JP2007259766A - 活魚介類の保存又は輸送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 活魚介類を海水に収容して保存又は輸送するに当たり、魚介類の生存期間を延長し得る活魚介類の保存又は輸送方法を提供すること。
【解決手段】 活イカ又は活エビを海水に収容して保存又は輸送するに当たり、活イカ又は活エビを収容する海水に、グリシンを20〜50mM/L(海水)添加し、必要に応じて、アルカリ物質をも添加して、該海水の初期pHを8.5〜9.2に調整する活魚介類の保存又は輸送方法。
【選択図】 なし

Description

本発明は、活イカ、活エビ等魚介類を海水に収容して生かしたまま保存又は輸送する活魚介類の保存又は輸送方法に関するものである。
現在、活魚介類の輸送は、活魚輸送車による輸送が盛んに行われている。しかし、活魚介類のうち、活イカの輸送は、最も難しい輸送である。例えば、活魚輸送車による活イカの輸送は、専用の水槽を積んだ車が必要なこと、大量の海水を一緒に運ばなければならないこと、1尾のイカがスミを吐いた場合でも他の多数のイカに影響が及ぶため、長時間の輸送では濾過装置が必要なこと、更には一度に多数のイカを運ばなければ費用が割高になることなど問題が多い。
また、最近、活魚輸送車による輸送に代わる輸送方法の一つとして、例えば容量6L(リットル)程度のビニールやポリエチレンなどのプラスチック製袋に海水と活イカ1尾を入れ、酸素を充填し、密封した状態にして輸送する方法がある。この輸送方法は、イカを1個体毎にパックしているため、スミを吐いても他のイカに影響がないこと、少数のイカでも宅配便を利用した輸送が可能なこと、濾過装置等の設備が必要でないことなど多くの利点がある。
一般に、活イカを海水に収容して保存又は輸送する場合、時間の経過に伴い、イカの呼吸作用による酸素の低減、イカの代謝により排泄される二酸化炭素の増加と、それによる海水のpHの低下、排泄されるアンモニアの蓄積によるアンモニアの毒性の増加などの活イカの生存を害する現象が起こり、長時間イカを生存させることが難しい。
そこで、活イカを収容する海水にマグネシウム化合物を添加して、該マグネシウム化合物によりイカを鎮静化し、その代謝を抑制して、酸素の消費や、二酸化炭素やアンモニアの排泄を抑制し、それによりイカの生存期間の延長を図る方法が提案されている(例えば、特許文献1及び2参照)。しかし、このマグネシウム化合物を添加する方法では、イカの体重や健康状態によってマグネシウム化合物の鎮静化効果が大きく異なり、安定した生存期間の延長効果が得られない。また、例えば、イカの個体毎に、その体重や健康状態に合わせてマグネシウム化合物の添加濃度を調整することは実用上困難である。
また、イカの生存期間の延長を図る目的で、活イカを収容する海水に緩衝液又は緩衝剤を添加してpHを制御し、排泄されたアンモニアの毒性を低下させる方法や、また、該海水にアルカリ性化合物をpH調整剤として添加してpHを制御し、排泄された二酸化炭素の毒性を低下させる方法が知られている(例えば、特許文献2参照)。しかし、実際に使用できる人に安全(食品添加物として認められているもの)で安価で、しかもイカにも影響が少なく、なお且つ、イカの生存期間の延長を所望のように十分に図り得る適正な濃度(使用量)の知られている緩衝液、緩衝剤あるいはpH調整剤は未だない。
更にまた、魚介類の生存期間の延長を図る目的で、活魚介類を収容する海水中のpHを下げてアンモニアの毒性を低下させると共に、魚介類を二酸化炭素麻酔によって冬眠に近い状態にして代謝を抑制する方法も知られている(例えば、特許文献3参照)。しかし、上記のように安全性が高くて安価なイカ等魚介類の生存期間の延長を所望のように十分に図り得る適正な濃度(使用量)の知られている緩衝液、緩衝剤あるいはpH調整剤は未だなく、更には、この方法では、実際には、pHを下げることによって海水中の二酸化炭素の存在比が増加し、イカ等魚介類が体外に二酸化炭素を排出できなくなって窒息してしまう。
特許第3713555号公報 特開2001−269080号公報 特開平7−184511号公報
