JP2008084233A - 情報処理システムおよび情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができるようにした情報処理システムを提供する。
【解決手段】情報処理システムの記憶手段は、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶し、判断手段は、コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供する。
【選択図】図1
【解決手段】情報処理システムの記憶手段は、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶し、判断手段は、コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理システムおよび情報処理プログラムに関する。
近年の経済のグローバル化により、文書管理装置を開発、販売するときに日本語のみに対応するのではなく、英語や中国語など複数の言語に対応し、それぞれの国で販売することが増えてきた。このような場合、ユーザーインタフェイスを構成するデータとソフトウェアの動作を決定するプログラムを分けて作成する方法がよく採られている(例えば、非特許文献1参照)。
このとき、それぞれの言語のソフトウェアは最終的なパッケージングの段階でユーザーインタフェイスのデータを決定し、日本語版、英語版、というように言語ごとにパッケージングし、販売している。
このとき、それぞれの言語のソフトウェアは最終的なパッケージングの段階でユーザーインタフェイスのデータを決定し、日本語版、英語版、というように言語ごとにパッケージングし、販売している。
これに関連する技術として、例えば、特許文献1には、周辺装置の機能又はプログラムの使用権を適切に管理できる仕組みを提供することを課題とし、アプリケーションIDや、ライセンスファイルIDを含むライセンスファイルが開示され、そして、これらのIDを動的に管理するデータベースを導入し、ライセンスファイルIDやアプリケーションIDに基づいて、該ライセンスファイルの有効性を調べることを可能にすることが開示されている。
特開2004−139149号公報
「JDK(TM) 5.0 ドキュメント 国際化」、[online]、[平成18年9月21日検索]、インターネット< URL : http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/intl/index.html >
非特許文献1に示すような方法では、言語版ごとに別々にソフトウェアのパッケージングを行わなければならず、また、言語版ごとにバージョン管理を行わなければならない。このような場合、障害が発生したり、パッチを提供したりするときに言語版ごとのリリースや対応を行う必要も発生し、非常にサポートが煩雑になる。
逆に、1つのソフトウェアに対応するすべての言語データを入れてしまい、設定で言語を切り替える、という方法もあるが、それぞれの言語データを作成するのにはもちろんコストがかかるのでソフトウェアの単価自体を1つの言語のみに対応している場合に比べて高くすることが提供側として必要になってしまい、ユーザーは利用しないかもしれない言語に関するコストまで払わなければならないことになる。
また、文書管理装置のようなサーバーソフトウェアでは、ユーザーごとに利用する言語が異なる場合があり、複数の言語に同時に対応することも必要である。
本発明は、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができるようにした情報処理システムおよび情報処理プログラムを提供することを目的としている。
逆に、1つのソフトウェアに対応するすべての言語データを入れてしまい、設定で言語を切り替える、という方法もあるが、それぞれの言語データを作成するのにはもちろんコストがかかるのでソフトウェアの単価自体を1つの言語のみに対応している場合に比べて高くすることが提供側として必要になってしまい、ユーザーは利用しないかもしれない言語に関するコストまで払わなければならないことになる。
また、文書管理装置のようなサーバーソフトウェアでは、ユーザーごとに利用する言語が異なる場合があり、複数の言語に同時に対応することも必要である。
本発明は、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができるようにした情報処理システムおよび情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1] アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
[1] アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
[2] アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、前記記憶手段に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、前記記憶手段に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
[3] アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示装置に表示する表示手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示装置に表示する表示手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
[4] アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けた言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けた言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。
[5] 前記受付手段は、優先順位を付した複数の言語を受け取り、
前記判断手段は、前記受付手段によって受け付けた言語のうち合致する言語が複数ある場合は、前記受付手段が受け付けた優先順位に基づいて利用できる言語を判断する
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
前記判断手段は、前記受付手段によって受け付けた言語のうち合致する言語が複数ある場合は、前記受付手段が受け付けた優先順位に基づいて利用できる言語を判断する
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
[6] 前記アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって、合致する言語がないと判断された場合は、前記記憶手段に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供する
