JP2008048033A - アクセス制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メンテナンスによるシステム停止の影響範囲を地域単位に分割することで、緊急、もしくは長時間のメンテナンスを実施しやすくすること。
【解決手段】 ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と、前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と、地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と、メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し、メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御方法。
【選択図】 図14

Description

本発明は、アクセス制御方法に関する。
近年、サーバ、ネットワーク機器などにクラスタリング技術を適用することで、ネットワーク(主に、インターネット)基盤上に、24時間265日のサービス提供を目指すシステムが見受けられる。
このようなシステムでは、セキュリティホール発見による緊急メンテナンス、やシステムアプリケーションのバージョンアップを行う際に、バランシング技術を利用して、全世界の利用ユーザに対してはSorry表示と言われるサービス停止通知を行う一方でシステム作業を行う事が多い。
提供サービスのバランシングを行うシステムとして、通信処理システムにおいて通信を処理する方法およびシステムは、PSTNからの通信をサービスバランサーにより、適切なサービスに割り振る方法が知られている。
特開2000−307736号公報
しかし、上述した技術は、メンテナンス時の処理について言及しておらず、また、背景技術で述べたような全世界を対象としたシステムは、世界中のどこかで利用されている時間があるため、システム停止時間を設定することが難しく、さらに、システム停止時間を設定できたとしても短い時間しか設定できないことが多い。
本発明は、上記課題を解決し、緊急、もしくは長時間のメンテナンスを実施しやすくすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係わるアクセス制御方法は、
ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御方法
として、
ユーザ端末からライセンスアクセス番号を受信し、受信した前記ライセンスアクセス番号に対応するソフトウェアのインストールに必要なライセンス情報を、前記ユーザ端末に送信するサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
前記ライセンスアクセス番号から地域情報を特定する工程と
地域毎にシステム停止情報を保有しており、その保有情報から前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
前記ライセンスアクセス番号の地域情報からシステム停止情報を参照してログイン処理を行う工程と
ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し、
メンテナンス状態地域の前記ライセンスアクセス番号のログインであればメンテナンス工程を実施し、システム稼動地域の前記ライセンス番号のログインであれば地域毎のサービス工程とを実施することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係わるアクセス制御方法は、
ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御方法
として、
ユーザ端末からログインIDを受信し、前記ユーザ端末にサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
前記ログインIDから地域情報を特定する工程と
地域毎にシステム停止情報を保有しており、その保有情報から前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
前記ログインIDの地域情報からシステム停止情報を参照してログイン処理を行う工程と
ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し、
メンテナンス状態地域の前記ログインIDのログインであればメンテナンス工程を実施し、システム稼動地域のログインIDのログインであれば地域毎のサービス工程とを実施することを特徴とする。
また、前記2つのアクセス制御方法として
地域毎のシステム停止情報に応じて、メンテナンス状態のサービス工程のバージョンアップが可能であることを特徴とする。
また、前記2つのアクセス制御方法として
データ部分が地域毎に分かれており、地域毎にデータ部分の変更が可能であることを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係わるアクセス制御装置は、
ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御装置であって、
前記利用ユーザの地域情報を特定する手段と
前記地域がメンテナンス状態であることを特定する手段と
地域毎にサービスを提供するサービス提供手段と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知手段とを有し
メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知手段を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供手段を実施することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係わるアクセス制御プログラムは、
ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御プログラムであって、
前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、本発明に係わる記録媒体は、
ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御プログラムを格納した記録媒体であって、
