JP2007260037A - 電気掃除機 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、フィルタ部の除塵がより十分に行なわれる電気掃除機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、集塵ユニットと、電動送風機と、電気コードを巻き解き自在に巻装するコードリールとを有し、前記集塵ユニットには、前記電動送風機により吸引される吸引空気中の塵埃を濾過する第1フィルタと、この第1フィルタを通過した更に細かな細塵を濾過する第2フィルタとを有し、前記第1フィルタ、および前記第2フィルタに打撃振動を加えて除塵する第1除塵手段と、吸引空気が通過する前記第2フィルタ部の下流側面を弾いて除塵する第2除塵手段とを備えたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、集塵ユニットに備わるフィルタの除塵を行う除塵手段を有する電気掃除機に関するものである。
除塵手段を備える電気掃除機は、例えば、特開2005−305015号公報(特許文献1)に記載されている。
特許文献1に示される電気掃除機は、塵埃を濾過するフィルタ部を設けた集塵ユニットが設けられている。
フィルタ部は、塵埃を含む吸引空気が流通する上流側にネットフイルタを、下流側に波形フィルタを有する。波形フィルタの下流側面(裏面)を弾いて除塵する除塵手段を有する。
特開2005−305015号公報
上記電気掃除機では、除塵手段で波形フィルタの除塵が行なわれるが、ネットフイルタの除塵は行なわれない。また、波形フィルタの弾きで除塵されなかったり、落下途中で波形フィルタに再付着する塵埃により必ずしも除塵は十分ではなかった。
本発明は、上記の問題に鑑み、フィルタ部の除塵がより十分に行なわれる電気掃除機を提供することを目的とする。
本発明は、集塵ユニットと、電動送風機と、電気コードを巻き解き自在に巻装するコードリールとを有し、前記集塵ユニットには、前記電動送風機により吸引される吸引空気中の塵埃を濾過するフィルタ部が設けられ、前記フィルタ部に付着した塵埃を除塵する第1除塵手段と第2除塵手段とを備えたことを特徴とする。
本発明は、集塵ユニットと、電動送風機と、電気コードを巻き解き自在に巻装するコードリールとを有し、前記集塵ユニットには、前記電動送風機により吸引される吸引空気中の塵埃を濾過する第1フィルタと、この第1フィルタを通過した更に細かな細塵を濾過する第2フィルタとを有し、前記第1フィルタ、および前記第2フィルタに打撃振動を加えて除塵する第1除塵手段と、吸引空気が通過する前記第2フィルタ部の下流側面を弾いて除塵する第2除塵手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、第1除塵手段と第2除塵手段により、除塵が行なわれるので、フィルタ部の除塵がより十分に行なわれる。フィルタ部の目詰まりが解消され、電気掃除機の吸引力がより良く回復する。
本発明の実施例について、図面を引用して説明する。
まず、図1、図2、図3、図4に沿って電気掃除機の概要から説明する。
電気掃除機1は、本体ケース2を有する。本体ケース2は、下本体ケース3と上本体ケース4を有する。集塵ユニット5は、本体ケース2の前側内部に着脱自在に置かれる。
電動送風機6は、本体ケース2の後側内部に置かれる。本体ケース2に内置される除塵ユニット7は、電動送風機6と集塵ユニット5との間に位置する。
コードリール9は、図4に示されるように、電動送風機6の横に並んで本体ケース2に内置される。コードリール9は、リール10とリール10に巻き解き自在に巻装されるコード11を有する。
コード11は、使用者が引くことにより、リール10から解かれる。コード11の巻き取りは、コードリール9の巻きバネ(図示せず)の力で自動的に行なわれる。
蓋体8は、図2に示すように、上本体ケース4に回動自在に支持される。本体ケース2の前側内部には、図4に示すように、集塵ユニット5を収納する集塵ユニット収納部53を有する。
集塵ユニット5の出し入れは、図2に示すように、蓋体8を開いてする。掃除運転中には、蓋体8は閉じている。
集塵ユニット5は、図7、図8に示すように、集塵部20、フィルタ部21を有する。
集塵部20は、サイクロン式の集塵室を有し、軽い塵埃と重い塵埃が分離されて集塵される。集塵部20で集塵されなかった塵埃がフィルタ部21に集塵される。集塵部20やフィルタ部21に溜った塵埃は、図8に示すように、フィルタ部21の上部が集塵部20から離れるようにL字状に開いて行なう。
