JP2007264817A - 販売管理プログラム、販売管理サーバ装置および販売管理方法 - Google Patents

販売管理プログラム、販売管理サーバ装置および販売管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることを課題とする。
【解決手段】値下要求価格記憶部および値下許可価格記憶部に記憶されている価格に変動があった場合(例えば、飲料メーカ端末から新たな値下要求価格を受け付けた場合など)には、この販売管理サーバ装置は、飲料の値下げが許可される自動販売機の検出を行う。具体的には、この販売管理サーバ装置は、飲料ごとに値下要求価格と値下許可価格とを参照して、値下許可価格が値下要求価格以下(例えば、値下許可価格が100円で値下要求価格110円)である自動販売機を検出する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法を、当該販売管理サーバ装置としてのコンピュータに実行させる販売管理プログラム、複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置および複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法に関する。
従来より、飲料等を自動で販売する自動販売機において、販売する飲料等の値引きを行うものが知られている。例えば、販売している飲料の販売数が所定期間内に目標数に到達していない場合には、飲料の販売価格について所定金額の値引きを各自動販売機単位で実行するものが存在する(特許文献1参照)。
特開2002−280270号公報
しかしながら、上記した従来の技術は、飲料メーカが実行しようとする販売飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることができない場合があるという問題点があった。
すなわち、飲料メーカが自動販売機を設置する際に契約を交わした自動販売機主が存在する場合には、仮に通信機能を利用して自動販売機の表示価格を一括して値下げ表示することができるとしても、各自動販売機主に対して個別に値下げの許可を得る必要があるため、販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることができないという問題点があった。
そこで、この発明は、上述した従来技術の課題を解決するためになされたものであり、販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることが可能な販売管理プログラム、販売管理サーバ装置および販売管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1に係る発明は、複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法を、当該販売管理サーバ装置としてのコンピュータに実行させる販売管理プログラムであって、前記販売管理サーバ装置としてのコンピュータに、前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して値下要求価格記憶手段に記憶する値下要求価格記憶手順と、前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して値下許可価格記憶手段に記憶する値下許可価格記憶手順と、前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手順と、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手順と、を実行させることを特徴とする。
また、請求項2に係る発明は、上記の発明において、前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格が前記値下要求価格よりも高いが、現在価格よりも低い場合には、当該値下許可価格を採択する自動販売機も前記飲料の値下げが許可される自動販売機として検出し、前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に当該値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、上記の発明において、前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格を検出した後に、当該検出した値下許可価格以下の値下許可価格を採択する自動販売機を検出し、前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする。
また、請求項4に係る発明は、上記の発明において、前記自動販売機検出手順により検出されなかった自動販売機に対して、前記飲料の値下げの打診を送信する値下打診送信手段とさらに備え、前記値下許可価格記憶手順は、前記値下打診送信手段により送信された前記飲料の値下げの打診に対する応答を受信した場合には、前記値下許可価格記憶手段に当該応答にかかる値下許可価格を記憶することを特徴とする。
また、請求項5に係る発明は、上記の発明において、複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置であって、前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶する値下要求価格記憶手段と、前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶する値下許可価格記憶手段と、前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手段と、前記自動販売機検出手段により検出された自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項1または5の発明によれば、自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶し、自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶し、値下要求価格や値下許可価格に変更があった場合には、これら値下要求価格と値下許可価格とを参照して、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出するとともに、検出した自動販売機に値下指示を送信するので、各自動販売機主に対して個別に許可を得る必要がなく、販売飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、値下許可価格が値下要求価格よりも高いが、現在価格よりも低い場合には、その値下許可価格を採択する自動販売機も飲料の値下げが許可される自動販売機として