前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とする。
本発明によれば、システムは、メンテナンスによるサービス停止を地域と言う単位で定義可能となる。特に、全世界のユーザを対象としたシステムにおいては、地域毎にユーザの利用が少ない時間帯をメンテナンス時間と定義し、対象地域だけサービス停止することで、対象地域以外のユーザは通常どおりサービスが利用可能となる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている表示画面はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
なお、本実施形態において、アプリケーションとは、情報処理装置上で特定の処理を行うことを可能とするためにソフトウェア開発業者が開発したソフトウェアの開発単位を意味する。
また、商品とは、本システムに登録されたアプリケーションを販売主体・流通経路・ライセンス条件などを規定して定義した販売単位であり、1つの商品には1つ以上のパッケージが含まれる。
パッケージとは、ユーザの購入単位であり、ユーザは1つ、またはそれ以上のパッケージを購入後、ユーザ自身の情報処理装置にそのパッケージに含まれるソフトウェアをインストールして使用することになる。
また、ブラウザとは、インターネットなどのネットワーク上に存在するコンテンツを閲覧するためのプログラムをいう。
<装置の説明>
図1は本発明の好適な実施の形態に係る情報処理装置としてのライセンスアクセス番号受付サーバ101、およびライセンス発行サーバ102、103を含むシステム構成図である。
このネットワークシステムは、ソフトウェアを管理するためのものであり、特にソフトウェアの不正使用を防止するシステムである。
また、本システムは、エンドユーザがソフトウェアのライセンス発行を行う際に入力するライセンスアクセス番号に基づいて、画面表示に使用する言語を切り替える機能を有する。
図1中、101は、エンドユーザが入力したライセンスアクセス番号を最初に受け付けるライセンスアクセス番号受付サーバである。
また、102、103は、ライセンス情報発行処理全般を司る情報処理装置としてのライセンス発行サーバである。
また、104は、ユーザが管理する情報処理装置としてのユーザシステムである。パーソナルコンピュータや携帯端末やプリンタや複写機など、ネットワークに接続可能でソフトウェアをインストール可能なあらゆる情報処理装置がユーザシステム104となりうる。
また、105は販売会社が管理する情報処理装置としての販売会社システムであり、106はソフトウェア開発業者が管理する情報処理装置としてのソフトウェア開発業者システムである。パーソナルコンピュータやワークステーションが販売会社システム105やソフトウェア開発業者システム106となりうる。
107はインターネットなどのネットワークであり、ユーザシステム104、販売会社システム105及びソフトウェア開発業者システム106は、ネットワーク107を介してライセンスアクセス番号受付サーバ101、ライセンス発行サーバ102,103と接続される。
108はライセンスアクセス番号受付サーバ101に接続され、地域情報、メンテナンス情報、ライセンス発行サーバID情報を格納するデータベースである。
109は、ライセンスアクセス番号受付サーバ101、ライセンス発行サーバ102、103に接続され、アプリケーション情報、ライセンスファイル(LF)を含む商品情報、アクター情報、ライセンスアクセス番号(LA♯)情報及びデバイスシリアル番号(DS#)情報を格納するデータベースである。
110はライセンスアクセス番号受付サーバ101上の言語処理部であり、言語処理部110には、ブラウザ言語取得モジュール111、言語決定モジュール112が含まれる。
113はライセンスアクセス番号受付サーバ101上のログイン受付部であり、ログイン受付部113には、ライセンスアクセス番号(LA#)入力画面表示モジュール114、ライセンスアクセス番号(LA#)取得モジュール115、ライセンスアクセス番号(LA#)、販売会社特定モジュール116、メンテナンス地域特定モジュール117、メンテナンス(メンテ)画面表示モジュール118、ライセンスファイル(LF)発行処理転送モジュール119が含まれる。
120は、ライセンスアクセス番号受付サーバ101上のメンテナンス(メンテ)情報処理部であり、メンテナンス(メンテ)情報設定モジュール121が含まれる。
122はライセンス発行サーバ102上のライセンスファイル(LF)発行部であり、デバイスシリアル番号(DS#)入力画面表示モジュール123、ライセンスファイル(LF)発行モジュール124が含まれる。
125はライセンス発行サーバ102上の商品登録部であり、商品登録モジュール126が含まれる。
127はライセンス発行サーバ102上のライセンスアクセス番号(LA#)発行部であり、商品選択モジュール128、ライセンスアクセス番号(LA#)発行モジュール129が含まれる。
ライセンス発行サーバ103は、ライセンス発行サーバ102とモジュール構成が同じである。ライセンス発行サーバ103に関する説明は、ライセンス発行サーバ102に順ずる。
130はユーザシステム104上の表示部であり、131はユーザシステム104上の入力部である。
132は販売会社システム105上の表示部であり、133は販売会社システム105上の入力部である。
134はソフトウェア開発業者システム106上の表示部であり、135はソフトウェア開発業者システム106上の入力部である。
本システムで管理されるソフトウェアを購入したユーザが、そのソフトウェアを情報処理装置にインストールするためには、常に、ライセンス情報発行サーバ102、103から発行されたライセンス情報が必要とされる。
ライセンス情報発行サーバ102,103は、ネットワーク107を介した適正なアクセスに対し、ライセンス情報を発行する。
ライセンス情報には、ソフトウェアのインストール先の情報処理装置固有の識別情報を埋め込むことができる。
その場合、ライセンス情報に埋め込まれた識別情報を有する情報処理装置にしかそのソフトウェアをインストールできない。すなわち、他の装置に対して同じソフトウェアをインストールする際には、異なるライセンス情報が必要となる。これにより、ソフトウェアの無断複製を防止可能となっている。
販売会社やソフトウェア開発業者はライセンス情報発行サーバ102,103から取得したライセンスアクセス番号又はライセンス情報を含めたソフトウェアパッケージを販売することが可能である。
