JP2007262143A - ガスハイドレートペレット製造装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置において、ロールの長手方向にガスハイドレートを均一に供給する。
【解決手段】ロール1の長手方向へのガスハイドレート13の供給手段を、複数のスクリュー4を有する縦型スクリューコンベア3と、それに接続する横型スクリューコンベア8から構成し、複数のスクリュー4をロール1方向に投影してなる投影部が互いに重なり合うようにする。
【選択図】図1
【解決手段】ロール1の長手方向へのガスハイドレート13の供給手段を、複数のスクリュー4を有する縦型スクリューコンベア3と、それに接続する横型スクリューコンベア8から構成し、複数のスクリュー4をロール1方向に投影してなる投影部が互いに重なり合うようにする。
【選択図】図1
Description
本発明は、ガスハイドレートを圧縮成形してペレット状の成形物を製造するガスハイドレートペレット製造装置に関する。
天然ガス等(以下、「原料ガス」という。)の原料ガスを水と接触反応させて固体状態の水和物としたガスハイドレートにおいては、輸送及び貯蔵時のハンドリング性を向上させるために、圧縮成形してペレット状の成形物(以下、「ペレット」という。)に加工することが行われている。
このペレットの製造には、いわゆるブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置が用いられている。
この製造装置は外周面に複数のポケットを有する金属製の一対のロールを回転させ、それらのロール間にホッパとスクリューフィーダーにより連続的にガスハイドレートを供給し、ポケット内で圧縮成形することによりペレットを製造するものである。(例えば、特許文献1を参照。)。
このようなガスハイドレートペレット製造装置において品質の均一なペレットを連続的に製造するためには、ロールの長手方向にガスハイドレートを均一に供給する必要がある。
しかし、ペレットの製造量を増加させるためにロールを長尺化した場合には、従来のホッパとスクリューフィーダーからなる供給方法では均一な供給が非常に困難になるという課題があった
WO2003/006589号公報
WO2003/006589号公報
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、ブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置において、ロールの長手方向にガスハイドレートを均一に供給することを目的とするものである。
上記の目的を達成するため、本発明は、外周面に複数の成形型をもつ回転する一対のロールと、前記一対のロール間へのガスハイドレートの供給手段を備え、前記供給されたガスハイドレートを前記成形型内で圧縮成形してペレットを製造するガスハイドレートペレット製造装置において、前記ガスハイドレートの供給手段は、前記一対のロールの長手方向に順に配置された複数のスクリューを有する縦型スクリューコンベアと、前記縦型スクリューコンベアに接続する横型スクリューコンベアとからなり、前記複数のスクリューを前記一対のロール方向に投影してなる投影部が互いに重なり合うことを特徴とするガスハイドレートペレット製造装置である。
本発明によれば、ブリケッティングロール方式のガスハイドレートペレット製造装置において、前記一対のロールの長手方向に順に配置された複数のスクリューを有する縦型スクリューコンベアと、前記縦型スクリューコンベアに接続する横型スクリューコンベアとからガスハイドレートの供給手段を構成して、縦型スクリューコンベアにおけるそれぞれのスクリューを前記一対のロール方向に投影してなる投影部が互いに重なり合うようにしたため、一対のロールの長手方向にガスハイドレートを均一に供給することができる。
以下に、本発明の実施の形態に係るガスハイドレートペレット製造装置について、図面を参照して説明する。
本発明に係るガスハイドレートペレット製造装置を図1〜図3に示す。図1は、ガスハイドレートペレット製造装置の全体構造を示す斜視図である。また、図2及び図3は、それぞれ図1におけるA−A矢視及びB−B矢視における断面図である。
ガスハイドレートペレット製造装置は、一対のロールと、そのロール上にガスハイドレートを供給する供給手段である縦型スクリューコンベア及び横型スクリューコンベアから構成される。
一対のロール1は金属からなり、その外周面には成形型であるポケット2が複数形成されている。これらのロール1は、図示しない駆動手段、例えば電動機により、互いに逆方向に回転する。
縦型スクリューコンベア3は、複数の縦型スクリュー4とそれらを外囲する外筒5から構成される。複数の縦型スクリュー4は、ロール1に向けて投影してなる投影部が互いに重なり合う状態で、ロール1の長手方向に順に配置されている。そのため、各縦型スクリュー4は互いに接触することなく同方向に同期して回転するように、ギアボックス6を介して電動機7に接続されている。
なお、縦型スクリュー4の個数は、図面に示す4台に限定されるものではなく、ロール1のサイズや性能により適宜変更され得るものである。
横型スクリューコンベア8は横型スクリュー9とそれを外囲する外筒10から構成される。横型スクリューコンベア8の一端は、縦型スクリューコンベア3の外筒5に略水平方向から接続している。また、横型スクリューコンベア8の他端部には、ガスハイドレートの補給口11が設けられている。横型スクリュー9は、外筒10の外部に設置された電動機12に接続されている。
このような構成を有するガスハイドレートペレット製造装置の作用を以下に説明する。
補給口11から横型スクリューコンベア8内に補給されたガスハイドレート13は、電動機12により回転する横型スクリュー9により縦型スクリューコンベア3に向けて搬送される。縦型スクリューコンベア3内に補給されたガスハイドレート13は、電動機7により同期して回転する複数の縦型スクリュー4により下方のロール1に向けて搬送される。そして、互いに逆方向に回転するロール1上へ供給されたガスハイドレート13は、ポケット2内にくい込まれつつ加圧成形されることによりペレット化される。
