JP2007256505A - 表示駆動装置及びそれを備える表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電流の印加によって抵抗値が変化する特性を有する表示装置において、表示部の精確な駆動を行うことができる表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供すること。
【解決手段】表示セグメントに定電流を印加することにより、表示セグメントを消色駆動する際に、定電流を印加するための定電流ドライバ20−3の出力を電圧検出回路20−4によって検出し、電圧検出回路20−4によって検出される電圧の値が基準値電圧Vtを越えた場合に、定電流の電流値を電圧検出回路20−4により検出される電圧の値が基準値電圧Vtより低くなる程度に漸次減少させながら消色を行い、電圧検出回路20−4によって検出される電圧の値が基準値電圧Vtを越えなくなった時点で消色を終了させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示駆動装置及びそれを備える表示装置に関する。
金属イオンを溶解させた電解液に電荷を注入することで、酸化還元反応により電解液中の金属イオンが析出したり溶解したりする現象を利用した表示装置(以下、エレクトロクロミック表示装置と称する)が各種提案されている。
この種の表示装置の表示部に電荷を注入するために、従来は、矩形波の電圧パルスを印加したり、三角波、のこぎり波の電圧パルスを印加したりして電荷を注入するようにしている。例えば、特許文献1においては、矩形波の電圧パルスを表示部に印加することにより、発色及び消色を行っている。ここで、表示部の表示駆動を行う表示駆動装置から一定時間の矩形波パルスを表示装置に印加した場合、表示部までの配線抵抗を無視できれば、発色時の表示部における抵抗値が表示面積に反比例することが知られている。また、消色時においても消色が完了するまでの間は、発色時と同様に抵抗値が表示面積に反比例することも知られている。したがって、一定電圧を一定時間印加すれば、表示面積にほぼ比例した量の電荷を注入することが可能である。
特開2000−142223号公報
ここで、エレクトロクロミック表示装置の表示部における消色の場合には、発色の場合と異なり、ある程度の消色が進むと、抵抗値が変化(増加)し、一定電圧を印加したときに電流が減少することが知られている。消色に必要な電荷量は発色のときと同程度の量であるので、電流の減少による電荷量の減少を補償するためには、消色の場合の電圧を発色の場合よりも高くするか、または電圧の印加時間を長くする必要がある。この際には、表示部と表示駆動装置との間の配線抵抗や回路間の接触抵抗等によって電圧降下が生じて流れる電流が大きく変化するので、印加電圧及び印加時間はこれらの影響を考慮して調整する必要がある。しかしながら、一般に配線抵抗や回路間における接触抵抗等の値はばらつきが大きく、これらの値を一定にするのは容易ではない。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、電流の印加によって抵抗値が変化する特性を有する表示部を有する表示装置において、表示部の精確な駆動を行うことができる表示装置及びそのような表示装置に用いられる表示駆動装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の第1の態様に表示駆動装置は、電流の印加によって表示状態が制御され、該電流の印加によって抵抗値が変化する表示部を駆動する表示駆動装置において、前記表示部の抵抗値の変化を検出する抵抗検出手段と、前記表示部の表示状態の制御の際に、前記表示部に定電流を印加する定電流印加手段と、前記定電流印加手段から前記表示部への前記定電流の印加を、前記抵抗検出手段で検出される抵抗値の変化に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するために、本発明の第2の態様による表示装置は、電流の印加によって表示状態が制御され、該電流の印加によって抵抗値が変化する表示部を有する表示手段と、前記表示部の抵抗値の変化を検出する抵抗検出手段と、前記表示部の表示状態の制御の際に、前記表示部に定電流を印加する定電流印加手段と、前記消色の際に印加する前記定電流印加手段から前記表示部への前記定電流の印加を、前記抵抗検出手段で検出される抵抗値の変化に基づいて制御する制御手段とを具備することを特徴とする。