本システムで管理されるソフトウェアを購入したユーザは、ライセンス情報発行サーバ102,103からライセンスアクセス番号と引き替えにライセンス情報を取得するか、或いは、販売会社やソフトウェア開発業者がライセンス情報発行サーバ102,103から取得したライセンス情報を含むソフトウェアを購入するかいずれかの方法を採ることができる。
次に、メンテナンス時の動作を説明する。ライセンス情報発行サーバ102、103は、ライセンス情報を発行する担当地域(地域コード)が決められており、その担当地域(地域コード)情報は、メンテナンス情報データベース108に格納されている。また、メンテナンス情報データベース108は、担当地域(地域コード)毎のメンテナンス情報を保有している。
ソフトウェア管理データベース109は、LA#(ライセンスアクセス番号)とライセンス情報が有効である地域コードとの対応表を持っている。
メンテナンス時、LA#受付サーバは、受け取ったLA#を元にソフトウェア管理データベース109から地域コードを取得し、前記地域コードを元にメンテナンス情報データベース108からメンテナンス状態を取得する。
メンテナンス状態であれば、ライセンス発行処理を要求したユーザに対しSorry表示を行う。また、メンテナンス状態でなければ、前記地域コードを担当しているライセンス発行処理サーバに処理を継続させる。
図2はライセンスアクセス番号受付サーバ101の概略構成を示すブロック図である。
図2において、201は表示装置であり、その表示画面には、例えばウインドウ、アイコン、メッセージ、メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。202はVRAM(ビデオランダムアクセスメモリ)であり、表示装置201に表示するための画像が描画される。このVRAM202に生成された画像データは、所定の規定に従って表示装置201に転送され、これにより表示装置201に画像が表示される。203はCDD(コンパクトディスクドライブ)であり、CD−ROMや、CD−Rなどの記録メディアとの間で各種制御プログラムやデータの読み書きを行う装置である。これはDVDドライブであってもよい。
204はキーボードであり、文字入力を行うための各種キーを有する。205はPD(ポインティングデバイス)であり、例えば、表示部201の表示画面上に表示されたアイコン、メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。206はCPU(セントラルプロセッシングユニット)であり、ROM(リードオンリメモリ)207、HDD(ハードディスクドライブ)209、FDD(フレキシブルディスクドライブ)210及びCDD203に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。207はROMであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。208はRAM(ランダムアクセスメモリ)でありCPU206のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。
209は記憶装置としてのHDDであり、各種制御プログラムや各種データを保存する。211はネットワーク・インターフェース(Net−I/F)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク213を介して通信を行うことができる。212はCPUバスであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU206に対する制御プログラムの提供は、ROM207、HDD209、FDD210、CDD203から行うこともできるし、ネットワーク213を介して他の情報処理装置等から行うこともできる。
以上、ライセンスアクセス番号受付サーバ101のハードウェア構成について図2を用いて説明したが、ライセンス発行サーバ102,103、ユーザシステム104、販売会社システム105、ソフトウェア開発業者システム106も図2と同じ構成を取りうる。
図3〜図13を参照して本実施の形態に係るライセンスアクセス番号受付サーバ101、ライセンス発行サーバ102、ライセンス発行サーバ103の動作を説明する。
図3及び図4はライセンスアクセス番号受付サーバ101が提供するライセンスアクセス番号入力画面である。
ライセンスアクセス番号受付サーバ101は、ユーザシステム104からインターネット107を介したアクセスを受けて、図3または図4に示す画面を表示するための表示用データをユーザシステム104に送信する。
図3において、301はライセンスアクセス番号入力画面であり、この画面上にライセンスアクセス番号入力ボックス302と、[Submit]ボタン303が表示される。
エンドユーザは、ライセンス発行を行う際に、まずライセンス発行用URLにアクセスする。ライセンスアクセス番号受付サーバ101は、ユーザからアクセスされると、ブラウザ言語取得モジュール111により、ユーザが使用しているブラウザの言語設定を取得し、ブラウザの言語に応じた言語のライセンスアクセス番号入力画面を表示する。
図3はブラウザの言語設定が日本語の場合のライセンスアクセス番号入力画面301を示している。図4はブラウザの言語設定が英語の場合のライセンスアクセス番号入力画面401を示している。図3及び図4の画面には、言語が異なる同じ内容の文章が表示されている。
エンドユーザは表示されたライセンスアクセス番号入力画面301上のライセンスアクセス番号入力ボックス302に、購入したソフトウェアパッケージに含まれるライセンスアクセス番号を入力し、[Submit]ボタン303を選択して、ライセンス発行処理を開始する。
[Submit]ボタン303が選択されると、ライセンスアクセス番号受付サーバ101は入力されたライセンスアクセス番号を取得し、そのライセンスアクセス番号に対応する販売会社、つまり、そのソフトウェアパッケージを販売した販売会社を特定する。
次にライセンスアクセス番号受付サーバ101は、特定した販売会社の言語決定ルールに基づいて言語及び地域を決定する。
言語決定ルールとは、言語の決定方法であり、販売会社毎に異なるものである。例えば、欧州を統括する販売会社の場合、フランス、イタリア、ドイツ、スペインなどの国からアクセスされ、ブラウザ言語がこれらの言語の場合、表示画面ではそれらの言語を使用し、地域は欧州として、日付表示はDD/MM/YYYY、時間表記はGMTで表示する。販売会社の都合に応じて言語決定のルールを変更できるため、柔軟な運用が可能となる。