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
[7] 前記アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって、合致する言語がないと判断された場合は、前記受付手段によって受け付けた前記言語は前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を前記外部システムに送信する
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
ことを特徴とする[4]に記載の情報処理システム。
[8] コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
[9] コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記記憶部に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記記憶部に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
[10] コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示部に表示する表示機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示部に表示する表示機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
[11] コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付機能と、
前記受付機能によって受け付けた言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付機能と、
前記受付機能によって受け付けた言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
請求項1の情報処理システムによれば、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができる。
請求項2の情報処理システムによれば、評価版のアプリケーションソフトウェアにあって、評価が可能となるようにあらかじめ定められた言語によるアプリケーションソフトウェアを提供することができるようになる。
請求項3の情報処理システムによれば、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかり、利用できない言語に対しては利用できない旨を表示できるようにして、ユーザーにとって利便性を向上させることができる。
請求項4の情報処理システムによれば、ホスト側にアプリケーションソフトウェアをインストールする場合に、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができる。
請求項5の情報処理システムによれば、ホスト側のアプリケーションソフトウェアを利用する場合に、利用できる言語が複数あっても優先的に用いたい言語で利用できるようになり、ユーザーにとって操作性、利便性をより一層向上させることができる。
請求項6の情報処理システムによれば、ホスト側のアプリケーションソフトウェアを利用する場合に、利用できる言語と合致しない場合であっても、あらかじめ定められた言語に応じて、ユーザーは利用することができ、利便性を向上させることができる。
請求項7の情報処理システムによれば、ホスト側のアプリケーションソフトウェアを利用する場合に、利用できない言語に対しては利用できない旨を表示できるようにして、ユーザーにとって利便性を向上させることができる。
請求項8の情報処理プログラムによれば、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、評価版のアプリケーションソフトウェアにあって、評価が可能となるようにあらかじめ定められた言語によるアプリケーションソフトウェアを提供することができるようになる。
請求項10の情報処理プログラムによれば、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかり、利用できない言語に対しては利用できない旨を表示できるようにして、ユーザーにとって利便性を向上させることができる。
請求項11の情報処理プログラムによれば、ホスト側にアプリケーションソフトウェアをインストールする場合に、複数の言語に対応したアプリケーションソフトウェアを1つのパッケージで提供してメンテナンスコストを低減し、また利用できる言語はユーザーが必要なものだけをライセンスで提供するようにし、利用する言語のみにコストがかかるようにすることができる。
以下、図面に基づき本発明の好適な各種の実施の形態を説明する。
図1は、第1の実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
以下、アプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションともいう)として、文書管理を行うものを主に例示して説明する。そのアプリケーションをインストールしているものを文書管理装置という。
また、アプリケーションを利用する言語として、ここでは日本語、英語、中国語を例としているが、これら以外の言語(例えばハングル語等)であってもよく、特に、中国語の簡体中国語、繁体中国語のように、一つの言語に複数種類の言語がある場合にはその言語であってもよい。
図1は、第1の実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはプログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、プログラム、システムおよび方法の説明をも兼ねている。また、モジュールは機能にほぼ一対一に対応しているが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散または並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続を含む。
また、システムとは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク等で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。
以下、アプリケーションソフトウェア(以下、アプリケーションともいう)として、文書管理を行うものを主に例示して説明する。そのアプリケーションをインストールしているものを文書管理装置という。
また、アプリケーションを利用する言語として、ここでは日本語、英語、中国語を例としているが、これら以外の言語(例えばハングル語等)であってもよく、特に、中国語の簡体中国語、繁体中国語のように、一つの言語に複数種類の言語がある場合にはその言語であってもよい。