本発明によれば、電流の印加によって抵抗値が変化する特性を有する表示部に定電流を印加して駆動し、印加した定電流に応じた表示部の抵抗値の変化に基づいて表示部への定電流の印加を制御することで、表示部の駆動を適切に行うことが可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る表示駆動装置が適用された表示装置の構成を示すブロック図である。また、図2は、表示パネルの表示セグメントの配置例を示す図である。ここで、以後の説明においては、表示装置がエレクトロクロミック表示装置である場合について説明するが、本実施形態の手法は、エレクトロクロミック表示装置に限るものではなく、電流印加によって発色及び消色駆動が行われ、かつ電流の印加によって表示部の抵抗値が変化するような特性を有する全ての表示装置に適用可能である。
図1に示すエレクトロクロミック表示装置1は、表示パネル10と、定電流印加回路20と、セグメントプロファイルメモリ30と、システムインターフェース40とから構成されている。そして、本実施形態に係わるエレクトロクロミック表示装置においては、図1に示すように、表示パネル10が複数の表示セグメントを有し、各表示セグメントに定電流印加回路20より定電流を印加して駆動するものであり、特に、各表示セグメントに印加する電流の電流値を、セグメントプロファイルメモリ30に記憶された値に基づいて、各表示セグメントの面積に比例した電流値に設定する構成を有している。
表示手段としての表示パネル10はセグメント方式の表示パネルであり、表示部としての複数の表示セグメントが例えば図2に示すようにして配置されて構成されている。ここで、図2の例は、表示パネル10を、アルファベットや数字等の表示パターンを表示するための表示パネルとして利用する際の表示セグメントの配置例であり、7個の表示セグメント(表示セグメント10−1〜10−7)が8字状に配置されている。なお、表示セグメントの形状、数、及びその配置は図2で示したものに限るものではなく、表示パネルとして要求される仕様等に応じて適宜変更することが可能である。
図3は、図2の表示セグメントの構成について説明するためのA−A線断面図である。ここで、図2の断面図は表示セグメント10−1の断面図であるが、他の表示セグメントの構成も図3で説明するものと基本的には同様である。
図3に示すように、表示セグメントは、2枚の電極10−11と電極10−12とが平行配置され、これら電極10−11と電極10−12との間に金属が溶解した電解液10−13が満たされ、これらが封止材10−14で封止されて構成されている。更に電極10−11の裏面には、表示セグメントを保護するためのガラス基板10−15が貼り付けられている。ここで、電極10−11は透明性を有する透明電極であり、例えば酸化インジウム錫(ITO)電極が用いられる。また、電極10−12は、透明な電極でも不透明な電極でも良い。この電極10−12には、例えば銅(Cu)電極が用いられる。更に、電解液10−13は、例えばBi、Cuが溶解した電解液である。なお、ここで示した材料は一例であり適宜変更可能である。例えば、電解液の溶解させる金属はBiに限らず銀(Ag)等でも良い。また、BiやCuを溶解させるための溶液も臭酸や塩酸、ヨウ素酸等、種々のものを用いることができる。更には、電極10−11と電極10−12との間の電解液10−13は、電解液を保持させたウエットケーキシートを用いるようにしても良い。
図3のような構成の表示セグメントに負の電荷を注入すると、電解液中のBiイオンが還元されて電極10−11上に析出する。これにより表示セグメントが黒く発色する。逆に、表示セグメントに正の電荷を注入すると、電極10−11上に析出していたBiが酸化されて電解液中に溶解する。これにより黒く発色していた表示セグメントが消色する。
定電流印加回路20は表示パネル10を構成する複数の表示セグメントの各々に対応して、表示セグメントの数だけ設けられ、各表示セグメントに定電流を印加することにより、表示セグメントを発色又は消色させるための電荷を注入する。ここで、図1に示すように定電流印加回路20は、発色パルス発生器20−1と、消色パルス発生器20−2と、定電流ドライバ20−3と、電圧検出回路20−4とから構成されている。これら定電流印加回路20の各回路及びその動作については後で詳しく説明する。