ユーザが用いているブラウザの設定言語のみを参照するのではなく、ユーザが入力したライセンスアクセス番号によって販売会社が決まり、販売会社が統括する地域・言語が決まるため、統括地域・言語の範囲内で表示言語を決定することができる。例えば、米国の販売会社が販売したライセンスアクセス番号を、フランス語設定のブラウザから入力した場合には、英語による表示画面を表示させる。フランス語画面を表示してフランス語の入力を行われても、米国の販売会社が対応できないからである。このルールは、サーバープログラム中の処理として記述される。後述する図15の処理が販売会社の言語決定ルールを示したものである。
続いてライセンスアクセス番号受付サーバ101は、入力されたライセンスアカウント番号(LA#)を元に、そのソフトウェアパッケージが販売されている地域コードを特定し、前記地域コードがメンテナンス地域かを判断する。
図5は、ライセンスアクセス番号受付サーバ101が提供する、メンテナンス表示画面501である。メンテナンス表示画面501は、メンテナンス開始時間502、メンテナンス終了時間503を含む。
図5は決定された言語が日本語の場合のメンテナンス表示である。決定された言語が英語の場合は、図5と同じ内容の文章が英語で表示される。
ライセンスアクセス番号受付サーバ101は、ユーザシステム104からインターネット107を介したアクセスを受けて、入力されたライセンスアカウント番号(LA#)が、メンテナンス地域だった場合、メンテナンス表示画面201を表示するための表示用データをユーザシステム104に送信する。
メンテナンス地域からサービス提供地域へ変わった場合、または、サービス地域だった場合、ライセンスアクセス番号受付サーバ101は、地域コード毎に割り当てられたライセンス発行サーバへ以後の処理を転送する。
今回の例の場合、処理を転送されたライセンス発行サーバは、ライセンス発行サーバ102であるとする。
処理を引き継いだライセンス発行サーバ102は、決定した言語に対応するデバイスシリアル番号入力画面を送出し、エンドユーザの表示装置上にデバイスシリアル番号入力画面が表示される。
図6はライセンス発行サーバ102が提供するデバイスシリアル番号(DS#)入力画面である。図6は決定された言語が日本語の場合のデバイスシリアル番号入力画面を示しており、決定された言語が英語の場合は、図7の画面が表示される。すなわち、図6及び図7の画面には、言語は異なるが同じ内容の文章が英語で表示される。
図6において、601はデバイスシリアル番号入力画面(図では「ライセンス情報ファイル発行」と記載されている)である。デバイスシリアル番号入力画面601には、商品情報とともにデバイスシリアル番号入力ボックス602と、デバイスシリアル番号入力方法選択ラジオボタン603と、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックス604と、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタン605と、ライセンス情報の発行を指示する[次へ]ボタン606と、前の画面に戻る[戻る]ボタン607と、ライセンス情報発行処理自体を中止する[中止する]ボタン608とを表示する。図6ではデバイスシリアル番号が、「デバイス番号」または、省略表記では「DS#」と記載されている。
デバイスシリアル番号入力ボックス602は、その商品のライセンス本数から発行済みのライセンス本数を引いた値と、デバイスシリアル番号入力ボックスの最大表示個数の小さい方の数分表示される。
ユーザは本画面において、表示されたソフトウェア情報が購入したパッケージに含まれるソフトウェアと相違ないことを確認した後、603にてデバイスシリアル番号指定方法を選択する。上側のラジオボタンを選択した場合は、ソフトウェアを導入する情報処理装置のデバイスシリアル番号(DS#)をデバイスシリアル番号入力ボックス602に入力する。下側のラジオボタンを選択した場合は、デバイスシリアル番号ファイル名入力ボックス604にデバイスシリアル番号ファイルを絶対パスで入力するか又は、デバイスシリアル番号ファイル指定用参照ボタン605を選択し、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックスを表示して、デバイスシリアル番号ファイルを指定する。いずれかの方法にてデバイスシリアル番号の指定を行った後、[次へ]ボタン606を選択すると、入力されたデバイス番号の装置にソフトウェアを導入(インストール)する際に必要となるライセンス情報が、ライセンス発行サーバ102内の所定の場所に生成される。ライセンス情報の生成が完了すると、ライセンス発行サーバ102は、先に決定された言語に対応するユーザ情報入力画面を表示するための表示用データをユーザシステム104に送信する。
図8はライセンス発行サーバ102が提供するユーザ情報入力画面を示す図である。
図8において、801はユーザ情報入力画面であり、この画面上に、会社名入力ボックス802と、所属名入力ボックス803と、郵便番号入力ボックス804と、都道府県選択リスト805と、住所1入力ボックス806と、住所2入力ボックス807と、電話番号入力ボックス808と、担当者氏名入力ボックス809と、連絡先電話番号入力ボックス810と、連絡先E−Mailアドレス入力ボックス811と、[次へ]ボタン812と、[戻る]ボタン813と、Privacy Policyリンク814とを表示する。
図8は決定された言語が日本語、地域が日本の場合のお客様情報入力画面を示しており、日本特有の項目として都道府県選択リスト805が表示されている。都道府県選択リスト805は決定した地域が日本以外の場合は表示されない。
決定された言語が英語、地域がアメリカの場合は図9の画面が表示される。図9において、901はお客様情報入力画面であり、この画面上に、会社名入力ボックス902と、所属名入力ボックス903と、住所1入力ボックス904と、住所2入力ボックス905と、州名入力ボックス906と、国名入力ボックス907と、郵便番号入力ボックス908と、電話番号入力ボックス909と、担当者氏名入力ボックス910と、連絡先電話番号入力ボックス911と、連絡先E−Mailアドレス入力ボックス912と、[次へ]ボタン913と、[戻る]ボタン914と、Privacy Policyリンク915とを表示する。
住所入力項目は国・地域によって異なるため、ライセンス発行サーバ102は決定した地域に対応した入力項目を含み、決定した言語のお客様情報入力画面を送出する。