検出し、検出した自動販売機にその値下許可価格による値下指示を送信するので、飲料メーカが希望する値下要求価格ではなくても少なからず値下げを実行することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格を検出した後に、検出した値下許可価格以下の値下許可価格を採択する自動販売機を検出し、検出した自動販売機に値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格による値下指示を送信するので、値下価格のばらつきを少なくすることが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、飲料の値下げを許可するものとして検出されなかった自動販売機に対して飲料の値下げの打診を送信し、飲料の値下げの打診に対する応答を受信した場合には、その応答にかかる値下許可価格を記憶するので、自動販売機主に値下げの打診をすることで、値下げを実行することができる可能性を高めることでき、自動販売機主からの応答があった場合にはその値下許可価格をすぐに反映することが可能となる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る販売管理プログラム、販売管理サーバ装置および販売管理方法の実施例を詳細に説明する。なお、以下では、本発明に係る販売管理サーバ装置を実施例1として説明した後に、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
以下の実施例1では、実施例1に係る販売管理サーバ装置の概要および特徴、販売管理サーバ装置の構成および処理を順に説明し、最後に実施例1による効果を説明する。
[販売管理サーバ装置の概要および特徴(実施例1)]
まず最初に、図1を用いて、実施例1に係る販売管理サーバ装置の概要および特徴を説明する。図1は、実施例1に係る販売管理サーバ装置の概要を説明するための図である。同図に示すように、実施例1に係る販売管理サーバ装置は、ネットワークで接続された複数の自動販売機で販売される飲料の販売価格を管理することを概要とするが、販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させる点に主たる特徴がある。
この主たる特徴について具体的に説明すると、この販売管理サーバ装置は、飲料メーカ端末装置、自動販売機主端末装置および複数の自動販売機とそれぞれネットワークで接続されており、飲料メーカ端末装置および自動販売機主端末装置から所定のWEB画面などを介して、販売されている飲料ごとに値下要求価格および値下許可価格をあらかじめ受け付けて、値下要求価格記憶部および値下許可価格記憶部にそれぞれ記憶している。
例えば、販売管理サーバ装置は、飲料メーカ端末装置に提供する値下要求価格入力画面を介して、飲料メーカ端末装置の管理者から飲料ごとに値下要求価格の入力を受け付けて(図2参照)、値下要求価格記憶部に記憶する。また、販売管理サーバ装置は、自動販売機主端末装置に提供する値下許可価格入力画面を介して、自動販売機主端末装置の管理者から自動販売機に一意に付与されている自動販売機IDの入力および飲料ごとに値下許可価格を選択の受け付けて(図3参照)、値下許可価格記憶部に記憶する。
そして、値下要求価格記憶部および値下許可価格記憶部に記憶されている価格に変動があった場合(例えば、飲料メーカ端末から新たな値下要求価格を受け付けた場合など)には、この販売管理サーバ装置は、飲料の値下げが許可される自動販売機の検出を行う。具体的には、この販売管理サーバ装置は、飲料ごとに値下要求価格と値下許可価格とを参照して、値下許可価格が値下要求価格以下(例えば、値下許可価格が100円で値下要求価格110円)である自動販売機を検出する。その結果、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出した場合には、この販売管理サーバ装置は、自動販売機IDに対応付けて保持している宛先に基づいて、検出した自動販売機に値下指示(例えば、値下要求価格による値下指示)を送信する。
このようなことから、実施例1に係る販売管理サーバ装置は、上述した主たる特徴の如く、販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることが可能となる。
[販売管理サーバ装置の構成(実施例1)]
次に、図4を用いて、実施例1に係る販売管理サーバ装置の構成を説明する。図4は、実施例1に係る販売管理サーバ装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この販売管理サーバ装置10は、通信制御IF部11と、記憶部12と、制御部13とから構成される。なお、同図においては、実施例1に係る販売管理サーバ装置を実現するうえで必要となる処理部のみを示しており、その他の処理部の記載については省略している。
このうち、通信制御IF部11は、飲料メーカ端末装置、自動販売機主端末装置および自動販売機との間でやり取りする各種情報(例えば、値下要求価格、値下許可価格および値下指示の情報)に関する通信を制御する手段である。
記憶部12は、制御部13による各種処理に必要なデータおよびプログラムを格納する格納手段(記憶手段)であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、値下要求価格記憶部12aと、値下許可価格記憶部12bとを備える。
このうち、値下要求価格記憶部12aは、飲料メーカから受け付けた値下許可価格に関する各種の情報を記憶する手段であり、具体的には、図5に例示するように、飲料ごと(例えば、飲料Aまたは飲料Bなど)に、値下要求価格および現在価格を記憶して構成される。
値下許可価格記憶部12bは、自動販売機主端末装置から受け付けた値下許可価格に関する各種の情報を記憶する手段であり、具体的には、図6に例示するように、自動販売機(例えば、自動販売機に一意に付与されているIDなど)に対応づけて、飲料ごと(例えば、飲料Aまたは飲料Bなど)に値下許可価格を記憶して構成される。
制御部13は、所定の制御プログラム、各種の処理手順などを規定したプログラムおよび所要データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する処理部であり、特に本発明に密接に関連するものとしては、データ受信部13aと、自動販売機検出部13bと、値下指示送信部13cとを備える。
このうち、データ受信部13aは、通信制御IF部11を介して、飲料メーカ端末装置から値下要求価格を受信するほか、自動販売機主端末装置から自動販売機IDおよび値下許可価格を受信する処理部である。例えば、データ受信部13aは、飲料メーカ端末装置に提供する値下要求価格入力画面を介して、飲料メーカ端末装置の管理者から飲料ごとに値下要求価格の入力を受け付けて(図2参照)、値下要求価格記憶部12aに格納する。また、データ受信部13aは、自動販売機主端末装置に提供する値下許可価格入力画面を介して、自動販売機主端末装置の管理者から自動販売機に一意に付与されている自動販売機IDの入力および飲料ごとに値下許可価格を選択の受け付けて(図3参照)、値下許可価格記憶部に格納する。