第1の実施の形態は、図1に示すように、判断モジュール110、アプリケーション提供モジュール120、表示モジュール130、ライセンスDB140を有している。第1の実施の形態は、言語をライセンスで管理する例であり、対象のアプリケーションは文書管理装置であるサーバー上で動作するソフトウェア、または単独のコンピュータで動作するソフトウェアである。
判断モジュール110は、図1に示すように、アプリケーション提供モジュール120、表示モジュール130、ライセンスDB140に接続されており、コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語がライセンスDB140に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する。
アプリケーション提供モジュール120は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、判断モジュール110によって合致すると判断された場合は、該言語によるアプリケーションを提供する。または、判断モジュール110によって合致しないと判断された場合は、ライセンスDB140に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語によるアプリケーションを提供する。
表示モジュール130は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、判断モジュール110によって合致しないと判断された場合は、そのアプリケーションを利用できない言語である旨を表示する。
ライセンスDB140は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する。つまり、そのアプリケーションをユーザーにライセンスする場合の言語の種別を記憶している。
判断モジュール110は、図1に示すように、アプリケーション提供モジュール120、表示モジュール130、ライセンスDB140に接続されており、コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語がライセンスDB140に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する。
アプリケーション提供モジュール120は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、判断モジュール110によって合致すると判断された場合は、該言語によるアプリケーションを提供する。または、判断モジュール110によって合致しないと判断された場合は、ライセンスDB140に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語によるアプリケーションを提供する。
表示モジュール130は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、判断モジュール110によって合致しないと判断された場合は、そのアプリケーションを利用できない言語である旨を表示する。
ライセンスDB140は、図1に示すように、判断モジュール110に接続されており、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する。つまり、そのアプリケーションをユーザーにライセンスする場合の言語の種別を記憶している。
次に作用・働き(動作)を説明する。
図2を用いて、文書管理装置200と利用できる言語の関係の例を説明する。ここでのアプリケーションは評価版(試用版)である。文書管理装置200は、ライセンス情報202として購入前の評価版であるのでライセンスはない状態であり、利用言語情報204として英語、日本語が設定されており、OS環境情報206として日本語環境であるとする。
この場合、英語UI210、日本語UI220でこのアプリケーションの評価版を利用することが可能である。しかし、中国語UI230では利用することができない。
図2を用いて、文書管理装置200と利用できる言語の関係の例を説明する。ここでのアプリケーションは評価版(試用版)である。文書管理装置200は、ライセンス情報202として購入前の評価版であるのでライセンスはない状態であり、利用言語情報204として英語、日本語が設定されており、OS環境情報206として日本語環境であるとする。
この場合、英語UI210、日本語UI220でこのアプリケーションの評価版を利用することが可能である。しかし、中国語UI230では利用することができない。
図3を用いて、文書管理装置300と利用できる言語の関係の例を説明する。ここでのアプリケーションは購入後であり、利用できる言語についてのライセンスが設定されている。文書管理装置300は、ライセンス情報302としてライセンスは英語、日本語、中国語が許可されており、OS環境情報304として日本語環境であるとする。
この場合、英語UI310、日本語UI320、中国語UI330でこのアプリケーションを利用することが可能である。
この場合、英語UI310、日本語UI320、中国語UI330でこのアプリケーションを利用することが可能である。
図4を用いて、利用できる言語の判断に関する主な処理のフローチャートを説明する。
ステップS402では、判断モジュール110がコンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語を取得する。具体的には、そのオペレーティングシステムが用意している利用言語を検知する関数を用いることによって取得する。
ステップS404では、判断モジュール110がそのコンピュータにインストールされているアプリケーションは評価版であるか否かを判断する。評価版である場合は、ステップS406またはステップS408のうちいずれかへ進む。オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致した場合はステップS406へ進み、合致しない場合はステップS408へ進む。また、評価版でない場合、つまりそのアプリケーションがライセンスされている場合は、ステップS410、ステップS412、ステップS414、またはステップS416のうちいずれかへ進む。オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションがライセンスされている言語とが合致した場合はステップS410へ進み、合致しない場合はステップS412、ステップS414、またはステップS416のうちいずれかへ進む。ステップS412、ステップS414、ステップS416のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS402では、判断モジュール110がコンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語を取得する。具体的には、そのオペレーティングシステムが用意している利用言語を検知する関数を用いることによって取得する。