エンドユーザは、802〜811の各項目(図9の場合は、902〜912)を入力して[次へ]ボタン812(図9の場合は、[Next]ボタン913)を選択することにより、お客様情報の入力を確定する。お客様情報が確定されると、先に入力したデバイスシリアル番号に対応する情報処理装置に対しソフトウェアを導入(インストール)する際に必要となるライセンス情報が、ライセンス発行サーバ102内の所定の場所に生成される。ライセンス情報の生成が完了すると、図10に示す画面が表示される。
また、エンドユーザが、Privacy Policyリンク814又は915を選択すると、ライセンス発行サーバ102は、決定した言語に対応したPrivacy Policy(個人情報の取り扱いに関する記述)画面(不図示)を送出する。
図10はライセンス発行サーバ102が提供するライセンス情報取得画面である。ライセンス発行サーバ102は、ユーザシステム104からインターネット107を介したアクセスを受けると、図10に示す画面を表示するための表示用データをユーザシステム102に送信する。
図10において、1001はライセンス情報取得画面(図では「ライセンス情報ファイル取得」と記載されている)であり、この画面上に、ライセンス情報発行日時1005(図では「ライセンス情報ファイル発行日」と記載されている)とともにライセンス情報の取得を指示する[取得]ボタン1002と、前の画面に戻る[戻る]ボタン1006と、Topメニューに戻るための[Topメニューへ戻る]ボタン1007とを表示する。
ユーザが本画面において、先に発行されたライセンス情報(ファイル)を取得するために[取得]ボタン1002を選択すると、オペレーティングシステム標準のファイル指定ダイアログボックス1003が表示される。任意のライセンス情報(ファイル)の保存先とファイル名を入力して保存を指示すると、オペレーティングシステム標準のダウンロード中ダイアログ1004が表示されダウンロードが行われる。
図10は決定された言語が日本語、地域が日本の場合のライセンス情報取得画面を示しており、ライセンス情報発行日時1005の日付表記は、YYYY/MM/DD形式、時間表記は、hh:mm:ss(JST)形式で表示されている。
決定された言語が英語、地域がアメリカの場合は図11の画面が表示される。図11において、ライセンス情報発行日時1105の日付表記は、MM/DD/YYYY形式、時間表記は、hh:mm:ss(EST)形式で表示されている。なお、それぞれの画面に表示される時刻は、販売会社の販売地域に対応する現地時間(時差やサマータイムを考慮した時刻)である。また、ここでは日付表記及び時間表記を決定された地域の形式で表示する例を示したが、通貨記号などの通貨表示形式、及び小数点記号・桁区切り記号・負の符号などの数値表示形式についても同様に取り扱うことが可能なのは言うまでもない。
図12は、データベース109に格納された情報を示す図である。データベース109には、アプリケーション情報、ライセンス情報を含む商品情報、アクター情報、ライセンスアクセス番号情報及びデバイス番号情報が格納されている。
1201はアプリケーション(Application)テーブルであり、本システム上でアプリケーションを一意に識別するアプリケーション登録番号1202、アプリケーションID1203、アプリケーション・バージョン1204、アプリケーション名1205、アクターID1206が格納される。
1207は商品(Product)テーブルであり、商品コード1208、アプリケーション登録番号1209、商品名1210、商品タイプ1211、ライセンス台数1212、ライセンス期限1213、カウント情報1214、保守契約情報1215が格納される。本ライセンス発行システムに登録されている商品の情報が本テーブル内の各フィールドに格納されている。アプリケーションと商品は1対多の関係にあるため、同一のアプリケーションに対して複数の商品が存在しうる。
1216はアクター(Actor)テーブルであり、アクターを一意に識別するアクターID1217、販売会社又はソフトウェア開発業者の種別を示すアクター種別1218、販売会社又はソフトウェア開発業者の名称を示すアクター名1219が格納される。
1220はライセンスアクセス番号(LA#)テーブルであり、ライセンスアクセス番号1221、商品コード1222、登録済みデバイス数1223が格納される。商品とライセンスアクセス番号は1対多の関係にあるため、同一の商品に対して複数のライセンスアクセス番号が存在しうる。
1224はデバイス(Device)テーブルであり、デバイスシリアル番号1225、ライセンスアクセス番号1226が格納される。ライセンスアクセス番号とデバイスは1対多の関係にあるため、同一のライセンスアクセス番号に対して複数のデバイスが存在しうる。
1227は地域(Region)テーブルであり、商品コード1228、商品が提供されている地域コード1229が格納される。
ライセンスアクセス番号から販売会社を特定する際には、LA#テーブル1220の商品コード1222からProductテーブル1207を特定でき、Productテーブル1207のアプリケーション登録番号1209からApplicationテーブル1201を特定でき、Applicationテーブル1201のアクターID1206からActorテーブル1216を特定できる。販売会社はActorテーブル1216で管理されているため、求まったActorレコードが販売会社を表わしている。
また、ライセンスアクセス番号から地域コードを特定する際には、LA#テーブル1220の商品コード1222からProductテーブル1207を特定でき、Productテーブル1207の商品コード1208からRegionテーブル1227を特定できる。地域コードは、Regionテーブル1227で管理されているため、求まった地域コード レコードが販売会社を表わしている。
図13は、データベース108に格納された情報を示す図である。データベース108には、メンテナンス地域情報、ライセンス発行処理転送先サーバ情報が格納されている。
1301はメンテナンス情報(Mentenanse Info)テーブルであり、地域コード1302、メンテナンス開始日時1303、メンテナンス終了日時1304が格納される。
1105はライセンス発行処理サーバマッピング(Processing Server Mapping)テーブルであり、地域コード1306、処理転送先ライセンス発行サーバID1307が格納される。