本発明は、上記従来の状況に鑑み、活イカ、活エビ等魚介類を海水に収容して保存又は輸送するに当たり、活魚介類の生存期間を延長し得る活魚介類の保存又は輸送方法を提供することにあり、特に、活魚介類の生存期間を延長し得る、所定量の活魚介類と海水をプラスチック製袋に入れて保存又は輸送する方法を提供することにある。
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究した結果、まずは、次の知見を得た。
(a)イカは4〜8℃前後の水温が酸素消費量が少ない。
(b)イカは2℃以下では生存できない。
(c)スルメイカ1尾を3Lの海水に収容し、開放状態でエアレーションを施して5℃で保存した場合、48時間は海水を交換しなくても生存する。その際、アンモニア態窒素は43.2mg−N/L、pHは7.9であり、アンモニアは死亡原因とはならない。
(d)ビニール製袋にスルメイカ1尾と海水3Lと酸素3L(標準状態)を入れて密封し、5℃で保存した場合、酸素は十分に残っているが、10〜14時間程度で死亡した。そのとき、pHは6.2であり、溶存二酸化炭素は612mg−CO/Lであった。
(e)魚介類は一般に溶存二酸化炭素(炭酸ガス)の濃度が高くなると自ら二酸化炭素を排出できなくなるため窒息する。炭酸イオンの形では魚介類にはほとんど影響がない。溶存二酸化炭素は水中のpHによって、炭酸ガスと炭酸イオンの存在比が決まっており、pHが低いと炭酸ガスの割合が増加する。したがって、上記(d)における死亡原因は、スルメイカの呼吸によって排出された二酸化炭素が海水中に溶けて海水のpHを徐々に下げ、pHが下がったことによって海水中の炭酸ガスの濃度が増加し、スルメイカは二酸化炭素を排出できなくなって窒息した。
(f)呼吸による二酸化炭素が増加しても、スルメイカを収容した海水のpHを一定以上に維持し、炭酸ガスの割合を少なくして炭酸イオンの状態にしておけば窒息せずに生存させることができる。
(g)水酸化ナトリウムや水酸化カルシウム(消石灰)などのアルカリ物質を少しずつ入れることによってもpHを維持できるが、密封した状態のビニール製袋中に入れることは難しい。
(h)水酸化ナトリウムや水酸化カルシウム(消石灰)などのアルカリ物質を徐々に溶け出すようにしたもの自体は知られているが、実際に活魚介類の保存又は輸送に使えるものは未だない。また、かかる物質を徐々に溶け出すようにしたものは、できたとしてもコストがかかるものである。
(i)これまで緩衝剤として使われている炭酸水素ナトリウムは、炭酸を多く含有するものであるから、活魚介類の保存又は輸送の際に用いる緩衝剤としては好ましくない。
(j)pH調整剤や緩衝剤には、人間や魚介類に対する安全性が確認されていないものが種々あったり、使用濃度によっては魚介類が死亡したり、活魚介類の生存期間延長効果が得られないものが種々ある。
上記知見を踏まえ、更に多くのpH調整剤や緩衝剤などについて検討して研究を進めたところ、本発明者らは、活イカに使用する緩衝剤としてグリシンを使用し、さらに所期のイカの生存期間延長を達成し得る一定の化合物とその使用量を見出し、更に該一定の化合物を添加した海水の、イカの生存に好適なpH範囲を見出して、本発明を完成した。
即ち、本発明は、上記目的を達成するために、次の活イカ、活エビ等魚介類の保存又は輸送方法を提供する。
(1)活魚介類を海水に収容して保存又は輸送するに当たり、活魚介類を収容する海水に、グリシンを添加することを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
(2)活魚介類は活イカであることを特徴とする上記(1)に記載の活魚介類の保存又は輸送方法。
(3)活魚介類は活エビであることを特徴とする上記(1)に記載の活魚介類の保存又は輸送方法。
(4)活魚介類を収容する海水に、グリシンに加えてアルカリ物質をも添加して、該海水の初期pHを8.5〜9.2に調整することを特徴とする上記(2)又は(3)に記載の活魚介類の保存又は輸送方法。
(5)アルカリ物質として、水酸化カルシウム及び水酸化ナトリウムから選ばれたいずれか一方又は両方を用いることを特徴とする上記(4)に記載の活魚介類の保存又は輸送方法。
(6)活魚介類及び海水がプラスチック製袋に収納されており、該プラスチック製袋内に酸素が充填されており、該プラスチック製袋に収納されている活魚介類が1〜3尾又は所定重量であることを特徴とする上記(1)〜(5)のいずれかに記載の活魚介類の保存又は輸送方法。