セグメントプロファイルメモリ30は、各表示セグメントの面積の値、あるいは、各表示セグメントの面積に対応した適正な発色をさせるために必要な電流値指定データを、各表示セグメントに対応して記憶しておくためのメモリである。なお、以下においては、セグメントプロファイルメモリ30に各表示セグメントの面積に対応した電流値指定データが記憶されているものとするが、各表示セグメントの面積の値が記憶され、例えば発色パルス発生器20−1や消色パルス発生器20−2において、対応する電流値指定データに変換する機能を備えるものであってもよい。そして、セグメントプロファイルメモリ30は、システムインターフェース40からのアドレス信号を受けて、そのアドレスに記憶された電流値指定データを、対応する表示セグメントに接続された定電流印加回路20内の発色パルス発生器20−1及び消色パルス発生器20−2に出力する。なお、セグメントプロファイルメモリ30はEPROMやフラッシュROM等の不揮発性メモリであることが好ましい。セグメントプロファイルメモリ30を不揮発性メモリで構成することで、回路の電源がオフされた場合であっても記憶内容を保持しておくことが可能である。
システムインターフェース40は、図示しないCPUからの表示パネル10の表示又は非表示の指示を受けて、その指示に該当する表示セグメントを発色又は消色させる。このためにシステムインターフェース40は、該当する定電流印加回路20内の発色パルス発生器20−1及び消色パルス発生器20−2にパルス幅指定データを出力すると共に、発色又は消色させる表示セグメントに対応した電流値指定データが格納されているアドレスに対応するアドレス信号をセグメントプロファイルメモリ30に出力する。
次に、定電流印加回路20について更に詳しく説明する。
図4は、消色パルス発生器20−2を順序論理回路で構成した場合の回路ブロック図の一例である。図4に示すように、消色パルス発生器20−2は、パルス幅レジスタ20−21と、電流値レジスタ20−22と、DAコンバータ20−23と、ダウンカウンタ20−24と、アナログスイッチ20−25とから構成されている。
パルス幅レジスタ20−21は、システムインターフェース40から消色パルスのパルス幅を指定するためのパルス幅指定データを受けて、そのデータを保持する。
電流値レジスタ20−22は、セグメントプロファイルメモリ30から各表示セグメントに対応する電流値指定データを受けて、そのデータを保持する。DAコンバータ20−23は、電流値レジスタ20−22に保持された電流値指定データをアナログの電圧信号に変換する。
ダウンカウンタ20−24は、消色時にシステムインターフェース40からSTARTパルスを受けてパルス幅レジスタに保持された値を読み出し、この値を一定時間毎にカウントダウンしながら、ON又はOFF信号をアナログスイッチ20−25に出力する。つまり、ダウンカウンタ20−24は、カウント値が0でないときにON信号を出力し、カウント値が0になったときにOFF信号を出力する。アナログスイッチ20−25はDAコンバータ20−23と正の電源+Vとに接続され、ダウンカウンタ20−24からON信号を受けたときにONしてDAコンバータ20−23の出力を定電流ドライバ20−3に入力し、OFF信号を受けたときに電圧値+Vを定電流ドライバ20−3に入力する。
このような構成により、ダウンカウンタ20−24がカウントを行っている間のみアナログスイッチ20−25がONするので、結果としてDAコンバータ20−23で得られた電圧値及びパルス幅指定データで指定されたパルス幅を有する消色パルスが定電流ドライバ20−3に入力される。そして、ダウンカウンタ20−24がカウントを終了した時点でアナログスイッチ20−25がOFFして、電圧値+Vが定電流ドライバ20−3に入力される。
なお、図4は、消色パルス発生器20−2の構成であるが、発色パルス発生器20−1も消色パルス発生器20−2とほぼ同様の回路構成で実現できる。ただし、発色パルス発生器20−1においては、アナログスイッチに接続される電源を正の電源ではなく、負の電源−Vとする。発色パルス発生器20−1においては、そのパルス幅を可変とすることで、表示セグメントを完全な発色状態と完全な消色状態のみでなく、その中間の状態で発色させることもできる。これにより、グレースケール表示が可能となる。