地域コードからメンテナンス状態かどうかを特定する際には、ライセンスアカウント受付サーバ101が、メンテナンス情報(Mentenanse Info)テーブルの地域コード1302からメンテナンス開始日時1303を参照した日時を日時Xとした場合、日時Xがメンテナンス開始日時レコード1303以降であり、かつ日時Xがメンテナンス終了日時レコード1304以前であるかどうかを調べることで特定できる。
また、地域コードから処理転送先ライセンス発行サーバIDを特定する際には、ライセンス発行処理サーバマッピングテーブル1305の地域コード1306から、処理転送先ライセンス発行サーバID1307を求める。
次に本発明の処理手順を、フローチャート図14〜図16を参照しながら説明する。
図14は、ライセンスアカウント受付サーバ101、ライセンス発行サーバ102、ライセンス発行サーバ103で構成される本実施形態のシステムにおける、エンドユーザによるライセンス発行処理のフローチャートである。
まず、ステップS1401にて、エンドユーザがWebブラウザでライセンス発行システムのURLを入力して、ライセンスアクセス番号入力画面の表示を要求する。この要求はリクエスト情報としてライセンスアカウント受付サーバ101に送信される。ライセンス発行サーバ101はステップS1402にて、リクエスト情報からエンドユーザが使用しているWebブラウザに設定されている言語情報を取得する。
続いて、ライセンスアカウント受付サーバ101はステップS1403にてブラウザに設定されている言語に対応するライセンスアクセス番号入力画面301または401を送出する。すると、エンドユーザの表示装置上にライセンスアクセス番号入力画面が表示される。次に、エンドユーザはステップS1404にて、ライセンスアクセス番号入力画面上のライセンスアクセス番号入力ボックス302に、購入したソフトウェアパッケージに含まれていたライセンスアクセス番号を入力して[Submit]ボタン303または403を選択する。ライセンスアカウント受付サーバ101は、ステップS1405にて、入力されたライセンスアクセス番号を取得し、ステップS1406にて、ライセンスアクセス番号を元にそのソフトウェアパッケージを販売した販売会社を特定する。次にライセンスアカウント受付サーバ101は、ステップS1407の言語・地域決定処理にて、特定した販売会社の言語・地域決定ルールに基づいて言語及び地域を決定し、ステップS1408のメンテナンス地域判定処理に基づき分岐処理を行う。ステップS1408では、ライセンスアクセス番号と結び付けられたソフトウェアパッケージを販売した販売会社の地域コードを特定し、地域コード用のライセンス発行サーバがメンテナンス中の場合は終了処理へ進み、メンテナンス中でない場合は、ステップS1409に進む。地域コード用のライセンス発行サーバは、ライセンス発行サーバ102が選択されたと仮定して以降説明する。
次に、ライセンス発行サーバ102は、ステップS1409にて、決定した言語のライセンス情報発行画面601または701を表示する。エンドユーザがステップS1410にて、インストール先の情報処理装置のデバイス番号を入力して[次へ]ボタン606(又は[Next]ボタン706)を選択すると、ライセンス発行サーバ102はステップS1411にて、先に決定した言語・地域に対応するユーザ情報入力画面801または901を表示する。次にエンドユーザがステップS1412にて、ユーザ情報を入力して[次へ]ボタン812(又は[Next]ボタン913)を選択すると、ライセンス発行サーバ102はステップS1413にてライセンス情報を生成し、ライセンス発行サーバ102内の所定の場所に保存する。続いてステップS1414にて、先に決定した言語・地域に対応したライセンス情報取得画面1001または1101を表示する。エンドユーザはステップS1415にて、[取得する]ボタン1002(又は[Download a License File]ボタン1102)を選択し、ステップS1415にてエンドユーザの情報処理装置上の保存場所を指定して、ライセンス情報ファイルを保存して、本処理を終了する。
図15は図14のステップS1407で行われる言語・地域決定処理の詳細なフローチャートである。
図14のステップS1406で販売会社が特定された後、本処理が呼び出され、ステップS1501にて、先に特定した販売会社の販売地域の言語が1つかどうかを調べる。1つの場合はステップS1502にて言語を販売地域の言語に、地域を販売地域に決定し、ステップS1510に進む。販売地域の言語が1つでない場合は、ステップS1503で、特定された販売会社が販売会社Aかどうかを調べる。販売会社Aとは、特定の販売会社をあらわすための仮の販売会社名であり、他の販売会社と言語決定ルールが異なるものである。
販売会社Aの場合は、ステップS1504にてブラウザに設定されている言語が販売地域の言語の何れかかどうかを調べる。販売地域の言語ならば、ステップS1505にて、言語をブラウザの設定言語に、地域を販売地域中のブラウザ言語に対応する地域に決定し、ステップS1510に進む。ステップS1504にてブラウザ言語が販売地域の言語の何れでもないならば、ステップS1506にて、言語を既定の言語に、地域を既定の地域に決定して、ステップS1510に進む。欧州を統括する販売会社であれば、既定の地域は例えばイギリスとなり、北米を統括する販売会社であれば、米国となる。この場合、既定の言語は通常英語となる。ステップS1503にて、特定された販売会社が販売会社Aでない場合は、ステップS1507にて、ブラウザに設定されている言語が販売地域の言語の何れかかどうかを調べる。販売地域の言語ならば、ステップS1508にて、言語をブラウザの設定言語に、地域を販売会社の地域に決定して、ステップS1510に進む。ステップS1507にてブラウザ言語が販売地域の言語の何れでもない場合は、ステップS1509にて、言語を既定の言語に、地域を既定の地域に決定し、ステップS1510に進む。ステップS1510では、決定した言語・地域を記憶領域に保存し、以降ライセンス発行サーバ102は、記憶領域に保存されている言語・地域に対応する画面を作成して送出する。
なお、決定した言語・地域を記憶する記憶領域には、Webアプリケーションのセッション、HTMLのINPUTタグのhiddenタイプパラメータ、RAM208、HDD209などその形態を問わないのは言うまでもない。
また、情報処理装置は、パーソナルコンピュータ、携帯電話を含む携帯端末、画像形成装置など、ソフトウェアを導入して実行可能な情報処理装置であれば、その形態を問わないのは言うまでもない。
