ状に複数配置される変位検出センサであることを要旨とする。
第1の特徴に係る変位検出センサによると、x−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出することができる。
又、第1の特徴に係る変位検出センサにおいて、第1のスイッチング素子及び第2のスイッチング素子は、有機トランジスタであることが好ましい。
有機トランジスタは、その半導体層で作製するときの温度が、例えば180℃以下の低温プロセスにて形成することが可能である。そのため、アモルファスシリコンやポリシリコンを作製する高温プロセス(300℃以上)には適用ができないプラスチックシート上へも形成することが可能である。又、有機トランジスタは、印刷やインクジェット方式などの高速大面積プロセスでの形成が可能であるため、低コストでのデバイス作製が可能である。
本発明の第2の特徴は、(a)特定の面において、物体が当該面の表面に接触することを検出する接触検出センサと、(b)特定の面において、物体が当該面の表面を押下することを検出する押下検出センサと、(c)接触検出センサによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する、あるいは、押下検出センサによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成し、制御信号を外部デバイスへ送信する制御信号処理部とを備える変位検出装置であることを要旨とする。
第2の特徴に係る変位検出装置によると、x−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出することができる。
本発明の第3の特徴は、(a)特定の面において、物体が当該面の表面に接触することを検出する接触検出センサと、(b)特定の面において、物体が当該面の表面を押下することを検出する押下検出センサと、(c)接触検出センサによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する、あるいは、押下検出センサによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成する制御信号処理部と、(d)制御信号に応じて、接触検出センサによって検出された位置、あるいは、押下検出センサによって検出された位置に対応する情報を出力するディスプレイとを備える端末装置であることを要旨とする。
本発明の第3の特徴に係る端末装置によると、x−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出することができる。
又、第3の特徴に係る端末装置において、接触検出センサによって検出された位置及び押下検出センサによって検出された位置は、キーに対応してもよい。
この端末装置によると、キーに対応した情報をディスプレイに出力することができる。
又、第3の特徴に係る端末装置は、複数のキーを配置した入力部を更に備え、接触検出センサ及び押下検出センサは、入力部上に配置されてもよい。
この端末装置によると、入力部上にセンサを配置するため、スペースの少ない小型の端末装置に容易に適用することができる。
又、上記端末装置は、複数のキーに対応して配置された弾性部材を更に備えてもよい。
この端末装置によると、キーのクリック感を保つことができる。
又、第3の特徴に係る端末装置は、接触検出センサ及び押下検出センサは、ディスプレイ上に配置されてもよい。
この端末装置によると、ディスプレイ上にセンサを配置するため、スペースの少ない小型の端末装置に容易に適用することができる。
又、ディスプレイ上にセンサを配置する場合は、透明電極材料を利用することにより、光の透過性を確保して、ディスプレイを見やすくすることができる。発光ディスプレイからの光が直接トランジスタの活性層部分に入射することを防ぐための遮光部をセンサ内に作り込むことにより、誤動作の少ないセンサを作製することができる。
本発明によると、タッチパッドのみでx−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出可能とする変位検出センサ、変位検出装置及び端末装置を提供することができる。
次に、図面を用いて、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。従って、具体的な寸法等は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(変位検出センサの構成)
本実施形態に係る変位検出センサ100は、図1に示すように、物体が表面に接触することによる電位の変化を検出する接触検出センサAと、物体が表面を押下することによる圧力の変化を検出する押下検出センサBとを備える。ここで、「物体」とは、例えば、指や掌などの人体、スタイラス等の器具を指す。又、接触検出センサA及び押下検出センサBは、規則性を持ってアレイ状に複数配置される。