自動販売機検出部13bは、飲料の値下げを許可する自動販売機を検出する処理部である。具体的には、値下要求価格記憶部12aおよび値下許可価格記憶部12bに記憶されている価格に変動があった場合(例えば、飲料メーカ端末から新たな値下要求価格を受け付けた場合など)には、自動販売機検出部13bは、飲料ごとに値下要求価格と値下許可価格とを参照して、値下許可価格が値下要求価格以下(例えば、値下許可価格が100円で値下要求価格110円)である自動販売機を検出する。
そして、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出した場合には、自動販売機検出部13bは、検出した自動販売機のIDとともに値下指示(例えば、値下要求価格による値下指示)の送信指令を値下指示送信部13cに出力する。なお、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出しなかった場合には、自動販売機検出部13bは、値下指示の送信指令を値下指示送信部13cに出力しない。また、値下要求価格による値下指示の送信指令を出力する場合に限定されるものではなく、値下許可価格による値下指示の送信指令を出力するようにしてもよい。
値下指示送信部13cは、自動販売機に値下指示を送信する処理部である。具体的には、自動販売機検出部13bから自動販売機のIDとともに値下指示の送信指令を受け付けると、値下指示送信部13cは、自動販売機のIDに対応付けて内部的に保持する自動販売機の宛先に基づいて値下指示を送信する。
[販売管理サーバ装置による処理(実施例1)]
次に、図7を用いて、実施例1に係る販売管理サーバ装置による処理を説明する。図7は、実施例1に係る販売管理サーバ装置の処理の流れを示すフローチャートである。同図に示すように、値下要求価格記憶部12aに記憶されている値下要求価格または値下許可価格記憶部12bに記憶されている値下許可価格に変動があると(ステップS701肯定)、自動販売機検出部13bは、飲料の値下げを許可する自動販売機の検出を行う(ステップS702)。
具体的には、この自動販売機検出部13bは、飲料ごとに値下要求価格と値下許可価格とを参照して、値下許可価格が値下要求価格以下(例えば、値下許可価格が100円で値下要求価格110円)である自動販売機を検出する。そして、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出した場合には、自動販売機検出部13bは、検出した自動販売機のIDとともに値下指示(例えば、値下要求価格による値下指示)の送信指令を値下指示送信部13cに出力する。
そして、値下指示送信部13cは、自動販売機検出部13bから自動販売機のIDとともに値下指示の送信指令を受け付けると、自動販売機のIDに対応付けて内部的に保持する自動販売機の宛先に基づいて値下指示を送信する(ステップS703)。
なお、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出しなかった場合には、自動販売機検出部13bは、値下指示の送信指令を値下指示送信部13cに出力しない。
[実施例1の効果]
上述してきたように、実施例1によれば、自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶し、自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶し、値下要求価格や値下許可価格に変更があった場合には、これら値下要求価格と値下許可価格とを参照して、飲料の値下げが許可される自動販売機を検出するとともに、検出した自動販売機に値下指示を送信するので、各自動販売機主に対して個別に許可を得る必要がなく、販売飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることが可能となる。
さて、これまで本発明の実施例1について説明したが、本発明は上述した実施例1以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)値下許可価格と現在価格とに基づいて自動販売機検出
上記の実施例1では、飲料の値下許可価格が値下要求価格以下である自動販売機を検出する場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、値下許可価格が値下要求価格より高い場合であっても現在価格よりも低い場合には、その値下許可価格を採択する自動販売機も飲料の値下げを許可する自動販売機として検出して値下指示を送信するようにしてもよい。これにより、飲料メーカが希望する値下要求価格ではなくても少なからず値下げを実行することが可能となる。
(2)値下許可価格として最も採択数の多い値下許可価格による値下指示
また、上記の(1)において、値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格(例えば、110円)を検出した後に、検出した値下許可価格以下(110円以下)の値下許可価格を採択する自動販売機を検出し、検出した自動販売機に値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格(例えば、110円)による値下指示を送信するようにしてもよい。これにより、値下価格のばらつきを少なくすることが可能となる。
(3)値下げの打診
また、上記の実施例において、飲料の値下げを許可するものとして検出されなかった自動販売機に対して飲料の値下げの打診を、例えば、値下許可価格入力画面へのURLを添付したメールなどで送信し(図8参照)、飲料の値下げの打診に対する応答を受信した場合には、その応答にかかる値下許可価格を記憶するようにしてもよい。これにより、自動販売機主に値下げの打診をすることで、値下げを実行することができる可能性を高めることでき、自動販売機主からの応答があった場合にはその値下許可価格をすぐに反映することが可能となる。
(4)装置構成等
また、図4に示した販売管理サーバ装置10の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、販売管理サーバ装置10の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、データ受信部13aと自動販売機検出部13bとを統合するなど、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、販売管理サーバ装置10にて行なわれる各処理機能は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