さらに、本実施形態では、例として、日本語と英語で表現した、ライセンスアクセス番号入力画面、デバイスシリアル番号入力画面、ユーザ情報入力画面、ライセンス情報取得画面を示したが、本発明において表示される言語及び画面はこれらのみに限定されるものではなく、他の言語、例えばフランス語やスペイン語、ドイツ語、イタリア語、韓国語、中国語などで表現された複数の画面をライセンスアカウント番号受付サーバ101、ライセンス発行サーバ102、ライセンス発行サーバ103に用意しておき、ブラウザ言語や販売会社に基づいて判定した言語で表現された画面を適宜読出す構成としてもよい。
図16は図14のステップS1408で行われるメンテナンス地域判定処理の詳細なフローチャートである。
図14のステップS1407で言語・地域決定処理が実施された後、本処理が呼び出され、ステップS1601にて、S1405にて取得したライセンスアカウント番号(LA#)から地域コードを特定する。
次にステップS1602では、S1601で特定された地域コード用ライセンス発行サーバが、メンテナンス中かどうかを判定する。
メンテナンス中でなかった場合は、ステップS1603にて、地域コードからライセンス発行サーバを特定する。その後ステップS1604にて、ステップS1603にて特定したライセンス発行サーバへ処理を転送する。
ステップS1602にてメンテナンス期間中だと判断した場合には、ステップS1605で、図5のメンテナンス表示画面を送出する。
次に、本発明適用時のメンテナンス方法例を述べる。
図17は、地域コード日本を担当するライセンス発行サーバがメンテナンスされる場合を示したものである。
ステップS1701にて、メンテナンス情報データベース108に、メンテナンス地域日本、メンテナンス開始日時A,メンテナンス終了日時Bを入力する。次にステップS1702にて、メンテナンス開始時間まで待つ。そうすると、フローチャート図14〜図16の処理により、ライセンスアカウント番号(LA#)が、日本地域で販売されたソフトウェアパッケージである場合は、図5のメンテナンス表示501がユーザ画面に表示されるため、ステップS1703で日本地域担当のライセンス発行サーバのメンテナンスが可能となる。また、このとき、ライセンスアカウント番号(LA#)が、アメリカ地域で販売されたソフトウェアパッケージである場合は、メンテナンス状態ではないため、ユーザは普段と変わりなくライセンス発行サーバが利用可能である。
ステップS1704にて、メンテナンス終了日時Bを経過すると、ライセンス受付サーバは、メンテナンスが完了したと判断するため、ライセンスアカウント番号(LA#)が、日本地域で販売されたソフトウェアパッケージである場合でも、ユーザは、ライセンス発行サーバが利用可能となる。
また、別のメンテナンス方法例として、ソフトウェア管理データベース109が、地域コード毎にデータを保持する構成になっている場合、図17のステップS1703にて、日本地域のデータベースをメンテナンスした場合も、上記メンテナンス方法と同様の効果を得ることができる。
(第二の実施の形態)
次に、第二の実施の形態を説明する。第二の実施形態の構成は、基本的に第一の実施形態の構成と同じであるので、第二の実施形態の説明においては、第一の実施形態の構成を利用する。
図18は、第二の実施形態におけるログイン受付部113に関するフローチャートを示している。また、このフローチャートでは、先に説明した図14に示す第一の実施形態における言語・地域決定処理と同一ステップについては、明白のため説明を省略する。
図18において、ステップS1801は、ユーザが入力したログインIDからログインIDの地域情報を取得する。次に、ステップ1802にて前記地域がメンテナンス中かどうかを特定し、ステップS1803にてメンテナンス中の処理ステップS1805と非メンテナンス中の処理S1804とに処理を分岐させることを特徴としている。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などがある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前
述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の一実施の形態によるライセンス発行装置の構成図である。 本発明の一実施の形態におけるライセンス発行装置のブロック図である。 本発明の一実施の形態における日本語のライセンスアクセス番号入力画面である。 本発明の一実施の形態における英語のライセンスアクセス番号入力画面である。 本発明の一実施の形態における日本語のメンテナンス表示画面である。 本発明の一実施の形態における日本語のデバイスシリアル番号入力画面である。 本発明の一実施の形態における英語のデバイスシリアル番号入力画面である。 本発明の一実施の形態における日本語のお客様情報入力画面である。 本発明の一実施の形態における英語のお客様情報入力画面である。 本発明の一実施の形態における日本語のライセンス情報取得画面である。 本発明の一実施の形態における英語のライセンス情報取得画面である。 本発明の一実施の形態におけるソフトウェア管理データベースの説明図である。 本発明の一実施の形態におけるメンテナンス情報データベースの説明図である。 本発明の一実施の形態における商品登録処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるエンドユーザのライセンス発行処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるメンテナンス表示判定処理のフローチャートである。 本発明の一実施の形態におけるメンテナンス中動作の説明図である。 本発明の別の一実施の形態におけるメンテナンス表示判定処理のフローチャートである。
符号の説明
101 LA#(ライセンスアカウント番号)受付サーバ
102 ライセンス発行サーバ1
103 ライセンス発行サーバ2
104 ユーザシステム
105 販売会社システム
106 ソフトウェア開発業者システム
107 ネットワーク
108 メンテナンス情報データベース
109 ソフトウェア管理データベース
110 言語処理部
111 ブラウザ言語取得モジュール
112 言語決定モジュール
113 ログイン受付部
114 LA#入力画面表示モジュール
115 LA#取得モジュール
116 販売会社特定モジュール
117 メンテナンス地域特定モジュール
118 メンテ画面表示モジュール
119 LF発行処理転送モジュール
120 メンテ情報処理部
121 メンテ情報設定モジュール
122 LF発行部