接触検出センサAは、フレキシブル基板2と、フレキシブル基板2上に配置された有機トランジスタ3aと、誘電体4と、圧電体5と、コンタクト部6と、電極8と、誘電体9とから形成される。
フレキシブル基板2は、ポリエチレンナフタラート(PEN)などの薄膜を用いる。その他、ガラス基板、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリイミド(PI)などのプラスチック基板が使用可能であり、ポリマーや無機絶縁体等を用いて表面に絶縁膜をコートしたステンレスやアルミなどの金属基板も使用可能である。
有機トランジスタ3aは、第1の電極(ソース電極)31、第2の電極(ゲート電極)32、第3の電極(ドレイン電極)33と、有機半導体層34とから形成される薄膜トランジスタである。又、第1の電極31、第2の電極32、第3の電極33には、アルミニウム、金、クロム、モリブデン、銅、タンタル、ニッケルなどの金属あるいは金属合金(他の金属を用いてもよい)などが用いられる。又、ITO、IZO、SnO2などの透明性を有した酸化物系導電膜を用いることにより、ディスプレイとセンサを兼ねた場合においても、ディスプレイを見ることが容易になる。又、ポリチオフェン、ポリアニリン等の導電性高分子材料などを用いることにより、印刷製法等の低コストなプロセスの適用が可能となり、オールプラスチックトランジスタなどの革新的で低コストなデバイスが実現可能となる。
又、有機半導体層34の下部を蒸着、インクジェット、印刷、スピンコート、スリットコーティング等で形成した後、第2の電極32を形成し、更に、有機半導体層34の上部を蒸着、インクジェット、印刷、スピンコート、スリットコーティング等で形成した後、第2の電極32を形成することにより、有機半導体層34の層中に第2の電極32が埋め込まれた構造としている。
又、第2の電極32と有機半導体層34とを絶縁する絶縁膜35の材料としては、シリコン、アルミニウム、タンタル、チタン、ハフニウム、鉛、ジルコニウムなどの酸化物、窒化物、酸窒化物などの他、ポリエチレンナフタラート(PEN)、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)、ポリイミド(PI)、バリレン、ポリビニルフェノール(PVP)などの高分子絶縁材料が使用可能である。
有機半導体層34は、ペンセタン、ルブレン、ペリレン誘導体、フラーレン、カーボンナノチューブ、オリゴチオフェン、ポリチオフェン、チオフェン縮合環含有材料、アセン系材料、フェニルアミン含有材料、フタロシアニン含有材料等、ホール又は電子のキャリア移動度において10-5cm/Vs以上を示す有機半導体材料が使用可能である。より好ましくは、ペンタセン、ルブレン、ペリレン誘導体、フラーレン、カーボンナノチューブ、オリゴチオフェンなど、10-2cm/Vs以上を示す有機半導体材料を用いる。又、有機半導体層34の厚みは、50〜100nmである。
第2の電極32のうち、有機半導体層34の層中に埋め込まれた部分は、厚さ20nm程度の超薄膜を連続的に形成するか、ストライプ状又はグリッド状又は穴が多数設けられた構造とし、その厚みは、40〜300nmである。
誘電体4及び誘電体9は、ポリイミド等の有機誘電体材料で形成される。
圧電体5は、無機圧電材料、有機圧電材料ともに使用可能である。無機圧電材料としては、チタン酸バリウム、ジルコン酸鉛とチタン酸鉛の固溶体などを用いることが可能であるが、これに限られるわけではない。又、有機圧電材料としては、ポリフッ化ビニリデン及びその共重合体などを用いることが可能であるが、これに限られるわけではない。又、圧電体5は、キャスト法やゾルゲル法で形成される。
コンタクト部6は、レーザー加工やフォトリソグラフィなどによりコンタクトホールをあけた後、電気材料を形成することにより、電気的な接触部分を形成する。
電極8は、コンタクト部6を通じて、第3の電極33と電気的に接続されている。尚、電極8を形成するときに、コンタクトホール内にコンタクト部6が同時に形成され、第3の電極33と電気的に接続される構成としても実現できる。そして、指などの人体の一部や、導電性のあるペンなどが電極8の表面に近づく、あるいは接触すると、検出電極からアースとなる人体や導電性物質に、電源電圧(図示せず)から電流が流れ、その電流が検出される。尚、検出電極はセンサ表面に露出していても、薄い絶縁膜で電極表面を覆い、電荷の放出が可能なキャパシタ構造を有していてもよい。又、有機トランジスタ3aの出力として、電源電圧10Vの場合、10μA程度の出力が得られる。
押下検出センサBは、フレキシブル基板2と、フレキシブル基板2上に配置された有機トランジスタ3bと、誘電体4と、圧電体5と、コンタクト部7と、誘電体9と、電極11、12とから形成される。