ステップS404では、判断モジュール110がそのコンピュータにインストールされているアプリケーションは評価版であるか否かを判断する。評価版である場合は、ステップS406またはステップS408のうちいずれかへ進む。オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致した場合はステップS406へ進み、合致しない場合はステップS408へ進む。また、評価版でない場合、つまりそのアプリケーションがライセンスされている場合は、ステップS410、ステップS412、ステップS414、またはステップS416のうちいずれかへ進む。オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションがライセンスされている言語とが合致した場合はステップS410へ進み、合致しない場合はステップS412、ステップS414、またはステップS416のうちいずれかへ進む。ステップS412、ステップS414、ステップS416のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS406またはステップS408では、そのコンピュータにインストールされているアプリケーションは評価版である。
ステップS406は、オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致した場合であり、その合致した言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS408は、オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致しなかった場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
つまり、アプリケーションが評価版の場合は、そのアプリケーションを試用できる言語を予め利用言語情報として記憶しておき、コンピュータのオペレーティングシステム環境情報の言語と合致すれば、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示し、合致しなければ、基本的な言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS406は、オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致した場合であり、その合致した言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS408は、オペレーティングシステム環境情報の言語とその評価版の利用言語情報とが合致しなかった場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
つまり、アプリケーションが評価版の場合は、そのアプリケーションを試用できる言語を予め利用言語情報として記憶しておき、コンピュータのオペレーティングシステム環境情報の言語と合致すれば、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示し、合致しなければ、基本的な言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS410〜ステップS416は、そのコンピュータにインストールされているアプリケーションは評価版でない場合、つまりそのアプリケーションが購入されて、ライセンスされている場合である。
ステップS410は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致した場合であり、その合致した言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS412は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、そのオペレーティングシステムの環境では利用できないことを表示する。
ステップS414は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS416は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、ライセンスされている言語を表示し、その中からユーザーが選択できるように表示する。そして、その選択された言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS410は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致した場合であり、その合致した言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS412は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、そのオペレーティングシステムの環境では利用できないことを表示する。
ステップS414は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS416は、オペレーティングシステム環境情報の言語とそのアプリケーションのライセンス言語とが合致しなかった場合であり、ライセンスされている言語を表示し、その中からユーザーが選択できるように表示する。そして、その選択された言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを表示する。
図5は、第2の実施の形態の概念的なモジュール構成図を示している。
第2の実施の形態では、言語をライセンスで管理する例であり、対象のアプリケーションは文書管理装置であるサーバー上で動作するソフトウェアであり、クライアントからブラウザを用いて、そのサーバーにアクセスし、対象のアプリケーションを利用するものである。例えば、インターネット環境、インタラネット環境であって、サーバーはWWW(World Wide Web)サーバーであり、ブラウザはそのWWWサーバーが保有する情報を検索して閲覧するためのアプリケーションであるWebブラウザであってもよい。
第2の実施の形態では、言語をライセンスで管理する例であり、対象のアプリケーションは文書管理装置であるサーバー上で動作するソフトウェアであり、クライアントからブラウザを用いて、そのサーバーにアクセスし、対象のアプリケーションを利用するものである。例えば、インターネット環境、インタラネット環境であって、サーバーはWWW(World Wide Web)サーバーであり、ブラウザはそのWWWサーバーが保有する情報を検索して閲覧するためのアプリケーションであるWebブラウザであってもよい。
第2の実施の形態は、図5に示すように、受付モジュール510、判断モジュール520、アプリケーション提供モジュール530、ライセンスDB540を有している。