なお、発色パルス発生器20−1及び消色パルス発生器20−2の機能は、マイクロコンピュータ等の演算処理によって実現するようにしても良い。
図5は、定電流ドライバ20−3及び電圧検出回路20−4を構成する回路の一例を示す図である。また、図6は、定電流印加回路と表示セグメントとの間の配線抵抗について示す図である。定電流ドライバ20−3は、演算増幅器20−31と、MOSトランジスタ20−32と、抵抗20−33とからなる負方向定電流印加手段と、演算増幅器20−34と、MOSトランジスタ20−35と、抵抗20−36とからなる正方向定電流印加手段とを備える。また、電圧検出回路20−4は、例えばADコンバータから構成されている。
図5において、演算増幅器20−31の非反転入力端子には発色パルス発生器20−1からの出力(発色パルス又は−V)が入力される。そして、演算増幅器20−31の出力端子はMOSトランジスタ20−32のゲートに接続され、MOSトランジスタ20−32のソースは演算増幅器20−31の反転入力端子と抵抗20−33の一端とに接続されている。更に、抵抗20−33の他端は負の電源−Vに接続されている。また、演算増幅器20−34の非反転入力端子には消色パルス発生器20−2からの出力(消色パルス又は+V)が入力される。また、演算増幅器20−34の出力端子はMOSトランジスタ20−35のゲートに接続され、MOSトランジスタ20−35のソースは演算増幅器20−34の反転入力端子と抵抗20−36の一端とに接続されている。更に、抵抗20−36の他端は正の電源+Vに接続されている。
また、MOSトランジスタ20−32及び20−35のドレインは共通に定電流ドライバ20−3の出力端子に接続されている。そして、定電流ドライバ20−3の出力端子は、図6に示すようにして表示セグメント10−1に接続されると共に、電圧検出回路20−4にも接続されている。なお図6の参照符号10−16で示す抵抗は、定電流ドライバ20−3と表示セグメント10−1との間の配線抵抗や接触抵抗等による抵抗である。
以下、定電流ドライバ20−3の動作について説明する。なお、負方向定電流印加手段と正方向定電流印加手段とは入力される電圧の極性や出力される電流の方向が逆なだけで、基本的な動作は同じであるので、ここでは正方向定電流印加手段の動作のみについて説明する。
図5に示す構成において、表示セグメントの消色時には、演算増幅器20−31の非反転入力端子に消色パルス発生器20−2からの消色パルスが入力される。この消色パルスの入力により、演算増幅器20−34の出力がMOSトランジスタ20−35のゲートに印加され、MOSトランジスタ20−35がON状態となる。これにより、消色パルスの電圧値に応じた電流が、定電流ドライバ20−3の出力端子から正の電源+Vに向かって(即ち、表示セグメント10−1から定電流ドライバ20−3に向かって)流れる。またこの電流と定電流ドライバ20−3に接続される負荷(表示セグメントの抵抗や配線抵抗等)とに応じて発生する電圧が電圧検出回路20−4で検出される。図示しないCPUは、後述するように、検出された電圧の値が所定の基準値(基準値電圧)Vtを越えているか否かを判定する。ここで、例えば、電圧検出回路20−4の出力信号が、検出された電圧の値が所定の基準値電圧Vtを越えているか否かで2値化され、この2値化信号がシステムインターフェース40を介して図示しないCPUに入力されるようにしてもよい。
ここで、図5に示すように、正方向定電流印加手段が定電流ドライバを構成しているので、表示セグメント10−1における電圧の変化等によらず、表示セグメント10−1に印加される電流の量は一定となる。このようにして、表示セグメント10−1に正の電荷が注入される。
また、消色パルス発生器20−2から+Vが入力された場合には、演算増幅器20−31の出力が0となるので、これに伴ってMOSトランジスタ20−35がOFF状態となり、定電流ドライバ20−3からの電流出力が0となる。
なお、負方向定電流印加手段に発色パルス発生器20−1から発色パルスが入力された場合には、定電流ドライバ20−3の出力端子から負の電源−Vに向かって(即ち、定電流ドライバ20−3から表示セグメント10−1に向かって)電流が流れることになる。
図7は、消色時に、定電流印加回路20から表示セグメントに印加される電流、電流印加によって発生する電圧、及び電流印加による抵抗の変化を示す図である。なお、図7においては図面上側を正方向、図面下側を負方向としている。