次に本発明の主要部になる集塵、および除塵に関して説明する。
まず、集塵について、図8〜図12を主に引用して述べる。
フィルタ部21は、細目のネットフイルタ22(第1フィルタ)と、波間が縦に走る波形フィルタ23(第2フィルタ)を有する。
ネットフイルタ22(第1フィルタ)は、細かな砂塵等を濾過して捕集する。電動送風機6により吸引される流通する吸引空気がネットフイルタ22(第1フィルタ)を通過する際に、吸引空気中に含まれる細かな塵埃等が濾過される。
波形フィルタ23(第2フィルタ)は、第1フィルタで、濾過されなかった更に細かな塵埃を濾過して捕集する。第2フィルタは、通気性を有する不織布で形成され、極細かな塵埃まで濾過するので、電気掃除機の排気は清浄度が極めて高い。
第1フィルタは、図11〜図13に示すように、周縁に第1フィルタの枠部220を有する。第1フィルタの枠部220にポリエステル製のネットが張られて第1フィルタが形成される。第1フィルタの枠部220は、外周寄りの外側面に環状のシール用リップ221を有する。
第1フィルタの枠部220と同じ可撓性を有する合成樹脂で形成されている薄手のシール用リップ221は、良く撓んでシールパッキングとして良く機能する。
第1フィルタは、図11、図13に示すように、下部側に塵埃排出穴222を有する。波形フィルタ23(第2フィルタ)より除塵された塵埃は、この塵埃排出穴222から排出され、集塵ユニット5の下部に設けたポケット51に溜まるように構成している。
第2フィルタは、図11〜図13に示すように、周縁に第2フィルタの枠部230を有する。第2フィルタの枠部230は、可撓性を有する合成樹脂で形成されている。この合成樹脂の枠部230が、波形フィルタ23(第2フィルタ)と一体に形成されている。
第2フィルタの枠部230は、外側面に環状のシール用リップ231を有する。この薄手のシール用リップ231は、枠部230と同じ可撓性を有する合成樹脂で形成されているので、良く撓んでシールパッキングとして良く機能する。
フィルタ部21は、細目のネットフイルタ22(第1フィルタ)の枠部220と、波形フィルタ23(第2フィルタ)の枠部230が抱き合うように嵌合して形成される。
ネットフイルタ22(第1フィルタ)のネット面と、波形フィルタ23(第2フィルタ)の山頂部は、数mm程度の間隔が設けられている。第1フィルタのネット面と、第2フィルタの山頂部が離間しているので、波間が縦に走るように置かれた波形フィルタの第2フィルタから除塵された塵埃は途中で引っ掛って止まることなく下まで落下する。
また、図11、図13に示すように、波形フィルタ23(第2フィルタ)の下端は、第1フィルタの塵埃排出穴222の下端よりも少し上がったところに位置する。これにより、波形フィルタ23(第2フィルタ)の下部には、小さな細塵溜部232が設けられる。
波形フィルタ23(第2フィルタ)より除塵された塵埃は、細塵溜部232にも溜まる。また、ネットフイルタ22(第1フィルタ)から除塵された塵埃の一部も細塵溜部232に溜まる。
波形フィルタ23(第2フィルタ)は、枠部230の下部にヒンジ用の支持軸233を有する。この支持軸233は、集塵部20の下部に設けられたヒンジ用の支持軸受部52に回動自在に支持される。これにより、フィルタ部21は集塵部20に対し、開閉自在に設けられる。
フィルタ部21が集塵部20に対して閉じられると、第1フィルタの枠部220のシール用リップ221が集塵部20に密着して集塵部20とフィルタ部21の気密が良く保たれる。これにより、空気漏れがなく塵埃の吸い込みが良く行なわれる。
集塵ユニット5の集塵部20は、図7、図8に示すように、ハンドル24を有する。ハンドル24は、フィルタ部21の係合溝穴25に係合離脱自在なるフック30を有する。フック30の操作は、ハンドル24に設けた押しボタン26により行なわれる。
次に、除塵について図2〜図6を引用して説明する。
除塵ユニット7は、図5、図6に示すように、除塵ユニットベース28を有し、この除塵ユニットベース28に関連する部品が取り付けられて構成される。
除塵ユニットベース28は、吸引空気が流通する流通路の通気口40を有する。集塵ユニット5のフィルタ部21を通過した吸引空気は、通気口40を流通して電動送風機6に吸い込まれて行く。
除塵ユニットベース28の裏面側には、図5に示すように通気口40を外側から囲う二重のリング41が設けられる。この二重のリング41に気密シール(図示せず)を介して電動送風機6が取り付けられる。このため、通気口40を流通した吸引空気は、電動送風機6に漏れなく吸い込まれる。