123 DS#入力画面表示モジュール
124 LF発行モジュール
125 商品登録部
126 商品登録モジュール
127 LA#発行部
128 商品選択モジュール
129 LA#発行モジュール
130 表示部(ユーザシステム)
131 入力部(ユーザシステム)
132 表示部(販売会社システム)
133 入力部(販売会社システム)
134 表示部(ソフトウェア開発業者システム)
135 入力部(ソフトウェア開発業者システム)
201 表示装置
202 VRAM
203 CDD
204 キーボード
205 ポインティングデバイス
206 CPU
207 ROM
208 RAM
209 HDD
210 FDD
211 ネットワーク・インターフェース
212 CPUバス
213 ネットワーク

Claims (8)

  1. ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
    前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
    前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
    地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
    メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御方法。
  2. ユーザ端末からライセンスアクセス番号を受信し、受信した前記ライセンスアクセス番号に対応するソフトウェアのインストールに必要なライセンス情報を、前記ユーザ端末に送信するサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
    前記ライセンスアクセス番号から地域情報を特定する工程と
    地域毎にシステム停止情報を保有しており、その保有情報から前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
    前記ライセンスアクセス番号の地域情報からシステム停止情報を参照してログイン処理を行う工程と
    ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するサービス提供工程と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し、
    メンテナンス状態地域の前記ライセンスアクセス番号のログインであればメンテナンス工程を実施し、システム稼動地域の前記ライセンス番号のログインであれば地域毎のサービス工程とを実施することを特徴とするアクセス制御方法。
  3. ユーザ端末からログインIDを受信し、前記ユーザ端末にサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御方法であって、
    前記ログインIDから地域情報を特定する工程と
    地域毎にシステム停止情報を保有しており、その保有情報から前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
    前記ログインIDの地域情報からシステム停止情報を参照してログイン処理を行う工程と
    ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するサービス提供工程と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し、
    メンテナンス状態地域の前記ログインIDのログインであればメンテナンス工程を実施し、システム稼動地域のログインIDのログインであれば地域毎のサービス工程とを実施することを特徴とするアクセス制御方法。
  4. 地域毎のシステム停止情報に応じて、メンテナンス状態のサービス工程のバージョンアップが可能であることを特徴とする請求項1−3のアクセス制御方法。
  5. データ部分が地域毎に分かれており、地域毎にデータ部分の変更が可能であることを特徴とする請求項1−3のアクセス制御方法。
  6. ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御装置であって、
    前記利用ユーザの地域情報を特定する手段と
    前記地域がメンテナンス状態であることを特定する手段と
    地域毎にサービスを提供するサービス提供手段と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知手段とを有し
    メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知手段を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供手段を実施することを特徴とするアクセス制御装置。
  7. ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御プログラムであって、
    前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
    前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
    地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
    メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御プログラム。
  8. ユーザ端末から特定情報を有した利用ユーザのリクエストに応じてサービスを提供する情報処理装置における障害およびメンテナンス時のアクセス制御プログラムを格納した記録媒体であって、
    前記利用ユーザの地域情報を特定する工程と
    前記地域がメンテナンス状態であることを特定する工程と
    地域毎にサービスを提供するサービス提供工程と
    メンテナンス状態であることを通知するメンテナンス通知工程とを有し
    メンテナンス状態の地域のユーザからのリクエストであれば、メンテナンス通知工程を実施し、システム稼動状態の地域のユーザからのリクエストであればサービス提供工程を実施することを特徴とするアクセス制御プログラムが読み取り可能な記録媒体。
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