受付モジュール510は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、外部であるクライアントから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける。また、さらに、言語については、優先順位を付した複数の言語を受け取ってもよい。
判断モジュール520は、図5に示すように、受付モジュール510、アプリケーション提供モジュール530、ライセンスDB540に接続されており、受付モジュール510によって受け付けた言語がライセンスDB540に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する。また、受付モジュール510によって受け付けた言語のうち合致する言語が複数ある場合は、受付モジュール510が受け付けた優先順位に従って、利用できる言語を判断するようにしてもよい。
アプリケーション提供モジュール530は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、判断モジュール520によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記クライアントに対して提供する。また、判断モジュール520によって、合致する言語がないと判断された場合は、ライセンスDB540に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語に応じて、前記アプリケーションを前記クライアントに対して提供するようにしてもよい。また、判断モジュール520によって、合致する言語がないと判断された場合は、利用できない言語である旨を前記クライアントに送信するようにしてもよい。
ライセンスDB540は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する。つまり、そのアプリケーションをユーザーにライセンスする場合の言語の種別を記憶している。
受付モジュール510は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、外部であるクライアントから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける。また、さらに、言語については、優先順位を付した複数の言語を受け取ってもよい。
判断モジュール520は、図5に示すように、受付モジュール510、アプリケーション提供モジュール530、ライセンスDB540に接続されており、受付モジュール510によって受け付けた言語がライセンスDB540に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する。また、受付モジュール510によって受け付けた言語のうち合致する言語が複数ある場合は、受付モジュール510が受け付けた優先順位に従って、利用できる言語を判断するようにしてもよい。
アプリケーション提供モジュール530は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、判断モジュール520によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記クライアントに対して提供する。また、判断モジュール520によって、合致する言語がないと判断された場合は、ライセンスDB540に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語に応じて、前記アプリケーションを前記クライアントに対して提供するようにしてもよい。また、判断モジュール520によって、合致する言語がないと判断された場合は、利用できない言語である旨を前記クライアントに送信するようにしてもよい。
ライセンスDB540は、図5に示すように、判断モジュール520に接続されており、アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する。つまり、そのアプリケーションをユーザーにライセンスする場合の言語の種別を記憶している。
次に作用・働き(動作)を説明する。
図6を用いて、文書管理装置600と利用できる言語の関係の例を説明する。ここでのアプリケーションは購入後であり、利用できる言語についてのライセンスが設定されている。文書管理装置600は、ライセンス情報602としてライセンスは英語、日本語が許可されているとする。
この場合、英語UI610、日本語UI620でこのアプリケーションを利用することが可能である。しかし、中国語UI630では利用することができない。
図6を用いて、文書管理装置600と利用できる言語の関係の例を説明する。ここでのアプリケーションは購入後であり、利用できる言語についてのライセンスが設定されている。文書管理装置600は、ライセンス情報602としてライセンスは英語、日本語が許可されているとする。
この場合、英語UI610、日本語UI620でこのアプリケーションを利用することが可能である。しかし、中国語UI630では利用することができない。
より具体的に、図7を用いて、サーバーである文書管理装置700とクライアント750とで行われる通信手順について説明する。
図7で示す状態は、文書管理装置700のライセンス情報702は英語、日本語であり、クライアント750のブラウザ言語情報752は英語環境である。
ステップS782では、クライアント750が利用しているWebブラウザは英語が利用可能だという情報を文書管理装置700へ送信する。
ステップS784では、文書管理装置700の受付モジュール510が「ブラウザは英語が利用可能」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報702と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント750へ提供する。
図7で示す状態は、文書管理装置700のライセンス情報702は英語、日本語であり、クライアント750のブラウザ言語情報752は英語環境である。
ステップS782では、クライアント750が利用しているWebブラウザは英語が利用可能だという情報を文書管理装置700へ送信する。
ステップS784では、文書管理装置700の受付モジュール510が「ブラウザは英語が利用可能」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報702と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント750へ提供する。
図8を用いて、サーバーである文書管理装置800とクライアント850とで行われる通信手順について説明する。
図8で示す状態は、文書管理装置800のライセンス情報802は英語、日本語であり、クライアント850のブラウザ言語情報852は中国語環境である。
ステップS882では、クライアント850が利用しているWebブラウザは中国語が利用可能だという情報を文書管理装置800へ送信する。
