JP2007262144A - ガスハイドレートペレット製造装置 - Google Patents

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Kiyoaki Suganoya
清明 菅野谷
Kohei Takamoto
耕平 高本
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Abstract

【課題】製作コストが低くメンテナンスが容易な、高圧の雰囲気下でペレット製造ができるブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置を提供する。
【解決手段】一対のロール7、ホッパ8、スクリューフィーダー9、回転軸12の軸受10及び伝動歯車11からなる圧縮成形機を一体として圧力容器1内に収納し、スクリューコンベア6を通じて圧力容器1外からガスハイドレートを前記ホッパ8内に供給する
【選択図】図3

Description

本発明は、ガスハイドレートを圧縮成形してペレット状の成形物を製造するガスハイドレートペレット製造装置に関する。
天然ガス等(以下、「原料ガス」という。)の原料ガスを水と接触反応させて固体状態の水和物としたガスハイドレートにおいては、輸送及び貯蔵時のハンドリング性を向上させるために、圧縮成形してペレット状の成形物(以下、「ペレット」という。)に加工することが行われている。
このペレットの製造には、いわゆるブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置が用いられている。
この製造装置は外周面に複数のポケットを有する金属製の一対のロールを回転させ、それらのロール間にホッパとスクリューフィーダーにより連続的にガスハイドレートを供給し、ポケット内で圧縮成形することによりペレットを製造するものである。(例えば、特許文献1を参照。)。
このような方式により製造されるペレットの性状(密度や分解速度など)を適切な範囲に調整するためには、圧縮成形時における雰囲気圧力や温度を管理する必要がある。
高圧の雰囲気下でペレットを圧縮成形することができるガスハイドレートペレット製造装置の構造を図4〜6示す。図4及び図5は、それぞれガスハイドレートペレット製造装置の外観の正面図及び平面図である。また、図6は図5におけるB−B矢視の断面図である。
このガスハイドレートペレット製造装置においては、一対のロール37部分のみが圧力容器31内に収納されており、それらのロール37間にガスハイドレートを供給するホッパ38及びスクリューフィーダー39は圧力容器31と連通した構造を有している。そのため、ロール37とスクリューフィーダー39は、それぞれメカニカルシール32、33を介して外部から電動機34、35により駆動されるようになっている。
しかし、このようなガスハイドレートペレット製造装置では、高価なメカニカルシール部分が最低でも5箇所は必要となるため装置の製作コストが高くなるとともに、一対のロール37部分を圧力容器31外へ取り出すにはそれらのメカニカルシール部分を全て切り離さなければならないため、メンテナンスを容易に行うことができないという課題があった。
WO2003/006589号公報
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、製作コストが低くメンテナンスが容易な、高圧の雰囲気下でペレット製造ができるブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置を提供することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の本発明は、圧力容器と、前記圧力容器内に収納された圧縮成形機と、前記圧力容器を貫通して前記圧縮成形機にガスハイドレートを供給するスクリューコンベアとからなるガスハイドレートペレット製造装置であって、前記圧縮成形機は、外周面に複数の成形型を有し、軸受に回転自在に保持されつつ伝動手段を介して互いに逆方向に回転する一対のロールと、前記一対のロール間へガスハイドレートを供給するホッパ及びスクリューフィーダーとを備え、前記スクリューコンベアは前記ホッパに接続するガスハイドレートペレット製造装置である。
また、請求項2に記載の本発明は、前記一対のロールと、前記スクリューフィーダーとは、メカニカルシールを介して前記圧力容器の外部から駆動手段により駆動される請求項1に記載のガスハイドレートペレット製造装置である。
本発明によれば、一対のロール、ホッパ、スクリューフィーダー、回転軸の軸受及び伝動歯車からなる圧縮成形機を一体として圧力容器内に収納し、スクリューコンベアを通じて圧力容器外からガスハイドレートを前記ホッパ内に供給するようにしたことにより、圧力容器外から圧縮成形機を駆動する電動機との間に設置するメカニカルシール部を減らすことができるため、製作コストが低くメンテナンスが容易な高圧の雰囲気下でペレット製造ができるブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置を提供することができる。