また、本実施例において説明した各処理のうち、自動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を手動的におこなうこともでき、あるいは、手動的におこなわれるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的におこなうこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、制御手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
(5)販売管理プログラム
ところで、上記の実施例1で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図9を用いて、上記の実施例1で説明した販売管理サーバ装置10の処理と同様の機能を有する販売管理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図9は、販売管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、販売管理サーバ装置であるコンピュータ20は、通信制御IF部21と、HDD22と、RAM23と、ROM24と、CPU25とを所定のバス30で接続して構成される。ここで、通信制御IF部21は、図2に示した通信制御IF部11に対応する。
まず、ROM24には、上記の実施例1に示した販売管理サーバ装置10と同様の機能を発揮する接続プログラム、つまり、図9に示すように、データ受信プログラム24a、自動販売機検出プログラム24bおよび値下指示送信プログラム24cがあらかじめ記憶されている。なお、これらのプログラム24a、24bおよび24cについては、図2に示した販売管理サーバ装置10の各構成要素と同様、適宜統合または分散してもよい。
そして、CPU25が、これらのプログラム24a、24bおよび24cをROM24から読み出して実行することで、図9に示すように、各プログラム24a、24bおよび24cは、データ受信プロセス25a、自動販売機検出プロセス25bおよび値下指示送信プロセス25cとして機能するようになる。なお、各プロセス25a、25bおよび25cは、図2に示した販売管理サーバ装置10のデータ受信部13a、自動販売機検出部13bおよび値下指示送信部13cにそれぞれ対応する。
また、HDD22には、図9に示すように、値下要求価格テーブル22aおよび値下許可価格テーブル22bが設けられる。この値下要求価格テーブル22aおよび値下許可価格テーブル22bは、図2に示した販売管理サーバ装置10の値下要求価格記憶部12aおよび値下許可価格記憶部12bにそれぞれ対応する。そして、CPU25は、値下要求価格テーブル22aおよび値下許可価格テーブル22bから値下要求価格データ23aおよび値下許可価格データ23bをそれぞれ読み出してRAM23に格納し、RAM23に格納された値下要求価格データ23aおよび値下許可価格データ23bに基づいて処理を実行する。
なお、上記した各プログラム24a、24bおよび24cは、必ずしも最初からROM24に記憶させておく必要はなく、例えば、コンピュータ20に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」、または、コンピュータ20の内外に備えられるHDDなどの「固定用の物理媒体」、さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ20に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておき、コンピュータ20がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
(付記1)複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法を、当該販売管理サーバ装置としてのコンピュータに実行させる販売管理プログラムであって、
前記販売管理サーバ装置としてのコンピュータに、
前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して値下要求価格記憶手段に記憶する値下要求価格記憶手順と、
前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して値下許可価格記憶手段に記憶する値下許可価格記憶手順と、
前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手順と、
前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手順と、
を実行させることを特徴とする販売管理プログラム。
(付記2)前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格が前記値下要求価格よりも高いが、現在価格よりも低い場合には、当該値下許可価格を採択する自動販売機も前記飲料の値下げが許可される自動販売機として検出し、
前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に当該値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする付記1に記載の販売管理プログラム。
(付記3)前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格を検出した後に、当該検出した値下許可価格以下の値下許可価格を採択する自動販売機を検出し、
前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする付記2に記載の販売管理プログラム。
(付記4)前記自動販売機検出手順により検出されなかった自動販売機に対して、前記飲料の値下げの打診を送信する値下打診送信手段とさらに備え、
前記値下許可価格記憶手順は、前記値下打診送信手段により送信された前記飲料の値下げの打診に対する応答を受信した場合には、前記値下許可価格記憶手段に当該応答にかかる値下許可価格を記憶することを特徴とする付記1に記載の販売管理プログラム。
(付記5)複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置であって、
前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶する値下要求価格記憶手段と、
前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶する値下許可価格記憶手段と、
前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手段と、