除塵ユニットベース28の表面側には、図6に示すように、波形フィルタ23(第2フィルタ)の除塵をする第2除塵手段42を有する。第2除塵手段42は、円形の回転棒体420と、回転棒体420の回りに巻装するように備えた螺旋バネ421(弾き部材)を有する。
着脱自在なる集塵ユニット5が本体ケース2に取り付けられると、第2除塵手段42と
波形フィルタ23(第2フィルタ)が隣合うように置かれる。そして、波間が縦に走るように置かれた波形フィルタ23(第2フィルタ)の波間に、第2除塵手段42の螺旋バネ421が入り込むように置かれる。
第2除塵手段42の回転により、螺旋バネ421の位置が移動し、波形フィルタ23(第2フィルタ)の山頂に設けられた補強部材234が螺旋バネ421で弾かれる。この弾きにより、波形フィルタ23(第2フィルタ)の除塵が行なわれる。除塵された塵埃は波間に沿って落下し、細塵溜部232に溜まる。
なお、螺旋バネ421で弾かれるところは、図10に示す〔チリおとしガイド〕の範囲内である。ここは、波形フィルタ23(第2フィルタ)の山頂がポリオキシメチレンなどの補強部材234により補強され、螺旋バネ421により弾きに対する磨耗に十分に耐える強度になっている。
螺旋バネ421に代え、弾き板等を用いて波形フィルタ23(第2フィルタ)の山頂を弾くようにすることも可能である。
集塵ユニット5が集塵ユニット収納部53にセットされているときには、第2フィルタのシール用リップ231は除塵ユニットベース28の表面側に密着して気密が保たれている。このため、第2フィルタを通過した吸引空気は、もれなく通気口40を流通し、電動送風機6へと流れる。
第2除塵手段42は、図5に示すように、除塵歯車43を有する。この除塵歯車43は、回転棒体420に端部に結合するように取り付けられ、除塵ユニットベース28の裏面側の外側面に位置するように設けられる。
中間歯車44は、除塵歯車43に下隣に噛み合わせて置かれる。コードリール9のリール10に形成された外周ギヤ45は、中間歯車44に噛み合う。コードリール9の回転は、中間歯車44を介して除塵歯車43に伝えられ、第2除塵手段42の駆動が行なわれる。
第1除塵手段は、蓋体8に設けた打撃体46(図2に示す)と、付勢バネ47と、除塵ユニットベース28に設けたカム48(図5に示す)を有する。
打撃体46は、図1、図2、図3、図9に示すように、打撃部460と、蓋体8の支持軸受部49に回動自在に支持される支持部461と、カム48の外周に摺接する摺動部462とを有する。打撃部460は、付勢バネ47で、常に打撃方向に付勢されている。
第1フィルタの枠部220は、図9、図13に示すように、上側に窪んだ被打撃部60を有する。この被打撃部60を打撃体46の打撃部460で叩いてフィルタ部21を震わせ、フィルタ部21の除塵を行なう。
第1除塵手段のカム48は、図5に示すように、第1除塵手段のカム軸棒64に設けられる。このカム軸棒64は除塵ユニットベース28に回転自在に支持される。さらに、カム軸棒64は第2除塵手段42の上側に位置し、かつ除塵ユニットベース28の表面側に置かれるように設けられる。
カム軸棒64は、除塵歯車43が位置する端部側に第1ベルトプーリ61を有する。第2除塵手段42の回転棒体420は、除塵歯車43が設けられる端部側に第2ベルトプーリ62を有する。伝達ベルト63が第1ベルトプーリ61と第2ベルトプーリ62に掛けられる。
この伝達ベルト63により、第1除塵手段と第2除塵手段42は回転力が伝達されるように連結される。
第1除塵手段は、カム軸棒64、カム48、第1ベルトプーリ61、打撃体46と、付勢バネ47を有する。
第1除塵手段、第2ベルトプーリ62、伝達ベルト63、除塵歯車43、中間歯車44は、吸引空気が流通する流通路外に配置される。このため、これらの回転力を伝える回転力伝達部品は、塵埃を含む吸引空気にさらされることが無く、塵埃の付着が生じず、回転力の良好なる伝達が維持される。また、第1除塵手段を吸引空気の流路外にもうけたので、シール部材を設ける必要がなく、吸引空気の漏れによる吸い込み仕事率の低下を防げる。
また、打撃体46の摺動部462、カム48、付勢バネ47、打撃部460にも塵埃の付着が生じず、打撃体46の円滑な打撃動作が行なわれる。さらに、打撃部460や被打撃部60に付着する塵埃により、打撃による衝撃力が吸収されて失われることがないので、打撃による除塵作用が失われずに維持される。
第1ベルトプーリ61、第2ベルトプーリ62、伝達ベルト63による第1除塵手段と第2除塵手段の回転力伝達は、歯車の組合せに替えることができる。しかし、歯車の組合せ