以下に、本発明の実施の形態に係るガスハイドレートペレット製造装置について、図面を参照して説明する。
本発明に係るガスハイドレートペレット製造装置の構造を図1〜図3に示す。図1及び図2は、それぞれガスハイドレートペレット製造装置の外観の正面図及び平面図である。また、図3は図2におけるA−A矢視の断面図である。
ガスハイドレートペレット製造装置は、鉄鋼製の圧力容器1、圧力容器1内に収納された圧縮成形機、圧力容器1の外から圧縮成形機を駆動する2台の電動機4、5、及び圧縮成形機にガスハイドレートを供給するスクリューコンベア6から主に構成されている。
圧縮成形機は、いわゆるブリケッティングロール方式によるものであり、金属製の一対のロール7、ホッパ8、スクリューフィーダー9、軸受10及び伝動歯車11から構成され、一体として圧力容器1内に収納されている。
一対のロール7は、外周面にペレットの成形型となる複数のポケット(図示せず)を有しており、その回転軸12は軸受10に回転自在に保持されている。一方のロール7aの回転軸12aは側部メカニカルシール3を介して圧力容器1外のロール用電動機5により接続しており、他方の回転軸12bとは伝動歯車11により連動するようになっている。
ホッパ8及びスクリューフィーダー9は、一対のロール7上に設置されており、ガスハイドレートをそれら一対のロール7間に供給するものである。スクリューフィーダー9は、複数台が一対のロール7の長手方向に沿ってホッパ8内に配置されており、圧力容器1外に設置されたスクリューフィーダー用電動機4に上部メカニカルシール2とギア歯車13を介して接続されている。
上記のような構成を有するガスハイドレートペレット製造装置の作用を以下に説明する。
ガスハイドレートはスクリューコンベア6の回転するスクリュー14により圧力容器1内に移送されて、圧縮成形機のホッパ8内に供給される。このとき回転する搬送スクリュー14とガスハイドレートによりスクリューコンベア6内の気密が保たれるため、圧力容器1内を高圧状態に維持することができる。
ホッパ8内に供給されたガスハイドレートは、圧力容器1外のスクリューフィーダー用電動機4で駆動されるギア歯車13により同時に回転する複数のスクリューフィーダー9に巻き込まれるようにして一対のロール7間に向けて移送される。このとき、スクリューフィーダー用電動機4とギア歯車13の間には、上部メカニカルシール2が設置されているため、圧力容器1内を高圧に維持することができる。
ロール7上に供給されたガスハイドレートは、伝動歯車11により互いに連動して逆方向に回転する一対のロール7の外周面のポケットにくい込まれつつ圧縮させることによりペレット状に成形され、排出口15を通じて図示しない貯槽等へ排出される。このとき、一方のロール7aの回転軸12aは、圧力容器1外のロール用電動機5により回転駆動されるが、その間には側部メカニカルシール3が設置されているため、圧力容器1内を高圧状態に維持することができる。
このように、圧縮成形機を一体として圧力容器1内に収納することにより、2箇所のメカニカルシール部分で圧力容器1内を高圧に維持することできる。
本発明に係るガスハイドレートペレット製造装置の外観の正面図である。 本発明に係るガスハイドレートペレット製造装置の外観の平面図である。 図2に示すA−A矢視の断面図である。 高圧の環境下でペレットを製造する従来のガスハイドレートペレット製造装置の外観の正面図である。 高圧の環境下でペレットを製造する従来のガスハイドレートペレット製造装置の外観の平面図である。 図5に示すB−B矢視の断面図である。
符号の説明
1 圧力容器
2 上部メカニカルシール
3 側部メカニカルシール
4 スクリューフィーダー用電動機
5 ロール用電動機
6 スクリューコンベア
7 ロール
8 ホッパ
9 スクリューフィーダー
10 軸受
11 伝動歯車
12 回転軸
13 ギア歯車
14 搬送スクリュー
15 排出口

Claims (2)

  1. 圧力容器と、
    前記圧力容器内に収納された圧縮成形機と、
    前記圧力容器を貫通して前記圧縮成形機にガスハイドレートを供給するスクリューコンベアとからなるガスハイドレートペレット製造装置であって、
    前記圧縮成形機は、
    外周面に複数の成形型を有し、軸受に回転自在に保持されつつ伝動手段を介して互いに逆方向に回転する一対のロールと、
    前記一対のロール間へガスハイドレートを供給するホッパ及びスクリューフィーダーとを備え、
    前記スクリューコンベアは前記ホッパに接続するガスハイドレートペレット製造装置。
  2. 前記一対のロールと、前記スクリューフィーダーとは、メカニカルシールを介して前記圧力容器の外部から駆動手段により駆動される請求項1に記載のガスハイドレートペレット製造装置。
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