フレキシブル基板2、誘電体4及び誘電体9は、接触検出センサAと同様であるので、ここでは説明を省略する。
有機トランジスタ3bは、第1の電極31、第2の電極32、第3の電極33と、有機半導体層34とから形成される薄膜トランジスタである。第1の電極31、第2の電極32、第3の電極33と、有機半導体層34については、有機トランジスタ3aと同様であるので、ここでは説明を省略する。
圧電体5の組成については、接触検出センサAと同様であるので、ここでは説明を省略する。圧電体5の下部には下部感圧電極11、上部には上部感圧電極12が形成される。下部感圧電極11及び上部感圧電極12は、金、アルミニウム、銀、銅、ナノカーボンから選択される電極材料を蒸着して形成される。
コンタクト部7は、レーザー加工やフォトリソグラフィなどによりコンタクトホールをあけた後、電気材料を形成することにより、電気的な接触部分を形成する。
下部感圧電極11は、コンタクト部7を通じて、第3の電極33と電気的に接続されている。尚、電極11を形成するときに、コンタクトホール内にコンタクト部7が同時に形成され、第3の電極33と電気的に接続される構成としても実現できる。そして、物体が誘電体の9の表面を押下すると、圧力に応じて電荷を発生する圧電体5により下部感圧電極11と上部感圧電極12の間に発生した電圧によって、電極33と電極31の間にも電位差を生じ、電源電圧(図示せず)から流れる電流として検出できる。有機トランジスタ3bの出力として、電源電圧が10Vの場合、10μA程度の出力が得られる。
又、変位検出センサ100は、後に詳述するように、例えば、端末装置の複数のキーを配置した入力部上に配置される。弾性体1は、この複数のキーに対応して配置される。弾性体1は、10グラム重の力で押されたとき、所定のストローク(例えば、0.4mm)で変形し、使用者にクリック感を感知させるよう設けられる。尚、弾性体1としては、例えば、板バネ、スプリング、導電性部材を塗布したゴムなどが挙げられる。
又、図2は、有機トランジスタ3a及び有機トランジスタ3bを上面から見た図である。このように、第2の電極32は、くし形構造で形成されてもよい。
又、接触検出センサA及び押下検出センサBの大きさは、50μm〜10mm角の範囲が望ましいが、その範囲に限らずともよく、正方形や長方形である必要はない。又、端末装置200として、携帯電話を用いる場合は、接触検出センサA及び押下検出センサBの大きさは、実用的な単位面積当たりのセンサ数を実現するために、500μm程度であることが望ましい。
(端末装置の構成)
次に、本実施形態に係る端末装置について説明する。本実施形態に係る端末装置200は、図3に示すように、変位検出装置150と、入力部210と、ディスプレイ220とを備える。
変位検出装置150は、上述した変位検出センサ100と、X軸出力部110aと、Y軸走査部110bと、A/D変換部120と、CPU130と、メモリ140とを備える。
変位検出センサ100は、特定の面において、物体が当該面の表面に接触することを検出する接触検出センサAと、特定の面において、物体が当該面の表面を押下することを検出する押下検出センサBとを備える。接触検出センサA及び押下検出センサBは、図3に示すように、規則性を持ってアレイ状に複数配置される。尚、図3では、接触検出センサAと押下検出センサBとが左右で交互に配置されているが、上下で交互に配置されても構わない。又、左右、上下ともに交互に配置されるパターンでもよく、他のパターンでも構わない。
X軸出力部110a及びY軸走査部110bは、通常のマトリクススキャン方式に従い、ゲートをONするタイミングでY軸を走査し、X軸出力部110aからA/D変換部120へ電流検出結果に相当する電圧として送信する。
A/D変換部120は、X軸出力部110aから受信した電圧をデジタル信号に変換する。
CPU130は、A/D変換部120から受信したデジタル信号に基づいて、各種処理を行う。又、CPU130は、走査信号処理部131と、メモリ管理部132と、位置認識部133と、制御信号処理部134とを備える。
走査信号処理部131は、A/D変換部120から受信したデジタル信号を受信する。
メモリ管理部132は、X軸出力部110a及びY軸走査部110bのスキャンの結果をメモリ140に保管し、前回保管したメモリ値と比較する。そして、メモリ管理部132は、前回保管したメモリ値と異なる場合に、センサが検知したと判断する。尚、メモリ管理部132は、必ずしもメモリ140への保管、比較を行う必要はなく、操作信号処理部131がデジタル信号を受信したことで、センサが検知したと判断してもよい。
位置認識部133は、アレイ状に配置された接触検出センサA及び押下検出センサBのうち、どの位置にあるセンサからの信号を受信したか、即ち、どの位置にあるセンサが検知したかを認識する。又、位置認識部133は、接触検出センサAと押下検出センサBのどちらが検知したのか、あるいは両方が検知したのかを判断する。