前記自動販売機検出手段により検出された自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手段と、
を備えたことを特徴とする販売管理サーバ装置。
(付記6)複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法であって、
前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶する値下要求価格記憶工程と、
前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶する値下許可価格記憶工程と、
前記値下要求価格記憶工程に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶工程に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出工程と、
前記自動販売機検出工程により検出された自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信工程と、
を含んだことを特徴とする販売管理方法。
以上のように、本発明に係る販売管理プログラムは複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法を、当該販売管理サーバ装置としてのコンピュータに実行させる場合、複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置および複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法に有用であり、特に、販売する飲料の値下げを各自動販売機に対してスムーズに反映させることに適する。
実施例1に係る販売管理サーバ装置の概要を説明するための図である。 飲料メーカ端末装置に提供される値下要求価格入力画面の構成例を示す図である。 自動販売機主端末装置に提供される値下許可価格入力画面の構成例を示す図である。 実施例1に係る販売管理サーバ装置の構成を示すブロック図である。 実施例1に係る値下要求価格記憶部に記憶される情報の構成例を示す図である。 実施例1に係る値下許可価格記憶部に記憶される情報の構成例を示す図である。 実施例1に係る販売管理サーバ装置の処理の流れを示すフローチャートである。 販売管理サーバ装置から送信されるメールの構成例を示す図である。 販売管理プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
符号の説明
10 販売管理サーバ装置
11 通信制御IF部
12 記憶部
12a 値下要求価格記憶部
12b 値下許可価格記憶部
13 制御部
13a データ受信部
13b 自動販売機検出部
13c 値下指示送信部
20 コンピュータ
21 通信制御IF部
22 HDD(Hard disk drive)
23 RAM(Random access memory)
24 ROM(Read only memory)
25 CPU(Central processing unit)
30 バス

Claims (5)

  1. 複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置に適用される販売管理方法を、当該販売管理サーバ装置としてのコンピュータに実行させる販売管理プログラムであって、
    前記販売管理サーバ装置としてのコンピュータに、
    前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して値下要求価格記憶手段に記憶する値下要求価格記憶手順と、
    前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して値下許可価格記憶手段に記憶する値下許可価格記憶手順と、
    前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手順と、
    前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手順と、
    を実行させることを特徴とする販売管理プログラム。
  2. 前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格が前記値下要求価格よりも高いが、現在価格よりも低い場合には、当該値下許可価格を採択する自動販売機も前記飲料の値下げが許可される自動販売機として検出し、
    前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に当該値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする請求項1に記載の販売管理プログラム。
  3. 前記自動販売機検出手順は、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格を検出した後に、当該検出した値下許可価格以下の値下許可価格を採択する自動販売機を検出し、
    前記値下指示送信手順は、前記自動販売機検出手順により検出した自動販売機に、前記値下許可価格として最も多く採択されている値下許可価格による値下指示を送信することを特徴とする請求項2に記載の販売管理プログラム。
  4. 前記自動販売機検出手順により検出されなかった自動販売機に対して、前記飲料の値下げの打診を送信する値下打診送信手段とさらに備え、
    前記値下許可価格記憶手順は、前記値下打診送信手段により送信された前記飲料の値下げの打診に対する応答を受信した場合には、前記値下許可価格記憶手段に当該応答にかかる値下許可価格を記憶することを特徴とする請求項1に記載の販売管理プログラム。
  5. 複数の自動販売機とネットワークで接続される販売管理サーバ装置であって、
    前記自動販売機で販売される飲料の販売元である飲料メーカの端末から当該飲料の値下要求価格を受信して記憶する値下要求価格記憶手段と、
    前記自動販売機を設置した自動販売機主の端末から当該自動販売機における前記飲料の値下許可価格を受信して記憶する値下許可価格記憶手段と、
    前記値下要求価格記憶手段に記憶されている値下要求価格および/または前記値下許可価格記憶手段に記憶されている値下許可価格に変更があった場合には、当該値下要求価格と当該値下許可価格とを参照して、前記飲料の値下げが許可される自動販売機を検出する自動販売機検出手段と、
    前記自動販売機検出手段により検出された自動販売機に値下指示を送信する値下指示送信手段と、
    を備えたことを特徴とする販売管理サーバ装置。
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