に比べ、伝達ベルト63による回転力伝達機構は、除塵ユニットベース28の上部側面に突き出す突出量が少なく、結果的に電気掃除機をコンパクトにすることができる。
また、中間歯車44を介さず、除塵歯車43をコードリール9の外周ギヤ45に直接噛み合わせることもできる。しかし、除塵歯車43を外周ギヤ45に直接噛み合わせると、除塵歯車の外径を大きくしなければならないので、除塵ユニットベース28の前側に除塵歯車の外周が突出する。この突出を抑えるために、中間歯車を用いた。除塵歯車の外周が突出するのを抑えることにより、結果的に電気掃除機をコンパクトにすることができる。
次に除塵の動作について、まとめて説明する。
コードリール9のコード11の巻き解きにともない、外周ギヤ45、中間歯車44、除塵歯車43を介して第2除塵手段が回動する。これに併せて、第1ベルトプーリ61、第2ベルトプーリ62、伝達ベルト63を介して第1除塵手段にも回転力が伝達され、第1除塵手段が回動する。
コードリール9の回動により、第2除塵手段と第1除塵手段が一緒に作動してフィルタ部21の除塵が行なわれる。第1除塵手段と第2除塵手段により、除塵が行なわれるので、フィルタ部の除塵がより十分に行なわれる。フィルタ部の目詰まりが解消され、電気掃除機の吸引力がより良く回復する。
なお、フィルタ部は、波形のフィルタ等を含む一種類のフイルタで形成することも可能である。
また、フィルタ部は、吸引空気中の塵埃を濾過する第1フィルタと、この第1フィルタを通過した更に細かな細塵を濾過する第2フィルタとを有する。そして、第1フィルタ、および前記第2フィルタは第1除塵手段の打撃振動により除塵される。
これに加え、第1フィルタよりも更に細かな細塵を捕集する第2フィルタ部は、第2除塵手段で下流側面を弾いて除塵する。第2フィルタは、除塵方式を異にする第1除塵手段、第2除塵手段により除塵されるので、第2フィルタの目詰まりが解消され、電気掃除機の吸引力がより良く回復する。
上述したように第1フィルタはポリエステル製のネットが張られたような構成である。第2フィルタは、不織布を波形に形成した第1フィルタよりは厚地である。
第1フィルタは、ポリエステル製のネットが張られた構成であるので、第1除塵手段の打撃振動により除塵が良く行なわれる。第2フィルタは、不織布を波形に形成した厚地のものであるので、第2除塵手段による弾きにより第2フィルタの表面に浮き上がった塵埃を第1除塵手段による打撃で第2フィルタから剥離させる。これらの異なる除塵手段を併用することにより、不織布を波形に形成した厚地の第2フィルタは、良く除塵が行なわれる。
厚地の第2フィルタ内に付着した細塵が、第2除塵手段による弾きにより、第2フィルタの表面に浮き出て来る。そこに、第1除塵手段による打撃振動が作用して細塵の除塵が良く行なわれるのである。
第1除塵手段は、カム48の回転により打撃体46が打撃作動して除塵を行なう。
カム48の回転により付勢バネ47に抗して、第1フィルタの被打撃部60から離れた打撃体46の打撃部460は、カム48のカム山が打撃体46の摺動部462からさるように回転移動すると、付勢バネ47の力で被打撃部60を打つ。
この被打撃部60の打撃部460による打撃は、フィルタ部21の周縁上部を行なうので、下面や側面を打つよりも除塵が良く行なわれる。第1フィルタはネットのフィルタが縦に置かれ、第2フィルタは波形のフィルタが波間を縦に走らすように置かれているので、上部を叩くことにより、除塵された塵埃は波間に沿って下方にスムーズに落下する。
また、第1フィルタの枠部220の窪みに形成した被打撃部60は、合成樹脂の厚みが少ない分だけ、打撃部460による打撃が強く生じるので、除塵が良く行なわれる。
打撃体46や付勢バネ47は、蓋体8に設けられている。この打撃体46や付勢バネ47は、フィルタ部21側に設けることができる。フィルタ部21は集塵ユニット5に組み合わされている。集塵ユニット5の掃除に際しては、フィルタ部21は集塵ユニット5と一緒に着脱される。打撃体46や付勢バネ47を蓋体8に設けることにより、集塵ユニット5の着脱に対する支障にならず、集塵ユニット5の掃除やメンテナンスがし易い。
打撃体46は、実施例では2つであるが、1つまたは3つ以上設けることも可能である。
また、上記実施例では、付勢バネ47に押圧バネを用いているが、引きバネやねじりバネを用いることも可能である。