制御信号処理部134は、接触検出センサAによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する。又、制御信号処理部134は、押下検出センサBによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成する。そして、制御信号処理部134は、制御信号をディスプレイ220などの外部デバイスへ送信する。制御信号の具体的な内容については、端末装置の動作についての説明で詳述する。
入力部210は、複数のキーを配置したキーボード、マウス等の機器を指す。又、接触検出センサAによって検出された位置及び押下検出センサBによって検出された位置は、当該キーに対応する。尚、入力部210から入力操作が行われると対応するキー情報がCPU130に伝達される。
ディスプレイ220は、モニタなどの画面を指し、液晶表示装置(LCD)、発光ダイオード(LED)パネル、エレクトロルミネッセンス(EL)パネル、電子ペーパー、有機EL、CRT、FED等が使用可能である。又、ディスプレイ220は、制御信号処理部134からの制御信号に応じて、接触検出センサAによって検出された位置、あるいは、押下検出センサBによって検出された位置に対応する情報を出力する。
又、接触検出センサA及び押下検出センサBは、入力部210上に配置されてもよく、ディスプレイ220上に配置されてもよい。
(変位検出センサの使用例)
本実施形態に係る端末装置200は、図4〜図6に示すように、シート状の変位検出センサ100を貼り付けて構成される。
図4は、携帯電話200aのテンキー上に、シート状の変位検出センサ100を重ねて配置した例である。
又、図5は、携帯電話200aあるいはノートパソコン200bに、シート状の変位検出センサ100を重ねて配置した例である。図5(a)では、ノートパソコン200b上に、シート状の変位検出センサ100を重ねて配置し、x−y−zタッチパッドとして使用する。図5(b)では、携帯電話200a上に、テンキーが印刷されたシート状の変位検出センサ100を配置する。図5(c)では、携帯電話200a上に、テンキーとは異なる場所に、シート状の変位検出センサ100を配置する。図5(d)では、シート状の変位検出センサ100のテンキーに対応する箇所をくりぬき、携帯電話200a上に配置する。
又、図6は、携帯電話200aのディスプレイ上に、シート状の変位検出センサ100を重ねて配置した例である。尚、図6では、携帯電話200aのディスプレイ上に変位検出センサ100を配置したが、これに限らず、PCやPDA、その他の汎用端末のディスプレイ上に配置してもよい。又、図6の場合、変位検出センサ100の入力と、ディスプレイ表示を連動させることで、より効率的に入力を行うことができる。
又、図4及び図6の場合は、変位検出センサ100は、透明部分を有する必要がある。例えば、電極部分として透明電極を用いることにより、ディスプレイの見やすさが向上する。但し、有機トランジスタのチャネル部分については、金属膜等による遮光部を設ける方が誤動作を防ぐ上で望ましい。又、バスラインには金属電極を用いる、あるいは透明電極と併用することにより、抵抗値を減少させ、信頼性の高いデバイスを作製することができる。
(変形例)
次に、有機トランジスタの構造の変形例について説明する。図1に有機トランジスタの構造を示したが、本実施形態に係る有機トランジスタは、これに限らず、図7〜11に示す様々な有機トランジスタが使用可能である。
図7(a)及び図7(b)に示す有機トランジスタは、ゲート電極51上に形成されたゲート絶縁膜52と、ゲート絶縁膜52の両端部に形成されたソース電極53及びドレイン電極54と、ゲート絶縁膜52、ソース電極53及びドレイン電極54上に形成された有機半導体層55とを備える、ボトムコンタクト・ボトムゲート型の有機トランジスタである。
又、図8(a)及び図8(b)に示す有機トランジスタは、ゲート電極51上に形成されたゲート絶縁膜52と、ゲート絶縁膜52上に形成された有機半導体層55と、ゲート絶縁膜52及び有機半導体層55上に、互いに離れて形成されたソース電極53及びドレイン電極54とを備える、トップコンタクト・ボトムゲート型の有機トランジスタである。
又、図9(a)及び図9(b)に示す有機トランジスタは、互いに離れて形成されたソース電極53及びドレイン電極54と、ソース電極53及びドレイン電極54上及びその間に形成された有機半導体層55と、有機半導体層55、ゲート電極51及びドレイン電極54上に形成されたゲート絶縁膜52と、ゲート絶縁膜52に形成されたゲート電極51とを備える、ボトムコンタクト・トップゲート型の有機トランジスタである。