パルス幅指定データによって指定されたパルス幅及び電流値指定データによって指定された負の定電流(表示セグメント10−1から定電流ドライバ20−3の方向の電流)パルスが印加されたときに、その印加電流×印加時間に相当する負の電荷が表示セグメントに注入され、発色が起きる。ここで、表示セグメントを適正に発色させるのに必要な電荷量は、AgやBiを主原料とする電解液の場合は、約30mC/cmであるが、本実施形態では、表示セグメントに印加する電流の印加時間を可変とすることで表示セグメントに注入される電荷量を精確にコントロールすることが可能である。また、パルス幅指定データによって指定されたパルス幅及び電流値指定データによって指定された正の定電流(定電流ドライバ20−3から表示セグメント10−1の方向の電流)パルスが印加されたときに、その印加電流×印加時間に相当する正電荷が表示セグメントに注入され、消色が起きる。
ここで、発色時又は消色時に流す電流の量は、この電流によって表示セグメント10−1に発生する電圧が、表示セグメントを発色又は消色させるために必要な電圧よりも高く、かつ表示セグメントが破壊しない限界の電圧である限界電圧よりも低くなるようにする。特に、消色時においては、図7に示すように、消色がある程度進んだ時点で表示セグメントの抵抗値が増加し始める。したがって、消色の際には、抵抗値の変化を検出し、抵抗値の増加が検出されたときに、表示セグメントに印加する電流を低下させて表示セグメントにおいて発生する電圧の上昇を抑えるようにする。ここで、本実施形態では、電圧検出回路20−4により、表示セグメントの抵抗値の変化を電圧の変化として検出している。
つまり、限界電圧よりも低い基準値電圧Vtを予め設定しておき、電圧検出回路20−4により検出される電圧の値が基準値電圧Vtに等しいか基準値電圧Vtを越えた時点(図7のAの時点)を検出する。ここで、基準値電圧Vtは表示セグメント毎に設定することが好ましい。
ここで、Aの時点では表示セグメントはまだ完全な消色に到っていないのでAの時点の後、Bの期間だけ追加の消色を行うようにする。ただし、この追加の消色の間にも表示セグメントの抵抗値の増加が継続的に起こるため、電圧検出回路20−4において検出される電圧が基準値電圧Vtを越えないように、図7に示すようにして印加電流を暫時減少させながら消色を行うようにする。これにより、追加の消色の間に表示セグメントに印加される電圧が基準値電圧Vtを越えないように制御する。
図7のCの時点に示すように、消色の際の表示セグメントの抵抗値の増加は、消色動作が完了した時点で抵抗値の増加が止まる特性を有している。そこで、本実施形態において、追加の消色を行う期間Bは、抵抗値が増加を開始してから増加が止まるまでの期間とする。つまり電圧検出回路20−4において検出される電圧の値が基準値電圧Vtに等しいか越えて、印加電流の減少を開始した時点から、印加電流を減少させなくても基準値電圧Vtを越えなくなるまで(図7のCの時点)の期間とする。この期間だけ追加の消色を行うことにより、発色と消色のバランスを保つことができ、自然消色後の消色駆動において過消色となったり、消色の不足によって色残りが生じたりすることをより確実に防ぐことができる。
ここで、上述した実施形態においては表示セグメントの抵抗値変化を電圧値の変化として検出し、印加電流の制御を行っているが、抵抗値を検出して印加電流の制御を行うようにしても良い。
また、上述した実施形態においては、電圧検出回路20−4による電圧の検出は、消色時に常時電圧値を検出するものであってもよく、また、ある時間間隔毎(例えば1ms毎)に電圧値の検出を行うようにしても良い。後者の場合、電圧検出回路20−4は、追加の消色時に、電流を減少させた後、次回の検出時に検出された電圧の値が基準値電圧Vtを越えているか否かを判定し、越えていた場合には電流を減少させる。検出された電圧の値が基準値電圧Vtを越えていなかった場合には抵抗値の増加が止まったと判断し、その時点で消色を終了させる。
また、この電圧値を検出する時間間隔は、消色の期間中、一定の時間としてもよいが、例えば、消色を開始してから始めの抵抗値の変化が緩やかな期間においては電圧値の検出間隔を比較的長く設定し、検出される電圧の値が基準値電圧Vtを越えた後の抵抗値の変化が急峻となった期間においては電圧値の検出間隔を短くするようにしても良い。このようにすれば、消色終了の時点を見つけやすいため、消色終了までの時間を短縮することができる。
