JP2007262479A - 塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、FeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートと、SiO2を含有しており、鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度が前記SiO2の濃度より高い領域が、前記SiO2の濃度が前記シリケートの濃度より高い領域より表面側に位置することを特徴とする。
【選択図】図3
Description
FeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートと、SiO2を含有しており、鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度が前記SiO2の濃度より高い領域が、前記SiO2の濃度が前記シリケートの濃度より高い領域より表面側に位置することを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
FeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートと、SiO2を含有しており、鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度プロファイルのピーク位置が、前記SiO2の濃度プロファイルのピーク位置より表面側に位置することを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
前記還元雰囲気は、H2を1〜60体積%含有し、残部がN2、H2O、O2、CO2、COの1種又は2種以上並びに不可避的不純物からなり、かつ酸素分圧の対数logPO2が、
−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8≦logPO2≦−0.000038T2+0.107T−90.4・・・・・(1式)
923≦T≦1173・・・・・(2式)
T:鋼板の最高到達温度(K)
〔Si%〕:鋼板中のSi含有量(wt%)
であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
まず、C、Si、Mn、P、S、Al、及びNの数値限定理由について述べる。
H2O=H2+1/2O2 : K1=p(H2)・p(O2)1/2/p(H2O)
炉内の酸素は極微量のため、正確にPO2を求めることは困難である。そこで従来は、炉内から採取されたガスの水蒸気濃度、水素濃度が室温の状態で測定され、これに基づいてPH2O/PH2の数値を求めて、間接的に酸素ポテンシャルを評価する方法が一般的であった。
CO2=CO+1/2O2 : K2=p(CO)・p(O2)1/2/p(CO2)
この場合も、先に述べた場合と同様に、炉内温度を考慮しないlogPCO2/PH2ではSiの内部酸化領域を把握できないため、このような従来法によって本発明で規定したSi酸化物を適切に生成させることは困難である。
−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8≦logPO2≦−0.000038T2+0.107T−90.4・・・・・(1式)
923≦T≦1173・・・・・(2式)
T:鋼板の最高到達温度(K)
〔Si%〕:鋼板中のSi含有量(wt%)
に制御した雰囲気で還元を行う。
ここで、本発明においては、対数は全て常用対数で示す。
logPO2を−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8以上に限定する理由は、logPO2が−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8未満ではSiO2が表面に露出し、塗装後耐食性を低下させるためである。
logPO2を−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8以上とすることで鋼板表面または表面側にFeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートが存在し、鋼板内面側にSiO2が存在する酸化状態が得られるようになる。
表1に示す組成からなる鋼を熱延、酸洗後、75%の圧延率で冷延を行い、1.0mm厚さの冷延鋼板とした。次に連続焼鈍設備を使用して焼鈍を行った。連続焼鈍設備は、H2を10重量%含むN2ガスに水蒸気を導入し、炉内のlogPO2が表2−1及び表2−2に示す値となるように調節した。焼鈍は、最高到達温度を表2に示す値となるよう調節し、均熱温度(最高到達温度−20度から最高到達温度までの範囲)に入っている均熱時間を60秒とした後、700℃まで10℃/sで徐冷し、その後70℃/sで450℃以下まで冷却し、350〜450℃の間で200秒保持した。
H2O=H2+1/2O2
の平衡定数K1を使用して求めた。また、水素濃度と水蒸気濃度は、室温で測定した値から雰囲気温度での値を計算して求め、その値から炉内の雰囲気温度でPO2を計算して求めた。
Si酸化物に由来する酸素の平均含有率は以下の式で求めた。
酸素の平均含有率=(鋼中の酸素含有量)/(鋼層の重量)
鋼中の酸素含有量は、GDSにおけるOのピーク曲線から積分値で求めた。また、鋼層の厚さ、すなわちSi酸化物を含有する層の厚さは、GDSのプロファイルが鋼中のSi濃度まで下がる厚さを使用した。
ただし、表面にFeOが存在する場合は本発明の範囲外であるとした。
FeOの有無は、表面をXRD(X線回折)で測定し、回折ピークが観察されなかったものを○、回折ピークが観察されたものを×とした。
シリケートとSiO2の位置関係
○:Siの内部酸化層のピーク位置がMnの全てのピーク位置より鋼板の内側に観察されるもの(すなわちシリケートの濃度のピーク位置が、SiO2の濃度のピーク位置より表面側であることを意味する)
△:Siの内部酸化層のピーク位置がMnの全てのピーク位置より鋼板の内側に観察されるが鋼板最表面にFeのピークが観察されるもの(すなわち外表面にFeOが存在することを意味する)
×:上記○、△以外の場合
◎:剥離幅2mm未満
○:剥離幅2mm以上2.5mm以下
×:剥離幅2.5mm超
表1に示すE、Jの組成からなる鋼を実施例1と同じ条件でサンプルを調製し、評価した。評価結果を表3に示す。
Claims (7)
- 質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、
FeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートと、SiO2を含有しており、
鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度が前記SiO2の濃度より高い領域が、前記SiO2の濃度が前記シリケートの濃度より高い領域より表面側に位置することを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。 - 前記シリケートの濃度が前記SiO2の濃度より高い領域が表面に位置することを特徴とする請求項1に記載の塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
- 質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、
FeSiO3、Fe2SiO4、MnSiO3、Mn2SiO4から選ばれた1種以上のシリケートと、SiO2を含有しており、
鋼板の厚さ方向において、前記シリケートの濃度プロファイルのピーク位置が、前記SiO2の濃度プロファイルのピーク位置より表面側に位置することを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。 - 前記シリケートおよび前記SiO2の存在位置の確認を、GDS(グロー放電分光分析)による深さ方向の元素濃度プロファイルにおけるピーク位置によって判定することを特徴とする請求項1又は3に記載の塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
- 前記シリケートおよび前記SiO2が、鋼板表面から5μm以下の領域に存在することを特徴とする請求項1又は3に記載の塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
- 鋼板表面から5μm以下の領域の結晶粒界及び結晶粒内において、前記シリケートおよび前記SiO2に由来する酸素の平均含有率が0.3〜5.3質量%であることを特徴とする請求項5に記載の塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板。
- 質量%で、C:0.05〜0.3%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜3.5%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる高強度冷延鋼板に還元雰囲気中で焼鈍を施す工程を具備し、
前記還元雰囲気は、H2を1〜60体積%含有し、残部がN2、H2O、O2、CO2、COの1種又は2種以上並びに不可避的不純物からなり、かつ酸素分圧の対数logPO2が、
−0.000034T2+0.105T−0.2〔Si%〕2+2.1〔Si%〕−98.8≦logPO2≦−0.000038T2+0.107T−90.4・・・・・(1式)
923≦T≦1173・・・・・(2式)
T:鋼板の最高到達温度(K)
〔Si%〕:鋼板中のSi含有量(wt%)
であることを特徴とする塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板の製造方法。
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EP2518181A4 (en) * | 2009-12-25 | 2017-07-26 | JFE Steel Corporation | High-strength cold rolled steel sheet and method for producing same |
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