又、図10(a)及び図10(b)に示す有機トランジスタは、有機半導体層55上に、互いに離れて形成されたソース電極53及びドレイン電極54と、有機半導体層55、ソース電極53及びドレイン電極54上に形成されたゲート絶縁膜52と、ゲート絶縁膜52に形成されたゲート電極51とを備える、トップコンタクト・トップゲート型の有機トランジスタである。
又、図11(a)及び図11(b)に示す有機トランジスタは、ソース電極53上に形成された有機半導体層55と、有機半導体層55上に形成されたドレイン電極54と、有機半導体層55中に、全周囲をゲート絶縁膜52で覆われて形成されたゲート電極51とを備える、縦型構造の有機トランジスタである。尚、ゲート絶縁膜52は、ゲート電極51の両面にのみ配置されても構わない。
図12に、図7に示すボトムコンタクト・ボトムゲート型の有機トランジスタを、本実施形態に係る接触検出センサA及び押下検出センサBに適用した場合の例を示す。
(端末装置の動作)
次に、本実施形態に係る端末装置の動作について、図13を用いて説明する。
まず、ステップS101において、X軸出力部110a及びY軸走査部110bは、接触検出センサA及び押下検出センサBをX軸、Y軸方向にスキャンする。ここでは、接触検出センサA及び押下検出センサBが交互に、アレイ状にそれぞれm行n列で配置されているとする。
そして、ステップS103において、X軸出力部110a及びY軸走査部110bは、接触検出センサA及び押下検出センサBから出力された電圧を受信した場合は、ステップS104に進み、受信しない場合は、ステップS101の処理に戻る。又、ステップS103において、A/D変換部120は、X軸出力部110a及びY軸走査部110bから受信した電圧をデジタル信号に変換する。そして、走査信号処理部131は、A/D変換部120から受信したデジタル信号を受信する。位置認識部133は、アレイ状にm行n列で配置された接触検出センサA及び押下検出センサBのうち、どの位置にあるセンサが検知したかを認識する。
次に、ステップS104において、位置認識部133は、押下検出センサBが検知したか否か判断する。押下検出センサBが検知した場合は、ステップS105へ進む。そして、ステップS105において、位置認識部133は、接触検出センサAが検知したか否か判断する。接触検出センサAが検知した場合は、ステップS107へ進み、接触検出センサAが検知しない場合は、ステップS108へ進む。
一方、ステップS104において、押下検出センサBが検知しない場合は、ステップS106へ進み、接触検出センサAが検知した場合は、ステップS109へ進む。
ここで、ステップS107において、制御信号処理部134は、接触検出センサAによって検出された位置及び当該位置が接触状態であること、及び押下検出センサBによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成する。このときの制御信号としては、例えば、ディスプレイに表示されたアイコンの選択(クリック)や、入力処理などが挙げられる。
又、ステップS108において、制御信号処理部134は、押下検出センサBによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成する。このときの制御信号としては、例えば、手書き入力や、ドラッグ(圧をかけたまま移動)及びドロップ(圧力オンからオフへの操作)などが挙げられる。
又、ステップS109において、制御信号処理部134は、接触検出センサAによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する。このときの制御信号としては、例えば、カーソル移動などが挙げられる。
尚、図13において、押下検出センサBの検知処理の後、接触検出センサAの検知処理を行ったが、この順序はこれに限られるわけではなく、接触検出センサAの検出処理を先に行ってもよく、接触検出センサAと押下検出センサBの検知処理を同時に行ってもよい。
次に、テンキー上に変位検出センサ100が設けられている場合、例えば、図4に示す場合の動作について、図14を用いて説明する。
まず、ステップS201において、入力部210からテンキーの入力操作が行われると対応するキー情報がCPU130に伝達される。そして、ステップS202において、CPU130は、テンキー入力に応じた処理を行う。
次に、ステップS203において、CPU130は、シート状の変位検出センサ100がアクティブであるか否か判断する。変位検出センサ100をアクティブとするか否かは、端末装置に設けられた切り替えスイッチや、画面操作によるソフトウェア上での選択などにより決定される。又は、テンキー入力処理が完了した時点で、アクティブとしてもよい。変位検出センサ100がアクティブである場合は、ステップS204へ進む。尚、変位検出センサ100をアクティブとしない場合としては、誤動作を防ぐため、テンキーのみで使用したい場合などが挙げられる。