また、回路のノイズ等により、本来消色の終了時点でないにも関わらず、電圧検出回路20−4において検出される電圧値が基準値電圧値Vtを越えない場合も考えられるため、電圧値が基準値電圧値Vtを越えなかった場合であってもその時点ですぐに消色を終了させずに、その状態が所定期間継続されたときに消色を終了させることがより好ましい。
更に、上述した実施形態はセグメント方式の表示パネルについて説明しているが、上述した実施形態の手法はドットマトリクス方式の表示パネルに適用することもできる。ただし、ドットマトリクス方式の場合には個々の表示部の面積が等しいため、セグメントプロファイルメモリ30は必ずしも必要ではなく、基準値Vtも表示セグメント毎に設定する必要がない。
以上説明した本実施形態によれば、表示部の抵抗値が変化することによる電圧上昇によって表示部が破壊することがなく、かつ自然消色後の消色駆動においても過消色となることを抑制することができる。また、消色後の追加の消色によって、消色の不足による色残り等も防ぐことができる。
以上実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可能なことは勿論である。
更に、上記した実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適当な組合せにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成も発明として抽出され得る。
本発明の一実施形態に係る表示駆動装置が適用されたエレクトロクロミック表示装置の構成を示すブロック図である。 表示セグメントの配置例を示す図である。 表示セグメントの構成について説明するための断面図である。 消色パルス発生器を順序論理回路で構成した場合の回路ブロック図の一例である。 定電流ドライバ及び電圧検出回路を構成する回路の一例を示す図である。 定電流印加回路と表示セグメントとの間の配線抵抗について示す図である。 消色時に、定電流印加回路から表示セグメントに印加される電流、電流印加によって発生する電圧、及び電流印加による抵抗の変化を示す図である。
符号の説明
10…表示パネル
10−1〜10−7…表示セグメント
10−11,10−12…電極
10−13…電解液
10−14…封止材
10−15…ガラス基板
20…定電流印加回路
20−1…発色パルス発生器
20−2…消色パルス発生器
20−3…定電流ドライバ
20−4…電圧検出回路
20−21…パルス幅レジスタ
20−22…電流値レジスタ
20−23…DAコンバータ
20−24…ダウンカウンタ
20−25…アナログスイッチ
20−31,20−34…演算増幅器
20−32,20−35…MOSトランジスタ
20−33,20−36…抵抗
30…セグメントプロファイルメモリ
40…システムインターフェース

Claims (14)

  1. 電流の印加によって表示状態が制御され、該電流の印加によって抵抗値が変化する表示部を駆動する表示駆動装置において、
    前記表示部の抵抗値の変化を検出する抵抗検出手段と、
    前記表示部の表示状態の制御の際に、前記表示部に定電流を印加する定電流印加手段と、
    前記定電流印加手段から前記表示部への前記定電流の印加を、前記抵抗検出手段で検出される抵抗値の変化に基づいて制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする表示駆動装置。
  2. 前記抵抗検出手段は、前記抵抗値の変化を、前記定電流印加手段による前記定電流の印加によって前記表示部に発生する電圧の電圧値の変化として検出する電圧検出手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。
  3. 前記電圧検出手段は、前記電圧値を、所定の時間間隔毎に検出することを特徴とする請求項2に記載の表示駆動装置。
  4. 前記電圧検出手段は、前記定電流の印加による前記電圧値の変化量が小さい期間における前記時間間隔の値に対し、前記電圧値の変化量が大きい期間における前記時間間隔の値を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の表示駆動装置。