本発明によれば、活イカ、活エビ等魚介類を海水に収容して保存又は輸送するに際し、人体や活イカへの悪影響を懸念することなく、活魚介類の生存期間の延長を図ることができる。
例えば、本発明を、活魚介類として活イカを用い、該活イカと海水をプラスチック製袋に収納し、該プラスチック製袋内に酸素を充填して保存又は輸送する態様で実施すれば、プラスチック製袋に収納してから24時間以上イカを生存させることができる。
本発明によれば、上記のとおり活イカ、活エビ等魚介類の生存期間の延長を図ることができるのであるから、活魚介類の長期間の保存が可能となり、また、遠距離の輸送が可能となることはいうまでもなく、更には、プラスチック製袋に活魚介類と海水を収納する態様で本発明を実施すれば、宅配便を利用する活イカの配送の合理化にも、遠距離配送が可能となる観点から大きく寄与することができる。
本発明は、スルメイカ、アオリイカ、ヤリイカ、エビ(特にボタンエビ)などの魚介類に適用することができ、中でもスルメイカ、ボタンエビに適用することは、特に顕著な効果が得られ、本発明の好ましい実施態様である。
活イカ、活エビを収容する海水は、天然海水であっても、人工海水であって、更にはこの両海水の混合物であっても差し支えない。活イカ、活エビの収容に用いる海水量は、必要に応じて適宜設定することができるが、一般に、例えばイカの体重の8〜12倍、好ましくは9〜11倍が適当である。海水量は活イカ、活エビの生存にとって、多いほうが有利であるが、輸送効率からはできるだけ少ない方がよい。
本発明では、活イカ、活エビを収容する海水にグリシンを、海水1L当たり20〜50mM、好ましくは30〜40mM添加する。グリシンは、長期間、海水を活魚介類(活イカ、活エビ)の生存に適したpHに維持するのに好適な緩衝剤として機能するもので、所期の活イカ、活エビの生存期間延長を達成し得る化合物である。また、このグリシンは、人間への安全性が確認されており、イカにも適量であれば悪影響がなく、その味を損なうことがない化合物である。
グリシンの添加量が20mM/L未満の場合は、所期の生存期間延長を達成できない。また、添加量が50mM/Lを超える場合は、グリシン濃度が高くなり過ぎてかえって生存の障害となる。
本発明の実施に当たっては、グリシンを添加した海水に、更にアルカリ物質を添加して、その初期pHを8.5〜9.2、好ましくは8.7〜9.0に調整することが望ましい。そうすることにより、イカ又はエビの生存期間をより長く延長することができる。また、ここでいう、海水の初期pHとは、イカを海水に収容した際の当初の海水のpHの意味である。また、上記のように海水の初期pHを調整すれば、イカ又はエビの保存又は輸送の期間や条件などにより一概にはいえないが、一般に、保存又は輸送の終了時期でも海水のpHを6.8〜8.0に維持することができる。
また、上記海水に添加するアルカリ物質としては、水酸化カルシウム、水酸化ナトリウム、又はこれらの混合物が好ましく用いられる。その添加量は、海水の初期pHを8.5〜9.2に、好ましくは8.7〜9.0に調整できる量であるが、一般に、水酸化カルシウムは1〜4.5mM/L(海水)、好ましくは2〜3mM/L(海水)であり、水酸化ナトリウムは2〜9mM/L(海水)、好ましくは4〜6mM/L(海水)である。
また、本発明における活イカ、活エビの保存又は輸送の際の温度(海水温度)は、必要に応じて適宜設定することができるが、一般に、3〜12℃、好ましくは5〜8℃であることが望ましい。活イカ、活エビの酸素消費量やアンモニアなどの排泄物量の観点からは、温度が低い方がこれらの量が少なくて好ましい。
本発明は、必要に応じて各種態様で実施することができる。例えば、大容量の容器に多量の海水を入れ、それに多数の活イカ、活エビを収納して開放状態でエアレーションを施しながら活イカ、活エビの保存又は輸送を行うことができる。また、小容量のビニール製袋やポリエチレン製袋など、あるいは紙袋の内側をプラスチックでコーティングした袋などのプラスチック製袋に1尾あるいは2〜3尾の活イカを収納し、酸素を充填して該プラスチック製袋を密封して活イカの保存又は輸送を行うことができる。この後者の態様は、例えば活スルメイカをプラスチック製袋に収納してから24時間以上生存させ得るという、従来例の見られない顕著な効果が奏せられ、また、例えば活イカの配送に当たり、宅配便等を利用することができ、活イカの配送の合理化に大きく寄与できるので、本発明の好ましい実施態様である。