ステップS204の処理は、図13のステップS101の処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
次に、ステップS205において、メモリ管理部132は、X軸出力部110a及びY軸走査部110bのスキャンの結果をメモリ140に保管し、前回保管したメモリ値と比較する。そして、メモリ管理部132は、前回保管したメモリ値と異なる場合に、センサが検知したと判断する。
ステップS206〜212の処理は、図13のステップS103〜109の処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
次に、変位検出センサ100がテンキー入力を兼ねている場合、例えば、図5(b)に示す場合の動作について、図15を用いて説明する。尚、図15において、しきい値a>しきい値bの条件が成り立っているとする。
まず、ステップS301〜304は、図14のステップS204〜207と同様であるので、ここでは説明を省略する。
ステップS305において、CPU130は、押下検出センサBがあるしきい値a以上の圧力や時間で検知されたか否か判断する。しきい値a以上で検知された場合、ステップS306へ進み、テンキー入力処理を行う。
次に、ステップS307において、CPU130は、押下検出センサBがあるしきい値b以上の圧力や時間で検知されたか否か判断する。しきい値b以上で検知された場合、テンキー入力ではない押下処理であると判断する。
ステップS308〜312の処理は、図14のステップS208〜212の処理と同様であるので、ここでは説明を省略する。
(作用及び効果)
本実施形態に係る変位検出センサ100、変位検出装置150及び端末装置200によると、物体が表面に接触することによる電位の変化を検出する接触検出センサAと、物体が表面を押下することによる圧力の変化を検出する押下検出センサBとを備えることにより、タッチパッドのみで、x−y平面内の移動及びz軸方向の押下を検出することができる。
このように3次元(x−y−z)入力を可能にしたため、タッチパッドを押す圧力の差により、ドラッグとカーソル移動の区別を1枚のシート状で実現できる。又、ドラッグ及びドロップなどの複雑な操作にも対応できる。又、筆文字入力など、筆圧による表現にも対応可能である。更に、押す圧力によって異なる信号入力が可能で、1枚のシートで入力できる信号の幅を増加させることができる。
又、接触検出センサA及び押下検出センサBのスイッチング素子として、有機トランジスタを用いているため、非常に薄いシート上に加工できるため、軽量であり、割れにくいという利点がある。
又、本実施形態に係る端末装置200において、接触検出センサAによって検出された位置及び押下検出センサBによって検出された位置は、キーに対応する。このため、キーに対応した情報をディスプレイ220に出力することができる。
又、端末装置200は、複数のキーを配置した入力部210を備え、接触検出センサA及び押下検出センサBは、入力部210上に配置されてもよい。このように、入力部210上にセンサを配置すると、スペースの少ない小型の端末装置210に容易に適用することができる。
又、端末装置200において、接触検出センサA及び押下検出センサBは、ディスプレイ220上に配置されてもよい。このように、ディスプレイ220上にセンサを配置すると、スペースの少ない小型の端末装置に容易に適用することができる。
又、端末装置200は、複数のキーに対応して配置された弾性体1を備える。このため、キーのクリック感を保つことができる。
(その他の実施形態)
本発明は上記の実施形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、上記の実施形態では、スイッチング素子として有機トランジスタを例に挙げ、説明したが、無機材料からなるトランジスタでも構わない。又、有機トランジスタの構造も限定されるわけではなく、MIS(metal-insulator-semiconductor)構造でもSIT(static induction transistor)構造でも構わない。但し、テンキーの上に重ねて用いるなど、フレキシブル性が必要なセンサ装置を作製する場合、プラスチック基板の耐熱温度以下例えば180℃以下の低温プロセスにて形成が可能な有機トランジスタを用いることが望ましい。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本実施形態に係る変位検知センサの断面図である。 本実施形態に係る変位検知センサの上面図である。 本実施形態に係る端末装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る変位検知センサの使用例である(その1)。 本実施形態に係る変位検知センサの使用例である(その2)。 本実施形態に係る変位検知センサの使用例である(その3)。 