  5. 前記制御手段は、前記電圧検出手段で検出される電圧値が前記定電流の印加によって上昇し、該電圧値が予め設定された基準値を越えた時点で、前記表示部に印加する前記定電流の電流値を前記電圧値が前記基準値より低くなる程度に減少させながら当該定電流の前記表示部への印加を継続し、前記定電流の印加による前記電圧値の上昇が終了した時点で前記表示部への前記定電流の印加を終了させることを特徴とする請求項2に記載の表示駆動装置。
  6. 前記制御手段は、前記電圧検出手段で検出される電圧値が前記定電流の印加によって上昇し、該電圧値が予め設定された基準値を越えた時点で、前記表示部に印加する前記定電流の電流値を前記電圧値が前記基準値より低くなる程度に減少させながら当該定電流の前記表示部への印加を継続し、前記定電流の印加による前記電圧値が所定期間の間、継続して前記基準値を下回った場合に、前記表示部への前記定電流の印加を終了させることを特徴とする請求項2に記載の表示駆動装置。
  7. 前記表示部は、金属が溶解した電解液と、前記電解液に電荷を注入するための電極と、を有し、
    前記定電流印加手段より前記表示部の電極に前記定電流を印加して前記電極を介して前記電解液に電荷を注入することにより前記電解液中の金属を析出させて発色させ、前記電解液に前記電荷と逆極性の電荷を注入することにより前記析出させた金属を溶解させて消色させることを特徴とする請求項1に記載の表示駆動装置。
  8. 電流の印加によって表示状態が制御され、該電流の印加によって抵抗値が変化する表示部を有する表示手段と、
    前記表示部の抵抗値の変化を検出する抵抗検出手段と、
    前記表示部の表示状態の制御の際に、前記表示部に定電流を印加する定電流印加手段と、
    前記消色の際に印加する前記定電流印加手段から前記表示部への前記定電流の印加を、前記抵抗検出手段で検出される抵抗値の変化に基づいて制御する制御手段と、
    を具備することを特徴とする表示装置。
  9. 前記抵抗検出手段は、前記抵抗値の変化を、前記定電流印加手段による前記定電流の印加によって前記表示手段に発生する電圧の電圧値の変化として検出する電圧検出手段を含むことを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
  10. 前記電圧検出手段は、前記電圧値を、所定の時間間隔毎に検出することを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  11. 前記電圧検出手段は、前記定電流の印加による前記電圧値の変化量が小さい期間における前記時間間隔の値に対し、前記電圧値の変化量が大きい期間における前記時間間隔の値を小さくすることを特徴とする請求項10に記載の表示装置。
  12. 前記制御手段は、前記電圧検出手段で検出される電圧値が前記定電流の印加によって上昇し、該電圧値が予め設定された基準値を越えた時点で、前記表示手段に印加する前記定電流の電流値を前記電圧値が前記基準値より低くなる程度に減少させながら当該定電流の前記表示部への印加を継続し、前記定電流の印加による前記電圧値の上昇が終了した時点で前記表示部への前記定電流の印加を終了させることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  13. 前記制御手段は、前記電圧検出手段で検出される電圧値が前記定電流の印加によって上昇し、該電圧値が予め設定された基準値を越えた時点で、前記表示手段に印加する前記定電流の電流値を前記電圧値が前記基準値より低くなる程度に減少させながら当該定電流の前記表示部への印加を継続し、前記定電流の印加による前記電圧値が所定期間の間、継続して前記基準値を下回った場合に、前記表示部への前記定電流の印加を終了させることを特徴とする請求項9に記載の表示装置。
  14. 前記表示部は、金属が溶解した電解液と、前記電解液に電荷を注入するための電極と、を有し、
    前記表示装置は、前記定電流印加手段より前記表示部の電極に前記定電流を印加して、前記電極を介して前記電解液に電荷が注入されることにより前記電解液中の金属を析出させて発色し、前記電解液に前記電荷と逆極性の電荷が注入されることにより前記析出させた金属を溶解させて消色するエレクトロクロミック表示装置であることを特徴とする請求項8に記載の表示装置。
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