補給口11から横型スクリューコンベア8内に補給されたガスハイドレート13は、電動機12により回転する横型スクリュー9により縦型スクリューコンベア3に向けて搬送される。縦型スクリューコンベア3内に補給されたガスハイドレート13は、電動機7により同期して回転する複数の縦型スクリュー4により下方のロール1に向けて搬送される。そして、互いに逆方向に回転するロール1上へ供給されたガスハイドレート13は、ポケット2内にくい込まれつつ加圧成形されることによりペレット化される。
このときそれぞれの縦型スクリュー4は、そのロール1への投影部が互いに重なり合うように配置されているので、横型スクリューコンベア8から搬送されたガスハイドレート13は下方へ搬送される間に水平方向へも移送されて、各縦型スクリュー4に対して均等に分配されるため、ロール1の長手方向におけるガスハイドレート13の供給が均一になる。
1 ロール
2 ポケット
3 縦型スクリューコンベア
4 縦型スクリュー
5 外筒
6 ギアボックス
7 電動機
8 横型スクリューコンベア
9 横型スクリュー
10 外筒
11 補給口
12 電動機
13 ガスハイドレート
2 ポケット
3 縦型スクリューコンベア
4 縦型スクリュー
5 外筒
6 ギアボックス
7 電動機
8 横型スクリューコンベア
9 横型スクリュー
10 外筒
11 補給口
12 電動機
13 ガスハイドレート
Claims (1)
- 外周面に複数の成形型をもつ回転する一対のロールと、前記一対のロール間へのガスハイドレートの供給手段を備え、
前記供給されたガスハイドレートを前記成形型内で圧縮成形してペレットを製造するガスハイドレートペレット製造装置において、
前記ガスハイドレートの供給手段は、
前記一対のロールの長手方向に順に配置された複数のスクリューを有する縦型スクリューコンベアと、
前記縦型スクリューコンベアに接続する横型スクリューコンベアとからなり、
前記複数のスクリューを前記一対のロール方向に投影してなる投影部が互いに重なり合うことを特徴とするガスハイドレートペレット製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006085825A JP2007262143A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | ガスハイドレートペレット製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006085825A JP2007262143A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | ガスハイドレートペレット製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2007262143A true JP2007262143A (ja) | 2007-10-11 |
Family
ID=38635443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006085825A Pending JP2007262143A (ja) | 2006-03-27 | 2006-03-27 | ガスハイドレートペレット製造装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2007262143A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007262144A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ガスハイドレートペレット製造装置 |
WO2009047847A1 (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. | ガスハイドレートペレット製造装置 |
Citations (4)
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JPS59150699A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-28 | Taabo Kogyo Kk | ロ−ラ−コンパクタ装置 |
JP2002220353A (ja) * | 2000-11-21 | 2002-08-09 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | ガスハイドレートの造粒及び荷役並びに輸送方法 |
WO2003006589A1 (fr) * | 2001-07-09 | 2003-01-23 | Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. | Procede d'agglomeration, de manipulation et de transport d'hydrate gazeux |
WO2009047847A1 (ja) * | 2007-10-10 | 2009-04-16 | Mitsui Engineering & Shipbuilding Co., Ltd. | ガスハイドレートペレット製造装置 |
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2006
- 2006-03-27 JP JP2006085825A patent/JP2007262143A/ja active Pending
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