変形例に係る変位検知センサに用いられる有機トランジスタの(a)は上面図、(b)は断面図である(その1)。 変形例に係る変位検知センサに用いられる有機トランジスタの(a)は上面図、(b)は断面図である(その2)。 変形例に係る変位検知センサに用いられる有機トランジスタの(a)は上面図、(b)は断面図である(その3)。 変形例に係る変位検知センサに用いられる有機トランジスタの(a)は上面図、(b)は断面図である(その4)。 変形例に係る変位検知センサに用いられる有機トランジスタの(a)は上面図、(b)は断面図である(その5)。 図7に示す有機トランジスタを用いた場合の変位検知センサの断面図である。 本実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである(その1)。 本実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである(その2)。 本実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである(その3)。
符号の説明
A…接触検出センサ
B…押下検出センサ
1…弾性体
2…フレキシブル基板
3a…有機トランジスタ
3b…有機トランジスタ
4…誘電体
5…圧電体
6…コンタクト部
7…コンタクト部
8…電極
9…誘電体
11…下部感圧電極
12…上部感圧電極
31…第1の電極
32…第2の電極
33…第3の電極
34…有機半導体層
100…変位検出センサ
110a…X軸出力部
110b…Y軸走査部
120…変換部
130…CPU
131…走査信号処理部
132…メモリ管理部
133…位置認識部
134…制御信号処理部
140…メモリ
150…変位検出装置
200…端末装置
200a…携帯電話
200b…ノートパソコン
210…入力部
210…端末装置
220…ディスプレイ

Claims (8)

  1. 第1の電極と、該第1の電極に接続された第1のスイッチング素子とを含み、物体が表面に接触することによる電位の変化を検出する接触検出センサと、
    第2の電極と、該第2の電極に接続された第2のスイッチング素子とを含み、物体が表面を押下することによる圧力の変化を検出する押下検出センサとを備え、
    前記接触検出センサ及び前記押下検出センサは、規則性を持ってアレイ状に複数配置されることを特徴とする変位検出センサ。
  2. 前記第1のスイッチング素子及び前記第2のスイッチング素子は、有機トランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の変位検出センサ。
  3. 特定の面において、物体が当該面の表面に接触することを検出する接触検出センサと、
    前記特定の面において、物体が当該面の表面を押下することを検出する押下検出センサと、
    前記接触検出センサによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する、あるいは、前記押下検出センサによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成し、前記制御信号を外部デバイスへ送信する制御信号処理部と
    を備えることを特徴とする変位検出装置。
  4. 特定の面において、物体が当該面の表面に接触することを検出する接触検出センサと、
    前記特定の面において、物体が当該面の表面を押下することを検出する押下検出センサと、
    前記接触検出センサによって検出された位置及び当該位置が接触状態であることに基づいて制御信号を生成する、あるいは、前記押下検出センサによって検出された位置及び当該位置が押下状態であることに基づいて制御信号を生成する制御信号処理部と、
    前記制御信号に応じて、前記接触検出センサによって検出された位置、あるいは、前記押下検出センサによって検出された位置に対応する情報を出力するディスプレイと
    を備えることを特徴とする端末装置。
  5. 前記接触検出センサによって検出された位置及び前記押下検出センサによって検出された位置は、キーに対応することを特徴とする請求項4に記載の端末装置。
  6. 複数のキーを配置した入力部を更に備え、
    前記接触検出センサ及び前記押下検出センサは、前記入力部上に配置されることを特徴とする請求項4又は5に記載の端末装置。
  7. 前記複数のキーに対応して配置された弾性部材を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の端末装置。
  8. 前記接触検出センサ及び前記押下検出センサは、前記ディスプレイ上に配置されることを特徴とする請求項4又は5に記載の端末装置。
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