ステップS884では、文書管理装置800の受付モジュール510が「ブラウザは中国語が利用可能」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報802と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント850へ提供するか、エラーである旨をクライアント850へ送信する。
図8で示す状態は、文書管理装置800のライセンス情報802は英語、日本語であり、クライアント850のブラウザ言語情報852は中国語環境である。
ステップS882では、クライアント850が利用しているWebブラウザは中国語が利用可能だという情報を文書管理装置800へ送信する。
ステップS884では、文書管理装置800の受付モジュール510が「ブラウザは中国語が利用可能」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報802と合致するか否かを判断し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント850へ提供するか、エラーである旨をクライアント850へ送信する。
図9を用いて、利用できる言語の判断に関する主な処理のフローチャートを説明する。
ステップS902では、クライアントのブラウザが利用できる言語を優先度順に、例えばWebブラウザが一般的に有しているAccept−Languageヘッダに付加して、サーバーである文書管理装置にアクセスする。
ステップS904では、サーバーである文書管理装置の受付モジュール510が、そのアクセスを受け付け、判断モジュール520がAccept−Languageヘッダを解析して、ライセンスDB540内のライセンス情報と合致する言語があるか否かを判断する。ライセンスされている言語が含まれている場合はステップS906へ進み、ライセンスされている言語が含まれていない場合はステップS908、ステップS910またはステップS912へ進む。ステップS908、ステップS910、ステップS912のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS902では、クライアントのブラウザが利用できる言語を優先度順に、例えばWebブラウザが一般的に有しているAccept−Languageヘッダに付加して、サーバーである文書管理装置にアクセスする。
ステップS904では、サーバーである文書管理装置の受付モジュール510が、そのアクセスを受け付け、判断モジュール520がAccept−Languageヘッダを解析して、ライセンスDB540内のライセンス情報と合致する言語があるか否かを判断する。ライセンスされている言語が含まれている場合はステップS906へ進み、ライセンスされている言語が含まれていない場合はステップS908、ステップS910またはステップS912へ進む。ステップS908、ステップS910、ステップS912のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS906では、Accept−Languageヘッダに付加されている言語が複数あり、その優先度が設定されている場合は、アプリケーション提供モジュール530は優先度が一番高い言語でアプリケーションを提供する。
ステップS908は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、そのブラウザでは利用できないことをクライアントに送信し、クライアントはその旨を表示する。
ステップS910は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを提供し、クライアントはその言語でユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS912は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、アプリケーション提供モジュール530はライセンスされている言語をクライアントに送信し、その中からユーザーが選択できるようにクライアントは表示する。そして、アプリケーション提供モジュール530はその選択された言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを提供し、クライアントはその言語でユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS908は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、そのブラウザでは利用できないことをクライアントに送信し、クライアントはその旨を表示する。
ステップS910は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを提供し、クライアントはその言語でユーザーインタフェイスを表示する。
ステップS912は、ライセンスされている言語が含まれていない場合であり、アプリケーション提供モジュール530はライセンスされている言語をクライアントに送信し、その中からユーザーが選択できるようにクライアントは表示する。そして、アプリケーション提供モジュール530はその選択された言語でアプリケーションのユーザーインタフェイスを提供し、クライアントはその言語でユーザーインタフェイスを表示する。
次に、第3の実施の形態を説明する。
第3の実施の形態の概念的なモジュール構成は、第2の実施の形態のものと同様である。
第3の実施の形態では、言語をライセンスで管理する例であり、いわゆるクライアント−サーバー型のシステムであり、対象のアプリケーションは文書管理装置であるサーバー上で動作するソフトウェアであり、クライアントからそのサーバーに接続し、対象のアプリケーションを利用するものである。
第3の実施の形態の概念的なモジュール構成は、第2の実施の形態のものと同様である。
第3の実施の形態では、言語をライセンスで管理する例であり、いわゆるクライアント−サーバー型のシステムであり、対象のアプリケーションは文書管理装置であるサーバー上で動作するソフトウェアであり、クライアントからそのサーバーに接続し、対象のアプリケーションを利用するものである。
次に作用・働き(動作)を説明する。
図10を用いて、サーバーである文書管理装置1000とクライアント1050とで行われる通信手順について説明する。
図10で示す状態は、文書管理装置1000のライセンス情報1002は英語、日本語であり、クライアント1050のクライアント言語環境情報1052は英語環境である。
ステップS1082では、クライアント1050が文書管理装置1000との接続の際に、英語による接続依頼を文書管理装置1000へ送信する。
ステップS1084では、文書管理装置1000の受付モジュール510が「英語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1002と合致するか否かを判断し、英語は合致するので接続を許可し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント1050へ提供する。