上記後者の態様において、プラスチック製袋に充填する酸素としては、酸素ガスや、空気のような酸素含有ガスを用いることができる。また、充填する酸素量は、必要に応じて適宜設定することができるが、一般に、イカの体重1kg当たり、保存又は輸送時間1hr当たりで0.28〜0.42L(標準状態)が適当である。これは、充填する酸素として空気のような酸素含有ガスを用いた場合は、その中の酸素量換算である。
ちなみに、活イカの酸素消費量は、それを収容した海水温度によって変わるが、例えばスルメイカの酸素消費量と海水温度の関係を例示すれば図1のとおりである。図1は、後記実施例1と同様の条件で、但し海水温度を変化させて行ったスルメイカの保存実験におけるスルメイカの酸素消費量と海水温度の関係を示すグラフである。
以下、実施例、比較例により更に具体的に本発明を説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
実施例1〜10、比較例1〜9は、活イカ(スルメイカ又はヤリイカ)に関する例であり、実施例11、比較例10は、活エビ(ボタンエビ)に関する例である。
内容積6Lのビニール製袋の中に、グリシン(NHCHCOOH)と、水酸化ナトリウム(NaOH)又は水酸化カルシウム(Ca(OH))を表1に示す量添加した、あるいはこれらの化合物を添加しない、表1に示すpHの天然海水3L(重量約3000g)と、スルメイカ又はヤリイカ(体重250〜350g)1尾を入れ(海水はイカの体重の約8〜12倍)、また、ボタンエビの場合、ボタンエビ(500g)を入れ、更に表1に示すように空気又は酸素ガスを3L(標準状態)充填し、あるいはガスは何も充填せずに該ビニール製袋を密封して5℃で保存した。そして、スルメイカ、ヤリイカ又はボタンエビをビニール製袋に入れて該ビニール製袋を密封してから24時間後のスルメイカ、ヤリイカ又はボタンエビの生存状態(生存しているか、死亡しているか)を検査した。その結果を表1に示した。
Figure 2007259766
Figure 2007259766
上述した実施例において、活イカ、活エビの例について説明したが、これに限定されるものではない。
スルメイカの酸素消費量と海水温度の関係を例示するグラフである。

Claims (6)

  1. 活魚介類を海水に収容して保存又は輸送するに当たり、活魚介類を収容する海水に、グリシンを添加することを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
  2. 請求項1記載の活魚介類の保存又は輸送方法において、前記活魚介類は活イカであることを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
  3. 請求項1記載の活魚介類の保存又は輸送方法において、前記活魚介類は活エビであることを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
  4. 請求項2又は3記載の活魚介類の保存又は輸送方法において、前記活魚介類を収容する海水に、グリシンに加えてアルカリ物質をも添加して、該海水の初期pHを8.5〜9.2に調整することを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
  5. 請求項4記載の活魚介類の保存又は輸送方法において、アルカリ物質として、水酸化カルシウム及び水酸化ナトリウムから選ばれたいずれか一方又は両方を用いることを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の活魚介類の保存又は輸送方法において、前記活魚介類及び海水がプラスチック製袋に収納されており、該プラスチック製袋内に酸素が充填されており、該プラスチック製袋に収納されている活魚介類が1〜3尾又は所定重量であることを特徴とする活魚介類の保存又は輸送方法。


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