本発明の実施例に係わるもので、電気掃除機の縦断面図である。 本発明の実施例に係わるもので、蓋体を開いた状態を示す電気掃除機の外観図斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、蓋体が取り外された状態を示す電気掃除機の外観図斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、上側本体ケースを取り外して内部を示した電気掃除機の斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、除塵ユニットを後側から示した斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、除塵ユニットを前から示した斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、集塵ユニットの外観斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、フィルタ部が開かれた状態を示す集塵ユニットの外観斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、前記第1除塵手段の打撃体で打撃されるフィルタ部の斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、波形フィルタ側から示したフィルタ部の斜視図である。 本発明の実施例に係わるもので、ネットフイルタから示したフィルタ部の正面図である。 本発明の実施例に係わるもので、図11のA−A断面図である。 本発明の実施例に係わるもので、図11のB−B断面図である。
符号の説明
1…電気掃除機、2…本体ケース、3…下本体ケース、4…上本体ケース、5…集塵ユニット、6…電動送風機、7…除塵ユニット、8…蓋体、9…コードリール、10…リール、11…電気コード、20…集塵部、21…フィルタ部、21…ネットフィルタ(第1フィルタ)、23…波形フィルタ(第2フィルタ)、24…ハンドル、25…係合溝穴、26…操作ボタン、28…除塵ユニットベース、28…除塵ユニットベース、30…フック、40…通気口、41…ニ重のリング、42…第2除塵手段、43…除塵歯車、44…中間歯車、45…外周ギヤ、46…第1除塵手段の打撃体、47…付勢バネ、48…カム、49…支持軸受部、51…ポケット、53…軸受部、53…集塵ユニット収納部、60…被打撃部、61…第1ベルトプーリ、62…第2ベルトプーリ、63…伝達ベルト、64…カム軸、220…枠部、221…シール用リップ、222…塵埃排出穴、230…第2フィルタの枠部、231…シール用リップ、232…細塵溜部、233…支持軸、234…補強部材、420…回転棒体、421…螺旋バネ(弾き部材)、460…打撃部、461…支持部、462…摺動部。

Claims (6)

  1. 集塵ユニットと、電動送風機と、電気コードを巻き解き自在に巻装するコードリールとを有し、
    前記集塵ユニットは、前記電動送風機により吸引される吸引空気中の塵埃を濾過するフィルタ部を有し、
    前記フィルタ部に付着した塵埃を除塵する第1除塵手段と第2除塵手段とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
  2. 請求項1記載の電気掃除機において、
    前記第1除塵手段は、前記フィルタ部の周縁部に打撃力を加える打撃体を有し、
    前記第2除塵手段は、吸引空気が通過する前記フィルタ部の下流側面に弾く弾き部材を有することを特徴とする電気掃除機。
  3. 集塵ユニットと、電動送風機と、電気コードを巻き解き自在に巻装するコードリールとを有し、
    前記集塵ユニットは、前記電動送風機により吸引される吸引空気中の塵埃を濾過する第1フィルタと、この第1フィルタを通過した更に細かな細塵を濾過する第2フィルタとを有し、
    前記第1フィルタ、および前記第2フィルタに打撃振動を加えて除塵する第1除塵手段と、吸引空気が通過する前記第2フィルタの下流側面を弾いて除塵する第2除塵手段とを備えたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 請求項3記載の電気掃除機において、
    第1除塵手段の打撃振動を前記第1フィルタ、および前記第2フィルタの周縁部に加えることを特徴とする電気掃除機。
  5. 請求項2または4記載の電気掃除機において、
    第1除塵手段の打撃を前記周縁部の上側部位に加えることを特徴とする電気掃除機。
  6. 請求項1〜5の何れかに記載された電気掃除機において、
    前記コードリールの回転により、前記第1除塵手段と前記第2除塵手段を駆動することを特徴とする電気掃除機。
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