図10を用いて、サーバーである文書管理装置1000とクライアント1050とで行われる通信手順について説明する。
図10で示す状態は、文書管理装置1000のライセンス情報1002は英語、日本語であり、クライアント1050のクライアント言語環境情報1052は英語環境である。
ステップS1082では、クライアント1050が文書管理装置1000との接続の際に、英語による接続依頼を文書管理装置1000へ送信する。
ステップS1084では、文書管理装置1000の受付モジュール510が「英語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1002と合致するか否かを判断し、英語は合致するので接続を許可し、アプリケーション提供モジュール530が英語でのユーザーインタフェイスをクライアント1050へ提供する。
図11を用いて、サーバーである文書管理装置1100とクライアント1150とで行われる通信手順について説明する。
図11で示す状態は、文書管理装置1100のライセンス情報1102は英語、日本語であり、クライアント1150のクライアント言語環境情報1152は中国語環境である。
ステップS1182では、クライアント1150が文書管理装置1100との接続の際に、中国語による接続依頼を文書管理装置1100へ送信する。
ステップS1184では、文書管理装置1100の受付モジュール510が「中国語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1102と合致するか否かを判断し、中国語は合致しないので接続を拒否する。
ステップS1186では、クライアント1150は、中国語での接続が拒否されたので、例えばライセンスされている言語である英語、日本語の中からユーザーの操作によって日本語を選択し、クライアント1150が文書管理装置1100との接続の際に、日本語による接続依頼を文書管理装置1100へ送信する。
ステップS1188では、文書管理装置1100の受付モジュール510が「日本語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1102と合致するか否かを判断し、日本語は合致するので接続を許可し、アプリケーション提供モジュール530が日本語でのユーザーインタフェイスをクライアント1150へ提供する。
図11で示す状態は、文書管理装置1100のライセンス情報1102は英語、日本語であり、クライアント1150のクライアント言語環境情報1152は中国語環境である。
ステップS1182では、クライアント1150が文書管理装置1100との接続の際に、中国語による接続依頼を文書管理装置1100へ送信する。
ステップS1184では、文書管理装置1100の受付モジュール510が「中国語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1102と合致するか否かを判断し、中国語は合致しないので接続を拒否する。
ステップS1186では、クライアント1150は、中国語での接続が拒否されたので、例えばライセンスされている言語である英語、日本語の中からユーザーの操作によって日本語を選択し、クライアント1150が文書管理装置1100との接続の際に、日本語による接続依頼を文書管理装置1100へ送信する。
ステップS1188では、文書管理装置1100の受付モジュール510が「日本語による接続依頼」であることを受け付け、判断モジュール520がライセンス情報1102と合致するか否かを判断し、日本語は合致するので接続を許可し、アプリケーション提供モジュール530が日本語でのユーザーインタフェイスをクライアント1150へ提供する。
図12を用いて、利用できる言語の判断に関する主な処理のフローチャートを説明する。
ステップS1202では、クライアントがアプリケーションをインストールしているサーバーへアクセスする。その際、利用したい言語情報(言語モード)をサーバーに送信する。
ステップS1204では、サーバーである文書管理装置の受付モジュール510は、クライアントからの言語情報を受信し、判断モジュール520がライセンスDB540に記憶されているライセンスされている言語と合致するか否かを判断する。かかる判断において、ライセンスされている言語と合致する場合はステップS1206へ進み、ライセンスされている言語と合致しない場合はステップS1208、ステップS1210またはステップS1212へ進む。ステップS1208、ステップS1210、ステップS1212のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS1202では、クライアントがアプリケーションをインストールしているサーバーへアクセスする。その際、利用したい言語情報(言語モード)をサーバーに送信する。
ステップS1204では、サーバーである文書管理装置の受付モジュール510は、クライアントからの言語情報を受信し、判断モジュール520がライセンスDB540に記憶されているライセンスされている言語と合致するか否かを判断する。かかる判断において、ライセンスされている言語と合致する場合はステップS1206へ進み、ライセンスされている言語と合致しない場合はステップS1208、ステップS1210またはステップS1212へ進む。ステップS1208、ステップS1210、ステップS1212のうちいずれであるかは、そのアプリケーションによって予め論理的に組み込まれている。
ステップS1206では、サーバーである文書管理装置がクライアントに対して、その言語による接続が可能であることを送信する。
ステップS1208では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、その言語では利用できないことをクライアントに送信し、クライアントはその旨を表示する。
ステップS1210では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その選択した言語をクライアントに送信し、ステップS1214へ進む。
ステップS1212では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、ライセンスされている言語の一覧をクライアントに送信し、クライアント側ではその言語の一覧を表示し、ユーザーの操作によって言語を選択する。そして、ステップS1214へ進む。
ステップS1214では、ステップS1210またはステップS1212で選択された言語で、クライアントが接続し直す。そして、ステップS1202へ戻る。
ステップS1208では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、その言語では利用できないことをクライアントに送信し、クライアントはその旨を表示する。
ステップS1210では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、基本的な言語(例えば英語等)を自動で選択し、その選択した言語をクライアントに送信し、ステップS1214へ進む。
ステップS1212では、ライセンスされている言語に含まれていない場合であり、ライセンスされている言語の一覧をクライアントに送信し、クライアント側ではその言語の一覧を表示し、ユーザーの操作によって言語を選択する。そして、ステップS1214へ進む。
ステップS1214では、ステップS1210またはステップS1212で選択された言語で、クライアントが接続し直す。そして、ステップS1202へ戻る。
なお、本実施の形態が実行されるコンピュータとは、図13に示すように、一般的なコンピュータであり、サーバーとなり得るコンピュータまたはパーソナルコンピュータ等がある。判断モジュール110、アプリケーション提供モジュール120、表示モジュール130等のモジュールを実行するCPU1310と、アプリケーションソフトウェア、そのライセンス等のデータを記憶するメモリ1320と、HDD等により構成されている補助記憶装置1330と、キーボード、マウス等のデータを入力する入力装置1340と、CRTや液晶ディスプレイ等の出力装置1350、結果等を紙等に出力するための印刷装置1360、クライアントと通信をするためのネットワークインタフェイス1380、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1370により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
なお、図13に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図13に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図13に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(多機能複写機とも呼ばれ、スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等の機能を有している)などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納することも可能であり、また、そのプログラムを通信手段によって提供することもできる。その場合、例えば、上記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えることもできる。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去および書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM)、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)等が含まれる。
そして、上記のプログラムまたはその一部は、上記記録媒体に記録して保存や流通等させることが可能である。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにはこれらの組合せ等の伝送媒体を用いて伝送することが可能であり、また、搬送波に乗せて搬送することも可能である。
さらに、上記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。
110…判断モジュール
120…アプリケーション提供モジュール
130…表示モジュール
140…ライセンスDB
510…受付モジュール
520…判断モジュール
530…アプリケーション提供モジュール
540…ライセンスDB
120…アプリケーション提供モジュール
130…表示モジュール
140…ライセンスDB
510…受付モジュール
520…判断モジュール
530…アプリケーション提供モジュール
540…ライセンスDB
Claims (11)
- アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、前記記憶手段に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致しないと判断された場合は、自機のオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示装置に表示する表示手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶する記憶手段と、
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けた言語が前記記憶手段に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供手段
を具備することを特徴とする情報処理システム。 - 前記受付手段は、優先順位を付した複数の言語を受け取り、
前記判断手段は、前記受付手段によって受け付けた言語のうち合致する言語が複数ある場合は、前記受付手段が受け付けた優先順位に基づいて利用できる言語を判断する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって、合致する言語がないと判断された場合は、前記記憶手段に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記アプリケーション提供手段は、前記判断手段によって、合致する言語がないと判断された場合は、前記受付手段によって受け付けた前記言語は前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を前記外部システムに送信する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された場合は、該言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記記憶部に記憶された言語のうちあらかじめ定められた言語による前記アプリケーションを提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致しないと判断された場合は、前記コンピュータのオペレーティングシステム環境下で用いられる前記言語が前記アプリケーションでは利用を許可されていない言語である旨を表示部に表示する表示機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータに、
アプリケーションを利用する場合に許可されている利用言語を記憶部に記憶させるように制御する記憶制御機能と、
外部システムから前記アプリケーションを利用する場合の言語を受け付ける受付機能と、
前記受付機能によって受け付けた言語が前記記憶部に記憶されている利用言語と合致するか否かを判断する判断機能と、
前記判断機能によって合致すると判断された言語に応じて、前記アプリケーションを前記外部システムに対して提供するアプリケーション提供機能
を実現させることを特徴とする情報処理プログラム。
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